JP5811597B2 - ポインティングシステム、ポインティングデバイス及びポインティング制御方法 - Google Patents

ポインティングシステム、ポインティングデバイス及びポインティング制御方法 Download PDF

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Description

本技術は、画面上に表示されるポインタを移動させるためのポインティングシステム、ポインティングデバイス及びポインティング制御方法に関する。
ディスプレイ上に二次元的に表示されるGUI(Graphical User Interface)を操作するための入力装置として、マウスが広く用いられている。近年においては、マウスに代表される平面操作型の入力装置に限られず、空間操作型の入力装置が多種提案されている。
例えば特許文献1には、第1の方向の加速度を検出する加速度検出部と、第1の方向と直交する第2の方向の軸回りの角速度を検出する角速度検出部と、上記加速度と角速度に基づき、筐体の第1の方向の速度値を算出する算出手段とを備えた空間操作型の入力装置が記載されている。これにより入力装置の動きに対して、画面上に表示されるポインタの自然な動きを実現でき、操作性の向上が図れるとしている。
WO2009/035005号公報
近年、ポインティングシステムには、操作性の更なる向上が求められている。例えば従来のポインティングシステムにおいては、ポインタの移動操作はユーザの視覚認識に依存するところが大きく、操作環境によってはユーザに過度な負担を強いることになる場合がある。このため、ユーザにとってより直感的な操作感が得られるような操作性の向上が求められている。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、ユーザに直感的な操作感を提示することができるポインティングシステム、ポインティングデバイス及びポインティング制御方法を提供することにある。
本技術の一形態に係るポインティングシステムは、ポインティングデバイスと、制御装置とを具備する。
上記ポインティングデバイスは、筐体と、触覚提示部と、センサ部とを有する。上記触覚提示部は、上記筐体に触覚を提示することが可能に構成される。上記センサ部は、上記筐体に対する操作を検出し画面上のポインタの移動を制御するための操作信号を出力する。
上記制御装置は、領域設定部と、信号生成部とを有する。
上記領域設定部は、上記画面上のオブジェクトの表示領域内に属する第1の領域と、上記オブジェクトの表示領域外に属する第2の領域と、上記第1の領域と上記第2の領域との境界部に属する第3の領域とをそれぞれ設定する。
上記信号生成部は、上記操作信号に基づいて上記画面上のポインタの位置を算出し、上記ポインタが第1の領域に位置するときは上記触覚提示部を第1の駆動モードで駆動する第1の制御信号を生成する。上記信号生成部は、上記ポインタが上記第3の領域に位置するときは上記触覚提示部を上記第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで駆動する第2の制御信号を生成する。
上記ポインティングシステムによれば、オブジェクトへのポインティング操作時に筐体を通じてユーザへ触覚フィードバックを提示するようにしているため、ユーザの視覚認識による依存度を低減し、より直感的なポインティング操作感を提供することができる。また、ポインタがオブジェクトの表示領域内と表示領域外との境界部に位置するとき、ポインタが表示領域内に位置するときとは異なる触覚を提示するようにしているため、オブジェクトへの適正なポインティング操作を誘導でき、操作感の向上を図ることができる。
触覚提示部によって提示される触覚は、触圧覚、振動覚、動き覚といった機械的刺激のほか、温熱的刺激、電気的刺激等が含まれる。一実施形態としての触覚提示部は、振動を発生させる単数又は複数の振動体で構成される。振動体としては、一軸方向に振動を発生させるボイスコイルモータ、回転する偏心錘の遠心力を利用して多軸方向に振動を発生させる振動モータ等が挙げられる。
第1の駆動モード及び第2の駆動モードは、触覚の強さ、周期、リズム、これらの組み合わせ等によって適宜設定される。第1の駆動モードと第2の駆動モードとの違いは、ユーザに触覚の違いを認識させることができる態様であれば特に制限されない。触覚提示部が振動体で構成される場合、振動の強さ(振幅)、振動周期(周波数)、振動方向等、ユーザが区別し得る態様で触覚の変更が可能である。
ポインティングデバイスの種類は特に限定されず、空間操作型の入力装置でもよいし、平面操作型の入力装置でもよい。平面操作型の入力装置には、典型的には、卓上で操作するマウスが挙げられる。また、タッチパネルやタッチパッド等のようなユーザの手指の移動を検出することでポインティング操作を可能とする各種入力装置も適用可能である。
画面上に表示されるオブジェクトとしては、例えばアイコンのような、プログラムや実行命令の内容を象徴的に表した図形、画像等が挙げられる。これ以外にも、オブジェクトには、画面に表示された二次元映像あるいは三次元映像が含まれる。この場合、上記領域設定部は、表示されるオブジェクトに応じて、第1〜第3の領域を二次元座標あるいは三次元座標として設定してもよい。
上記ポインティングデバイスが空間操作型の入力装置である場合、上記触覚提示部は、個別に駆動されることで任意の軸方向に振動を発生させることが可能な複数の振動体を含んでもよい。
これにより、ユーザによる筐体の移動操作に応じた種々の触覚を提示することができるとともに、ユーザのポインティング操作を補助する機能を提供することができる。
