JP5784741B2 - 緩衝器 - Google Patents

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Description

ピストンロッドのストロークに対して、シリンダ内の作動流体の流れを制御することにより減衰力を発生させる緩衝器に関するものである。
例えば特許文献1に記載されているように、自動車等の車両のサスペンション装置に装着される筒型の緩衝器において、シリンダ部の側面部に円筒状のケースを垂直に配置して溶接等によって結合し、このケース内に減衰力発生手段であるバルブ機構を収容する構造のものがある。このような緩衝器では、従来、円筒状のケースは、パイプ材から製造され、シリンダ部との結合面がシリンダ部の外周面に沿った曲面状に機械加工されている。
特開2009−243636号公報
このような緩衝器では、次のような点が問題となる。
シリンダ部と円筒状のケースとの結合部には、作動流体である油液やガスを密封するため、また、ケース内に収容するバルブ機構を確実に保持するため、高い寸法精度や強度が要求される。
本発明は、減衰力発生手段を収容する円筒状のケースをシリンダ部の側面部に結合した筒型の緩衝器において、ケースを容易に製造することができるようにした緩衝器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、シリンダ部の側面部に結合され、底部を有する有底円筒状のケースと、該ケース内に収容されて前記ピストンの摺動によって生じる作動流体の流れを制御して減衰力を発生させる減衰力発生手段とを備えた筒型の緩衝器において、
前記ケースの前記底部は、その外面が前記シリンダ部の曲面状の外周面に沿った曲面状で該シリンダ部に結合する結合面であり、前記底部の内面が、平坦部を含むことを特徴とする。
本発明に係る緩衝器によれば、減衰力発生手段を収容するケースを容易に製造することができる。
本発明の一実施形態に係る緩衝器の縦断面図である。 図1に示す緩衝器の要部である減衰力発生機構の取付部を拡大して示す縦断面図である。 図1に示す緩衝器のケースに装着される通路部材の縦断面図(A)、正面図(B)、並びに、その変形例における凹部を拡大した正面図及び平面図(C)である。 図1に示す緩衝器のケースの側面図である。 図4のA−A線による横断面図である。 本発明の第2実施形態に係る緩衝器の要部である減衰力発生機構の取付部を拡大して示す図である。
1…緩衝器、3…外筒(シリンダ部)、5…ピストン、6…ピストンロッド、25…ケース、25A…底部、25B…結合面、25C…内面、27…減衰力調整弁(減衰力発生手段)
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る緩衝器である減衰力調整式緩衝器1は、シリンダ2の外側に外筒3を設けた複筒構造となっており、シリンダ2と外筒3との間にリザーバ4が形成されている。シリンダ2内には、ピストン5が摺動可能に嵌装されており、このピストン5によってシリンダ2内がシリンダ上室2Aとシリンダ下室2Bとの2室に画成されている。ピストン5には、ピストンロッド6の一端がナット7によって連結されており、ピストンロッド6の他端側は、シリンダ上室2Aを通り、シリンダ2及び外筒3の上端部に装着されたロッドガイド8およびオイルシール9に挿通されて、シリンダ2の外部へ延出されている。シリンダ2の下端部には、シリンダ下室2Bとリザーバ4とを区画するベースバルブ10が設けられている。
ピストン5には、シリンダ上下室2A、2B間を連通させる通路11、12が設けられている。そして、通路12には、シリンダ下室2B側からシリンダ上室2A側への流体の流通のみを許容する逆止弁13が設けられ、また、通路11には、シリンダ上室2A側の流体の圧力が所定圧力に達したとき開弁して、これをシリンダ下室2B側へリリーフするディスクバルブ14が設けられている。
ベースバルブ10には、シリンダ下室2Bとリザーバ4とを連通させる通路15、16が設けられている。そして、通路15には、リザーバ4側からシリンダ下室2B側への流体の流通のみを許容する逆止弁17が設けられ、また、通路16には、シリンダ下室2B側の流体の圧力が所定圧力に達したとき開弁して、これをリザーバ4側へリリーフするディスクバルブ18が設けられている。作動流体として、シリンダ2内には、油液が封入され、リザーバ4内には油液及びガスが封入されている。
