JP5831312B2 - 漢字表示装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、漢字を学習するための漢字表示装置およびその制御プログラムに関する。
従来、漢字の学習を行う際に、読めない漢字は辞書を引くことで、その読みおよび意味を理解していた。
また、電子機器により漢字を検索する際に、求める漢字の偏や部首等の部品名を複数入力することで該当する漢字を検索する漢字の検索方法が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、入力したい漢字の部首の位置とその部首を選択することで、選択された部首を持つ漢字群を表示させ、この漢字群から該当する漢字を選択して入力する漢字入力方式が考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平05−282294号公報 特開平06−337857号公報
従来の漢字検索方法や漢字入力方式を採用した電子機器において、漢字の部首や偏旁等の部品を学習することもできるが、検索したい漢字や入力したい漢字を予めイメージできるなかで、当該漢字を構成する部品の名称や形を覚えることが先行してしまい、生徒の興味を引いて漢字の学習意欲を高めることはできていない問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、漢字の部品と当該部品の組み合わせからなる漢字を効果的に学習することが可能になる漢字表示装置およびその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る漢字表示装置は、ーザ操作に応じて第1の漢字部品を指定する漢字部品指定手段と、ユーザ操作に応じて第2の漢字部品とその組み合わせる位置とを指定する漢字部品位置指定手段と、前記漢字部品指定手段により指定された第1の漢字部品と前記漢字部品位置指定手段により指定された第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに基づいて、漢字部品毎に当該漢字部品に組み合わせて漢字を構成する他の漢字部品をそれぞれその組み合わせる位置情報に対応付けて記憶する漢字部品組合せ記憶手段により記憶される各漢字部品を組み合わせた漢字の中に該当する漢字が存在するか否かを判断する組合せ可否判断手段と、この組合せ可否判断手段による判断結果に応じた表示を行う組合せ可否表示手段と、
を備え、前記組合せ可否表示手段は、前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合は、当該第1の漢字部品と第2の漢字部品とを前記組み合わせた漢字に置き換えて表示させる組合せ漢字表示手段と、前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在しないと判断された場合は、前記第2の漢字部品を消滅させる漢字部品消滅手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、漢字の部品と当該部品の組み合わせからなる漢字を効果的に学習することが可能になる漢字表示装置およびその制御プログラムを提供できる。
本発明の漢字表示装置の実施形態に係るタッチパネル式情報端末装置10の外観構成を示す正面図。 前記情報端末装置10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記情報端末装置10のメモリ22に記憶される漢字部品組合せテーブル(読みテーブル付き)22bの内容を示す図。 前記情報端末装置10のメモリ22に記憶される漢字部品・画像テーブル22cの内容を示す図。 前記電子辞書装置10の情報表示制御処理(その1)を示すフローチャート。 前記電子辞書装置10の情報表示制御処理(その2)を示すフローチャート。 前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字学習画面Gの表示動作(その1)を示す図。 前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字学習画面Gの表示動作(その2)を示す図。 前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字学習画面Gの表示動作(その3)を示す図。 前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字学習画面Gの表示動作(その4)を示す図。 前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字学習画面Gの表示動作(部品イメージ画像モード)を示す図。 前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字(簡体字)学習画面の表示動作(その1)を示す図。 前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字(簡体字)学習画面の表示動作(その2)を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の漢字表示装置の実施形態に係るタッチパネル式情報端末装置10の外観構成を示す正面図である。
この情報端末装置10は、装置本体11の上端部に電源キーなどのキー入力部へ12を備え、また装置本体11の正面に例えば12インチのタッチパネル表示部13を備える。このタッチパネル表示部13は、ドットマトリクス型のカラー液晶表示画面13dに透明タッチパネル13tを重ねて構成され、このタッチパネル13tにより、ユーザ操作に応じたタッチペンPによる表示画面へのタッチ位置が当該表示画面の座標として検出される。
図2は、前記情報端末装置10の電子回路の構成を示すブロック図である。
この情報端末装置10の電子回路には、コンピュータであるCPU21が備えられる。CPU21は、メモリ22に予め記憶された端末制御プログラム、あるいはメモリ・カードなどの外部記録媒体23から記録媒体読み書き部24を介してメモリ22に読み込まれた端末制御プログラム、あるいは通信ネットワークN上のWebサーバ30から通信部25を介してメモリ22に読み込まれた端末制御プログラムに従い、同メモリ22を作業領域として回路各部の動作を制御する。
前記メモリ22に記憶される端末制御プログラムとしては、通信部25を介して外部の各種電子機器と通信するための通信制御プログラム、テキスト処理,テーブル処理,画像/音声再生処理,メール処理,演算処理等を行うための各種のアプリケーションプログラムの他、漢字を漢字部品(部首・偏旁等)の組み合わせに基づき効果的に学習するための情報表示制御処理プログラム22aが記憶される。
そして、前記メモリ22には、前記情報表示制御処理プログラム22aの実行に伴い使用される漢字部品組合せテーブル(読みテーブル付き)22b、漢字部品・画像テーブル22cが記憶される。
図3は、前記情報端末装置10のメモリ22に記憶される漢字部品組合せテーブル(読みテーブル付き)22bの内容を示す図である。
この漢字部品組合せテーブル(読みテーブル付き)22bは、漢字を構成する各種の部品(部首・偏旁等)毎にテーブル22b1,22b2,…が用意されるもので、各テーブル22b1,22b2,…には、該当する部品に対する各位置(上/下/左/右/中/外)に追加して組み合わせ可能な追加部品と、この組み合わせにより構成された漢字とが、何れもその読みと対応付けて記憶される。