例えば一実施形態として、上記信号生成部は、上記筐体の操作により上記ポインタが上記オブジェクトに近づいていると判定したときは、上記筐体の移動方向に向けて上記触覚提示部を駆動する第3の制御信号を生成する。
一方、上記信号生成部は、上記筐体の操作により上記ポインタが上記オブジェクトから遠ざかっていると判定したときは、上記筐体の移動方向とは反対方向に向けて上記触覚提示部を駆動する第4の制御信号を生成する。
これにより、ポインタをオブジェクトへ導くような触覚提示を実現でき、操作感を向上させることができる。
本技術の一形態に係るポインティングデバイスは、筐体と、触覚提示部と、センサ部と、信号生成部とを具備する。
上記触覚提示部は、上記筐体に触覚を付与することが可能に構成される。
上記センサ部は、上記筐体の空間内における動きを検出し、画面上のポインタの移動を制御するための操作信号を出力する。
上記信号生成部は、上記ポインタが上記画面上のオブジェクトの表示領域内に位置するときは上記触覚提示部を第1の駆動モードで駆動する第1の制御信号を生成する。上記信号生成部は、上記ポインタが上記オブジェクトの周囲の所定領域に位置するときは上記触覚提示部を上記第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで駆動する第2の制御信号を生成する。
本技術の一形態に係るポインティング制御方法は、画面上のオブジェクトの表示領域内に属する第1の領域と、上記オブジェクトの表示領域外に属する第2の領域と、上記第1の領域と上記第2の領域との境界部に属する第3の領域とをそれぞれ設定することを含む。
上記画面上のポインタを移動させるポインティングデバイスから出力される操作信号に基づいて、上記画面上のポインタの位置が算出される。
上記ポインタが第1の領域に位置するときは上記ポインティングデバイスは第1の駆動モードで触覚提示し、上記ポインタが上記第3の領域に位置するときは上記ポインティングデバイスは上記第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで触覚提示する。
以上のように本技術によれば、直感的なポインティング操作感を提供することができる。
本技術の一実施形態に係るポインティングシステムを示すブロック図である。 本技術の一実施形態に係るポインティングデバイスの内部構成を示すブロック図である。 上記ポインティングデバイスに内蔵される触覚提示部の一構成例を示す概略平面図である。 上記ポインティングデバイスに内蔵される触覚提示部の一構成例を示す概略側面図である。 上記ポインティングシステムにおいて画面に表示される画像の一例を示す模式図である。 上記ポインティングシステムの一動作例を説明する図である。 上記ポインティングシステムの一動作例を説明する図である。 上記ポインティングシステムの一動作例を説明する図である。 上記ポインティングシステムの一制御例を説明するフローチャートである。 上記ポインティングシステムの一動作例を説明する図である。 本技術の他の実施形態に係るポインティングデバイスの内部構成を示すブロック図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
[ポインティングシステム]
図1は、本技術の一実施形態に係るポインティングシステムを示すブロック図である。本実施形態のポインティングシステム100は、入力装置1(ポインティングデバイス)と、制御装置2と、表示装置3とを有する。
ポインティングシステム100は、入力装置1から送信される操作信号を制御装置2で受信し、受信した操作信号に応じて、表示装置3の画面31に表示される画像を制御するものである。表示装置3の画面31は、図中X軸方向に水平方向、Y軸方向に垂直方向、Z軸方向に奥行き方向をそれぞれ有する。
表示装置3は、例えば液晶ディスプレイ、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等が挙げられるが、これらに限られない。表示装置3は、テレビジョン放送等を受信できるディスプレイと一体となった装置でもよい。表示装置3は、画面31上に3次元映像を表示することが可能な、例えば3Dテレビジョンで構成されてもよい。
以下、入力装置1及び制御装置2について説明する。
[入力装置]
入力装置1は、ユーザUが把持できる大きさの筐体10を有する。筐体10は、例えば、y軸方向に高さ方向、x軸方向及びz軸方向に径方向を有する略円柱体であり、筐体10の一方の表面には幾つかの操作キー等が配置されている。
本実施形態において、入力装置1は、主として、画面31に表示されたポインタPを移動させるための空間操作型のポインティングデバイスとして構成されている。入力装置1は、空間内でユーザUが筐体10をx軸方向に動かしたとき、ポインタPをX軸方向に移動させる操作信号を生成し、それを制御装置2へ送信する。同様に、ユーザUが筐体10をy軸方向に動かしたとき、ポインタPをY軸方向に移動させる操作信号を生成し、それを制御装置2へ送信する。さらに、ポインタPが三次元映像上を移動できるように画面31に表示されている場合には、ユーザUが筐体10をz軸方向に動かしたとき、ポインタPをZ軸方向に移動させる操作信号を生成し、それを制御装置2へ送信する。
図2は、入力装置1の内部構成を示すブロック図である。入力装置1は、筐体10と、触覚提示部11と、移動検出部12(センサ部)と、キー入力部13と、情報表示部14と、制御部15と、通信部16と、電源部17とを有する。
触覚提示部11は、筐体10に触覚を提示するアクチュエータを含む。すなわち触覚提示部11は、当該アクチュエータを駆動することで、筐体10を通じてユーザUに触覚を提示する機能を有する。触覚提示部11は、制御部15から出力される駆動信号によって所定の駆動モードで駆動される。