シリンダ2には、上下両端部にシール部材19を介してセパレータチューブ20が外嵌されており、シリンダ2とセパレータチューブ20との間に環状通路21が形成されている。環状通路21は、シリンダ2の上端部付近の側壁に設けられた通路22によってシリンダ上室2Aに連通されている。セパレータチューブ20の下部には、側方に突出して開口する円筒状の接続口23が形成されている。また、外筒3の側壁には、接続口23と同心で接続口よりも大径の開口24が設けられ、この開口24を囲むように円筒状のケース25が溶接等によって結合されている。そして、ケース25に減衰力発生機構26が取付けられている。
次に、減衰力発生機構26について、主に図2を参照して説明する。
減衰力発生機構26は、パイロット型(背圧型)のメインバルブ27、メインバルブ27の開弁圧力を制御するソレノイド駆動の圧力制御弁であるパイロットバルブ28、及び、パイロットバルブ28の下流側に設けられてフェイル時に作動するフェイルセーフバルブ29とが一体に組込まれたバルブブロック30と、パイロットバルブ28を作動させるソレノイドアセンブリ31とから構成されている。そして、ケース25内に環状のスペーサ32及び通路部材33を挿入し、バルブブロック30とソレノイドアセンブリ31とを結合して一体化し、これをケース25内に挿入し、ナット34をケース25に螺着することによって固定する。
スペーサ32は、ケース25の端部に形成された底部25Aに当接して固定されている。スペーサ32には、リザーバ4とケース25内の室102とを連通させるための複数の切欠32Aが形成されている。通路部材33は、円筒部材の一端部外周にフランジ部33Aが形成された形状で、スペーサ32を貫通して先端部が接続口23に挿入され、フランジ部33Aがスペーサ32に当接して固定されている。通路部材33は、シール部材33Bによって被覆されて、接続口23及びバルブブロック30の後述するメインボディ35との接合部をシールしている。
バルブブロック30は、メインボディ35、結合部材であるパイロットピン36及び開口部を有するケース部材であるパイロットボディ37を備えている。メインボディ35は、略環状で一端部が通路部材33のフランジ部33Aに当接している。メインボディ35には、軸方向に貫通する通路38が円周方向に沿って複数設けられている。通路38は、メインボディ35の一端部に形成された環状凹部100を介して通路部材33の通路に連通している。メインボディ35の他端部には、複数の通路38の開口部の外周側に環状のシート部39が突出し、内周側に環状のクランプ部40が突出している。メインボディ35のシート部39には、メインバルブ27を構成するディスクバルブであるメインディスクバルブ41の外周部が着座している。メインディスクバルブ41の内周部は、リテーナ42及びワッシャ43と共に、クランプ部40とパイロットピン36とによってクランプされている。メインディスクバルブ41の背面側外周部には、環状の摺動シール部材45が例えば焼き付けなどの方法により固着されている。
パイロットピン36は、中間部に大径部36Aを有する段付の円筒状で、一端部にオリフィス46が形成されている。パイロットピン36は、一端部がメインボディ35に圧入されて、大径部36Aによってメインディスクバルブ41をクランプする。パイロットピン36のパイロットボディ37の通路50に圧入される嵌合部となる他端部は、軸方向に沿って延びる切欠部として外周部が等間隔で三面取りされて断面形状が略三角形の面取り部47となっている。そして、面取り部47は、パイロットボディ37の中央の嵌合穴である通路50に圧入されたとき、通路50の内壁との間に軸方向に延びる3つの通路47Aを形成する。三面取りされて断面形状が略三角径の面取り部47を有する形状のパイロットピン36は、例えば鍛造によって容易に成形することができる。また、パイロットピン36は、鍛造で成型する他、円柱形状から切削により面取り部47を形成してもよい。パイロットピン36を鍛造で成型した場合には、切削による切子などが発生しないため、コンタミが生じ難く、生産性だけでなく、信頼性の向上を図ることができる。
パイロットボディ37は、中間部に底部37Aを有する略有底円筒状で、底部37Aの中央に貫通された通路50にパイロットピン36の面取り部47が圧入され、底部37Aが後述する可撓性ディスク48を介してパイロットピン36の大径部36Aに当接して固定されている。パイロットボディ37の一端側の円筒部37Bの内周面にメインディスクバルブ41の摺動シール部材45が摺動可能かつ液密的に嵌合して、メインディスクバルブ41の背部に背圧室49を形成している。メインディスクバルブ41は、通路38側の圧力を受けてシート部39からリフトして開弁し、通路38を下流側のケース25内の室102に連通させる。背圧室49の内圧は、メインディスクバルブ41に対して閉弁方向に作用する。