一例として、図3(A)は漢字部品「木(き/モク)」用の組合せテーブル22b1、図3(B)は漢字部品「口(くち/コウ)」用の組合せテーブル22b2、図3(C)は漢字部品「重(おも・い/ジュウ)」用の組合せテーブル22b3を示す。
なお、図示した各漢字部品組合せテーブル22b1,22b2,22b3では、各部品や漢字の読みの記述を省略して示す。
具体的には、図3(A)に示すように、漢字部品「木(き/モク)」用の組合せテーブル22b1には、「木」の上に組み合わせ可能な部品「西(にし/セイ)」と組合せ漢字「栗(くり/リツ)」、下に組み合わせ可能な部品「子(こ/シ)」と組合せ漢字「李(すもも/リ)」、同下に組み合わせ可能な部品「口(くち/コウ)」と組合せ漢字「杏(あんず/コウ)」…等が各位置の情報に対応付けて記憶される。
ここで、前記漢字部品「木」の下に組み合わせ可能な部品「口(くち/コウ)」と組合せ漢字「杏(あんず/コウ)」において示したように、部品「口」の読み(コウ)と漢字「杏」の読み(コウ)が同じである場合は、該当する漢字「杏」の中の部品「口」とその読み(コウ)が同じ表示形態で識別可能なデータ(例えば、太字や赤表示色のデータ)として記憶される。
また、図3(B)に示すように、漢字部品「口(くち/コウ)」用の組合せテーブル22b2には、「口」の上に組み合わせ可能な部品「木(き/モク)」と組合せ漢字「杏(あんず/コウ)」、下に組み合わせ可能な部品「木(き/モク)」と組合せ漢字「呆(あき・れる/ホウ)」、…、外に組み合わせ可能な部品「口(くち/コウ)」と組合せ漢字「回(まわ/カイ)」、中に組み合わせ可能な部品「木(き/モク)」と組合せ漢字「困(こま・る/コン)」…等が各位置の情報に対応付けて記憶される。
ここで、前記漢字部品「口」の中に組み合わせ可能な部品「木(き/モク)」と組合せ漢字「困(こま・る/コン)」において示したように、当該部品「口」の読みは(くにがまえ)に置き換えられて記憶される。
Figure 0005831312
図4は、前記情報端末装置10のメモリ22に記憶される漢字部品・画像テーブル22cの内容を示す図である。
この漢字部品・画像テーブル22cは、前記漢字部品組合せテーブル22b1,22b2,…に記憶された各漢字部品をイメージ画像に置き換えるためのテーブルであり、漢字部品「木」C1には木の部品イメージ画像C1p、漢字部品「本」C2には本の部品イメージ画像C2p、漢字部品「口」C3には口の部品イメージ画像C3pが対応付けられて記憶される。
また、前記メモリ22には、各種作業用の記憶領域として、表示データ領域22d、漢字部品指定データ領域22bなどが確保される。
表示データ領域22dは、タッチパネル表示部13の表示画面領域に対応するカラービットマップデータの記憶領域を有し、この記憶領域22dには、実行中のプログラムに従い生成された表示画面データが記憶される。
漢字部品指定データ領域22bには、前記情報表示制御処理プログラム22aに従いタッチパネル表示部13に表示された漢字部品一覧LCを対象に、タッチペンPによるタッチ操作に応じて指定された漢字部品Cnを示すデータが記憶される。
このように、CPU21には、メモリ22、記録媒体読み書き部24、通信部25、キー入力部12、およびタッチパネル表示部13が接続されて構成される。
そして、この情報端末装置10は、タッチパネル表示部13に表示させた漢字学習画面Gの漢字部品一覧LCからのドラッグ操作dにより、任意の第1漢字部品C1の任意の位置に任意の第2漢字部品C2を組み合わせする際に、その組み合わせに対応した漢字が前記漢字部品組合せテーブル22bに存在する場合には、第2漢字部品C2を第1漢字部品C1に強制的に接近させて組合せ漢字CNに変換して表示する機能を有し、また、同組み合わせに対応した漢字が存在しない場合には、第2漢字部品C2を第1漢字部品C1から強制的に離間させて消滅させる機能を有する。
このように構成された情報端末装置10は、CPU21が前記端末制御プログラム(22a)に記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる情報表示制御処理に伴う漢字部品組合せ表示機能を実現する。
次に、前記構成の漢字部品組合せ表示機能を備えた情報端末装置10の動作について説明する。
図5は、前記電子辞書装置10の情報表示制御処理(その1)を示すフローチャートである。
図6は、前記電子辞書装置10の情報表示制御処理(その2)を示すフローチャートである。
図7は、前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字学習画面Gの表示動作(その1)を示す図である。
タッチパネル表示部13に表示されるアプリケーションの選択メニューから漢字学習のアプリケーションが選択されることで情報表示制御プログラム22aが起動されると、先ず、漢字部品をイメージ画像にして扱うための部品イメージ画像モードに設定されたか否か判断される(ステップS1)。
ここで、漢字学習の通常モードであると判断されると(ステップS1(No))、漢字部品組合せテーブル22b(図3参照)に記憶されている各漢字部品が読み出され、図7(A)に示すように、漢字学習画面Gの漢字部品一覧LCとしてタッチパネル表示部13に表示される(ステップS2)。
ここで、前記漢字部品一覧LCから任意の第1漢字部品「木」C1をタッチペンPにより指定して画面中央方向にドラッグ(1)すると(ステップS3)、第1漢字部品「木」用の漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)から当該第1漢字部品「木」C1の読み(き/モク)が読み出され、当該ドラッグ(1)された第1漢字部品「木」C1に対応付けてルビ表示R1される(ステップS4)。
続いて、前記漢字部品一覧LCから任意の第2漢字部品「木」C2をタッチペンPにより指定して前記画面中央にドラッグ済みの第1漢字部品「木」C1の任意の位置、この場合は右(又は左)から接近させるようにドラッグ(2)すると(ステップS5)、前記漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)から当該第2漢字部品「木」C2の読み(き/モク)が読み出され、当該ドラッグ(2)された第2漢字部品「木」C2に対応付けてルビ表示R2される(ステップS6)。
ここで、前記第1漢字部品「木」C1の外枠に接する所定領域Arに第2漢字部品「木」C2が入ると、前記漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)が参照され、当該第1漢字部品「木」C1の右(又は左)の位置に対し第2漢字部品「木」C2が組み合わせられた漢字「林」が存在すると判断される(ステップS7(Yes))。
すると、ドラッグ(2)中の第2漢字部品「木」C2の移動速度が、第1漢字部品「木」C1の右(又は左)の位置に接近する方向に強制的に加速され、図7(B)に示すように、当該第1漢字部品「木」C1の右(又は左)に第2漢字部品「木」C2が引き寄せられるように移動される(ステップS8)。
