JP5807592B2 - 符号化方法、符号化装置及びコンピュータプログラム - Google Patents
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重複文字列の検出手法として、予め定めた長さ(例えば、3バイト)の接頭語の最近出現位置リストを作成しておき、この最近出現位置リストを利用する手法が提案されている。すなわち、最近出願位置リストを参照し、符号化対象の文字列(接頭語)と同じ文字列の出現箇所を順に辿ることによって、より長く一致する重複文字列を検出する(特許文献1及び2を参照)。
実施の形態1.
図1は本実施の形態に係る符号化装置の機能的構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る符号化装置は、入力部11、記憶部12、抽出部13、リスト生成部14、リスト統合部15、検出部16、及び符号化部17を備える。記憶部12が備える記憶領域の一部は、符号化対象のデータをバッファサイズ分ずつ記憶する入力バッファ121、及び入力バッファ121に記憶した符号化対象のデータから生成されるリストを記憶するための順位リスト保持部122a〜122c、最近出現位置リスト保持部123a〜123c、統合リスト保持部124として利用される。
なお、符号化対象のデータは、入力部11を通じて装置外部から入力されるものだけでなく、装置内部で生成されたデータを符号化対象としてもよい。
リスト生成部14は、抽出部13が抽出した3バイト文字列、4バイト文字列、及び5バイト文字列の夫々について、抽出した文字列同士が一致する一致文字列を検出する。次いで、リスト生成部14は、検出した一致文字列同士の相対位置を示す情報をリスト化することにより、最近出現位置リストを生成する。リスト生成部14は、生成した最近出現位置リストを最近出現位置リスト保持部123a〜123cに記憶する。
例えば、図3に示す文字列データから3バイト文字列を抽出する場合、抽出部13は、入力バッファ121の先頭アドレスであるアドレス「1」を起点として文字列「abc」を抽出し、次いで、アドレス「2」を起点とする文字列「bcd」、アドレス「3」を起点とする文字列「cde」、…、アドレス「34」を起点とする文字列「h__」のように、アドレスを1バイトずつ変更しながら3バイト長の文字列を順次抽出する。ここで、「_」は該当する文字が存在しないことを示している。
4バイト文字列及び5バイト文字列を抽出する場合についても全く同様であり、抽出部13は、入力バッファ121に記憶した文字列データから、各アドレスを起点とする4バイト文字列及び5バイト文字列をアドレス順次に抽出する。
4バイト文字列及び5バイト文字列をソートする場合も全く同様であり、4バイト文字列及び5バイト文字列から生成した順位リストは、それぞれ図4(b)及び図4(c)に示したようになる。
このように、リスト生成部14は、最近出現した文字列がない場合には「0」を、文字列がある場合にはその相対位置を示す値をアドレス毎に記憶して、最近出現位置リストを生成する。図5は最近出現位置リストの一例を示す図であり、図5(a)〜図5(c)は、それぞれ3バイト文字列、4バイト文字列、5バイト文字列について生成した最近出現位置リストを表している。
次いで、各最近出現位置リストのアドレス「9」の欄を参照した場合、一致文字列の相対位置を示す値として「8」が記憶されている。この場合、リスト統合部15は、より長いバイト長の相対位置、すなわち5バイト長の一致文字列の相対位置を示す「8」を選択し、バイト長及び相対位置を示す値(「5」及び「8」)を統合リストに記憶する。
以下同様にして、リスト統合部15は、アドレス毎に採用する相対位置を選択し、選択した相対位置を示す値、及び一致文字列のバイト長を記憶することにより、統合リストを生成する。
符号化部17は、検出部16による検出結果を利用して、重複文字列の(相対位置,一致長)で入力バッファ121に記憶された文字列データを符号化する。
リスト生成部14は、生成した各バイト長の最近出現位置リストをそれぞれ記憶部12内の最近出現位置リスト保持部123a〜123cに記憶する。
リスト統合部15は、生成した統合リストを記憶部12内の統合リスト保持部124に記憶する。
符号化部17は、初期化した符号化位置、コピー位置、一致長、及び比較アドレスを検出部16に通知する。