パイロットボディ37の底部37Aには、通路51が貫通され、通路51の開口の周囲に突出されたシート部に可撓性ディスク48が着座し、背圧室49の内圧によって可撓性ディスク48が撓むことにより、背圧室49に体積弾性を付与している。つまり、メインディスクバルブ41の開弁動作により背圧室49の内圧が過度に上昇して、メインディスクバルブ41の開弁が不安定になるのを防止するため、可撓性ディスク48が撓むことにより背圧室49の体積を広げる。パイロットピン36に当接するディスク48Aの内周縁部に直径方向に延びる細長い切欠52が形成されている。切欠52及びパイロットピン36の面取り部47とパイロットボディ37の通路50との間に形成された通路47Aによって背圧室49と通路50とが連通している。
パイロットボディ37の他端側の円筒部37C内に弁室54が形成されている。パイロットボディ37の底部37Aには、通路50の開口の周縁部に突出する環状のシート部55が形成されている。弁室54内には、シート部55に離着座して通路50を開閉するパイロットバルブ28を構成する弁体であるパイロット弁部材56が設けられている。パイロット弁部材56は、略円筒状で、シート部55に離着座する先端部が先細りのテーパ状に形成され、基端側外周部に大径のフランジ状のバネ受部57が形成されている。パイロット弁部材56の先端側の内周部には、小径のロッド受部58が形成されている。パイロット弁部材56の後部の開口の内周縁部は、テーパ部56Aが形成されて拡開されている。なお、バネ受部57は、フェイルセーフディスク61に当接した状態で室54に対する受圧面となるので、室54の圧力に抗して移動させる際の力を軽減するため、パイロットバネ59と、フェイルセーフディスク61とに当接するために必要な径を確保しつつ、できるだけ径を小さくすることが望ましい。
パイロット弁部材56は、付勢部材であるパイロットバネ59、フェイルセーフバネ60及びフェイルセーフディスク61によってシート部55に対向して軸方向に移動可能に弾性的に保持されている。パイロットボディ37の他端側の円筒部37Cは、内径が開口側に向かって段階的に大きくなり、内周部に2つの段部62、63が形成されている。パイロットバネ59の径方向外側端部が段部62に支持され、段部63に、フェイルセーフバネ60、環状のリテーナ64、フェイルセーフディスクバルブ61、リテーナ65、スペーサ66及び保持プレート67が重ねられ、円筒部37Cの端部に嵌合されたキャップ68によって固定されている。
ソレノイドアセンブリ31は、ソレノイドケース71内に、コイル72と、コイル72内に挿入されたコア73、74と、コア73、74に案内されたプランジャ75と、プランジャ75に連結された中空の作動ロッド76を組込んで一体化したものである。これらは、ソレノイドケース71の後端部にカシメによって取付けられた環状のスペーサ77及びカップ状のカバー78によって固定されている。コイル72、コア73、74、プランジャ75及び作動ロッド76によってソレノイドアクチュエータを構成している。そして、リード線79を介してコイル72に通電することにより、電流に応じてプランジャ75に軸方向の推力を発生させる。作動ロッド76の先端部は、外周縁部にはテーパ部76Aが形成されて先細り形状となっている。中空の作動ロッド76内に形成された連通路76Bによって通路50、弁室54と、作動ロッド76の背部の室とが連通され、また、プランジャ75に、その両端側に形成された室を互いに連通させる連通路75Aが設けられており、これらの連通路76B、75Aにより、作動ロッド76及びプランジャ75に作用する流体力をバランスさせると共に、これらの移動に対して適度な減衰力を付与する。
ソレノイドケース71は、一端側にケース25内に嵌合する円筒部71Aを有し、円筒部71内に、パイロットボディ37に取付けられたキャップ68の大径部69Bが嵌合される。円筒部71Aとケース25との間は、Oリング80によってシールされている。ソレノイドケース71は、円筒部71Aの内部に突出する作動ロッド76の先端部をバルブブロック30に組込まれたパイロット弁部材56に挿入して、ロッド受部58に当接させ、パイロットボディ37に取付けられたキャップ68の大径部69Bを円筒部71A内に嵌合して、バルブブロック30に連結される。そして、ソレノイドケース71は、その外周溝に装着された止輪81をナット34によって保持することによりケース25に固定される。
