JP5756706B2 - 粘性食材の定量供給装置 - Google Patents

粘性食材の定量供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5756706B2
JP5756706B2 JP2011168615A JP2011168615A JP5756706B2 JP 5756706 B2 JP5756706 B2 JP 5756706B2 JP 2011168615 A JP2011168615 A JP 2011168615A JP 2011168615 A JP2011168615 A JP 2011168615A JP 5756706 B2 JP5756706 B2 JP 5756706B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
viscous food
viscous
food material
hopper
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011168615A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013031393A (ja
Inventor
淳一 原田
淳一 原田
Original Assignee
有限会社光陽機械製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社光陽機械製作所 filed Critical 有限会社光陽機械製作所
Priority to JP2011168615A priority Critical patent/JP5756706B2/ja
Publication of JP2013031393A publication Critical patent/JP2013031393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5756706B2 publication Critical patent/JP5756706B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

この発明は、例えばパン,菓子類の粘性食品生地やパン,菓子類等に使用するクリーム類の粘性食材、その他の粘性食材を搬送コンベヤ上に載置されて搬送されて来る展板等に定量ずつ供給させる粘性食材の定量供給装置に係わり、更に詳しくは定量供給した粘性食材に重量のバラツキを起こすことなく、更に粘性食品生地や製品にダメージを与えることなく高品質で精度良く、かつ効率良く供給することが出来る粘性食材の定量供給装置に関するものである。
従来、パン,菓子等の食品類の製造工程では、パン,菓子等の粘性食品生地やパン,菓子類等に使用するクリーム類の粘性食材を搬送コンベヤ上に載置されて搬送されて来る展板上に定量ずつ供給する方法として、例えば、搬送コンベヤ上に粘性食品生地やクリーム類の粘性食材を定量ずつ供給するための定量供給装置、またはフィリング充填装置等を設置し、搬送コンベヤ上に載置された展板上に粘性食品生地やクリーム類の粘性食材を定量供給したり、充填すること方法が行われていた(例えば、特許文献1参照)。
このような従来の粘性食材の充填装置としては、例えば、上部に粘性食材を投入する開口部を備え、下部に先細りの一つの吐出口を設け、内部を開口部から吐出口に向かって傾斜した内壁面で区画形成された粘性食材投入室を設けたホッパ本体と、このホッパ本体の吐出口に近接して設置したギヤポンプ等で構成される定量供給装置と、更にその下部に所定の間隔を隔てて粘性食品生地やクリーム類の粘性食材を定量ずつ吐出させる複数の突出ノズルとが設けられて構成されている。
しかしながら、このような粘性食材の充填装置は、区画形成された粘性食材投入室に投入され、自重で落下してくる粘性食材を吐出口に設けた定量供給装置で定量ずつ掻き出し、突出ノズルから搬送コンベヤ上の展板上や、加工材料や加工製品等に充填したり供給しているが、吐出口に向かって自重で落下して来る粘性食材を単体、または一本のギヤポンプ等で構成される定量供給装置で攪拌しながら掻き出して吐出口ズルに向かって吐出させるために粘性食材はエアーの巻き込み等で重量のバラツキが発生し、また均一な粘性食品生地やクリーム類の粘性食材を供給することが出来ないばかりか、粘性食品生地や粘性食材、製品に凹みや変形等のダメージを与えることが多く、均一な製品を得ることが難しいと言う問題があった。
