JP5830719B2 - 多室型空気調和機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、室外機から室内機へ電力を供給する多室型空気調和機の運転停止時に、室内機で消費される電力削減に関する省エネ技術である。
従来の空気調和機の構成を図7に示す。図7に示すように、制御部2と通信手段4と電源部3を備え商用電源5と接続される室外機1と、制御部8と通信手段9と電源部8を備えた室内機6であって、室外機1と室内機2が室内外接続線9によって1対1で接続される空気調和機において、室内機6の運転に必要な電力を室外機1から室内外接続線9を通して供給され、室外機1の運転データなどを室外機1の通信手段4から室内外接続線9を通して室内機6の通信手段7へ伝達される(例えば、特許文献1参照)。
また、リモコン10より送信される運転開始/停止指示などの運転データを室内機6の制御部9にて受信し通信手段7から室内外接続線9と室外機1の通信手段4を通して、室外機1の制御部2へ伝達される。
特開平6−147616号公報
しかしながら、前記従来の構成では、商用交流電源の供給が室外機であっても、リモコンからの信号を受信するため室内機の制御部を動作させる電力と、室外機への通信信号の伝達を行う通信手段を動作させる電力が必要であるため、運転停止時であっても室外機の制御部が動作するための電力と室外機の通信手段が動作するための電力と、室内機の制御部が動作するための電力と室内機の通信手段が動作するための電力を常に供給する必要があり、空気調和機の運転停止時の待機電力消費量が多くなるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、快適性や利便性を損なうことなく、運転停止時の待機電力消費量を削減する多室型空気調和機の制御装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の多室型空気調和機の制御装置は、一台の室外機と、室外機に並列に接続された複数の室内機とで構成される多室型空気調和機の制御装置であって、室内機は室内制御部を備え、室外機へ商用交流電源を接続し、第1の室内外接続線と第2の室内外接続線を通して室内機の室内電源部へ電力の供給を行い、室外機の通信手段と複数の室内機の通信手段との間の信号伝達を第2の室内外接続線と第3の室内外接続線を通して行い、複数の室内機の室内電源部への電源供給のONとOFFとを切り換える電源切換手段を第の室内外接続線上に設け、多室型空気調和機の運転停止時の任意の時間において、電源切換手段のONとOFFとを制御し、電源切換手段のオン状態では室内電源部が充電され、電源切換手段のオフ状態では室内制御部に室内電源部に充電された電力が供給されるものであって、電源切換手段がオフ状態のときに、室内機が運転指示を受信したときは、次に電源切換手段がオン状態となるまで、運転指示を室内制御部
に記憶させておくことにより、任意の時間だけ電源切換手段をオンして供給することで、室内機への電力供給が遮断された後も室内機の室内電源部に充電された電荷の分だけ継続して制御部や通信手段を動作することが可能となる。室内機の室内電源部に充電された電荷が既定値を下回った場合、再び室外機の判断手段により電源切換手段をオンして室内機の室内電源部に充電を行う。このように室内機への電力供給を任意の時間毎に行うため、室内機への電力供給を常時行う必要がなくなり、運転停止時の待機電力を削減する効果がありCO2排出の抑制を図れる。
また、前記従来の課題を解決するために、本発明の多室型空気調和機の制御装置は、一台の室外機と、室外機に並列に接続された複数の室内機とで構成される多室型空気調和機の制御装置であって、室内機は室内制御部を備え、室外機へ商用交流電源を接続し、第1の室内外接続線と第2の室内外接続線を通して室内機の室内電源部へ電力の供給を行い、室外機の通信手段と複数の室内機の通信手段との間の信号伝達を第2の室内外接続線と第3の室内外接続線を通して行い、複数の室内機の室内電源部への電源供給のONとOFFとを切り換える電源切換手段を第2の室内外接続線上に設け、多室型空気調和機の運転停止時の任意の時間において、電源切換手段のONとOFFとを制御し、電源切換手段のオン状態では室内電源部が充電され、電源切換手段のオフ状態では室内制御部に室内電源部に充電された電力が供給されるものであって、電源切換手段がオフ状態のときに、室内機が運転指示を受信したときは、次に電源切換手段がオン状態となったときに通信するために、運転指示を室内制御部に記憶させておくことにより、運転停止時の待機電力をより多く低減することができる。