バルブブロック30とソレノイドアセンブリ31とが結合され、作動ロッド76がパイ
ロット弁部材56に挿入された状態でコイル72への非通電時においては、図2中の上半分(符号を正立視した場合において、作動ロッド76の中心線よりも上側、以下同じ。)に示すように、フェイルセーフバネ60のバネ力により、パイロット弁部材56は、作動ロッド76と共に後退してバネ受部57がフェイルセーフディスク61に当接する。このとき、パイロットバネ59のバネ部59Bは、段部62から離間してバネ力を生じない。コイル72への通電により、図2中の下半分(符号を正立視した場合において、作動ロッド76の中心線よりも下側、以下同じ。)に示すように、作動ロッド76によりパイロット弁部材56をシート部55に向かって前進させることにより、パイロットバネ59のバネ部59Bを段部62に当接させ、フェイルセーフバネ60及びパイロットバネ59のバネ力に抗してパイロット弁部材56をシート部55に着座させ、通電電流により開弁圧力を制御する。
次に、本発明の要部である減衰力発生機構26のケース25について、図2乃至図5を参照して更に詳細に説明する。
ケース25は、底部25Aの外筒3に結合される結合面25Bが外筒3の外周面に沿って曲面状に形成され、底部25Aのスペーサ32が当接する内面25Cが平坦に形成されている。このような構造のケース25は、鍛造によって一体成形した後、ネジ部25Dを機械加工することによって製造される。図3に示すように、スペーサ32は、板状の環状部材であり、ケース25の底部25Aの開口25Eに連通する開口32Bを有し、ケース25の底部25Aに当接する一端面が平坦で、減衰力調整弁27が当接する他端面に放射状に複数(図示の例では6つ)の凹部32Aが等間隔で形成され、これらの凹部32Aを介してケース25内の室102とリザーバ4とを接続するようになっている。なお、凹部32Aは、図示の長方形の形状のほか、V字形の溝、円弧状の溝等、必要な流路面積が得られれば、任意の形状とすることができる。ケース25は、底部25Aの結合面25Bを外筒3に当接させ、その周囲を溶接することによって外筒3に結合される。溶接部を符号101で示す(図1及び図2参照)。
なお、ケース25は鍛造に限らず鋳造や円柱材からの削出しによって成形してもよい。
本発明は、パイプ材を結合面25Bの形状、つまり円筒に沿う形状に切削し、内部に底部を溶接するのではなく、鍛造、鋳造、削出しによって、ケース25の底部25Aから結合面25Bまでの間が空間なく金属のみで一体的に形成されるので、結合面と底面の位置関係の精度を容易に高めることができる。また、結合面の面積を広く取れるので、パイプ材を切断した切断面を接触面としたときと比べ、傾いて取付けられる心配が少なく、精度よく取付けられる。
ケース25は、結合面25Bが外筒3の外周面に沿って曲面上に形成され、底部25Aの内面25Cが平坦に形成されているため、開口25Eから離れるに従い結合面25Bから底部25Aまでの肉厚が厚くなる。このように肉厚が均一でない場合、鋳造と比して鍛造による形成のほうが望ましい。
また、高い寸法精度や強度が求められるため、その理由としても鍛造で形成したほうが望ましい。
さらに、鍛造や鋳造で形成した場合には、Oリング80が挿入されて配置される間を切削により平面を滑らかにしたほうが、Oリング80のシール性を向上させるために望ましい。また、鍛造や鋳造で形成する場合、一度結合面25Bを全面形成した後、開口25Eを切削により形成したほうが加工が容易である。
また、図3(C)に示すように、凹部32Aを切削により形成する場合には、凹部32Aの周方向両端の段部をテーパ面32Eとしたほうが、切削工具(バイト)が当接する角度が緩くなり(例えば45°)、結果としてバリが出にくくなるので望ましい。
さらに、図2ではケース25にネジ部25Dを加工し、ナット34を介してケース25とソレノイドケース71とは固定される構造を示しているが、例えばソレノイドケース71をかしめによってケース25に形成する場合には、ケース25の筒部25Fの肉厚を薄くすることができる。その場合には、鍛造で形成することがさらに望ましい成形方法となる。
次に、減衰力調整式緩衝器1の作用について説明する。
減衰力調整式緩衝器1は、車両のサスペンション装置のバネ上バネ下間に装着され、リード線79が車載コントローラ等に接続され、通常の作動状態では、コイル72に通電して、パイロット弁部材56をパイロットボディ37のシート面に着座させて、パイロットバルブ28による圧力制御を実行する。
