JP5799020B2 - 軟質面型手荷物ケースのための一体型持運び取っ手付き手荷物ケース・パネル - Google Patents

軟質面型手荷物ケースのための一体型持運び取っ手付き手荷物ケース・パネル Download PDF

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関連出願への相互参照
「Lightweight Top and Side Panel Carry Handle Construction for Soft−Side Type Luggage Cases(軟質面型手荷物ケースのための軽量上側面パネル持運び取っ手構成)」と題する、内容全体を参照によって本願明細書に組み込まれたものとする2009年10月20日出願の米国仮特許出願第61/253,242号に対する優先権を主張する。
本発明の分野は、概ね手荷物ケースに関する。
手荷物ケースなどは、手荷物ケースを引くか押すことによる手荷物ケースの運搬を容易にするために、このような手荷物ケースの底部パネルに直接または隣接して取り付けられた2つ以上の車輪を含む可能性がある。このような手荷物ケースがこの便利な車輪システムを含んでいるときでも、このケースを手で持ち上げるか、または持ち運ぶことが必要であることもある。例えば、手荷物ケースを車両のトランクまたは客室に置くこと、あるいは手荷物を空港などの手荷物カルーセルに、またはカルーセルから移送することは、手荷物ケースが持ち上げられる、または持ち運ばれることを必要とする可能性がある。このような目的のための如何なる取っ手または握りも、手荷物ケースが旅行者の持ち物で満たされているときに各取っ手が手荷物ケースの重さを支えなければならないので、極めて丈夫であるべきである。また軟質構造の手荷物ケースに関しては、持運び取っ手が取り付けられるパネルは、満杯の手荷物ケースが取っ手によって持ち運ばれるときに、ケースの形を著しく歪ませないようにするのに十分に頑丈でなければならない。
このような手荷物ケースを作るためのもう1つの難問は、手荷物ケースを購入するときに購入者が手荷物ケースをしばしば持ち上げて、手荷物ケースの頑丈さと重さとを確認することである。手荷物ケース店に陳列されているこれらの手荷物ケースが空であることは無論である。また手荷物ケースを販売するために手荷物ケースの小売業者および製造業者によって使用される1つの尺度は、キログラムまたはポンドで表される、空の手荷物ケースの重さである。したがって、通常、空の手荷物ケースの重さは、旅行のために詰め込まれたときのケースの重さにおいて僅かな比率になるとしても、手荷物ケースを購入するための基準は手荷物ケースの重さである。
また手荷物ケースの重さを判断するために空の手荷物ケースを持ち上げるとき、手荷物ケースの潜在的顧客は、手荷物ケース構造が旅行の厳しさに耐えるのに十分に頑丈であるかどうかを判定しなければならない。手荷物ケース製造業者が何10年間も取り組んできたのは、この不一致または二項対立、空の手荷物ケースの軽さと、感知されるケースの堅牢性または耐久性である。
ケースが堅牢で寸法的に安定であることを示しながら空のケースの全体的な軽量に寄与し得る、軟質面付きの手荷物ケースを作るための方法と、このような方法を使用して作り出される製品を得る。
手荷物ケースの一実施形態は、一体化された持運び取っ手を有するパネルを含む。このパネルは軟質面手荷物ケースの外面の大部分を構成する柔軟な薄層状本体材料の概ね平らなシートを含み得る。手荷物ケースは、パネルの周辺部の周りに配置された弾力性フープ(環状帯)を更に含み得る。弾力性フープは柔軟な薄層状本体材料に硬く取り付けられる。ある幾つかの実施形態では、この本体材料はフープの少なくとも大部分に硬く取り付けられる。平らなシートの2つの側面部分は、概ねシートの中心に配置された取っ手握りを形成するために寸法的に縮小され得る。この握りの下で、柔軟な薄層状材料の、好適には本体材料の第2のシートは、そのエッジにおいて、取っ手握りを画定する薄層状本体材料の狭い部分によって露出された周辺部ワイヤ・フープの残り部分に取り付けられ得る。
手荷物ケースのもう1つの実施形態は、第1のパネルを含み得る。この第1のパネルは周辺部エッジを含み得る。第1のパネルは手荷物ケースの外面の少なくとも一部を画定し得る。第1のパネルは第1の織物本体を含み得る。この第1の織物本体は第1のパネルの外面の少なくとも一部を画定し得る。この第1の織物本体は、第1のパネルの周辺部エッジの少なくとも一部を更に画定し得る。第1の織物本体は持運び取っ手のための握りを画定する握り部を含み得る。
図1は、各々がパネルの外面を画定する材料から形成された持運び取っ手を組み入れた上側面パネルを示す縦型手荷物ケースの斜視図である。 図2は、持運び取っ手と伸縮自在取っ手とを有する上部パネルを示す、図1に示された手荷物ケースの上面図である。 図3Aは、側面パネルのための第1の織物本体を形成する1つの可能な方法を示す、図1に示された手荷物ケースの正面図である。 図3Bは、側面パネルのための第1の織物本体を形成する別の可能な方法を示す、図1に示された手荷物ケースの正面図である。 図4は、開いている主要梱包ドアを通して、図1に示された手荷物ケースの内面を示す図である。 図5は、図1に示された手荷物ケースのための側面パネルの構造的構成要素の概略分解図である。 図6は、手荷物ケースの下端部に取り付けられた車輪を示す、図1の手荷物ケースの部分斜視図である。 図7は、延長位置にある伸縮自在取っ手を示す、図1の手荷物ケースのもう1つの部分斜視図である。 図8は、図6に示された車輪が取り付けられた底部パネルの内面図を示す、図1の手荷物ケースの部分斜視図である。 図9は、手荷物ケースの内部から見た、上部伸縮自在取っ手取付けハウジングを示す図である。 図10は、取っ手をパネルに組み込んだ、もう1つのバージョンを示す手荷物ケースのためのパネルの上面図である。 図11は、一体化された持運び取っ手およびリベットの両者を有する上面パネルを示す、図1に示された手荷物ケースに類似した手荷物ケースの上面図である。 図12は、一体化された持運び取っ手およびリベットの両者を有する側面パネルを示す、図1に示された手荷物ケースに類似した手荷物ケースの側面図である。 図13は、図2の線13−13に沿って見た、持運び取っ手の一実施形態の概略部分断面図である。 図14は、図2の線14−14に沿って見た、持運び取っ手のもう1つの実施形態の概略部分断面図である。 図15は、持運び取っ手を画定する第1および第3の織物本体の間に配置される材料または構成要素の幾つかを示すために、切り離された手荷物ケースの図である。 図16は、持運び取っ手を画定する第1および第3の織物本体の間に配置される材料または構成要素の幾つかを示すために切り離された、図15に示された手荷物ケースのもう1つの図である。
