JP5784524B2 - Helmet chin strap connector - Google Patents
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Description
本発明は、ヘルメットの一方及び他方の顎紐を顎下で連結するヘルメット顎紐用連結具に関する。 The present invention relates to a helmet chin strap connector that connects one and the other chin strap of a helmet under the chin .
従来、ヘルメットの顎紐などに用いる連結具として、本願出願人が先に特許出願した、下記特許文献1に開示される連結具がある。図7に示すように、この連結具100は、本体101と、挿脱体107とから構成されている。本体101は、扁平形状であり、上板102と下板103の間に収容部104となる空間が形成されている。本体101の一方端部には挿脱体107の係合片108を収容部104内へと挿通させるための挿通口105が設けられ、本体101の他方端部には平帯状の紐類(ヘルメットの一方顎紐)が取り付けられる環部106が設けられている。挿脱体107は、一方端部に係合片108を有している。また、挿脱体107の他方端部には平帯状の紐類(ヘルメットの他方顎紐)が取り付けられる環部109が設けられている。
Conventionally, as a connector used for a chin strap of a helmet or the like, there is a connector disclosed in
連結具100では、図8(a)に示すように、挿脱体107の係合片108が本体101の挿通口105(図7参照)から収容部104内に挿通されると、係合片108が係合爪110,110を押し広げるようにして係合爪110,110の間に挿通され、係合片108と係合爪110,110が係合する。係合爪110,110は、第一の付勢部材(捩じりコイルばね)111によって互いに近接するように付勢されているため、係合片108と係合爪110,110の係合が勝手に外れることはない。これにより、本体101と挿脱体107は略一体的に連結される。すなわち、一方顎紐と他方顎紐(図7参照)は連結される。このとき、収容部104内に挿通された係合片108は、その先端部108aが第二の付勢部材(捩じりコイルばね)112のコイル部112aを押し込むため、収容部104の外方に向けて付勢された状態となる。
In the
第一の付勢部材としての捩じりコイルばね111は、その両腕部111b,111bを一対の係合部113,113のそれぞれの内側部113a,113aに当接させて、これを収容部104の外方に向けて押し広げることで係合爪110,110が近接するように付勢する。また、第二の付勢部材としての捩じりコイルばね112は、その両腕部112b,112bが固定されているため、コイル部112aが係合片108の先端部108aに押され、係合片108を収容部104の外方に向けて付勢する。
The torsion coil spring 111 as the first urging member has its both
連結された本体101と挿脱体107を分離させるときには、図8(b)に示すように、一対の係合部113,113のそれぞれの外側部(操作部)113b,113bを収容部104の内方に向けて押動操作すると、捩じりコイルばね111の付勢力に抗して係合爪110,110が離間し、係合爪110,110と係合片108の係合が解除される。これと同時に、それまで係合片108の先端部108aに押されていた捩じりコイルばね112のコイル部112aが、捩じりコイルばね112の付勢力によって、係合爪110,110との係合が外れた係合片108を押し出すように移動する。これにより、係合片108が収容部104外に押し出されて、挿脱体107は本体101から外れる。
When separating the connected
連結具100によれば、連結された本体101と挿脱体107を分離させるときは、操作部113b,113bを押動操作すると、係合爪110,110と係合片108の係合が外れて係合片108が収容部104外へと押し出され、連結された本体101と挿脱体107を片手による一操作で確実に分離可能となる。また、本体101と挿脱体107を連結させるときは、本体101の挿通口105にて、挿脱体107の挿脱方向に延出している下板103が挿脱体107の係合片108をガイドするため、本体101と挿脱体107の連結が容易となる。
According to the
通常、ヘルメットの顎紐に用いるような連結具は、素肌に触れることもあって、主に金属からなる本体にはその周りを覆うように合成樹脂などからなるカバーが設けられている。図7及び8には示していないが、上述した連結具100にも、本体101が露出しないように本体101の外周面に樹脂カバーが設けられている。このような樹脂カバーは本体101を単に被覆するだけのものであった。ところで、連結具をヘルメットの顎紐に用いた場合、ヘルメットを着用するときは使用者から連結具の様子が見えない。したがって、使用者は、本体と挿脱体を連結させるとき手探りによらなければならず、煩わしさを感じることがあった。連結具100は、このような煩わしさを軽減させるために、収容部104を形成している上板102と下板103のうち、下板103を上板102よりも挿脱体107の挿脱方向に延出させることで、挿通口105において、下板103が挿脱体107の係合片108をガイドするようになり、係合片108と挿通口105の位置合せを容易に行えるものであった。
Usually, a connecting tool used for a chin strap of a helmet may touch the bare skin, and a main body mainly made of metal is provided with a cover made of synthetic resin or the like so as to cover the periphery thereof. Although not shown in FIGS. 7 and 8, the
しかしながら、上述した連結具100では、挿脱体107の係合片108を下板103に当接させるところまでは手探りによらなければならなかった。そのため、係合片108を下板103に当接させる、すなわち、係合片108を挿通口105に到達させるまでの確実性に乏しく、使用者はこの点でまだ煩わしさを感じていた。
However, in the connecting
また一般に、ヘルメットの顎紐においては、使用者から連結具が見えなくても、顎紐が捩じれた状態で連結されることを防ぐために係合片を正しい向きで挿通口から収容部内へと挿通させる必要があった。 Also, generally, in the case of the chin strap of the helmet, even if the connection tool is not visible to the user, the engagement piece is inserted from the insertion port into the housing portion in the correct orientation to prevent the chin strap from being connected in a twisted state. It was necessary to let them.
