JP5752075B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、複合機には、ジョブを実行したことに基づいて個人情報が含まれる履歴を作成する場合に、個人情報の部分を特定の識別子に置き換えるものがある(特許文献2参照)。
さらに、特許文献2に記載された発明は、個人情報と特定の識別子とを対応付けた個人情報管理表を生成して記憶部に記憶している。その個人情報管理表のうち、個人情報の部分は、暗号鍵で暗号化されている。このような特許文献2に記載された発明では、暗号鍵が流出してしまうと、企業の秘密情報(履歴)が漏洩する可能性がある。
このため、履歴は、極力、記憶部から削除した方が良い。
原稿搬送部10は、ADF(Automatic Document Feeder)であり、原稿載置部11と、第1送りローラー12と、ガイド13と、タイミングローラー対14と、原稿排出部15とを備える。第1送りローラー12は、原稿載置部11に載置された原稿Gを1枚ずつ順にタイミングローラー対14に供給する。タイミングローラー対14は、原稿読取部20が原稿Gの画像を読み取るタイミングと、原稿Gの画像が原稿読取部20によって読み取られる位置(ガイド13が配置されている位置)に原稿Gを供給するタイミングとを合わせるために、原稿Gの搬送又は原稿Gの搬送停止を行う。ガイド13は、搬送された原稿Gを後述する第1読取面21aに導く。原稿排出部15は、原稿読取部20によって画像が読み取られた(ガイド13を通過した)原稿Gを複合機本体2の外部に排出する。
原稿排出部15における複合機本体2の外側には、原稿集積部16が形成される。原稿集積部16には、原稿排出部15から排出された原稿Gが積層して集積される。
用紙排出部34における複合機本体2の外側には、排紙集積部35が形成される。排紙集積部35には、用紙排出部34から排出された用紙Tが積層して集積される。
感光体ドラム41(41a,41b,41c,41d)は、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローそれぞれのトナー画像を形成するために、感光体又は像担持体として機能する。各感光体ドラム41a,41b,41c,41dの周囲には、感光体ドラム41の回転方向に沿って上流側から下流側へ順に、帯電部42と、レーザースキャナーユニット43と、現像器44と、クリーニング部45とが配置される。帯電部42は、感光体ドラム41の表面を帯電させる。レーザースキャナーユニット43は、感光体ドラム41の表面から離れて配置され、原稿読取部20によって読み取られた原稿Gに関する画像データに基づいて感光体ドラム41の表面を走査露光する。これにより、感光体ドラム41の表面には、露光された部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。現像器44は、感光体ドラム41の表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する。クリーニング部45は、除電器(図示せず)によって感光体ドラム41の表面が除電された後のその表面に残るトナー等を除去する。
トナーカートリッジ46は、現像器44に供給される各色のトナーを収容する。トナーカートリッジ46と現像器44とは、トナー供給路(図示せず)により接続されている。
さらに、複合機1は、上述した機能構成に加えて、操作部70と、記憶部80と、送信部100と、計時部110と、識別情報入力部としてのカードリーダー120と、制御部90とを備える。ここで、原稿搬送部10、原稿読取部20、エンジン部3、送信部100等は、後述するジョブ受付部91によって受け付けられたジョブを実行するものであり、ジョブ実行部130を構成する。
タッチパネル72は、種々の機能(一例として、印刷倍率の設定機能や、複数のページを1枚の用紙Tに割り付ける機能(2in1等))が割り当てられた複数のキー(ボタン画像)等を表示する。タッチパネル72に表示されたキーは、種々の機能のうちのいずれかを複合機1に実行させるために操作される。より具体的には、タッチパネル72は、表示部(図示せず)と、その表示部に対する操作を検出する検出部(図示せず)とを備える。検出部は、タッチセンサーである。
スタートキー73は、印刷を実行させるために操作される。操作部70は、いずれかのキーが操作されることにより、このキーが操作されたことを表す信号を制御部90に供給する。
第1記憶部81は、ジョブに関するジョブ履歴情報を記憶可能である。ジョブ履歴情報は、ジョブ実行部130としての原稿搬送部10、原稿読取部20、エンジン部3、送信部100等によってジョブが実行され、且つ、後述する所定の条件を満たす場合に、例えば、後述する記憶制御部94によって生成される。
第3記憶部83は、後述するカードリーダー120によって入力されたユーザー識別情報を記憶可能である。ユーザー識別情報は、後述するカードリーダー120によって読み取られたユーザー識別情報である。ユーザー識別情報は、一例として、後述するログイン処理部99によってログイン処理が行われる場合に、使用される。
第4記憶部84は、ログイン処理に利用される識別情報が予め記憶される。識別情報は、後述するログイン処理部99によってログイン処理が行われる場合の認証に利用される。
計時部110は、時刻を計時する。計時部110は、例えば、時刻を計時するリアルタイムクロック等から構成される。
また、制御部90は、ジョブ受付部91と、時間帯設定部92と、第1時間判定部93と、記憶制御部94と、データ受付部95と、送信先判定部96と、第2時間判定部97と、設定部98と、ログイン処理部99と、を備える。