構造化されているが本質的に軟質面付きの手荷物ケースを作るための方法と、このような方法を使用して作り出される製品とが、本明細書で説明される。これらのケースは通常、織物パネル、革パネルまたは人造皮革パネルから形成される。これらのケースは、全体的に平行六面体形状を有する手荷物ケースを形成するために、概ね平らな矩形の形をした、普通なら薄いパネルを保持するように意図されたフレーム、ボード(板)などといった他の構成要素を含み得る。特に、旅行などのときに手荷物ケースを手で持ち運ぶ、または引っ張るための持運び取っ手を取り付けるためにも役立つこれらのパネルのための特に軽量な構成が本明細書で説明される。これらの構成方法は、縦型またはスピナータイプのケースなど(例えばダッフルバッグ、リュックサックなど)といった手荷物ケースのための一体化された持運び取っ手を有する矩形その他の形状のパネルを作ることを含み、手荷物ケースを運搬するための1つのやり方は、このような手荷物ケースの底部パネルに直接または隣接して取り付けられた2つ以上の車輪上の手荷物ケースを引くこと、または押すことである。このようなパネルを構成する際に、流行型の手荷物ケースの重さにまで減量するために、剛性の補強構造は全くまたはほんの僅かしか使用されない可能性がある。このような軽量構成は、ケースが堅牢で寸法的に安定であることを示しながら空のケースの全体的な軽量に寄与し得る。
手荷物ケースの構成要素および代替バージョン、またはこれらの構成要素のうちの幾つかのものの実施形態を説明する際に、他のバージョンまたは実施形態において説明される要素と同じまたは類似の要素に同じ参照番号が使用され得る。
図1〜4を参照すると、手荷物ケース100は1つまたは複数の面を含み得る。ある幾つかの実施形態では手荷物ケースは6つの面105a〜c(例えば上面、底面、左面、右面、前面および後面)を含み得る。手荷物ケース100の他の実施形態は、6つより多いまたは少ない面を含み得る。手荷物ケース100の面105は、主要梱包区画を画定し得る。各面105は、概ね平行六面体形状の手荷物ケース100を形成するために概ね矩形の形状を持つ。ある幾つかの実施形態では面105は、概ね平行六面体形状以外の所望の形状を有する手荷物ケース100を画定するために他の形状を有してもよい。手荷物ケース100は更に、車輪110、滑走部、手荷物ケースの外面を擦り切れおよび磨耗から保護するのに有用なエッジパイプ115、および少なくとも主要梱包区画へのアクセスのための周辺部ジッパー125を有する主要ドア120を含み得る。
手荷物ケース100の各面105は、1つまたは複数のパネル130を使用して形成される。ある幾つかの実施形態では、手荷物ケース100の各面105は、単一のパネル130を使用して形成される。他の実施形態では、手荷物ケース100の1つの面105を形成するために2つ以上のパネル130が使用されることもある。手荷物ケース100の面105を形成する複数のパネル130のうちの少なくとも一部のパネルは、手荷物ケース100の外面135の少なくとも一部を画定し得る。例えば図1を参照すると、側面および上面のパネル130a、bは、手荷物ケース100の外面135の一部を画定している。パネル130のうちの少なくとも一部のパネルは、パネル130の周辺部エッジ140の近傍で隣接パネル130に結合される。例えば、図1を参照すると、第1のパネル130a(例えば側面パネル)は、第1のパネル130aの周辺部エッジ140(例えば側面パネルの上部エッジ)の近傍で第2のパネル130b(例えば上面パネル)に結合される。
手荷物ケース100は、手荷物ケース100の面105を画定する1つまたは複数のパネル130と一体的に結合された持運び取っ手145を更に含み得る。図1を参照すると、手荷物ケースの側面パネル130aと上部パネル130bは各々、それぞれのパネル130a、bと一体的に結合された持運び取っ手145a、bを含み得る。持運び取っ手145は、上面および側面パネル130と一体的に結合されているように示されているが、持運び取っ手145は手荷物ケース100の1つの面105を画定する如何なるパネル130とも一体的に結合され得る。
パネル130上に持運び取っ手145を形成することの下記の説明は、側面パネル130aに関して説明されるであろう。しかしながらこの説明は、上面パネル130bに、または一体的取っ手を組み込んだ他の如何なるパネル130にも当てはまるものと理解されるべきである。図1、3Aおよび5を参照すると、側面パネル130aは、1つまたは複数の他のパネル130が取り付けられる周辺部エッジ140を含む。他のパネル130は、典型的には縫合によって側面パネル130aに取り付けられるが、パネル130を互いに結合するために適切な如何なる接続方法も使用され得る。側面パネルの周辺部エッジ140の近くに補強組立て部が配置され得る。この補強組立て部は、弾力性の強靭なスチールワイヤまたは類似の材料のエッジビード(edge beading)150と、概ね矩形のフレームまたはフープ155とを含み得る。フープ155は、弾力性、柔軟性および耐圧縮性であるが、また拘束されなければ特に真っ直ぐな長辺に沿って屈曲可能で柔軟であり得る。フープ155はエッジビードによって画定された実質的に取り囲まれた空間内に配置され得る。
側面パネル130aは、周辺部エッジ140と外面160と内面165とを含み得る。周辺部エッジ140は、矩形の形状または他の如何なる所望の形状も画定し得る。外面160は、第1の織物本体170と第2の織物本体175とを使用して構成される。第1および第2の織物本体170、175は、ナイロン、ポリエステル、カラムシ(ラミー)などといった丈夫な織物から形成され得る。
第1の織物本体170は、形状的に概ね矩形であり得るが、側面パネル130aの周辺部エッジ140によって画定された形状の少なくとも一部に概ね整合する他の如何なる形状であってもよい。第1の織物本体170の中心部または握り部180は、第1の織物本体170の第1の部分185および第2の部分190の間の材料の比較的狭い帯状部を画定する。材料の比較的狭い帯状部は、持運び取っ手145aのための握りを画定する。第1および第2の部分185、190は、第1の織物本体170の端部または外側部分に形成される。中心部または握り部180は、湾曲したエッジを介して第1の織物本体170の第1および第2の部分185、190に滑らかに一体的に結合される。第1の織物本体170の各第1および第2の部分185、190は、中心部または握り部180に近い比較的狭い寸法から概ね矩形の側面パネル130aの全幅寸法にまで広がる。