本発明は、快適性や利便性を損なうことなく、運転停止時の待機電力消費量を削減する多室型空気調和機の制御装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の構成ブロック図 同実施の形態1における空気調和機の回路図 同実施の形態1における空気調和機の電源供給のタイミング図 本発明の実施の形態2における空気調和機の構成ブロック図 同実施の形態2における空気調和機の回路図 同実施の形態2における空気調和機の電源供給のタイミング図 従来の空気調和機の回路図
第1の発明の多室型空気調和機の制御装置は、一台の室外機と、室外機に並列に接続された複数の室内機とで構成される多室型空気調和機の制御装置であって、室内機は室内制御部を備え、室外機へ商用交流電源を接続し、第1の室内外接続線と第2の室内外接続線を通して室内機の室内電源部へ電力の供給を行い、室外機の通信手段と複数の室内機の通信手段との間の信号伝達を第2の室内外接続線と第3の室内外接続線を通して行い、複数の室内機の室内電源部への電源供給のONとOFFとを切り換える電源切換手段を第の室内外接続線上に設け、多室型空気調和機の運転停止時の任意の時間において、電源切換手段のONとOFFとを制御し、電源切換手段のオン状態では室内電源部が充電され、電源切換手段のオフ状態では室内制御部に室内電源部に充電された電力が供給されるものであって、電源切換手段がオフ状態のときに、室内機が運転指示を受信したときは、次に電源切換手段がオン状態となるまで、運転指示を室内制御部に記憶させておくことにより、任意の時間だけ電源切換手段をオンして供給することで、室内機への電力供給が遮断された後も室内機の電源部に充電された電荷の分だけ継続して制御部や通信手段を動作することが可能となる。室内機の電源部に充電された電荷が既定値を下回った場合、再び室外機
の判断手段により電源切換手段をオンして室内機の電源部に充電を行う。このように室内機への電力供給を任意の時間毎に行うため、室内機への電力供給を常時行う必要がなくなり、運転停止時の待機電力を削減する効果がありCO2排出の抑制を図れる。
第2の発明の多室型空気調和機の制御装置は、一台の室外機と、室外機に並列に接続された複数の室内機とで構成される多室型空気調和機の制御装置であって、室内機は室内制御部を備え、室外機へ商用交流電源を接続し、第1の室内外接続線と第2の室内外接続線を通して室内機の室内電源部へ電力の供給を行い、室外機の通信手段と複数の室内機の通信手段との間の信号伝達を第2の室内外接続線と第3の室内外接続線を通して行い、複数の室内機の室内電源部への電源供給のONとOFFとを切り換える電源切換手段を第2の室内外接続線上に設け、多室型空気調和機の運転停止時の任意の時間において、電源切換手段のONとOFFとを制御し、電源切換手段のオン状態では室内電源部が充電され、電源切換手段のオフ状態では室内制御部に室内電源部に充電された電力が供給されるものであって、電源切換手段がオフ状態のときに、室内機が運転指示を受信したときは、次に電源切換手段がオン状態となったときに通信するために、運転指示を室内制御部に記憶させておくことにより、運転停止時の待機電力をより多く低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における多室型空気調和機の構成図であり、図2は、実施の形態1における多室型空気調和機の回路図であり、図3は、実施の形態1における電力供給のタイミング図である。
図1から図3に示すように、コンバータ回路と整流・平滑回路を有する電源部とマイコンを有する制御部と通信手段を備えた複数台の室内機と、コンバータ回路と整流・平滑回路を有する電源部と判断手段を有する制御部と通信手段を備えた室外機とを備えている。