さらに、記憶制御部94は、後述する設定部98によって後述する第2モードに設定された場合に、ログイン処理部99によって複合機1にログインされた後、第1記憶部81に記憶されるジョブ履歴情報が削除されると、カードリーダー120によって入力されたユーザー識別情報を第3記憶部83に記憶させる。なお、詳細については後述する。
すなわち、本実施形態の複合機1は、ジョブ実行部130によってジョブが実行された場合に、時間帯設定部92によって設定された時間帯(所定の時間帯)においてそのジョブが開始されたか否かを第1時間判定部93によって判定する。さらに、複合機1は、第1時間判定部93によって所定の時間帯においてジョブが開始されたと判定された場合に、記憶制御部94によってジョブ履歴情報を生成して第1記憶部81に記憶させる。
これにより、複合機1は、仮に情報を漏洩させる不正行為があった場合には、ジョブ履歴情報に基づいて不正行為を追跡させることができる。また、複合機1は、ジョブの開始時刻が所定の時間内の時刻の場合には、ジョブ履歴情報を第1記憶部81に記憶させるので、不正行為を抑止することができる。
不正行為が行われる場合、複合機1のリスト情報(アドレス帳)に登録されていない送信先に対してデータ(企業内の情報)が送信されると考えられる。このため、複合機1は、リスト情報に登録されていない送信先にデータを送信する場合に、ジョブ履歴情報を第1記憶部81に記憶させることにより、不正行為が発生すると、ジョブ履歴情報に基づいて不正行為を追跡させることができる。
不正行為が行われた場合には、第1記憶部81に記憶されたジョブ履歴情報が削除される可能性が高い。このため、現在時刻が所定の時間帯内の時刻の場合には、複合機1は、ジョブ履歴情報が削除されるのを禁止する。これにより、複合機1は、不正行為を追跡させることが可能になる。
不正行為は、企業の勤務時間外に行われると考えられる。このため、所定の時間帯外(企業の勤務時間内)では、不正行為によってジョブ履歴情報が削除される可能性が低い。このため、複合機1は、現在時刻が所定の時間帯外の時刻の場合には、ジョブ履歴情報を削除することを可能にする。しかしながら、現在時刻が所定の時間帯外の時刻の場合でも、不正行為が行われる可能性が僅かにあることから、ジョブ履歴情報が削除されると、そのジョブ履歴情報を削除したユーザーを特定するために、複合機1は、ユーザー識別情報を第3記憶部83に記憶させる。よって、複合機1は、ユーザー識別情報に基づいて、不正行為を追跡させることができる。
本実施形態の複合機1は、カラー複合機であるが、この形態に限定されることはなく、モノクロ複合機であってもよい。
また、本実施形態の複合機1は、中間転写ベルト48を介して用紙Tにトナー画像を転写している(間接転写方式)が、この形態に限定されることはなく、感光体ドラムに形成されたトナー画像を直接に用紙Tに転写してもよい(直接転写方式)。
また、本実施形態の複合機1は、用紙Tの片面を印刷する構成であるが、これに限定されることはなく、用紙の両面を印刷する構成であってもよい。
また、本発明の画像形成装置によってトナー画像が定着される被画像形成媒体は用紙Tに限定されることはなく、例えば、OHP(オーバーヘッドプロジェクター)シート等のフィルムシートであってもよい。
Claims (1)
- ジョブを受け付けるジョブ受付部と、
ジョブに関するジョブ履歴情報を記憶可能な第1記憶部と、
ジョブ履歴情報を前記第1記憶部に記憶させる時間帯を設定する時間帯設定部と、
前記ジョブ受付部によって受け付けられたジョブを実行するジョブ実行部と、
前記ジョブ実行部によってジョブが実行された場合に、前記時間帯設定部によって設定された時間帯においてそのジョブが開始されたか否かを判定する第1時間判定部と、
前記第1時間判定部によって前記時間帯においてジョブが開始されたと判定された場合に、そのジョブに関するジョブ履歴情報を生成して前記第1記憶部に記憶させる記憶制御部と、
時刻を計時する計時部と、
前記計時部によって計時される時刻が、前記時間帯設定部によって設定された前記時間帯内の時刻であるか否かを判定する第2時間判定部と、
前記第2時間判定部によって前記計時部により計時される時刻が前記時間帯内の時刻であると判定された場合に、前記第1記憶部に記憶されるジョブ履歴情報を削除できない第1モードになるように前記記憶制御部を設定する設定部と、
ユーザー識別情報が入力される識別情報入力部と、
前記識別情報入力部によって入力されたユーザー識別情報を記憶可能な第3記憶部と、
ログイン処理に利用される識別情報が予め記憶される第4記憶部と、
前記識別情報入力部によって入力されたユーザー識別情報と、前記第4記憶部に記憶された識別情報とに基づいて、画像形成装置へのログイン処理を行うログイン処理部と、を備え、
前記設定部は、前記第2時間判定部によって前記計時部により計時される時刻が前記時間帯内の時刻ではないと判定された場合に、前記第1記憶部に記憶されるジョブ履歴情報を削除可能な第2モードになるよう前記記憶制御部を設定し、
前記記憶制御部は、前記設定部によって前記第2モードに設定された場合に、前記ログイン処理部によって画像形成装置にログインされた後、前記第1記憶部に記憶されるジョブ履歴情報が削除されると、前記識別情報入力部によって入力されたユーザー識別情報を前記第3記憶部に記憶させる
画像形成装置。
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