そこで本発明は、上記状況に鑑みてなされたもので、本体と挿脱体を連結させるとき、係合片を挿通口に確実且つ容易に到達させることができ、連結時の煩わしさを更に軽減し、また、紐類が捩じれた状態で連結されることを確実に防止することができるヘルメット顎紐用連結具を提供することを目的としている。 Therefore, the present invention has been made in view of the above situation, and when connecting the main body and the insertion / removal body, the engagement piece can be surely and easily reached the insertion port, further reducing the troublesomeness at the time of connection. It is another object of the present invention to provide a helmet jaw strap connector that can reliably prevent the straps from being connected in a twisted state.
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明に係る請求項1記載の連結具は、 ヘルメットの一方及び他方の顎紐を顎下で連結するヘルメット顎紐用連結具であって、収容部5内において、先端部に設けられた係合爪8,8が対向するとともに前記収容部5外に外側部(操作部)9,9が延出する一対の係合部7,7を前記係合爪8,8が接離可能となるように揺動支持し、
前記外側部(操作部)9,9を前記収容部5の内方へと押動操作して前記係合爪8,8を互いに離間させることを可能にする本体2と、
前記収容部5への挿通口16から前記一対の係合部7,7の前記係合爪8,8の間に挿通されて該係合爪8,8と係合する係合片32を有し、該係合片32が前記係合爪8,8と係合することで前記本体2と略一体的に連結する挿脱体31と、
前記収容部5内において、前記一対の係合部7,7のそれぞれの内側部10,10を前記収容部5の外方に向けて付勢するとともに、前記係合爪8,8と係合した前記係合片32を前記収容部5の外方に向けて付勢する機能と、前記一対の係合部7,7の前記外側部(操作部)9,9の前記押動操作によって前記係合爪8,8が互いに離間することで前記係合片32との係合が解除されると該係合片32を前記収容部5外へと押し出す機能を有する付勢部材11,12と、
前記本体2を覆うように該本体2の外周面に設けられ、前記挿通口16と前記一対の係合部7,7の前記外側部(操作部)9,9を出現させる開口22,23,23を有する、合成樹脂からなるカバー21と、を備えたヘルメット顎紐用連結具1において、
前記本体2は、扁平形状であり、
前記カバー上面の略中央の長手方向には、前記係合片32の挿通方向に沿って連続し前記挿通口へと通じるガイド溝24が設けられ、該ガイド溝24は、前記係合片32の先端部33が入り込み、該先端部33のガイド溝24に沿った移動をガイドする形状とされたことを特徴としている。
Next, means for solving the above problems will be described with reference to the drawings corresponding to the embodiments.