図3及び図4は、触覚提示部11の一構成例を示す概略平面図及び概略側面図である。触覚提示部11は、個別に駆動されることで任意の軸方向に振動を発生させることが可能な複数の振動体を含む。本実施形態では、x軸方向に相互に対向する第1の組の振動体111a,111bと、y軸方向に相互に対向する第2の組の振動体111c,111dと、z軸方向に相互に対向する第3の組の振動体111e,111fとを有する。各振動体は例えばボイスコイルモータで構成される。
図3及び図4に示される矢印の方向は、各振動体111a〜111fの主とする振動発生方向を表している。また矢印の太さは、振動の強さを相対的に表しており、矢印が太いほど強い振動を発生させる。すなわち本実施形態では、各組の振動体は相互に離間する方向へ強い振動をそれぞれ発生させることが可能なように配置されている。振動振幅等は、駆動電流の大きさ等を調整することによって任意に変化させることができる。
上記構成により、任意の振動体を駆動することで、各種の振動パターンで筐体10を振動させることができる。例えば、任意の1つの振動体を駆動することで、x,y及びzの各軸に沿った6方向へ所定の振動を発生させることができる。また、任意の複数の振動体を駆動し、各振動方向の合成ベクトルを生成することで、各軸と交差する任意の方向へ所定の振動を発生させることができる。さらに、各振動体の駆動力や駆動タイミングを制御することで、任意の軸回りへ所定の振動を発生させることができる。
移動検出部12は、空間内で操作される筐体10の動きを検出する慣性センサを含む。慣性センサとして、典型的には、加速度センサ、角速度センサが挙げられる。移動検出部12は、x、y及びzの各軸方向の筐体10の動きを検出可能に構成されるが、その構成は特に限定されない。例えば、各軸方向に沿って加速度センサが配置されてもよいし、単数又は複数の角速度センサを組み合わせて構成されてもよい。その他、地磁気センサや圧力センサ等が併用されてもよい。
キー入力部13は、筐体10の表面の適宜の位置に配置された押圧式、スライド式、ジョイスティック式の各種スイッチを含む。キー入力部13は、機械式のキースイッチに限られず、静電式、光学式のスイッチ又はセンサを含んでもよい。また、所定の場合に制御部15からの信号によって任意のスイッチが点灯可能に構成されてもよい。
情報表示部14は、筐体10の表面に適宜の大きさで組み込まれたディスプレイで構成される。情報表示部14は、制御部15の出力に基づいて、ポインティングシステム100あるいは入力装置1の動作状態や電池残量等の各種情報を表示する。
制御部15は、ROM、RAM、CPU(MPU)を含むコンピュータで構成され、入力装置1の各部へ電源を供給するとともに入力装置1の動作を制御する。制御部15は、移動検出部12及びキー入力部13の出力に基づいて操作信号S1を生成し、通信部16を介して操作信号S1を制御装置2へ送信する。移動検出部12の出力には、筐体10の移動方向や移動速度等、筐体10の動きに関する情報が含まれる。キー入力部13の出力には、クリック操作、テンキー操作等の各種操作のほか、入力装置1の動作設定や表示装置3の表示設定等の各種設定操作に関する情報が含まれる。
制御部15は、触覚提示部11へ所定の駆動信号S2を出力する。本実施形態では、通信部16を介して受信した制御装置2からの制御信号S3に基づいて、駆動信号S2を生成する。駆動信号S2には、振動の発生方向、強さ、振動周期等の情報を含む振動パターンが含まれる。制御部15は、制御信号S3の内容に応じた各種の振動パターンに対応する駆動信号S2を生成する。
通信部16は、制御装置2の通信部28との間で双方向の通信を可能とする無線通信モジュールで構成されるが、有線通信でもよい。通信方式は特に制限されず、「ZigBee」(登録商標)、「Bluetooth」(登録商標)などの機器間通信でもよいし、インターネットを経由した通信でもよい。
電源部17は、入力装置1の電源を構成し、筐体10内部の各部へ必要な電力を供給する。電源部17は、典型的にはバッテリで構成される。バッテリは一次電池でもよいし、二次電池でもよい。また電源部17は、太陽電池で構成されてもよい。なお、有線やワイヤレス給電の場合、電源部17は不要である。
[制御装置]
制御装置2は、図1に示すように、ビデオRAM23と、表示制御部24と、MPU25と、RAM26と、ROM27と、通信部28とを有する。
通信部28は、入力装置1から送信された操作信号S1を受信する。MPU25は、その操作信号を解析し、RAM26、及びROM27に格納された各種設定値及びプログラムを用いて各種の演算処理を行う。演算処理の一例として、MPU25は、入力装置1から送信された操作信号S1に基づいて、画面31に表示されるポインタの位置(座標)を算出する。表示制御部24は、MPU25の制御に応じて、主に、表示装置3の画面31に表示するための画面データを生成する。画面データとしては、ポインタP、アイコン、当該アイコンの実行により表示される映像データ等が含まれる。ビデオRAM23は、表示制御部24の作業領域となり、生成された画面データを一時的に格納する。
制御装置2は、入力装置1に専用の機器であってもよいし、PC(パーソナルコンピュータ)等の一般的な情報処理装置であってもよい。また、制御装置2は、表示装置3と一体となったコンピュータであってもよい。制御装置2による制御対象機器は、オーディオ/ビジュアル機器、プロジェクタ、ゲーム機器、カーナビゲーション機器等であってもよい。
以下、制御装置2の詳細について説明する。
制御装置2は、領域設定部と、信号生成部とを有する。
