JP5806412B2 - グループ呼における予知的な合法的傍受を実行するための装置および方法 - Google Patents

グループ呼における予知的な合法的傍受を実行するための装置および方法 Download PDF

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Description

本出願は、一般に、合法的傍受に関し、より詳細には、グループ呼設定において傍受された通信の準リアルタイム監視および報告を実行することに関する。
法執行機関のための通信援助法(Communications Assistance for Law Enforcement Act)(CALEA)は、デジタル電話ネットワークの傍受を必要とする犯罪捜査を行おうとする法執行機関を支援する米国の傍受法である。CALEAシステムの既存の実装態様は、通常、1対1の呼しか扱わず、プッシュツートーク(PTT)通信およびVoIP通信などのグループ通信には機能しない。さらに、既存の実施態様は、異なる経路上で呼シグナリングおよび呼媒体(音声コンテンツ)を法執行機関(Law Enforcement Authority)(LEA)に配信するが、このことにより、しばしばこのコンテンツを異なる時間に受信することになり、相関させることが困難または不可能になる。さらに、呼シグナリングおよび呼媒体を配信するのに必要な異なるネットワーク構成要素は、そのような構成要素がカスタムVoIPソリューションによってバイパスされるだけでなく、スケーリングにおける複雑化およびコストをもたらす機会を与える。
さらに、既存の実施態様のいくつかは、呼シグナリングおよび呼媒体に対応するロケーション情報を提供するために、SMSのような帯域外シグナリングに依存している。この帯域外シグナリングは、エンドユーザによって検出される場合があり、このことは望ましくない。さらに、PTT/VoIPシグナリング(たとえば1x vs DoRA)以外の異なる物理レイヤ上でのベストエフォート型の帯域外シグナリング(たとえばSMS)の使用は、帯域外ロケーション情報配信の配信を保証しない。さらに、デバイスユーザは、SMSまたは他のロケーションベースサービスを切断することができる場合がある。他の実装態様は、特定のアプリケーションサービス向けのロケーション情報を抽出するために、ネットワーク(たとえばRAN、コアネットワーク)に依存しているが、そのような機能は普遍的に利用可能ではない場合がある。したがって、既存のCALEA実装態様は多くの欠点を有する。
以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の包括的な概観ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
いくつかの態様によれば、グループ通信呼における呼情報を報告する方法は、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するステップと、複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスを追跡される対象に対応するものとして識別するステップと、グループ通信呼の先頭から開始して、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するステップと、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼に参加したと判断するステップと、少なくとも1つのクエリを転送して、呼に参加している少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼に参加する前または少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するステップと、少なくとも1つのクエリに対する応答を受信するステップと、応答に基づいて、記憶された呼コンテンツを管理するステップとを含む。
いくつかの態様によれば、グループ通信呼における呼情報を報告するためのネットワーク装置は、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するように構成されたグループ通信セットアップ構成要素と、複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスを追跡される対象に対応するものとして識別し、グループ通信呼の先頭から開始して、呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶し、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼に参加したと判断し、クエリを転送して、呼に参加している少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼に参加する前または少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断し、クエリに対する応答を受信し、応答に基づいて、記憶された呼コンテンツを管理するように構成された呼傍受構成要素とを備える。
いくつかの態様によれば、グループ通信呼における呼情報を報告するように構成された少なくとも1つのプロセッサは、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するための第1のモジュールと、複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスを追跡される対象に対応するものとして識別するための第2のモジュールと、グループ通信呼の先頭から開始して、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するための第3のモジュールと、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼に参加したと判断するための第4のモジュールと、少なくとも1つのクエリを転送して、呼に参加している少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼に参加する前または少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するための第5のモジュールと、少なくとも1つのクエリに対する応答を受信するための第6のモジュールと、応答に基づいて、記憶された呼コンテンツを管理するための第7のモジュールとを備える。
いくつかの態様によれば、コンピュータプログラム製品は、コンピュータに、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立させるための第1のセットのコードと、コンピュータに、複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスを追跡される対象に対応するものとして識別させるための第2のセットのコードと、コンピュータに、グループ通信呼の先頭から開始して、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶させるための第3のセットのコードと、コンピュータに、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼に参加したと判断させるための第4のセットのコードと、コンピュータに、少なくとも1つのクエリを転送させて、呼に参加している少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼に参加する前または少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断させるための第5のセットのコードと、コンピュータに、少なくとも1つのクエリに対する応答を受信させるための第6のセットのコードと、コンピュータに、応答に基づいて、記憶された呼コンテンツを管理させるための第7のセットのコードとを備えるコンピュータ可読媒体を備える。
いくつかの態様によれば、装置は、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するための手段と、複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスを追跡される対象に対応するものとして識別するための手段と、グループ通信呼の先頭から開始して、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するための手段と、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼に参加したと判断するための手段と、少なくとも1つのクエリを転送して、呼に参加している少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼に参加する前または少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するための手段と、少なくとも1つのクエリに対する応答を受信するための手段と、応答に基づいて、記憶された呼コンテンツを管理するための手段とを備える。
いくつかの態様によれば、グループ通信呼における呼情報を報告するための方法は、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するステップと、呼履歴に基づいて、呼グループのメンバーではないターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断するステップと、ターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断したことに部分的に基づいて、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断するステップと、グループ通信呼の先頭から開始して、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するステップと、ターゲットデバイスがグループ呼に参加したと判断するステップと、少なくとも1つのクエリを転送して、呼に参加しているターゲットデバイスに基づいて、ターゲットデバイスが呼に参加する前またはターゲットメンバーデバイスが呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するステップと、少なくとも1つのクエリに対する応答を受信するステップと、応答に基づいて、記憶された呼コンテンツを管理するステップとを含む。