ある幾つかの実施形態では、第1の織物本体170の中心部または握り部180は、第1および第2の部分の幅および/またはパネルの幅を画定するエッジを相対的に横断する長手方向軸を有する取っ手握りを画定する。このような構成は、例えば図2、3Aおよび3Bに示されている。他の実施形態では取っ手握りは、第1および第2の部分の幅および/またはパネルの幅を画定するエッジに対して斜めに配置された長手方向軸を有することもある。このような構成は、例えば図10に示されている。前述の実施例は、第1の織物本体170および/または側面パネル130aの第1および第2の部分185、190に対して取っ手がどのように配置され得るかを単に例示しているだけである。第1の織物本体および/またはパネルの、第1および第2の部分130a、bに関する取っ手の他の構成は、この取っ手が、側面パネル130aの外面135の少なくとも一部を画定する第1の織物本体170から構成される限り、第1の織物本体170の中心部または握り部180において画定され得る。
例えば図1および5に示されているように、ある幾つかの実施形態における第1の織物本体170は、一体成形の織物材料から作られ得る。このような実施形態では中心部または握り部180は、材料の狭い帯状部を画定するために、この一体成形の織物材料の中心部または握り部180内において材料を切り取ることによって形成され得る。中心部または握り部180に作り出された切取りエッジは、これらのエッジを折り畳むことによるか、エッジビードまたはトリムを適用することによるかいずれかによって仕上げられる。他のこのような実施形態では第1、第2および中心(または握り)部185、190、180は、第1の織物本体170のために使用された1片の織物材料を作り出すときに画定され得るであろう。
幾つかの実施形態では、第1の織物本体170は2つ以上の織物材料片を使用して形成される。例えば図3Aを参照すると、中心部または握り部180の中心線の近くに配置された縫い目195によって結合された2片の織物材料は、第1の織物本体170を形成するために利用され得る。第1の織物本体170のこのような構成は、一体成形の織物材料から第1の織物本体170を形成することと比較して織物材料の全体的節約という結果をもたらす。もう1つの例として図3Bを参照すると、第1の織物本体170を形成するために3片の織物材料が縫い目195によって結合され得る。1片は第1の織物本体の中心部または握り部180を形成するために使用され、他の2片は第1の織物本体170の第1および第2の部分185、190を形成するために使用される。このような構成は、一体成形の材料を使用することと比較して更なる材料節約という結果をもたらす可能性があり、また第1の織物本体170の中心部または握り部180のための対照的な色または風合いの選択の使用を可能にするであろう。このような対照的材料選択は、審美的および機能的利点を持ち得る。
上記の例は、第1の織物本体170が形成される幾つかの仕方を単に例示しているだけであって、第1の織物本体がどのように形成され得るかを限定するようには意図されていない。更に、1片、2片または3片の織物材料を使用して形成されるとして説明されているが、第1の織物本体170を作り出すために如何なる片数の織物材料でも使用してもよい。
第1の織物本体170の第1および第2の部分185、190は、エッジt6y150に結合され得る。第1および第2の部分185、190は、第1および第2の部分185、190のエッジの少なくとも一部に沿ってエッジビード150に縫合することによって、または第1および第2の部分185、190をエッジビード150に接着または接合することを含むがこれらに限定されない他の任意の適切な接続方法を使用することによって、エッジビード150に結合され得る。エッジビード150への第1の織物本体170の第1および第2の部分185、190の結合は、第1の織物本体170をフープ155に動作可能に接続するように機能する。
第2の織物本体175は、形状的に概ね正方形または矩形である。第2の織物本体175は、第1の織物本体170の中心部または握り部180の真下に配置される。第2の織物本体175は、各々が第1の織物本体170の第1および第2の部分185、190の幅に亘る第1および第2のエッジ200、205と呼ばれる2つのエッジと、第1の織物本体170の中心部または握り部180の長さに少なくとも亘る第3および第4のエッジ210、215と呼ばれる2つの他のエッジとを含む。ある幾つかの実施形態では第3および第4のエッジ210、215は、側面パネル130aの周辺部エッジ140の近くで終わる可能性がある。第1および第2のエッジ200、205は、縫合または接合といった適切な接続方法によって第1の織物本体170に結合され得る。第3および第4のエッジ210、215は、縫合または接合といった適切な接続方法によってパネル130aの周辺部エッジ140に結合され得る。第1および第2の織物本体170、175は共に、実質的に側面パネル130aの全外面135を画定し得る。第1および第2の織物本体170、175のエッジの部分はまた、側面パネル130aの周辺部エッジ140を共同して画定し得る。
パネルの内面165は、内張り材料220を使用して形成され得る。この内張り材料220は、手荷物ケース100に魅力的な内面および洗練された印象を与えるためにかなり軽くて滑らかな織物材料であり得る。内張り材料220は、構造上の観点からは必要でない。したがって所望の場合には内張り材料220は省略され得る。このような実施形態では第1および第2の織物本体170、175は側面パネル130aの内面165を画定する。
いったん構成されると、持運び取っ手握り(すなわち第1の織物本体170の中心部または握り部180)からの持上げ力は、第1の織物本体170の第1および第2の部分185、190を介して側面パネル130aの周辺部エッジ140に移され得る。特に、持上げ力は、結果的に側面パネル130aの周辺部エッジ140にかけられる水平力および垂直力になり得る。水平力は概ね、フープ155の長手方向軸に沿って加えられる圧縮力という結果になる。垂直力は概ね、フープ155から吊り下がる手荷物ケースの残り部分とこのケースの内容物という結果になる。このようにしてフープ155は、一体化された持運び取っ手145aを有する側面パネル130aの歪みを最小にすることを助ける。これは、同様に、持運び取っ手145aによって持ち運ばれるときに手荷物ケース100の全体形状を保存することを助ける。フープ155に加えられる水平力および垂直力の両者は、比較的均等であって、一体化された持運び取っ手145aを有する側面パネル130aの歪みを、小さくすることを更に助ける。