According to a first aspect of the present invention, there is provided a connecting device for a helmet chin strap that connects one and the other chin straps of a helmet under the chin , and is provided at the distal end portion in the
A
There is an
In the
The
A
このような構成(請求項1に記載の構成)によれば、本体2と挿脱体31を連結させるとき、本体2の外周面に設けられた樹脂カバー21のガイド溝24に沿って挿脱体31の係合片32を移動させれば、係合片32を挿通口16まで確実且つ容易に到達させることができる。これにより、使用者の連結時の煩わしさを更に軽減することができる。
According to such a configuration (the configuration described in claim 1), when connecting the
また、本体2が扁平形状であるため、ヘルメットの顎紐A1 ,A2 などに用いることに適した薄型の連結具となる。
Moreover, since the
さらに、挿通口16において、上板3よりも挿脱体31の挿脱方向Xに延出している下板4の端縁部4bが係合片32を挿通口16までガイドするようになる。これにより、本体2と挿脱体31の連結が容易となる。
Further, the
また、本体2と挿脱体31を分離させるときは、使用者は片手による一操作で確実に分離させることができる。
Moreover, when separating the
請求項2記載の連結具は、請求項1記載の連結具において、前記ガイド溝24は、その断面が略V溝形に形成されるとともに、前記挿通口へと近づくにつれてその平面が略V形に拡径され、前記本体の前記上板の端縁部及び前記カバーの前記上板側の面の端縁部には共に共通の切欠き18,25が設けられ、
前記挿脱体31には、前記係合片32の近傍に該係合片32が前記一対の係合部7,7の前記係合爪8,8と係合したときはその少なくとも一部が前記切欠き18,25内に位置する凸部34が設けられたことを特徴としている。
The coupling tool according to
When the engaging
このような構成(請求項2に記載の構成)によれば、本体2(挿通口16)に対して挿脱体31を誤った向きで挿通させると、係合片32近傍の凸部34が挿通口16の下辺を形成する下板4の端縁部4bに当接して係合片32が収容部5内に挿通されない。これにより、紐類A1 ,A2 が捩じれた状態で連結されることを確実に防止することができる。
According to such a configuration (configuration described in claim 2), when the insertion /
請求項3記載の連結具は、請求項1又は2記載の連結具において、前記付勢部材11,12は、前記一対の係合部7,7の前記内側部10,10に当接する両腕部11b,11bを有し、該両腕部11b,11bを介して前記内側部10,10を前記収容部5の外方に向けて付勢する第一の付勢部材11と、
前記一対の係合部7,7の前記係合爪8,8の間に挿通された前記挿脱体31の前記係合片32に当接する部分12aを有し、前記係合爪8,8と係合した前記係合片32を前記収容部5の外方に向けて付勢するとともに、前記一対の係合部7,7の前記外側部(操作部)9,9の前記押動操作によって前記係合爪8,8が互いに離間することで前記係合片32が外れると該係合片32を前記当接する部分12aが前記収容部5外へと押し出すように移動する第二の付勢部材12と、からなることを特徴としている。
According to a third aspect of the present invention, there is provided the coupling tool according to the first or second aspect, wherein the urging
The engaging
請求項4記載の連結具は、請求項3記載の連結具において、前記第一及び第二の付勢部材11,12は共に捩じりコイルばねからなり、前記第二の付勢部材12における前記挿脱体31の前記係合片32に当接する部分が捩じりコイルばねのコイル部分(コイル部)12aであることを特徴としている。
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a coupling tool according to the third aspect, wherein each of the first and
請求項5記載の連結具は、請求項4記載の連結具において、前記第一の付勢部材としての捩じりコイルばね11は、前記一対の係合部7,7の前記内側部10,10の間にて、前記両腕部11b,11bが所定角度を有して延出しているコイル部11aが支軸6bに挿通されて設けられ、
前記第二の付勢部材としての捩じりコイルばね12は、前記一対の係合部7,7の前記内側部10,10の間にて、前記係合片32に当接する部分となるコイル部12aから略水平に延出している両腕部12b,12をそれぞれ固定させた状態で設けられたことを特徴としている。
The connector according to
The
このような構成(請求項3乃至5に記載の構成)によれば、一対の係合部7,7のそれぞれの係合爪8,8を近接させるように付勢する第一の付勢部材11と、係合爪8,8との係合が外れた係合片32を押し出すために付勢する第二の付勢部材12とを別々に備えたことによって、二つの付勢部材11,12にはそれぞれの作用に伴う応力だけがかかるようになり、例えば、一本の線材などからなる付勢部材のように常に応力がかかるものに比べて応力が分散する。また、二つの付勢部材11,12の全長が短くなる。これらのことから、付勢部材11,12の強度が高まり、耐久性が向上するようになる。
According to such a configuration (the configuration described in claims 3 to 5), the first biasing member that biases the engaging
また、二つの付勢部材11,12に捩じりコイルばねを採用することによって、扁平形状(薄型)の本体2に好適に組み込むことができる。
Further, by adopting torsion coil springs for the two urging
本発明に係る連結具によれば、本体と挿脱体を連結させるとき、本体の外周面に設けられた樹脂カバーのガイド溝に沿って挿脱体の係合片を移動させれば、係合片を挿通口まで確実且つ容易に到達させることができる。これにより、使用者の連結時の煩わしさを更に軽減することができる。 According to the connector according to the present invention, when the main body and the insertion / removal body are connected, the engagement piece of the insertion / removal body is moved along the guide groove of the resin cover provided on the outer peripheral surface of the main body. The joining piece can be surely and easily reached the insertion port. Thereby, the troublesomeness at the time of a user's connection can further be reduced.
