JP5829493B2 - 車両用流体フィルタ - Google Patents

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本発明は、磁性体により異物を吸着可能な車両用流体フィルタに関する。
車両のトランスミッションにはオイル回路が設けられ、オイル回路内にオイルが流通する。このオイル回路内には、製造時に残ったバリやほこり、使用時に摩擦で生じた鉄粉などの異物が混入している可能性がある。そこで異物を除去するためのフィルタがオイル回路に取り付けられる。
例えば、特許文献1に記載の燃料フィルタは、エンジンの燃料を噴射するインジェクタの燃料入口ポートに取り付けられ、円筒状のフィルタ本体の内側に異物を吸着する磁石を備える。この磁石は、磁性材料であるフィルタ本体の端部に吸着する円板状部と、円板状部の中央からフィルタ本体の内側で軸方向に延びる軸状部とにより構成される。
特開2006−336594号公報
特許文献1に記載の燃料フィルタにおいて、磁石は円板状部と軸状部とが連結した形状であるため加工が容易でなく、製造コストがかかる。また磁石をフィルタ本体に磁力により吸着して固定しているため、磁石がずれることがある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、磁性体の加工が容易であり、磁性体がずれる可能性を低減できる車両用流体フィルタを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両用流体フィルタは、側面に流体出口を有する筒状部と、筒状部の一端部に形成された流体入口と、筒状部の他端部に配される基部と、筒状部の内側に配され、横断面が矩形状である棒状の磁性体と、基部に設けられ、磁性体の隣り合う2面の第1境界部と、第1境界部の対角線上に位置する第2境界部とを挟みこむように保持する保持部と、を備える。
この態様によると、磁性体を断面が矩形である棒状に形成することで、磁性体の加工が容易となる。また、保持部が磁性体の第1境界部と第2境界部を挟みこむように保持することで、磁性体がずれる可能性を低減できる。
本発明によれば、車両用流体フィルタにおいて、磁性体の加工が容易であり、磁性体がずれる可能性を低減できる。
実施形態に係るオイルフィルタの斜視図である。 図2(a)は、オイルフィルタを流体入口側から見た平面図であり、図2(b)は、オイルフィルタの側面図である。 図3(a)は、図2(a)のオイルフィルタの線分A−Aの断面図であり、図3(b)は、図2(a)のオイルフィルタの線分B−Bの断面図であり、図3(c)は、図2(b)のオイルフィルタの線分C−Cの断面図である。 磁性体の成形について説明するための説明図である。 比較技術に係るオイルフィルタについて説明するための説明図である。
図1は、実施形態に係るオイルフィルタ10の斜視図である。オイルフィルタ10は、車両のトランスミッションのオイルに含まれる鉄粉やアルミや塵などの異物を除去するために用いられる。オイルフィルタ10はトランスミッションのオイル回路内に取り付けられる。
オイルフィルタ10は、筒状部12、基部20、環状枠部22、磁性体(不図示)、保持部(不図示)を備える。筒状部12は、第1支持部16、第2支持部18(これらを区別しない場合「支持部」という)、網状部14を備える。
図1の矢印に示すように、オイルなどの流体は環状枠部22から入り、オイルフィルタ10の側面に配された網状部14から出る。すなわち、環状枠部22は流体入口24を形成し、網状部14は流体出口を形成する。環状枠部22および基部20は、トランスミッションのオイル回路内に固定され、環状枠部22は、オイル回路のセパレータパイプのアウトレットポートに連通され、セパレータパイプ本体に隙間無く固定され、オイル回路への固定部材として機能する。
図2(a)は、オイルフィルタ10を流体入口側から見た平面図であり、図2(b)は、オイルフィルタ10の側面図である。また、図3(a)は、図2(a)のオイルフィルタ10の線分A−Aの断面図であり、図3(b)は、図2(a)のオイルフィルタ10の線分B−Bの断面図であり、図3(c)は、図2(b)のオイルフィルタ10の線分C−Cの断面図である。ここで各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
筒状部12は、一端部に形成された流体入口と、側面に形成された流体出口とを有する。筒状部12は、第1支持部16と第2支持部18とを周方向に連結する網状部14により円筒状に形成される。網状部14は金属により形成され、異物を濾過することができる。
