JP5817898B2 - メディア通信システム、メディア通信装置、メディア通信方法及びメディア通信プログラム - Google Patents
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Description
IP電話機間の接続にはSIPプロトコルを用いられることが多く、例えば、非特許文献1に示されるような手順が実施される。この手順を、以下に記載する。
以下、本発明によるメディア通信システム、メディア通信装置、メディア通信方法及びメディア通信プログラムの一実施形態を図面を参照しながら説明する。この実施形態のメディア通信装置は、VoIP技術を利用したIP電話機(ソフトフォンを含む)である。
図1は、実施形態のIP電話機の機能的構成を示すブロック図である。IP電話機がソフトフォン(CPUと、それが実行するプログラムとでなる)で構成されている場合であっても、機能的には図1で表すことができる。
なお、音声符号化部4が処理を開始するタイミングや処理を終了するタイミングは、呼制御部2によって制御されるようになされている。
次に、実施形態の音声通信システム(メディア通信システム)の動作を、図面を参照しながら説明する。言い換えると、2台の実施形態のIP電話機間の通信動作を説明する。
以下では、2台のIP電話機を区別するため、発信側のIP電話機及びその構成要素に対し、図1に示した符号にさらに「S」を付与し、着信側のIP電話機及びその構成要素に対し、図1に示した符号にさらに「R」を付与する。
上記実施形態によれば、実際の通話によるRTPパケットの送受に先行して、ダミーRTPパケットの送受を実行するので、ネットワークがRTPパケットの送受開始時に大きな通信遅延を引き起こすという特性を有するものであっても、通話期間においては、そのネットワークの特性に左右されない状態になっており、通話期間の全期間を通じて、良好な通話品質を達成することができる。
上記実施形態の説明においても、種々変形実施形態に言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形態を挙げることができる。
Claims (4)
- 呼制御プロトコルに従った手順で呼制御信号を授受することにより、対向するメディア通信装置とセッションを確立してメディアデータを授受する、複数のメディア通信装置を備えたメディア通信システムにおいて、
上記複数のメディア通信装置のそれぞれが、
セッション確立のための当初の呼制御信号の発信側であっても着信側であっても、上記セッションの確立前に、ダミーのメディアデータの送信を行うダミーデータ送信手段と、
上記セッションの確立後に、本来のメディアデータの送受信を行う本来データ送受信手段と
を備え、
当該メディア通信装置が呼制御信号の発信側である場合には、上記ダミーデータ送信手段はINVITEリクエストの前にダミーのメディアデータを送信し、当該メディア通信装置が呼制御信号の着信側である場合には、上記ダミーデータ送信手段はRingingレスポンスの前にダミーのメディアデータを送信する
ことを特徴とするメディア通信システム。 - 呼制御プロトコルに従った手順で呼制御信号を授受することにより、対向するメディア通信装置とセッションを確立してメディアデータを授受するメディア通信装置において、
当該メディア通信装置がセッション確立のための当初の呼制御信号の発信側であっても着信側であっても、上記セッションの確立前に、ダミーのメディアデータの送信を行うダミーデータ送信手段と、
上記セッションの確立後に、本来のメディアデータの送受信を行う本来データ送受信手段と
を備え、
当該メディア通信装置が呼制御信号の発信側である場合には、上記ダミーデータ送信手段が、INVITEリクエストの前にダミーのメディアデータを送信し、
当該メディア通信装置が呼制御信号の着信側である場合には、上記ダミーデータ送信手段が、Ringingレスポンスの前にダミーのメディアデータを送信する
ことを特徴とするメディア通信装置。 - 複数のメディア通信装置の間で、呼制御プロトコルに従った手順で呼制御信号を授受することにより、対向するメディア通信装置とセッションを確立してメディアデータを授受するメディア通信方法において、
ダミーデータ送信手段は、当該ダミーデータ送信手段を搭載したそれぞれのメディア通信装置がセッション確立のための当初の呼制御信号の発信側であっても着信側であっても、上記セッションの確立前に、ダミーのメディアデータの送信を行い、
本来データ送受信手段は、当該本来データ送受信手段を搭載したそれぞれのメディア通信装置が上記セッションの確立後に、本来のメディアデータの送受信を行い、
当該メディア通信装置が呼制御信号の発信側である場合には、上記ダミーデータ送信手段はINVITEリクエストの前にダミーのメディアデータを送信し、
当該メディア通信装置が呼制御信号の着信側である場合には、上記ダミーデータ送信手段はRingingレスポンスの前にダミーのメディアデータを送信する
ことを特徴とするメディア通信方法。 - 複数のメディア通信装置の間で、呼制御プロトコルに従った手順で呼制御信号を授受することにより、対向するメディア通信装置とセッションを確立してメディアデータを授受する各メディア通信装置に搭載されるコンピュータを、
当該メディア通信装置がセッション確立のための当初の呼制御信号の発信側であっても着信側であっても、上記セッションの確立前に、ダミーのメディアデータの送信を行うダミーデータ送信手段と、
上記セッションの確立後に、本来のメディアデータの送受信を行う本来データ送受信手段と
して機能させ、
当該メディア通信装置が呼制御信号の発信側である場合には、上記ダミーデータ送信手段はINVITEリクエストの前にダミーのメディアデータを送信し、
当該メディア通信装置が呼制御信号の着信側である場合には、上記ダミーデータ送信手段はRingingレスポンスの前にダミーのメディアデータを送信する
ことを特徴とするメディア通信プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014174377A JP5817898B2 (ja) | 2014-08-28 | 2014-08-28 | メディア通信システム、メディア通信装置、メディア通信方法及びメディア通信プログラム |
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JP3629217B2 (ja) * | 2001-03-23 | 2005-03-16 | 三菱電機株式会社 | 音声パケット用通信路最適化方法 |
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2014
- 2014-08-28 JP JP2014174377A patent/JP5817898B2/ja active Active
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