また、本体(挿通口)に対して挿脱体を誤った向きで挿通させると、係合片の凸部が挿通口の下辺を形成する下板の端縁部に当接して係合片が収容部内へと挿通されない。これにより、紐類が捩じれた状態で連結されることを確実に防止することができる。 Further, when the insertion / removal body is inserted in the wrong direction with respect to the main body (insertion port), the convex portion of the engagement piece comes into contact with the edge of the lower plate forming the lower side of the insertion port, and the engagement piece is It is not inserted into the receiving part. Thereby, it can prevent reliably that a string is connected in the state twisted.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。なお、この実施の形態は、図7及び8を参照して説明した従来の連結具100の構成と大部分が同じものであるため、連結具100と重複する箇所があるが、これらの重複する箇所には連結具100において相当する箇所とは別の符号を付して再度詳しく説明する。
Embodiments of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings. Since this embodiment is largely the same as the configuration of the
図1乃至3に示すように、この実施の形態(連結具1)は、本体2と、挿脱体31とから構成されている。なお、この実施の形態では、連結具1は、ヘルメットの顎紐に用いており、図1及び2において、符号A1 は平帯状の紐類であり、ヘルメットの一方の顎紐、符号A2 は同様に平帯状の紐類であり、ヘルメットの他方の顎紐を示している。
As shown in FIGS. 1 to 3, this embodiment (connector 1) includes a
本体2は、扁平形状であり、その上面を形成する上板3とその下面を形成する下板4の間に収容部5となる空間を形成している。図3に示すように、収容部5内には、支軸6aを中心として揺動可能に支持された一対の係合部7,7を有している。支軸6a,6aは、この実施の形態では上板3と下板4を一体化するためのリベットなどの固定部材6からなり、上板3と下板4の各固定孔3a,4aに挿通される間に、係合部7,7の軸孔7a,7aに僅かな間隙を有して挿通される。係合部7には、支軸6aを介した一方の揺動端の先端部に鉤状の係合爪8が設けられている。一対の係合部7,7の各係合爪8,8は対向している。また、係合部7の支軸6aを介した他方の揺動端側の外側部9は収容部5外に延出しており、この延出した外側部9が本体2の操作部となる。さらに、外側部(操作部)9とは反対側に位置する内側部10は、収容部5内にて他方の係合部7の内側部10と対向している。
The
収容部5内において、一対の係合部7,7の対向する内側部10,10の間には第一の付勢部材11が設けられている。第一の付勢部材11は捩じりコイルばねからなり、コイル部11aが支軸6b(固定部材6)に挿通されて、コイル部11aから所定角度を有してV字状に延出している両腕部11b,11bを一対の係合部7,7の各内側部10,10に当接させている。捩じりコイルばね11は、両腕部11b,11bを介して各内側部10,10を収容部5の外方に向けて常に付勢している。つまり、捩じりコイルばね11は、各内側部10,10を離間するように付勢しており、これにより、一対の係合部7,7の各係合爪8,8が互いに近接するように付勢されるようになる。
In the
収容部5内において、一対の係合部7,7の対向する内側部10,10の間には、第二の付勢部材12が設けられている。第二の付勢部材12は、上述した第一の付勢部材11と同様に捩じりコイルばねからなる。第二の付勢部材としての捩じりコイルばね12は、コイル部12aから略水平に延出している両腕部12b,12bを一対の係合部7,7の内側面と下板4に設けられた凸片4cの間に介在させることでこの両腕部12b,12bは固定されている。
In the
なお、第一及び第二の付勢部材としての二つの捩じりコイルばね11,12の線材の径などを調整することで、後述する挿脱体31の係合片32を収容部5内から押し出すために必要な押出力を適切に得ることができる。
In addition, by adjusting the diameters of the wire rods of the two torsion coil springs 11 and 12 as the first and second urging members, an
上板3と下板4には、係合部7の他方の揺動端側に一方の顎紐A1 が取り付けられる環状の取付部14が設けられている。取付部14は、その半部が収容部5内に位置しており、二つの支軸6c,6c(固定部材6)が上板3と下板4の各固定孔3a,4aに挿通される間に、固定孔14aに挿通されることで固定されている。
The upper plate 3 and the
取付部14の収容部5内に位置する部分の両端部には、捩じりコイルばね11によって押し広げられた係合部7の他方の揺動端側に形成されている当接部13に当接して、その揺動範囲を規制する規制部15が設けられている。