特開2006 217817号公報
この発明はかかる従来の課題に着目し、粘性食材に重量のバラツキを起こすことなく、しかも粘性食品生地や製品にダメージを与えることなく高品質で精度良く、かつ効率良く供給することが出来る粘性食材の定量供給装置を提供することを目的とするものである。
この発明は上記目的を達成するため、上部に粘性食材を投入する開口部を備え、上方から下方に向かって内側に傾斜する壁面により粘性食材投入室が区画形成されたボックス状の上部ホッパと、この上部ホッパの下部に接続され、下部に長手方向に向かって所定の間隔で複数個の吐出穴を設けた先細りの下部ホッパとでホッパ本体を構成し、前記下部ホッパ内の前記吐出穴間に山形状の仕切り壁を介して複数の粘性食材吐出室を区画形成し、前記下部ホッパの下部に、前記粘性食材吐出室に設けた複数個の吐出穴に対応して、ケーシング内部に並列に挿通された駆動軸に嵌合する駆動ギヤロータとこの駆動ギヤロータに噛合する従動軸に挿通された従動ギヤロータとから成る複数組のギヤポンプをそれぞれケーシング内に配設して成る粘性食材の定量供給機構を設置し、前記粘性食材吐出室に設けた吐出穴は、前記一対の駆動ギャロータ,従動ギャロータの巾と同じ巾に形成すると共に、一対の駆動ギャロータ,従動ギャロータの間は隙間防止用の仕切り部材により粘性食材が入り込まないように構成し、前記定量供給機構のギヤポンプの下部に、前記粘性食材吐出室からギヤポンプを介して定量ずつ吐出される粘性食材を供給するための突出ノズルをそれぞれ設置したことを要旨とするものである。
ここで、前記粘性食材が、粘度500〜20000cpの粘性食品生地、素材またはクリーム類の粘性食材である
前記粘性食材投入室が区画形成されたボックス状の上部ホッパ及び先細りの下部ホッパは、上部の開口部から下部の吐出口に向かって略四角錐状に形成されている。
このように構成することで、粘性食品生地や粘性食材に凹みや変形等のダメージを与えることがなく、均一な製品を得ることが出来るものである。
この発明は上記のように、上部に粘性食材を投入する開口部を備え、上方から下方に向かって内側に傾斜する壁面により粘性食材投入室が区画形成されたボックス状の上部ホッパと、この上部ホッパの下部に接続され、下部に長手方向に向かって所定の間隔で複数個の吐出穴を設けた先細りの下部ホッパとでホッパ本体を構成し、前記下部ホッパ内の前記吐出穴間に山形状の仕切り壁を介して複数の粘性食材吐出室を区画形成し、前記下部ホッパの下部に、前記粘性食材吐出室に設けた複数個の吐出穴に対応して、ケーシング内部に並列に挿通された駆動軸に嵌合する駆動ギヤロータとこの駆動ギヤロータに噛合する従動軸に挿通された従動ギヤロータとから成る複数組のギヤポンプをそれぞれケーシング内に配設して成る粘性食材の定量供給機構を設置し、前記粘性食材吐出室に設けた吐出穴は、前記一対の駆動ギャロータ,従動ギャロータの巾と同じ巾に形成すると共に、一対の駆動ギャロータ,従動ギャロータの間は隙間防止用の仕切り部材により粘性食材が入り込まないように構成し、前記定量供給機構のギヤポンプの下部に、前記粘性食材吐出室からギヤポンプを介して定量ずつ吐出される粘性食材を供給するための突出ノズルをそれぞれ設置したので、以下のような優れた効果を奏するものである。
(a).粘性食材に重量のバラツキを起こすことなく、しかも粘性食品生地に品質のダメ ージを与えることなく精度良く、かつ効率良く供給することが出来る効果がある。(b).粘性食材の充填箇所のみ定量供給機構の一対の駆動ギヤロータ,従動ギヤロータ
の巾と同じ巾の粘性食材Wの吐出穴を設け、一対の駆動ギヤロータ,従動ギヤロー タ間は、隙間防止用の仕切り部材により粘性食材が入り込まないようにすることで 、粘性食材Wの滞留を防止し、エアーの巻き込み等による乱貫(重量のバラツキ等 )を防止することが出来る。
(c).パン生地等の粘性食材へのダメージを与えないようにするために、ホッパ本体の
入り口側と一対の駆動ギヤロータと従動ギヤロータとの巾、及び複数の突出ノズル の巾を揃えることで、定量供給機構内に入る粘性食材は、そのまま突出ノズルの出 口から吐出させる事が出来る。
この発明を実施した粘性食材の定量供給装置の正面図である。 図1の平面図である。 のA−A矢視拡大側面図である。 図1の背面図げある。 図1の定量供給機構及び複数の突出ノズルの拡大正面図である。 ホッパ本体の分割された上部ホッパの正面図である。 図6の平面図である。 図6の側面図である。 ホッパ本体の分割された下部ホッパの正面図である。 図9の平面図である。 図9の側面図である。 ギャポンプを構成する駆動ギヤロータの正面図である。 ギャポンプを構成する駆動ギヤロータの縦断側面図である。 ギャポンプを構成する従動ギヤロータの正面図である。 ギャポンプを構成する従動ギヤロータの縦断側面図である。 各駆動ギヤロータと従動ギヤロータとの間に設置する仕切り部材の正面図で ある。 図16の仕切り部材の側面図である。
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明を実施した粘性食材Wの定量供給装置1の正面図、図2は図1の平面図、図3は図2のA−A矢視拡大側面図、図4は図1の背面図を示し、この実施形態における粘性食材Wとしては、粘度500〜20000cpの例えば、パン生地やシュークリームの生地等の粘性食品生地の他、コールドクリーム,マヨネーズ,ジャム,とつかつソース等の素材またはカスタードクリーム類の粘性食材であるが、この発明の実施形態では、これらの素材や材料に限定されるものではなく、上記の粘度500〜20000cpの範囲に入るものであれば特にどのような生地や素材であっても良い。
前記粘性食材Wの定量供給装置1は、図1〜図4に示すように、上部に粘性食材Wを投入する開口部2を備え、上方から下方に向かって内側に傾斜する内壁面2aにより粘性食材投入室3が区画形成された略四角錐台状でボックス状に形成された上部ホッパ4と、この上部ホッパ4の下部に接続部材を介して気密的に接続され、下部に長手方向に向かって所定の間隔で複数個の吐出穴5を設けた先細りの四角錐状に形成された下部ホッパ6とで上下に二分割に形成された略四角錐状のホッパ本体7を構成している。
前記上部ホッパ4の四角錐状の対角α(図10に示す粘性食材吐出室9を構成する境界線を境とした隣接する内壁面間の角度)は、図6〜図8に示すように、粘性食材Wの粘度によるが例えば、50度〜70度の範囲に設定するのが好ましい。
例えば、高さが100〜200mmの上部ホッパ4では、四角錐状の対角αが例えば、50度〜70度の範囲であり、また上部ホッパ4の正面の壁面角度α1は、図6に示すように30度〜50の範囲、側面角度α2は、図8に示すように50度〜70度の範囲に設定するのが好ましい。また、四角錐状の下部ホッパ6についても、対角αや正面の壁面角度α1及び側面角度α2は、略同じに設定するのが好ましい。
なお、上部ホッパ4の四角錐台状の対角αが、50度未満の場合には、ホッパ投入高が高くなって作業性が悪くなると言う問題があり、また70度を超えるとポンプの吸い込みが悪くなるので、上記の範囲に設定するのが好ましい。
また、同様に上部ホッパ4の正面の壁面角度は30未満の場合には、ホッパ投入高が高くなって作業性が悪くなると言う問題があり、50度を超えるとポンプの吸い込みが悪くなるので、上記の範囲に設定するのが好ましい。
前記下部ホッパ6内の前記吐出穴5間には、図9〜図11に示すように、三角錘状の仕切り壁8を介して複数の粘性食材吐出室9が区画形成され、前記下部ホッパ6の下部に、前記粘性食材吐出室9に設けた各吐出穴5に対応して図3に示すように、複数組のギヤポンプ10をケーシング11内に配設して成る粘性食材Wの定量供給機構12が設置してある。
この定量供給機構12のギヤポンプ10の下部に、図5に示すように、前記粘性食材吐出室9からギヤポンプ10を介して吐出される粘性食材Wを定量ずつ突出供給させる複数本の突出ノズル13がそれぞれ設置されている。
この複数本の突出ノズル13からは、粘性食材Wの定量供給機構12から吐出される粘性食材Wを定量供給装置1の下部に設置された搬送コンベヤ等の搬送手段21上に載置された展板22等の上に定量ずつ供給するものである。
前記粘性食材Wの定量供給機構12のギヤポンプ10は、図1及び図3に示すように、ケーシング11の内部に並列に挿通された断面四角形状の駆動軸14と断面丸状の従動軸15に、前記複数の吐出穴5に対応して図12,図13及び図14,図15に示すように一対の歯車状の駆動ギヤロータ16と従動ギヤロータ17とが互いに噛み合うように所定の間隔を隔てて複数組設置してある。
前記一対の駆動ギヤロータ16及び従動ギヤロータ17間には、図16及び図17に示すように、隙間防止用の仕切り部材18を配設し、前記駆動軸14は、ケーシング11の外部に設置した図示しない減速機構等を組み込んだ回転駆動モータ等の回転駆動装置にカップリング等を介して接続可能に構成し、また従動軸15はケーシング11の側面のベースプレート19に回転可能に支持されている。
前記隙間防止用の仕切り部材18は、一対の駆動ギヤロータ16と従動ギヤロータ17間から粘性食材Wが流出するのを防止するもので、前記駆動ギヤロータ16の断面四角棒状の駆動軸14と、従動ギヤロータ17の断面丸棒状の従動軸15とを支持するためのスリーブ20が嵌め込まれている。
このように構成することで、粘性食品生地や粘性食材に凹みや変形等のダメージを与えることがなく、均一な製品を得ることが出来るものである。
以上のように構成され、この発明の実施形態では、略四角錐状に形成されたホッパ本体7を四角錐台状に形成された箱状の上部ホッパ4と、この上部ホッパ4の下部側に接続される四角錐状の箱状の下部ホッパ6との上下二分割で構成し、下部ホッパ6内を複数の突出ノズル13に対応して三角錐状に形成された仕切り壁8を設置して複数の粘性食材投入室9を区画形成し、粘性食材Wの充填箇所のみ定量供給機構12の一対の駆動ギヤロータ16,従動ギヤロータ17の巾と同じ巾の粘性食材Wの吐出穴5を設け、その他は隙間防止用の仕切り部材18等により粘性食材Wが入り込まないようにすることで、粘性食材Wの滞留を防止し、エアーの巻き込み等による乱貫(重量のバラツキ等)を防止することが出来るものである。
また、パン生地等の粘性食材Wへのダメージを与えないようにするために、ホッパ本体7の入り口側と一対の駆動ギヤロータ16と従動ギヤロータ17との巾、及び複数の突出ノズル13の巾を揃えることで、定量供給機構12内に入る粘性食材Wは、そのまま突出ノズル13の出口から吐出させる事が出来るのである。
このように、定量供給機構12の内部で粘性食材Wに滞留を起さない構造にし、また突出ノズル13の出口は、四角から丸へ絞り加工を施すことで粘性食材Wの流れを円滑にすることが出来るものである。
この発明の粘性食材Wの定量供給装置1は上記のように構成され、予め粘度500〜20000cpの例えば、パン生地やシュークリームの生地等の粘性食品生地の他、コールドクリーム,マヨネーズ,ジャム,とつかつソース等の素材またはカスタードクリーム類の粘性食材を上記のような定量供給装置1により搬送コンベヤ等の搬送手段21上に載置された展板22等の上に定量ずつ供給する場合、先ず上記のような粘度500〜20000cpの粘性食材Wをホッパ本体7の四角錐台状に形成された箱状の上部ホッパ4内に所定量投入する。
そして上部ホッパ4内に投入された粘性食材Wは、その自重により傾斜した内壁面2aに沿って下降し、四角錐状の箱状の下部ホッパ6内に流入した後、複数の吐出穴5から定量供給機構12の一対の駆動ギヤロータ16,従動ギヤロータ17により突出ノズル13側に順次押し出される。
この発明では、上記のように粘性食材Wの充填箇所のみ定量供給機構12の一対の駆動ギヤロータ16,従動ギヤロータ17の巾と同じ巾の粘性食材Wの吐出穴5を設け、その他は隙間防止用の仕切り部材18等により粘性食材Wが入り込まないようにすることで、粘性食材Wの滞留を防止し、エアーの巻き込み等による乱貫(重量のバラツキ等)を防止することが出来る。
そして、更にパン生地等の粘性食材Wへのダメージを与えないようにするために、ホッパ本体7の入り口側と一対の駆動ギヤロータ16と従動ギヤロータ17との巾、及び複数の突出ノズル13の巾を揃えることで、定量供給機構12内に入る粘性食材Wは、そのまま突出ノズル13の出口から吐出させる事が出来るのである。
このように、定量供給機構12の内部で粘性食材Wに滞留を起さない構造にし、また突出ノズル13の出口は、四角から丸へ絞り加工を施すことで粘性食材Wの流れを円滑にすることが出来るものである。
以上のように構成することで、粘性食材Wに重量のバラツキを起こすことなく、しかも粘性食品生地Wに品質のダメージを与えることなく精度良く、かつ効率良く供給することが出来る効果がある。
この発明では、例えば、パン,菓子類の粘性食品生地やパン,菓子類等に使用するクリーム類の粘性食材Wやその他の粘性食材を搬送コンベヤ21上の展板22に定量ずつ供給する粘性食材Wの定量供給装置であり、粘性食材Wに重量のバラツキを起こすことなく、しかも粘性食品生地に品質のダメージを与えることなく精度良く、かつ効率良く供給することが出来る粘性食材の定量供給装置である。
1 定量供給装置
2 開口部
2a 内壁面
3 粘性食材投入室
4 上部ホッパ
5 吐出穴
6 下部ホッパ
7 ホッパ本体
8 仕切り壁
9 粘性食材吐出室
10 ギヤポンプ
11 ケーシング
12 定量供給機構
13 突出ノズル
14 駆動軸
15 従動軸
16 駆動ギヤロータ
17 従動ギヤロータ
18 隙間防止用の仕切り部材
19 ベースプレート
20 スリーブ
21 搬送手段
22 展板
W 粘性食材
α 対角

Claims (3)

  1. 上部に粘性食材を投入する開口部を備え、上方から下方に向かって内側に傾斜する壁面により粘性食材投入室が区画形成されたボックス状の上部ホッパと、この上部ホッパの下部に接続され、下部に長手方向に向かって所定の間隔で複数個の吐出穴を設けた先細りの下部ホッパとでホッパ本体を構成し、前記下部ホッパ内の前記吐出穴間に山形状の仕切り壁を介して複数の粘性食材吐出室を区画形成し、前記下部ホッパの下部に、前記粘性食材吐出室に設けた複数個の吐出穴に対応して、ケーシング内部に並列に挿通された駆動軸に嵌合する駆動ギヤロータとこの駆動ギヤロータに噛合する従動軸に挿通された従動ギヤロータとから成る複数組のギヤポンプをそれぞれケーシング内に配設して成る粘性食材の定量供給機構を設置し、前記粘性食材吐出室に設けた吐出穴は、前記一対の駆動ギャロータ,従動ギャロータの巾と同じ巾に形成すると共に、一対の駆動ギャロータ,従動ギャロータの間は隙間防止用の仕切り部材により粘性食材が入り込まないように構成し、前記定量供給機構のギヤポンプの下部に、前記粘性食材吐出室からギヤポンプを介して定量ずつ吐出される粘性食材を供給するための突出ノズルをそれぞれ設置したことを特徴とする粘性食材の定量供給装置。
  2. 前記粘性食材が、粘度500〜20000cpの粘性食品生地、素材またはクリーム類の粘性食材である請求項1に記載の粘性食材の定量供給装置。
  3. 前記粘性食材投入室が区画形成されたボックス状の上部ホッパ及び先細りの下部ホッパは、上部の開口部から下部の吐出口に向かって略四角錐状に形成された請求項1または2に記載の粘性食材の定量供給装置。
JP2011168615A 2011-08-01 2011-08-01 粘性食材の定量供給装置 Active JP5756706B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011168615A JP5756706B2 (ja) 2011-08-01 2011-08-01 粘性食材の定量供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011168615A JP5756706B2 (ja) 2011-08-01 2011-08-01 粘性食材の定量供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013031393A JP2013031393A (ja) 2013-02-14
JP5756706B2 true JP5756706B2 (ja) 2015-07-29

Family

ID=47787857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011168615A Active JP5756706B2 (ja) 2011-08-01 2011-08-01 粘性食材の定量供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5756706B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102756927B (zh) * 2012-07-26 2015-08-12 中国神华能源股份有限公司 料位平衡控制方法和***
CN104495416A (zh) * 2014-12-20 2015-04-08 蚌埠市赛亚机械有限责任公司 饮品、食品加工生产线投料装置
CN108902023B (zh) * 2018-06-08 2021-11-12 浦江县含行科技有限公司 一种带活饵喂食器的防病害六角恐龙养殖箱
CN108783561A (zh) * 2018-07-25 2018-11-13 宿州市恒元食品机械有限公司 一种输送复合流体或半流体馅料的方法
CN110467012A (zh) * 2019-08-06 2019-11-19 中国大冢制药有限公司 生产用活性炭投料器
CN114403175B (zh) * 2022-01-07 2023-05-16 重庆八厨厨房设备有限公司 一种烘焙用饼干杏元机
CN116022500B (zh) * 2023-03-20 2023-09-29 徐州徐工养护机械有限公司 一种沥青物料输送用皮带给料机

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0642827U (ja) * 1992-11-11 1994-06-07 株式会社クボタ ホッパー構造
JP3836924B2 (ja) * 1996-12-18 2006-10-25 株式会社紀文食品 食品材料の成形装置を備えた複数の多層食品を製造する装置
JP4396806B2 (ja) * 2002-11-28 2010-01-13 山崎製パン株式会社 フィリング充填装置及びフィリング充填方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013031393A (ja) 2013-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5756706B2 (ja) 粘性食材の定量供給装置
US8974110B2 (en) Kneading device
US20210289795A1 (en) Automated bread-making system
EP2369961B1 (en) Food processing apparatus and method
US6408899B2 (en) Apparatus for encrusting a filling material
US9326525B2 (en) Kneading device
RU2548180C2 (ru) Устройство и способ для непрерывной подачи ингредиентов шоколада, система и способ производства шоколадной массы
CN103188946A (zh) 软-烘烤的食品和制造所述食品的方法
CN205886634U (zh) 定量配料设备
JP2015216911A (ja) 食品成形機の米飯解し方法および米飯解し装置
JP2010246463A (ja) 食品の焼成方法及びその装置
EP2856879B1 (en) Apparatus for depositing edible mass
JP6126370B2 (ja) 粒状原料供給装置
JP4396806B2 (ja) フィリング充填装置及びフィリング充填方法
WO2018049458A1 (en) Food dough extrusion machine
US20150208670A1 (en) Device for mixing and/or kneading food products
JPH09322726A (ja) 食品材料の搬送構造
ITBO20110610A1 (it) Dispositivo manipolatore di impasto alimentare
CN218751699U (zh) 适用于不同种类糖果的定量装置
CN219613001U (zh) 丸类产品裹粉机、裹粉装盘机及自动生产装置
US3199744A (en) Apparatus for feeding portions of a mixture of a fluid and solid materials
JP2005312333A (ja) チョコレート被膜付き最中皮の製造法及び製造装置
EP1629717A2 (en) System, method and apparatus adapted to supply dosed amounts of flour and of bread improver to a dough mixing machine
JP4440757B2 (ja) 味付け装置
CN111099319A (zh) 运用于糖果包装的巧克力糖衣涂覆装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150519

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150601

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5756706

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250