JP5797053B2 - 利用者身体情報管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、婦人の基礎体温等の利用者身体情報を管理する利用者身体情報管理システム及び利用者身体情報管理方法に関するものである。
従来より、婦人が生理日や***日等を管理することができる婦人体温計が提案されている(例えば、特許文献1)。このような婦人体温計で計測した体温等のデータは、利用者が管理し易いように、別の管理装置等に送信等されて管理することが提案されている。
特開2000―88661公報
しかし、婦人体温計で管理する体温データ等が増加すると、婦人体温計と管理装置との間の通信量が増加するという問題があった。このような通信量を増加抑制するためには、婦人体温計等の利用者身体情報取得装置及び/又は管理装置が複雑な処理を伴うプログラム等を備える必要があり、特に、利用者身体情報取得装置側にかかる複雑な構成を求めることはコスト増を招くという問題もあった。
そこで、本発明は、利用者身体情報取得装置側に大きな負担をかけることなく、利用者身体情報取得装置と管理装置の通信量の増加を抑制することができる利用者情報管理システムを提供することを目的とする。
上記目的は、本発明にあっては、利用者身体情報を取得する利用者身体情報取得装置と、前記利用者身体情報取得装置と送信可能で、前記利用者身体情報取得装置から取得した前記利用者身体情報を管理する利用者身体情報管理装置と、を備える利用者身体情報管理システムであって、前記利用者身体情報取得装置が取得する前記利用者身体情報は、取得時間情報と関連付けられた、時間情報付き利用者身体情報として、前記利用者身体情報取得装置に記憶され、前記時間情報付き利用者身体情報は、前記利用者身体情報管理装置の送信要求情報に応じて、前記利用者身体情報管理装置に送信され、前記利用者身体情報管理装置に記憶される構成となっており、前記利用者身体情報管理装置が前記送信要求情報を前記利用者身体情報取得装置に送信するとき、前記利用者身体情報管理装置が記憶している前記時間情報付き利用者身体情報の前記取得時間情報を参照して,最新の前記取得時間情報である最新取得時間情報を前記送信要求情報と共に送信し、前記最新取得時間情報を伴う前記送信要求情報を受信した、前記利用者身体情報取得装置は、前記最新取得時間情報に対応する前記時間情報付き利用者身体情報の有無を判断し、前記時間情報付き利用者身体情報を有していると判断したときは、前記最新取得時間情報を基準として未来の前記取得時間情報と関連付けられている前記時間情報付き利用者身体情報を選択して、前記利用者身体情報管理装置に送信し、前記最新取得時間情報に対応する前記時間情報付き利用者身体情報を有していないと判断したときは、不可情報を前記利用者身体情報管理装置に送信し、前記利用者身体情報管理装置は、前記不可情報を受信したとき、前記利用者身体情報取得装置に、その有する全ての前記時間情報付き利用者身体情報を要求する全情報送信要求情報を送信し、前記利用者身体情報管理装置は、全ての前記時間情報付き利用者身体情報を受信した後、前記最新取得時間情報を基準に、受信した全ての前記時間情報付き利用者身体情報のうち、過去の前記取得時間情報と関連付けられている前記時間情報付き利用者身体情報を削除し、残りの前記時間情報付き利用者身体情報のみを記憶する構成となっていることを特徴とする利用者身体情報管理システムにより達成される。
前記構成によれば、利用者身体情報取得装置は、利用者身体情報管理装置から受信した最新取得時間情報を基準として未来の取得時間情報と関連付けられている時間情報付き利用者身体情報を選択し、これらの情報に限定して、利用者身体情報管理装置に送信するので、利用者身体情報取得装置と利用者身体情報管理装置との間の通信量を低減させることができる。
また、利用者身体情報管理装置から受信した最新取得時間情報に基づいて、利用者身体情報取得装置は、利用者身体情報管理装置へ送信するデータを簡易に定めることができ、利用者身体情報取得装置が利用者身体情報管理装置へ送信するデータを自ら判断する必要がない。したがって、利用者身体情報取得装置に複雑な構成を求める必要がなく、コスト増を招くことを未然に防止することができる。
前記構成によれば、利用者身体情報取得装置は、利用者身体情報管理装置から受信した最新取得時間情報に対応する時間情報付き利用者身体情報を有していない場合は、それ以上、更に処理等をすることなく、単に不可情報のみを利用者身体情報管理装置に送信する構成となっている。このため、利用者身体情報取得装置に複雑な構成を求める必要がなく、システム全体のコスト増を招くことを未然に防止することができる。
前記構成によれば、利用者身体情報管理装置は、全ての時間情報付き利用者身体情報を受信した後、最新取得時間情報を基準に、受信した全ての時間情報付き利用者身体情報のうち、過去の取得時間情報と関連付けられている時間情報付き利用者身体情報を削除し、残りの時間情報付き利用者身体情報のみを記憶する構成となっている。
したがって、複雑な処理は、利用者身体情報管理装置が実行するので、利用者身体情報取得装置に複雑な処理を求めることがなく、利用者身体情報取得装置を簡易な構成とすることができる。このためシステム全体のコスト増を回避することができる。
以上説明したように、本発明によれば、利用者身体情報取得装置側に大きな負担をかけることなく、利用者身体情報取得装置と管理装置の通信量の増加を抑制することができる利用者情報管理システムを提供することができる。