また、室外機へ商用交流電源を接続し各々の室内外接続線A1、A2を通して複数台室内機へ電力の供給を行い、室外機の通信手段と室内機の通信手段との間の信号伝達を室内外接続線A2、A3を通して行っている。本実施の形態では、室外機から室内機への電力供給を行う。なお、第1の室内外接続線をA1とし、第2の室内外接続線をA2とし、第3の室内外接続線をA3とする。
また、室内外接続線A1と同ライン上に電源切換手段を設け、電源切換手段がオフの時は電力供給回路を切断する回路とした形態である。また電源切換手段とは、接点寿命や部品温度上昇などの観点から半導体素子を用いた回路開閉機能を有する回路をいう。多室型空気調和機の運転停止時は室外機の判断手段により電源切換手段を任意の時間だけオンし室内機への電力供給回路を成立させる。
電力供給回路の成立により室内機の電源部において交流電力から直流電力に変換された電荷が充電され、室内機の制御部と通信手段が動作を開始し、室外機の通信手段と前記室内機の通信手段の間で通信伝達が成立する。
室外機の判断手段により電源切換手段をオフし室内機への電力供給回路が不成立となった後も、室内機の電源部に充電された電荷の分だけ室内機の制御部と通信手段は動作を継続するため、リモコンより送信される信号データの受信を可能とし、また室外機の通信手段との間で通信が成立する。室内機の電源部の電荷が消費され、電荷量が減少し室内機の制御部と室内機の通信手段が動作を停止する前に再び室外機の判断手段により電源切換手
段をオンする。室外機の判断手段により電源切換手段がオンとオフを繰り返し、電力供給回路を閉回路と開回路を繰り返す。
これによって、室内機の電源部に充電される電荷量を常に既定値以上に保つことができ、室内機の制御部と通信手段の動作を継続することができる。よって室内機へ常時電力を供給することなく、リモコンより送信される信号データをいつでも受信することが可能となる。室内機への電力供給を常時行うことなく、制御部と通信手段を動作できるので空気調和機の運転停止時の待機電力を低減することができる。
図1から図3において、1は室外機のコントローラー、2は室外機の制御部、3は室外機の電源部、4は室外機の通信手段、5は商用交流電源、6は室内機のコントローラー、7は室内機の通信手段、8は室内機の電源部、9は室内機の制御部、10はリモコン、11は室内外接続線A1、12は室内外接続線A2、13は室内外接続線A3、14は電源切換手段、15は電源部8のトランス、16は電源部8の電解コンデンサ、17は電源部8の定電圧電源、18は制御部9のマイクロコンピューター(以下、マイコンと呼ぶ)、19は電源部8のダイオードブリッジ、20は通信手段7の通信カプラ、21は制御部2の判断手段である。
以上のように構成されたセパレート形空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。
商用交流電源5に接続された室外機1は室内外接続線11と同ライン上に設けた電源切換手段14と室内外接続線11〜12を通して室内機6の電源部8へ電力供給を行う。室内機の電源部8はダイオードブリッジ19とトランス15にて交流電力を直流電力に変換したNR電力を出力する。NR電力は定電圧電源17に入力されマイコン18や通信用カプラ動作用の5V電力を出力し、制御部9のマイコン18やと通信手段7の通信用カプラ20を動作させる。
室外機の制御部2は通信手段4と室内外接続線12〜13と室内機の通信手段7を通して室内機の制御部9と運転情報などのデータ伝達を行う。セパレート形空気調和機の運転停止時は室外機の判断手段21により電源切換手段14をオンし、室内機の電源部8に電力を供給した後判断手段21により電源切換手段14をオフする。
室内機の制御部9と通信部7は電源部8に供給され電解コンデンサ16にて充電された電荷の分だけNR電力を出力し、定電圧電源17により5V電力が出力されるため動作を行う。
この時、室内機の制御部9においてリモコン10からの運転開始などの信号を受信した場合、即座に通信手段7と室内外接続線12〜13と室外機の通信手段4を通して制御部2へ信号データの伝達を行うとともに、判断手段21により電源切換手段14をオンする。