At both ends of the portion of the mounting
さらに、上板3と下板4には、係合部7の一方の揺動端側、すなわち、上述した取付部14とは反対側の端面に、挿脱体31の係合片32を収容部5内へと挿通させるための挿通口16が設けられている。挿通口16において、上板3と下板4のうちの下板4の端縁部4bは、挿脱体31の挿脱方向Xに延出して形成されており、この延出した端縁部4bは、本体2と挿脱体31とを連結するときに挿脱体31の係合片32を挿通口16までガイドするためのガイド部17となる。
Further, the upper plate 3 and the
また、上板3は、その端縁部3bが挿通口16の上辺を形成しており、下板4は、その端縁部4bが挿通口16の下辺を形成している。そして、挿通口16の上辺、すなわち、上板3の端縁部3bには略V字形の切欠き18が設けられている。
Further, the upper plate 3 has an
図1及び2に示すように、本体2の外周面には、軟質の合成樹脂からなるカバー21が、インジェクション成形などによって、この本体2(取付部14を除く)を覆うように設けられている。この実施の形態では、樹脂カバー21の素材には軟質の合成樹脂を用いているが、硬質の合成樹脂を用いてもよい。樹脂カバー21は、その一つの面には挿通口16を出現させるために挿通口16と略同形の開口22を有し、また、両側面には一対の係合部7,7の各外側部9,9を出現させるためにこれらの外側部9,9を通過させる開口23,23を有している。なお、樹脂カバー21の開口22からは下板4の端縁部4b(ガイド部17)が外部に延出している。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
樹脂カバー21の各面のうち、本体2の上板3側の面、すなわち、上板3を被覆している面には略中央に挿脱体31の挿脱方向Xに沿って形成された溝24が設けられている。後述するが、この溝24は挿脱体31の係合片32をガイドするためのガイド溝となる。また、ガイド溝24は、挿通口16近傍において、挿通口16に近づくにつれて拡径する端縁部となり、この端縁部は上板3の端縁部3bに設けられた切欠き18と略同形状の切欠き25となる。
Of the surfaces of the
前述した挿脱体31は、扁平形状であり、その一方の端部に係合片32を有している。係合片32は、上述した本体2の収容部5内に挿通されて、一対の係合部7,7の各係合爪8,8の間に係合するように両側部が鉤状に突出した略矢印形に形成されている。係合片32の先端部33は、捩じりコイルばね12のコイル部12aに当接するとともに、当接したときにコイル部12aの外形に適合するような湾曲凹状に形成されている。
The aforementioned insertion /
また、挿脱体31には、係合片32近傍において、挿脱方向Xの先端部33とは反対側に略矩形の凸部34が設けられている。図2に示すように、凸部34は、本体2と挿脱体31を連結させたときに、本体2の上板3の端縁部3b及び樹脂カバー21の上板3側の面の端縁部に設けられた共通の切欠き18,25内に位置するようになる。
Further, the insertion /
さらに、挿脱体31の他方の端部には、他方の顎紐A2 が取り付けられる環状の取付部35が設けられている。また、取付部35には、他方の顎紐A2の端部をかけ回して長さ調整可能にする係止部材36が取り付けられている。
Furthermore, an
ここで、図4を参照して上述した連結具1における各部の動作を説明する。なお、図4は、上板3を外した状態である。
Here, with reference to FIG. 4, operation | movement of each part in the
図4(a)に示すように、本体2と挿脱体31が連結するときは、挿脱体31の係合片32を本体2の挿通口16(図1及び2参照)から収容部5内へと挿通させると、係合片32が対向する係合爪8,8を押し広げるようにして各係合爪8,8の間に挿通され、係合片32と各係合爪8,8とが係合する。各係合爪8,8は、第一の付勢部材としての捩じりコイルばね11によって互いに近接するように付勢されているため、係合片32と各係合爪8,8との係合が勝手に外れることはない。これにより、本体2と挿脱体31は略一体的に連結され、一方の顎紐A1 と他方の顎紐A2 (図1及び2参照)が連結される。このとき、収容部5内に挿通された係合片32は、その先端部33が第二の付勢部材としての捩じりコイルばね12のコイル部12aに当接し、コイル部12aを更に押し込むため、収容部5の外方に向けて付勢されている。
As shown in FIG. 4A, when the
なお、捩じりコイルばね11は、その両腕部11b,11bを各係合爪8,8の内側面10,10に当接させて、これを収容部5の外方に向けて押し広げることで、各支軸6a,6aを介して各係合爪8,8が近接するように付勢する。また、捩じりコイルばね12は、その両腕部12b,12bが下板4の凸片4cに当接することにより、コイル部12aが係合片32の先端部33に押されると、係合片8を収容部5の外方に向けて付勢する。
The
図4(b)に示すように、連結された本体2と挿脱体31が分離するときは、一対の係合部7,7の各外側部(操作部)9,9を収容部5の内方に向けて押動操作すると、捩じりコイルばね11の付勢力に抗して各係合爪8,8が離間し、各係合爪8,8と係合片32の係合が解除される。これと同時に、それまで係合片32の先端部33に押されていた捩じりコイルばね12のコイル部12aが、捩じりコイルばね12の付勢力によって、各係合爪8,8との係合が外れた係合片32を押し出すように移動する。これにより、係合片32が収容部5外に押し出されて本体2から挿脱体31が外れる。