図5は、画面31に表示される画像Vの一例を示す模式図である。領域設定部は、画面31上の画像V(オブジェクト)の表示領域内に属する第1の領域C1と、画像Vの表示領域外に属する第2の領域C2と、第1の領域C1と第2の領域C2との境界部に属する第3の領域C3とをそれぞれ設定する。領域設定部は、MPU25で構成されてもよいし、表示制御部24で構成されてもよいし、これらの両方で構成されてもよい。
第1の領域C1は画像Vの表示領域内、すなわち画面31の全領域において画像Vが占める表示領域内に設定される。第1の領域C1と画像Vの表示領域とは必ずしも一致していなくてもよく、画像Vの表示領域内に第1の領域C1が設定されていればよい。図5は、実線で示される画像Vの外縁(実線)よりも内方側に第1の領域C1の外縁(破線)が設定された例を示している。
第3の領域C3は、第1の領域C1の外縁に隣接するように設定され、本実施形態では、画像Vの外縁を内包する環状の領域で構成される。この環状の領域における環の幅は適宜設定可能であり、画像Vの形状や大きさや種類、ポインタPの位置の検出感度等に応じて適宜設定可能である。また、ユーザUの操作によって、第3の領域C3の設定幅が変更可能に構成されてもよい。
画像Vは、典型的にはアイコンであるが、これ以外の二次元映像や三次元映像であってもよい。画像Vが三次元映像の場合、領域C1〜C3のうち少なくとも領域C1は、当該三次元映像に関連付けられた空間領域(空間座標系)で構成される。
信号生成部は、操作信号S1に基づいて画面31上のポインタPの位置を算出し、ポインタPが第1の領域C1に位置するときは、触覚提示部11を第1の駆動モードで駆動する第1の制御信号(S31)を生成する。また上記信号生成部は、ポインタPが第3の領域C3に位置するときは、触覚提示部11を第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで駆動する第2の制御信号(S32)を生成する。信号生成部は、例えばMPU25で構成される。MPU25は、生成した制御信号を通信部28へ出力し、通信部28は当該制御信号を入力装置1の通信部16へ送信する。
第1の駆動モード及び第2の駆動モードは、触覚の強さ、周期、リズム、これらの組み合わせ等によって適宜設定される。第1の駆動モードと第2の駆動モードとの違いは、ユーザに触覚の違いを認識させることができる態様であれば特に制限されない。触覚提示部が振動体で構成される本実施形態においては、振動力、振動周期、振動方向等、ユーザが区別し得る態様で触覚の変更が可能である。
信号生成部としてのMPU25は、さらに、ユーザUによる筐体10の操作によりポインタPがアイコン(オブジェクト)に近づいていると判定したとき、筐体10の移動方向に向けて触覚提示部11を駆動する第3の制御信号(S33)を出力するように構成される。一方、信号生成部としてのMPU25は、ユーザUによる筐体10の操作によりポインタPが上記アイコンから遠ざかっていると判定したとき、筐体10の移動方向とは反対方向に向けて触覚提示部11を駆動する第4の制御信号(S34)を出力するように構成される。これにより、ポインタPをアイコンへ導くような触覚提示を実現できるため、ユーザのポインティング操作を補助するような機能が得られ、操作感を向上させることができる。
さらに、信号生成部としてのMPU25は、筐体10の移動速度を算出し、算出されたポインタPの移動速度に応じて触覚提示部11の駆動力を変化させるように構成される。例えば、筐体10の移動速度が大きいほど強い触覚を提示するように、触覚提示部11を駆動してもよい。また、筐体10の移動方向に関連させて触覚提示部11の駆動方向を調整してもよい。このような処理は、MPU25に限られず、入力装置1の制御部15が行ってもよい。
[ポインティングシステムの動作例]
次に、ポインティングシステム100の幾つかの動作例を説明する。
(動作例1)
図6(A)は、複数のアイコンV1〜V4が間隔をおいて配置された画面31の表示例を示している。図示の例ではアイコンV1〜V4はそれぞれ同一の大きさの矩形状を有し、2行2列のレイアウトで画面31上に表示されている。各アイコンV1〜V4は、ユーザUによるポインタPの移動操作によって選択され、入力装置1の筐体10に配備された操作キーへの入力により実行されるGUIである。
制御装置2は、アイコンV1〜V4の表示領域内、表示領域外、及び、アイコンV1〜V4の境界の所定領域内に、第1の領域C1、第2の領域C2及び第3の領域C3をそれぞれ設定する。これにより、相互に隣接するアイコンV1〜V4の間の領域は、第3の領域C3とされている。
画面31上におけるポインタP1の移動は、ユーザUによる入力装置1の空間内での移動操作によって制御される。すなわち、筐体10の動きが入力装置1の移動検出部12によって検出され、入力装置1の制御部15によって筐体10の動きに関する情報を含む操作信号S1が生成される。制御装置2は、入力装置1から送信される操作信号S1を受信し、当該操作信号S1に基づく所定の演算処理によってポインタP1の位置を算出する。そして制御装置2は、筐体10の移動方向及び移動速度に対応する方向及び速度で、画面31上のポインタP1の移動表示を制御する。
例えばユーザUがアイコンV3を選択するために、ポインタP1を図6(A)に鎖線で示す位置から実線で示すアイコンV3上の位置に向かって直線的に移動させる場合を考える。アイコンV3の周囲に設定された第3の領域C3にポインタP1が進入すると、制御装置2は第2の駆動モードで触覚提示部11を駆動させるための制御信号S3(S32)を生成し、入力装置1へ送信する。これにより入力装置1は、制御信号S3(S32)に対応する駆動信号S2を生成し、第2の駆動モードによる触覚を触覚提示部11にて発生させる。これによりユーザUは、ポインタP1がアイコンV2に近づいたことを認識することができる。