ここで、第1漢字部品「木」C1に第2漢字部品「木」C2が接触したと判断され(ステップS10(Yes))、また、第1漢字部品「木」C1に第2漢字部品「木」C2が重ならないと判断されると(ステップS11(No))、その組み合わせ漢字「林」CNが前記漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)から読み出され、図7(C)に示すように、前記第1漢字部品「木」C1及び第2漢字部品「木」C2と置き換えられて表示される(ステップS13)。
また、前記漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)から当該組合せ漢字「林」CNの読み(はやし/リン)が読み出され、前記置き換えられた組合せ漢字「林」CNに対応付けてルビ表示RNされる(ステップS14)。
これにより、ユーザ(学習者)は漢字「林」の存在を全く知らない場合でも、漢字部品「木」(き/モク)C1の右(又は左)に漢字部品「木」(き/モク)C2を組み合わせた漢字「林」(はやし/リン)CNが存在することを、興味深く且つ直感的に知ることができる。
図8は、前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字学習画面Gの表示動作(その2)を示す図である。
前記同様に、漢字学習の部品イメージ画像モードではない通常モードにおいて、図8(A)に示すように、タッチパネル表示部13の漢字学習画面Gに漢字部品一覧LCを表示させた状態で(ステップS1,S2)、この漢字部品一覧LCから任意の第1漢字部品「木」C1をタッチペンPにより指定して画面中央方向にドラッグdすると(ステップS3)、第1漢字部品「木」用の漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)から当該第1漢字部品「木」C1の読み(き/モク)が読み出され、当該ドラッグdされた第1漢字部品「木」C1に対応付けてルビ表示R1される(ステップS4)。
続いて、前記漢字部品一覧LCから任意の第2漢字部品「木」C2をタッチペンPにより指定して前記画面中央にドラッグ済みの第1漢字部品「木」C1の任意の位置、この場合は上から接近させるようにドラッグdすると(ステップS5)、前記漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)から当該第2漢字部品「木」C2の読み(き/モク)が読み出され、当該ドラッグdされた第2漢字部品「木」C2に対応付けてルビ表示R2される(ステップS6)。
ここで、前記漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)が参照され、当該第1漢字部品「木」C1の上の位置に対し第2漢字部品「木」C2が組み合わせられた漢字は存在しないと判断される(ステップS7(No))。
すると、図8(B)〜図8(C)に示すように、第1漢字部品「木」C1の上の位置にドラッグdされた第2漢字部品「木」C2は、当該ドラッグ操作に抗して強制的に離間され、一定時間経過の後に消滅される(ステップS15)。
これにより、ユーザ(学習者)は、前記図7を参照して説明した通り、漢字部品「木」(き/モク)C1の右(又は左)に漢字部品「木」(き/モク)C2を組み合わせた漢字「林」(はやし/リン)CNが存在することを知ることができる一方で、同漢字部品「木」(き/モク)C1の上に漢字部品「木」(き/モク)C2を組み合わせた漢字は存在しないことを、興味深く且つ直感的に知ることができる。
図9は、前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字学習画面Gの表示動作(その3)を示す図である。
図9(A)に示すように、漢字部品一覧LCから任意の第1漢字部品「口」C1をタッチペンPにより指定して画面中央方向にドラッグdすると(ステップS1〜S3)、第1漢字部品「口」用の漢字部品組合せテーブル22b2(図3(B)参照)から当該第1漢字部品「口」C1の読み(くち/コウ)が読み出され、当該ドラッグdされた第1漢字部品「口」C1に対応付けてルビ表示R1される(ステップS4)。
続いて、前記漢字部品一覧LCから任意の第2の漢字部品「玉」C2をタッチペンPにより指定して前記画面中央にドラッグ済みの第1漢字部品「口」C1に接近させるようにドラッグdすると(ステップS5)、前記漢字部品組合せテーブル22b2(図3(B)参照)から当該第2漢字部品「玉」C2の読み(たま/ギョク)が読み出され、当該ドラッグdされた第2漢字部品「玉」C2に対応付けてルビ表示R2される(ステップS6)。
ここで、前記第1漢字部品「口」C1の外枠に接する所定領域Arに第2漢字部品「玉」C2が入ると、前記漢字部品組合せテーブル22b2(図3(B)参照)が参照され、当該第1漢字部品「口」C1の中に対し第2漢字部品「玉」C2が組み合わせられた漢字「国」が存在すると判断される(ステップS7(Yes))。
この後、ユーザが前記第2漢字部品「玉」C2を引き続き第1漢字部品「口」C1に接する方向にドラッグ操作することで、当該第2漢字部品「玉」C2が第1漢字部品「口」C1に接触し(ステップS8〜S10(Yes))、さらに同各漢字部品「口」C1と「玉」C2が重なったと判断されると(ステップS11(Yes))、前記漢字部品組合せテーブル22b2(図3(B)参照)に基づき存在すると判断された組合せ漢字「国」CNは、一方の漢字部品「口」C1が他方の漢字部品「玉」C2を中に含む組み合わせであると判断される(ステップS12(Yes))。
すると、外側になる一方の漢字部品「口」(くち/コウ)C1の読みが(くにがまえ)に変化したと判断され(ステップS16(Yes))、図9(B)に示すように、当該変化後の読み(くにがまえ)が同一方の漢字部品「口」C1に対応付けられてルビ表示R1′される(ステップS18)。
そして、外側になる一方の漢字部品「口」(くにがまえ)C1が拡大表示されると共に、内側になる他方の漢字部品「玉」C2が同一方の漢字部品「口」の中に引き寄せられるように強制的に移動されて表示された後(ステップS17)、その組み合わせ漢字「国」CNが前記漢字部品組合せテーブル22b2(図3(B)参照)から読み出され、図9(C)に示すように、前記拡大表示された各漢字部品C1,C2と置き換えられて表示される(ステップS13)。
また、前記漢字部品組合せテーブル22b2(図3(B)参照)から当該組合せ漢字「国」CNの読み(くに/コク)が読み出され、前記置き換えられた組合せ漢字「国」CNに対応付けてルビ表示RNされる(ステップS14)。
これにより、ユーザ(学習者)は漢字「国」の存在を全く知らない場合でも、漢字部品「口」(くにがまえ)C1の中に漢字部品「玉」(たま/ギョク)C2を組み合わせた漢字「国」(くに/コク)CNが存在することを、興味深く且つ直感的に知ることができる。
図10は、前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字学習画面Gの表示動作(その4)を示す図である。
図10(A)に示すように、漢字部品一覧LCから第1漢字部品「口」(くち/コウ)C1を指定して画面中央にドラッグdした後に(ステップS1〜S4)、第2漢字部品「木」(き/モク)C2を指定し、図10(B)に示すように、前記第1漢字部品「口」C1の上から接近するようにドラッグdすると(ステップS5,S6)、当該第1漢字部品「口」用の漢字部品組合せテーブル22b2(図3(B)参照)に基づき、前記第2漢字部品「木」C2を上に組み合わせた漢字「杏」が存在すると判断されると共に、同第2漢字部品「木」C2を中に組み合わせた漢字「困」も存在すると判断される(ステップS7(Yes))。