図3に示すとおり、室内機の電源部8に供給され電解コンデンサ16にて充電されたNR電力は制御部9と通信手段7の動作により減少する。定電圧電源17の動作に必要なNR電力を下回り定電圧電源17の5V電力の出力が停止し制御部9と通信手段7が動作停止するまでの時間をあらかじめ計算しておき、制御部9と通信手段7が動作停止する前に室外機の判断手段21より電源切換手段14をオンするようシステムの構築を行う。室外機の判断手段21により電源切換手段14をオンすることにより室内機の電源部8に再び電力が供給され電解コンデンサ16にてNR電力が充電され、定電圧電源17の動作が継続し5V電力が出力されるため制御部9と通信手段7は継続して動作を行うことができる
本発明は、室外機より電源を供給するタイプの空気調和機でも、室内機への電力供給を定期的に行うことで使用者の快適性や利便性を損なうことなく運転停止時の待機電力の低減を図ることができる。
(実施の形態2)
図4は、実施の形態2における多室型空気調和機の構成図であり、図5は、実施の形態2における多室型空気調和機の回路図であり、図6は、実施の形態2における電力供給のタイミング図である。なお、実施の形態1と同じ構成部位に関しては、同じ符号を付して説明を省略する。
図4から図6に示すように、コンバータ回路と整流・平滑回路を有する電源部とマイコンを有する制御部と通信手段を備えた室内機と、コンバータ回路と整流・平滑回路を有する電源部と判断手段を有する制御部と通信手段を備えた室外機と、室外機へ商用交流電源を接続し室内外接続線A1、A2を通して室内機へ電力の供給を行い、室外機の通信手段と室内機の通信手段との間の信号伝達を室内外接続線A2、A3を通して行う多室型空気調和機において、室外機から室内機への電力供給を行う。
ここでは室内外接続線A2と同ライン上に電源切換手段を設け、電源切換手段がオフの時は電力供給回路及びデータ通信回路を切断する回路とした形態である。多室型空気調和機の運転停止時は室外機の判断手段により電源切換手段を任意の時間だけオンし室内機への電力供給回路及びデータ通信回路を成立させる。
電力供給回路及びデータ通信回路の成立により室内機の電源部において交流電力から直流電力に変換された電荷が充電され、室内機の制御部と通信手段が動作を開始し、室外機の通信手段と室内機の制御部と通信手段の間で通信が成立する。
室外機の判断手段により電源切換手段がオフし室内機への電力供給回路とデータ通信回路が不成立となった後も、室内機の電源部に充電された電荷の分だけ室内機の制御部は動作を継続するため、リモコンより送信される信号データの受信を可能とする。制御部ではリモコンより送信された信号データを一時的に記憶する。
室内機の電源部の電荷が消費され、電荷量が減少し室内機の制御部が動作を停止する前に再び室外機の判断手段により電源切換手段をオンし、室内機への電力供給回路及びデータ通信回路を成立させる。
この時、室内機の制御部で記憶していた信号データを室内機の通信手段を通して室外機の通信手段から室外機の制御部へ伝達され室外機は動作を行う。室外機判断手段により電源切換手段のオンとオフを繰り返し、電力供給回路及びデータ通信回路を閉回路と開回路を繰り返し成立することにより、室内機の電源部に充電される電荷量を常に既定値以上に保つことができ制御部の動作を継続することができる。
また充電された電荷を消費するのが室内機の制御部のみであるため充電された電荷の減少する時間が遅く、室外機の電源切換手段のオフの時間を長く設定することができる。そのため室内機への電力供給を常時行うことなく、制御部を長く動作できるので空気調和機の運転停止時の待機電力をより多く低減することができる。
本実施の形態では、図4〜図6に示すように、電源切換手段14を室内外接続線12と同ライン上に設けている。
多室型空気調和機の運転停止時は室外機の判断手段21により電源切換手段14をオンし、室内機の電源部8に電力を供給した後判断手段21により電源切換手段14をオフする。室内機の通信手段7は動作を停止し、制御部9は電源部8に供給され電解コンデンサ16にて充電された電荷の分だけNR電力を出力し、定電圧電源17により5V電力が出力されるため動作を行う。この時室内機の制御部9においてリモコンからの運転開始などの信号を受信した場合、制御部9のマイコン18でその信号情報を一時記憶する。
