JP5831882B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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本発明は、ジェスチャー操作が可能な情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、技術の進歩により種々の機能を有する情報処理装置が開発されており、ジェスチャー操作が可能なパーソナルコンピュータが挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の発明は、「インターフェース装置及びその方法」に関するものであり、具体的には「テレビやコンピュータ等の機器を操作するためのインターフェース装置におけるジェスチャー情報表示部は、操作に用いるジェスチャーの一覧、ジェスチャー認識部の認識結果、及び操作者の手と思われる部分の画像を表示し、操作者はジェスチャーを覚えることなく画面を確認しながら操作を行えるようになると共に、ジェスチャー認識部に認識させやすいように操作者が行うジェスチャーを修正することが可能となり、操作性が向上する」ものである。
特開2008−52590号公報
しかし、特許文献1に記載の発明は、情報処理装置の表示部の画面をユーザーがその都度確認しながら操作を行うため、ジェスチャーを覚えた場合に比べて、ジェスチャーの認識精度が低いため、操作を開始してから終了するまでの時間が係る。このため、例えば、テレビの番組をすぐに録画したい場合には最初の場面を録画しそこなったり、ジェスチャーのガイド部により見たい番組の一部が隠れてしまったりするおそれがある。
また、ジェスチャーを覚えるためには、情報処理装置に添付されたマニュアルを見て画面操作しつつ覚えるという煩わしさがあった。
そこで、本発明の目的は、ジェスチャーの認識精度を向上させた情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、アプリケーションを実行する実行手段と、前記アプリケーションの実行結果を表示する表示手段と、ユーザーの手の平を撮影して画像データに変換する撮影手段と、前記撮影手段からの複数の画像データに基づいて前記手の平の動作を解析し、前記手の平の動作パターンとして予め定義されたジェスチャーを特定する解析手段と、前記実行手段で実行されているアプリケーションと前記特定されたジェスチャーとに関連づけて予め定義された処理を実施する制御手段と、を備えた情報処理装置において、前記制御手段は、前記ジェスチャーに対応する処理が予め定義されているアプリケーションであるジェスチャーアプリケーションの初回起動時には、前記ジェスチャーアプリケーションと前記特定されたジェスチャーとに関連づけられた処理を実施しないことを特徴とする。
本発明によれば、ジェスチャーの認識精度を向上させた情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムの提供を実現することができる。
(a)は、一実施形態に係るノートパソコンを使用中の状態を示す外観斜視図であり、(b)は、(a)に示したノートパソコンのユーザー側から見た外観斜視図である。 情報処理装置としてのノートパソコンの一実施形態を示すブロック図である。 (a)〜(n)は、図1に示したノートパソコン100に用いられるジェスチャーの一例を示す説明図である。 図1に示したノートパソコンの動作を説明するためのフローチャートの一例である。 図1に示したノートパソコンにおいて、ジェスチャーアプリの初回起動時に表示される画面の一例である。 ジェスチャー練習をする場合に表示される画面の一例である。 ジェスチャー練習を終了したときに表示される画面の一例である。 ジェスチャー機能を起動させたときに表示される画面の一例である。
次に本実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態では、情報処理装置がノートパソコンの場合で説明するが、本発明はノートパソコンに限定されるものではなく、デスクトップパソコンであってもよい。
<構 成>
図1(a)は、一実施形態に係るノートパソコンを使用中の状態を示す外観斜視図であり、図1(b)は、図1(a)に示したノートパソコンのユーザー側から見た外観斜視図である。
このノートパソコン100は、キーボード101やマウス102による操作の他、Webカメラ(以下、カメラと表記する。)103でユーザーの手を認識し、認識した手の平の動き(ジェスチャー、もしくはハンドジェスチャーとも言う)によりノートパソコン100で一定の操作を行うことができるようになっている。
液晶表示装置104は、通常の表示を行う他、ユーザーの顔や手を表示したり、ジェスチャー操作練習のための画像を表示したりできるようになっている。
図2は、情報処理装置としてのノートパソコンの一実施形態を示すブロック図である。