すると、ドラッグd中の第2漢字部品「木」C2の移動速度が、第1漢字部品「口」C1に接近する方向に強制的に加速され、当該第1漢字部品「口」C1の上に第2漢字部品「木」C2が引き寄せられるように移動される(ステップS8)。
そして、第1漢字部品「口」C1に第2漢字部品「木」C2が接触したと判断された状態で(ステップS10(Yes))、図10(C)に示すように、第2漢字部品「木」C2の第1漢字部品「口」C1に向けたドラッグ操作がさらに継続され、同各漢字部品「口」C1,「木」C2が重なったと判断されると(ステップS11(Yes))、前記漢字部品組合せテーブル22b2(図3(B)参照)に基づき存在すると判断された組合せ漢字「困」は、一方の漢字部品「口」C1が他方の漢字部品「木」C2を中に含む組み合わせであると判断される(ステップS12(Yes))。
すると、外側になる一方の漢字部品「口」(くち/コウ)C1の読みが(くにがまえ)に変化したと判断され(ステップS16(Yes))、当該変化後の読み(くにがまえ)が同一方の漢字部品「口」C1に対応付けられてルビ表示R1′される(ステップS18)。
そして、外側になる一方の漢字部品「口」(くにがまえ)C1が拡大表示されると共に、図10(D)〜図10(E)に示すように、内側になる他方の漢字部品「木」C2がそのドラッグ操作に関係なく同一方の漢字部品「口」の中に引き寄せられるように強制的に移動されて表示された後(ステップS17)、その組み合わせ漢字「困」CNが前記漢字部品組合せテーブル22b2(図3(B)参照)から読み出され、図10(C)に示すように、前記拡大表示された各漢字部品C1,C2と置き換えられて表示される(ステップS13)。
また、前記漢字部品組合せテーブル22b2(図3(B)参照)から当該組合せ漢字「困」CNの読み(こま・る/コン)が読み出され、前記置き換えられた組合せ漢字「困」CNに対応付けてルビ表示RNされる(ステップS14)。
これにより、ユーザ(学習者)は漢字「困」の存在を全く知らない場合でも、漢字部品「口」(くにがまえ)C1の中に漢字部品「木」(き/モク)C2を組み合わせた漢字「困」(こま・る/コン)CNが存在することを、興味深く且つ直感的に知ることができる。
図11は、前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字学習画面Gの表示動作(部品イメージ画像モード)を示す図である。
漢字学習のアプリケーションが選択されて情報表示制御プログラム22aが起動され、漢字部品をイメージ画像にして扱うための部品イメージ画像モードに設定されたと判断されると(ステップS1(Yes))、漢字部品・画像テーブル22c(図4参照)から前記漢字部品組合せテーブル22b1,22b2,…に記憶された各漢字部品に対応する部品イメージ画像C1p,C2p,…が読み出され、図11(A)に示すように、タッチパネル表示部13の漢字学習画面G上に部品イメージ画像一覧LCpとして表示される(ステップS22)。
この部品イメージ画像一覧LCpから第1部品イメージ画像[木の画像]C1pを指定して画面中央にドラッグdすると、前記漢字部品・画像テーブル22cに基づき第1漢字部品「木」C1に変換されて表示され(ステップS3)、さらに、当該第1漢字部品「木」用の漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)からその読み(き/モク)が読み出されてルビ表示R1される(ステップS4)。
続いて、前記図11(A)〜図11(B)に示すように、部品イメージ画像一覧LCpから第2部品イメージ画像[口の画像]C2pを指定して前記第1漢字部品「木」C1の下の位置に向けてドラッグdすると、前記漢字部品・画像テーブル22cに基づき第2漢字部品「口」C2に変換されて表示され(ステップS5)、さらに、前記第1漢字部品「木」用の漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)からその読み(くち/コウ)が読み出されてルビ表示R2される(ステップS6)。
ここで、前記第1漢字部品「木」C1の外枠に接する所定領域Arに第2漢字部品「口」C2が入ると、前記漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)が参照され、当該第1漢字部品「木」C1の下の位置に対し第2漢字部品「口」C2が組み合わせられた漢字「杏」が存在すると判断される(ステップS7(Yes))。
すると、前記第2漢字部品「口」C2が、第1漢字部品「木」C1の下の位置に引き寄せられるように移動される(ステップS8)。
ここで、第1漢字部品「木」C1に第2漢字部品「口」C2が接触したと判断され(ステップS10(Yes))、また、第1漢字部品「木」C1に第2漢字部品「口」C2が重ならないと判断されると(ステップS11(No))、その組み合わせ漢字「杏」CNが前記漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)から読み出され、図11(C)に示すように、前記各漢字部品C1,C2と置き換えられて表示される(ステップS13)。
また、前記漢字部品組合せテーブル22b1(図3(A)参照)から当該組合せ漢字「杏」CNの読み(あんず/コウ)が読み出され、前記置き換えられた組合せ漢字「杏」CNに対応付けてルビ表示RNされる(ステップS14)。
ここで、置き換えられた組合せ漢字「杏」CNの読み(コウ)がその漢字部品「口」C2の読み(コウ)と対応していると判断されると(ステップS19(Yes))、当該対応していると判断された組合せ漢字「杏」CNの漢字部品「口」の部分と、ルビ表示RNされたその読み(コウ)の部分とが、同じ太字や赤色等により識別表示される(ステップS20)。
このように、部品イメージ画像モードでは、組み合わせの対象となる各漢字部品を部品イメージ画像一覧LCpからイメージ画像Cnpとして指定でき、前記同様に、漢字部品「木」(き/モク)C1の下に漢字部品「口」(くち/コウ)C2を組み合わせた漢字「杏」(あんず/コウ)CNが存在することを、興味深く且つ直感的に知ることができる。
また、組合せ漢字「杏」CNの読み(コウ)がその漢字部品「口」C2の読み(コウ)と対応している場合は、当該組合せ漢字「杏」CN内の該当する漢字部品「口」と対応する読み(コウ)とが同じ形態で識別表示されるので、当該識別表示された組合せ漢字「杏」CNの読み(コウ)がその漢字部品「口」の読み(コウ)と同じであることを容易に知ることができる。
図12は、前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字(簡体字)学習画面の表示動作(その1)を示す図である。
図12(A)に示すように、タッチパネル表示部13に表示された漢字部品一覧LCから、任意の第1漢字部品「重」C1を指定して画面中央にドラッグ(1)し、また任意の第2漢字部品「禾」C2を指定して前記第1漢字部品「重」C1の左の位置に向けてドラッグ(2)する(ステップS1〜S6)。
なお、ここでは各漢字部品C1,C2に対応するルビ表示R1,R2を省略して説明する。