室内機の電源部8に供給され電解コンデンサ16にて充電されたNR電力は制御部9の動作により減少する。定電圧電源17の動作に必要なNR電力を下回り5V電力の出力が停止し制御部9が動作停止するまでの時間をあらかじめ計算しておき、制御部9が動作停止する前に室外機の判断手段21より電源切換手段14をオンするようシステムの構築を行う。
判断手段21により電源手段14をオンすることにより室内機の電源部8に再び電力が供給され電解コンデンサ16にてNR電力が充電され、定電圧電源17の動作が継続し5V電力が出力されるため制御部9は動作を継続し、通信手段7は動作を開始することができる。
通信手段7が動作を開始した後、制御部9はリモコンからの運転開始などの信号データを即座に通信手段7と室内外接続線12〜13と室外機の通信手段4と通して制御部2に伝達する。
本発明は、室外機より電源を供給するタイプの空気調和機でも、室内機への電力供給を定期的に行い、室内機での消費電力を多く低減することで使用者の快適性や利便性を損なうことなく運転停止時の待機電力をより多く低減をすることができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、複数台の室内機を有し、室外機より電源を供給するタイプのマルチ式空気調和機においても運転停止時の待機電力を低減する効果があるため、空気調和機以外にもエコ給湯機器など運転停止時にリモコンからのデータ信号受信を待機している制御装置等にも適用できるものである。
2 室外機の制御部
3 室外機の電源部
4 室外機の通信手段
5 商用交流電源
7 室内機の通信手段
8 室内機の電源部
9 室内機の制御部

Claims (2)

  1. 一台の室外機と、前記室外機に並列に接続された複数の室内機とで構成される多室型空気調和機の制御装置であって、前記室内機は室内制御部を備え、前記室外機へ商用交流電源を接続し、第1の室内外接続線と第2の室内外接続線を通して前記室内機の室内電源部へ電力の供給を行い、前記室外機の通信手段と前記複数の室内機の通信手段との間の信号伝達を第2の室内外接続線と第3の室内外接続線を通して行い、前記複数の室内機の室内電源部への電源供給のONとOFFとを切り換える電源切換手段を前記第の室内外接続線上に設け、多室型空気調和機の運転停止時の任意の時間において、前記電源切換手段のONとOFFとを制御し、前記電源切換手段のオン状態では前記室内電源部が充電され、前記電源切換手段のオフ状態では前記室内制御部に前記室内電源部に充電された電力が供給されるものであって、前記電源切換手段がオフ状態のときに、前記室内機が運転指示を受信したときは、次に前記電源切換手段がオン状態となるまで、前記運転指示を前記室内制御部に記憶させておくことを特徴とする多室型空気調和機の制御装置。
  2. 一台の室外機と、前記室外機に並列に接続された複数の室内機とで構成される多室型空気調和機の制御装置であって、前記室内機は室内制御部を備え、前記室外機へ商用交流電源を接続し、第1の室内外接続線と第2の室内外接続線を通して前記室内機の室内電源部へ電力の供給を行い、前記室外機の通信手段と前記複数の室内機の通信手段との間の信号伝達を第2の室内外接続線と第3の室内外接続線を通して行い、前記複数の室内機の室内電源部への電源供給のONとOFFとを切り換える電源切換手段を前記第2の室内外接続線上に設け、多室型空気調和機の運転停止時の任意の時間において、前記電源切換手段のONとOFFとを制御し、前記電源切換手段のオン状態では前記室内電源部が充電され、前記電源切換手段のオフ状態では前記室内制御部に前記室内電源部に充電された電力が供給されるものであって、前記電源切換手段がオフ状態のときに、前記室内機が運転指示を受信したときは、次に前記電源切換手段がオン状態となったときに通信するために、前記運転指示を前記室内制御部に記憶させておくことを特徴とする多室型空気調和機の制御装置。
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