一体化された持運び取っ手145を組み込んだパネル130は、その下に更なる剛性の構造物を持たないために比較的軽量である。この構成の結果として潜在的顧客は、手荷物ケース100が従来の手荷物ケース構成より軽量であることを認めながら、手荷物ケース100が旅行の厳しさに耐えるために十分に丈夫であることを認める。
ある幾つかの実施形態では、パネル130の形状を保存するのを助けるために、第1および第2の織物本体170、175の下にポリプロピレンまたはポリエチレンのボード(板)といった比較的硬い材料を配置してもよい。このような実施形態では第1の織物本体170は、持運び取っ手145にかかる力の少なくとも一部を比較的硬い材料に移すために比較的硬い材料に結合され得る。図11および12を参照すると、パネル130が第1の織物本体170の下に配置された比較的硬い材料を含むとき、第1の織物本体170はリベット、ねじ、止め金などといった機械的留め具225によって、または接合または接着を含むがこれらに限定されない他の任意の適切な結合方法によって結合され得る。
図13および14は、持運び取っ手145を形成するための可能な方法の更なる実施例の概略部分断面図を示す。これらの図は単に持運び取っ手145の1つのエッジ300を示しているが、このエッジ300の反対位置にある持運び取っ手145のエッジは同様な仕方で形成される。したがって下記の説明は、図13および14に示されたエッジ300の反対位置にある持運び取っ手145のエッジにも適用可能である。
図13を参照すると、持運び取っ手145は、第1の織物本体170と第3の織物本体305とを使用して形成され得る。第1の織物本体170は、持運び取っ手145のための握りの上面といった第1の外面310を画定し、第3の織物本体305は持運び取っ手145のための握りの下面といった第2の外面315を画定する。上記に詳細に説明されたように第1の織物本体170は、パネル130の周辺部エッジ140の少なくとも部分を画定する第1および第2の端部185、190を更に含む。更に上記に詳細に説明されたように、第1の織物本体170に関連するパネル130は、第2の織物本体175を含み得る。第1の織物本体170に連結する第2の織物本体175は、パネル130の外面160を共同で画定する。
第3の織物本体305は、第1の織物本体170と連結して持運び取っ手145の握りを画定するための握り部320を含み得る。第3の織物本体305のための握り部320は、第1の織物本体170の握り部180に形状的に対応し、または整合する。第3の織物本体305は、第1の織物本体170と同様に、第1および第2の部分の間に配置された握り部320を有する第1および第2の部分(図示せず)を更に含み得る。第3の織物本体305の第1および第2の部分は、存在するときには、第1の織物本体170の第1および第2の部分の形状に概ね対応する、または整合する。しかしながらある幾つかの実施形態では、第3の織物本体305の第1および第2の部分は、第1の織物本体170のそれぞれの第1および第2の部分185、190の一部分の下にだけ広がる。このような実施形態では第3の織物本体305の第1および第2の部分の1つまたは複数のエッジは、パネル130の周辺部エッジ140にまでは広がらない可能性がある。
図13の参照を続けると、第1および第3の織物本体170、305の少なくとも握り部180、320の各エッジ330、335に沿って、エッジ布地325が配置され得る。エッジ布地325はまた、第1および第3の織物本体170、305のどちらかまたは両者の第1および第2の部分のエッジの少なくとも一部に沿って配置されるであろう。エッジ布地325は、ポリ塩化ビニル(PVC)パイプ、スチールワイヤまたはカーボン・ファイバ・ワイヤなどといった補強要素340(剛性または半剛性要素としても考えられ得る)を受けるための実質的に取り囲まれた空間を画定するように構成され得る。補強要素340は、第1および第3の織物本体170、305によって画定された持運び取っ手145の握りの形を維持するのを助ける。
図13の参照を続けると、エッジ布地325は、補強要素340のための取り囲まれた空間を画定するためにC字形またはU字形に折り曲げられる。エッジ布地325の端部345は、第1および第3の織物本体170、305の内向き表面350、355の間に配置される。エッジ布地325の一部分は、第1および第3の織物本体170、305のエッジ330、335を越えて広がり得る。この部分は、所望により設けても良い補強要素340を受ける取り囲まれた空間を含み得る。エッジ布地325に近い第1および第3の織物本体170、305の端部は、第1および第2の織物本体170、305のための湾曲エッジ330、335を画定するためにC字形またはU字形に折り曲げられる。折り曲げられた第1および第3の織物本体170、305のこれらの端部と、取り囲まれた空間内に配置された補強要素340(存在する場合)と、第1および第3の織物本体170、305の内向き表面350、355の間に配置された折り曲げエッジ布地325の端部345とによって、エッジ布地325と第1の織物本体170と第3の織物本体305とは互いに縫合され得る、またはそうでない場合は適切に結合され得る。第1および第2の織物本体170、175と同様に、第3の織物本体305とエッジ布地325とは、ナイロン、ポリエステル、カラムシ(ラミー)などといった丈夫な織られた織物から形成され得る。
図14は、図13に示された構成に類似した取っ手構成を示す。図13の構成と同様に図14に示された持運び取っ手145は、第1の織物本体170と第3の織物本体305とエッジ布地325とを含む。これら2つの持運び取っ手145間の主な違いは、エッジ布地325が第1および第3の織物本体170、305にどのように結合されるかということから生じる。図14に概略図示されている実施形態では、エッジ布地325は、図13のエッジ布地325と同様にC字形またはU字形に折り曲げられる。しかしながらエッジ布地325の端部345は、第1および第3の織物本体170、305の外向き表面360、365の上に配置される。このようにして第1および第3の織物本体170、305のエッジ330、335は、エッジ布地325の内向き表面370の間に配置される。更に図13に示された構成とは異なり、第1および第3の織物本体170、305の端部部分は折り曲げられていない(すなわちこれらは真っ直ぐのままである)。いったん第1および第3の織物本体170、305のエッジ330、335が図14に示されたように配置されると、エッジ布地325と第1の織物本体170と第3の織物本体305とは、互いに縫合される、またはそうでない場合は適切に結合される。図14には補強要素340が示されていないが、所望の場合には補強要素340はエッジ布地325の湾曲部分内に配置され得るであろう。