いくつかの態様によれば、グループ通信呼における呼情報を報告するための装置は、複数のメンバーデバイスを有する呼グループを確立するように構成されたグループ通信セットアップ構成要素と、呼履歴に基づいて、呼グループのメンバーではないターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断し、ターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断したことに部分的に基づいて、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断し、グループ通信呼の先頭から開始して、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶し、ターゲットデバイスがグループ呼に参加したと判断し、少なくとも1つのクエリを転送して、呼に参加しているターゲットデバイスに基づいて、ターゲットデバイスが呼に参加する前またはターゲットメンバーデバイスが呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断し、少なくとも1つのクエリに対する応答を受信し、応答に基づいて、記憶された呼コンテンツを管理するように構成された呼傍受構成要素とを備える。
いくつかの態様によれば、グループ通信呼における呼情報を報告するように構成された少なくとも1つのプロセッサは、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するための第1のモジュールと、呼履歴に基づいて、呼グループのメンバーではないターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断するための第2のモジュールと、ターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断したことに部分的に基づいて、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断するための第3のモジュールと、グループ通信呼の先頭から開始して、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するための第4のモジュールと、ターゲットデバイスがグループ呼に参加したと判断するための第5のモジュールと、少なくとも1つのクエリを転送して、呼に参加しているターゲットデバイスに基づいて、ターゲットデバイスが呼に参加する前またはターゲットメンバーデバイスが呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するための第6のモジュールと、少なくとも1つのクエリに対する応答を受信するための第7のモジュールと、応答に基づいて、記憶された呼コンテンツを管理するための第8のモジュールとを備える。
いくつかの態様によれば、コンピュータプログラム製品は、コンピュータに、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立させるための第1のセットのコードと、コンピュータに、呼履歴に基づいて、呼グループのメンバーではないターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断させるための第2のセットのコードと、コンピュータに、ターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断したことに部分的に基づいて、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断させるための第3のセットのコードと、コンピュータに、グループ通信呼の先頭から開始して、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶させるための第4のセットのコードと、コンピュータに、ターゲットデバイスがグループ呼に参加したと判断させるための第5のセットのコードと、コンピュータに、少なくとも1つのクエリを転送させて、呼に参加しているターゲットデバイスに基づいて、ターゲットデバイスが呼に参加する前またはターゲットメンバーデバイスが呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断させるための第6のセットのコードと、コンピュータに、少なくとも1つのクエリに対する応答を受信させるための第7のセットのコードと、コンピュータに、応答に基づいて、記憶された呼コンテンツを管理させるための第8のセットのコードとを備えるコンピュータ可読媒体を備える。
いくつかの態様によれば、装置は、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するための手段と、呼履歴に基づいて、呼グループのメンバーではないターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断するための手段と、ターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断したことに部分的に基づいて、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断するための手段と、グループ通信呼の先頭から開始して、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するための手段と、ターゲットデバイスがグループ呼に参加したと判断するための手段と、少なくとも1つのクエリを転送して、呼に参加しているターゲットデバイスに基づいて、ターゲットデバイスが呼に参加する前またはターゲットメンバーデバイスが呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するための手段と、少なくとも1つのクエリに対する応答を受信するための手段と、応答に基づいて、記憶された呼コンテンツを管理するための手段とを備える。
上記のおよび関連の目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特許請求の範囲で具体的に指摘する特徴を含む。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの等価物を含むものとする。
開示される態様を限定するためではなく例示するために与えられる添付の図面とともに、開示される態様が以下で説明され、同様の記号表示は同様の要素を示している。
いくつかの開示される態様による、グループ通信システムを示す図である。 いくつかの開示される態様による、ワイヤレスデバイスを示す図である。 いくつかの開示される態様による、ネットワークデバイスを示す図である。 いくつかの開示される態様による、合法的傍受定義管理コンソールを示す図である。 いくつかの開示される態様による、地域グループ呼セットアップ機能を示す図である。 いくつかの開示される態様による、地域グループ呼ホスト機能を示す図である。 いくつかの開示される態様による、地域合法的傍受サーバを示す図である。 いくつかの開示される態様による、呼情報を報告するための方法の一態様を示す図である。 いくつかの開示される態様による、呼情報を報告するための方法の別の態様を示す図である。 いくつかの開示される態様による、メッセージフロー交換の一態様を示す図である。 いくつかの開示される態様による、呼情報を報告するためのシステムを示す図である。 いくつかの開示される態様による、呼情報を報告するための別のシステムを示す図である。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の説明では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細が記載される。ただし、そのような態様をこれらの具体的な詳細なしに実践できることは明白であり得る。
本明細書で説明する装置および方法は、グループ呼設定におけるターゲットにされたデバイスの合法的監視を可能にする。ターゲットをグループのメンバーとして有するグループ呼が開始されると、一連の呼シグナリングおよび音声通信が始まる。法執行機関は、傍受された音声通信および他のデータをリアルタイムまたは準リアルタイムで受信する。システムにより、法執行機関は、ターゲットが呼に参加する前および/またはターゲットが呼を離れた後に得られたデータを受信することを望むかどうかを判断することができる。さらに、実際の音声通信に関連するシグナリングおよびデータに加えて、グループ呼に参加している間にワイヤレスデバイス上でアクセスされるアプリケーションに関連するデータを傍受し、法執行機関に提供することができる。
図1は、合法的傍受サービスを提供するように構成されたグループ通信システム100を示すブロック図である。図1に示すように、複数のワイヤレスデバイス102、104、および106は、グループ通信セッションに関与することが可能なグループを形成する。ワイヤレスデバイス102、104、および106は、パケットコアネットワーク110に結合された無線アクセスネットワーク108を介して通信することができる。合法的傍受サービスを提供するために、グループ通信システム100は、1つまたは複数の地域グループ通信サーバ120と、コア合法的傍受サーバ130と、1つまたは複数の法執行機関(LEA)140と、1つまたは複数の合法的傍受定義(LID)管理コンソール(LAC)150とを含む。