重複文字列の一致長tmp_lenが、現時点で記憶されている一致長lenより長い場合(S20:YES)、検出部16は、一致長lenを重複文字列の一致長tmp_lenに更新し、コピー位置offsetをi−cmp_pに更新する(ステップS21)。
ステップS21で一致長及びコピー位置を更新した場合(S21)、又はステップS20で、重複文字列の一致長tmp_lenが、現時点で記憶されている一致長len以下であると判断した場合(S20:NO)、検出部16は、処理をステップS17へ戻す。
符号化対象のデータが終了していないと判断した場合(S28:NO)、符号化装置は、処理をステップS11へ戻し、残る符号化対象データの入力バッファ121への読込み、及び入力バッファ121に読込んだ文字列データの符号化を行う。
符号化対象のデータが終了したと判断した場合(S28:YES)、符号化装置は、本フローチャートによる処理を終了する。
実施の形態1では、最長の接頭語を含む重複文字列を検索する場合、各一致文字列の先頭バイトまで遡って検出する構成としたが、遡る回数に上限を設定し、設定した上限回数の範囲内で重複文字列を検出する構成としてもよい。
本実施の形態では、設定した上限回数の範囲内で重複文字列を検出する構成について説明する。なお、符号化装置の機能的構成及びハードウェア構成は、実施の形態1と全く同様であるため、その説明を省略することとする。
リスト統合部15は、生成した統合リストを記憶部12内の統合リスト保持部124に記憶する。
また、符号化部17は、比較アドレスを初期化し、重複文字列を検出する際の上限回数を設定する(ステップS36)。比較アドレスをcmp_pとした場合、符号化部17は、cmp_pにiの値を入力することにより、比較アドレスの初期化を行う。また、現在の検出回数をsearch_numと表記した場合、ステップS36においてsearch_numを上限回数S(例えば、S=8)に設定する。
符号化部17は、符号化位置、コピー位置、一致長、比較アドレス、及び上限回数を検出部16に通知する。
現在の検出回数search_numが0より大きい場合(S38:YES)、検出部16は、比較アドレスcmp_pを、cmp_p−Prev3−5P[cmp_p][1]に設定し(ステップS39)、比較アドレスcmp_pから始まる文字列と、現在の符号化位置iから始まる文字列とを比較して、重複文字列の一致長tmp_lenを求める(ステップS40)。
重複文字列の一致長tmp_lenが、現時点で記憶されている一致長lenより長い場合(S41:YES)、検出部16は、一致長len及びコピー位置offsetを、それぞれtmp_len及びi−cmp_pに更新すると共に、検出回数search_numを1だけデクリメントする(ステップS42)。
ステップS42で一致長、コピー位置、及び検出回数を更新した場合(S42)、又はステップS41で、重複文字列の一致長tmp_lenが、現時点で記憶されている一致長len以下であると判断した場合(S41:NO)、検出部16は、処理をステップS37へ戻す。
符号化対象のデータが終了していないと判断した場合(S49:NO)、符号化装置は、処理をステップS31へ戻し、残る符号化対象データの入力バッファ121への読込み、及び入力バッファ121に読込んだ文字列データの符号化を行う。
符号化対象のデータが終了したと判断した場合(S49:YES)、符号化装置は、本フローチャートによる処理を終了する。
バイト単位にアドレスを指定してデータを記憶する記憶部に、複数バイトからなる文字列データを記憶し、
前記記憶部に記憶した文字列データから、各アドレスを起点とする第1バイト長の文字列及び該第1バイト長よりも長い第2バイト長の文字列を、夫々アドレス順次に抽出し、
抽出した第1及び第2バイト長の文字列夫々について、抽出した文字列同士が一致する一致文字列夫々の先頭バイトのアドレスのうち、任意の第1アドレスよりも上位であり、該第1アドレスに最も近い第2アドレスの情報を、該第1アドレスに関連付けて記憶し、
関連付けて記憶した前記第1及び第2アドレスを参照して、前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列、及び前記第1バイト長の一致文字列と一致する文字列を、前記記憶部に記憶した文字列データから検出し、