本発明の体温管理システムである例えば、婦人体温管理システムを示す概略図である。 図1の婦人体温計の主な構成を示す概略ブロック図である。 図1の管理装置の主な構成を示す概略ブロック図である。 図3の各種処理部(プログラム)記憶部の内容を示す概略ブロック図である。 図5乃至図9は、本発明の実施の形態にかかる婦人体温管理システムの主な動作等を示す概略フローチャートである。 図5乃至図9は、本発明の実施の形態にかかる婦人体温管理システムの主な動作等を示す概略フローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる婦人体温管理システムの主な動作等を示す概略フローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる婦人体温管理システムの主な動作等を示す他の概略フローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる婦人体温管理システムの主な動作等を示す他の概略フローチャートである。 基礎体温等表示画面を示す概略図である。 キャラクタ及びコメントデータを示す概略説明図である。 3周期分のデータを示す概略説明図である。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の利用者身体情報管理システムである例えば、婦人体温管理システム1を示す概略図である。
図1に示すように、婦人体温管理システム1は、利用者身体情報取得装置である例えば、婦人体温計10とコンピュータ等からなる利用者身体情報管理装置である例えば、管理装置40とを有し、婦人体温計10と管理装置40とは相互に通信可能な構成となっている。
また、婦人体温計10は、例えば、利用者が口腔内に挿入して体温を計測する構成となっており、具体的には、図1の婦人体温計10の測温部11で、利用者身体情報である例えば、体温データを計測する構成となっている。
そして、計測された体温は、図1の体温計側ディスプレイ12に表示される共に、婦人体温計10内に記憶される構成ともなっている。
また、婦人体温計10は、図1に示すように、例えば、複数のボタン等からなる体調情報入力装置である例えば、体温計側入力装置13を有し、利用者は、この体温計側入力装置13を用いて、体調情報である例えば、生理初日データ等を婦人体温計10に入力し、婦人体温計10内に記憶させることができる構成ともなっている。
また、上述のように婦人体温計10に記憶されている体温データ及び生理初日データ等の体調データは、図1の管理装置40に送信される構成となっている。
このため、管理装置40で、かかる体温データや体調データを管理可能な構成となっている。
図1に示す、婦人体温計10及び管理装置40は、それぞれ、コンピュータを有し、コンピュータは、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、バスを介して接続されている。
図2は、図1の婦人体温計10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図2に示すように、婦人体温計10は、体温計側制御部14を有し、体温計側制御部14は、上述の測温部11を備える体温計側装置本体15、上述の体温計側ディスプレイ12及び体温計側入力装置13を制御すると共に、婦人体温計10が管理装置40と通信するための体温計側通信装置16や時刻情報を生成する体温計側計時装置17をも制御している。
また、婦人体温計10は、測温部11が測定した利用者の体温データや体温計側入力装置13で利用者が入力した生理初日等の体調データを記憶する体温計側各種データ記憶部18を有すると共に、この体温計側各種データ記憶部18は、体温計側制御部14で制御されている。
なお、図2の体温計側通信装置16は、体温計側各種データ記憶部18に記憶されている利用者の体温情報や生理初日等の体調データを図1の管理装置40に送信する構成となっている。
また、図2に示すように婦人体温計10は、図2に示すように、各種の処理部(プログラム)を制御するが、これら各種の処理部(プログラム)については後述する。
図3は、図1の管理装置40の主な構成を示す概略ブロック図である。
図3に示すように、管理装置40は、管理装置側制御部43を有し、管理装置側制御部43は、表示部である例えば、管理装置側ディスプレイ41や管理装置側入力装置42を制御すると共に、管理装置40が婦人体温計10と通信するための管理装置側通信装置44や時刻情報を生成する管理装置側計時装置45をも制御している。
また、図3に示すように管理装置40は、各種処理部(プログラム)記憶部50や各種記憶部を制御するが、これら各種処理部(プログラム)記憶部50や各種記憶部については後述する。なお、図4は、図3の各種処理部(プログラム)記憶部50の内容を示す概略ブロック図である。
図5乃至図9は、本発明の実施の形態にかかる婦人体温管理システム1の主な動作等を示す概略フローチャートである。以下、本実施の形態を図5等のフローチャートに沿って説明すると共に、図1乃至図4の構成についても説明する。
先ず、本実施の形態の婦人体温管理システム1を利用する利用者は、予め、自己のPC(コンピュータ)等である管理装置40に本実施の形態の体温管理システム1の所定のアプリケーションプログラムをダウンロードし、使用可能な状態とする。
そして、利用者が管理装置40の電源等をON状態にすると、図5のST1で、図1の管理装置40がインストールされた体温管理システム1のアプリケーションプログラムが初めて起動したか否かを判断する。
具体的には、図4のアクセス履歴判断処理部(プログラム)51が動作して判断する。
そして、ST1で初めて起動したと判断された場合は、ST2へ進む。ST2では、図1の管理装置40の管理装置側ディスプレイ41に、図10に示す、基礎体温等表示画面が表示される。
図10は、基礎体温等表示画面を示す概略図である。この基礎体温等表示画面は、図3の基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶されており、基礎体温等表示画面には、図10に示すように、利用者の毎日の基礎体温等の体温情報や生理初日等の有無、発熱の有無、生理痛の有無等の体調情報も表示される構成となっている。
したがって、基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46は、体温体調情報記憶部の一例となっている。
また、基礎体温等表示画面には、図10に示すように、その上部にコメント情報である例えば、コメント及びイラスト情報である例えば、イラストが併せて表示可能な構成となっている。これらコメントやイラストは、変更可能な構成となっている。
具体的には、図11に示すキャラクタ及びコメントデータ47aが、図3のキャラクタ及びコメントデータ記憶部47に記憶されている。
図11は、キャラクタ及びコメントデータ47aを示す概略説明図である。
すなわち、イラストで表示されるキャラクタ及びコメントが、それぞれの表示条件に対応して記憶されている。
この表示条件が体調変化区分情報及び体調変化区分時間情報の一例であり、キャラクタ及びコメントデータ記憶部47が、体調変化関連情報記憶部の一例となっている。
ST2では、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が動作し、図3のキャラクタ及びコメントデータ記憶部47を参照し、図11の表示条件のうち「初めてアプリを起動したとき」を選択して、コメント「初めまして!一緒に基礎体温の測定をはじめましょう!」及び対応するAパターンのイラストを、図10の基礎体温等表示画面に表示する。
一方、ST1で、管理装置10のアプリを初めて起動する場合でない場合は、ST3へ進む。ST3では、前回のデータ入力と今回のデータ入力との間に10日以上経過したか否かが判断される。具体的には、図4のアクセス履歴判断処理部(プログラム)51が判断する。
ST3で、10日以上データ入力がなかったと判断された場合は、ST4へ進む。ST4では、管理装置40の管理装置側ディスプレイ41に図10に示す基礎体温等表示画面を表示すると共に、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が動作する。
そして、図11のキャラクタ及びコメントデータ47aを参照して、表示条件「10日以上入力がなかったとき」に対応するコメント「久しぶり!また一緒に測定をしましょうね!」を基礎体温等表示画面に表示すると共に、対応するキャラクタ番号2のイラスト「Bパターン」も表示する。
ここで、管理装置40は、管理装置側ディスプレイ41に表示する図10の基礎体温等表示画面に表示する利用者身体情報である例えば、体温データ、生理初日等の体調データ等を図1の婦人体温計10から取得する。
ところで、管理装置40は、婦人体温計10から送信され、入力された利用者の体温データや体調データ(メモ)を図3の基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶するが、その際に、各体温データ等の入力元情報である例えば、婦人体温計10の識別データや当該体温データ等を婦人体温計10が取得した取得時間情報、例えば、検温時間と関連付けられた時間情報付き利用者身体情報である例えば、時間情報付き体温等データして記憶される。
すなわち、婦人体温計10では、図1の測温部11で利用者が体温を測定したとき,当該体温データは、検温時間と関連付けられ、時間情報付き利用者身体情報である例えば、検温時間付き体温データとして、図2の体温計側各種データ記憶部18に記憶される。
また、婦人体温計10の体温計側入力装置13で入力された図10の生理初日等の体調データ(メモ)は、その入力時間と関連付けられて、時間情報付き利用者身体情報である例えば、入力時間付き体調データとして、図2の体温計側各種データ記憶部18に記憶される。
このように、図1の婦人体温計10に体温計側各種データ記憶部18に記憶された検温時間付き体温データや入力時間付き体調データは、図1の管理装置40へ送信され、管理装置40では、これら検温時間付き体温データや入力時間付き体調データを入力元情報である婦人体温計10の識別情報とも関連付け入力元情報及び検温時間付き体温データや入力元情報及び入力時間付き体調データとして、共に図3の基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶する構成となっている。
このようなデータが管理装置40の基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶される構成となっているため、ST5で、管理装置40は、基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46を参照し、当該婦人体温計10を入力元情報とする入力元情報及び検温時間付き体温データや入力元情報及び入力時間付き体調データが記憶されているか否かを判断する。
具体的には、図4の体温計入力元データ有無判断処理部(プログラム)53が動作して判断する。
ST5で、基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に当該婦人体温計10の識別番号である入力元情報及び検温時間付き体温データや同様の入力元情報及び入力時間付き体調データがあると判断されたときは、ST6へ進む。