ピストンロッド6の伸び行程時には、シリンダ2内のピストン5の移動によって、ピストン5の逆止弁13が閉じ、ディスクバルブ14の開弁前には、シリンダ上室2A側の流体が加圧されて、通路22及び環状通路21を通り、セパレータチューブ20の接続口23から減衰力発生機構26の通路部材33に流入する。
このとき、ピストン5が移動した分の油液がリザーバ4からベースバルブ10の逆止弁17を開いてシリンダ下室2Bへ流入する。なお、シリンダ上室2Aの圧力がピストン5のディスクバルブ14の開弁圧力に達すると、ディスクバルブ14が開いて、シリンダ上室2Aの圧力をシリンダ下室2Bへリリーフすることにより、シリンダ上室2Aの過度の圧力の上昇を防止する。
減衰力発生機構26では、通路部材33から流入した油液は、メインバルブ27のメインディスクバルブ41の開弁前(ピストン速度低速域)においては、パイロットピン36のオリフィス通路46、パイロットボディ37の通路50を通り、パイロットバルブ28のパイロット弁部材56を押し開いて弁室54内へ流入する。そして、弁室54から、フェイルセーフディスク65の開口を通り、保持プレート67の開口67A、キャップ68の切欠70A、ケース25内の室25B及びスペーサ32の切欠32Aを通ってリザーバ4へ流れる(図2の上半分参照)。そして、ピストン速度が上昇してシリンダ上室2A側の圧力がメインディスクバルブ41の開弁圧力に達すると、通路部材33に流入した油液は、環状凹部100及び通路38を通り、メインディスクバルブ41を押し開いてケース25内の室102へ直接流れる。
ピストンロッド6の縮み行程時には、シリンダ2内のピストン5の移動によって、ピストン5の逆止弁13が開き、ベースバルブ10の通路15の逆止弁17が閉じて、ディスクバルブ18の開弁前には、ピストン下室2Bの流体がシリンダ上室2Aへ流入し、ピストンロッド6がシリンダ2内に侵入した分の流体がシリンダ上室2Aから、上記伸び行程時と同様の経路を通ってリザーバ4へ流れる。なお、シリンダ下室2B内の圧力がベースバルブ10のディスクバルブ18の開弁圧力に達すると、ディスクバルブ18が開いて、シリンダ下室2Bの圧力をリザーバ4へリリーフすることにより、シリンダ下室2Bの過度の圧力の上昇を防止する。
これにより、ピストンロッド6の伸縮行程時共に、減衰力発生機構26において、メインバルブ27のメインディスクバルブ41の開弁前(ピストン速度低速域)においては、オリフィス通路46及びパイロットバルブ28のパイロット弁部材56の開弁圧力によって減衰力が発生し、ディスクバルブ47の開弁後(ピストン速度高速域)においては、その開度に応じて減衰力が発生する。そして、コイル59への通電電流によってパイロットバルブ28の開弁圧力を調整することにより、ピストン速度にかかわらず、減衰力を直接制御することができる。このとき、パイロットバルブ28の開弁圧力によって、その上流側の通路50に、パイロットピン36の面取り部47によって形成される通路47A及びディスク48Aの切欠52を介して連通する背圧室49の内圧が変化し、背圧室49の内圧は、メインディスクバルブ41の閉弁方向に作用するので、パイロットバルブ28の開弁圧力を制御することにより、メインディスクバルブ41の開弁圧力を同時に調整することができ、これにより、減衰力特性の調整範囲を広くすることができる。
また、コイル72への通電電流を小さくして、プランジャ75の推力を小さくすると、パイロットバルブ28の開弁圧力が低下して、ソフト側の減衰力が発生し、通電電流を大きくして、プランジャ75の推力を大きくすると、パイロットバルブ28の開弁圧力が上昇して、ハード側の減衰力が発生するので、一般的に使用頻度の高いソフト側の減衰力を低電流で発生させることができ、消費電力を低減することができる。
コイル72の断線、車載コントローラの故障等のフェイルの発生により、プランジャ75の推力が失われた場合には、フェイルセーフバネ60のバネ力によってパイロット弁部材56が後退して、通路50が開き、パイロット弁部材56のバネ受部57がフェイセーフルディスク61に当接して、弁室54と、ケース25内の室102との間の流路を閉じる。この状態では、弁室54内における通路50からケース25内の室102への油液の流れは、フェイルセーフバルブ29によって制御されることになるので、切欠61Cの流路面積及びフェイルセーフディスク61の開弁圧力の設定によって所望の減衰力を発生さ
せると共に、背圧室49の内圧、すなわち、メインディスクバルブ41の開弁圧力を調整することができる。その結果、フェイル時においても適切な減衰力を得ることができる。