第1支持部16と第1支持部16に対向して配される第2支持部18は、基部20から立設するように設けられ、網状部14を支持する。第1支持部16および第2支持部18は基部20と環状枠部22を連結し、オイルフィルタ10のの剛性を高めることができる。なお、図2(a)では支持部は2つである態様を説明するが、網状部14の剛性に応じて1つであってもよく、3つ以上であってもよい。
基部20は、環状枠部22に対向して筒状部12の一端部に配され、図3(a)および図3(b)に示すように網状部14および第1支持部16に連結されている。基部20は円盤形状に形成され、外側から内側に向かって窪んだテーパ部20aと、テーパ部20aの中央に磁性体30の挿入孔20bが形成される。挿入孔20bは磁性体30の断面形状に応じて形成され、矩形状に形成される。テーパ部20aは、磁性体30の挿入孔20bへの挿入をガイドする。
環状枠部22は、基部20に対向して筒状部12の他端部に配され、図3(a)および図3(b)に示すように網状部14および第1支持部16に連結されている。環状枠部22は、筒状部12の流体入口に連通する。環状枠部22は、径方向に張り出すフランジ22aを有し、フランジ22aがセパレータパイプに固定される。基部20と環状枠部22と支持部は樹脂材で一体に形成される。
磁性体30は、図3(c)に示すように横断面が矩形状であり、棒状の四角柱に形成される。磁性体30は、基部20の挿入孔20bから圧入により挿入されて筒状部12の内側に配される。
保持部32は、基部20から立設し、磁性体30の外周の一部を保持する。保持部32は、基部20から立設する第1柱部32aと、基部20から立設して第1柱部32aに対向する第2柱部32bと、第1柱部32aと第2柱部32bとの端部を連結する連結部32cを有する。第1柱部32aと第2柱部32bは、磁性体30の隣り合う2面の第1境界部31aと、第1境界部31aの対角線上に位置する第2境界部31bとを挟みこむように保持する。磁性体30は端部が連結部32cに当接するまで押し込まれる。ここで、磁性体30の成形について説明する。
図4は、磁性体30の成形について説明するための説明図である。図4(a)は、切断する前の状態の磁性材料40を示し、図4(b)は、磁性材料40から成形した磁性体30を示す。
図4(a)に示すように磁性材料40は板状であり、表面42と裏面44が着磁されて磁性を帯びる。表面42は正に着磁され、裏面44は負に着磁される。図4(b)に示すように磁性材料40が切断されて四角柱の磁性体30が成形される。これにより板状の磁性材料40から一方向に切断するだけで磁性体30を製造することができ、製造が容易であり、製造コストを抑えることができる。
磁性体30の長手状の4面において、着磁された第1面30aおよび第2面30bは、切断面である第3面30cおよび第4面30dより磁力が強い。すなわち、磁性体30は、第1の対向面30a,30bの磁力が第2の対向面30c,30dの磁力より強くなるように構成される。そして切断した後は、どちらの対向面が強い磁力を有するか区別がつかなくなる。次に本発明と比較するための比較技術について説明する。
図5は、比較技術に係るオイルフィルタ100について説明するための説明図である。図5(a)はオイルフィルタ100の縦方向の断面を示し、図5(b)はオイルフィルタ100の横方向の断面を示す。図5(b)は図5(a)に示す線分D−Dの位置でのオイルフィルタ100の断面図である。
オイルフィルタ100は、網状部114と、第1支持部116と、第2支持部117と、第3支持部118と、第4支持部119とからなる筒状部と、筒状部の一端に配される基部120と、筒状部の他端に配されて流体入口となる環状枠部122と、磁性体30と、磁性体30を保持する保持部132とを備える。
保持部132は、第1角柱132aと、第1角柱132aに対向する第2角柱132bと、第1角柱132aと第2角柱132bの端部を連結する連結部132cとを有する。
図5(b)に示すように磁性体30は第1角柱132aと第2角柱132bとに挟まれて保持されているものの、磁性体30の対向面を保持している。この保持されている対向面が着磁面であれば、磁力の強い対向面を樹脂材料である第1角柱132aと第2角柱132bとにより覆い、磁性体30の吸着力を低下させるおそれがある。また、磁性体30の形状がシンプルであるため車両の振動などにより、磁性体30が把持されていない方向、すなわち第1支持部116や第3支持部118に向かってずれて、最悪の場合、保持部32から外れる可能性がある。
