JP5779242B2 - 家具 - Google Patents

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
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Description

〈関連出願の相互引用〉
本願は、2010年6月10日付で出願された米国仮特許出願第61/353,321号と、2011年5月26日付で出願された米国特許出願第13/116,485号とについて優先権を主張するものである。米国仮特許出願第61/353,321号の全ては引用を以て、本明細書の一部となる。米国特許出願第13/116,485号の全ては引用を以て、本明細書の一部となる。
本発明は、椅子などの家具に関する。
ラウンジチェアは、住居環境やビジネス環境で頻繁に用いられている。大抵の場合、このような椅子は、人が椅子に座って、椅子の背凭れに気持ちよく寄り掛かれるようにする一方で、美的効果を与えるようにデザインされている。
ラウンジチェアの多くのデザインにおいて、椅子の背凭れは、動かないようにしっかりと固定されている。従って、使用者は、十分にリクライニングした(reclined)姿勢で座ることを望んでも、使用者の背中を支えるために、椅子の背凭れをリクライニング位置、つまり傾斜位置へ移動させることができない。このようなラウンジチェアの例は、米国特許第D625,117、D622,517及びD600,034に見ることができる。
ラウンジチェアの他のデザインには、椅子の背凭れをリクライニングさせ、足のせ台を椅子のベースから伸ばして、十分に又はかなりリクライニングしている使用者を支えるようにしている。このような椅子は、リクライナーと呼ばれており、大抵の場合、使用者がハンドルを動かすことで、又は椅子の背凭れを後方に押すことによって作動する金属製リンクシステムを利用している。このようなラウンジチェアの例は、米国特許第5,730,494号、第5,217,276号、及び第4,627,663号と、米国出願公開第2009/0051201号に見ることができる。
リクライナーで用いられるリンクシステムは、製造コストが高くなり得る。さらに、このようなシステムは、かさばっており、望んでいる美的効果を有する椅子を提供するデザイン上の選択肢を制限する傾向がある。対照的に、椅子の背凭れをリクライニング状態にすることができない椅子は、大抵の場合、安価で作製できるが、十分にリクライニングした姿勢で座る事を望む使用者には十分な快適性を提供できない。
新しい椅子のデザインには、椅子に座っている状態で、使用者が異なる複数の座り姿勢で快適であるように、使用者が椅子の背凭れをリクライニングできることが求められている。そのような椅子は、椅子のデザインオプションを拡張する一方で、高価なリンクシステムを必要とするシステムを用いることがなく、又は高価なリクライニングシステムを用いることなく、椅子の背凭れをリクライニングし、リクライニングした背凭れの状態を維持することが望ましい。
家具は、ベースと、ベースによって支持される座部フレームと、座部フレームに取り付けられた背凭れフレームとを含む。背凭れフレームは、上部と下部を含む。上部は、上部が下部に対して移動可能なように、1又は複数の第1弾性部材によって下部に結合される。上部は、直立位置から少なくとも1つのリクライニング位置へと移動できる。
実施の形態の家具は、ラウンジチェア、オフィスチェア、ラブシート、又は他の椅子ユニットを含む。実施の形態の家具は、背凭れフレームの上部のリクライニングを制御するためにリンクシステムを用いないこと、或いは、特定のリクライニング位置で背凭れフレームを積極的又は機械的に保持する構成要素を用いる保持機構を用いないことが好ましい。とは言え、幾つかのあまり好ましくない実施の形態の家具では、そのようなリンクシステム又は保持機構を含むことが考えられる。
1又は複数の第1の弾性部材は、上部を移動させるために第1の力が背凭れフレームの上部に作用すると、背凭れフレームの上部がリクライニング位置に移動できるように構成されており、そしてまた、第1の力が除かれた後、異なる位置、例えば直立位置へ上部を移動させるために第2の力が背凭れフレームの上部に加えられるまで、その位置を維持する様に構成されている。好ましくは、第1の弾性部材は、上部がリクライニング位置に移動されると、曲げ位置に曲げられて、そして、曲げ位置に留まって、背凭れフレームの上部をその位置で維持するように構成される。