As shown in FIG. 4B, when the connected
また、図5には使用者がヘルメットをかぶった状態で連結具1の本体2と挿脱体31を連結させるところを示している。図5に示すように、ヘルメットの一方の顎紐A1 に取り付けられた本体2と他方の顎紐A2 に取り付けられた挿脱体31を連結させるときは、本体2の外周面に設けられた樹脂カバー21のガイド溝24に沿って挿脱体31の係合片32を挿通口16に向けて移動させることで係合片32を挿通口16まで到達させることができる。
FIG. 5 shows that the user connects the
さらに、挿通口16まで到達させるときの挿脱体31の係合片32の動作を図6を参照して更に詳しく説明する。なお、樹脂カバー21の面のうち、本体2の上板3側の面にガイド溝24が設けられているが、ヘルメットの一方の顎紐A1 に取り付けられる本体2は、ガイド溝24が設けられた面が表にあらわれるように取り付けられている。また、ヘルメットの他方の顎紐A2 に取り付けられる挿脱体31は、凸部34が表にあらわれるように取り付けられている。
Further, the operation of the
使用者は、まず、挿脱体31の係合片32を樹脂カバー21の表面の任意の位置に当接させる。係合片32を、当接させた状態のままで樹脂カバー21の表面上を摺動させると、図6(a)に示すように、その先端部33がガイド溝24に入り込む。図6(b)に示すように、先端部33がガイド溝24に入り込んだ係合片32は、ガイド溝24に沿った移動以外の樹脂カバー21の表面上における移動が規制されるため、ガイド溝24に沿って移動させれば、挿通口16に到達する。挿通口16に到達すると、図6(c)に示すように、係合片32の先端部33を、収納部5内への挿通をガイドするガイド部17となる下板4の端縁部4bに当接させ、当接させた状態でガイド部17に沿って挿通口16から収納部5内へと挿通することで、本体2と挿脱体31を連結する。
The user first brings the engaging
このとき、扁平な挿脱体31が誤った向きで挿通口16から収納部5内に挿通されようとしたときは、挿脱体31に設けられた凸部34がガイド部17に当たり、挿脱体31は収容部5内に挿通されない。
At this time, when the flat insertion /
上述した実施の形態によれば、本体2と挿脱体31を連結させるとき、本体2の外周面に設けられた樹脂カバー21のガイド溝24に沿って挿脱体31の係合片32を移動させれば、係合片32を挿通口16まで確実且つ容易に到達させることができる。これにより、使用者の連結時の煩わしさを更に軽減することができる。また、本体2が扁平形状であるため、ヘルメットの一方の顎紐A1 と他方の顎紐A2 を連結するために用いることに適した薄型の連結具となる。さらに、挿通口16において、ガイド部17が係合片32を挿通口16までガイドするようになる。また、本体2と挿脱体31を分離させるときは、使用者は片手による一操作で確実に分離させることができる。
According to the above-described embodiment, when connecting the
また、本体2(挿通口16)に対して挿脱体31を誤った向きで挿通させても、凸部34がガイド部17に妨げられて係合片32は収容部5内に挿通されない。これにより、一方の顎紐A1 と他方の顎紐が紐類A2 が捩じれた状態で連結されることを確実に防止することができる。
Further, even if the insertion /
さらに、一対の係合部7,7のそれぞれの係合爪8,8を近接させるように付勢する捩じりコイルばね11と、係合爪8,8との係合が外れた係合片32を押し出すために付勢する捩じりコイルばね12とを別々に備えたことによって、二つの捩じりコイルばね11,12にはそれぞれの作用に伴う応力だけがかかるようになり、例えば、一本の線材などからなる付勢部材のように常に応力がかかるものに比べて応力が分散する。また、二つの捩じりコイルばね11,12はそれぞれ全長が短くなる。これらのことから、捩じりコイルばね11,12の強度が高まり、耐久性が向上するようになる。
Further, the engagement between the
1…連結具、2…本体、3…上板、3a…固定孔、3b…端縁部、4…下板、4a…固定孔、4b…端縁部、4c…凸片、5…収容部、6a,6b,6c…支軸、7…係合部、8…係合爪、9…操作部となる外側部、10…内側部、11…第一の付勢部材としての捩じりコイルばね、11a…コイル部、11b…両腕部、12…第二の付勢部材としての捩じりコイルばね、12a…係合片に当接する部分となるコイル部、12b…両腕部、13…当接部、14…取付部、14a…固定孔、15…規制部、16…挿通口、17…ガイド部、18…切欠き、21…カバー(樹脂カバー)、22,23…開口、24…ガイド溝、25…切欠き、31…挿脱体、32…係合片、33…先端部、34…凸部、35…取付部、A1 …紐類(ヘルメットの一方の顎紐)、A2 …紐類(ヘルメットの他方の顎紐)、X…挿脱方向
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記外側部を前記収容部の内方へと押動操作して前記係合爪を互いに離間させることを可能にする本体(2)と、
前記収容部への挿通口(16)から前記一対の係合部の前記係合爪の間に挿通されて該係合爪と係合する係合片(32)を有し、該係合片が前記係合爪と係合することで前記本体と略一体的に連結する挿脱体(31)と、
前記収容部内において、前記一対の係合部のそれぞれの内側部(10)を前記収容部の外方に向けて付勢するとともに、前記係合爪と係合した前記係合片を前記収容部の外方に向けて付勢する機能と、前記一対の係合部の前記外側部の前記押動操作によって前記係合爪が互いに離間することで前記係合片との係合が解除されると該係合片を前記収容部外へと押し出す機能を有する付勢部材と、