実施形態においては、図3(c)に示すように保持部32は、磁性体30の隣り合う2面の第1境界部31aと、第1境界部31aの対角線上に位置する第2境界部31bとを挟みこむように保持する。第1境界部31aは、隣り合う2面の境界と、その境界の近傍を含む。境界は隣り合う2面を接合する長辺となる。
第1境界部31aに含まれる境界の近傍とは、たとえば、境界から磁性体30の第1面30aの短辺のうち半分以下の長さまでの領域をいう。すなわち磁性体30の各面は少なくとも半分以上を露出することができる。より好ましくは、境界から磁性体30の第1面30aの短辺のうち40%以下の長さまでの領域をいう。これにより磁性体30の各面は少なくとも60%以上露出することができる。保持部32は軸方向に沿って磁性体30の一端から他端まで保持する。保持部32の保持面32dは、断面がV字形になる。これにより、磁性体30が、組み付け時や使用時に第1支持部16や第2支持部18の方向にずれる可能性を極めて低くすることができる。また磁性体30の着磁面がどの位置であっても、各4面に等しく接触するため、製品ごとの磁力のばらつきを抑えることができる。
図3(c)に示すように、第1柱部32aおよび第2柱部32bと、支持部とは径方向に重ならないように周方向にずらして配される。換言すると支持部が第1柱部32aと第2柱部32bを結ぶ直線上に重ならないように配される。第1柱部32aと第2柱部32bとを結ぶ直線は、第1支持部16と第2支持部18とを結ぶ直線と略直交する。第1柱部32aと第2柱部32bとを結ぶ直線とは、たとえば第1柱部32aの中央と第2柱部32bの中央を結ぶ直線であり、第1支持部16と第2支持部18とを結ぶ直線とは第1支持部16の中央と第2支持部18の中央とを結ぶ直線である。
たとえば第1柱部32aと第1支持部16が径方向に重なると、重ならない場合と比べて第1柱部32aと第1支持部16の空隙が非常に狭くなる。そのためオイルフィルタ10内を通過する流体の圧力損失が大きくなり、オイルフィルタ10を通過しづらくなる。一方、第1柱部32aと第1支持部16とを径方向に重ならないようにすると、筒状部12内での流体の通り道を確保できる。
オイルフィルタ10を通過する流体は筒状部12の側面である網状部14から出る。磁性体30は棒状で筒状部12の中央に基部20から流体入口に向かって軸方向に延在しているため、網状部14のいずれの位置から出る異物に対しても効果的に吸着することができる。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
実施形態では磁性体30の断面が略正方形である態様を示したが、それに限られない。たとえば、磁性体30の断面を長方形にしてもよい。
10 オイルフィルタ、 12 筒状部、 14 網状部、 16 第1支持部、 18 第2支持部、 20 基部、 20a テーパ部、 20b 挿入孔、 22 環状枠部、 22a フランジ、 24 流体入口、 30 磁性体、 32 保持部、 32a 第1柱部、 32b 第2柱部、 32c 連結部、 32d 保持面。

Claims (3)

  1. 側面に流体出口を有する筒状部と、
    前記筒状部の一端部に形成された流体入口と、
    前記筒状部の他端部に配され、挿入孔を有する基部と、
    前記挿入孔から挿入されて前記筒状部の内側に配され、横断面が矩形状である棒状の磁性体と、
    前記基部から立設され、前記磁性体の隣り合う2面の第1境界部と、第1境界部の対角線上に位置する第2境界部とを挟みこむように保持する保持部と、を備え、
    前記保持部は、前記横断面の4辺のそれぞれを少なくとも一部露出させた状態で、前記磁性体の前記第1境界部および前記第2境界部を挟みこむように保持することを特徴とする車両用流体フィルタ。
  2. 前記磁性体は、第1の対向面の磁力が第2の対向面の磁力より強くなるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用流体フィルタ。
  3. 前記基部に設けられ、前記筒状部を支持する支持部をさらに備え、
    前記保持部は、前記基部から立設して前記磁性体の前記第1境界部と前記第2境界部とをそれぞれ保持する2つの柱部と、2つの前記柱部の端部を連結する連結部と、を有し、
    前記支持部は、2つの前記柱部を結ぶ直線上に重ならないように配されることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用流体フィルタ。
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