幾つかの実施形態において、背凭れフレームの上部は、複数の背凭れ支持部構成要素を含んでよい。各背凭れ支持部構成要素は、少なくとも1つの第2の弾性部材によって、少なくとも1つの他の背凭れ支持部構成要素と相互に結合される。各背凭れ支持部構成要素は、プラスチックや弾性材料などの高分子材料でできているのが好ましい。背凭れ支持部構成要素は、矩形、六角形、又は三角形状要素等のように多角形であるのが好ましい。第2弾性部材は、背凭れフレームの前面に配置される1又は複数の第2の弾性部材と、背凭れフレームの後面に配置された複数の部材とを含んでよい。
椅子張り(upholstery)、詰物(padding)、裏地(liner)、又はカバーが、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられてよいことが理解されるべきである。裏地又はカバーは、多数の適切な材料の何れであってもよい。同様に、利用できる詰物は、発泡体(foam)又はクッションなどの多数の詰物オプションの何れであってよく、家具の望ましい座り心地特性と美的効果とを提供する。
他の実施形態において、家具は、ベースと、ベースに取り付けられる座部フレームと、背凭れフレームとを含んでよい。背凭れフレームの上部は、1又は複数の第1の細長の弾性部材によって、背凭れフレームの下部に取り付けられる。背凭れフレームの下部は、座部フレームに取り付けられる。背凭れフレームの上部は、幾つかの背凭れ支持部構成要素を含んでよい。各背凭れ支持部構成要素は、少なくとも1つの第2の弾性部材によって、少なくとも1つの他の背凭れ支持部構成要素に結合されるように構成される。背凭れフレームの上部は、直立位置からリクライニング位置に移動するように構成される。1又は複数の第1の細長の弾性部材は、上部がリクライニング位置に移動すると、曲がるように構成される。少なくとも1つの第1の弾性部材は、背凭れフレームの上部がリクライニング位置に移動した後で、少なくとも1つの第1の弾性部材が、背凭れフレームの上部を直立位置に付勢しないように、上部の背凭れフレームに取り付けられている。
背凭れフレームの下部は、座部フレームと一体に取り付けられる、或いは、下部が座部フレームに対して動かないように座部フレームに取り付けられることが好ましい。
幾つかの実施形態において、1又は複数の第1の弾性部材は、背凭れフレームの上部の個々の背凭れ支持部構成要素から、背凭れフレームの下部の一部へと延びる複数の弾性片を含んでよい。これらの弾性片は、背凭れフレームの後面に配置されてよい。これらの弾性片は、それらの全長が、1又は複数の他の弾性片を横断する方向に延びるように配置されてよい。
発明のその他の詳細、目的、及び利点は、以下の、幾つかの好ましい実施形態及び同じものであって、それらを実施する好ましい方法についての説明によって明らかにされる。
家具の好ましい実施形態が添付の図面に示されており、それらを実施する幾つかの好ましい方法も、添付の図面に説明されている。
図1は、現在における好ましい第1の実施形態のラウンジチェアの斜視図である。 図2は、現在における好ましい第1の実施形態のラウンジチェアの側面図であり、ラウンジチェアの背凭れが直立位置にある模様を示している。 図3は、現在における第1の好ましい実施形態のラウンジチェアの側面図であり、チェアの背凭れの上部がリクライニング位置にある模様を示している。 図4は、現在における好ましい第1の実施形態のラウンジチェアの分解図であり、チェアの座部又は背凭れに取り付けられる椅子張りは図示されていない。 図5は、現在における第1の好ましい実施形態のラウンジチェアの背凭れフレームと座部フレームの分解図である。 図6は、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられる椅子張りが外された状態の現在における好ましい第1の実施形態のラウンジチェアの後面図である。 図7は、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられる椅子張りが外された状態の現在における好ましい第1の実施形態のラウンジチェアの正面図である。 図8は、図7のVIII−VIII線に沿って破断した、現在における好ましい第1の実施形態のラウンジチェアの背凭れフレーム及び座部フレームの断面図である。 図9は、現在における好ましい第1の実施形態のラウンジチェアの背凭れフレーム及び座部フレームの斜視図であり、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けた椅子張りは外されている。 