検出した結果に基づき、前記文字列データを符号化する
ことを特徴とする符号化方法。
前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列を検出する場合、各一致文字列の先頭バイトまで遡って検出し、前記第1バイト長の一致文字列を検出する場合、前記第2アドレスで検出を終了することを特徴とする付記1に記載の符号化方法。
前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列を検出する場合、予め定めた上限回数の範囲内で各一致文字列の先頭バイトまで遡って検出し、前記第1バイト長の一致文字列を検出する場合、前記第2アドレスで検出を終了することを特徴とする付記1に記載の符号化方法。
前記第1及び第2バイト長の文字列から取得した前記第2アドレスの情報のうち、前記第2バイト長の文字列から取得した第2アドレスの情報を優先的に選択して、第2アドレスの情報と一致文字列のバイト長とを関連付けたリストを生成し、
前記第2バイト長の一致文字列を含む文字列、及び前記第1バイト長の一致文字列と一致する文字列を検出する際、前記リストを参照する
ことを特徴とする付記1から付記3の何れか1つに記載の符号化方法。
前記第1バイト長は、nバイト(nは2以上の整数)であり、前記第2バイト長はn+1バイト長であることを特徴とする付記1から付記4の何れか1つに記載の符号化方法。
前記第1バイト長は3バイトであり、前記第2バイト長は4バイトであることを特徴とする付記5に記載の符号化方法。
異なる長さの2種類以上の第1バイト長の文字列を抽出するようにしてあることを特徴とする付記1から付記4の何れか1つに記載の符号化方法。
前記第1バイト長は3バイト及び4バイトであり、前記第2バイト長は5バイトであることを特徴とする付記7に記載の符号化方法。
複数バイトからなる文字列データを、バイト単位にアドレスを指定して記憶する記憶部、
該記憶部に記憶した文字列データから、各アドレスを起点とする第1バイト長の文字列及び該第1バイト長よりも長い第2バイト長の文字列を、夫々アドレス順次に抽出する抽出部、
該抽出部により抽出した第1及び第2バイト長の文字列夫々について、抽出した文字列同士が一致する一致文字列夫々の先頭バイトのアドレスのうち、任意の第1アドレスよりも上位であり、該第1アドレスに最も近い第2アドレスの情報と、該第1アドレスとを関連付けて記憶したリストを生成するリスト生成部、
該リスト生成部が生成したリストに基づき、前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列、及び前記第1バイト長の一致文字列と一致する文字列を、前記記憶部に記憶した文字列データから検出する検出部、及び
該検出部による検出結果に基づき、前記文字列データを符号化する符号化部
を備えることを特徴とする符号化装置。
前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列を検出する場合、各一致文字列の先頭バイトまで遡って検出し、前記第1バイト長の一致文字列を検出する場合、前記第2アドレスで検出を終了することを特徴とする付記9に記載の符号化装置。
前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列を検出する場合、予め定めた上限回数の範囲内で各一致文字列の先頭バイトまで遡って検出し、前記第1バイト長の一致文字列を検出する場合、前記第2アドレスで検出を終了することを特徴とする付記9に記載の符号化装置。
前記第1及び第2バイト長の文字列から取得した前記第2アドレスの情報のうち、前記2バイト長の文字列から取得した第2アドレスの情報を優先的に選択して、第2アドレスの情報と一致文字列のバイト長とを関連付けたリストを生成する統合リスト生成部を備え、
前記第2バイト長の一致文字列を含む文字列、及び前記第1バイト長の一致文字列と一致する文字列を検出する際、前記統合リスト生成部が生成したリストを参照することを特徴とする付記9から付記11の何れか1つに記載の符号化装置。
前記第1バイト長は、nバイト(nは2以上の整数)であり、前記第2バイト長はn+1バイト長であることを特徴とする付記9から付記12の何れか1つに記載の符号化装置。