前述の例は織物布地(織布)を使用して持運び取っ手145を構成するための幾つかの可能な方法を明示しているが、これらの実施例は限定的ではなく単に例示的であるように意図されている。したがって、少なくとも第1の織物本体布地を使用して形成されるときに、持運び取っ手145を作り出すために他の技法または構成も使用され得る。
所望の場合には、第1および第3の織物本体170、305の間には更なる材料または構成要素が配置され得る。これらの更なる材料または構成要素は、持運び取っ手145の形状を保存するのを助けるため、またはこの取っ手のために更なる構造的支持を与えるため、またはユーザの快適さを高めるために使用され得る。図15および16は、第1および第3の織物本体170、305の間に配置され得る材料または構成要素の一部を示すために切り離された手荷物ケースの図を示す。例えば、第1および第3の織物本体170、305のどちらか、または両者の内向き表面には、エチレン酢酸ビニル(EVA)発泡体400が結合され得る。EVA発泡体400は、ユーザのためにより快適な握りを作り出す。EVA発泡体400を織物本体170、305に接着することによって、または他の任意の適切な接続方法によってEVA発泡体400は、第1および第3の織物本体170、305に結合され得る。EVAまたは他の発泡体を含むある幾つかの実施形態では、発泡体は、発泡体を織物本体170,305に結合せずに第1および第3の織物本体170、305の間に配置され得る。
もう1つの例として第1および第3の織物材料170、305の間には高密度ポリエチレン(HDPE)ボードといった剛性または半剛性ボード(板)405が、配置され得る。このボード405は、握りの一方の端部から反対の端部にまで延びていてもよい。握り内においてこのボードは、第1および第3の織物本体170、305のための握り部180、320の形状に対応するように形作られる。ボード405は、取っ手の形状を保存するのを助ける、かつ/または取っ手の構造的支持を与える。所望の場合には、ボード405は、第1および第3の織物本体170、305に対するボードの相対位置を保持するために下にある他の材料に、(ねじ、リベットなどといった)留め具によって機械的に固定され得る、または結合され得る。
更にもう1つの実施例として、第1および第3の織物本体170、305の間には、鋼板といった剛性または半剛性プレート410が、配置され得る。ボード405と同様にプレート410は、握りの一方の端部から反対の端部にまで延びていてもよい。またボード405と同様にプレート410は、取っ手の形状を保存するのを助ける、かつ/または取っ手の構造的支持を与える。
前述の例は、第1および第3の織物本体の間に配置され得る幾つかの構成要素または材料を単に例示している。これらの材料の一部または全部は、第1および第3の織物本体の間に配置されることもされないこともあり得る。更に、第1および第3の織物本体の間にはボール紙、EVA発泡体以外の発泡体、他の布地などといった他の材料または構成要素が、配置されることもされないこともあり得る。更にある幾つかの実施形態では、第1の織物本体との間に更なる構成要素または材料が、配置されないこともあり得る。
手荷物ケースの重量を軽減することは、手荷物ケース100の他の修正実施形態によって更に高められる可能性がある。特に、手荷物ケース100は、その軽量の印象を更に高める材料から構成され得る。例えば、従来の手荷物ケースとは対照的に、伸縮自在取っ手240のための伸縮自在ロッド235を保持する下パイプ(ダウンチューブ)230(図8に示されている)は、典型的な鋼の代わりにアルミニウムで作られてもよく、これがある一定の重量を減ずる。また底板245は、単一の蜂の巣状ポリマー・ボードであり得る。このポリマー・ボードは、一体構造の車輪取付け蹴り板(monolithic wheel bracket and kick plate)250に取り付けられ得る。図9を参照すると、伸縮自在取っ手240の握り部を保持するために使用されるハウジング255は、パンク車輪収容型(punctured wheel housing type)であり得る。このようなハウジング255は、従来の手荷物ケースで使用される典型的な複雑な取付け機構よりも軽いので軽量手荷物ケースという結果をもたらし得る。
最後に、持運び取っ手支持パネルの周り、および手荷物ケース100の他のパネル130の周りに細い周辺部ワイヤ・フープ155を形成するために高品質の鋼が使用され得る。これはこのワイヤの直径が短縮されることを可能にし、更なる重量節減という結果をもたらす。押出し成形時において、または形成後ステップにおいてフープ形状に曲げられた押出し成形ポリマーといった他の材料または構成も、フープ155を作るために使用され得る。フープ155はまた、硬いパネルの周辺部に取り付けられた第1の織物本体から引っ張り力を受けたときに、シートパネルが崩壊に耐えるほど十分に硬い限り、前もって形成されるシートから射出成形または型押し加工(スタンピング)などによって一体で作られ得る。代替として周辺部フープは、異なる複数片の材料(例えば真っ直ぐな引抜き成形面(pultruded sides)を有する射出成形されたコーナー(corners))から作られることも可能であろう。
前述の構成は、従来から構成されている手荷物ケースと比較して縦型手荷物ケースの重量を軽減し得る。特にすべての条件が同じとして、パネル(例えば側面パネルおよび/または上面パネル)の外面の少なくとも一部を形成する織物本体に取っ手を組み込むことが、補強周辺部または波型または蜂の巣型フレーム部材を有する、同じ大きさではあるが従来方式で構成された手荷物ケースよりも優れた実質的重量節減に寄与し得ることが考えられる。
すべての方向的指示(例えば、より上、より下、上方向、下方向、左、右、左方向、右方向、最上、最下、上方、下方、垂直、水平、時計回り方向、および反時計回り方向)は、単に本発明の実施形態の読者の理解を助けるために識別目的で使用されており、具体的に請求項に記載されていない場合には特に位置、方位、または本発明の使用に関する限定をもたらすことはない。接続指示(例えば、取り付けられる、連結される、接続される、結合される、など)は、広く解釈されるべきであり、また要素の接続と要素間の相対的動きとの間の中間部材を含み得る。そのようなものとして、接続指示は2つの要素が直接接続されて互いに固定された関係にあることを必ずしも意味しない。