図10は、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられる椅子張りが外された状態の現在における好ましい第1の実施形態のラウンジチェアの背凭れフレーム及び座部フレームの底面図である。 図11は、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられる椅子張りが外された状態の現在における好ましい第1の実施形態のラウンジチェアの背凭れフレーム及び座部フレームの上面図である。 図12は、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられる椅子張りが外された状態の現在における好ましい第2の実施形態の椅子の背凭れフレーム及び座部フレームの分解図である。 図13は、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられる椅子張りが外された状態の現在における好ましい第2の実施形態の椅子の背凭れフレーム及び座部フレームの斜視図である。 図14は、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられる椅子張りが外された状態の現在における好ましい第2の実施形態の椅子の背凭れフレーム及び座部フレームの正面図である。 図15は、図14のXV-XV線に沿って破断され、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けた椅子張りが外された状態の断面図である。 図16は、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられる椅子張りが外された状態の現在における好ましい第2の実施形態の椅子の背凭れと座部フレームの側面図である。 図17は、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられる椅子張りが外された状態の現在における好ましい第2の実施形態の椅子の背面図である。 図18は、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられる椅子張りが外された状態の現在における好ましい第2の実施形態の椅子の上面図である。 図19は、背凭れフレーム及び座部フレームに取り付けられる椅子張りが外された状態の現在における好ましい第2の実施形態の椅子の底面図である。 図20は、実施形態の椅子で用いられ得る、現在における好ましい第1の背凭れフレームの正面図である。 図21は、実施形態の椅子で用いられ得る、現在における好ましい第1の背凭れフレームの背面図である。 図22は、現在における好ましい背凭れフレームに連結する現在における好ましい座部フレームの斜視図であり、ラウンジチェアのような現在における好ましい実施形態で用いられ得る。
図1乃至図4を参照すると、ラウンジチェア(1)は、座部(4)と背凭れ(3)を支持するベース(2)を含む。ベース(2)は、座部(4)に取り付けられる複数の足(5)を含んでよい。ラウンジチェアの背凭れ(3)は、座部(4)の近傍にある下部(7)と、上部(9)と、上部(9)と下部(7)の間にある中間部(8)とを有する。背凭れの上部(9)は、図2及び図3から明らかなように、後方に曲がるように、即ち、リクライニングするように構成されている。
ラウンジチェアの背凭れ(3)は、図4から明らかなように、背凭れフレーム(11)を備えている。ラウンジチェアの座部(4)は、座部フレーム(12)を備えている。座部フレーム(12)と背凭れフレーム(11)は、互いに結合される。座部フレーム(12)と背凭れフレーム(11)は、最終的な椅子の構成に椅子張りされて、自宅所有者やインテリアデザイナー等の消費者に椅子が販売されるのが好ましい。例えば、発泡体が、座部フレーム(12)と背凭れフレーム(11)とに隣接するように配置されてよく、座部フレームと背凭れフレームは、布、革やその他の材料によって覆われてよい。当然のことながら、他の椅子張りオプションが、ラウンジチェア(1)の背凭れフレームと座部フレームに椅子張りするために用いられてよい。
背凭れフレームは、2つの部分から構成される事が好ましい。第1部分(13)は、背凭れの上部(9)用フレームである。第2部分(14)は、背凭れの中間部及び下部用フレームである。背凭れフレームの第2部分(14)は、座部フレーム(12)と一体に成形されて、座席のシェル(seating shell)を形成することが好ましい。
