JP5766190B2 - ピストンアセンブリの複数工程成形方法 - Google Patents

ピストンアセンブリの複数工程成形方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5766190B2
JP5766190B2 JP2012523244A JP2012523244A JP5766190B2 JP 5766190 B2 JP5766190 B2 JP 5766190B2 JP 2012523244 A JP2012523244 A JP 2012523244A JP 2012523244 A JP2012523244 A JP 2012523244A JP 5766190 B2 JP5766190 B2 JP 5766190B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston crown
station
billet
piston
forging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012523244A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013500865A (ja
Inventor
オー. レイン ウルフギャング
オー. レイン ウルフギャング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mahle International GmbH
Original Assignee
Mahle International GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mahle International GmbH filed Critical Mahle International GmbH
Publication of JP2013500865A publication Critical patent/JP2013500865A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5766190B2 publication Critical patent/JP5766190B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/10Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass pistons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J1/00Preparing metal stock or similar ancillary operations prior, during or post forging, e.g. heating or cooling
    • B21J1/04Shaping in the rough solely by forging or pressing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/18Making machine elements pistons or plungers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/18Making machine elements pistons or plungers
    • B21K1/185Making machine elements pistons or plungers with cooling channels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F3/00Pistons 
    • F02F3/0015Multi-part pistons
    • F02F3/003Multi-part pistons the parts being connected by casting, brazing, welding or clamping
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F3/00Pistons 
    • F02F3/16Pistons  having cooling means
    • F02F3/20Pistons  having cooling means the means being a fluid flowing through or along piston
    • F02F3/22Pistons  having cooling means the means being a fluid flowing through or along piston the fluid being liquid
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49229Prime mover or fluid pump making