ある幾つかの事例では、構成要素は、特定の特性を有する、かつ/またはもう1つの部品に接続されている「端部(ends)」に関して記述されている。しかしながら当業者は、本発明が他の部品との接続点を超えて直ぐに終端する構成要素に限定されないことを認めるであろう。したがって用語「端部」は、特定の要素、リンク、構成要素、部品、部材などの隣接領域、後方領域、前方領域、またはそうでない場合は終端の近傍領域を含む仕方で広く解釈されるべきである。本明細書で直接的にまたは間接的に説明された手順では、種々のステップおよび操作は1つの可能な操作順序で説明されているが、当業者は、ステップおよび操作が本発明の趣旨および範囲から必ずしも逸脱せずに、再配置、置換または除外され得ることを認めるであろう。上記の説明に含まれた、または添付図面に示されたすべての事項は限定的ではなく単に例示的であると解釈されるべきであることが意図されている。細部または構造における変更は、添付の請求項に記載のように本発明の趣旨から逸脱せずに行われ得る。

Claims (71)

  1. 一体化された持運び取っ手を有する手荷物ケース・パネルであって、
    前記手荷物ケース・パネルの外面の少なくとも一部を形成する第1の本体であって、前記持運び取っ手の一部である握り部を備え、織物である第1の本体と、
    前記第1の本体に接続された第2の織物本体と、
    前記第1の本体に接続され、前記持運び取っ手の更なる握り部を形成する第3の織物本体と
    を備え、
    前記第1の本体および前記第2の織物本体は前記手荷物ケース・パネルの全外面を形成し、
    前記第1の本体は外側を向いている前記持運び取っ手の表面を形成し、
    前記第3の織物本体は内側を向いている前記持運び取っ手の表面を形成する、手荷物ケース・パネル。
  2. 前記第1の本体、前記第2の織物本体および前記第3の織物本体は前記持運び取っ手の構成において互いに接続される、請求項1に記載の手荷物ケース・パネル。
  3. 前記第2の織物本体は前記持運び取っ手の領域において前記第3の織物本体と向き合う、請求項1または2のいずれか1項に記載の手荷物ケース・パネル。
  4. 前記第1の本体は前記持運び取っ手の前記一部を一要素として一体的に形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の手荷物ケース・パネル。
  5. 前記第1の本体の前記握り部は前記第1の本体と一体的に一要素として形成され、前記持運び取っ手の外面を形成する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の手荷物ケース・パネル。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の手荷物ケース・パネルによる第1のパネルを有する、手荷物ケース。
  7. 前記第1のパネルは前記第1のパネルの周辺部を画定するエッジを更に備え、かつ前記第1の本体は前記第1のパネルの前記周辺部の少なくとも一部を画定する、請求項6に記載の手荷物ケース。
  8. 1のパネルを備える手荷物ケースであって、
    前記第1のパネルは、前記第1のパネルの周辺部を画定する周辺部エッジを含み、
    前記第1のパネルは前記手荷物ケースの外面の少なくとも一部を画定し、
    前記第1のパネルは前記第1のパネルの外面の少なくとも一部を画定しかつ織物である第1の本体を含み、前記第1のパネルの前記外面の他の部分を第2のパネルが確定し、
    前記第1の本体は前記第1のパネルの前記周辺部の少なくとも一部を画定し、
    前記第1の本体は、第1の部分、第2の部分、及び、前記第1の部分と前記第2の部分との間に位置しかつ前記第1の部分及び前記第2の部分の各々の幅より狭いと共に持運び取っ手のための握りを画定する握り部を含む、
    手荷物ケース。
  9. 手荷物ケースの外面の少なくとも一部を画定する第1のパネルを備える前記手荷物ケースであって、
    前記第1のパネルは軟質面型手荷物ケースに適した柔軟な材料から成る第1の本体を備え、前記第1の本体は前記第1のパネルの外面の少なくとも一部を画定し、
    前記第1のパネルは、前記第1のパネルの前記外面の他の部分を確定する第2の本体を備え、
    前記第1の本体は、第1の部分、第2の部分、及び、前記第1の部分と前記第2の部分との間に位置する握り部を備え、
    前記握り部は、持運び取っ手のための握りを画定しかつ前記第1の部分及び前記第2の部分の各々の幅より狭く、
    前記握り部は前記第1の本体と一体になっている
    手荷物ケース。
  10. 前記軟質面型手荷物ケースに適した前記材料は織物、革および人造皮革の少なくとも1つである、請求項9に記載の手荷物ケース。
  11. 前記第1のパネルは、前記第1のパネルの周辺部を画定するエッジを更に備え、前記第1の本体は前記第1のパネルの周辺部の少なくとも一部を画定する、請求項9および10のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  12. 前記第1のパネルは第2の織物本体を更に含み、前記第2の織物本体は前記第1のパネルの前記外面の別の部分を画定する、請求項8および11のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  13. 前記第1の本体は前記第2の織物本体に結合される、請求項12に記載の手荷物ケース。
  14. 前記第1の本体および前記第2の織物本体は、前記第1のパネルの全外面を共同して画定する、請求項12および13のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  15. 前記第1の本体に結合された第3の織物本体を更に備え、前記第3の織物本体は握り部を含み、前記第1の本体の前記握り部は前記持運び取っ手の握りの第1の外面を画定し、前記第3の織物本体の前記握り部は前記持運び取っ手の握りの第2の外面を画定する、請求項12〜14のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  16. 前記第1の外面は上面であり、前記第2の外面は下面である、請求項15に記載の手荷物ケース。