図5を参照すると、背凭れフレーム(11)の第1部分(13)は、複数のプラスチックフレーム構成要素(17),(18),(19)を含んでいる。フレーム構成要素(17),(18),(19)は、望ましい快適レベルとサポートレベルとを座った使用者に提供するような大きさと構成にされている。フレーム構成要素は、長方形又は四角形の形状であり、プラスチック材料又は高分子材料でできていることが好ましい。構成要素(17),(18),(19)は、多角形の形状、又は不規則な形状であってよく、或いは、金属、熱可塑性ポリマー材料、熱硬化性ポリマー樹脂、又は他の材料で構成されてよいと考えられる。
背凭れフレームの第1部分(13)は、2つの三角形の構成要素(21)及び構成要素(20)を備えており、対応する上部背凭れ構成要素に相互に結合されるような大きさと構成にされている。例えば、三角形の構成要素(21)は、上部背凭れ構成要素(17)に結合するように構成されており、三角形の構成要素(20)は、上部構成要素(19)に結合するように構成にされる。背凭れフレーム構成要素(20)及び構成要素(21)は、プラスチック、熱可逆性高分子材料や熱可塑性高分子材料などの高分子材料、金属又はその他の材料で構成されてよい。構成要素(20)及び構成要素(21)の形状は異なっていてよく、又は、背凭れフレーム用の異なった大きさ若しくは構成の対応する背凭れ構成要素と一体に形成されてよいと考えられる。
背凭れフレーム構成要素(17),(18),(19),(20)及び(21)は、ポリプロピレンでできていることが好ましい。
背凭れフレーム(11)の第2部分(14)は、複数の背凭れ構成要素からなっており、これら背凭れ構成要素は、互いに一体的に成形され、座部フレーム(12)と一体的に成形される。背凭れフレームの第2部分と座部フレームの各構成要素(39)は、相互に連結している溝(41)又はチャンネルによって分離されており、それらの溝(41)は、座った使用者を支持するフレームに望ましいレベルのサポートと可撓性を与える大きさと構成にされている。座部フレーム(12)と背凭れフレームの第2部分(14)とは、プラスチック又は高分子材料で一体的に成形されて、座席のシェルを形成することが好ましい。
或いは、当然のことながら、座部フレーム(12)及び背凭れフレーム(11)の第2部分(14)は、金属から形成されてよく、又は、高分子材料、金属又は他の材料でできた複数の異なる背凭れフレーム構成要素及び座部フレーム構成要素を相互に結合して組み立てられてもよい。例えば、座部フレーム(12)と背凭れフレーム(11)の第2部分(14)とは、高分子材料で一体的に成形されてよく、例えば、構造用RIM材料(structural RIM material)、硬いスキン付構造用ポリウレタンフォーム(structural rigid integral skin RIM material)、即ち、ポリウレタンRIM材料、ポリイソシアヌレートRIM材料、ポリエステルRIM材料、ナイロン6注入成形材料、ポリエポキシドRIM材料、又はポリウレアRIM材料で一体的に成形されてよい。座部フレーム(12)及び背凭れフレーム(11)の第2部分(14)の構成又は構造は、背凭れフレームの第1部分(13)よりも固いか、又は可撓性が低いことが好ましい。背凭れフレームの第2部及び座部フレームの背凭れフレーム構成要素に選択される材料は、座った使用者に望ましいサポートと快適性を与える背凭れフレームを提供するために選ばれることは明らかである。
背凭れフレームの第1部分(13)のそれぞれの構成要素は、複数の弾性片(24),(25),(26),(27),(28),(29),(30),(31),(32),(33),(34),(35),(36)及び(37)によって、互いに結合される。弾性片は、略矩形又は多角形であるのが好ましい。弾性片は、熱可塑性ポリエステルエラストマー、例えば、E.I.DuPont de Nemours and Company又はDuPont等の関連会社によって販売されているHytrel(登録商標)でできているのが好ましい。例えば、弾性片は、Hytrel(登録商標)グレード4456材料からなる事もある。或いは、当然のことながら、弾性片は、他の弾性材料でできていてもよく、又は、望ましいサポート、デザインの特性を得るために、又は特定のデザイン目的の達成を助けるために、各々が異なる弾性材料でできていてもよい。