前記本体を覆うように該本体の外周面に設けられ、前記挿通口と前記一対の係合部の前記外側部を出現させる開口(22,23)を有する、合成樹脂からなるカバー(21)と、を備えた連結具(1)において、
前記本体は、扁平形状であり、
前記カバー上面の略中央の長手方向には、前記係合片(32)の挿通方向に沿って連続し前記挿通口へと通じるガイド溝(24)が設けられ、該ガイド溝(24)は、前記係合片(32)の先端部(33)が入り込み、該先端部(33)のガイド溝(24)に沿った移動をガイドする形状とされたことを特徴とするヘルメット顎紐用連結具。 A helmet chin strap connector for connecting one and the other chin strap of a helmet under the chin , wherein an engagement claw (8) provided at a distal end of the storage portion (5) is opposed to the housing. A pair of engaging portions (7) with outer portions (9) extending outside are swingably supported so that the engaging claws can contact and separate,
A main body (2) that allows the engaging claws to be separated from each other by pushing the outer portion inward of the housing portion;
An engagement piece (32) that is inserted between the engagement claws of the pair of engagement portions from the insertion opening (16) to the housing portion and engages with the engagement claws; An insertion / removal body (31) that is substantially integrally connected to the main body by engaging with the engagement claw;
In the housing portion, the inner portions (10) of the pair of engaging portions are urged toward the outside of the housing portion, and the engaging pieces engaged with the engaging claws are moved to the housing portion. The engagement with the engagement piece is released when the engagement claws are separated from each other by the function of urging outwardly and the pushing operation of the outer portions of the pair of engagement portions. And an urging member having a function of pushing out the engaging piece to the outside of the accommodating portion,
A synthetic resin cover (21) provided on the outer peripheral surface of the main body so as to cover the main body, and having openings (22, 23) for allowing the insertion port and the outer portions of the pair of engaging portions to appear; In a connector (1) comprising
The main body has a flat shape,
A guide groove (24) that is continuous along the insertion direction of the engagement piece (32) and communicates with the insertion port is provided in the longitudinal direction of the substantially center of the upper surface of the cover, and the guide groove (24) A joint for a helmet jaw string , characterized in that the tip (33) of the engagement piece (32) enters and guides the movement of the tip (33) along the guide groove (24). .
前記本体の上板の端縁部及び前記カバーの上板側の面の端縁部には共に共通の切欠き(18,25)が設けられ、