次に、アイコンV3の表示領域内に設定された第1の領域C1にポインタP1が進入すると、制御装置2は第1の駆動モードで触覚提示部11を駆動させるための制御信号S3(S31)を生成し、入力装置1へ送信する。これにより入力装置1は、制御信号S3(S31)に対応する駆動信号S2を生成し、第1の駆動モードによる触覚(例えば第2の駆動モードによる触覚よりも強い触覚)を触覚提示部11にて発生させる。第1の駆動モードは第2の駆動モードとは異なる振動パターンで触覚提示部11を駆動するため、ユーザUは、ポインタP1がアイコンV3上に到達したことを確実に認識することができ、アイコンV2の実行操作を適正に行うことが可能となる。
このように本実施形態によれば、アイコンV3へのポインティング操作時に筐体10を通じてユーザUへ触覚フィードバックを提示するようにしているため、ユーザUの視覚認識による依存度を低減し、より直感的なポインティング操作感を提供することができる。また、ポインタP1がアイコンV3の周囲の領域(第3の領域C3)に位置するとき、アイコンV3の表示領域内(第1の領域C1)に位置するときとは異なる触覚を提示するようにしているため、アイコンV3への適正なポインティング操作を誘導でき、操作感の向上を図ることができる。
一方、図6(B)に示すように、ポインタP1を図中鎖線で示すアイコンV3上の位置から実線で示すアイコンV2上の位置に向かって直線的に移動させる場合を考える。この場合、ポインタP1は第3の領域C3を横切ることになるため、ポインタP1がアイコンV3からアイコンV2へ移動させるときには、第2の駆動モードによる触覚がユーザUへ再度提示された後、アイコンV2に到達したことを示す第1の駆動モードによる触覚がユーザUへ提示される。これによりユーザUは、ポインタP1が当初のアイコンV3から目標とするアイコンV2へ確実に到達したことを認識することができる。
以上のように本実施形態によれば、複数のアイコンが画面上に配列されている場合であっても、各アイコンをポインタが乗り越えるような感覚をユーザへ提示することができるため、ユーザの視覚と触覚とにより所望とするアイコンへポインタを適正に誘導することができる。また、視覚に頼ることなく触覚だけで、アイコン間の行き来を認識することができる。さらに、アイコンごとに第1の駆動モードによる触覚提示パターンを相互に異ならせてもよく、これにより触覚だけで複数のアイコンを個々に区別することが可能となる。
(動作例2)
図7及び図8は、ポインタP1でアイコンV5をポインティング操作するときの様子を示す画面の表示例であり、図7はポインタP1が比較的遅い速度で移動する様子を示し、図8はポインタP1が比較的速い速度で移動する様子を示している。また、各図において(A)はポインタP1がアイコンV5に向かって移動する様子を示し、(B)はポインタP1がアイコンV5に到達したときの様子を示している。
ここで、図中の矢印は、ユーザUへ提示される触覚の方向と強さを表し、矢印の軸が太いほど強い触覚を表す。またP0は、ポインタP1の残像群を示しており、移動速度が遅い場合は各像が重なるように表されており(図7)、移動速度が速い場合は各像が離間するように表されている(図8)。また、残像群を構成する各像のうち、淡い色のものほど過去のポインタP1の像を表している。
図7(A)及び図8(A)に示すように、ポインタP1がアイコンV5に向かって移動させる場合において、制御装置2は、筐体10の移動方向に向けて触覚を発生させる制御信号(S33)を生成し、入力装置1へ出力する。入力装置1は、当該制御信号を受信し、制御部15は、筐体10の操作方向に振動を発生させる駆動信号を触覚提示部11へ出力する。図示の例では、触覚提示部11の振動体111b(図3,図4参照)を駆動することで、筐体10の移動方向(−X方向)の触覚を、筐体10を通じてユーザUへ提示する。これにより、ポインタP1をアイコンV5へ導くような触覚提示が実現される。
そして図7(B)及び図8(B)に示すように、ポインタP1がアイコンV5に到達したとき、制御装置2は、筐体10の移動方向とは反対方向に触覚を発生させる制御信号を生成し、入力装置1へ出力する。これを受けて、入力装置1の制御部15は、筐体10の操作方向とは反対方向に振動を発生させる駆動信号を触覚提示部11へ出力する。図示の例では、触覚提示部11の振動体111a(図3,図4参照)を駆動することで、筐体10の移動方向とは反対方向(+X方向)の触覚を、筐体10を通じてユーザUへ提示する。これにより、ポインタP1の移動の停止を促す情報をユーザUへ提供することが可能となり、アイコンV5へのポインタP1の誘導効果をさらに一層高めることができる。
また、ポインタP1の移動速度に同期するように触覚の強さを制御することにより、ユーザUに対してポインタP1の移動操作感を高めることができる。図7及び図8の例では、ポインタP1の移動速度が大きいほど弱い触角を提示するとともに、ポインタP1の移動速度が大きいほど、アイコンV5への到達時に提示される移動方向とは反対方向への触覚が大きくなるように設定されるが、勿論これに限られない。
さらに、ポインタP1がアイコンV5から離れる方向に移動した場合、筐体10にその移動方向とは反対方向へ触覚を発生させるように制御されてもよい。これにより、ユーザUにポインタP1をアイコンV5の表示位置へ戻すような触覚をユーザUへ提示することができる。
以上のように、ポインタP1の移動速度に同期する触覚をユーザUへ提示することにより、ポインタP1の操作感を高めることができる。また、ポインタP1とアイコンV5との相対位置に関連する触覚をユーザUへ提示することにより、ポインティング操作が容易となり、ユーザUへの負担軽減を図ることが可能となる。
