JP5752075B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ジョブを実行する画像形成装置に関する。
画像形成装置には、例えば、コピー機能、プリンター機能、ファクシミリ機能、メール機能及びスキャン機能等を備える複合機がある。このような複合機は、ジョブを実行した場合にそのジョブの履歴を記憶部に記憶し、さらに、ユーザーが要求した場合に履歴を表示部に表示するようになっている。
ところで、複合機には、その複合機が有する機能を利用するのに先立って、まずユーザーにログインを行わせるものがある。このような複合機では、他のユーザーに履歴を公開したくない場合には、履歴中の非公開とする項目を設定することができるものがある(特許文献1参照)。
また、複合機には、ジョブを実行したことに基づいて個人情報が含まれる履歴を作成する場合に、個人情報の部分を特定の識別子に置き換えるものがある(特許文献2参照)。
特開2005−324450号公報 特開2009−199144号公報
上述したように、複合機は、ジョブを実行した場合に、そのジョブに関する履歴を記憶する。ところで、ファクシミリ機能及びメール機能等が利用されることにより作成された履歴には、ファクシミリ番号及びメールアドレス等の取引先の情報等が含まれる。このため、複合機を所有するユーザーには、取引先の情報等が含まれる履歴を記憶部から削除したいと考える場合がある。
しかしながら、記憶部から履歴を削除する場合、ファクシミリ機能及びメール機能を利用して企業内の情報の流出を図る企業スパイが存在していると、ユーザーは、スパイ行為を追跡することができない。そこで、社員のほとんどが帰宅した後の企業の勤務時間外にスパイ行為が行われると仮定すると、その勤務時間外では、履歴は、記憶部に残しておいた方が良いと考えられる。
また、特許文献1に記載された発明では、ログイン認証に利用されるユーザー識別情報が流出した場合には、他人に成りすましてログインが行われる場合がある。この場合には、記憶部に記憶される履歴が漏洩する可能性がある。
さらに、特許文献2に記載された発明は、個人情報と特定の識別子とを対応付けた個人情報管理表を生成して記憶部に記憶している。その個人情報管理表のうち、個人情報の部分は、暗号鍵で暗号化されている。このような特許文献2に記載された発明では、暗号鍵が流出してしまうと、企業の秘密情報(履歴)が漏洩する可能性がある。
このため、履歴は、極力、記憶部から削除した方が良い。
本発明は、ジョブが所定の時間帯で開始される場合、ジョブの履歴を記憶部に記憶する画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、ジョブを受け付けるジョブ受付部と、ジョブに関するジョブ履歴情報を記憶可能な第1記憶部と、ジョブ履歴情報を前記第1記憶部に記憶させる時間帯を設定する時間帯設定部と、前記ジョブ受付部によって受け付けられたジョブを実行するジョブ実行部と、前記ジョブ実行部によってジョブが実行された場合に、前記時間帯設定部によって設定された時間帯においてそのジョブが開始されたか否かを判定する第1時間判定部と、前記第1時間判定部によって前記時間帯においてジョブが開始されたと判定された場合に、そのジョブに関するジョブ履歴情報を生成して前記第1記憶部に記憶させる記憶制御部と、を備える画像形成装置に関する。
本発明によれば、ジョブが所定の時間帯で開始される場合、ジョブの履歴を記憶部に記憶する画像形成装置を提供することができる。
画像形成装置の一実施形態に係る複合機の全体構成を説明するための図である。 複合機の機能構成を示すブロック図である。 操作部について説明するための図である。 ジョブを受け付けた場合の複合機の動作について説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の画像形成装置の一実施形態に係る複合機について説明する。まず、複合機1の全体構成について説明する。図1は、画像形成装置の一実施形態に係る複合機1の全体構成を説明するための図である。
図1に示すように、本実施形態の複合機1は、原稿搬送部10と、原稿読取部20と、用紙搬送部30と、画像形成部40と、転写部50と、定着部60とを備える。