前記第1バイト長は3バイトであり、前記第2バイト長は4バイトであることを特徴とする付記13に記載の符号化装置。
異なる長さの2種類以上の第1バイト長の文字列を抽出するようにしてあることを特徴とする付記9から付記12の何れか1つに記載の符号化装置。
前記第1バイト長は3バイト及び4バイトであり、前記第2バイト長は5バイトであることを特徴とする付記15に記載の符号化装置。
バイト単位にアドレスを指定して文字列データを記憶する記憶部を備えたコンピュータに、
該記憶部に記憶した文字列データから、各アドレスを起点とする第1バイト長の文字列及び該第1バイト長よりも長い第2バイト長の文字列を、夫々アドレス順次に抽出する抽出処理、
該抽出処理により抽出した第1及び第2バイト長の文字列夫々について、抽出した文字列同士が一致する一致文字列夫々の先頭バイトのアドレスのうち、任意の第1アドレスよりも上位であり、該第1アドレスに最も近い第2アドレスの情報と、該第1アドレスとを関連付けて記憶したリストを生成するリスト生成処理、
該リスト生成処理により生成したリストに基づき、前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列、及び前記第1バイト長の一致文字列と一致する文字列を、前記記憶部に記憶した文字列データから検出する検出処理、及び
該検出処理による検出結果に基づき、前記文字列データを符号化する符号化処理
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
前記検出処理にて、前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列を検出する場合、各一致文字列の先頭バイトまで遡って検出し、前記第1バイト長の一致文字列を検出する場合、前記第2アドレスで検出を終了することを特徴とする付記17に記載のコンピュータプログラム。
前記検出処理にて、前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列を検出する場合、予め定めた上限回数の範囲内で各一致文字列の先頭バイトまで遡って検出し、前記第1バイト長の一致文字列を検出する場合、前記第2アドレスで検出を終了することを特徴とする付記17に記載のコンピュータプログラム。
コンピュータに、前記第1及び第2バイト長の文字列から取得した前記第2アドレスの情報のうち、前記2バイト長の文字列から取得した第2アドレスの情報を優先的に選択して、第2アドレスの情報と一致文字列のバイト長とを関連付けたリストを生成する統合リスト処理を実行させ、
前記検出処理にて、前記第2バイト長の一致文字列を含む文字列、及び前記第1バイト長の一致文字列と一致する文字列を検出する際、前記リストを参照することを特徴とする付記17から付記19の何れか1つに記載のコンピュータプログラム。
前記第1バイト長は、nバイト(nは2以上の整数)であり、前記第2バイト長はn+1バイト長であることを特徴とする付記17から付記20の何れか1つに記載のコンピュータプログラム。
前記第1バイト長は3バイトであり、前記第2バイト長は4バイトであることを特徴とする付記21に記載のコンピュータプログラム。
異なる長さの2種類以上の第1バイト長の文字列を抽出するようにしてあることを特徴とする付記17から付記20の何れか1つに記載のコンピュータプログラム。
前記第1バイト長は3バイト及び4バイトであり、前記第2バイト長は5バイトであることを特徴とする付記23に記載のコンピュータプログラム。
12 記憶部
13 抽出部
14 リスト生成部
15 リスト統合部
16 検出部
17 符号化部
121 入力バッファ
122a〜122c 順位リスト保持部
123a〜123c 最近出現位置リスト保持部
124 統合リスト保持部
Claims (7)
- バイト単位に上位から下位の順にアドレスを指定してデータを記憶する記憶部に、複数バイトからなる文字列データを記憶し、
前記記憶部に記憶した文字列データから、各アドレスを起点とする第1バイト長の文字列及び該第1バイト長よりも長い第2バイト長の文字列を、夫々アドレス順次に抽出し、