第1の弾性片(24)は、構成要素(19)及び構成要素(18)に隣接して結合され、即ち、背凭れフレーム構成要素(19)と背凭れフレーム構成要素(18)の間に結合される。第2の弾性片(25)は、背凭れ構成要素(17)と背凭れ構成要素(18)の間に結合される。第3の弾性片(26)は、背凭れ構成要素(19)と背凭れ構成要素(20)の間に結合される。第4の弾性片(27)は、背凭れ構成要素(20)と背凭れフレームの第2部分(14)との間に、即ち、隣接して結合される。第5の弾性片(28)は、背凭れ構成要素(21)と背凭れフレームの第2部分(14)との間に、即ち隣接して結合される。第6の背凭れ構成要素(31)は、背凭れ構成要素(17)と背凭れ構成要素(21)の間に結合される。第7の背凭れ構成要素(29)は、背凭れ構成要素(20)と背凭れ構成要素(21)の間にて、及び、弾性片(27)と弾性片(28)の間にて、背凭れ構成要素(18)と背凭れフレームの第2部分(14)の間に結合される。第1、第2、第3、第4、第5、第6、及び第7の弾性片は全て、背凭れフレーム(11)の前面に配置される。
第8の弾性片(32)は、背凭れ構成要素(19)と背凭れ構成要素(20)の間に結合される。第9の弾性片(33)は、背凭れ構成要素(20)と背凭れフレームの第2部分(14)との間に結合される。第10の弾性片(37)は、背凭れフレームの第2部分(14)と背凭れ部分(18)とに結合される。第11の弾性片(34)は、背凭れ構成要素(21)と背凭れフレームの第2部分(14)とに結合される。第12の弾性片(36)は、背凭れ構成要素(17)と背凭れ構成要素(21)の間に結合される。第13の弾性片(35)は、背凭れ構成要素(18)と、背凭れフレームの第2部分(14)とに結合される。第14の弾性片(30)は、背凭れ構成要素(17),(18),(19),(20)及び(21)と背凭れフレームの第2部分(14)とに結合される。第14の弾性片(30)は、第10の弾性片(37)と、第13の弾性片(35)と、背凭れ構成要素(17),(18)及び(19)の後面との間に配置される。第8、第9、第10、第11、第12、第13及び第14の弾性片は全て、背凭れフレーム(11)の後面に沿って配置される。
図2及び図3から明らかなように、弾性片は、背凭れフレームが、直立位置からリクライニング位置まで後方へ曲がることができるような大きさと構成にされており、そのように曲がることができるように背凭れフレーム構成要素のそれぞれの部分に取り付けられる。また、使用者が直立状態まで戻すように背凭れの上部(9)を押すか又は操作するまで、背凭れの上部(9)をリクライニング位置に維持し続けるように、弾性片が構成されることが好ましい。例えば、背凭れフレームの上部(9)の後方への曲がりが、弾性片に対する十分な曲げとなって、背凭れフレームの上部(9)を直立位置へと付勢しないように、弾性片が構成されることが好ましい。または、弾性片は十分な弾性を持っており、背凭れの上部のリクライニングによって十分に弾性片が曲がると、背凭れフレームのリクライニングした上部(9)の位置を弾性片が保持又は維持するように構成されることが好ましい。
当然のことながら、好ましい実施形態のチェアの他の変形例には、チェアの背凭れの上部(9)が後方に曲げられると、それを直立位置へ付勢するように構成されている他の弾性片又は別の機構を含むことが考えられる。そのような構成においては、仮に使用者が、彼又は彼女の頭を背凭れフレームにもたれかけるか、背凭れフレームの上部に背中を持たれかけるか、さもなくばそのような力を加えることによって、背凭れフレームの上部にある程度の力又は体重を継続的に加え続けなければ、背凭れフレームの上部は、特定のリクライニング位置に維持されないであろう。
図12乃至図19を参照すると、好ましい第2の実施形態の椅子(51)は、座部フレーム(54)に取り付けられた背凭れフレーム(53)を備えている。背凭れフレーム(53)と座部フレーム(54)は、上述した好ましい第1の実施形態の椅子の背凭れフレームと座部フレームと同様に構成されてよい。背凭れフレーム(53)と座部フレーム(54)は、ベース(52)によって支持されている。ベース(52)は、スタンド又は台座に取り付けられるガススプリング(56)を備えている。スタンド又は台座は、固定された台(55)、又は、椅子を異なる場所に移動させることを可能とするキャスターに接続された台を含んでよい。
ガススプリングを作動させることで、椅子(51)の高さは、低い位置から高い位置へ、又は、高い位置から低い位置へ調整される。ガススプリング(56)は、座部フレーム(54)及び背凭れフレーム(53)が、ガススプリングに対して回転自在なように座部フレーム(54)に取り付けられてよい。例えば、支柱溶接物(57)(swivel post weldment)がガススプリングの頂部に取り付けられて、座部フレーム(54)と背凭れフレーム(53)を回転可能にしてもよい。ガススプリングはまた、座部フレーム(54)と背凭れフレーム(53)が傾動又は揺動できるように座部フレーム(54)に取り付けられてもよい。例えば、支柱溶接物(57)は、回転と角度調整の両方を可能とするフレキシブルジョイントを含んでよい。
好ましい背凭れフレーム(53)が、図20及び図21に示されている。背凭れフレーム(53)は、椅子の実施形態に含まれてよい。この背凭れフレームは、複数の背凭れフレーム支持部(61),(62),(63),(64)及び(65)からなる上部(60)を含んでいる。背凭れフレーム支持部(61),(62),(63),(64)及び(65)は、背凭れフレーム支持部の前面に沿った第1セットの弾性部(71),(72),(73)及び(76)によって、相互に結合されている。背凭れフレーム支持部(61),(62),(63),(64)及び(65)はまた、背凭れフレーム支持部の前面に沿った第2セットの弾性部(74),(75)及び(77)によって、背凭れフレームの下部(67)に結合される。
背凭れフレームは、背凭れフレーム支持部(67),(68)及び(69)からなる下部(67)を備えている。背凭れフレーム支持部(67),(68)及び(69)は、相互に結合されている。例えば、背凭れフレーム支持部(67),(68)及び(69)は、互いに固定されるか、又は一体的に成形されてよい。背凭れフレーム支持部(67)は、背凭れフレーム支持部(64)に、それら支持部の前面に沿って、弾性部材(77)を介して取り付けられる。背凭れフレーム支持部(68)は、背凭れフレーム支持部(62)に、それら支持部の前面に沿って取り付けられる。背凭れフレーム支持部(65)は、背凭れフレーム支持部(69)に、それら背凭れフレーム支持部の前面に沿って、弾性部材(74)によって取り付けられる。
背凭れフレーム支持部は、背凭れフレーム支持部の後面に沿って配置された第3セットの弾性部材(81),(82),(83),(84),(85)及び(86)によって相互に結合される。弾性部材(81)は、背凭れフレーム支持部(61)を背凭れフレーム支持部(64)に取り付けるために配置される。弾性部材(82)は、背凭れフレーム支持部(64)を背凭れフレーム支持部(67)に取り付けるために配置される。弾性部材(83)と弾性部材(84)は、背凭れフレーム支持部(62)を背凭れフレーム支持部(68)に取り付けるために配置される。弾性部材(85)は、背凭れフレーム支持部(65)を、背凭れフレーム支持部(69)に取り付けるために配置される。弾性部材(86)は、背凭れフレーム支持部(65)を、背凭れフレーム支持部(63)に取り付けるために配置される。
当然のことながら、弾性部材(81)-(86)は、背凭れフレーム支持部の前方への移動を妨げるか、又は制限するように配置されてよい。例えば、弾性部材(81)-(86)は、背凭れフレームの上部の背凭れ支持部の構成要素が前方に移動して直立位置となることを妨げてよい。
第4セットの弾性部材は、弾性部材(87)だけを含んでおり、弾性部材(84)と弾性部材(83)との間に配置され、背凭れ支持部(61)、背凭れ支持部(62)及び背凭れ支持部(63)の後面に取り付けられ、背凭れ支持部(64)及び背凭れ支持部(65)の後面に隣接している。弾性部材(87)は、背凭れ支持部(68)の前面に取り付けられてよく、或いは、背凭れサポート(68)の前面の一部と係合するように配置されてもよい。
図20から理解できるように、第1及び第2セットの弾性部材は、細長の部材であることが好ましく、各細長部材が相互に結合するか取り付けられる背凭れサポートの間にて、弾性部材の部材の長手側が延びるように配置されている。図21から理解できるように、第3セットの細長部材は、細長部材の長手側が、部材の高さを規定するように配置されるのが好ましく、各細長部材の上部と下部が、隣接する背凭れ支持部に取り付けられるように配置される。例えば、弾性部材(81)は、背凭れ支持部(61)に取り付けられる上部(91)と、背凭れ支持部(64)に取り付けられる下部(92)とを含んでいる。他の例としては、弾性部材(82)は、背凭れ支持部(64)に取り付けられる上部(93)と、背凭れ支持部(67)に取り付けられる下部(94)とを含んでいる。
上述した好ましい実施の形態の背凭れフレームでは、弾性部材(87)だけを含む第4セットの弾性部材は、弾性部材(87)が取り付けられる全ての部材に渡ってその部材の長手側が延びるように配置されることが好ましい。例えば、弾性部材(87)の長手側の一方は、背凭れサポート(61),(62)及び(63)に隣接するように配置され、他方の長手側は、背凭れサポート(68)に隣接するように配置される。弾性部材(87)は、弾性部材(84)と弾性部材(83)を横切るように配置される。
弾性部材(81)-(87)と弾性部材(71)-(77)とは、それぞれの背凭れ支持部構成要素(61),(62),(63),(64)及び(65)が他の構成要素に対して曲げるようにしており、各背凭れ支持部構成要素が、異なる位置に向かって独立して曲がって、何らかの固定部材又は固定装置の助けなしに、背凭れフレームの上部の位置を維持できるようにされている。このような機能によって、背凭れフレームの上部は、使用者によって規定された複数の異なる後ろ曲がり位置又はリクライニング位置をもたらすことが可能にされている。実施形態の家具では、弾性部材が後ろ曲がり位置又はリクライニング位置を維持できるように構成されており、使用者は、彼又は彼女の座り方に対する要求に合致するか、又は芸術的に美しい外見を提供するように、背凭れフレームの構成を調整できる。
上側及び下側の背凭れフレームについて、可能性のある構成の試験が実施された。それらの構成は、上側及び下側の背凭れフレーム部を相互に結合して、上側の背凭れフレーム部を、下側の背凭れフレーム部に対して移動可能にし、使用者が上側の背凭れフレーム部を特定のリクライニング又は曲げ位置に移動させた後で、再び上側の背凭れフレーム部に力をかけて、上側の背凭れフレーム部の位置を再調節するまで、その位置に維持する。試験によって、背凭れ部の上部と下部とに相互に結合する蝶番の布置が、非常に効果的でなく、つまり、望ましい代替的なデザインではないことが分かった。このようなヒンジ調整は、背凭れフレームを覆う椅子張りに、非常に多くのストレスをかけることが分かった。例えば、革製の椅子張りは、そのような操作の結果、非常に伸びてしまい、望ましくない美的な影響、又はダメージを受けるため、消費者に受け入れられないであろう。さらに、背凭れフレームの上部をリクライニングするために必要な力は、例えば、上述した背凭れフレームデザインのような他の背凭れフレームのデザインと比較して非常に高くて好ましくないことが分かった。
図22を参照すると、好ましいフレーム配置(101)は、相互に結合する座部フレーム(102)と背凭れフレーム(103)とを含んでいる。座部フレーム(102)は、背凭れフレーム(103)の下部と一体に成形されている。背凭れフレームの上部は、略多角形状の複数の上側の背凭れ支持部構成要素(105)と、略多角形状の複数の中間の背凭れ支持部構成要素(106)とを含んでいる。好ましくは、上側の背凭れ支持部構成要素(105)は、四角形又は長方形にされ、中間の背凭れ支持部構成要素(106)は、三角形にされる。
少なくとも1つの弾性部材が、背凭れフレームの左側から背凭れフレームの右側に延びてよい。例えば、上述の弾性部材(87)に似た細長い弾性部材が、図22に示されたポイントAとポイントDの間を延びるように配置されてよい。さらに、その他の弾性部材は、各背凭れ支持部構成要素が、他の背凭れ支持部構成要素に対して曲がるか、又は移動できるようにして、異なる上側又は中間の背凭れ支持部構成要素と相互に結合するように配置されてよい。背凭れフレーム(103)は、背凭れフレームの上部が背凭れフレームの下部に対してリクライニングできる又は傾けられるような大きさと構成にされる。
細長の弾性部材(図示せず)は、背凭れフレームの上部がその周りを回転する第1リクライニング軸を規定してよく、又は、その軸の周りで上側背凭れ支持部構成要素(105)が移動してよい。上側背凭れ支持部構成要素(105)は、背凭れフレームの上部がリクライニングする場合、図22のポイントA及びポイントBで示された外縁が下がるように相互に結合される。例えば、背凭れフレームに示されたポイントA及びポイントDは、背凭れフレームの上部がリクライニング位置にある場合には、地面に接近し、背凭れフレームの上部が直立位置にある場合には、地面から離れる。対照的に、ポイントBとポイントCの高さは、背凭れがリクライニングしている場合にて、全く下がらず、又は、背凭れフレームが、リクライニング位置にある場合にて、ポイントA及びDよりも高さが下がらないであろう。
上述の好ましい実施形態の家具が作製されることが理解されるであろう。例えば、異なった数又は配列の弾性部材が、背凭れフレームの異なった構成に用いられてよい。他の実施例として、上述の実施形態の背凭れフレームは、ラブシート等のソファ又は他の家具で使用される大きさと構成にされてよい。
家具の特定の好ましい実施形態及びその様な家具を作製する方法が、先に示されて、開示されているが、本発明はそれらに限定されるものではなく、当業者にとって自明なようにして様々に実施及び実行されることは明確に理解されるべきである。

Claims (9)

  1. ベース(52)と、
    前記ベース(52)に取り付けられる座部フレーム(54)と、
    背凭れフレーム(53)と、
    を備えており、
    前記背凭れフレーム(53)は、少なくとも1つの第1の細長の弾性部材(87)によって、下部(67)に対して移動可能に取り付けられる上部(60)と、前記座部フレーム(54)に取り付けられる前記背凭れフレーム(53)の前記下部(67)と、を有し、
    前記背凭れフレーム(53)の前記上部(60)は、複数の背凭れ支持部構成要素(61-65)を有し、各背凭れ支持部構成要素(61-65)は、少なくとも1つの第2の細長の弾性部材(71)(72)(73)(76)によって、少なくとも1つの他の背凭れ支持部構成要素(61-65)に結合され、
    前記背凭れフレーム(53)の前記上部(60)は、直立位置からリクライニング位置へ動くように構成され、
    前記少なくとも1つの第1の細長の弾性部材(87)は、前記背凭れフレーム(53)の前記上部(60)前記リクライニング位置に移動したときに、曲がるように構成され、
    前記背凭れフレーム(53)の前記上部(60)が前記リクライニング位置に移動した後、前記少なくとも1つの第1の細長の弾性部材(87)が、前記背凭れフレーム(53)の前記上部(60)前記直立位置へ付勢しないように、前記背凭れフレーム(53)の前記上部(60)が、前記背凭れフレーム(53)の前記下部(67)に取り付けら
    前記少なくとも1つの第1の細長の弾性部材(87)は、第1の弾性片(87)で構成され、
    前記第1の弾性片(87)は、前記複数の背凭れ支持部構成要素(61-65)に渡って延びており、前記上部(60)の前記複数の背凭れ支持部構成要素(61-65)の後面の一部に接して配置されると共に、前記背凭れフレーム(53)の前記下部(67)の前面(68)の一部に接して配置される、家具。
  2. 前記背凭れフレーム(53)は、前記背凭れフレーム(53)の前記上部(60)が、前記背凭れフレーム(53)の前記上部(60)の位置を固定するように構成されたロック機構を用いずに、前記リクライニング位置を維持するように構成される、請求項に記載の家具。
  3. 前記背凭れフレーム(53)の前記上部(60)は、前記背凭れフレーム(53)の前記下部(67)に対して移動可能であり、前記背凭れフレーム(53)の前記下部(67)が、前記座部フレーム(54)に対して移動できないように、前記背凭れフレーム(53)の前記下部(67)が前記座部フレーム(54)に取り付けられる、請求項に記載の家具。
  4. 前記少なくとも1つの第1の弾性部材(87)は、複数の付加的な第1の弾性片から構成され、各付加的な第1の弾性片は、前記背凭れフレーム(53)の前記上部(60)の対応する背凭れ支持部構成要素(61-65)から、前記背凭れフレーム(53)の前記下部(67)の一部へ延びる、請求項に記載の家具。
  5. 前記背凭れフレーム(53)は、前面と後面とを有し、前記少なくとも1つの第2の弾性部材(71)(72)(73)(76)は、前記背凭れフレーム(53)の前記後面に配置される複数の第2の弾性片(71)(72)(73)(76)で構成される、請求項に記載の家具。
  6. 前記第1の弾性片(87)は、前記第1弾性片(87)の長さが、前記複数の第2弾性片(71)(72)(73)(76)の少なくとも1つの全長を横断するように、位置合わせをされる、請求項に記載の家具。
  7. 前記ベース(52)は、前記座部フレーム(54)に取り付けられる複数の足部(5)で構成されるか、又は前記ベース(52)は、前記座部フレーム(54)に取り付けられる台で構成される、請求項に記載の家具。
  8. 前記台は、前記座部フレーム(54)に取り付けられるガススプリング(56)で構成される、請求項に記載の家具。
  9. 前記座部フレーム(54)は、前記ベース(52)に対し回転可能である、又は、前記ベース(52)に対して傾斜可能に、前記ベース(52)に取り付けられる、請求項に記載の家具。
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