ノートパソコン100は、キーボード101、マウス102、撮影手段としてのカメラ(Webカメラ)103、表示装置104、光学読取装置105、HDD(Hard Disc Drive)106、制御部107、RAM(Random Access Memory:読み出し/書き込みメモリ)108、ROM(Read Only Memory:読み出し専用メモリ)109、及びI/O(Input/Output)110を有するが、本発明はこれに限定されるものではない。尚、111はバスラインである。
キーボード101は、QWERTY配列の英字キー、数字キー、テンキー、スペースキー、エンターキー、ファンクションキー、デリートキー、スペースキー等の通常の入力キーを有する。
マウス102は、少なくとも左ボタン、右ボタンを有しており、ホイールボタンを有してもよい。尚、図ではマウス102はケーブルでノートパソコン100に接続されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、マウス102はワイヤレスでノートパソコン100に接続されていてもよい。
カメラ103は、ノートパソコン100の上側筐体の上側の中央にユーザー側に向かって設けられており、例えばCCD(Charge-Coupled Device)が用いられる。
表示装置104は、アプリケーションの実行結果を表示する機能を有し、例えば液晶ディスプレイが用いられるが、液晶ディスプレイの代わりにプラズマディスプレイを用いてもよい。
光学読取装置105は、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、CD(Compact Disc)、CDR(CD Recordable)等の光学媒体を読み取る装置である。
HDD106は、アプリケーションおよび制御ソフトウェアなどの実行プログラムや文字データ、画像データ、音声データ等のデータをRAM108に比べて大容量のデータを記憶するための記憶装置である。HDD106の代わりにSSD(Solid State Drive)を用いてもよい。
制御部107は、ノートパソコン100を統括制御する機能を有し、例えば、マイクロプロセッサのCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)を含む回路である。制御部107は、ソフトウェアとして入力制御手段107a、トレーニング手段107b、解析手段107c、割り込み制御手段107d、ディスク制御手段107e、表示装置制御手段107f、及び実行手段107gを有する。
入力制御手段107aは、キーボード101、マウス102、カメラ103、及び光学読取装置105からデータを管理する。
トレーニング手段107bは、ソフトウェアで構成され、ユーザーの手の平の動作をジェスチャーとして認識する認識精度を向上させるため、ユーザーの手の平を認識し、手の平の動きをジェスチャーとして認識し、表示装置104にモニタ表示させるエンジンと、起動終了、切り替わりを検出し、アプリケーション毎のジェスチャーへのコマンド割当を行うユーザーインターフェースとを有するジェスチャーアプリケーション(以下、ジェスチャーアプリと表記)の初回起動時に、強制的にジェスチャーの練習を実行させる機能を有する。
本実施形態におけるジェスチャーは、ノートパソコン100のカメラ103の撮影可能な範囲(カメラ画像内とも言う)におけるユーザーの手の平の動作を意味する。
解析手段107cは、ソフトウェアで構成され、カメラ103からの画像データを解析してユーザーの手の平の動作をジェスチャーとして認識する機能を有する。
割り込み制御手段107dは、あるプログラムの処理中に他のプログラムの処理を割り込ませる割り込み処理の制御を行う。
ディスク制御手段107eは、光学読取装置105に挿入された光学媒体の種類を判別し、文字データ、画像データ、音声データの読み出しの管理を行う。
表示装置制御手段107fは、表示装置104の画像表示を管理する。
実行手段107gは、アプリケーションを実行する。
RAM108は、例えばフラッシュメモリが用いられる。
ROM109は、例えばマスクROMが用いられる。
I/O109は、ノートパソコン100と、図には示されないUSB(Universal Seri
al Bus)フラッシュメモリを含む外部のデバイスとのデータの授受を管理する。
尚、図1に示したノートパソコン100は、ハードウェア的には通常のノートパソコンの構成を有しており、地上デジタルチューナ、インターネット接続のためのモデムを備えていてもよい。
図3(a)〜(n)は、図1に示したノートパソコン100に用いられるジェスチャーの一例を示した説明図であり、ユーザー自身の手の平の動きをユーザーの視点から見た図である。本実施形態では、ユーザーが右手をカメラ103にかざした場合で説明するが左手であってもよい。
図中の矢印で、一本線に矢印(→)は手形状や手の状態の遷移を表し、中抜きの矢印は手の平の移動を表す。
本実施形態において12種類のジェスチャーにより、ノートパソコン100を操作しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
図3(a)は、ユーザーの右手によるマウスカーソル操作を示す図であり、両矢印のように移動させる場合を示しているが限定されるものではない。
図3(b)は、「パー→グー→パー」のように手の平を開いたり閉じたりすることで左クリックのジェスチャー動作となる。