抽出した第1及び第2バイト長の文字列夫々について、抽出した文字列同士が一致する一致文字列夫々の先頭バイトのアドレスのうち、任意の第1アドレスよりも上位であり、該第1アドレスに最も近い第2アドレスの情報を、該第1アドレスに関連付けて記憶し、
関連付けて記憶した前記第1及び第2アドレスを参照して、前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列、及び前記第1バイト長の一致文字列と一致する文字列を、前記記憶部に記憶した文字列データから検出し、
検出した結果に基づき、前記文字列データを符号化する
ことを特徴とする符号化方法。 - 前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列を検出する場合、各一致文字列の先頭バイトまで遡って検出し、前記第1バイト長の一致文字列を検出する場合、前記第2アドレスで検出を終了することを特徴とする請求項1に記載の符号化方法。
- 前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列を検出する場合、予め定めた上限回数の範囲内で各一致文字列の先頭バイトまで遡って検出し、前記第1バイト長の一致文字列を検出する場合、前記第2アドレスで検出を終了することを特徴とする請求項1に記載の符号化方法。
- 前記第1及び第2バイト長の文字列から取得した前記第2アドレスの情報のうち、前記第2バイト長の文字列から取得した第2アドレスの情報を優先的に選択して、第2アドレスの情報と一致文字列のバイト長とを関連付けたリストを生成し、
前記第2バイト長の一致文字列を含む文字列、及び前記第1バイト長の一致文字列と一致する文字列を検出する際、前記リストを参照する
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1つに記載の符号化方法。 - 前記第1バイト長は、nバイト(nは2以上の整数)であり、前記第2バイト長はn+1バイト長であることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1つに記載の符号化方法。
- 複数バイトからなる文字列データを、バイト単位に上位から下位の順にアドレスを指定して記憶する記憶部、
該記憶部に記憶した文字列データから、各アドレスを起点とする第1バイト長の文字列及び該第1バイト長よりも長い第2バイト長の文字列を、夫々アドレス順次に抽出する抽出部、
該抽出部により抽出した第1及び第2バイト長の文字列夫々について、抽出した文字列同士が一致する一致文字列夫々の先頭バイトのアドレスのうち、任意の第1アドレスよりも上位であり、該第1アドレスに最も近い第2アドレスの情報と、該第1アドレスとを関連付けて記憶したリストを生成するリスト生成部、
該リスト生成部が生成したリストに基づき、前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列、及び前記第1バイト長の一致文字列と一致する文字列を、前記記憶部に記憶した文字列データから検出する検出部、及び
該検出部による検出結果に基づき、前記文字列データを符号化する符号化部
を備えることを特徴とする符号化装置。 - バイト単位に上位から下位の順にアドレスを指定して文字列データを記憶する記憶部を備えたコンピュータに、
該記憶部に記憶した文字列データから、各アドレスを起点とする第1バイト長の文字列及び該第1バイト長よりも長い第2バイト長の文字列を、夫々アドレス順次に抽出する抽出処理、
該抽出処理により抽出した第1及び第2バイト長の文字列夫々について、抽出した文字列同士が一致する一致文字列夫々の先頭バイトのアドレスのうち、任意の第1アドレスよりも上位であり、該第1アドレスに最も近い第2アドレスの情報と、該第1アドレスとを関連付けて記憶したリストを生成するリスト生成処理、
該リスト生成処理により生成したリストに基づき、前記第2バイト長の一致文字列を含む重複文字列、及び前記第1バイト長の一致文字列と一致する文字列を、前記記憶部に記憶した文字列データから検出する検出処理、及び
該検出処理による検出結果に基づき、前記文字列データを符号化する符号化処理
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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