Figure 0005831312
Figure 0005831312
Figure 0005831312
Figure 0005831312
Figure 0005831312
図13は、前記電子辞書装置10の情報表示制御処理に伴う漢字(簡体字)学習画面の表示動作(その2)を示す図である。
図13(A)に示すように、タッチパネル表示部13に表示された漢字部品一覧LCから、任意の第1漢字部品「重」C1を指定して画面中央にドラッグ(1)し、また任意の第2漢字部品「足」C2を指定して前記第1漢字部品「重」C1の左の位置に向けてドラッグ(2)する(ステップS1〜S6)。
なお、ここでは各漢字部品C1,C2に対応するルビ表示R1,R2を省略して説明する。
ここで、前記第1漢字部品「重」C1の外枠に接する所定領域Arに第2漢字部品「足」C2が入ると、第1漢字部品「重」用の漢字部品組合せテーブル22b3(図3(C)参照)が参照され、当該第1漢字部品「重」C1の左の位置に対し第2漢字部品「足」C2が組み合わせられた漢字(簡体字)「踵」が存在すると判断される(ステップS7(Yes))。
すると、前記第1漢字部品「重」C1の左の位置に前記第2漢字部品「足」C2が引き寄せられるように強制移動され(ステップS8)、前記漢字部品組合せテーブル22b3(図3(C)参照)において当該第2漢字部品「足」C2に対応する組合せ漢字(簡体字)「踵」には簡体字への置き換えフラグ“★”がセットされていると判断される(ステップS9(Yes))。
Figure 0005831312
Figure 0005831312
Figure 0005831312
したがって、前記構成の情報端末装置10の漢字部品組合せ表示機能によれば、漢字部品毎に当該漢字部品に組み合わせて漢字を構成する他の漢字部品をそれぞれその組み合わせる位置情報に対応付けて組み合わせた漢字と共に記憶した漢字部品組合せテーブル22bを用意し、タッチパネル表示部13に表示させた漢字部品一覧LCから任意の第1漢字部品C1をドラッグdして画面中央付近に表示させた後、任意の第2漢字部品C2をドラッグdして前記第1漢字部品C1の任意の位置に接近させる。すると、前記第2漢字部品C2を第1漢字部品C1に接近させた位置で同第1漢字部品C1と組み合わせて構成される漢字CNが前記漢字部品組合せテーブル22bに存在するか否か判断され、存在する場合には前記第2漢字部品C2が第1漢字部品C1の該当位置に引き寄せられるように強制移動された後、組合せ漢字CNに置き換えられて表示される。一方、存在しない場合には前記第2漢字部品C2はそのドラッグ操作に抗して第1漢字部品C1から強制離間され消滅される。
これにより、ユーザ(学習者)は前記組合せ漢字CNの存在を全く知らない場合でも、前記第1漢字部品C1のその位置に前記第2漢字部品C2を組み合わせた漢字CNが存在することを、興味深く且つ直感的に知ることができ、漢字の部品と当該部品の組み合わせからなる漢字を効果的に学習することが可能になる。
また、前記構成の情報端末装置10の漢字部品組合せ表示機能によれば、前記漢字部品組合せテーブル22bに記憶される漢字部品とその漢字部品の各位置に組み合わせられる他の漢字部品、そしてその組み合わせた漢字には、全てその読みが対応付けられて記憶され、前記漢字部品一覧LCからドラッグdされる第1漢字部品C1と第2漢字部品C2、そしてその組合せ漢字CNには、何れもその読みが対応付けられてルビ表示R1,R2,RNされる。そして、第1漢字部品C1や第2漢字部品C2の読み(R1)(R2)がその組合せ漢字CNの読み(RN)と同じである場合には、当該組合せ漢字CNにおける該当する漢字部品C1(C2)と組合せ漢字CNの読み(RN)とが共に同じ識別形態で表示される。
これにより、漢字部品C1,C2の組み合わせにより存在した組合せ漢字CNの読み(RN)と当該組合せ漢字CNを構成する漢字部品C1(C2)の読みR1(R2)が同じで変化しない場合はそのことを容易に知り学習できる。
また、前記構成の情報端末装置10の漢字部品組合せ表示機能によれば、例えば漢字部品「口」(くち/コウ)用の漢字部品組合せテーブル22b2の位置情報“中”の欄には、当該漢字部品「口」(くち/コウ)を拡大した場合の読み(くにがまえ)が記憶され、第1漢字部品「口」C1に対する第2漢字部品C2として前記漢字部品組合せテーブル22b2の“中”の欄の漢字部品「玉」C2が指定され、第1漢字部品「口」C1の中に向けてドラッグした場合には、当該第1漢字部品「口」C1は拡大表示されて対応する読み(くにがまえ)がルビ表示R1′される。そして、前記拡大された第1漢字部品「口」(くにがまえ)C1の中に引き込まれるように前記第2漢字部品「玉」C2が強制移動され、その組合せ漢字「国」CNが表示される。
これにより、ユーザが指定した一方の漢字部品C1(C2)が拡大されて他方の漢字部品C2(C1)と組み合わされた組合せ漢字CNが得られる場合に、当該拡大された一方の漢字部品C1(C2)がその元の漢字部品と異なることを容易に知り学習できる。
また、前記構成の情報端末装置10の漢字部品組合せ表示機能によれば、前記漢字部品組合せテーブル22bに記憶された各漢字部品をイメージ画像に置き換えるための漢字部品・画像テーブル22cを用意し、前記漢字部品一覧LCをその部品イメージ画像の一覧LCpとして表示させ、この一覧LCpから任意の第1部品イメージ画像C1pと任意の第2部品イメージ画像C2pとを順次指定してドラッグdすることで、各対応する第1漢字部品C1と第2漢字部品C2とを指定可能な構成とする。
これにより、ユーザ(学習者)は、組み合わせてみたい任意の漢字部品Cnをそのイメージ画像Cnpによって楽しく指定して学習できる。
さらに、前記構成の情報端末装置10の漢字部品組合せ表示機能によれば、漢字部品の組み合わせによってその組み合わされた漢字の字体が変化する簡体字学習用の漢字部品組合せテーブル22b3を用意する。そして、前記ユーザによる任意の第1漢字部品C1の任意の位置に対する任意の第2漢字部品C2のドラッグ操作に伴い、前記漢字部品組合せテーブル22b3に当該各漢字部品C1,C2を組み合わせた組合せ漢字CNが存在し且つその組み合わせられた漢字部品C1(C2)が変化する場合には、ドラッグされた漢字部品C1(C2)を変化した漢字部品C1′(C2′)に一旦置き換えて表示した後に、組合せ漢字CNに置き換えて表示する構成とする。
これにより、ユーザ(学習者)は、簡体字の学習に伴い組み合わされる漢字部品に変化がある場合には、変化する漢字部品を明確に確認してから組み合わせた漢字(簡体字)を知ることができる。
なお、前記実施形態において記載した電子辞書装置10による各処理の手法およびデータベース、すなわち、図5のフローチャートに示す情報表示制御処理(その1)、図6のフローチャートに示す情報表示制御処理(その2)などの各手法、および漢字部品組合せテーブル(読みテーブル付き)22b、漢字部品・画像テーブル22cなどの各データベースは、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリ・カード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体23に格納して配布することができる。そして、タッチパネル式の表示部(13)を備えた電子機器のコンピュータは、この外部記憶媒体23に記憶されたプログラムを記憶装置(22)に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した漢字部品組合せ表示機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態としてネットワークN上を伝送させることができ、このプログラムデータを、ネットワークNに接続されたタッチパネル式の表示部(13)を備えた電子機器のコンピュータに通信部25によって取り込むことで、前述した漢字部品組合せ表示機能を実現することもできる。
