JP5786231B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
遊技機の一例であるパチンコ機として、図柄始動口に遊技球が入賞した場合に、図柄表示装置において、図柄の変動表示を実行するとともに、制御装置内で大当たり抽選を実施し、その大当たり抽選の結果、大当たりとなった場合に、図柄表示装置に所定の大当たり図柄(たとえば、「7,7,7」)を表示し、大当たり状態を生起させ、大入賞口の開閉扉を所定回数だけ断続的に開成させて、遊技者に多くの賞品球を払い出すもの(所謂、図柄合わせタイプのパチンコ機)が知られている。
また、そのような図柄合わせタイプのパチンコ機の中には、図柄表示装置の周囲等に、左右方向あるいは前後方向に機械的な(メカニカルな)動作を実行可能な演出装置が設けられており、図柄表示装置において所定の態様(たとえば、所謂リーチ変動態様)で図柄の変動表示を実行する際に、所定のタイミングにおいて当該演出装置を作動させて、遊技者の大当たりへの期待感を高揚させるように構成されたものもある。
特開2003−190401号公報
しかしながら、従来の図柄合わせタイプのパチンコ機においては、演出装置(メカニカルな動作を行う演出装置)の動きが陳腐で、小さく、かつ、緩慢なものであるため、遊技者の大当たりへの期待感を十分に高揚させることができない、という不具合があった。
本発明の目的は、上記従来のパチンコ機が有する問題点を解消し、メカニカルな動作を行う演出装置の動きが斬新で、大きく、かつ、素早く、遊技者の大当たりへの期待感を十分に高揚させることができる遊技機を提供することにある。
本発明の内、請求項1に記載された発明は、多数の障害釘および各種の入賞装置を設置してなる遊技盤が前面に設けられているとともに、その遊技盤面上に、所定のタイミングでメカニカルに作動することによって遊技を演出するメカニカル演出装置が設けられた遊技機であって、前記メカニカル演出装置が、遊技盤に固着される支持部材と、装飾を施した可動部材と、片端際を前記可動部材に枢着させ、かつ、他端際を前記支持部材に枢着させており遊技盤面に対して平行な面内で回動可能な駆動アームと、その駆動アームと交差した状態で片端際を前記可動部材に枢着させ、かつ、他端際を前記支持部材に枢着させており遊技盤面に対して平行な面内で回動可能な従動アームと、前記駆動アームを回動させるための駆動装置とを有するものであり、前記可動部材を、前記駆動アームと前記従動アームとの交差状態を解消するように、遊技盤面に対して平行な面内で回動させながら上昇させることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1、または請求項2に記載された発明において、前記メカニカル演出装置に、前記従動アームが所定の位置まで回動したことを検知して駆動装置による駆動を停止させる駆動停止手段が付設されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載の遊技機は、メカニカル演出装置が、装飾を施した可動部材を遊技盤面に対して平行な面内で回動させながら上下動させるため、作動内容が斬新であり、非常に高い演出効果を発現させることができるので、遊技の趣向性が高く、遊技者の遊技に対する意欲を長期間に亘って高く保持することができる。
また、請求項1に記載された遊技機は、メカニカル演出装置が、駆動アーム、従動アーム、駆動装置によって、可動部材を回動させながら上下動させるものであるので、可動部材の動きがダイナミック、かつ、スムーズである。その上、メカニカル演出装置の構造がシンプルであるため、安価に構成することができる上、メンテナンスが容易である。
請求項2に記載された遊技機は、メカニカル演出装置に駆動停止手段が付設されているため、誤作動によってメカニカル演出装置が損傷してしまう事態が生じない。
パチンコ機の正面図である。 遊技盤の正面図である。 メカニカル演出装置の正面図(可動部材を下端に位置させた状態)である。 メカニカル演出装置の分解斜視図である。 メカニカル演出装置の作動状態を示す説明図である。 メカニカル演出装置が遮蔽板から突出した状態を示す説明図である。
<遊技機の構成>
以下、本発明に係る遊技機の一種としてのパチンコ機について、図面にしたがって詳細に説明する。図1は、本発明に係るパチンコ機を示したものであり、パチンコ機1は、周囲を覆う機枠2の片側縁に、前面枠3が、左端縁を中心として片開き自在に蝶着されている。当該前面枠3の下側には、遊技球を発射装置(図示せず)へ供給するための供給皿5と、遊技球を貯留させるための貯留皿6とが上下に併設されており、その貯留皿6の右側には、発射装置を操作するための発射ハンドル7が突設されている。
また、前面枠3の中央よりやや上側には、遊技盤(図示せず)が設置されており、その遊技盤の前面には、透明なガラス板を嵌め込んだガラス扉が、左端縁を中心として片開き自在に蝶着されている。図2は、遊技盤を示したものであり、遊技盤4の表面には、金属製で帯状のガイドレール8が円弧状に立設されており、当該ガイドレール8によって、略円形の遊技領域10が区画された状態になっている。
遊技領域10には、大型遊技部材11が設置されており、その大型遊技部材11の左右には、装飾を施した遮蔽板12,13が、遊技盤4の表面と所定の距離を隔てて平行に対峙するように設けられている。さらに、大型遊技部材11の略中央には、液晶画面を有する図柄表示装置19が設置されており、その図柄表示装置19の下側には、遊技球を転動させるためのステージ22が形成されている。
さらに、大型遊技部材11の左側には、遊技球が通過可能なゲート9が設けられており、大型遊技部材11の中央の下側(ステージの下側)には、電動役物ユニット14が設けられている。当該電動役物ユニット14には、始動入賞口15と普通電動役物16とが設けられており、普通電動役物16は、上部の扉部材17,17が開閉するようになっている。また、電動役物ユニット14の右側には、大入賞口ユニット18が設置されている。大入賞口ユニット18は、内蔵された作動装置(図示せず)によって、横長な長方形の板状の扉部材を片開き(下端縁を軸として片開き)させることができるようになっている。
また、図2の如く、遊技領域10には、大型遊技部材11や大入賞口ユニット18の他に、入賞装置21,21・・、電飾ランプ、風車等が設置されているとともに、多数の障害釘(図示せず)等が植設されている。
<メカニカル演出装置の構成>
大型遊技部材11の左側の遮蔽板12の後方には、メカニカル演出装置31が設置されている。図3は、メカニカル演出装置31の正面図であり、図4は、メカニカル演出装置31の分解斜視図である。メカニカル演出装置31は、可動部材32、支持部材33、駆動アーム34、従動アーム35、連結アーム36、駆動装置であるモータ(ステッピングモータ)37、駆動歯車38、連動歯車39、クランク歯車40、枢着シャフト41〜44、センサ45、支持部材33の前面を覆うケース(図示せず)等によって構成されている。
可動部材32は、合成樹脂によって形成された平板状の表層体の裏面に、多数のLEDを搭載してなる基板(図示せず)を当着させたものである。表層体の前面には、装飾が施されており、中央には、「地上」の文字が透光状に設けられている。一方、基板の裏面には、駆動アーム34の先端を枢着させるための枢着ボス81、および、従動アーム35の先端を枢着させるための枢着ボス82が突設されている(図3参照)。
また、支持部材33は、合成樹脂によって形成されており、扁平で縦長な長方形状のベース板49の上下および左側に、一定幅の周壁50を前方へ突出するように設けた形状を有している。ベース板49の表面には、凹凸状の装飾が施されており、上端際には、連動歯車39を枢着するための円筒状の枢着ボス51が突設されている。また、当該枢着ボス51の左下方には、駆動歯車38を回動可能に軸支するための軸支孔55が穿設されている。一方、枢着ボス51の右下方には、クランク歯車40を枢着するための円筒状の枢着ボス52、駆動アーム34を枢着するための円筒状の枢着ボス53が、上下に並んで突設されている。さらに、当該枢着ボス53の左下方には、従動アーム35を枢着するための円筒状の枢着ボス54が突設されている。加えて、ベース板49の表面の略中央には、V字状に屈曲した形状を有する固定突起56が突設されており、当該固定突起56の左下方には、2つのネジ孔を穿設してなるセンサ設置部57が設けられている。なお、固定突起56の表面(右外面)には、後述するように駆動アーム34が当接する際の衝撃を緩和するための緩衝ゴムシート46が貼着されている。また、支持部材33の周縁際には、多数のネジ孔58,58・・が穿設されている。
一方、駆動歯車38は、合成樹脂によって形成されており、モータ37の軸に固着させるための筒状部87の中央部分の外周に歯89,89・・が周設されている。また、連動歯車39は、合成樹脂によって駆動歯車38より大径に形成されており、中央に、支持部材33のベース板49に枢着させるための円筒状の軸支ボス61が突設されている。さらに、クランク歯車40は、合成樹脂によって、連動歯車39より若干小径な円盤状の噛合部62と扁平な雨滴状の連結部65とを前後に積層した形状に、一体的に形成されている。そして、連結部65の中央には、支持部材33のベース板49に枢着させるための円筒状の軸支ボス64が突設されており、連結部65の突出部分の前面には、連結アーム36に回動可能に連結させるための円筒状の連結ピン63が突設されている。
また、駆動アーム34は、合成樹脂によってへの字状に屈曲した棒状に形成されており、屈曲点の前面には、支持部材33のベース板49に枢着させるための円筒状の枢着ボス69が突設されている。そして、屈曲点の右側の駆動部68の略中央には、嵌合凹部72が形成されており、駆動部68の右端縁際には、可動部材32に枢着するための円筒状の枢着ボス71が突設されている。また、屈曲点の左側の連結部67の左端縁際には、連結アーム36に回動可能に連結させるための円筒状の連結ピン70が突設されている。
さらに、連結アーム36は、合成樹脂によって真直な棒状に形成されており、両端には、それぞれ、駆動アーム34の連結ピン70、クランク歯車40の連結ピン63を回動可能に挿通させるためのピン挿通孔73,74が穿設されている。
一方、従動アーム35は、合成樹脂によって逆への字状に屈曲した棒状に形成されている。そして、右端縁際には、可動部材32に枢着するための円筒状の枢着ボス77が突設されており、当該枢着ボス77の外側には、円柱状のストッパ78が、後方へ突出するように設けられている。また、左端縁際には、支持部材33のベース板49に枢着させるための円筒状の枢着ボス76が突設されている。加えて、屈曲点付近の後端際には、矩形の扁平な検知翼79が外方向へ突出するように設けられている。
加えて、センサ45は、信号の送受信を行うための検知板84,84を前後に配置したU字状に形成されており、後方の検知板84の左右に、一対の固着翼85,85が外向きに突出するように設けられている。さらに、モータ37は、扁平な円柱状に形成されており、左右に、一対の固着翼60,60が、外向きに突出するように設けられている。
メカニカル演出装置31においては、モータ37が、左右の固着翼90,90を、支持部材33の前面を覆うカバー(図示せず)に螺着させた状態で当該カバーに固着されており、モータ37の軸心に固着された駆動歯車38の筒状部87の後端際が、支持部材33のベース板49に穿設された軸支孔55に軸支された状態になっている。また、連動歯車39が、片端をカバーのボスに嵌め込んだ枢着シャフト41によって、支持部材33のベース板49の枢着ボス51に枢着されており、クランク歯車40が、片端をカバーのボスに嵌め込んだ枢着シャフト42によって、ベース板49の枢着ボス52に枢着されている。そして、駆動歯車38の歯89,89・・と連動歯車39の歯とが噛合し、当該連動歯車39の歯とクランク歯車40の噛合部62の歯とが噛合した状態になっている。
また、駆動アーム34が、片端をカバーのボスに嵌め込んだ枢着シャフト43によって、支持部材33のベース板49の枢着ボス53に枢着されており、従動アーム35が、駆動アーム34と交差した状態で、片端をカバーのボスに嵌め込んだ枢着シャフト44によって、ベース板49の枢着ボス54に枢着されている。そして、それらの駆動アーム34の右端縁、従動アーム35の右端縁は、それぞれ、可動部材32の枢着ボス81,82に枢着されている(図3参照)。加えて、連結アーム36の両端のピン挿通孔73,74には、それぞれ、クランク歯車40の連結ピン63、駆動アーム34の連結ピン70が挿通されており、図示しないネジによって抜け止めされている。加えて、支持部材33のベース板49のセンサ設置部57には、センサ45が螺着されている。そして、上記したように組み付けられたメカニカル演出装置31は、支持部材33のベース板49に穿設されたネジ孔58,58・・を利用して大型遊技部材11に螺着されている。
<遊技機の作動内容>
上記の如く構成されたパチンコ機1においては、発射ハンドル7の回動操作によって発射装置(図示せず)から遊技球が発射され、発射された遊技球が始動入賞口15に入賞した場合に、内部に設置された制御装置において大当たり抽選(乱数の選択)が実行され、大当たり抽選の結果、「大当たり」になった場合には、「大当たり状態」が生起する。また、遊技球が始動入賞口15に入賞する毎に、上記大当たり抽選と同時に、図柄の変動態様の抽選が実行され、制御装置の記憶手段に記憶された複数の変動態様の中から一つの変動態様が選択され、当該変動態様に基づいて、図柄表示装置19において所定の時間だけ図柄の変動表示を実行する。そして、当該変動表示の後に「大当たり図柄」あるいは「はずれ図柄」を表示することによって大当たり抽選の結果を表示する。
「大当たり状態」においては、大入賞口ユニット18の扉部材が所定回数だけ断続的に開成する。したがって、遊技者は、「大当たり」が発生した場合には、多くの遊技球を大入賞口ユニット18に入賞させることによって、多くの賞品球を獲得することができる。
<メカニカル演出装置の作動内容>
パチンコ機1においては、上記の如く、遊技球が始動入賞口15に入賞する毎に、図柄の変動態様の抽選を実行するが、所定の変動態様(たとえば、所謂リーチ変動態様)が選択された場合には、所定のタイミングで、メカニカル演出装置31が演出動作を実行する。メカニカル演出装置31を作動させる場合には、駆動装置であるモータ37に電源が供給される。モータ37に電源が供給されると、モータ37の軸が所定の位置から回転し(反時計回り)、駆動歯車38が同じ方向に回転する。
上記の如く駆動歯車38が回転すると、連動歯車39およびクランク歯車40が回転し、連結アーム36を介してクランク歯車40と連結された駆動アーム34が、枢着ボス69を中心として回動する(反時計回り)。そして、そのように駆動アーム34が回動すると、当該回動に伴って、駆動アーム34を枢着させた可動部材32が、上方へ移動する(弧を描きながら上方へ移動する)。そのように可動部材32が上昇する際には、従動アーム35が駆動アーム34と交差した状態で可動部材32に枢着されているため、可動部材32は、回動しながら(反時計回り)上方へ移動する(図5(a)参照)。
そして、所定の角度だけ、駆動アーム34が回動すると、駆動アーム34の連結部67の下辺が、支持部材33のベース板49の固定突起56に当接して、駆動アーム34の回動が規制される。なお、上記の如く、連結部67の下辺を固定突起56に当接させるまで駆動アーム34が回動すると、従動アーム35のストッパ78が、駆動アーム34の嵌合凹部72内に入り込んだ状態となる(図5(b)参照)。
メカニカル演出装置31は、上記の如く作動するため、通常時には、可動部材32が大型遊技部材11の遮蔽板12の裏側に隠れた状態になっているが、前記所定のタイミングで、図6の如く、可動部材32が回動しながら遮蔽板13の内側に突然に突出する。また、上記の如く、可動部材32が回動しながら弧を描きつつ上昇する場合には、可動部材32の裏面側に位置した基板(図示せず)に電源が供給されて、基板上に搭載されたLEDが発光し、表層体から「地上」の文字が浮かび上がる。
また、所定の時間、可動部材32を左側へ突出させた後には、可動部材32を遮蔽板12内へ退入させる。可動部材32を退入させる場合には、モータ37に電源が供給されてモータ37の軸が逆方向に回転し(時計回り)、連動歯車39およびクランク歯車40の回転に伴って、駆動アーム34が枢着ボス69を中心として回動する(時計回り)。そして、その駆動アーム34の回動に伴って、可動部材32が、回動しながら(時計回り)下方へ移動する(弧を描きながら下方へ移動する)。そして、可動部材32の下降に伴って、従動アーム35が所定の角度だけ回動すると(時計回り)、従動アーム35の検知翼79が、センサ45の検知板84,84間に入り込み、モータ37への電源供給が遮断され、可動部材32の下降が停止する。