次に本実施形態の要部の作用について次に説明する。
減衰力発生機構26のケース25を鍛造によって一体成形することにより、外筒3の外周面に沿った曲面状の結合面25B、スペーサ32が当接する平坦な内面25C及び開口25Eが形成された底部25Aを有するケース25を容易に製造することができ、必要な強度及び寸法精度を得ることができる。これにより、従来のパイプ材を機械加工してケースを製造する場合に比して、機械加工部位を大幅に削減することができ、加工時間を短縮し、歩留まりを向上させて製造コストを低減することができる。
また、本実施形態では、ケース25内に挿入される積層部品は、ナット34を締め付けることにより底部25Aに押付けられ、軸力が付与されて互いに離間することなく、確実に固定される。その際、軸力がスペーサ32、ケース25にも加わることになる。スペーサ32は、凹部32Aと肉部32Cとを周方向交互に設けているため、肉部32Cにより軸力を確実に受承することができる。さらにケース25は、鍛造により底部25Aが形成される構成であるため、この底部25Aで軸力を受けることができるので、軸力により外筒3に加わる応力を低減できる。従来のパイプ材で製造する場合は、外筒3に軸力が伝わりやすく、外筒3を肉厚にする必要があったが、本実施形態では、直接軸力を加えないため、その分、外筒3を薄肉化、または軸力を大きく加えることができる。また、従来のパイプ材で製造する場合は、底部25Aの内部を平坦面にすることは困難で有るのに対し、本実施の形態では、鍛造で製造するため、容易に底部25Aの内部を平坦面にすることができる。
次に本発明の第2実施形態について図6を参照して説明する。
なお、以下の説明において、上記実施形態に対して、同様の部分には同一の参照符号を付して、異なる部分についてのみ詳細に説明する。また、減衰力調整機構26については、詳細な説明及び内部の図示を省略する。
第2実施形態に係る緩衝器では、減衰力発生機構26のスペーサ32が省略され、代りに、ケース25の底部25Aの内面25Cに凹部32Dが形成されている。この場合、ケース25の鍛造時に、底部25Aの内面25Cに凹部32Dを形成することができるので、機械加工工程を追加することなく、部品点数を削減することができ、生産性を高め、製造コストを低減することができる。また、さらに精度を向上させたい場合には、内面25Cのみを切削加工すればよい。
なお、上記第1及び第2実施形態では、一例として本発明をリザーバ4が設けられた複筒式の緩衝器に適用した場合について説明しているが、本発明は、これに限らず、シリンダ内にフリーピストンによってガス室を形成した単筒式の緩衝器に適用してもよい。また、作動流体は、油液及びガスに限らず、他の液体とガス、あるいは、ガスのみでもよい。作動流体がガスのみの場合、リザーバ4、ベースバルブ10及びフリーピストン等は不要となる。また、減衰力発生機構26に軸力を加える構成を示したが、軸力を付与しない減衰力発生機構を収容するケースとして用いても、生産性や製造コスト低減という効果を奏することができる。

Claims (4)

  1. 作動流体が封入された円筒状のシリンダ部と、
    該シリンダ部の内部を摺動するピストンと、
    前記ピストンに連結されて前記シリンダ部の外部に延出されたピストンロッドと、
    前記シリンダ部の側面部に結合され、底部を有する有底円筒状のケースと、
    該ケース内に収容されて前記ピストンの摺動によって生じる作動流体の流れを制御して減衰力を発生させる減衰力発生手段とを備えた筒型の緩衝器において、
    前記ケースの前記底部は、その外面が前記シリンダ部の曲面状の外周面に沿った曲面状で該シリンダ部に結合する結合面であり、前記底部の内面が、平坦部を含むことを特徴とする緩衝器
  2. 前記ケースは鍛造によって前記結合面と前記内面とが一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の緩衝器。
  3. 前記ケースの前記内面には、凹部が設けられ、前記減衰力発生手段が前記内面に当接して前記凹部によって作動流体の流路が形成されることを特徴とする請求項1、2の何れかに記載の緩衝器。
  4. 前記ケースの前記内面には板状のスペーサが配され、該スペーサは前記内面と当接する一端面が平坦で、前記減衰力発生手段が当接する他端面に凹部が設けられ、該凹部によって作動流体の流路が形成されることを特徴とする請求項1,2の何れかに記載の緩衝器。
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