本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
漢字部品毎に、当該漢字部品に組み合わせて漢字を構成する他の漢字部品をそれぞれその組み合わせる位置情報に対応付けて当該組み合わせた漢字と共に記憶する漢字部品組合せ記憶手段と、
ユーザ操作に応じて第1の漢字部品を指定する漢字部品指定手段と、
ユーザ操作に応じて第2の漢字部品とその組み合わせる位置とを指定する漢字部品位置指定手段と、
前記漢字部品指定手段により指定された第1の漢字部品と前記漢字部品位置指定手段により指定された第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに基づいて、前記漢字部品組合せ記憶手段により記憶される各漢字部品を組み合わせた漢字の中に該当する漢字が存在するか否かを判断する組合せ可否判断手段と、
この組合せ可否判断手段による判断結果に応じた表示を行う組合せ可否表示手段と、
を備えたことを特徴とする漢字表示装置。
[2]
タッチパネル式の表示画面と、
この表示画面に複数の漢字部品を表示させる漢字部品表示手段とを備え、
前記漢字部品指定手段は、前記漢字部品表示手段により表示された複数の漢字部品からユーザ操作に応じて指定した第1の漢字部品を表示画面内にドラッグする漢字部品指定ドラッグ手段であり、
前記漢字部品位置指定手段は、前記漢字部品表示手段により表示された複数の漢字部品からユーザ操作に応じて指定した第2の漢字部品を前記漢字部品指定ドラッグ手段により表示画面内にドラッグされた第1の漢字部品の組み合わせる位置に向けてドラッグする漢字部品位置指定ドラッグ手段であり、
前記組合せ可否表示手段は、
前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合は、前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品を前記第1の漢字部品に近づく方向に強制移動して表示させ、
前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在しないと判断された場合は、前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品を前記第1の漢字部品から離れる方向に強制移動して表示させる、
ことを特徴とする[1]に記載の漢字表示装置。
[3]
前記組合せ可否表示手段は、
前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合は、前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品を前記第1の漢字部品に近づく方向に強制移動して表示させた後、当該第1の漢字部品と第2の漢字部品とを前記組み合わせた漢字に置き換えて表示させる組合せ漢字表示手段と、
前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在しないと判断された場合は、前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品を前記第1の漢字部品から離れる方向に強制移動して表示させた後に消滅させる漢字部品消滅手段と、
を有することを特徴とする[2]に記載の漢字表示装置。
[4]
前記漢字部品組合せ記憶手段により記憶される各漢字部品、他の漢字部品、組み合わせた漢字のそれぞれに対応付けてその読みを記憶する読み記憶手段と、
前記漢字部品指定ドラッグ手段によりドラッグされる第1の漢字部品に対応付けて前記読み記憶手段により記憶された当該第1の漢字部品の読みを表示させる第1の漢字部品読み表示手段と、
前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品に対応付けて前記読み記憶手段により記憶された当該第2の漢字部品の読みを表示させる第2の漢字部品読み表示手段と、
前記組合せ漢字表示手段により表示される組み合わせた漢字に対応付けて前記読み記憶手段により記憶された当該組み合わせた漢字の読みを表示させる組合せ漢字読み表示手段と、
前記組合せ漢字表示手段により前記第1の漢字部品と第2の漢字部品とが前記組み合わせた漢字に置き換えられて表示された際に、前記組合せ漢字読み表示手段により表示された当該組み合わせた漢字の読みと、前記第1の漢字部品読み表示手段により表示された当該第1の漢字部品の読み又は前記第2の漢字部品読み表示手段により表示された当該第2の漢字部品の読みとが同じか否かを判断する読み同一判断手段と、
この読み同一判断手段により前記組み合わせた漢字の読みと前記第1又は第2の漢字部品の読みとが同じであると判断された場合は、前記組合せ漢字表示手段により表示された組み合わせた漢字の前記同じであると判断された漢字部品の部分と前記組合せ漢字読み表示手段により表示された組み合わせた漢字の読みとを同じ表示形態で識別して表示させる識別表示手段と、
を備えたことを特徴とする[3]に記載の漢字表示装置。
[5]
前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品が前記漢字部品指定ドラッグ手段によりドラッグされた第1の漢字部品の中又は外に組み合わされる漢字部品である場合に、外側になる漢字部品を拡大して表示させると共に、当該拡大された漢字部品の中に内側になる漢字部品を表示させる漢字部品拡大組合せ表示手段と、
この漢字部品拡大組合せ表示手段により拡大して表示された漢字部品の読みが変化した場合は、当該漢字部品に対応付けて変化後の読みを表示させる読み変化表示手段と、
を備えたことを特徴とする[4]に記載の漢字表示装置。
[6]
タッチパネル式の表示画面と、
複数の漢字部品と当該各漢字部品のイメージ画像とを対応付けて記憶する部品イメージ画像記憶手段と、
前記表示画面に前記部品イメージ画像記憶手段により記憶される複数の漢字部品のイメージ画像を表示させる部品イメージ画像表示手段とを備え、
前記漢字部品指定手段は、前記部品イメージ画像表示手段により表示された複数の漢字部品のイメージ画像からユーザ操作に応じて指定した第1の漢字部品のイメージ画像を表示画面内にドラッグするイメージ画像指定ドラッグ手段であり、
前記漢字部品位置指定手段は、前記部品イメージ画像表示手段により表示された複数の漢字部品のイメージ画像からユーザ操作に応じて指定した第2の漢字部品のイメージ画像を前記イメージ画像指定ドラッグ手段により表示画面内にドラッグされた第1の漢字部品のイメージ画像の組み合わせる位置に向けてドラッグするイメージ画像位置指定ドラッグ手段であり、