LAC150は、監視されるターゲットの合法的傍受定義を提供するように構成され得る。これは、たとえば、ターゲット名、モバイル電話番号、モバイルアドレス、および/または他の識別情報を提供することを含み得る。いくつかの態様では、ターゲットは、ターゲットの重要度を示す優先順位レベルに関連付けられ得る。たとえば、国内または国際「最重要指名手配者(most wanted)」リストに載っているターゲットには最も高い優先順位が割り当てられ得るが、局地的な犯罪者はより低い優先順位を有する。監視されるターゲットの合法的傍受定義を提供することは、ターゲットに関連付けられた優先順位レベルを合法的傍受サーバに提供することを含み得る。ターゲットの識別情報をコア合法的傍受サーバ130に提供することができ、コア合法的傍受サーバ130は、どの地域グループ通信サーバ120が各ターゲットの監視を担当しているかを判断することができる。すなわち、地域グループ通信サーバ120は、監視構成要素として働くことができる。各LIDアドミニストレータ150は、合法的傍受メッセージおよびデータを受信するように構成されたLEA140に関連付けられ得る。いくつかの態様では、LEA140は、グループ呼のその他のメンバーについての知識なしに、グループ呼のメンバーとして追加され得る。したがって、LEA140は、呼の間に交換された音声コンテンツ、ならびに他のグループ呼関連の情報をリアルタイムまたは準リアルタイムで受信する。
ワイヤレスデバイスがグループ呼を開始すると、その呼はグループ通信サーバ120によって傍受され得る。グループ呼セットアップ機能122は、ターゲットが参加者となるようにスケジュールされているまたはターゲットが実際に参加者である、あるいは呼履歴に基づいて参加者となる可能性がある呼を傍受し、呼データおよびシグナリングを傍受するための監視セッションをセットアップするように構成され得る。傍受機能は、たとえば、グループ呼のその他のメンバーについての知識なしに、LEA140を相手として呼に追加することを含み得る。また、グループ呼セットアップ機能122は、グループ呼が確立されており、グループが少なくとも1つのターゲットを含むことをグループ呼ホスティング機能124に通知するように構成され得る。グループ呼ホスティング機能124は、ターゲットが呼に参加したと判断し、傍受された情報の収集、集約、および順序付けを行い、その情報を地域合法的傍受サーバ126に転送するように構成され得る。地域合法的傍受サーバ126は、LEA140に照会して、ターゲットが呼に参加する前またはターゲットが呼を離れた後に得られたデータを受信することをLEAが望むかどうかを判断し、傍受されたメッセージをLEA140がアクセス可能なフォーマットに変換するように構成され得る。
図2Aは、図1に示すワイヤレスデバイス102などのワイヤレスデバイスを示している。ワイヤレスデバイス104および106はそれぞれ、同じまたは類似の構成要素を含み得る。ワイヤレスデバイス102は、本明細書で説明する構成要素および機能のうちの1つまたは複数に関連付けられた処理機機能を実行するためのプロセッサ202を含み得る。プロセッサ202は、単一の組もしくは複数の組のプロセッサまたはマルチコアプロセッサを含み得る。さらに、プロセッサ202は、統合処理システムおよび/または分散処理システムとして実装されてもよい。
ワイヤレスデバイス102は、本明細書で使用するデータ、および/またはプロセッサ202によって実行されているアプリケーションのローカルバージョンを記憶するなどのためのメモリ204をさらに含む。メモリ204は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなど、コンピュータが使用できる任意のタイプのメモリを含むことができる。
さらに、ワイヤレスデバイス102は、本明細書で説明するように、ハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを利用して、1つまたは複数の相手との通信を確立し、維持することを行う通信構成要素206を含み得る。通信構成要素206は、ワイヤレスデバイス102上の構成要素同士間、ならびにワイヤレスデバイス130と、通信ネットワーク上に位置するデバイスおよび/またはワイヤレスデバイス102にシリアル接続もしくはローカル接続されたデバイスなどの外部デバイスとの間の通信を搬送し得る。たとえば、通信構成要素206は、1つまたは複数のバスを含んでもよく、外部デバイスとのインターフェースをとるように動作可能な送信機および受信機にそれぞれ関連付けられた送信チェーン構成要素および受信チェーン構成要素をさらに含んでもよい。
さらに、ワイヤレスデバイス102は、本明細書で説明する態様に関して採用される情報、データベース、およびプログラムの大容量記憶を可能にするハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せであり得るデータストア208をさらに含んでもよい。たとえば、データストア208は、プロセッサ202によって現在実行されていないアプリケーションのためのデータリポジトリであり得る。
ワイヤレスデバイス102は、ワイヤレスデバイス102のユーザからの入力を受信するように動作可能であり、ユーザへの提示のための出力を生成するようにさらに動作可能なユーザインターフェース構成要素210をさらに含み得る。ユーザインターフェース構成要素210は、限定はしないが、キーボード、ナンバーパッド、マウス、タッチセンシティブディスプレイ、ナビゲーションキー、ファンクションキー、マイクロフォン、音声認識構成要素、カメラ、および/またはユーザからの入力を受信することが可能な任意の他の機構、あるいはそれらの任意の組合せを含む1つまたは複数の入力デバイスを含み得る。さらに、ユーザインターフェース構成要素210は、限定はしないが、ディスプレイ、スピーカー、触覚フィードバック機構、プリンタ、ユーザに出力を提示することが可能な任意の他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む1つまたは複数の出力デバイスを含み得る。
さらに、いくつかの態様では、ワイヤレスデバイス102は、ロケーション情報、シグナリング、音声呼データおよび/または合法的傍受の対象となる任意の他の情報をバンドルし、この情報を図1に示す地域グループ通信サーバ120などの地域グループ通信サーバに提供するように構成された合法的傍受処理モジュール212を含み得る。いくつかの態様によれば、合法的傍受処理モジュール212は、呼が最初に開始されたときおよびデバイスがロケーションを変更するたびに、シグナリングを介してロケーション情報を提供する。ワイヤレスデバイス102は、グループ呼に参加している間にデバイスのユーザによってアクセスされるアプリケーションを監視するように構成されたアプリケーション監視モジュール214をさらに含み得る。たとえば、アプリケーション監視モジュール214は、電子メールアプリケーション、ウェブブラウザ、テキストメッセージングアプリケーション、および/または呼の最中にユーザによってアクセスされる任意の他のアプリケーションを監視し得る。アプリケーションがアクセスされたことをアプリケーション監視モジュール214が検出すると、アプリケーション監視モジュール214はモデムバッファ216にアクセスして、アクセスに関連付けられたデータをキャプチャし得る。
図2Bはネットワークデバイス220を示している。ネットワークデバイス220は、たとえば、LAC150、グループ呼セットアップ機能122、グループ呼ホスト機能124、および/または合法的傍受サーバ126を表し得る。ネットワークデバイス220は、プロセッサ222、メモリ224、通信構成要素226、データストア228、およびユーザインターフェース230を含み得る。これらの構成要素は、ワイヤレスデバイス102の対応する構成要素と同様に動作し、さらなる説明を提供しない。また、ネットワークデバイス220は、特定のネットワークデバイスの特定の機能を実行するための、1つまたは複数のデバイス固有の構成要素232を含み得る。
図3はLAC150をより詳細に示している。LAC150は、呼傍受機能を実行するための合法的認可を受信するように構成された通信モジュール302を含むデバイス固有の構成要素232を含み得る。通信モジュール302は、ターゲット情報をコア合法的傍受サーバ130に提供するようにさらに構成され得る。情報は、たとえば、ターゲット名、モバイル電話番号、ターゲット優先順位などを含み得る。また、デバイス固有の構成要素232は、監視される各ターゲットについての情報を記憶するターゲットデータベース304を含み得る。
次に図4を参照すると、地域グループ呼セットアップ機能(RGCSF)122がより詳細に示されている。RGCSF122は、合法的傍受定義処理モジュール402および呼セットアップモジュール404を含む、デバイス固有の構成要素232を含み得る。合法的傍受定義処理モジュール402は、LAC150から合法的傍受定義を受信するように構成され得る。この情報を使用して、合法的傍受定義処理モジュール402は、監視ターゲットが計画されたグループ呼のメンバーであるかどうかを判断するように構成され得る。また、合法的傍受定義処理モジュール402は、以前の通信履歴に基づいて、計画されたグループ呼のメンバーでないターゲットがグループ呼に参加する可能性があるかどうかを判断するように構成され得る。たとえば、RGCSF122は、以前の呼および関与した相手の履歴データベースを維持し得る。合法的傍受定義処理モジュール402は、ターゲットが以前に、計画されたグループ呼の1つまたは複数のメンバーを有する呼に参加したかどうかを判断するように構成され得る。いくつかの態様では、合法的傍受定義処理モジュール402は、ターゲットが計画されたグループの少なくとも1つのメンバーの既知の仲間(associate)と通信したかどうかを判断し得る。これらの判断は、呼コンテンツを記憶するかどうかを判断するために、グループ呼ホスト機能124によって使用され得る。また、合法的傍受定義処理モジュール402は、グループ呼の確立に関連付けられた初期シグナリングデータを収集するように構成され得る。呼セットアップモジュール404は、監視のためのグループ呼をセットアップするように構成され得る。これは、たとえば、呼要求を受信すること、およびグループ呼のメンバーについての知識なしに、LEA140を相手として呼に追加することを含み得る。