  17. 前記第2の織物本体は前記第1のパネルの前記周辺部の少なくとも一部を画定する、請求項7および請求項12〜16のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  18. 前記第1の本体および前記第2の織物本体は、前記第1のパネルの全周辺部を共同して画定する、請求項7および請求項12〜17のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  19. 前記第2の織物本体は、前記第2の織物本体の少なくとも1つの周辺部エッジの少なくとも一部を、前記第1の本体に縫合することによって前記第1の本体に結合される、請求項7および13のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  20. 前記第1のパネルの前記周辺部の一部分で前記第1のパネルに結合された第2のパネルを更に備える、請求項7、請求項8および請求項11〜19のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  21. 前記第1の本体に結合された第2の織物本体を更に備え、前記第2の織物本体は握り部を含み、前記第1の本体の握り部は前記取っ手の前記握りの第1の表面を画定し、かつ前記第2の織物本体の握り部は前記取っ手の前記握りの第2の表面を画定する、請求項8および11のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  22. 前記第1および第2の織物本体の周辺部で前記第1および第2の織物本体に結合されたエッジ布地を更に備え、前記エッジ布地は前記第1および第2の織物本体の前記握り部の少なくとも一部に沿って延びる、請求項21に記載の手荷物ケース。
  23. 前記エッジ布地によって画定された取り囲まれた空間内に配置された補強要素を更に備える、請求項22に記載の手荷物ケース。
  24. 前記補強要素はポリ塩化ビニル・パイプである、請求項23に記載の手荷物ケース。
  25. 前記第1のパネルの前記周辺部で前記第1のパネルに結合された構造要素を更に備える、請求項7、8および請求項11〜24のいずれかに記載の手荷物ケース。
  26. 前記第1の本体は前記構造要素に結合される、請求項25に記載の手荷物ケース。
  27. 前記第1の本体に結合された構造要素を更に備え、前記第2の織物本体は前記第1のパネルの前記周辺部の少なくとも一部を画定し、前記第2の織物本体は前記構造要素に結合される、請求項7および12のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  28. 前記第2の織物本体は前記第2の織物本体の周辺部の少なくとも第1の部分を前記構造要素に縫合することによって前記構造要素に結合される、請求項27に記載の手荷物ケース。
  29. 前記第2の織物本体は前記第2の織物本体の前記周辺部の少なくとも第2の部分を前記第1の本体に縫合することによって前記第1の本体に結合される、請求項28に記載の手荷物ケース。
  30. 前記第2の織物本体の前記周辺部の前記第1および第2の部分は、前記第2の織物本体の全周辺部を共同して画定する、請求項29に記載の手荷物ケース。
  31. 第2のパネルを更に備え、前記第1および第2のパネルの接続領域には構造要素が設けられる、請求項7、請求項8、請求項11〜19、および請求項21〜24のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  32. 前記構造要素はフープを備える、請求項25〜31のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  33. 前記フープは細いワイヤを備える、請求項32に記載の手荷物ケース。
  34. 前記ワイヤは鋼である、請求項33に記載の手荷物ケース。
  35. 前記フープは成形されたかど(corners)を備える、請求項32に記載の手荷物ケース。
  36. 前記成形されたかどは、引き抜き成形された面によって結合される、請求項35に記載の手荷物ケース。
  37. 前記フープはフープ形状に曲げられた押出し成形されたポリマーを備える、請求項32に記載の手荷物ケース。
  38. 前記第1の本体は周辺部を含み、前記第1の本体の周辺部の少なくとも一部が前記構造要素に縫合されることによって、前記第1の本体が前記構造要素に結合される、請求項26〜37のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  39. 前記第1の本体は1対の対向する概ねU字形の周辺部セグメントを含む、請求項26〜37のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  40. 前記1対の概ねU字形の周辺部セグメントを前記構造要素に縫合することによって、前記第1の本体は前記構造要素に結合される、請求項39に記載の手荷物ケース。
  41. 前記第1の本体は第1の部分と第2の部分とを含み、前記握り部は前記第1および第2の部分の間に配置され、前記第1の部分は前記概ねU字形の周辺部セグメントの一方を含み、かつ前記第2の部分は前記概ねU字形の周辺部セグメントの他方を含む、請求項39および40のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  42. 前記第1のパネルは長さと幅とを有し、かつ前記第1および第2の部分の各々は前記第1のパネルの前記長さの少なくとも一部に沿って前記第1のパネルの前記幅に整合する、請求項41に記載の手荷物ケース。
  43. 前記第1の本体は第1の部分と第2の部分とを含み、前記握り部は前記第1および第2の部分の間に配置され、前記第1のパネルは長さと幅とを有し、かつ前記第1および第2の部分の各々は前記第1のパネルの前記長さの少なくとも一部に沿って前記第1のパネルの前記幅に整合する、請求項26〜40のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  44. 前記握り部は前記第1および第2の部分において終端する2つの湾曲したエッジによって画定される織物材料の狭い帯状部である、請求項41〜43のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  45. 前記構造要素は前記第1の本体を前記構造要素に縫合することを容易にするエッジビード内に配置される、請求項38および40のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  46. 前記第1の本体は第1の部分と第2の部分とを更に含み、前記第1の本体の前記握り部は前記第1および第2の部分の間に配置され、
    前記握り部は、前記第1および第2の部分の幅に関してより狭い、