図3(c)〜(e)は、「パー→グー→グーで動かす→パー」のように手の平を動かすことでドラッグ及びドロップのジェスチャー動作となる。
図3(f)は、手の平を拡げたまま矢印方向(右方向)にマウスカーソル操作より素早く動かすことで右フリックのジェスチャー動作となる。ここで、「フリック」とは、本来タッチパネルにおける操作の一種であり、画面を軽く払うように指を動かすことであるが、手の平を素早く動かすことを含む。
図3(g)は、手の平を拡げたまま矢印方向(左方向)にマウスカーソル操作より素早く動かすことで左フリックのジェスチャー動作となる。
図3(h)は、手の平を拡げたまま矢印方向(上方向)にマウスカーソル操作より素早く動かすことで上フリックのジェスチャー動作となる。
図3(i)は、手の平を拡げたまま矢印方向(下方向)にマウスカーソル操作より素早く動かすことで下フリックのジェスチャー動作となる。
図3(j)は、手の平を拡げたまま時計方向の円を描くことで時計回りのサークルのジェスチャー動作となる。
図3(k)は、手の平を拡げたまま反時計方向の円を描くことで反時計回りのサークルのジェスチャー動作となる。
図3(l)は、手の平を拡げたままノートパソコン100の表示装置104に向かって押し指すことでプッシュのジェスチャー動作となる。
図3(m)は、手の平を拡げたままノートパソコン100の表示装置104から離れる方向に押し指すことでプルのジェスチャー動作となる。
図3(n)は、手の平を拡げたままノートパソコン100の表示装置104に向かって左右に振ることでウェイブのジェスチャー動作となる。本ジェスチャー動作をウェイブともいう。
ここで、「クリック」はマウスの左クリック、「ドラッグ&ドロップ」はマウスのドラッグ&ドロップに対応する。また、右フリックは、「進む」、左フリックは「戻る」、上フリックは「上スクロール」、下フリックは「下スクロール」、時計回りのサークルは「拡大」、反時計回りのサークルは「縮小」、「プル」は、図示しない携帯情報端末の起動、「ウェイブ」は、スタート画面に戻るコマンド操作に対応する。
ここで、上述したジェスチャー動作は、トレーニング手段による練習中は、あくまで手の平の動きがジェスチャーとして認識可能か否かを確認するためであり、何ら操作に影響を与えるものではない。
<動 作>
図4は、図1に示したノートパソコンの動作を説明するためのフローチャートの一例である。図5は、図1に示したノートパソコンにおいて、ジェスチャーアプリの初回起動時に表示される画面の一例であり、図6は、ジェスチャー練習をする場合に表示される画面の一例であり、図7は、ジェスチャー練習を終了したときに表示される画面の一例であり、図8は、ジェスチャー機能を起動させたときに表示される画面の一例である。
ここで、トレーニングは、いわゆるリハーサルであり、トレーニング中の手の平の動きが、例えば、文書入力ソフトウェアの起動やインターネット接続させるためのコマンドに対応した動きであっても無関係であり、トレーニングが終了するか、もしくはトレーニングを実施せずに後述するジェスチャー機能の設定画面においてジェスチャー機能を使用するボタンB2(図7参照)を押して初めてジェスチャーによる操作が可能となる。尚、予め文書入力ソフトウェアやインターネット接続等の他のアプリを起動していた場合には、これらの動作は中断することになる。
図4に示すフローチャートの動作の主体は、図2に示した制御部107である。
制御部107は、ジェスチャーアプリが起動されたか否かを判断し(ステップS1)、ジェスチャーアプリが起動されない場合は待機し(ステップS1/No)、ジェスチャーアプリが起動された場合は、図5に示すメニュー画面を表示する。
図5において、メニュー画面としてのジェスチャー機能の設定の画面には、注意書きの一例として、「ハンドジェスチャーでは、リモコンやマウスを使わずに手の平のジェスチャーだけで情報処理装置の操作をおこなうことができます。」の文字情報が表示される。情報処理装置の操作とは、前述したカーソル操作やコマンド操作を意味する。
図5に示す画面の左側には複数(図では4つであるが限定されない。)のボタンB1〜B4が表示される。このうち「練習する」及び「キャンセル」のボタンB1、B4のみアクティブになっている。これは、ジェスチャーアプリの初回起動時にユーザーに強制的に練習させるためである。「練習する」のボタンB1の横には例えば、「各ジェスチャーの方法を練習することができます。ハンドジェスチャーを快適に使うには練習することをおすすめします。」の文字情報が表示される。ハンドジェスチャーを快適に使うにはジェスチャーの認識率を向上させる必要があり、そのため、ユーザーに練習することを促しているのである。「キャンセル」のボタンB4は表示されている画面を終了するためのボタンである。
ユーザーによりボタンB1がマウス102もしくはキーボード101により押されることで練習画面を表示するか否か判断する(ステップS2)。
制御部107は、ユーザーにより、ボタンB1が押されたと判断した場合(ステップS2/Yes)、カメラ103で撮影したユーザーの手を含む画像を図6に示すようにハンドジェスチャーの練習画面として表示する。このとき、制御部107は、ユーザーの手の平の動作を解析し、ジェスチャー認識を行う(ステップS3)。