ST6では、これら体温データや体調データの検温時間や入力時間を参照し、最新取得時間情報である例えば、最新の検温時間や入力時間を取得する。
そして、管理装置40は、その当該婦人体温計10に、その有する検温時間付き体温データや入力時間付き体調データを管理装置40へ送信するように要求する送信要求情報である例えば、送信要求信号を、管理装置側送信装置44を用いて送信する際に、当該最新の検温時間や入力時間を併せて送信する。
具体的には、図4の最新日付データ付きデータ要求信号生成処理部(プログラム)54が動作して処理する。
一方、ST5で、当該婦人体温計10の識別番号である入力元情報及び検温時間付き体温データや同様の入力元情報及び入力時間付き体調データがないと判断されたときはST7へ進む。
ST7では、基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に、他の婦人体温計10の識別番号である入力元情報及び検温時間付き体温データや同様の入力元情報及び入力時間付き体調データがあるか否かを判断し、存在する場合は、ST8へ進む。
ST8では、これら体温データや体調データの検温時間や入力時間を参照し、最新の検温時間や入力時間を取得する。
そして、管理装置40は、その婦人体温計10に、送信要求信号を送信する際に、当該最新の検温時間や入力時間を併せて送信する。
これにより、例えば、利用者が使用していた婦人体温計10を途中から変更した場合でも、管理装置40は、当該利用者のデータを継続して管理することができる。
次いで、ST9へ進む。ST9では、ST6又はST8の「送信要求信号」を受信した婦人体温計10は、図2の体温計側各種データ記憶部18内に、この送信要求信号と共に受信した「当該最新の検温時間や入力時間」に対応するデータが記憶されているか否かを判断する。
すなわち、婦人体温計10は、以前に管理装置40に送信した検温時間付き体温データ等のうち最新日付のデータを消去等することなく記憶されているか否かを判断する。
本実施の形態の婦人体温計10の体温計側各種データ記憶部18内のデータは、利用者の体温計側入力装置13の操作で、その記憶を消去等することが可能な構成となっている。これは、利用者がデータを過誤入力等した場合に備える構成である。
これらの動作は、具体的には、図2の要求日付データ有無判断処理部(プログラム)19が判断する。
ST9で、管理装置40から送信要求信号と共に受信した「当該最新の検温時間や入力時間」に対応するデータが婦人体温計10の体温計側各種データ記憶部18に記憶されていると判断された場合は、ST10へ進む。
ST10では、婦人体温計10が、その体温計側各種データ記憶部18内に記憶されている検温時間付き体温データや入力時間付き体調データのうち、「当該最新の検温時間や入力時間」より未来(新しい)の時間データを有する体温データや体調データを抽出し、当該未来の検温時間付き体温データや入力時間付き体調データのみを管理装置40へ送信する。
これらの動作は、具体的には、図2の要求日付以降データ抽出送信処理部(プログラム)20が処理する。
このように処理することで、婦人体温計10は、自己が記憶する全ての検温時間付き体温データ等を管理装置40へ送信する必要がないので、婦人体温計10と管理装置40間の通信量を低減することができる。
また、婦人体温計10は、管理装置40から受信した「当該最新の検温時間や入力時間」に基づいて処理すれば足りるので、複雑な構成とすることなく、簡易な構成とすることができ、システム全体のコスト増を招くことを未然に回避することができる。
次いで、ST11へ進む。ST11では、管理装置40が、婦人体温計10からST10で受信した検温時間付き体温データや入力時間付き体調データを入力元データである当該婦人体温計10の識別番号と関連付けて、図3の基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶させる。
これらの動作は、具体的には、図4の体温データ等入力処理部(プログラム)55が処理する。
これにより、管理装置40は、当該婦人体温計10から最新の検温時間付き体温データや入力時間付き体調データを取得することができ、利用者の求めに応じて、管理装置側ディスプレイ41の基礎体温等表示画面に、体温データや体調データを表示することができる。
一方、ST9で、管理装置40から送信要求信号と共に受信した「当該最新の検温時間や入力時間」に対応するデータが婦人体温計10の体温計側各種データ記憶部18に記憶されていないと判断された場合は、ST12へ進む。
ST12では、婦人体温計10は、不可情報である例えば、エラー信号を管理装置40へ送信する。
具体的には、図2のエラー信号送信処理部(プログラム)21が動作して処理する。
次いで、ST13へ進む。ST12で、婦人体温計10からエラー信号を受信した管理装置40は、婦人体温計10に、全情報送信要求情報である例えば、全データ送信要求信号を送信する。
具体的には、図4の全データ送信要求信号送信処理部(プログラム)56が動作し,処理する。
この信号は、婦人体温計10の体温計側各種データ記憶部18が記憶している全ての検温時間付き体温データや入力時間付き体調データを管理装置40へ送信することを求めるものである。これにより、婦人体温計10側では、データの取捨選択をすることなく、記憶されているデータを全て送信させることができるので、婦人体温計10側の処理に負担がかからず、婦人体温計10側の構成と簡易にでき、これにより、システム全体のコストを低減させることができる。