図9は、以上の動作例に基づく制御装置2の処理手順を示す制御フローである。図示するフローは一例であり、仕様や設定に応じて適宜変更可能である。
図9において、S10は、入力装置1の移動の有無(仮想オブジェクトとの相対位置の移動の有無)を判定するステップであり、S11は、アイコン(情報)の有無を判定するステップである。S12は、ポインタとアイコンとの位置関係を判定するステップであり、S13及びS14は、アイコンに対するポインタの移動方向を判定するステップである。S15〜S18は、ポインタの移動速度を判定するステップであり、S19〜S26は、提示される触覚の判定結果を実行するステップである。
S10において、入力装置1が移動してなければ、入力装置1の移動を検知するまで状態が保持される。入力装置1の移動を検知したとき、S11へ状態が遷移される。S11において、制御装置2は、ポインタP1の近傍に触覚提示を必要とするアイコンV5が存在するか判定し、アイコンV5がなければS10へ遷移し、アイコンV5が存在すればS12へ遷移する。S12において、制御装置2は、ポインタP1とアイコンV5との位置関係を判定する。この判定は、ポインタP1の位置と、アイコンV5の表示領域に対応する第1の領域C1とがそれぞれ参照される。
ポインタP1がアイコンV5の表示領域内に位置する場合には状態がS13へ遷移し、アイコンV5の表示領域外(例えば近傍)に位置する場合には状態がS14へ遷移する。S13,S14において、制御装置2は、アイコンV5に対するポインタP1の移動方向を判定し、ポインタP1がアイコンV5の内方へ向かっている場合には状態がS15,S17へ遷移し、アイコンV5の外方へ向かっている場合には状態がS16,S18へ遷移する。S15〜S18において、制御装置2は、ポインタP1の移動速度を判定し、所定値よりも遅い場合と速い場合とに分けて、予め設定された触覚の提示内容に対応する制御信号を生成する(S19〜S26)。
S19〜S26において、触覚の強度は、相対的な関係を示すものであり絶対的な値を規定するものではない。また本例では、移動速度の判定に「遅い」及び「速い」の2段階の評価を用いたが、これに限定されず、さらに多段階の評価が設定されてもよいし、段階的なものでなく連続的なものであってもよい。またこれらの判定結果はあくまでも一例であり、ユーザにどのような体感を与えるか等、要求される効果によって力の提示方向や強度は適宜変更可能である。
(動作例3)
図10は、ポインティングシステム100の他の動作例を説明する画面の表示例を示している。図10において、画像V6は、犬や猫等の小動物を示す。図示せずとも、画像V6の表示領域内には、第1の領域C1が設定され、画像V6の周縁部には第3の領域C3が設定されている。
本例において制御装置2は、第3の領域C3に沿ってポインタP2を移動させたときに、例えば、動物の毛を撫でるような質感を呈する触覚を提示させる駆動モードで触覚提示部11を駆動する制御信号を生成する。一方、ポインタP2を第1の領域C1内で移動させたときは、制御装置2は、例えば、動物とじゃれ合うときの質感を呈する触覚を提示させる駆動モードで触覚提示部11を駆動する制御信号を生成する。これにより、ユーザの視覚や聴覚以外に触覚をも刺激することで、よりリアリティ性のある体感をユーザUへ提供することができる。
ここで、画像V6は、二次元映像でもよいし三次元映像であってもよい。例えば三次元映像の場合、第1の領域C1を映像に関連した三次元座標に設定することができる。そして、当該領域C1をさらに複数の領域に分割し、これら複数に分割された領域ごとに、異なる触覚を提示できるように触覚提示部11の駆動モード(第1の駆動モード)を変化させてもよい。これにより、画面31の平面方向だけでなく、画面の奥行き方向にも異なる触覚を提示することができる。
<第2の実施形態>
図11は、本技術の第2の実施形態に係る入力装置(ポインティングデバイス)の構成を示すブロック図である。以下、第1の実施形態と異なる構成について主に説明し、上述の実施形態と同様の構成については同様の符号を付しその説明を省略または簡略化する。
本実施形態の入力装置101は、筐体10と、触覚提示部11と、移動検出部12(センサ部)と、キー入力部13と、情報表示部14と、制御部15と、通信部16と、電源部17とを有する。制御部15は、信号生成部18を含む。
信号生成部18は、ポインタが画面上のアイコン(オブジェクト)の表示領域内(第1の領域C1)に位置するときは触覚提示部11を第1の駆動モードで駆動する第1の制御信号を生成する。一方、信号生成部18は、ポインタが上記アイコンの周囲の所定領域(第3の領域C3)に位置するときは触覚提示部11を第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで駆動する第2の制御信号を生成する。
すなわち本実施形態では、触覚提示部11の駆動モードに対応する制御信号の生成を、制御装置2ではなく入力装置101で行うように構成されている点で、第1の実施形態と異なる。このような構成によっても第1の実施形態と同様の作用を得ることができる。
本実施形態において、ポインタの位置やアイコンの領域等に関する情報(例えば座標情報)は、制御装置2から送信される制御信号に基づいて判定される。あるいは、入力装置101は、上記座標情報を制御装置2以外の別の機器から取得してもよい。
以上、本技術の実施形態について説明したが、本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば以上の実施形態では、ポインティングシステム100は、ポインタが第1の領域C1と第3の領域C3とで異なる触覚を提示させる駆動モードで触覚提示部11を駆動するように構成されたが、アイコンの表示領域外に設定された第2の領域C2にポインタが位置するときにも、特有の触覚を提示するような駆動モードが設定されてもよい。