図5は、地域グループ呼ホスト機能124をより詳細に示している。データ収集/集約モジュール502を含むデバイス固有の構成要素232は、モバイルデバイスからシグナリング情報および媒体などのデータを傍受し、傍受されたデータをLEAに提供する前にそのデータを集約するために提供され得る。データ収集/集約モジュール502は、シグナリングおよび対応する音声構成要素が一緒に受信順序でLEAに配信されるように、傍受されたデータを相関させるように構成され得る。いくつかの態様では、地域グループ呼ホスト機能124は、ターゲットが呼に参加する前および/またはターゲットが呼を離れた後に交換されたデータを収集し得る。いくつかの態様では、収集されたデータは、グループ呼の間の音声通信に関連するシグナリングおよびデータだけでなく、グループ呼に参加している間にターゲットによってアクセスされる他のアプリケーションに関連するデータも含む。いくつかの態様では、ターゲットが呼に参加する前またはターゲットが呼を離れた後に収集されたデータ、ならびに地域グループ呼ホスト機能124によって収集された非音声呼アプリケーションデータは、地域合法的傍受サーバからの要求時に、LEAに転送するために、地域合法的傍受サーバ126に配信され得る。他の態様では、このデータは常に地域合法的傍受サーバ126に送信される。監視対象呼セットアップモジュール504は、監視ターゲットが呼に参加したかどうかを判断するように構成され得る。また、デバイス固有の構成要素232は、傍受されたデータを地域合法的傍受サーバ126などの合法的傍受サーバに提供するためのデータ配信モジュール506を含み得る。
図6は、地域合法的傍受サーバ126をより詳細に示している。地域合法的傍受サーバ126は、地域グループ通信サーバと1つまたは複数のLEAとの間のゲートウェイとして働く。合法的傍受サーバ126は、ターゲットが呼に参加する前および/またはターゲットがグループ呼を離れた後に地域グループ呼ホスティング機能124によって収集されたグループ呼に関連する情報を受信することをLEAが所望するかどうかを判断するためのクエリ処理モジュール602を含むデバイス固有の構成要素232を含み得る。クエリ処理モジュール602は、グループ呼に参加している間にターゲットによってアクセスされる他のアプリケーションに関連するデータを受信することをLEAが所望するかどうかを判断するようにさらに構成され得る。また、デバイス固有の構成要素232は、地域呼ホスティング機能124から受信された傍受された情報をLEAに配信するための配信モジュール604を含み得る。いくつかの態様では、配信モジュール604は、地域呼ホスティング機能124から、ターゲットがグループ呼に参加する前および/またはターゲットがグループ呼を離れた後に収集されたデータ、ならびにグループ呼に参加している間にターゲットによってアクセスされる他のアプリケーションに関連するデータを、LEAがそのような情報を要求した場合および地域呼ホスティング機能124が以前にそのような情報を地域合法的傍受サーバ126に配信していない場合に、要求するように構成され得る。また、デバイス固有の構成要素232は、傍受されたデータをLEAがアクセス可能なフォーマットに変換するための変換モジュール606を含み得る。さらに、デバイス固有の構成要素は、データをLEAに配信する前に、傍受されたデータを記憶するための記憶モジュール608を含み得る。たとえば、LEAがデータをリアルタイムで受信することができない場合、データを配信することができるようになるときまで、データは合法的傍受サーバ126でバッファされ得る。
図7は、グループ通信呼における呼情報を報告するための例示的な方法700の一態様を示している。702に示すように、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼が確立され得る。704に示すように、複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが追跡される対象に対応するものとして識別され得る。706に示すように、呼に対応する通信の呼コンテンツが、グループ通信呼の先頭から開始して、記憶され得る。708に示すように、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼に参加したという判断が行われ得る。710に示すように、呼に参加している少なくとも1つのターゲットメンバーに基づいて、少なくとも1つのメンバーデバイスがグループ呼に参加する前または少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するために、クエリが転送され得る。712に示すように、クエリに対する応答が受信され得、714に示すように、応答に基づいて、記憶されたコンテンツが管理され得る。
図8は、グループ通信呼における呼情報を報告するための例示的な方法800の一態様を示している。802に示すように、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼が確立され得る。804に示すように、呼履歴に基づいて、呼グループのメンバーではないターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があるという判断が行われる。806に示すように、ターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断したことに基づいて、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するという判断が行われる。808に示すように、呼に対応する通信の呼コンテンツが、グループ通信呼の先頭から開始して、記憶され得る。810に示すように、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼に参加したという判断が行われ得る。812に示すように、呼に参加している少なくとも1つのターゲットメンバーに基づいて、少なくとも1つのメンバーデバイスがグループ呼に参加する前または少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するために、クエリが転送され得る。816に示すように、クエリに対する応答が受信され得、816に示すように、応答に基づいて、記憶されたコンテンツが管理され得る。
図9は、第1のワイヤレスデバイス104、地域グループ呼セットアップ機能122、地域グループ呼ホスト機能124、第2のワイヤレスデバイス102、地域合法的傍受サーバ126、および法執行機関140の間でのメッセージの交換を示す例示的なメッセージフローの一態様を示している。この例示的なメッセージフローでは、第1のワイヤレスデバイス104は、グループ呼における参加者であるが監視のターゲットではないワイヤレスデバイスであり、第2のワイヤレスデバイス102は、監視のターゲットであるグループ呼における参加者である。
902に示すように、第1のモバイルデバイス104のユーザは、PTT要求を発行して、グループ呼を開始し得る。この例では、監視のターゲットではない第1のモバイルデバイス104が呼を開始する一方で、監視のターゲットである第2のモバイルデバイス102が呼を開始することができる。904に示すように、呼要求は地域グループ呼セットアップ機能122にルーティングされる。第1のモバイルデバイス104、地域グループ呼セットアップ機能122は、呼処理ステップを実行することができ、地域呼ホスティング機能124、および合法的傍受サーバ126は、グループ呼を確立するためのステップを実行することができる。908に示すように、合法的傍受サーバ126は、グループメンバーとしてのターゲットを有する呼要求が受信され、処理中であることをLEA140に通知することができる。
910に示すように、合法的傍受サーバ126は呼コンテンツを記憶し得る。コンテンツは地域呼ホスティング機能124から受信され得、たとえば、呼シグナリング、音声コンテンツ、媒体コンテンツなどを含み得る。912に示すように、第2のモバイルデバイス102はPTT要求を発行し得る。要求は、たとえば、第1のモバイルデバイス104によって送信された要求の確認応答であってもよい。要求は、グループ呼に参加したいという要望を示し得る。914に示すように、第2のモバイルデバイス102、第1のモバイルデバイス104、呼セットアップ機能122、呼ホスティング機能124、および合法的傍受サーバ126は、第2のモバイルデバイスをグループ呼に追加するためのステップを実行することができ、916に示すように、呼に参加したいという第2のモバイルデバイス102の要望をLEA140に通知することができる。
918に示すように、第2のモバイルデバイス102が呼に参加すると、ターゲット(第2のモバイルデバイス102)を有する呼が確立されたことをLEA140に通知することができる。次いで、922に示すように、合法的傍受サーバ126は、クエリをLEA140にサブミットして、LEA140が非呼データを追跡することを所望するかどうかを判断することができ、924に示すように、それに応じてLEAが応答する。926に示すように、呼が進行するにつれて、呼コンテンツデータが収集される。930に示すように、コンテンツをLEA140に配信する前に、合法的傍受サーバ126は、クエリをLEA140に送信して、ターゲット(第2のモバイルデバイス102)と呼を確立する前に記憶されたコンテンツを受信することをLEAが望むかどうかを判断することができ、932に示すように、それに応じてLEA140が応答する。次いで、合法的傍受サーバ126は、受信した応答に基づいて、呼コンテンツをLEA140に配信することができる。たとえば、ターゲットと呼を確立する前に記憶されたコンテンツを受信することを望むとLEA140が応答した場合、合法的傍受サーバ126はすべての記憶されたコンテンツを提供することになる。そのようなコンテンツを受信することを望まないとEA140が応答した場合、ターゲットとの呼が確立された後に記憶されたコンテンツのみがLEA140に転送される。
936に示すように、ターゲット(第2のワイヤレスデバイス102)は呼を離れる。次いで、938に示すように、合法的傍受サーバ126はターゲットロケーション情報をLEAに配信することができ、940に示すように、LEA140に照会して、ターゲットが呼を離れた後に収集されたコンテンツを受信することをLEAが望むかどうかを判断することができる。942に示すように、それに応じてLEA140が応答し、944に示すように、ターゲットが呼を離れた後に収集されたコンテンツを受信することをLEA140が望むことを応答が示す場合、そのようなコンテンツはLEAに配信される。946に示すように、呼が終了され、948に示すように、呼が終了すると、グループ呼に関連するすべての記憶された情報がパージされる。
図10を参照すると、呼情報を報告するためのシステム1000が示されている。たとえば、システム1000は、地域グループ通信サーバ120(図1)などのグループ通信サーバ内に少なくとも部分的に常駐することができる。システム1000が、計算プラットフォーム、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(ファームウェアなど)によって実装される機能を表す機能ブロックであり得る機能ブロックを含むものとして表されることを諒解されたい。システム1000は、連携して動作することができる電気的構成要素の論理グルーピング1002を含む。たとえば、論理グルーピング1002は、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するための電気的構成要素1004を含むことができる。さらに、論理グルーピング1002は、複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスを追跡される対象に対応するものとして識別するための電気的構成要素1006を含むことができる。さらに、論理グルーピング1002は、グループ通信呼の先頭から開始して、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するための電気的構成要素1008を含むことができる。さらに、論理グルーピング1002は、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼に参加したと判断するための電気的構成要素1010を含むことができる。さらに、論理グルーピング1002は、クエリを転送して、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼に参加する前または少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するための電気的構成要素1012を含むことができる。また、論理グルーピング1002は、クエリに対する応答を受信し、応答に基づいて、呼コンテンツを管理するための電気的構成要素1014を含み得る。システム1000は、電気的構成要素1004〜1014に関連付けられた機能を実行するための命令を保持するメモリ1020を含むことができる。メモリ1020の外部にあるものとして示されているが、電気的構成要素1004〜1014のうちの1つまたは複数がメモリ1020内に存在し得ることを理解されたい。
図11は、呼情報を報告するための別のシステム1100を示している。たとえば、システム1100は、地域グループ通信サーバ120(図1)などのグループ通信サーバ内に少なくとも部分的に常駐することができる。システム1100が、計算プラットフォーム、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(ファームウェアなど)によって実装される機能を表す機能ブロックであり得る機能ブロックを含むものとして表されることを諒解されたい。システム1100は、連携して動作することができる電気的構成要素の論理グルーピング1102を含む。たとえば、論理グルーピング1102は、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するための電気的構成要素1104を含むことができる。さらに、論理グルーピング1102は、呼履歴に基づいて、呼グループのメンバーではないターゲットデバイスがグループ通信呼に参加する可能性があると判断するための電気的構成要素1106を含むことができる。さらに、論理グルーピング1102は、ターゲットデバイスがグループ呼に参加する可能性があると判断したことに基づいて、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断し、グループ通信呼の先頭から開始して、グループ呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するための電気的構成要素1108を含むことができる。さらに、論理グルーピング1102は、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼に参加したと判断するための電気的構成要素1110を含むことができる。さらに、論理グルーピング1102は、クエリを転送して、少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが呼に参加する前または少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスがグループ呼を離れた後に得られたグループ呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するための電気的構成要素1112を含むことができる。また、論理グルーピング1102は、クエリに対する応答を受信し、応答に基づいて、呼コンテンツを管理するための電気的構成要素1114を含み得る。システム1100は、電気的構成要素1104〜1114に関連付けられた機能を実行するための命令を保持するメモリ1120を含むことができる。メモリ1120の外部にあるものとして示されているが、電気的構成要素1104〜1114のうちの
1つまたは複数がメモリ1120内に存在し得ることを理解されたい。
本出願で使用する場合、「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、限定はしないが、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなど、コンピュータ関連のエンティティを含むものとする。たとえば、構成要素は、限定はしないが、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得る。例として、コンピューティングデバイス上で実行されるアプリケーションと、そのコンピューティングデバイスの両方が、構成要素であり得る。1つまたは複数の構成要素が、プロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、1つの構成要素が、1つのコンピュータ上に配置されてよく、かつ/または2つ以上のコンピュータ間に分散されてよい。さらに、これらの構成要素は、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。これらの構成要素は、信号によって、ローカルシステム、分散システム内の別の構成要素と対話し、かつ/またはインターネットなどのネットワークを介して他のシステムと対話する1つの構成要素からのデータなど、1つまたは複数のデータパケットを有する信号に従うことなどによって、ローカルプロセスおよび/またはリモートプロセスによって通信し得る。
さらに、ワイヤード端末またはワイヤレス端末であり得る端末に関して、様々な態様について本明細書で説明する。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイルデバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器(UE)と呼ばれることもある。ワイヤレス端末は、セルラー電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスであり得る。さらに、基地局に関して、様々な態様について本明細書で説明する。基地局は、ワイヤレス端末と通信するために利用されてもよく、アクセスポイント、ノードB、または何らかの他の技術用語で呼ばれることもあり得る。
さらに、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するものとする。すなわち、別段の規定がない限り、または文脈から明白でない限り、「XはAまたはBを採用する」という語句は、自然な包括的置換のいずれかを意味するものとする。すなわち、「XはAまたはBを採用する」という語句は、以下の例のいずれかによって満足される。XはAを採用する。XはBを採用する。XはAとBの両方を採用する。さらに、本出願および添付の特許請求の範囲で使用する場合、冠詞「a」および「an」は、別段の規定がない限り、または単数形を示すことが文脈から明白でない限り、概して「1つまたは複数」を意味するものと解釈すべきである。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAおよび他のシステムなどの様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形形態を含む。さらに、cdma2000は、IS-2000規格、IS-95規格およびIS-856規格をカバーする。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、Evolved UTRA(E-UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(WiFi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE-UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、ダウンリンク上ではOFDMAを採用し、アップリンク上ではSC-FDMAを採用する、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTEおよびGSM(登録商標)は、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。さらに、そのようなワイヤレス通信システムは、不対無認可スペクトル、802.xxワイヤレスLAN、Bluetooth(登録商標)および任意の他の短距離または長距離ワイヤレス通信技法をしばしば使用するピアツーピア(たとえば、モバイルツーモバイル)アドホックネットワークシステムをさらに含み得る。
いくつかのデバイス、構成要素、モジュールなどを含み得るシステムに関して、様々な態様または特徴が提示される。様々なシステムが、追加のデバイス、構成要素、モジュールなどを含んでもよく、かつ/または各図に関して論じられるデバイス、構成要素、モジュールなどのすべてを含むとは限らないことを、理解および諒解されたい。これらの手法の組合せも使用され得る。
本明細書で開示される実施形態に関して説明する様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または、本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せによって、実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、上に説明したステップおよび/またはアクションの1つまたは複数を実行するように動作可能な1つまたは複数のモジュールを含み得る。
さらに、本明細書で開示される態様に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、直接ハードウェアで具現化されてよく、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されてよく、またはその2つの組合せで実施されてよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。さらに、いくつかの態様では、プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。さらに、ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る、機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令の1つまたは任意の組合せ、あるいはそのセットとして常駐し得る。
1つまたは複数の態様では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。各機能は、ソフトウェアで実装される場合、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または、コンピュータ可読媒体上で送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を含むことができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と呼ばれ得る。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または、赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または、赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フレキシブルディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、通常、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
上記の開示は、例示的な態様および/または実施形態について論じたが、添付の特許請求の範囲によって定義されるように、説明した態様および/または実施形態の範囲から逸脱することなく、様々な変更および改変を本明細書で行うことができることに留意されたい。さらに、説明した態様および/または実施形態の要素は、単数形で説明または特許請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。さらに、任意の態様および/または実施形態の全部または一部は、別段に記載されていない限り、任意の他の態様および/または実施形態の全部または一部とともに利用され得る。
100 グループ通信システム
102 ワイヤレスデバイス、第2のモバイルデバイス
104 ワイヤレスデバイス、第1のモバイルデバイス
106 ワイヤレスデバイス
108 無線アクセスネットワーク
110 パケットコアネットワーク
120 地域グループ通信サーバ
122 グループ呼セットアップ機能、地域グループ呼セットアップ機能(RGCSF)
124 グループ呼ホスティング機能、グループ呼ホスト機能
126 地域合法的傍受サーバ
130 コア合法的傍受サーバ
140 法執行機関(LEA)
150 合法的傍受定義(LID)管理コンソール(LAC)
202 プロセッサ
204 メモリ
206 通信構成要素
208 データストア
210 ユーザインターフェース構成要素
212 合法的傍受処理モジュール
214 アプリケーション監視モジュール
216 モデムバッファ
220 ネットワークデバイス
222 プロセッサ
224 メモリ
226 通信構成要素
228 データストア
230 ユーザインターフェース
232 デバイス固有の構成要素
302 通信モジュール
304 ターゲットデータベース
402 合法的傍受定義処理モジュール
404 呼セットアップモジュール
502 データ収集/集約モジュール
504 監視対象呼セットアップモジュール
506 データ配信モジュール
602 クエリ処理モジュール
604 配信モジュール
606 変換モジュール
608 記憶モジュール
700 方法
800 方法
1000 システム
1002 論理グルーピング
1004 電気的構成要素
1006 電気的構成要素
1008 電気的構成要素
1010 電気的構成要素
1012 電気的構成要素
1014 電気的構成要素
1020 メモリ
1100 システム
1102 論理グルーピング
1104 電気的構成要素
1106 電気的構成要素
1108 電気的構成要素
1110 電気的構成要素
1112 電気的構成要素
1114 電気的構成要素
1120 メモリ

Claims (38)

  1. グループ通信呼における呼情報を報告する方法であって、
    複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するステップと、
    前記複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスを追跡される対象に対応するものとして識別するステップと、
    前記グループ通信呼の先頭から開始して、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するステップと、
    前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加したと判断するステップと、
    少なくとも1つのクエリを転送して、前記グループ通信呼に参加している前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加する前または前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するステップと、
    前記少なくとも1つのクエリに対する応答を受信するステップと、
    前記応答に基づいて、前記記憶された呼コンテンツを管理するステップと
    を含む方法。
  2. 前記呼コンテンツが、呼シグナリング、音声コンテンツ、および媒体コンテンツのうちの1つまたは複数を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記管理するステップが、前記情報が所望されていることを前記応答が示すときに、前記法執行機関に、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加する前または前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に記憶された前記呼コンテンツを送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記管理するステップが、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加する前に記憶された呼シグナリングおよび音声コンテンツを削除し、記憶する前記ステップを中止するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記グループ通信呼に参加している前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、前記呼グループにおける1つまたは複数のメンバーデバイスに関連する前記グループ通信呼に関連する情報を配信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記グループ通信呼に関連する情報が、前記呼グループに対応するメンバーデバイスまたは対応するユーザの識別情報、前記グループ通信呼に参加したメンバーデバイスの識別情報、前記グループ通信呼を離れたメンバーデバイスの識別情報、および、音声パケットのうちの1つまたは複数を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのクエリが、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加する前に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を前記法執行機関が所望するかどうかを判断するための第1のクエリと、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を前記法執行機関が所望するかどうかを判断するための第2のクエリとを含み、前記方法が、
    前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼を離れたと判断するステップと、
    前記グループ通信呼を離れる前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、前記第2のクエリを転送するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスから収集された非グループ通信呼情報を呼傍受構成要素に送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記非グループ通信呼情報が、前記グループ通信呼に対応する通信の呼シグナリングおよび音声コンテンツとは異なるデータ呼情報を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記非グループ通信呼情報が、前記グループ通信呼に参加した後に前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイス上でアクセスされる1つまたは複数のアプリケーションに関連するデータを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記法執行機関に、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加した後に記憶された前記呼コンテンツを送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記グループ通信呼の完了時に、前記グループ通信呼に対応する通信の前記呼コンテンツを削除するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  13. グループ通信呼における呼情報を報告するためのネットワーク装置であって、
    複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するように構成されたグループ通信セットアップ構成要素と、
    前記複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスを追跡される対象に対応するものとして識別し、
    前記グループ通信呼の先頭から開始して、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶し、
    前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加したと判断し、
    少なくとも1つのクエリを転送して、前記グループ通信呼に参加している前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加する前または前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断し、
    前記クエリに対する応答を受信し、
    前記応答に基づいて、前記記憶された呼コンテンツを管理する
    ように構成された呼傍受構成要素と
    を備えるネットワーク装置。
  14. 前記呼コンテンツが、呼シグナリング、音声コンテンツ、および媒体コンテンツのうちの1つまたは複数を含む、請求項13に記載のネットワーク装置。
  15. 前記管理することが、前記情報が所望されていることを前記応答が示すときに、前記法執行機関に、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加する前または前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に記憶された前記呼コンテンツを送信することを含む、請求項13に記載のネットワーク装置。
  16. 前記管理することが、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加する前に記憶された呼シグナリングおよび音声コンテンツを削除し、記憶することを中止することを含む、請求項13に記載のネットワーク装置。
  17. 前記呼傍受構成要素が、前記グループ通信呼に参加している前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、前記グループ通信呼における1つまたは複数のメンバーデバイスに関連する前記グループ通信呼に関連する情報を配信するようにさらに構成される、請求項13に記載のネットワーク装置。
  18. 前記グループ通信呼に関連する情報が、前記呼グループに対応するメンバーデバイスまたは対応するユーザの識別情報、前記グループ通信呼に参加したメンバーデバイスの識別情報、前記グループ通信呼を離れたメンバーデバイスの識別情報、および、音声パケットのうちの1つまたは複数を含む、請求項17に記載のネットワーク装置。
  19. 前記少なくとも1つのクエリが、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加する前に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を前記法執行機関が所望するかどうかを判断するための第1のクエリと、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を前記法執行機関が所望するかどうかを判断するための第2のクエリとを含み、前記呼傍受構成要素が、
    前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼を離れたと判断し、
    前記グループ通信呼を離れる前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、前記第2のクエリを転送する
    ようにさらに構成される、請求項13に記載のネットワーク装置。
  20. 前記呼傍受構成要素が、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスから収集された非グループ通信呼情報を前記呼傍受構成要素に送信するようにさらに構成される、請求項13に記載のネットワーク装置。
  21. 前記非グループ通信呼情報が、前記グループ通信呼に対応する通信の呼シグナリングおよび音声コンテンツとは異なるデータ呼情報を含む、請求項20に記載のネットワーク装置。
  22. 前記非グループ通信呼情報が、前記グループ通信呼に参加した後に前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイス上でアクセスされる1つまたは複数のアプリケーションに関連するデータを含む、請求項20に記載のネットワーク装置。
  23. 前記呼傍受構成要素が、前記法執行機関に、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加した後に記憶された前記呼コンテンツを送信するようにさらに構成される、請求項13に記載のネットワーク装置。
  24. 前記呼傍受構成要素が、前記グループ通信呼の完了時に、前記グループ通信呼に対応する通信の前記呼コンテンツを削除するようにさらに構成される、請求項13に記載のネットワーク装置。
  25. グループ通信呼における呼情報を報告するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
    複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するための第1のモジュールと、
    前記複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスを追跡される対象に対応するものとして識別するための第2のモジュールと、
    前記グループ通信呼の先頭から開始して、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するための第3のモジュールと、
    前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加したと判断するための第4のモジュールと、
    少なくとも1つのクエリを転送して、前記グループ通信呼に参加している前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加する前または前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するための第5のモジュールと、
    前記少なくとも1つのクエリに対する応答を受信するための第6のモジュールと、
    前記応答に基づいて、前記記憶された呼コンテンツを管理するための第7のモジュールと
    を備えるプロセッサ。
  26. コンピュータに、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立させるための第1のセットのコードと、
    前記コンピュータに、前記複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスを追跡される対象に対応するものとして識別させるための第2のセットのコードと、
    前記コンピュータに、前記グループ通信呼の先頭から開始して、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶させるための第3のセットのコードと、
    前記コンピュータに、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加したと判断させるための第4のセットのコードと、
    前記コンピュータに、少なくとも1つのクエリを転送させて、前記グループ通信呼に参加している前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加する前または前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断させるための第5のセットのコードと、
    前記コンピュータに、前記少なくとも1つのクエリに対する応答を受信させるための第6のセットのコードと、
    前記コンピュータに、前記応答に基づいて、前記記憶された呼コンテンツを管理させるための第7のセットのコードと
    を備える、コンピュータプログラム。
  27. 複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するための手段と、
    前記複数のメンバーデバイスのうちの少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスを追跡される対象に対応するものとして識別するための手段と、
    前記グループ通信呼の先頭から開始して、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するための手段と、
    前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加したと判断するための手段と、
    少なくとも1つのクエリを転送して、前記グループ通信呼に参加している前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスに基づいて、前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼に参加する前または前記少なくとも1つのターゲットメンバーデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するための手段と、
    前記少なくとも1つのクエリに対する応答を受信するための手段と、
    前記応答に基づいて、前記記憶された呼コンテンツを管理するための手段と
    を備える装置。
  28. グループ通信呼における呼情報を報告するための方法であって、
    複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対する前記グループ通信呼を確立するステップと、
    呼履歴に基づいて、前記呼グループのメンバーではないターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する可能性があると判断するステップと、
    前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する可能性があると前記判断したことに部分的に基づいて、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断するステップと、
    前記グループ通信呼の先頭から開始して、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するステップと、
    前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加したと判断するステップと、
    少なくとも1つのクエリを転送して、前記グループ通信呼に参加している前記ターゲットデバイスに基づいて、前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する前または前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するステップと、
    前記少なくとも1つのクエリに対する応答を受信するステップと、
    前記応答に基づいて、前記記憶された呼コンテンツを管理するステップと
    を含む方法。
  29. 呼履歴に基づいて、ターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する可能性があると判断するステップが、
    前記ターゲットデバイスが前記呼グループの少なくとも1つのメンバーと以前に通信したと判断するステップ
    を含む、請求項28に記載の方法。
  30. 前記ターゲットデバイスに関連付けられた優先順位レベルを判断するステップをさらに含む、請求項28に記載の方法。
  31. 記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断するステップが、前記ターゲットデバイスが、前記呼グループの少なくとも1つのメンバーの既知の仲間と以前に通信したかどうかを判断するステップを含む、請求項30に記載の方法。
  32. グループ通信呼における呼情報を報告するための装置であって、
    複数のメンバーデバイスを有する呼グループのための前記グループ通信呼を確立するように構成されたグループ通信セットアップ構成要素と、
    呼履歴に基づいて、前記呼グループのメンバーではないターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する可能性があると判断し、
    前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する可能性があると前記判断したことに部分的に基づいて、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断し、
    前記グループ通信呼の先頭から開始して、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶し、
    前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加したと判断し、
    少なくとも1つのクエリを転送して、前記グループ通信呼に参加している前記ターゲットデバイスに基づいて、前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する前または前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断し、
    前記少なくとも1つのクエリに対する応答を受信し、
    前記応答に基づいて、前記記憶された呼コンテンツを管理する
    ように構成された呼傍受構成要素と
    を備える装置。
  33. 前記呼傍受構成要素が、前記ターゲットデバイスが前記呼グループの少なくとも1つのメンバーと以前に通信したと判断するようにさらに構成される、請求項32に記載の装置。
  34. 前記呼傍受構成要素が、前記ターゲットデバイスに関連付けられた優先順位レベルを判断するようにさらに構成される、請求項32に記載の装置。
  35. 記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断することが、前記ターゲットデバイスが、前記呼グループの少なくとも1つのメンバーの既知の仲間と以前に通信したかどうかを判断することを含む、請求項34に記載の装置。
  36. グループ通信呼における呼情報を報告するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
    複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するための第1のモジュールと、
    呼履歴に基づいて、前記呼グループのメンバーではないターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する可能性があると判断するための第2のモジュールと、
    前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する可能性があると前記判断したことに部分的に基づいて、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断するための第3のモジュールと、
    前記グループ通信呼の先頭から開始して、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶するための第4のモジュールと、
    前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加したと判断するための第5のモジュールと、
    少なくとも1つのクエリを転送して、前記グループ通信呼に参加している前記ターゲットデバイスに基づいて、前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する前または前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼を離れた後に得られた前記グループ通信呼に関連する情報を法執行機関が所望するかどうかを判断するための第6のモジュールと、
    前記少なくとも1つのクエリに対する応答を受信するための第7のモジュールと、
    前記応答に基づいて、前記記憶された呼コンテンツを管理するための第8のモジュールと
    を備えるプロセッサ。
  37. コンピュータに、複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立させるための第1のセットのコードと、
    前記コンピュータに、呼履歴に基づいて、前記呼グループのメンバーではないターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する可能性があると判断させるための第2のセットのコードと、
    前記コンピュータに、前記ターゲットデバイスが前記グループ通信呼に参加する可能性があると前記判断したことに部分的に基づいて、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶すると判断させるための第3のセットのコードと、
    前記コンピュータに、前記グループ通信呼の先頭から開始して、前記グループ通信呼に対応する通信の呼コンテンツを記憶させるための第4のセットのコードと、
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    前記コンピュータに、前記少なくとも1つのクエリに対する応答を受信させるための第7のセットのコードと、
    前記コンピュータに、前記応答に基づいて、前記記憶された呼コンテンツを管理させるための第8のセットのコードと
    を備える、コンピュータプログラム。
  38. 複数のメンバーデバイスを有する呼グループに対するグループ通信呼を確立するための手段と、
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