    • Y10T29/49249Piston making
    • Y10T29/49252Multi-element piston making

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Forging (AREA)

Description

本開示は、ピストンを製造するための複数工程成形方法に関する。
ピストン、特にピストンクラウンは、一般的に鋳造又は鍛造によって製造される。鍛造されたピストンクラウンは、鋳造されたピストンクラウンと比較して異なる材料特性を有する。例えば、鍛造されたピストンクラウンは、鋳造されたピストンクラウンよりも高い材料密度を有する傾向があり、少なくとも幾つかの用途において、鍛造されたピストンクラウンを鋳造されたピストンクラウンよりも望ましいものにしている。しかしながら、ピストンクラウンの鍛造は、鋳造作業を利用するよりも、製造するために時間及びコストがかかる恐れがある。鍛造プロセスの一形式では、ビレットがプレスに配置され、型によって、一回のストロークでピストンの適切な形状に鍛造される。鍛造後、ピストンクラウンは、冷却通路、リング溝及びドレーン通路等の特徴を形成するために切削され、次いで、最終的な寸法になるように仕上げ切削加工される。鍛造の別形式では、ビレットはプレスに配置され、ビレットに複数回のストロークを同じ型を用いて加えることによって最終形状に成形される。しかしながら、最終形状は、製造のために十分に正確ではない場合があり、ピストンクラウンはさらに広範囲の加工を必要とする場合がある。
切削は、コスト高となり得る手間のかかるプロセスである恐れがある。また、切削は、鍛造されたピストンクランを大量生産することも困難である。なぜならば、切削は時間を浪費する恐れがあるからである。最後に、切削は廃棄材料を生じる。ニアネットシェイプ(a near net shaped、部品の最終形状に近い形状)の部品の製造は、ピストンクラウンの最終寸法を達成するために必要な切削の量を減じる。
したがって、鍛造プロセスを利用してニアネットシェイプのピストンクラウンを製造し、次いでピストンクラウンを使用してピストンアセンブリを完成させる方法を提供する必要がある。
結合されたピストンスカートとピストンクラウンとを有するピストンアセンブリを示す部分的な断面図である。 典型的なビレットを示す図である。 第1のステーションにおいて据え込み加工された、図2Aに示したビレットを示す図である。 第2のステーションにおいてピストンクラウンの中間形態に予備成形されたビレットを示す図である。 第3のステーションにおいてピストンクラウンの最終態様に成形されたピストンクラウンの中間形態を示す図である。 第4のステーションにおいてニアネットシェイプピストンクラウンに精密鍛造されたピストンクラウンの最終態様を示す図である。 典型的なピストンアセンブリ成形プロセスの流れを示す図である。
ここで、以下の説明と図面とを参照すると、開示されたシステム及び方法への例示的なアプローチが詳細に示されている。図面は幾つかの可能なアプローチを示しているが、図面は必ずしも実寸ではなく、幾つかの特徴は、本開示をよりよく例示及び説明するために誇張、除去又は部分的に断面されている。さらに、ここに示される説明は、網羅的であること、又は請求項を、図面に示されかつ以下の詳細な説明に開示された形状及び態様に制限若しくは限定することを意図したものではない。
さらに、以下の説明では幾つかの定数が導入される。幾つかの場合には、定数の例示的な値が提供される。別の場合には、特定の値は与えられない。定数の値は、関連するハードウェアの特性と、このような特性の互いの相関関係、及び開示されたシステムに関連する環境的条件及び操作条件に依存する。
図1は、ピストンクラウン30とピストンスカート32とを有する典型的なピストンアセンブリ20を有している。ピストンアセンブリ20は、ピストンスカートに固定結合されたピストンクラウン30を有する。図1の例示において、ピストンクラウン30とピストンスカートとは摩擦溶接56によって結合されているが、ビーム溶接、レーザ溶接、又は1つ又は複数のボルト又はねじを用いた機械的な固定等のその他の形式の結合プロセスが利用されてもよい。ピストンクラウン30は、燃焼ボウル40と、リングベルト部分42と、冷却通路44とを有する。リングベルト部分42は、ピストンリング(図示せず)を収容するための複数のリング溝を有する。特に、リングベルト部分42は、第1のリング溝50と、第2のリング溝52と、第3のリング溝54とを有し、第3のリング溝はオイルコントロールリングを収容する。
冷却通路44はピストンアセンブリ20内に配置されていてよく、冷却通路面60を有していてよく、この冷却通路面は、少なくとも部分的にピストンクラウン30の内壁62とピストンスカート32の内壁64とによって形成されている。冷却通路44は、1つ以上の流体入口開口70と、1つ以上の流体出口開口72とを有してよい。
1つの典型的な例示において、ピストンクラウン30とピストンスカート32とは互いに異なる材料から構成されていてよい。例えば、ピストンクラウン30は、ピストンスカート32とは異なるグレードの鋼材料から構成されていてよい。より具体的にいえば、ピストンクラウン30に使用される鋼は、ピストンスカート32とは異なる機械的特性、例えば降伏点、引張強さ、切欠靭性等を有していてよい。ピストンクラウン30は外径Dも有しており、仕上げ外径Dは通常は約200mm(約7.87インチ)未満である。これは、ピストンクラウン30を製造するために使用されかつ以下により詳細に論じられる複数工程鍛造プロセスが、ピストンクラウン30に加えることができる力及びエネルギの制限された大きさを有してよいからである。したがって、図2A〜図2Eに示されたプロセスによって製造されたピストンクラウン30の直径Dの寸法は制限されていてよい。
ピストンクラウン30は、概して図2A〜図2Eに典型的な形式で例示された少なくとも2つの異なる成形ステーションを利用する複数工程鍛造プロセスによって形成されてよい。複数工程鍛造プロセスはニアネットシェイプのピストンクラウン530を製造する。ニアネットシェイプのピストンクラウン530は、ピストンスカート32に固定結合され、次いで仕上削りされ、これにより図1に示されたピストンアセンブリ20が提供される。1つの典型的な例では、複数工程鍛造プロセスは、自動熱間鍛造プロセスにおいて1つの機械によって行われてよい。
3つのステーションが例示されているが、ピストンクラウンの特性に依存してより少ない又はより多くのステーションが設けられてよい。さらに、ステーションは、個別の熱間鍛造作業を提供するが、ステーションは、全体的な成形機構アセンブリの一部であってよい。複数工程鍛造プロセスの別の例では、ビレット130も熱間鍛造温度に加熱することができる。その代わりに、金属合金を成形前に加熱する必要なくビレット130を冷間鍛造することもできる。
図2Aに示したように、ピストンクラウンビレット130が提供され、このピストンビレット130は長さLと横断面Cとを有する。ビレット130は、原料のバーを成形機構アセンブリに供給し、バーを所定の長さLにせん断することによって形成されてよい。一例では、せん断は、原料のバーからビレットを切断するカッタによって行われてよい。
次いで、ビレット130を形成する前に熱間鍛造プロセスが使用される場合、原料のバーは、長さLにせん断される前に所定の鍛造温度に加熱されてよい。その代わりに、より低い温度においてせん断された後にビレット130自体が所望の鍛造温度に加熱されてもよい。いずれの場合にも、熱間鍛造温度は、通常、特定の金属の再結晶温度よりも高い温度である。例えば、鋼ベース金属合金のタイプは、約1095℃〜約1150℃(2003゜F〜約2102゜F)の熱間鍛造温度を有してよい。しかしながら、アルミニウム合金等のその他のタイプの金属合金が使用されてもよい。
ビレット130は、せん断ステーションから、図2Bに示された第1のステーションへ搬送される。1つの例においては、せん断ステーションと第1のステーションとは、同じ成形機構アセンブリの一部である。第1のステーションにおいて、ビレット130は、概して長さLを第2の長さL′に減じ、かつ横断面Cを第2の横断面C′に拡大するように形成され、これにより、ビレット230を形成する。より具体的にいえば、ビレット230は、ビレット130を据え込み加工し、概して長さLを第2の長さL′に減じ、横断面Cを第2の横断面C′に拡大することによって鍛造することができる。図2Bに示したような1つのアプローチにおいて、第1の成形ステーションは、封止ライン294を有する第1の閉鎖型290を有している。第1の閉鎖型290の内部においてビレット230を据え込み加工することは、特に開放型によって製造されたビレットと比較した場合に、仕上がったピストンクラウン30の材料分配及び同心性を改善する。しかしながら、開放型が使用されてもよい。
図2Cに移ると、ビレット230は、第2の成形ステーションにおいてピストンクラウン330の中間形態に予備成形される。つまり、ピストンクラウン330は、最終的なニアネットシェイプのピストンクラウン530の予備的な形状になっている。より具体的にいえば、ビレット230は、ピストンクラウン330の中間形態に予備成形されてよい。ピストンクラウン330は、最終的なニアネットシェイプのピストンクラウン530(図2Eに示されている)の予備的な形状になっている。ピストンクラウン330の予備成形は、その後の鍛造作業の前にピストンクラウン330を所定の寸法及び輪郭に成形することであり、例えば平坦化又はエッジ形成等の作業を含んでいる。図2Cにおいて、ピストンクラウン330は、第2の横断面C′から第3の横断面C′′になるようにさらに平坦化され、第2の長さL′は第3の長さL′′にさらに減じられている。また、予備成形段階の間にエッジ392も形成されてよい。
ピストンクラウン330の予備成形は、封止ライン394を備える第2の閉鎖型390によって行われる。図2Bと同様に、第2のステーションは、開放型を有してもよいが、閉鎖型を使用すると、仕上げられたピストンクラウン530は、開放型を使用した場合よりもニアネットシェイプにより近づく。図2B及び図2Cにおいて、第1の型290は第2の型390とは別個の構成部材である。つまり、ビレット130は第1のステーションから第2のステーションへ移動させられる。
次いで、図2Dを参照すると、ピストンクラウン330の中間形態は、第3の成形ステーションにおけるピストンクラウン430によって示されているように、ほぼ最終的な形状に成形される。同様に、第3の成形ステーションにおいて、封止ライン494を備えた第3の閉鎖型490が使用されてよいが、幾つかの状況においては開放型が使用されてもよい。ピストンクラウン430の成形は、例えば、燃焼ボウル440及び冷却通路456等のピストンクラウン430の複数の異なる特徴を鍛造することを含んでよい。ピストンクラウン430のほぼ最終的な形状は、所定の体積Vとして示されているような、材料の所定の体積を含んでいてもよい。
ピストンクラウン430の1つの典型的な例において、冷却通路456は、圧印加工によって形成されてよい。1つの例において、圧印加工は、ピストンクラウン430がまだほぼ熱間鍛造温度に加熱されている状態で行われてよい。圧印加工は、第3の成形ステーションの第3の閉鎖型490によって形成された封止ライン494に対してほぼ平行なピストンクラウン430のあらゆる表面において行われてもよい。
図2Eは、ニアネットシェイプを有するピストンクラウン530を示しており、ピストンクラウン430の最終形状が、ニアネットシェイプを有するピストンクラウン530に熱間精密鍛造されている。精密鍛造プロセスは、典型的な鍛造プロセスによって通常生ぜしめられる公差よりも、より正確な公差を生ぜしめるために使用されてよい。ニアネットシェイプのピストンクラウン530は、ニアネットシェイプ体積V′を有していてよい。所定の体積V(図2Dに示されている)は、ニアネットシェイプ体積V′(図2Eに示されている)とほぼ等しい。ニアネットシェイプのピストンクラウン530の1つの例において、リングベルト部分542が含まれていてよい。特に、リングベルト部分542の第1のリング溝550、第2のリング溝552及び第3のリング溝554のうちの少なくとも1つが、精密鍛造プロセスの間に形成されてよい。
図2Eの例において、第4のステーションは、第4の型590を有しており、この型は、同様に閉鎖型として示されており、成形プロセスによって生ぜしめられる特徴に対してほぼ平行に位置決めされてよい。つまり、第4の型590は、リングベルト部分542の第1のリング溝550、第2のリング溝552及び第3のリング溝554のうちの少なくとも1つに対してほぼ平行であってよい。第4の型590は、図2B〜図2Dに示された型290,390及び490のための対応する封止ライン294,394及び404に対してほぼ直角の封止線594を有するように示されている。
次いで、ニアネットシェイプの部品530は切削される。次いで、切削されたネットシェイプの部品530は、上述の多数の公知のアプローチのうちのいずれか1つを用いてピストンスカート32に固定結合される。次いで、ピストンアセンブリには、図1に示されたピストンアセンブリ20を製造するために、場合によっては仕上げ切削作業が行われてよい。旋削、フライス削り、研削、ホーニングは、ピストン等の円筒形の部品において正確な寸法及び表面を得るために一般的に使用される典型的な作業であるが、他の形式の仕上げ切削作業が行われてもよい。
前述のように、図2D及び図2Eにおいて、ピストンクラウン430の所定の体積Vは、ニアネットシェイプのピストンクラウン530のニアネットシェイプ体積V′とほぼ等しい。これは、ニアネットシェイプのピストンクラウン530を製造するために最小限の材料廃棄物が生じることを意味する。対照的に、幾つかのその他のタイプの鍛造部品は、貫通孔を形成するために穿孔作業を必要とする。貫通孔の形成は、鍛造部品からの別個の打抜き部分を生じ、これは、通常はスクラップ金属として処理される。別の例では、幾つかのタイプの鍛造部品は、フラッシュを有しており、このフラッシュは、その後の材料除去プロセスにおいて除去される必要があり、これも、スクラップ材料を生じる。従って、複数工程成形プロセスの別の利点は、ニアネットシェイプのピストンクラウン530が最小限のスクラップ材料を生ずるということである。
図2A〜図2Eに示された複数工程鍛造プロセスの1つの典型的な例において、第1の成形ステーション、第2の成形ステーション、第3の成形ステーション、及び第4の成形ステーションは、互いに別個の構成部材であるが、それぞれ、単一の機械であることができる同じ成形機構アセンブリの部分である。この例において、ピストンクラウンは、1つの鍛造ステーションから次の鍛造ステーションへ自動的に移送される。特に、複数工程鍛造プロセスは自動熱間鍛造プロセスであってよく、このプロセスは、1つの機械によってビレット130からニアネットシェイプを有するピストンクラウン530を鍛造する。自動熱間鍛造プロセスは、ビレット130を形成するためにせん断される原料のバーが典型的な自動熱間鍛造機の入口側に供給されるように行われてよい。ニアネットシェイプのピストンクラウン530は、典型的な自動熱間鍛造機の出口端部に製造される。この例において、自動熱間鍛造機の成形ステーションにおける閉鎖型290,390,490及び590のそれぞれも、鍛造温度を維持するために加熱される。
ニアネットシェイプ部品530を製造するために複数工程成形プロセスを用いてピストンクラウン30を製造することは、複数の理由から有利である。2つ以上の型を用いる多段成形プロセスは、仕上げられた部品を形成するために複数のストロークを用いる一段キャビティを用いて製造された部品と比較して、より狭い公差範囲及び改良された再現性を有する部品を提供する。現在利用可能な少なくとも幾つかの鍛造ピストンクラウンは、一段型を使用して製造される。これらの形式の鍛造ピストンクラウンは、仕上げられたピストンクラウンを製造するために広範囲の切削を必要とする。さらに、一段キャビティによって製造されたピストンクラウンは一般的に、例えば圧印加工等のより複雑な成形プロセスを許容しない。これは、一段型が冷却通路等のピストンクラウンの特徴部分を成形することができず、これらの特徴部分を切削する必要があることを意味する。複数のストロークを用いる同じ型における一段成形は、複数の異なる型を用いる多段成形プロセスよりも長いサイクル時間も必要とする。したがって、多段成形プロセスによって製造された部品は、サイクル時間が短縮されることにより、一段型によって製造された部品よりも大量生産することができる。
1つの好適な例において、ニアネットシェイプのピストンクラウン530は、ハテバー(Hatebur)タイプの鍛造機である自動熱間鍛造機のタイプによって製造されてよい。ハテバータイプ鍛造機は、部品を1つの金属鍛造ステーションから次の金属鍛造ステーションへ自動的に移送する多段金属加工機である。つまり、ハテバータイプ鍛造機は、オペレータが部品を1つのステーションから取り出してこれらの部品を次のステーションに配置する必要なく、部品を移送する。1つのステーションから次のステーションへの部品の自動的な移送は、サイクル時間を短縮する。つまり、ハテバータイプ鍛造機によって製造された部品は、その他のタイプの鍛造プロセスによって製造された鍛造部品と比較して、短縮されたサイクル時間を伴う傾向がある。
図2A〜図2Eに示された多段成形プロセスは、ニアネットシェイプを有するピストンクラウン530を提供する。ニアネット鍛造品は、通常、仕上げられた部品の所要の寸法にできるだけ近く鍛造され、これにより、ほとんどの表面における必要な切削が、従来の鍛造プロセスによって鍛造された部品と比較して、より減じられる。ニアネット鍛造品の一例において、ニアネット鍛造品は、鍛造品のあらゆる機能的表面からの約0.76mm(0.03インチ)以下の材料除去を必要とする。その結果、ニアネットシェイプ部品は、完成品を製造するためにより少ない切削及び場合によってはより少ない切削工程を生じる。さらに、ニアネットシェイプ鍛造品は、完成品を提供するために除去される材料の量も減じる。なぜならば、ニアネット鍛造品は通常はバリを有さず、従来の鍛造品と比較して仕上げ公差により近い。つまり、結合プロセスのためにニアネットピストンクラウン530を準備するためにある程度の切削が行われるが、最終的なピストンクラウン30を形成するために従来の鍛造プロセスによって鍛造された部品と比較して、ピストンクラウンが必要とする切削は減じられる。
特に図3を参照すると、ニアネットシェイプのピストンクラウン530を用いてピストンアセンブリを形成するための典型的なプロセス300が示されている。プロセス300は概してステップ302において開始する。ステップ302において、ビレットは所定のビレット体積にせん断される。次いでプロセス300はステップ304に続く。
ステップ304において、ビレットを所定の鍛造温度に加熱することができる。例えば、所定の鍛造温度は金属の熱間鍛造温度であってよい。さらに、ビレット130は、成形前に金属合金を加熱する必要なく、冷間鍛造することもできる。したがって、ステップ340は選択的である。プロセス300は次いでステップ306へ続く。
ステップ306において、ビレット130は、概して長さLを第2の長さL′に減じかつ横断面Cを第2の横断面C′に拡大するように、上述のように第1の型290を用いて第1のステーションにおいて据え込み加工される。次いで、ステップ308において、ビレット230は、第2のステーションにおいて第2の型390を用いてピストンクラウン330の中間形態に予備成形される。次いで、プロセス300はステップ310へ進行する。
ステップ310において、ピストンクラウン330はピストンクラウン430のほぼ最終的な形状に成形される。ステップ312において、冷却通路456は圧印加工によって形成され、この圧印加工は、ピストンクラウン430の最終形状を形成するための成形の一部である。次いで、プロセス300はステップ314へ進行する。ステップ314において、ピストンクラウン430は、ニアネットシェイプのピストンクラウン530に精密鍛造される。プロセス300はステップ316へ進行する。ステップ316において、ニアネットシェイプのピストンクラウン530は切削される。つまり、ピストンクラウンは、ピストンクラウン530をピストンスカートに結合するためにピストンクラウン530を準備するために切削される。次いで、プロセス300はステップ318へ進行する。
ステップ318において、ピストンクラウン530は、図1に示されたピストンスカート32等のピストンスカートに固定結合され、これにより、ピストンアセンブリ20を形成する。最後に、ステップ320において、ピストンクラウン530及びピストンスカートに仕上げ切削加工が行われる。次いで、プロセス300は終了する。
プロセス300の方法のステップは典型的な順序で記載されているが、これらのステップは異なる順序で行われてもよい。さらに、上述のように、1つ以上のステップが省略されてもよいし、他の典型的な鍛造ステップが最初の段階と最後の段階との間に加えられてもよい。
本開示内容は前記例示に関連して特に図示及び説明されており、これは、単に開示内容を実施するための最良の態様の例である。以下の請求項に定義されたような開示内容の思想及び範囲から逸脱することなく、開示内容を実施する際には本明細書に記載された開示内容の例に対する様々な代替手段が採用されてもよいことは、当業者によって理解されるべきである。以下の請求項は、開示内容の範囲を規定し、これらの請求項の範囲に含まれる方法及び装置と、これらの均等物とが網羅されることが意図されている。開示のこの説明は、本明細書に記載された構成要素の全ての新規の非自明な組合せを含むと理解されるべきであり、請求項は、これらの構成要素のあらゆる新規の非自明な組合せに対して、本出願又は以降の出願に示されてよい。さらに、前記例示は例示的であり、本出願又は以降の出願の請求項に記載された全ての可能な組合せにとって、いずれの特徴又は構成要素も必須というわけではない。

Claims (6)

  1. ピストンクラウン(530)を形成する方法において、
    長さ(L)と横断面(C)とを有するビレット(130)を提供し、
    前記ビレット(130)の長さ(L)第2の長さ(L’)に減じかつ前記ビレット(130)の横断面(C)第2の横断面(C’)に拡大するように、一組の第1の閉鎖型(290)を備える第1のステーションにおいて前記ビレット(130)を据え込み加工し、これにより第2のビレット(230)を形成し、
    前記第2のビレット(230)の第2の長さ(L’)を第3の長さ(L’’)に減じ、前記第2のビレット(230)の第2の横断面(C’)を第3の横断面(C’’)に拡大し、且つエッジ(392)を形成するように、一組の第2の閉鎖型(390)を備える第2のステーションにおいて前記第2のビレット(230)を予備成形し、これにより第3のビレット(330)を形成し、第1のステーションと第2のステーションとは別個の構成部分であり、
    一組の第3の閉鎖型(490)を備える第3のステーションにおいて、前記第3のビレット(330)をピストンクラウン(430)に成形し、ピストンクラウン(430)は所定の材料体積(V)を有しており、
    圧印加工によって前記ピストンクラウン(430)に冷却通路を成形し、前記圧印加工が、前記ピストンクラウン(430)の成形と共に行われ、
    一組の第4の閉鎖型(590)を備える第4のステーションにおいて、前記ピストンクラウン(430)、少なくとも1つのリング溝(550,552,554)を有するピストンクラウン(530)に精密成形し、前記ピストンクラウン(530)は材料体積(V’)を有していることを特徴とする、ピストンクラウンを形成する方法。
  2. 原料のバーを前記ビレット(130)にせん断することを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記ビレット(130)を所定の鍛造温度に加熱することを含む、請求項1又は2記載の方法。
  4. ピストンクラウンを第1のステーションと、第2のステーションと、第3のステーションと、第4のステーションとを通って前進させることを含み、
    第1のステーションと、第2のステーションと、第3のステーションと、第4のステーションとのそれぞれが、一つの成形機構アセンブリの一部である、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 第3のステーションは、第4のステーションとは別個の構成部分である、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 前記ピストンクラウン(530)の仕上げ直径が200mm未満である、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
JP2012523244A 2009-08-05 2010-08-04 ピストンアセンブリの複数工程成形方法 Expired - Fee Related JP5766190B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/536,144 2009-08-05
US12/536,144 US20110030214A1 (en) 2009-08-05 2009-08-05 Piston assembly multiple step forming process
PCT/EP2010/004773 WO2011015351A1 (en) 2009-08-05 2010-08-04 Piston assembly multiple step forming process

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013500865A JP2013500865A (ja) 2013-01-10
JP5766190B2 true JP5766190B2 (ja) 2015-08-19

Family

ID=42664903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012523244A Expired - Fee Related JP5766190B2 (ja) 2009-08-05 2010-08-04 ピストンアセンブリの複数工程成形方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20110030214A1 (ja)
EP (1) EP2566655B1 (ja)
JP (1) JP5766190B2 (ja)
CN (1) CN102574252A (ja)
BR (1) BR112012002669B1 (ja)
WO (1) WO2011015351A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011013141A1 (de) * 2011-03-04 2012-09-06 Mahle International Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Kolbens für einen Verbrennungsmotor
CN105209736B (zh) 2013-03-13 2018-08-21 费德罗-莫格尔公司 活塞及其构造方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3222761A (en) * 1957-11-29 1965-12-14 Arrowhead Eng Corp Process of forming cup-shaped articles
US3070414A (en) * 1959-08-03 1962-12-25 Thompson Ramo Wooldridge Inc Piston and method of making same
MX157562A (es) * 1980-07-14 1988-12-02 Trw Inc Metodo mejorado para un piston motor de aleacion de aluminio que tiene un anillo ferroso de refuerzo su extremo de cabeza
JPS5832017B2 (ja) * 1981-05-29 1983-07-09 株式会社 阪村機械製作所 ホ−マにおけるピストン圧造法
JPS63207432A (ja) * 1987-02-21 1988-08-26 Toyota Motor Corp ピストン
WO1990004711A1 (en) * 1988-10-21 1990-05-03 Caterpillar Inc. Piston assembly and piston member thereof having a predetermined compression height to diameter ratio
US4847964B1 (en) * 1988-10-21 2000-05-09 Caterpillar Inc Method of producing a crown for an articulated piston
BR9001859A (pt) * 1990-04-17 1991-11-12 Metal Leve Sa Processo de fabricacao de embolo e embolo
BR9001916A (pt) * 1990-04-20 1991-11-12 Metal Leve Sa Processo de obtencao de embolo refrigerado e embolo refrigerado
JP2780441B2 (ja) * 1990-05-30 1998-07-30 大同特殊鋼株式会社 鍛造材移送装置
BR9005376A (pt) * 1990-10-18 1992-06-16 Metal Leve Sa Embolo bipartido com fechamento postico de galeria e processo para sua obtencao
JPH09136136A (ja) * 1995-11-09 1997-05-27 Kubota Corp 複合体の製造方法
EP0864660B1 (en) * 1997-02-12 2003-05-14 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Piston for internal combustion engine and method for producing same
US6112642A (en) * 1998-10-06 2000-09-05 Caterpillar Inc. Method and apparatus for making a two piece unitary piston
GB2365507B (en) * 2000-08-02 2004-09-15 Federal Mogul Technology Ltd Engine piston and manufacture
DE10113629A1 (de) * 2001-03-21 2002-10-02 Thyssen Krupp Automotive Ag Verfahren zur Herstellung von Kolben- bzw. Kolbenbauteilen sowie Schmiedewerkzeug
DE10244512A1 (de) * 2002-09-25 2004-04-15 Mahle Gmbh Mehrteiliger gekühlter Kolben für einen Verbrennungsmotor
CN1944994A (zh) * 2005-10-08 2007-04-11 山东滨州渤海活塞股份有限公司 焊接式锻钢整体活塞及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
BR112012002669B1 (pt) 2020-06-02
WO2011015351A1 (en) 2011-02-10
EP2566655B1 (en) 2018-05-30
BR112012002669A2 (pt) 2016-04-12
JP2013500865A (ja) 2013-01-10
EP2566655A1 (en) 2013-03-13
CN102574252A (zh) 2012-07-11
US20110030214A1 (en) 2011-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107249768B (zh) 制造管件的方法和其中使用的机器
CN110449542A (zh) 一种环形外缘带长凸耳模锻件成形方法
CN111230037A (zh) 一种提高原料利用率的法兰的生产工艺
JP2014514167A (ja) 金属部品を作製するための熱間押出し法、この方法を実施するための押出し工具、及びこの方法によって作製されたランディングギアロッド
US7588834B2 (en) Trimless forged products and method
CN107598064A (zh) 带手柄法兰球阀阀体的锻造成形工艺
JP2558858B2 (ja) 中空部材の鍛造装置及びその方法
JP5766190B2 (ja) ピストンアセンブリの複数工程成形方法
JP2913522B2 (ja) 平歯車の鍛造加工方法
US7213337B1 (en) Method of manufacturing pistons and components thereof, and forging tools
RU2344897C2 (ru) Способ изготовления поковки с высокой ступичной частью, имеющей глубокую полость, горячей штамповкой
CN114226623B (zh) 薄壁筒形件半闭式成形模具、成形***及成形方法
US7895873B1 (en) Method and system for simultaneously forging two parts
JPH0890135A (ja) 継手金具及び該中間品の製造方法
US10239113B2 (en) Net shaped forging for fluid ends and other work pieces
RU2381083C1 (ru) Способ изготовления лопаточных заготовок
CN110523899B (zh) 一种电磁制动离合器用法兰型磁轭精密热加工方法及模具
CN107363205A (zh) 带手柄法兰球阀阀体锻件的锻造成形模组
JP4703961B2 (ja) 金属鍛造製品の製造方法
JP5483292B2 (ja) 金属鍛造製品の製造方法
RU2804236C1 (ru) Способ изготовления водоохлаждаемой оправки прошивного стана в виде двухслойного полого тела и штамп для его осуществления
US11065673B2 (en) Hot steel forging in horizontal press
KR101470342B1 (ko) 원웨이 클러치용 아웃터 레이스 제조방법
RU2056209C1 (ru) Способ получения составных деталей
RU2769333C1 (ru) Способ и устройство для штамповки блингов

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5766190

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees