JP5818373B2 - 熱交換装置及びこの熱交換装置を用いた凝縮器の冷却装置 - Google Patents
熱交換装置及びこの熱交換装置を用いた凝縮器の冷却装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5818373B2 JP5818373B2 JP2013019076A JP2013019076A JP5818373B2 JP 5818373 B2 JP5818373 B2 JP 5818373B2 JP 2013019076 A JP2013019076 A JP 2013019076A JP 2013019076 A JP2013019076 A JP 2013019076A JP 5818373 B2 JP5818373 B2 JP 5818373B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- air
- type latent
- latent heat
- vaporization type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
また、気化式潜熱交換器あるいは顕熱交換器単独での使用は、ある程度は空気の温度を冷却することが可能ではあるものの、気化式潜熱交換器あるいは顕熱交換器の単独での使用は、限界があるのが現状である。
前記第1の気化式潜熱交換器11及び第1の顕熱交換器33と同様の構成からなる第2の気化式潜熱交換器11b及び第2の顕熱交換器33bとで第2の熱交換装置を構成し、
前記第1の気化式潜熱交換器11及び第1の顕熱交換器33と同様の構成からなる第3の気化式潜熱交換器11a及び第3の顕熱交換器33aとで第3の熱交換装置を構成し、
前記第1の顕熱交換器33の下流側に前記第3の気化式潜熱交換器11aを配置して、前記第1の気化式潜熱交換器11を通過していない前記第1の顕熱交換器33からの空気を該第3の気化式潜熱交換器11aに流入させ、
前記第2の顕熱交換器33bの下流側に前記第3の顕熱交換器33aを配置して、前記第2の気化式潜熱交換器11bを通過していない前記第2の顕熱交換器33bからの空気を該第3の顕熱交換器33aへ流入させ、
前記第3の気化式潜熱交換器11aを通過した空気と、前記第2の顕熱交換器33bを通過した空気とで前記第3の顕熱交換器33aにて熱交換を行ない、前記第3の気化式潜熱交換器11aを通過していない該第3の顕熱交換器33aから空気を流出させ、該空気の湿度を外気と同じにしていることを特徴としている。
前記第1の気化式潜熱交換器11及び第1の顕熱交換器33と同様の構成からなる第2の気化式潜熱交換器11b及び第2の顕熱交換器33bとで第2の熱交換装置を構成し、
前記第1の気化式潜熱交換器11及び第1の顕熱交換器33と同様の構成からなる第3の気化式潜熱交換器11a及び第3の顕熱交換器33aと、前記第3の顕熱交換器33aの下流側に配置されて前記第3の気化式潜熱交換器11aと同様の構成からなる第4の気化式潜熱交換器11cとで第3の熱交換装置を構成し、
前記第1の顕熱交換器33の下流側に前記第3の気化式潜熱交換器11aを配置して、前記第1の気化式潜熱交換器11を通過していない前記第1の顕熱交換器33からの空気を該第3の気化式潜熱交換器11aに流入させ、
前記第2の顕熱交換器33bの下流側に前記第3の顕熱交換器33aを配置して、前記第2の気化式潜熱交換器11bを通過していない前記第2の顕熱交換器33bからの空気を該第3の顕熱交換器33aへ流入させ、
前記第3の気化式潜熱交換器11aを通過した空気と、前記第2の顕熱交換器33bを通過した空気とで前記第3の顕熱交換器33aにて熱交換を行ない、前記第3の気化式潜熱交換器11aを通過していない該第3の顕熱交換器33aから空気を流出させ、該空気の湿度を外気と同じにし、
前記第3の顕熱交換器33aから空気を前記第4の気化式潜熱交換器11cに流入させていることを特徴としている。
また、空気の流通方向と同方向の端部には側板36がそれぞれ配設されている。また、隔壁34の面と熱伝導板35の各折曲した頂点の部分とは固着されており、隔壁34と熱伝導板35とは熱伝導が容易となっている。
ここで、顕熱交換器33は周知のように、熱だけを交換するものであり、樹脂など湿気を通さない素材でできているので、湿度は交換されない。
気化式潜熱交換器11内を流下した水は排水管12を介して水回収装置13に回収される。
水回収装置13の液面が所定の高さ以下になると、フロート22が下降してフロート弁21が開いて補給水管20から水が供給される。また、補給水が供給されていって液面が所定の高さ以上になると、フロート22が上昇してフロート弁21が閉じられ、補給水管20からの水の供給が停止される。
また、このクーリングパッドは、主に畜舎並びに園芸用施設の温度を下げるために用いられるものであり、日本では、無窓畜舎、施設園芸用温室で広く使用されているものである。
上下の波板材51を吸気方向に対して互い違いに任意の角度、例えば、30°前後に組み合わせ、上の波板材51の波の下側の頂点と、下の波板材51の波の上側の頂点とが交差する点、つまり、図7に示す黒丸(●)の部分を接着剤にて接着し、上下の波板材51を接着固定する。
この実線で示している空気流通路52は例えば、30°の傾きで上昇し、この実線で示されている空気流通路52と幅方向で隣接し、破線で示している空気流通路52は、例えば、30°の傾きで下降している構成となっている。これらの空気流通路52が保水材30の上下方向及び左右方向に連続して形成されている。
図12は、図11の構成の概略構成図を示している。
これにより、外気と同じ程度の湿度のまま温度を下げることができる。
このように、図14の構成では、外気と同じ程度の湿度のまま温度を下げることができる。また、複数の熱交換器を介しているので、温度を一層下げることができる。
また、図17及び図18は、理解し易いように、気化式潜熱交換器11、顕熱交換器33及び気化式潜熱交換器11aを直列的に描いているが、実際は、図16に示す配置構成となっている。
冷房運転時では、圧縮器5で冷媒管8内の冷媒が圧縮されて、冷媒は高温ガスになり、凝縮器3内を冷却ファン4にて気化する際の水の潜熱にて一定の温度に下げられ冷媒ガスは液化する。膨張弁7にて冷媒の圧力は急激に下げられ、冷媒ガスの潜熱で冷たくなり、蒸発器6で部屋の温度を熱交換を行ない、室内機から冷風が部屋内に送られて冷房が行なわれる。
3 凝縮器
11 第1の気化式潜熱交換器
11b 第2の気化式潜熱交換器
11a 第3の気化式潜熱交換器
11c 第4の気化式潜熱交換器
33 第1の顕熱交換器
33b 第2の顕熱交換器
33a 第3の顕熱交換器
44 熱交換装置
Claims (3)
- 水が気化する際の潜熱を利用して吸気された空気の温度を低下させる第1の気化式潜熱交換器(11)と、空気の吸気方向が互いに直交し、直交方向に吸気された空気間で熱交換を行ない前記第1の気化式潜熱交換器(11)の空気の下流側に配置され、該第1の気化式潜熱交換器(11)を通過した空気と流入した外気とで熱交換を行なう第1の顕熱交換器(33)とで第1の熱交換装置を構成し、
前記第1の気化式潜熱交換器(11)及び第1の顕熱交換器(33)と同様の構成からなる第2の気化式潜熱交換器(11b)及び第2の顕熱交換器(33b)とで第2の熱交換装置を構成し、
前記第1の気化式潜熱交換器(11)及び第1の顕熱交換器(33)と同様の構成からなる第3の気化式潜熱交換器(11a)及び第3の顕熱交換器(33a)とで第3の熱交換装置を構成し、
前記第1の顕熱交換器(33)の下流側に前記第3の気化式潜熱交換器(11a)を配置して、前記第1の気化式潜熱交換器(11)を通過していない前記第1の顕熱交換器(33)からの空気を該第3の気化式潜熱交換器(11a)に流入させ、
前記第2の顕熱交換器(33b)の下流側に前記第3の顕熱交換器(33a)を配置して、前記第2の気化式潜熱交換器(11b)を通過していない前記第2の顕熱交換器(33b)からの空気を該第3の顕熱交換器(33a)へ流入させ、
前記第3の気化式潜熱交換器(11a)を通過した空気と、前記第2の顕熱交換器(33b)を通過した空気とで前記第3の顕熱交換器(33a)にて熱交換を行ない、前記第3の気化式潜熱交換器(11a)を通過していない該第3の顕熱交換器(33a)から空気を流出させ、該空気の湿度を外気と同じにしていることを特徴とする熱交換装置。 - 水が気化する際の潜熱を利用して吸気された空気の温度を低下させる第1の気化式潜熱交換器(11)と、空気の吸気方向が互いに直交し、直交方向に吸気された空気間で熱交換を行ない前記第1の気化式潜熱交換器(11)の空気の下流側に配置され、該第1の気化式潜熱交換器(11)を通過した空気と流入した外気とで熱交換を行なう第1の顕熱交換器(33)とで第1の熱交換装置を構成し、
前記第1の気化式潜熱交換器(11)及び第1の顕熱交換器(33)と同様の構成からなる第2の気化式潜熱交換器(11b)及び第2の顕熱交換器(33b)とで第2の熱交換装置を構成し、
前記第1の気化式潜熱交換器(11)及び第1の顕熱交換器(33)と同様の構成からなる第3の気化式潜熱交換器(11a)及び第3の顕熱交換器(33a)と、前記第3の顕熱交換器(33a)の下流側に配置されて前記第3の気化式潜熱交換器(11a)と同様の構成からなる第4の気化式潜熱交換器(11c)とで第3の熱交換装置を構成し、
前記第1の顕熱交換器(33)の下流側に前記第3の気化式潜熱交換器(11a)を配置して、前記第1の気化式潜熱交換器(11)を通過していない前記第1の顕熱交換器(33)からの空気を該第3の気化式潜熱交換器(11a)に流入させ、
前記第2の顕熱交換器(33b)の下流側に前記第3の顕熱交換器(33a)を配置して、前記第2の気化式潜熱交換器(11b)を通過していない前記第2の顕熱交換器(33b)からの空気を該第3の顕熱交換器(33a)へ流入させ、
前記第3の気化式潜熱交換器(11a)を通過した空気と、前記第2の顕熱交換器(33b)を通過した空気とで前記第3の顕熱交換器(33a)にて熱交換を行ない、前記第3の気化式潜熱交換器(11a)を通過していない該第3の顕熱交換器(33a)から空気を流出させ、該空気の湿度を外気と同じにし、
前記第3の顕熱交換器(33a)から空気を前記第4の気化式潜熱交換器(11c)に流入させていることを特徴とする熱交換装置。 - 空気調和機の室外機(1)の凝縮器(3)の空気の吸い込みの上流側に、前記請求項1または請求項2に記載の前記熱交換装置を配置していることを特徴とする熱交換装置を用いた凝縮器の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013019076A JP5818373B2 (ja) | 2013-02-04 | 2013-02-04 | 熱交換装置及びこの熱交換装置を用いた凝縮器の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013019076A JP5818373B2 (ja) | 2013-02-04 | 2013-02-04 | 熱交換装置及びこの熱交換装置を用いた凝縮器の冷却装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014149134A JP2014149134A (ja) | 2014-08-21 |
JP2014149134A5 JP2014149134A5 (ja) | 2015-05-07 |