また、以上の実施形態では、ポインタの移動(方向、速度)に関連した触覚をユーザUに提示する構成を説明したが、これに加えて、ポインタが停止(静止)した状態をユーザUへ認識させる他の触覚提示モードが設定されてもよい。これにより、ポインタの停止、移動を含む操作感をユーザへ提供することができる。
さらに以上の実施形態では、入力装置1の空間内の動きを慣性センサで検知する例を説明したが、これに代えて又は加えて、イメージセンサにより入力装置1の動きを直接検出してポインタの移動制御を行ってもよい。
さらに、触覚提示部11は振動体による振動作用で筐体10に触覚を付与する構成に限られない。例えば、筐体10の表面を部分的に変形させる、筐体10の内部にモーメントを発生させる、筐体10の表面に電気刺激を付与する電圧を発生させる等の各種機構が採用可能である。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)筐体と、前記筐体に触覚を提示することが可能な触覚提示部と、前記筐体に対する操作を検出し画面上のポインタの移動を制御するための操作信号を出力するセンサ部とを有するポインティングデバイスと、
前記画面上のオブジェクトの表示領域内に属する第1の領域と、前記オブジェクトの表示領域外に属する第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域との境界部に属する第3の領域とをそれぞれ設定する領域設定部と、前記操作信号に基づいて前記画面上のポインタの位置を算出し、前記ポインタが第1の領域に位置するときは前記触覚提示部を第1の駆動モードで駆動する第1の制御信号を生成し、前記ポインタが前記第3の領域に位置するときは前記触覚提示部を前記第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで駆動する第2の制御信号を生成する信号生成部とを有する制御装置と
を具備するポインティングシステム。
(2)上記(1)に記載のポインティングシステムであって、
前記ポインティングデバイスは、空間操作型の入力装置であり、
前記触覚提示部は、個別に駆動されることで任意の軸方向に振動を発生させることが可能な複数の振動体を含む
ポインティングシステム。
(3)上記(1)又は(2)に記載のポインティングシステムであって、
前記信号生成部は、前記筐体の操作により前記ポインタが前記オブジェクトに近づいていると判定したときは、前記筐体の移動方向に向けて前記触覚提示部を駆動する第3の制御信号を生成する
ポインティングシステム。
(4)上記(1)〜(3)の何れか1つに記載のポインティングシステムであって、
前記信号生成部は、前記筐体の操作により前記ポインタが前記オブジェクトから遠ざかっていると判定したときは、前記筐体の移動方向とは反対方向に向けて前記触覚提示部を駆動する第4の制御信号を生成する
ポインティングシステム。
(5)上記(1)〜(4)の何れか1つに記載のポインティングシステムであって、
前記信号生成部は、前記筐体の移動速度を算出し、算出された前記移動速度に応じて前記触角提示部の駆動力を変化させる
ポインティングシステム。
(6)上記(1)〜(5)の何れか1つに記載のポインティングシステムであって、
前記オブジェクトは、アイコンである
ポインティングシステム。
(7)上記(1)〜(6)の何れか1つに記載のポインティングシステムであって、
前記オブジェクトは、三次元映像であり、
前記第1の領域は、前記三次元映像に関連付けられた三次元領域である
ポインティングシステム。
(8)上記(1)〜(7)の何れか1つに記載のポインティングシステムであって、
前記センサ部は、前記筐体の動きを検出し前記動きに関連する信号を生成する慣性センサを含む
ポインティングシステム。
(9)筐体と、
前記筐体に触覚を提示することが可能な触覚提示部と、
前記筐体の空間内における動きを検出し、画面上のポインタの移動を制御するための操作信号を出力するセンサ部と、
前記ポインタが前記画面上のオブジェクトの表示領域内に位置するときは前記触覚提示部を第1の駆動モードで駆動する第1の制御信号を生成し、前記ポインタが前記オブジェクトの周囲の所定領域に位置するときは前記触覚提示部を前記第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで駆動する第2の制御信号を生成する信号生成部と
を具備するポインティングデバイス。
(10)画面上のオブジェクトの表示領域内に属する第1の領域と、前記オブジェクトの表示領域外に属する第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域との境界部に属する第3の領域とをそれぞれ設定し、
前記画面上のポインタを移動させるポインティングデバイスから出力される操作信号に基づいて前記画面上のポインタの位置を算出し、
前記ポインタが第1の領域に位置するときは前記ポインティングデバイスを第1の駆動モードで触覚提示させ、前記ポインタが前記第3の領域に位置するときは前記ポインティングデバイスを前記第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで触覚提示させる
ポインティング制御方法。
1,101…入力装置
2…制御装置
3…表示装置
10…筐体
11…触覚提示部
12…移動検出部
15…制御部
18…信号生成部
24…表示制御部
25…MPU
31…画面
100…ポインティングシステム
111a〜111f…振動体
C1…第1の領域
C2…第2の領域
C3…第3の領域
P,P1,P2…ポインタ
U…ユーザ
V,V6…画像
V1〜V5…アイコン

Claims (8)

  1. 空間内で移動操作される筐体と、個別に駆動されることで任意の軸方向に振動を発生させることが可能な複数の振動体を含み、前記筐体に触覚を提示することが可能な触覚提示部と、前記筐体の移動操作を検出し画面上のポインタの移動を制御するための操作信号を出力するセンサ部とを有するポインティングデバイスと、
    前記画面上のオブジェクトの表示領域内に属する第1の領域と、前記オブジェクトの表示領域外に属する第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域との境界部に属する第3の領域とをそれぞれ設定する領域設定部と、前記操作信号に基づいて前記画面上のポインタの位置を算出し、前記ポインタが前記第1の領域に位置するときは前記触覚提示部を第1の駆動モードで駆動する第1の制御信号を生成し、前記ポインタが前記第3の領域に位置するときは前記触覚提示部を前記第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで駆動する第2の制御信号を生成し、前記筐体の移動操作により前記ポインタが前記オブジェクトに近づいていると判定したときは、前記筐体の移動方向へ、当該移動方向とは反対方向よりも強い振動を発生させるように、前記複数の振動体のうち少なくとも1つの振動体を駆動する第3の制御信号を生成する信号生成部とを有する制御装置と
    を具備するポインティングシステム。
  2. 請求項に記載のポインティングシステムであって、
    前記信号生成部は、前記筐体の移動操作により前記ポインタが前記オブジェクトから遠ざかっていると判定したときは、前記筐体の移動方向とは反対方向へ、当該移動方向よりも強い振動を発生させるように、前記複数の振動体のうち少なくとも1つの振動体を駆動する第4の制御信号を生成する
    ポインティングシステム。
  3. 請求項1または2に記載のポインティングシステムであって、
    前記信号生成部は、前記筐体の移動速度を算出し、算出された前記移動速度に応じて前記触提示部の駆動力を変化させる
    ポインティングシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のポインティングシステムであって、
    前記オブジェクトは、アイコンである
    ポインティングシステム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のポインティングシステムであって、
    前記オブジェクトは、三次元映像であり、
    前記第1の領域は、前記三次元映像に関連付けられた三次元領域である
    ポインティングシステム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載のポインティングシステムであって、
    前記センサ部は、前記筐体の動きを検出し前記動きに関連する信号を生成する慣性センサを含む
    ポインティングシステム。
  7. 空間内で移動操作される筐体と、
    個別に駆動されることで任意の軸方向に振動を発生させることが可能な複数の振動体を含み、前記筐体に触覚を提示することが可能な触覚提示部と、
    前記筐体の空間内における動きを検出し、画面上のポインタの移動を制御するための操作信号を出力するセンサ部と、
    前記ポインタが前記画面上のオブジェクトの表示領域内に位置するときは前記触覚提示部を第1の駆動モードで駆動する第1の制御信号を生成し、前記ポインタが前記オブジェクトの周囲の所定領域に位置するときは前記触覚提示部を前記第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで駆動する第2の制御信号を生成し、前記筐体の移動操作により前記ポインタが前記オブジェクトに近づいていると判定したときは、前記筐体の移動方向へ、当該移動方向とは反対方向よりも強い振動を発生させるように、前記複数の振動体のうち少なくとも1つの振動体を駆動する第3の制御信号を生成する信号生成部と
    を具備するポインティングデバイス。
  8. 画面上のオブジェクトの表示領域内に属する第1の領域と、前記オブジェクトの表示領域外に属する第2の領域と、前記第1の領域と前記第2の領域との境界部に属する第3の領域とをそれぞれ設定し、
    空間内で移動操作される筐体と、個別に駆動されることで任意の軸方向に振動を発生させることが可能な複数の振動体を含み、前記筐体に触覚を提示することが可能な触覚提示部と、前記筐体の移動操作を検出し前記画面上のポインタの移動を制御するための操作信号を出力するセンサ部とを有するポインティングデバイスの前記センサ部から出力される前記操作信号に基づいて前記画面上のポインタの位置を算出し、
    前記ポインタが前記第1の領域に位置するときは前記触覚提示部を第1の駆動モードで駆動し、前記ポインタが前記第3の領域に位置するときは前記触覚提示部を前記第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで駆動し、前記筐体の移動操作により前記ポインタが前記オブジェクトに近づいていると判定したときは、前記筐体の移動方向へ、当該移動方向とは反対方向よりも強い振動を発生させるように、前記複数の振動体のうち少なくとも1つの振動体を駆動する
    ポインティング制御方法。
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