前記イメージ画像指定ドラッグ手段によりドラッグされた第1の漢字部品のイメージ画像と前記イメージ画像位置指定ドラッグ手段によりドラッグされた第2の漢字部品のイメージ画像とをそれぞれ前記部品イメージ画像記憶手段により記憶された各対応する第1の漢字部品と第2の漢字部品とに置き換えて表示させる画像部品置き換え表示手段を備え、
前記組合せ可否表示手段は、
前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合は、前記イメージ画像位置指定ドラッグ手段によりドラッグされ前記画像部品置き換え表示手段により置き換えられた第2の漢字部品を前記第1の漢字部品に近づく方向に強制移動して表示させ、
前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在しないと判断された場合は、前記イメージ画像位置指定ドラッグ手段によりドラッグされ前記画像部品置き換え表示手段により置き換えられた第2の漢字部品を前記第1の漢字部品から離れる方向に強制移動して表示させる、
ことを特徴とする[1]に記載の漢字表示装置。
[7]
前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合に、当該漢字が前記第1の漢字部品又は第2の漢字部品の形状が変化して組み合わされた漢字か否かを判断する形状変化判断手段を備え、
前記組合せ可否表示手段は、
前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合であって、且つ前記形状変化判断手段により当該漢字が前記第1の漢字部品又は第2の漢字部品の形状が変化して組み合わされた漢字であると判断された場合は、前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品を前記第1の漢字部品に近づく方向に強制移動して表示させると共に、当該第1の漢字部品又は第2の漢字部品を前記変化した形状に変えて表示させる、
ことを特徴とする[2]に記載の漢字表示装置。
[8]
メモリと表示部とを備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
漢字部品毎に、当該漢字部品に組み合わせて漢字を構成する他の漢字部品をそれぞれその組み合わせる位置情報に対応付けて当該組み合わせた漢字と共に前記メモリに記憶させる漢字部品組合せ記憶手段、
ユーザ操作に応じて第1の漢字部品を指定する漢字部品指定手段、
ユーザ操作に応じて第2の漢字部品とその組み合わせる位置とを指定する漢字部品位置指定手段、
前記漢字部品指定手段により指定された第1の漢字部品と前記漢字部品位置指定手段により指定された第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに基づいて、前記漢字部品組合せ記憶手段により記憶される各漢字部品を組み合わせた漢字の中に該当する漢字が存在するか否かを判断する組合せ可否判断手段、
この組合せ可否判断手段による判断結果に応じた表示を前記表示部にて行う組合せ可否表示手段、
として機能させるためのプログラム。
10 …タッチパネル式情報端末装置
11 …装置本体
12 …キー入力部
13 …タッチパネル表示部
13d…カラー液晶表示画面
13t…透明タッチパネル
21 …CPU
22 …メモリ
22a…情報表示制御処理プログラム
22b…漢字部品組合せテーブル(読みテーブル付き)
22c…漢字部品・画像テーブル
22d…表示データ領域
22e…漢字部品指定データ領域
23 …外部記録媒体
24 …記録媒体読み書き部
25 …通信部
30 …Webサーバ
N …通信ネットワーク
G …漢字学習画面
P …タッチペン
LC …漢字部品一覧
C1 …第1漢字部品
C2 …第2漢字部品
LCp…部品イメージ画像一覧
C1p…第1部品イメージ画像
C2p…第2部品イメージ画像
CN…組合せ漢字
R1…第1漢字部品のルビ表示
R2…第2漢字部品のルビ表示
d …ドラッグ軌跡

Claims (8)

  1. ーザ操作に応じて第1の漢字部品を指定する漢字部品指定手段と、
    ユーザ操作に応じて第2の漢字部品とその組み合わせる位置とを指定する漢字部品位置指定手段と、
    前記漢字部品指定手段により指定された第1の漢字部品と前記漢字部品位置指定手段により指定された第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに基づいて、漢字部品毎に当該漢字部品に組み合わせて漢字を構成する他の漢字部品をそれぞれその組み合わせる位置情報に対応付けて記憶する漢字部品組合せ記憶手段により記憶される各漢字部品を組み合わせた漢字の中に該当する漢字が存在するか否かを判断する組合せ可否判断手段と、
    この組合せ可否判断手段による判断結果に応じた表示を行う組合せ可否表示手段と、
    を備え
    前記組合せ可否表示手段は、前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合は、当該第1の漢字部品と第2の漢字部品とを前記組み合わせた漢字に置き換えて表示させる組合せ漢字表示手段と、
    前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在しないと判断された場合は、前記第2の漢字部品を消滅させる漢字部品消滅手段と、
    を有することを特徴とする漢字表示装置。
  2. タッチパネル式の表示画面と、
    この表示画面に複数の漢字部品を表示させる漢字部品表示手段とを備え、
    前記漢字部品指定手段は、前記漢字部品表示手段により表示された複数の漢字部品からユーザ操作に応じて指定した第1の漢字部品を表示画面内にドラッグする漢字部品指定ドラッグ手段であり、
    前記漢字部品位置指定手段は、前記漢字部品表示手段により表示された複数の漢字部品からユーザ操作に応じて指定した第2の漢字部品を前記漢字部品指定ドラッグ手段により表示画面内にドラッグされた第1の漢字部品の組み合わせる位置に向けてドラッグする漢字部品位置指定ドラッグ手段であり、
    前記組合せ漢字表示手段は、前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合は、前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品を前記第1の漢字部品に近づく方向に強制移動して表示させた後、当該第1の漢字部品と第2の漢字部品とを前記組み合わせた漢字に置き換えて表示させ、
    前記漢字部品消滅手段は、前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在しないと判断された場合は、前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品を前記第1の漢字部品から離れる方向に強制移動して表示させた後、前記第2の漢字部品を消滅させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の漢字表示装置。
  3. 前記漢字部品組合せ記憶手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の漢字表示装置。
  4. 前記漢字部品組合せ記憶手段により記憶される各漢字部品、他の漢字部品、組み合わせた漢字のそれぞれに対応付けてその読みを記憶する読み記憶手段と、