図6に示す画面において、左側にジェスチャーのお手本画像が表示され、右側にモニターウィンドウが並んで表示される。お手本動画とモニターウィンドウの位置関係はこの限りではない。
モニターウィンドウにはユーザーの手の平の位置を抽出していることを表示するための枠が表示される。
お手本画像としては、例えば、インストラクターの動画像またはアニメ画像もしくはインストラクターの静止画像またはアニメ静止画像を1コマずつ表示するスライド表示画像が挙げられる。お手本画像が表示されると同時にジェスチャーの説明の音声を発生させるか、もしくは説明文をお手本画像中に表示してもよい。
モニターウィンドウは、カメラ103で撮影されたユーザーの手を含む画像が表示されるが、そのまま表示すると、お手本画像としてのインストラクターの手の平の動きと左右が逆になり、ユーザーが混乱するおそれがあるので、左右反転させてインストラクターと同じ動きを表示するようになっている。モニターウィンドウのうち、ユーザーの手の平を囲むように矩形が表示される。これは、ノートパソコン100の画像処理において、手の平を抽出していることを表示することにより、ユーザーに手の平が画面内に位置するように注意を促すためである。
お手本画像の上側には例えば、「次のジェスチャー練習に進むには「>」を押してください。前のジェスチャーの練習に戻るには「<」を押してください。」の文字情報が表示されている。この表示に従ってユーザーが「>」、もしくは「<」を選択することにより、練習したいジェスチャーのお手本画像が表示される。
モニターウィンドウの右下側には終了のボタンが表示されている。
ユーザーによるジェスチャーの練習が終了すると、終了のボタンをキーボード101もしくはマウス102の操作によりクリックするとハンドジェスチャーの画面が終了して、ステップS5に進む。
ステップS5に進むと、図7に示すジェスチャー機能の設定画面が表示される。図7に示す画面と図5に示す画面との相違点は、ボタンB2、B3がアクティブになっている点である。ボタンB2は、ジェスチャー機能を使用するためのボタンであり、ボタンB3はジェスチャー機能を終了するためのボタンである。
すなわち、ジェスチャー練習が終了すると、ジェスチャー機能を使用することができるのである。
ユーザーがキーボード101もしくはマウス102によりボタンB2をクリックすると、ジェスチャー入力の動作が開始し(ステップS5)、図8に示す画面が表示される。画面の中央には、例えば数秒間「ジェスチャー機能起動」の文字情報が表示される。画面の右下の隅には画面の十数分の1程度の大きさのモニターウィンドウが表示される。画面の上方にはジェスチャーのアイコンが表示される。これらはユーザー確認用のための画像である。
ここで、アイコンは、画面の中央ではなく周辺に表示されるようになっている。これは、画面に例えば地上デジタルテレビジョン放送やインターネット放送の画面を表示する際に邪魔にならないようにするためである。
制御部107は、ユーザーの手の平の動作を解析し(ステップS6)、ジェスチャーに対応した動作(例えば、クリックやフリック等の動作)を行う(ステップS7)。ジェスチャー入力を終了する場合には、画面の中の終了ボタン(例えば、画面右下の閉じるボタン)をクリックすることで終了する(ステップS8)。
ここで、図7に示す画面は、ユーザーが2回目以降のジェスチャー操作を行う場合にジェスチャーの練習画面を表示するか否かを選択するための選択画面に対応する。
すなわち、ユーザーが練習画面の表示を選択した場合には練習画面を表示し、選択しない場合には、練習画面を省略してジェスチャー操作の本番画面としての図8を表示するのである。
<作用効果>
以上において、本実施形態によれば、トレーニング手段によりユーザーがジェスチャー入力(操作)を行う前に手の動きの練習のみ行うことにより、余分な動作や不十分な動作によるジェスチャーの誤認識を防止することができるので、ジェスチャーの認識精度を向上させることができる。
<プログラム>
以上で説明した本発明に係る情報処理装置は、コンピュータで処理を実行させるプログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。よって、一例として、プログラムにより本発明を実現する場合の説明を以下で行う。
例えば、
情報処理装置のコンピュータに、
実行手段が、アプリケーションを実行する手順、
表示手段が、アプリケーションの実行結果を表示する手順、
撮影手段が、ユーザーの手の平を撮影して画像データに変換する手順、
解析手段が、撮影手段からの複数の画像データに基づいて手の平の動作を解析し、手の平の動作パターンとして予め定義されたジェスチャーを特定する手順、
制御手段が、実行手段で実行されているアプリケーションと特定されたジェスチャーとに関連づけて予め定義された処理を実施する手順、
を実行させるプログラムにおいて、
制御手段が、ジェスチャーに対応する処理が予め定義されているアプリケーションであるジェスチャーアプリケーションの初回起動時には、ジェスチャーアプリケーションと特定されたジェスチャーとに関連づけられた処理を実施しない手順、
を実行させるプログラムが挙げられる。
これにより、プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明に係る情報処理装置を実現することができる。
<記憶媒体>
このようなプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。
ここで、記憶媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、などのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリやHDDが挙げられる。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。例えば、上述の説明では、ノートパソコンの場合で説明したが、デスクトップパソコンであってもよい。
100 ノートパソコン
101 キーボード
102 マウス
103 カメラ(Webカメラ)
104 液晶表示装置
105 光学読取装置
106 HDD
107 制御部
107a 入力制御手段
107b トレーニング手段
107c 解析手段
107d 割り込み制御手段
107e ディスク制御手段
107f 表示装置制御手段
108 RAM
109 ROM
110 I/O
111 バスライン

Claims (6)

  1. アプリケーションを実行する実行手段と、
    前記アプリケーションの実行結果を表示する表示手段と、
    ユーザーの手の平を撮影して画像データに変換する撮影手段と、
    前記撮影手段からの複数の画像データに基づいて前記手の平の動作を解析し、前記手の平の動作パターンとして予め定義されたジェスチャーを特定する解析手段と、
    前記実行手段で実行されているアプリケーションと前記特定されたジェスチャーとに関連づけて予め定義された処理を実施する制御手段と、を備えた情報処理装置において、
    前記制御手段は、前記ジェスチャーに対応する処理が予め定義されているアプリケーションであるジェスチャーアプリケーションの初回起動時には、前記ジェスチャーアプリケーションと前記特定されたジェスチャーとに関連づけられた処理を実施しないことを特徴とする、情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記ジェスチャーアプリケーションの初回起動時に前記ジェスチャーが特定されると、前記特定されたジェスチャーに関連づけられた画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記ジェスチャーアプリケーションの初回起動時に、前記撮影手段で撮影された前記ユーザーの手の平の画像と、前記予め定義されたジェスチャーに対応する手の平の動作パターンを示す手本画像とを並べて前記表示手段に表示させることを特徴とする、請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記ジェスチャーアプリケーションの初回起動時に、前記手の平の動作によって所定の前記ジェスチャーが特定されるようにユーザーが練習するための練習手順をガイドする練習ガイダンスを表示することを特徴とする、請求項1から3の何れか一項記載の情報処理装置。
  5. ユーザーの手の平を撮影して画像データに変換し、複数の画像データに基づいて前記手の平の動作を解析し、前記手の平の動作パターンとして予め定義されたジェスチャーを特定し、実行されているアプリケーションと前記特定されたジェスチャーとに関連づけて予め定義された処理を実施する情報処理方法において、前記ジェスチャーに対応する処理が予め定義されているアプリケーションであるジェスチャーアプリケーションの初回起動時には、前記ジェスチャーアプリケーションと前記特定されたジェスチャーとに関連づけられた処理を実施しないことを特徴とする情報処理方法。
  6. 情報処理装置のコンピュータに、
    実行手段が、アプリケーションを実行する手順、
    表示手段が、前記アプリケーションの実行結果を表示する手順、
    撮影手段が、ユーザーの手の平を撮影して画像データに変換する手順、
    解析手段が、前記撮影手段からの複数の画像データに基づいて前記手の平の動作を解析し、前記手の平の動作パターンとして予め定義されたジェスチャーを特定する手順、
    制御手段が、前記実行手段で実行されているアプリケーションと前記特定されたジェスチャーとに関連づけて予め定義された処理を実施する手順、
    を実行させるプログラムにおいて、
    前記制御手段が、前記ジェスチャーに対応する処理が予め定義されているアプリケーションであるジェスチャーアプリケーションの初回起動時には、前記ジェスチャーアプリケーションと前記特定されたジェスチャーとに関連づけられた処理を実施しない手順、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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