前記挿脱体には、前記係合片の近傍に該係合片が前記一対の係合部の前記係合爪と係合したときはその少なくとも一部が前記切欠き内に位置する凸部(34)が設けられたことを特徴とする請求項1記載のヘルメット顎紐用連結具。
The guide groove (24) is formed in a substantially V-shaped cross section, and its plane is enlarged in a substantially V shape as it approaches the insertion port,
Both the edge of the upper plate of the main body and the edge of the surface of the upper plate of the cover are provided with common notches (18, 25),
In the insertion / removal body, when the engagement piece engages with the engagement claw of the pair of engagement portions, at least a part thereof is located in the notch in the vicinity of the engagement piece. The helmet jaw strap connector according to claim 1, wherein (34) is provided.
前記一対の係合部の前記係合爪の間に挿通された前記挿脱体の前記係合片に当接する部分(12a)を有し、前記係合爪と係合した前記係合片を前記収容部の外方に向けて付勢するとともに、前記一対の係合部の前記外側部の前記押動操作によって前記係合爪が互いに離間することで前記係合片が外れると該係合片を前記当接する部分が前記収容部外へと押し出すように移動する第二の付勢部材と、からなることを特徴とする請求項1又は2記載のヘルメット顎紐用連結具。 The urging member has both arm portions (11b) that abut against the inner portions of the pair of engaging portions, and the inner portion is attached to the outside of the housing portion via the both arm portions. A first biasing member
The engagement piece engaged with the engagement claw has a portion (12a) that abuts on the engagement piece of the insertion / removal body inserted between the engagement claws of the pair of engagement portions. When the engaging pieces are separated by urging the outer sides of the pair of engaging portions and the engaging claws are separated from each other by the pushing operation of the outer portions of the pair of engaging portions, the engaging pieces are engaged. The helmet jaw strap connector according to claim 1 or 2, further comprising a second urging member that moves so that the abutting portion pushes the piece out of the housing portion.
前記第二の付勢部材としての捩じりコイルばねは、前記一対の係合部の前記内側部の間にて、前記係合片に当接する部分となるコイル部から略水平に延出している両腕部(12b)をそれぞれ固定させた状態で設けられたことを特徴とする請求項4記載のヘルメット顎紐用連結具。 The torsion coil spring as the first urging member includes a coil portion (11a) in which the both arm portions extend at a predetermined angle between the inner portions of the pair of engaging portions. ) Is inserted through the support shaft (6b),
The torsion coil spring as the second urging member extends substantially horizontally from the coil portion that is a portion that contacts the engagement piece between the inner portions of the pair of engagement portions. 5. The helmet jaw strap connector according to claim 4, wherein both arms (12b) are fixed in a fixed state.
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