    前記漢字部品指定ドラッグ手段によりドラッグされる第1の漢字部品に対応付けて前記読み記憶手段により記憶された当該第1の漢字部品の読みを表示させる第1の漢字部品読み表示手段と、
    前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品に対応付けて前記読み記憶手段により記憶された当該第2の漢字部品の読みを表示させる第2の漢字部品読み表示手段と、
    前記組合せ漢字表示手段により表示される組み合わせた漢字に対応付けて前記読み記憶手段により記憶された当該組み合わせた漢字の読みを表示させる組合せ漢字読み表示手段と、
    前記組合せ漢字表示手段により前記第1の漢字部品と第2の漢字部品とが前記組み合わせた漢字に置き換えられて表示された際に、前記組合せ漢字読み表示手段により表示された当該組み合わせた漢字の読みと、前記第1の漢字部品読み表示手段により表示された当該第1の漢字部品の読み又は前記第2の漢字部品読み表示手段により表示された当該第2の漢字部品の読みとが同じか否かを判断する読み同一判断手段と、
    この読み同一判断手段により前記組み合わせた漢字の読みと前記第1又は第2の漢字部品の読みとが同じであると判断された場合は、前記組合せ漢字表示手段により表示された組み合わせた漢字の前記同じであると判断された漢字部品の部分と前記組合せ漢字読み表示手段により表示された組み合わせた漢字の読みとを同じ表示形態で識別して表示させる識別表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の漢字表示装置。
  5. 前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品が前記漢字部品指定ドラッグ手段によりドラッグされた第1の漢字部品の中又は外に組み合わされる漢字部品である場合に、外側になる漢字部品を拡大して表示させると共に、当該拡大された漢字部品の中に内側になる漢字部品を表示させる漢字部品拡大組合せ表示手段と、
    この漢字部品拡大組合せ表示手段により拡大して表示された漢字部品の読みが変化した場合は、当該漢字部品に対応付けて変化後の読みを表示させる読み変化表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の漢字表示装置。
  6. タッチパネル式の表示画面と、
    複数の漢字部品と当該各漢字部品のイメージ画像とを対応付けて記憶する部品イメージ画像記憶手段と、
    前記表示画面に前記部品イメージ画像記憶手段により記憶される複数の漢字部品のイメージ画像を表示させる部品イメージ画像表示手段とを備え、
    前記漢字部品指定手段は、前記部品イメージ画像表示手段により表示された複数の漢字部品のイメージ画像からユーザ操作に応じて指定した第1の漢字部品のイメージ画像を表示画面内にドラッグするイメージ画像指定ドラッグ手段であり、
    前記漢字部品位置指定手段は、前記部品イメージ画像表示手段により表示された複数の漢字部品のイメージ画像からユーザ操作に応じて指定した第2の漢字部品のイメージ画像を前記イメージ画像指定ドラッグ手段により表示画面内にドラッグされた第1の漢字部品のイメージ画像の組み合わせる位置に向けてドラッグするイメージ画像位置指定ドラッグ手段であり、
    前記イメージ画像指定ドラッグ手段によりドラッグされた第1の漢字部品のイメージ画像と前記イメージ画像位置指定ドラッグ手段によりドラッグされた第2の漢字部品のイメージ画像とをそれぞれ前記部品イメージ画像記憶手段により記憶された各対応する第1の漢字部品と第2の漢字部品とに置き換えて表示させる画像部品置き換え表示手段を備え、
    前記組合せ可否表示手段は、
    前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合は、前記イメージ画像位置指定ドラッグ手段によりドラッグされ前記画像部品置き換え表示手段により置き換えられた第2の漢字部品を前記第1の漢字部品に近づく方向に強制移動して表示させ、
    前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在しないと判断された場合は、前記イメージ画像位置指定ドラッグ手段によりドラッグされ前記画像部品置き換え表示手段により置き換えられた第2の漢字部品を前記第1の漢字部品から離れる方向に強制移動して表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の漢字表示装置。
  7. 前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合に、当該漢字が前記第1の漢字部品又は第2の漢字部品の形状が変化して組み合わされた漢字か否かを判断する形状変化判断手段を備え、
    前記組合せ可否表示手段は、
    前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合であって、且つ前記形状変化判断手段により当該漢字が前記第1の漢字部品又は第2の漢字部品の形状が変化して組み合わされた漢字であると判断された場合は、前記漢字部品位置指定ドラッグ手段によりドラッグされる第2の漢字部品を前記第1の漢字部品に近づく方向に強制移動して表示させると共に、当該第1の漢字部品又は第2の漢字部品を前記変化した形状に変えて表示させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の漢字表示装置。
  8. メモリと表示部とを備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    漢字部品毎に、当該漢字部品に組み合わせて漢字を構成する他の漢字部品をそれぞれその組み合わせる位置情報に対応付けて当該組み合わせた漢字と共に前記メモリに記憶させる漢字部品組合せ記憶手段、
    ユーザ操作に応じて第1の漢字部品を指定する漢字部品指定手段、
    ユーザ操作に応じて第2の漢字部品とその組み合わせる位置とを指定する漢字部品位置指定手段、
    前記漢字部品指定手段により指定された第1の漢字部品と前記漢字部品位置指定手段により指定された第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに基づいて、前記漢字部品組合せ記憶手段により記憶される各漢字部品を組み合わせた漢字の中に該当する漢字が存在するか否かを判断する組合せ可否判断手段、
    この組合せ可否判断手段による判断結果に応じた表示を前記表示部にて行う組合せ可否表示手段、
    として機能させ
    前記組合せ可否表示手段は、前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在すると判断された場合は、当該第1の漢字部品と第2の漢字部品とを前記組み合わせた漢字に置き換えて表示させる組合せ漢字表示手段と、
    前記組合せ可否判断手段により前記第1の漢字部品と前記第2の漢字部品およびその組み合わせる位置とに対応した漢字が存在しないと判断された場合は、前記第2の漢字部品を消滅させる漢字部品消滅手段と、
    を有するように機能させるためのプログラム。
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