JP5818373B2 true JP5818373B2 (ja) | 2015-11-18 |
Family
ID=51572244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013019076A Active JP5818373B2 (ja) | 2013-02-04 | 2013-02-04 | 熱交換装置及びこの熱交換装置を用いた凝縮器の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5818373B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6737055B2 (ja) * | 2016-08-10 | 2020-08-05 | 富士電機株式会社 | 空調装置および空調システム |
JP6935810B2 (ja) * | 2019-07-18 | 2021-09-15 | ブラザー工業株式会社 | 空調機 |
JP6881623B1 (ja) * | 2020-01-20 | 2021-06-02 | ブラザー工業株式会社 | 空調機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06294590A (ja) * | 1993-04-07 | 1994-10-21 | Abb Gadelius Kk | エンタルピー交換装置 |
JP2003139350A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-14 | Seibu Giken Co Ltd | 除湿空調装置 |
-
2013
- 2013-02-04 JP JP2013019076A patent/JP5818373B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014149134A (ja) | 2014-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9568221B2 (en) | Indoor unit for air conditioning device | |
CN207230813U (zh) | 一种一体式空调及机柜 | |
US6845629B1 (en) | Vertical counterflow evaporative cooler | |
JP5818373B2 (ja) | 熱交換装置及びこの熱交換装置を用いた凝縮器の冷却装置 | |
JP2014206325A (ja) | 空気調和機 | |
JP3178038U (ja) | 凝縮器の空気冷却装置 | |
JP2014149134A5 (ja) | ||
JPWO2014155560A1 (ja) | 熱交換器およびこれを用いた冷凍サイクル空調装置 | |
JP5459745B1 (ja) | 凝縮器の補助冷却システム | |
WO2013080478A1 (ja) | 熱交換素子とそれを用いた熱交換換気機器 | |
JP2003042586A (ja) | 室外熱交換器および空気調和機 | |
JP2012057836A (ja) | 地中熱交換器、及びそれを利用したヒートポンプ | |
JP5769022B2 (ja) | 凝縮器の補助冷却装置 | |
CN205481611U (zh) | 冷却装置及具该冷却装置的空调 | |
JP2014105929A (ja) | 凝縮器の補助冷却装置 | |
JP5459747B1 (ja) | 凝縮器の補助冷却システム | |
JP3209302U (ja) | 井戸水を用いた井水式ダクト用ユニットクーラー | |
JP2013217518A (ja) | 凝縮器の補助冷却装置 | |
WO2019150720A1 (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
KR100620907B1 (ko) | 지열 집열체 및 이 지열 집열체를 이용한 히트펌프식냉난방장치 | |
JP2012229897A (ja) | 熱交換器およびこの熱交換器を備えた空気調和機 | |
CN106931565A (zh) | 冷却装置及具该冷却装置的空调 | |
CN102635911A (zh) | 双冷媒一体式风冷空调 | |
CN202561934U (zh) | 双冷媒一体式风冷空调 | |
CN206207619U (zh) | 膜法溶液空调 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150323 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150323 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20150323 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20150407 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150723 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150917 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150928 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5818373 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |