JP5785964B2 - プリンタ装置 - Google Patents

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Description

この発明の実施形態は、スキューチェック機能を備えたプリンタ装置に関する。
従来、給紙時に用紙が斜めに給紙されることによる用紙の辺に対する印字方向のスキュー(傾斜)チェックを行う機能を備えたシステムが考えられている。用紙の規定姿勢に対する角度は、二つのスキューセンサの検出時期のずれ時間と、ステッピングモータによる単票用紙の搬送速度と、を用いて算出しスキューエラーの有無を検出している。
しかしながら、幅の狭い用紙を使用した場合は、用紙が一方のスキューセンサしか検出できない。この場合は、スキュー状態でないにも係わらず、スキューセンサエラーとして検出され、幅の狭い用紙を使用できないという課題がある。
この課題を解決するために、スキューセンサ数を増やし、スキューセンサの設置間隔を狭くし、幅の狭い用紙でも検出することが考えられる。これには、スキューセンサの個数増によるコストアップという、新たな課題が発生する。
特開2013−1507号公報
この発明が解決しようとする課題は、少ないスキーセンサで幅の狭い用紙に対してもスキュー検出を実現することのできるプリンタ装置を提供することである。
実施形態のプリンタ装置は、用紙が供給される給紙口と、前記給紙口から供給された用紙に対し、印刷動作を実行するプリンタ部と、所定の隙間を開けて対向配置された一対の上用紙ガイドと下用紙ガイドとによって構成され、前記用紙を案内する案内経路と、前記用紙の搬送方向の左右の前記案内経路に配置し、前記用紙を検出する第1および第2スキューセンサと、前記第1スキューセンサがオンしてから、前記第2スキューセンサがオンするまでの距離または時間をX、予め設定した許容の距離または時間をX1、予め設定した上限の距離または時間をXMaxとし、前記Xが前記X1より少ない場合は、スキューが許容範囲内であると判断し、前記Xが前記X1より多く、かつ前記Xが前記XMaxより少ない場合は、スキューエラーと判断する制御部と、を備えた。
プリンタ装置にかかる第1の実施形態を示す側面図である。 給紙部の側面図である。 給紙部の平面図である。 事務機の制御部の構成を示すブロック図である。 用紙とスキューセンサとの関係について説明するための説明図である。 用紙とスキューセンサとの関係について説明するための説明図である。 プリンタ装置の動作について説明するためのフローチャートである。 プリンタ装置にかかる第2の実施形態について説明するための説明図である。 第2の実施形態の動作について説明するためのフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、プリンタ装置にかかる第1の実施形態を示し、ハウジングの一部を切り欠いて示す側面図である。図1は、プリンタ装置を搭載した事務機100を例としている。
ハウジング10の前面には、ディスプレイ11が取り付けられている。ディスプレイ11の下方には、入力デバイスであるキーボード20が配置されている。ハウジング10におけるキーボード20とディスプレイ11との間の領域には、用紙S1が供給される給紙口12が形成されている。
ハウジング10の上面には、上面に給紙口12に連絡する排紙口13が設けられている。排紙口13の背面には、ウェブ状の連続用紙S2を給紙するための背面給紙口14が設けられている。そして、ハウジング10の上面には、排紙口13よりも奥側に位置させて、排紙口13から排紙される用紙S2を積層保持するための排紙トレイ15が取り付けられている。
ハウジング10の内部には、給紙口12と排紙口13とを連絡させる案内経路16が設けられている。案内経路16は、所定の隙間を開けて対向配置された一対の上用紙ガイド161と下用紙ガイド162とによって構成されている。このような構成の案内経路16は、給紙口12と排紙口13との間を湾曲形状に連結している。
案内経路16の排紙口13側の領域には、ハウジング10に内蔵させて、印字動作を実行するプリンタ部17が配置されている。プリンタ部17は、プラテン18とプリンタヘッド19とが案内経路16を介して対向配置された構造のものである。
案内経路16には、案内経路16を介して配置されている搬送ローラ対FRが複数設けられている。これらの搬送ローラ対FRは、駆動ローラDRと従動ローラSRとによって構成されている。
搬送ローラ対FRについては、給紙口12に近い位置から排紙口13にかけて、第1搬送ローラ対FR1、第2搬送ローラ対FR2、第3搬送ローラ対FR3、第4搬送ローラ対FR4の順で配置されている。
第1搬送ローラ対FR1は、第1駆動ローラDR1および第1従動ローラSR1で構成されている。第2搬送ローラ対FR2は、第2駆動ローラDR2および第2従動ローラSR2で構成されている。第3搬送ローラ対FR3は、第3駆動ローラDR3および第3従動ローラSR3で構成されている。第4搬送ローラ対FR4は、第4駆動ローラDR4および第4従動ローラSR4で構成されている。
第1搬送ローラ対FR1、第2搬送ローラ対FR2、および第3搬送ローラ対FR3は、給紙口12からプリンタ17までの領域に順に位置付けられている。第1搬送ローラ対FR1は、用紙S1の搬送を開始するローラ対として機能する。また、第4搬送ローラ対FR4は、プリンタ17と排紙口13との間に位置付けられており、排紙ローラ対として機能する。
各々の搬送ローラ対FRが有する駆動ローラDRは、事務機100のCPU42(図4参照)による駆動制御を受けて回転する。これにより、給紙口12から差し込まれた用紙S1は案内経路16を搬送される。
ハウジング10の背面には、トラクタ9が配置されている。トラクタ9は、駆動軸9aと従動軸9bとに転動自在に掛け渡されたピンベルト(図示せず)を備え、駆動軸9aと一体にこのピンベルトが回転することで、連続用紙S2を案内経路16に給紙する。また、トラクタ9と案内経路16との連結部位には、搬送ローラ対FRによる搬送とトラクタ9による搬送と切り換えるためチェンジャ8が変位自在に設けられている。
ここで、給紙口12から第2搬送ローラ対FR2までの各部が構成する部位を給紙部200という。図2は、給紙部200を示す側面図である。図3は、給紙部200を示す平面図である。
図2、図3に示すように、第1搬送ローラ対FR1の上流側の位置には、用紙センサPSが下用紙ガイド162に埋め込まれて配置されている。用紙センサPSは、用紙S1の有無を検出するためのものである。用紙センサPSがオンのときに、用紙S1を検出したとする。
また、第1搬送ローラ対FR1の下流側の位置には、図3中左から第1スキューセンサSS1が例えば下用紙ガイド162に埋め込まれて配置されている。スキューセンサSS1と間隔を置いて、第2スキューセンサSS2が例えば下用紙ガイド162に埋め込まれて配置されている。
第1および第2スキューセンサSS1,SS2は、第1搬送ローラ対FR1の長手方向に対峙する位置に配置されている。第1および第2スキューセンサSS1,SS2は、その上面に用紙S1が位置したときにオンし、検出結果を知らせるセンサである。第1および第2スキューセンサSS1,SS2の検出出力は、事務機100のCPU42(図4参照)に入力されている。第1および第2スキューセンサSS1,SS2がオンすると、CPU42に入力される検出出力は、「Hレベル」から「Lレベル」に変化する。
図4は、事務機100の制御部の構成を示すブロック図である。
事務機100は、制御部としてのマイクロコンピュータ41を有している。マイクロコンピュータ41は、CPU(Computer Processer Unit)42に、ROM(Read Only Memory)43、RAM(Random Access Memory)44、フラッシュROM45がバスラインBLを介して接続されることで構成されている。
CPU42は、各種演算処理を実行して各部を統括的に制御する。ROM43は、CPU41が実行するプログラム等を記憶している。RAM43は、データを書き換え自在に記憶してCPU42のワークエリアとして機能する。
マイクロコンピュータ41には、上記のディスプレイ11、キーボード20、ステッピングモータ46、プリンタ部17、用紙検出センサPS、およびスキューセンサSS1,SS2がバスラインBLを介して接続されている。
さらに、マイクロコンピュータ41には、図示しない外部装置との通信を実行する通信インタフェース、各種の情報を記憶するHDD等もバスラインBLを介して接続されている。このマイクロコンピュータ41は、プリンタ部17の制御部を構成している。
ROM43には、プリンタの動作を制御するためのソフトウェア(制御プログラム)が格納されている。RAM44には、印刷データ等が一時的に格納される。
ステッピングモータ46は、駆動ローラDRをマイクロコンピュータ41からの制御信号に基づき正転あるいは逆転する。正転あるいは逆転させることにより、用紙S1の搬送方向を変えることができる。
フラッシュROM45には、プリンタ動作の制御に用いられる各種のパラメータやプリンタの登録に関する内容等が格納されている。フラッシュROM45には、ステッピングモータ46のステップをカウントしたステップ数との比較を行う許容ステップ数X1および上限ステップ数XMaxも予め記憶されている。許容ステップ数X1は、挿入された用紙S1のスキュー状態を確認する基準値となる。許容ステップ数X1は、例えば50とする。また、上限ステップ数XMaxは、例えば150とする。
図5および図6は、搬送される用紙S1と第1および第2スキューセンサSS1,SS2との関係について説明するための説明図である。
図5は、第1および第2スキューセンサSS1,SS2で検出可能な通常サイズの用紙S1が図中右側に傾いた状態を示す。通常サイズの用紙S1は、第1および第2スキューセンサSS1,SS2で検出できる。
図中P1は、白抜きの矢印方向に通常サイズの用紙S1が搬送される過程で、第1スキューセンサSS1が通常用紙S1を検出したポイントを示す。また、図中P2は、通常サイズの用紙S1が搬送される過程で、第2スキューセンサSS2が通常サイズの用紙S1を検出したポイントを示す。Xは、第1スキューセンサSS1がポイントP1で通常サイズの用紙S1を検出した後のステッピングモータ46のステップ数(=移動距離)を表している。
図6は、第1および第2スキューセンサSS1,SS2のうち、何れか一方での検出が可能な幅狭サイズの用紙S1が搬送された状態を示す。図6は、第1スキューセンサSS1で幅狭サイズの用紙S1を検出できる。図中P1は、白抜きの矢印方向に用紙S1が搬送される過程で、第1スキューセンサSS1が用紙S1を検出したポイントを示す。
次に、図7のフローチャートを参照し、第1の実施形態の動作について説明する。図7は、図5の通常サイズの用紙S1が右側にスキューされた状態で給紙された場合にスキューエラーかの処理と、図6の幅狭サイズの用紙S1の印刷処理を示す。
ユーザが用紙S1をテーブル上に置くと、用紙検出センサPSがオンし、自動給紙を開始する。
用紙検出センサPSのオンにより、用紙S1が給紙口12から装填されたかを判断する(ACT1)。
ACT1において、用紙検出センサPSがオンした場合(Yes)のCPU42は、ステッピングモータ46を駆動する(ACT2)。ステッピングモータ46は、差し込まれた用紙S1を案内経路16に自動給紙を開始する。
用紙S1が給紙口12から案内経路16を搬送される過程でCPU42は、第1スキューセンサSS1がオンしたかを判断する(ACT3)。
用紙S1を検出したと判断したCPU42は、ステッピングモータ46のステップ数をRAM44に一時的に格納する(ACT4)。ステッピングモータ46は、1ステップで例えば0.125mm用紙S1を搬送するようにした。100ステップした場合の用紙S1の移動距離は、12.5mmとなる。ステッピングモータ46のステップ数のカウントアップは、第1スキューセンサSS1がオンしたときにスタートし、第1スキューセンサSS2がオンしたときにストップする。
CPU42は、RAM44に格納された許容ステップ数X1とACT4でのステッピングモータ46のステップ数Xを比較し、ROM43に予め記憶された許容ステップ数X1(X1=50)を超えたかを判断する(ACT5)。
ACT5において、ステップ数Xが許容ステップ数X1を超えない(No)と判断した場合は、スキューエラーなしと判断し、プリンタ部17で印字を行い、排紙口13から排紙する(ACT6)。なお、ステップ数Xが許容ステップ数X1を超えない場合は、ステップ数Xが許容ステップ数X1の値になる前に、第2スキューセンサSS2がオンし、カウントアップを停止したときである。
ACT5において、ステップ数Xが、許容ステップ数X1を超えた(Yes)と判断した場合は、ACT7に進む。
ACT7では、ステップ数Xが、上限ステップ数XMaxを超えたかどうかを判断する。
ACT7において、ステップ数Xが上限ステップ数XMaxを超えた(No)と判断した場合は、ACT6に進んで、プリンタ部17で印字を行い、排紙口13から排紙処理を行う。
ACT7において、ステップ数Xが上限ステップ数XMaxを超えていない(Yes)と判断した場合は、ACT8に進む。
ACT8では、ステッピングモータ46を逆転させ、用紙S1を給紙口12の位置まで搬送する。
このように、ACT5では、ステップ数Xが許容ステップ数X1を超えない場合は、印刷し、排紙する。ACT7で、上限ステップ数XMaxより少ないステップ数Xで第2スキューセンサSS2がオンした場合は、スキューエラーと判断し、用紙S1を搬送して給紙口12まで戻す。また、ACT7で、ステップ数が上限ステップ数XMaxを超えた場合は、用紙S1が幅狭サイズと判断し、印刷し、排紙する。
すなわち、許容ステップ数X1、ステップ数X、上限ステップ数XMaxを、X1<XとX<XMaxの関係からスキューチェックを行うようにした。そして、ステップ数Xが許容ステップ数X1よりステップ数より少なく、かつステップ数Xが上限ステップ数XMaxより多い場合は、用紙S1に印刷を行って排紙する。ステップ数Xが許容ステップ数X1よりステップ数が多く、かつステップ数Xが上限ステップ数XMaxより少ない場合は、スキューエラーとし、給紙位置に戻すようにした。
なお、上記説明では、許容ステップ数X1と距離に相当するステップ数Xに対する差でスキューチェックを行っている。これを時間に変えても構わない。すなわち、許容ステップ数X1を許容時間T1、ステップ数Xを時間T、上限ステップ数XMaxを上限時間TMaxに置き換えて処理する。この場合もステップの場合と同効果を奏する。
また、第1スキューセンサSS1オン後における第2スキューセンサSS2オンする期間のステップ数に基づきスキューチェックを行うとした。実際には第1および第2スキューセンサSS1,SS2のうち、先に用紙S1をスキューセンサの検出結果に基づき、スキューチェックするようにする。つまり、CPU42は、第1および第2スキューセンサSS1,SS2のうち、先に用紙S1を検出した方を優先に移行の処理を実行するようにした。この処理により、左右のキューに対応することが可能となる。
この実施形態では、少ない数のスキューセンサにより、スキューチェックが可能になるとともに、幅狭サイズの用紙であってもスキューエラーを回避し、印刷することが可能となる。
(第2の実施形態)
図8は、プリンタ装置にかかる第2の実施形態について説明する図である。この実施形態は、下流側に幅狭サイズの用紙でも検出可能な第3スキューセンサSS3を設置した。そして第1スキューセンサSS1が用紙S1を検出してから、用紙S1の搬送を継続し、第2スキューセンサSS2および第3スキューセンサSS3のうち、どちらが先に用紙S1を検出するかで、通常サイズの用紙のスキューエラーか、幅狭サイズ用紙の給紙かを判別する。
以下、この実施形態によるスキューチェックについて、図9のフローチャートとともに説明する。なお、図7と同処理については同符号を付し、ここでの説明は異なる処理について説明する。
ACT3において、第1のスキューセンサSS1がオンした後もステッピングモータ46の駆動を継続し、用紙S1をさらに搬送する(ACT11)。
次にCPU46は、第2スキューセンサSS2および第3スキューセンサSS3の何れが先にオンしたかを判断する(ACT12)。
ACT12において、第2スキューセンサSS2が先にオンした(Yes)と判断した場合は、スキューエラーと判断し、ACT13に進む。
ACT13では、ステッピングモータ46を逆転させ用紙S1を給紙口12の位置まで搬送する。
ACT12において、第3スキューセンサSS3が先にオンした(No)と判断した場合は、スキューなしと判断し、ACT14に進む。
ACT14では、用紙S1が幅狭サイズの用紙と判断し、プリンタ部17で印刷を行い、排紙口13から排紙する。
図8に示す用紙S1は、幅狭サイズである。このため、第2スキューセンサSS2より先に第3スキューセンサSS3がオンする。この場合の用紙S1は、スキューエラーとはせず、幅狭サイズと判断して印刷が可能になる。
このように、第2スキューセンサSS2および第3スキューセンサSS3のうち、何れがオンするかで、通常の幅用紙のスキューエラーか、幅狭の用紙の給紙かを判別することが可能となる。
この場合も、第1スキューセンサSS1および第1スキューセンサSS1のオンする順番が入れ替わった場合も同じ考え方の処理でスキューチェックを行うことができる。ただし、用紙S1を左合わせて給紙する場合は、用紙S1が幅狭サイズであっても第1スキューセンサSS1がオンしないことは考えにくい。このため用紙S1を左合わせで給紙する場合は、第2スキューセンサSS2がオンし、第1スキューセンサSS1がオンするまでのステップ数Xが上限ステップ数X1を超える場合もスキューエラーとするように制御してもよい。
ところで、第1スキューセンサSS1のオン後、第2スキューセンサSS2をオンするか、第3スキューセンサSS3がオンするかまでスキューチェックを実行する。しかし、深刻なジャミングの場合も考えられる。このため第2および第3スキューセンサSS2,SS3がオンしない場合は、許容ステップを設け、許容ステップ経過後はスキューエラーとするようにしてもよい。
この実施形態では、スキューセンサが1個増となるものの、少ない数のスキューセンサにより、スキューチェックが可能になるとともに、幅狭サイズの用紙であってもスキューエラーを回避し、印刷することが可能となる。
上記の各実施形態に限定されるものではない。例えば、用紙は手差しの他に給紙を開始させるコントロールパネル上のスイッチWを押して給紙を開始してもよい。また、スキューエラーと判断した場合は、音声あるいはディスプレイでその旨を報知するようにしてもよい。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 事務機
S1,S2 用紙
12 給紙口
13 排紙口
16 案内経路
161 上用紙ガイド
162 下用紙ガイド
17 プリンタ部
DR 駆動ローラ
FR 搬送ローラ対
41 マイクロコンピュータ
42 CPU
46 ステッピングモータ
200 給紙部
PS 用紙センサ
SS1 第1スキューセンサ
SS2 第2スキューセンサ
SS3 第3スキューセンサ

Claims (3)

  1. 用紙が供給される給紙口と、
    前記給紙口から供給された用紙に対し、印刷動作を実行するプリンタ部と、
    所定の隙間を開けて対向配置された一対の上用紙ガイドと下用紙ガイドとによって構成され、前記用紙を案内する案内経路と、
    前記用紙の搬送方向の左右の前記案内経路に配置し、前記用紙を検出する第1および第2スキューセンサと、
    前記第1スキューセンサがオンしてから、前記第2スキューセンサがオンするまでの距離または時間をX、予め設定した許容の距離または時間をX1、予め設定した上限の距離または時間をXMaxとし、前記Xが前記X1より少ない場合は、スキューが許容範囲内であると判断し、前記Xが前記X1より多く、かつ前記Xが前記XMaxより少ない場合は、スキューエラーと判断する制御部と、を備えたプリンタ装置。
  2. 前記制御部がスキューエラーと判断した場合は、前記用紙を給紙位置に戻すようにした、請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 前記Xが前記XMaxより多く、前記プリンタ部による印刷される前記用紙は、前記第1および第2スキューセンサの何れか一方での検出が可能なサイズと判断した、請求項1記載のプリンタ装置。
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