<遊技機の効果>
パチンコ機1は、上記の如く、メカニカル演出装置31が、装飾を施した可動部材32を、遊技盤4の板面に対して平行な面内で回動させながら上下動させるものであり、作動内容が斬新で、非常に高い演出効果を発現させることができるので、遊技の趣向性が高く、遊技者の遊技に対する意欲を長期間に亘って高く保持することができる。
また、パチンコ機1は、片端際を可動部材32に枢着させており遊技盤4の板面に対して平行な面内で回動可能な駆動アーム34と、その駆動アーム34と交差した状態で片端際を可動部材32に枢着させており遊技盤4の板面に対して平行な面内で回動可能な従動アーム35と、駆動アーム34を回動させるための駆動装置であるモータ37とによって、メカニカル演出装置31が構成されているため、遊技盤4の板面に対して平行な面内で回動しながら上下動する可動部材32の動きがダイナミック、かつ、スムーズである。その上、メカニカル演出装置31の構造がシンプルであるため、安価に構成することができる上、メンテナンスが容易である。
さらに、パチンコ機1は、メカニカル演出装置31に、従動アーム35が所定の位置まで回動したことを検知してモータ37による駆動を停止させる駆動停止手段であるセンサ45が付設されているため、誤作動によってメカニカル演出装置31が損傷してしまう事態が生じない。
なお、本発明のパチンコ機の構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、機枠、前面枠、遊技盤、供給皿、貯留皿、発射ハンドル、図柄表示装置、入賞装置、電動役物ユニット、大型遊技部材、メカニカル演出装置等の形状、構造、材質等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
たとえば、メカニカル演出装置は、上記実施形態の如く、駆動装置による回転力が連結アーム等を介して間接的に駆動アームに伝達されるものに限定されず、駆動装置による回転力が直接的に駆動アームに伝達されるものに変更することも可能である。また、メカニカル演出装置は、上記実施形態の如く、駆動装置がモータであるものに限定されず、ソレノイドによって、駆動アームを回動させるもの等に変更することも可能である。
1・・パチンコ機(遊技機)
4・・遊技盤
31・・メカニカル演出装置
32・・可動部材
34・・駆動アーム
35・・従動アーム
38・・モータ(駆動装置)
45・・センサ

Claims (2)

  1. 多数の障害釘および各種の入賞装置を設置してなる遊技盤が前面に設けられているとともに、その遊技盤面上に、所定のタイミングでメカニカルに作動することによって遊技を演出するメカニカル演出装置が設けられた遊技機であって、
    前記メカニカル演出装置が、
    遊技盤に固着される支持部材と、
    装飾を施した可動部材と、
    片端際を前記可動部材に枢着させ、かつ、他端際を前記支持部材に枢着させており遊技盤面に対して平行な面内で回動可能な駆動アームと、
    その駆動アームと交差した状態で片端際を前記可動部材に枢着させ、かつ、他端際を前記支持部材に枢着させており遊技盤面に対して平行な面内で回動可能な従動アームと、
    前記駆動アームを回動させるための駆動装置とを有するものであり、
    前記可動部材を、前記駆動アームと前記従動アームとの交差状態を解消するように、遊技盤面に対して平行な面内で回動させながら上昇させることを特徴とする遊技機。
  2. 前記メカニカル演出装置に、
    前記従動アームが所定の位置まで回動したことを検知して駆動装置による駆動を停止させる駆動停止手段が付設されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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