ST13で、全データ送信要求信号を受信した婦人体温計10は、ST14へ進む。ST14では、婦人体温計10は、体温計側各種データ記憶部18内に記憶されている全ての検温時間付き体温データや入力時間付き体調データを管理装置40へ送信する。
具体的には、図2の全データ送信処理部(プログラム)22が動作し処理する。
次いで、ST15へ進む。ST15では、管理装置40が、ST14で婦人体温計10から受信した全データのうち、最新の検温時間付き体温データや入力時間付き体調データの日付以前(過去)の検温時間付き体温データや入力時間付き体調データを削除して、図3の基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に、入力元データである当該婦人体温計10の識別番号と関連付けて登録する。
これにより、管理装置40は、既に基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に登録されている検温時間付き体温データや入力時間付き体調データを重複して登録することなく、最新の検温時間付き体温データや入力時間付き体調データのみを基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶することができる。
具体的には、図4の最新日付超最新データ生成処理部(プログラム)57が動作して処理する。
また、利用者が、管理装置40を起動したときは、これらのデータを管理装置側ディスプレイ41の図10の基礎体温等表示画面に表示する。
上述のように、婦人体温計10の体温計側各種データ記憶部18に記憶されているデータは、利用者が体温計側入力装置13を操作することで削除等することができる構成となっている。
このため、婦人体温計10は、以前に管理装置40へ送信した検温時間付き体温データや入力時間付き体調データ等を削除することがあり、偶然、「当該最新の検温時間や入力時間」に対応するデータが削除されている場合がある。
この場合、それ以降の未来のデータは、体温計側各種データ記憶部18に記憶されている場合があるが、かかる場合における未来のデータの抽出処理を婦人体温計10側で処理する構成とすると、婦人体温計10がサーチする必要が生じ、これでは婦人体温計10の構成が複雑となり、全体のシステムがコスト増となるおそれがある。
そこで、本実施の形態では、管理装置40から送信要求信号と共に受信した「当該最新の検温時間や入力時間」に対応するデータが婦人体温計10の体温計側各種データ記憶部18に記憶されていない判断された場合、婦人体温計10は、エラー信号を送信することし、その後の処理を管理装置40側に委ねることで、システム全体のコスト増を回避する構成となっている。
次いで、ST16では、管理装置40が、婦人体温計10から生理初日データ(体調メモ)を4回以上受信したか否かを判断する。具体的には、図4の生理初日入力回数判断処理部(プログラム)58が、図3の基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46を参照して判断する。
ST16で、生理初日データを4回以上受信したと判断された場合は、ST17へ進む。ST17では、図4の生理周期及び***日演算処理部(プログラム)59が動作して、3周期分の生理周期内の体温データを、図3の基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46から取得し、次回生理初日及び次回***日を演算し、図3の次回生理初日及び***日記憶部48に記憶する。
図12は、3周期分のデータを示す概略説明図である。図12を用いて、生理周期及び***日演算処理部(プログラム)59の動作を具体的に説明する。
生理周期及び***日演算処理部(プログラム)59は、図12に示す、3生理周期の平均日数を演算し、直近の生理初日に付加し、当該付加された年月日を次回生理初日と予想し、図3の次回生理初日及び***日記憶部48に記憶させる。
また、生理周期及び***日演算処理部(プログラム)59は、図12の2生理周期のうち高温相期間(a、b、c)を抽出し、これらの平均の高温相期間を演算し、平均の高温相期間を次回生理周期に当てはめ、その高温相期間の開始日の前日を次回***日として、図3の次回生理初日及び***日記憶部48に記憶する。
したがって、生理周期及び***日演算処理部(プログラム)59が、体調変化基準日生成部の一例であり、次回生理初日データ及び次回***日データは、体調変化基準日の一例である。
次いで、ST18へ進む。ST18では、管理装置40は、図3の次回生理初日及び***日記憶部48の次回生理初日及び次回***日のデータを参照して、管理装置側ディスプレイ41に表示する図10に示す基礎体温等表示画面に次回生理初日及び次回***日を表示する。具体的には、図10に示すように、体温データ、体調データ、コメント及びイラストと共に表示される構成となっている。
このため、利用者は管理装置40の管理装置側ディスプレイ41を視認するだけで、これらのデータを一度の把握することができる。
次いで、上述のST5乃至ST15の処理が実行される。
このため、利用者が、管理装置40を起動したときは、基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶されている体温データ等が管理装置側ディスプレイ41の図10の基礎体温等表示画面に表示される。
次いで、ST19へ進む。ST19では、利用者が婦人体温計10に入力した入力生理初日データを管理装置40が受信したか否かを判断する。
すなわち、実際に利用者の身体で生理が始まったときは、利用者は、図1の婦人体温計10の体温計側入力装置13を操作して、特定の日付に生理初日があったことを入力する。
すると、その生理初日があったという体調データは、上述のように、図2の体温計側各種データ記憶部18に記憶されると共に、体温計側通信装置17を介して、管理装置40へ送信され、図3の基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶される。
具体的には、図4の入力生理初日情報取得判断処理部(プログラム)60が、利用者が婦人体温計10に入力した入力生理初日データを管理装置40が受信したか否かを判断する。
次いで、ST20へ進む。ST20では、管理装置40が受信した入力生理初日データと、図3の次回生理初日及び***日記憶部48の「次回生理初日」とが一致するか否かを判断する。具体的には、図4の生理初日情報判断処理部(プログラム)61が判断する。
ST20で、入力生理初日と次回生理初日とが一致しない場合は、ST21へ進む。ST21では、図4の直近生理初日情報生成処理部(プログラム)62が動作して、ST20の入力生理初日データを、直近生理初日データとして、図3の直近生理初日情報記憶部49に記憶する。
次いで、ST22へ進む。ST22では、図4の生理周期及び***日演算処理部(プログラム)59が動作し、直近生理初日情報記憶部49に記憶されている「直近生理初日データ」を基準にその直前の生理周期を含む4周期分の生理周期内の体温データを、図3の基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46から取得し、次回生理初日及び次回***日を演算し、図3の次回生理初日及び***部記憶部48に記憶する。
すなわち、4生理周期の平均日数を、直近の生理初日データに付加することで、次回生理初日とする。また、4生理周期の各周期内の高温相期間を抽出し、それらの平均値を次回高温相期間とし、この次回高温相期間の開始日の前日を次回***日とする。
このように、実際の生理初日データを取得することができたときは、予想に基づく生理初日データではなく、実際の生理初日データに基づいて、その次の生理初日や***日を予測することができるので、次回生理初日及び次回***日の予測精度がより向上する。
一方、ST19で入力生理初日データを受信しなかった場合や、ST20で、入力生理初日と次回生理初日とが一致した場合は、ST23へ進み、図3の直近生理初日情報記憶部49が、次回生理初日及び***日記憶部48の次回生理初日(予測日)を直近生理初日データとして、直近生理初日情報記憶部49に記憶する。
次いで、ST24へ進む。ST24では、管理装置40は、図3の次回生理初日及び***日記憶部48の次回生理初日及び次回***日のデータを参照して、管理装置側ディスプレイ41に表示する図10に示す基礎体温等表示画面に次回生理初日及び次回***日を表示する。
これにより、最新の次回生理初日及び次回***日のデータを図10の基礎体温等表示画面に表示することができる。
次いで、ST25へ進む。ST25では、利用者が管理装置40を起動した日が直近生理初日情報記憶部49の直近生理初日である場合は、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が、図11のキャラクタ及びコメントデータ47aを参照して、表示条件「生理予定日当日」に対応するコメント「今日から生理がはじまるよ!ナプキンを忘れずに!」及び対応するキャラクタ番号3のイラスト(Cパターン)が、図10の「コメント」及び「イラスト」の部分に表示される。
次いで、上述のST5乃至ST15の処理が実行される。
このため、利用者が、管理装置40を起動したときは、基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶されている体温データ等が管理装置側ディスプレイ41の図10の基礎体温等表示画面に表示される。
次いで、ST26へ進む。ST26では、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が動作して、図1の管理装置側計時装置45を参照し、当該日付が直近生理初日記憶部49の直近生理初日から3日後以内か否かを判断する。
ST26で、直近生理初日から3日後以内と判断された場合は、ST27へ進む。ST27では、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が、図11のキャラクタ及びコメントデータ47aを参照して、表示条件「直近生理日から3日後以内」に対応するコメント「おなかがイタイ〜!腰がイタイ〜!生理ってツライよね・・」及び対応するキャラクタ番号4のイラスト(Dパターン)が、図10の「コメント」及び「イラスト」の部分に表示される。
次いで、上述のST5乃至ST15の処理が実行される。
このため、利用者が、管理装置40を起動したときは、基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶されている体温データ等が管理装置側ディスプレイ41の図10の基礎体温等表示画面に表示される。
次いで、ST26へ進む。ST26では、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が動作して、図1の管理装置側計時装置45を参照し、当該日付が直近生理初日記憶部49の直近生理初日から4日又は5日後か否かを判断する。
ST28で、直近生理初日から4日又は5日後と判断された場合は、ST29へ進む。ST29では、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が、図11のキャラクタ及びコメントデータ47aを参照して、表示条件「直近生理日から4日又は5日後」に対応するコメント「もう少しで生理終了だね。がんばって!」及び対応するキャラクタ番号5のイラスト(Eパターン)が、図10の「コメント」及び「イラスト」の部分に表示される。
次いで、上述のST5乃至ST15の処理が実行される。
このため、利用者が、管理装置40を起動したときは、基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶されている体温データ等が管理装置側ディスプレイ41の図10の基礎体温等表示画面に表示される。
次いで、ST30へ進む。ST30では、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が動作して、図1の管理装置側計時装置45を参照し、当該日付が次回生理初日及び***日記憶部48の次回***日(***予測日)から4日前か否かを判断する。
ST30で、次回***日(***予測日)から4日前と判断された場合は、ST31へ進む。ST31では、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が、図11のキャラクタ及びコメントデータ47a及び次回生理初日及び***日記憶部48を参照して、表示条件「次回***予測日の4日前」に対応するコメント「そろそろ***予定日。次の***予定日は○月○日頃よ!」(予定日は、次回生理初日及び***日記憶部48の次回***日を表示)及び対応するキャラクタ番号6のイラスト(Fパターン)が、図10の「コメント」及び「イラスト」の部分に表示される。
次いで、上述のST5乃至ST15の処理が実行される。
このため、利用者が、管理装置40を起動したときは、基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶されている体温データ等が管理装置側ディスプレイ41の図10の基礎体温等表示画面に表示される。
次いで、ST32へ進む。ST32では、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が動作して、図1の管理装置側計時装置45を参照し、当該日付が次回生理初日及び***日記憶部48の次回***日(***予測日)の3日前から2日後の間か否かを判断する。
ST32で、次回***日(***予測日)の3日前から2日後の間と判断された場合は、ST33へ進む。ST33では、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が図11のキャラクタ及びコメントデータ47aを参照して、表示条件「次回***予測日の3日前から2日後の間」に対応するコメント「今は***期。妊娠の可能性がいちばん高い時期よ!」及び対応するキャラクタ番号7のイラスト(Gパターン)が、図10の「コメント」及び「イラスト」の部分に表示される。
次いで、上述のST5乃至ST15の処理が実行される。
このため、利用者が、管理装置40を起動したときは、基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶されている体温データ等が管理装置側ディスプレイ41の図10の基礎体温等表示画面に表示される。
次いで、ST34へ進む。ST34では、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が動作して、図1の管理装置側計時装置45を参照し、当該日付が図3の直近生理初日記憶部49の直近生理初日から6日〜14日後か否かを判断する。
ST34で、直近生理初日から6日〜14日後と判断された場合は、ST35へ進む。ST35では、図4のキャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)52が、図11のキャラクタ及びコメントデータ47aを参照して、表示条件「直近生理日から6日〜14日後」に対応する3つのコメントの一つ又は2つ以上を選択し、それに対応するキャラクタ番号とイラストが、図10の「コメント」及び「イラスト」の部分に表示される。
次いで、上述のST5乃至ST15の処理が実行される。
このため、利用者が、管理装置40を起動したときは、基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部46に記憶されている体温データ等が管理装置側ディスプレイ41の図10の基礎体温等表示画面に表示される。
以上のように,本実施の形態では、婦人体温計10から取得した利用者の基礎体温等の体温データ及び生理初日があったこと等の体調情報が、管理装置40の管理装置側ディスプレイ41に基礎体温等表示画面に表示されるだけでなく、これら婦人体温計10から取得した体温データ及び生理や発熱等かあったこと等の体調情報に基づいて予測される次回生理初日や次回***日の予測日も、基礎体温等表示画面に併せて表示される。
このため、利用者は、基礎体温等表示画面を視認するだけで、自己の体温データ、体調情報、次回生理初日及び次回***日を把握できるので、自己の体調管理をし易い構成となっている。
また、本実施の形態では、図11に示すように、「生理予定日当日」や「直近生理初日から3日後以内」等の体調の変化を、それぞれの体調変化の種類によって複数の体調変化区分情報に区分し、これら体調変化区分情報に対応した各別のコメント情報及び各別のイラスト情報と関連付けて記憶すると共に、体調変化区分情報の対応する日及び/又は期間の表示条件とも関連付けて、キャラクタ及びコメントデータ記憶部47に記憶している。
そして、これら体調変化区分情報に対応した各別のコメント情報及び各別のイラスト情報を対応する表示条件で、基礎体温等表示画面に体温データ、体調情報及び次回生理初日や次回***日の予測日と共に表示する構成となっている。
このため、利用者は、例えば、生理初日等の体調変化日と、生理初日から6日〜14日目等の他の体調変化の期間では、基礎体温等表示画面を視認したときに、異なるコメント及びイラストが表示されると共に、利用者の当該体調に合致した最適なコメント及びイラストが表示される構成となっている。
したがって、利用者が婦人体温計10によって継続して体温測定をし続けると、その状態に合った異なるコメントやイラストを視認することができ、体温測定の継続が促されることになる。
また、利用者による体温測定の継続により、利用者の次回生理日や次回***日等も予測し易くなる。
本実施の形態では、実際の生理初日が、生理初日予測情報と一致しないときは、生理周期及び***日演算処理部(プログラム)59は、入力された生理初日情報に基づいて、次回の生理初日予測情報を生成する構成となっている。
このため、次回の生理初日の予測情報の精度を向上させることができる。
また、本実施の形態では、婦人体温計10に入力された利用者の体温データ及び生理初日等の体調情報は、自動的に管理装置40に送信されるので、管理装置40は、情報を迅速に取得し管理することができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。
1・・・婦人体温管理システム1、10・・・婦人体温計、11・・・測温部、12・・・体温計側ディスプレイ、13・・・体温計側入力装置、14・・・体温計側制御部、15・・・体温計側装置本体、16・・・体温計側通信装置、17・・・体温計側計時装置、18・・・体温計側各種データ記憶部、19・・・要求日付データ有無判断処理部(プログラム)、20・・・要求日付以降データ抽出送信処理部(プログラム)、21・・・エラー信号送信処理部(プログラム)、22・・・全データ送信処理部(プログラム)、40・・・管理装置、41・・・管理装置側ディスプレイ、42・・・管理装置側入力装置、43・・・管理装置側制御部、44・・・管理装置側通信装置、45・・・管理装置側計時装置、46・・・基礎体温等表示画面及び入力情報記憶部、47・・・キャラクタ及びコメントデータ記憶部、47a・・・キャラクタ及びコメントデータ、48・・・次回生理初日及び***日記憶部、49・・・直近生理初日情報記憶部、50・・・各種処理部(プログラム)記憶部、51・・・アクセス履歴判断処理部(プログラム)、52・・・キャラクタ及びコメント選択処理部(プログラム)、53・・・体温計入力元データ有無判断処理部(プログラム)、54・・・最新日付データ付きデータ要求信号生成処理部(プログラム)、55・・・体温データ等入力処理部(プログラム)、56・・・全データ送信要求信号送信処理部(プログラム)、57・・・最新日付超最新データ生成処理部(プログラム)、58・・・生理初日入力回数判断処理部(プログラム)、59・・・生理周期及び***日演算処理部(プログラム)、60・・・入力生理初日情報取得判断処理部(プログラム)、61・・・生理初日情報判断処理部(プログラム)、62・・・直近生理初日情報生成処理部(プログラム)

Claims (1)

  1. 利用者身体情報を取得する利用者身体情報取得装置と、
    前記利用者身体情報取得装置と送信可能で、前記利用者身体情報取得装置から取得した前記利用者身体情報を管理する利用者身体情報管理装置と、を備える利用者身体情報管理システムであって、
    前記利用者身体情報取得装置が取得する前記利用者身体情報は、取得時間情報と関連付けられた、時間情報付き利用者身体情報として、前記利用者身体情報取得装置に記憶され、
    前記時間情報付き利用者身体情報は、前記利用者身体情報管理装置の送信要求情報に応じて、前記利用者身体情報管理装置に送信され、前記利用者身体情報管理装置に記憶される構成となっており、
    前記利用者身体情報管理装置が前記送信要求情報を前記利用者身体情報取得装置に送信するとき、前記利用者身体情報管理装置が記憶している前記時間情報付き利用者身体情報の前記取得時間情報を参照して,最新の前記取得時間情報である最新取得時間情報を前記送信要求情報と共に送信し、
    前記最新取得時間情報を伴う前記送信要求情報を受信した、前記利用者身体情報取得装置は、前記最新取得時間情報に対応する前記時間情報付き利用者身体情報の有無を判断し、前記時間情報付き利用者身体情報を有していると判断したときは、前記最新取得時間情報を基準として未来の前記取得時間情報と関連付けられている前記時間情報付き利用者身体情報を選択して、前記利用者身体情報管理装置に送信し、前記最新取得時間情報に対応する前記時間情報付き利用者身体情報を有していないと判断したときは、不可情報を前記利用者身体情報管理装置に送信し、
    前記利用者身体情報管理装置は、前記不可情報を受信したとき、前記利用者身体情報取得装置に、その有する全ての前記時間情報付き利用者身体情報を要求する全情報送信要求情報を送信し、前記利用者身体情報管理装置は、全ての前記時間情報付き利用者身体情報を受信した後、前記最新取得時間情報を基準に、受信した全ての前記時間情報付き利用者身体情報のうち、過去の前記取得時間情報と関連付けられている前記時間情報付き利用者身体情報を削除し、残りの前記時間情報付き利用者身体情報のみを記憶する構成となっていることを特徴とする利用者身体情報管理システム。
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