    請求項7、8および請求項11〜37のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  47. 前記第1の部分は前記第1のパネルの前記周辺部の第1のセグメントを画定し、かつ第2の部分は前記第1のパネルの前記周辺部の第2のセグメントを画定する、請求項46に記載の手荷物ケース。
  48. 前記第1の本体の前記第1および第2の部分の各々は3つのエッジを含み、前記第1の本体の前記第1の部分に関する前記3つのエッジは前記第1のパネルの前記周辺部の前記第1のセグメントを画定し、前記第1の本体の前記第2の部分に関する前記3つのエッジは前記第1のパネルの前記周辺部の前記第2のセグメントを画定する、請求項47に記載の手荷物ケース。
  49. 前記第1のパネルの前記周辺部の前記第1のセグメントは概ねU字形をしており、かつ前記第1のパネルの前記周辺部の前記第2のセグメントは概ねU字形をしている、請求項48に記載の手荷物ケース。
  50. 前記第1の部分は前記第1のパネルの幅を画定するエッジを含み、前記握り部は長手方向軸を含み、前記握り部の前記長手方向軸は前記第1の部分の前記エッジに対して交差方向になっている、請求項46および47のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  51. 前記第1の部分は前記第1のパネルの幅を画定するエッジを含み、前記握り部は長手方向軸を含み、前記握り部の前記長手方向軸は前記第1の部分の前記エッジに対して斜めに配置されている、請求項46および47のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  52. 前記第1のパネルは長さと幅とを有し、かつ前記第1および第2の部分の各々は前記第1のパネルの前記長さの少なくとも一部に沿って前記第1のパネルの前記幅に整合する、請求項46〜49のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  53. 前記握り部は第1の織物材料から形成され、前記第1および第2の部分の少なくとも1つは第2の織物材料から形成され、かつ前記第1の織物材料は前記第2の織物材料に結合される、請求項46〜52のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  54. 前記握り部は前記第1および第2の部分において終端する2つの湾曲したエッジによって画定される織物材料の狭い帯状部を備える、請求項46〜53のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  55. 前記握り部は前記第1の本体の前記第1および第2の部分に向かって前記第1のパネルの幅の方向に弓形の移行セクションをもって広がる、請求項46〜49のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  56. 前記第1のパネルの前記周辺部は実質的に矩形であり、
    前記第1の本体は、前記周辺部の前記一部に沿って位置する少なくとも2つのエッジを含み、前記少なくとも2つのエッジの1つは実質的に他方と直交する、
    請求項7、8および請求項11〜55のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  57. 複数のパネルを更に備え、前記複数のパネルのうちの少なくとも一部のパネルは前記第1のパネルの前記周辺部で前記第1のパネルに結合され、前記第1のパネルおよび前記複数のパネルは主要梱包区画を有する平行六面体形状のケースを共同して画定する、請求項7、8および請求項11〜56のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  58. 前記手荷物ケースは主要梱包区画を有するケースを含み、前記ケースは前記第1のパネルを含む、請求項6〜56のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  59. 前記ケースに結合された蹴り板(キックプレート)を更に備える、請求項57および58のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  60. 前記ケースに結合された少なくとも2つの車輪と、前記車輪間に配置された前記蹴り板とを更に備える、請求項59に記載の手荷物ケース。
  61. 前記ケースに結合された一体構造の車輪取付け蹴り板を更に備える、請求項57および58のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  62. 前記一体構造の車輪取付け蹴り板に取り付けられた底板を更に備える、請求項61に記載の手荷物ケース。
  63. 前記底板は単一の蜂の巣状ポリマー・ボードから成る、請求項62に記載の手荷物ケース。
  64. 前記ケースに結合された下パイプ(ダウンチューブ)を更に備え、前記下パイプは取っ手に結合された伸縮自在ロッドを有する、請求項57〜63のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  65. 前記下パイプはアルミニウムから形成される、請求項64に記載の手荷物ケース。
  66. 上部パネルの内側の領域内の前記主要梱包区画内に伸縮自在持運び取っ手握りの握り領域の受入れのためのハウジングが設けられる、請求項57〜65のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  67. 前記ケースは第2のパネルを含み、前記第2のパネルは前記手荷物ケースの前記外面の少なくとも第2の部分を画定し、前記第2のパネルは前記第2のパネルの外面の少なくとも一部を画定する織物本体を含み、前記第2のパネルのための前記織物本体は前記第2のパネルの周辺部の少なくとも一部を画定し、前記第2のパネルのための前記織物本体は第2の持運び取っ手のための握りを画定する握り部を含む、請求項58に記載の手荷物ケース。
  68. 前記第1のパネルは前記ケースの側面パネルであり、前記第2のパネルは前記ケースの上部パネルである、請求項67に記載の手荷物ケース。
  69. 前記第1の本体は丈夫な織物からなる、請求項6〜68のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
  70. 前記丈夫な織物はナイロンまたはポリエステルのいずれかである、請求項69に記載の手荷物ケース。
  71. 前記第1の本体の近傍に配置されたボード(板)を更に備える、請求項6〜70のいずれか1項に記載の手荷物ケース。
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