原稿搬送部10は、ADF(Automatic Document Feeder)であり、原稿載置部11と、第1送りローラー12と、ガイド13と、タイミングローラー対14と、原稿排出部15とを備える。第1送りローラー12は、原稿載置部11に載置された原稿Gを1枚ずつ順にタイミングローラー対14に供給する。タイミングローラー対14は、原稿読取部20が原稿Gの画像を読み取るタイミングと、原稿Gの画像が原稿読取部20によって読み取られる位置(ガイド13が配置されている位置)に原稿Gを供給するタイミングとを合わせるために、原稿Gの搬送又は原稿Gの搬送停止を行う。ガイド13は、搬送された原稿Gを後述する第1読取面21aに導く。原稿排出部15は、原稿読取部20によって画像が読み取られた(ガイド13を通過した)原稿Gを複合機本体2の外部に排出する。
原稿排出部15における複合機本体2の外側には、原稿集積部16が形成される。原稿集積部16には、原稿排出部15から排出された原稿Gが積層して集積される。
原稿読取部20は、第1読取面21aと、第2読取面22aとを備える。第1読取面21aは、ガイド13に対向して配置された第1コンタクトガラス21の上面に沿って形成され、原稿Gの画像を読み取る面となる。第2読取面22aは、第1読取面21aに隣接して(図1に示す場合では、第1読取面21aの右側の大部分に亘って)配置される。第2読取面22aは、原稿搬送部10を用いずに原稿Gの画像を読み取る場合に用いられる。第2読取面22aは、原稿Gが載置される第2コンタクトガラス22の上面に沿って形成され、原稿Gの画像を読み取る面となる。
また、原稿読取部20は、照明部23と、第1ミラー24と、第2ミラー25と、第3ミラー26と、結像レンズ27と、撮像部28とを複合機本体2の内部に備える。照明部23と第1ミラー24とは、それぞれ副走査方向Xに移動する。第2ミラー25と第3ミラー26とは、図1において照明部23及び第1ミラー24の左側に配置される。さらに、第2ミラー25及び第3ミラー26は、第1ミラー24と、第2ミラー25と、第3ミラー26と、結像レンズ27とを介した第1読取面21a又は第2読取面22aから撮像部28までの距離(光路長)を一定に保ちつつ、それぞれ副走査方向Xに移動する。
照明部23は、原稿Gに光を照射する光源である。第1ミラー24、第2ミラー25及び第3ミラー26は、光路長を一定に保ちつつ、原稿Gによって反射された光を結像レンズ27に導くためのミラーである。結像レンズ27は、第3ミラー26から入射した光を撮像部28に結像させる。撮像部28は、入射された光を電気信号に変換することにより、結像された光像に基づいて画像データを得るための撮像素子であり、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサーである。
用紙搬送部30は、第2送りローラー31と、第3送りローラー32と、レジストローラー対33と、用紙排出部34とを備える。第2送りローラー31は、給紙カセット36に収容される用紙T(被画像形成媒体)を転写部50に供給する。第3送りローラー32は、手差しトレイ37に載置される用紙T(被画像形成媒体)を転写部50に供給する。レジストローラー対33は、転写部50にトナー画像が到達するタイミングと、転写部50に用紙Tを供給するタイミングとを合わせるために、用紙Tの搬送又は用紙Tの搬送停止を行う。また、レジストローラー対33は、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正を行う。用紙排出部34は、トナー画像が定着された用紙Tを複合機本体2の外部に排出する。
用紙排出部34における複合機本体2の外側には、排紙集積部35が形成される。排紙集積部35には、用紙排出部34から排出された用紙Tが積層して集積される。
画像形成部40は、トナー画像を形成するためのものであり、感光体ドラム41と、帯電部42と、レーザースキャナーユニット43と、現像器44と、クリーニング部45と、トナーカートリッジ46と、1次転写ローラー47と、中間転写ベルト48と、対向ローラー49とを備える。
感光体ドラム41(41a,41b,41c,41d)は、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローそれぞれのトナー画像を形成するために、感光体又は像担持体として機能する。各感光体ドラム41a,41b,41c,41dの周囲には、感光体ドラム41の回転方向に沿って上流側から下流側へ順に、帯電部42と、レーザースキャナーユニット43と、現像器44と、クリーニング部45とが配置される。帯電部42は、感光体ドラム41の表面を帯電させる。レーザースキャナーユニット43は、感光体ドラム41の表面から離れて配置され、原稿読取部20によって読み取られた原稿Gに関する画像データに基づいて感光体ドラム41の表面を走査露光する。これにより、感光体ドラム41の表面には、露光された部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。現像器44は、感光体ドラム41の表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する。クリーニング部45は、除電器(図示せず)によって感光体ドラム41の表面が除電された後のその表面に残るトナー等を除去する。
トナーカートリッジ46は、現像器44に供給される各色のトナーを収容する。トナーカートリッジ46と現像器44とは、トナー供給路(図示せず)により接続されている。
1次転写ローラー47(47a,47b,47c,47d)は、中間転写ベルト48における各感光体ドラム41a,41b,41c,41dとは反対側にそれぞれ配置される。中間転写ベルト48は、画像形成部40及び転写部50を通過するベルトである。中間転写ベルト48の一部分は、各感光体ドラム41a,41b,41c,41dと各1次転写ローラー47a,47b,47c,47dとの間に挟み込まれ、各感光体ドラム41a,41b,41c,41dの表面に形成されたトナー画像が1次転写される。対向ローラー49は、環状形状の中間転写ベルト48の内側に配置され、中間転写ベルト48を図1に示す矢印A方向に進行させるための駆動ローラーである。
転写部50は、2次転写ローラー51を備える。2次転写ローラー51は、中間転写ベルト48に関して対向ローラー49とは反対側に配置され、中間転写ベルト48の一部分を対向ローラー49との間に挟みこむ。さらに、2次転写ローラー51は、中間転写ベルト48に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる。
定着部60は、加熱回転体61と、加圧回転体62とを備える。加熱回転体61と加圧回転体62とは、トナー画像が2次転写された用紙Tを挟み込んで、トナーを溶融及び加圧し、そのトナーを用紙Tに定着させる。
次に、複合機1の機能構成について説明する。図2は、複合機1の機能構成を示すブロック図である。図3は、操作部70について説明するための図である。
図2に示すように、複合機1は、上述した構成要素(原稿搬送部10、原稿読取部20、用紙搬送部30、画像形成部40、転写部50及び定着部60)を備える。用紙搬送部30、画像形成部40、転写部50及び定着部60によりエンジン部3が構成される。なお、図1を用いて説明した構成要素については、その説明を省略する。
さらに、複合機1は、上述した機能構成に加えて、操作部70と、記憶部80と、送信部100と、計時部110と、識別情報入力部としてのカードリーダー120と、制御部90とを備える。ここで、原稿搬送部10、原稿読取部20、エンジン部3、送信部100等は、後述するジョブ受付部91によって受け付けられたジョブを実行するものであり、ジョブ実行部130を構成する。
図3に示すように、操作部70は、テンキー71、タッチパネル72及びスタートキー73等を備える。テンキー71は、印刷部数等の数字を入力するために操作される。
タッチパネル72は、種々の機能(一例として、印刷倍率の設定機能や、複数のページを1枚の用紙Tに割り付ける機能(2in1等))が割り当てられた複数のキー(ボタン画像)等を表示する。タッチパネル72に表示されたキーは、種々の機能のうちのいずれかを複合機1に実行させるために操作される。より具体的には、タッチパネル72は、表示部(図示せず)と、その表示部に対する操作を検出する検出部(図示せず)とを備える。検出部は、タッチセンサーである。
スタートキー73は、印刷を実行させるために操作される。操作部70は、いずれかのキーが操作されることにより、このキーが操作されたことを表す信号を制御部90に供給する。
ここで、テンキー71及びタッチパネル72は、後述する送信部100によってデータのファクシミリ送信又はメール送信を行う場合に、データの送信先を入力する入力部74を構成する。その送信先は、ファクシミリ番号又はメールアドレスである。
図2に示すように、記憶部80は、ハードディスクや半導体メモリー等から構成される。記憶部80は、原稿読取部20によって読み取られた原稿Gに基づく画像データを記憶する。また、記憶部80は、複合機1において利用される制御プログラム、及びこの制御プログラムによって利用されるデータ等を記憶する。
また、記憶部80は、第1記憶部81と、第2記憶部82と、第3記憶部83と、第4記憶部84とを備える。
第1記憶部81は、ジョブに関するジョブ履歴情報を記憶可能である。ジョブ履歴情報は、ジョブ実行部130としての原稿搬送部10、原稿読取部20、エンジン部3、送信部100等によってジョブが実行され、且つ、後述する所定の条件を満たす場合に、例えば、後述する記憶制御部94によって生成される。
第2記憶部82は、送信部100によって送信されるデータの送信先のリスト情報が記憶される。送信先は、ファクシミリ番号又はメールアドレス等の宛先である。また、リスト情報は、ファクシミリ番号又はメールアドレスが記録されたアドレス帳のことである。
第3記憶部83は、後述するカードリーダー120によって入力されたユーザー識別情報を記憶可能である。ユーザー識別情報は、後述するカードリーダー120によって読み取られたユーザー識別情報である。ユーザー識別情報は、一例として、後述するログイン処理部99によってログイン処理が行われる場合に、使用される。
第4記憶部84は、ログイン処理に利用される識別情報が予め記憶される。識別情報は、後述するログイン処理部99によってログイン処理が行われる場合の認証に利用される。
送信部100は、データを送信可能である。送信部100は、電話回線及びローカルエリアネットワーク等の通信ネットワーク(図示せず)とのインターフェイスになる。なお、複合機1は、データを受信可能な受信部(図示せず)を備える。
計時部110は、時刻を計時する。計時部110は、例えば、時刻を計時するリアルタイムクロック等から構成される。
カードリーダー120(識別情報入力部)は、ユーザー識別情報が入力される。カードリーダー120は、ユーザー識別情報が記憶されたIC(Integrated Circuit)カード(図示せず)が近づけられた場合に、そのICカードに記憶されたユーザー識別情報を読み出す。
制御部90は、原稿搬送部10、原稿読取部20、エンジン部3、操作部70等を制御する。
また、制御部90は、ジョブ受付部91と、時間帯設定部92と、第1時間判定部93と、記憶制御部94と、データ受付部95と、送信先判定部96と、第2時間判定部97と、設定部98と、ログイン処理部99と、を備える。
ジョブ受付部91は、ジョブを受け付ける。ジョブは、複合機1に与えられる仕事の単位である。一例として、ジョブは、タッチパネル72に表示された、コピー機能が割り当てられたキー(図示せず)がユーザーによって選択され、さらに、ユーザーによってスタートキー73が操作された場合に、発生する。ジョブ受付部91は、ジョブが発生すると、そのジョブを受け付ける。
時間帯設定部92は、ジョブに関するジョブ履歴情報を第1記憶部81に記憶させる時間帯を設定する。すなわち、時間帯設定部92は、後述する記憶制御部94によってジョブ履歴情報を生成して第1記憶部81に記憶させる時間帯を設定する。時間帯は、ユーザーによって操作部70が操作されることに基づいて、適宜設定される。一例として、時間帯は、複合機1がオフィスに設置されている場合には、勤務時間外の時間帯である。
第1時間判定部93は、ジョブ実行部130によってジョブが実行された場合に、時間帯設定部92によって設定された時間帯においてそのジョブが開始されたか否かを判定する。具体的な一例としては、エンジン部3等が利用されることによりコピーが実行された場合、又は送信部100が利用されることによりデータが複合機1の外部に送信された場合に、第1時間判定部93は、そのコピーの実行又はデータの送信が上述した時間帯において開始されたか否かを判定する。
ここで、第1時間判定部93は、例えば、コピー機能を選択させるためのキー、又はデータを送信する機能(ファクシミリ機能又はメール機能)を選択させるためのキーが選択された時刻が上述した時間帯内の時刻である場合に、その時間帯においてジョブが開始されたと判定してもよい。また、第1時間判定部93は、コピー機能を実行させるため又はデータを送信する機能を実行させるために、スタートキー73が操作された場合、そのスタートキー73が操作された時刻が上述した時間帯内の時刻であると、その時間帯においてジョブが開始されたと判定してもよい。
記憶制御部94は、第1時間判定部93によって上記時間帯においてジョブが開始されたと判定された場合(所定の条件を満たす場合)に、そのジョブに関するジョブ履歴情報を生成して第1記憶部81に記憶させる。第1記憶部81に記憶されたジョブ履歴情報は、例えば、ジョブを実行した時刻と、ジョブを実行させたユーザー識別情報と、実行したジョブの内容と、ジョブがデータを送信するものであれば、データの送信先とを含む。
また、記憶制御部94は、後述する送信先判定部96によって入力部74により入力された送信先とリスト情報に含まれる送信先とが一致しないと判定された場合に、送信部100によってデータが送信されると、データの送信に関するジョブ履歴情報を第1記憶部81に記憶させる。なお、詳細については後述する。
さらに、記憶制御部94は、後述する設定部98によって後述する第2モードに設定された場合に、ログイン処理部99によって複合機1にログインされた後、第1記憶部81に記憶されるジョブ履歴情報が削除されると、カードリーダー120によって入力されたユーザー識別情報を第3記憶部83に記憶させる。なお、詳細については後述する。
データ受付部95は、ジョブに関連するデータを受け付ける。例えば、送信部100を利用してデータを外部に送信させるジョブの場合には、データ受付部95は、外部に送信されるデータを受け付ける。より具体的な一例としては、ジョブ受付部91によって受け付けられたジョブがファクシミリ送信のジョブであった場合には、原稿読取部20によって読み取られた原稿の画像に対応する画像データを受け付ける。
送信先判定部96は、ジョブ受付部91によってデータを送信するジョブが受け付けられた場合に、入力部74によって入力された送信先が第2記憶部82に記憶されるリスト情報に含まれる送信先と一致するか否かを判定する。すなわち、送信先判定部96は、入力部74によって入力された送信先が所定の送信先であるか否かを判定する。具体的な一例としては、ジョブ受付部91によって受け付けられたジョブがファクシミリ送信のジョブであった場合には、送信先判定部96は、入力部74によって入力されたファクシミリの送信先と、リスト情報(アドレス帳)に記録される送信先とを比較して、リスト情報の送信先の中に入力部74によって入力された送信先が有るか否かを判定する。
ここで、第2記憶部82に記憶されるリスト情報をタッチパネル72に表示させ、表示されたリスト情報(送信先)の中からいずれかの送信先が選択され、その選択された送信先がファクシミリ送信(メール送信)の送信先として設定された場合には、送信先判定部96は、上述した判定を行わない。
上述したように、記憶制御部94は、送信先判定部96によって入力部74により入力された送信先とリスト情報に含まれる送信先とが一致しないと判定された場合に、送信部100によってデータが送信されると、データの送信に関するジョブ履歴情報を第1記憶部81に記憶させる。すなわち、記憶制御部94は、入力部74により入力された送信先が所定の送信先ではないと送信先判定部96によって判定された場合に、第1時間判定部93の判定結果にかかわらず、データの送信に関するジョブ履歴情報を第1記憶部81に記憶させる。
第2時間判定部97は、計時部110によって計時される現在時刻が、時間帯設定部92によって設定された時間帯内の時刻であるか否かを判定する。第2時間判定部97は、予め設定されたタイミングで上記の判定を行う。これにより、第2判定部は、常に判定を行う場合に比べて、処理負担を軽減することができる。
設定部98は、第2時間判定部97によって計時部110により計時される時刻が時間帯内の時刻であると判定された場合に、第1記憶部81に記憶されるジョブ履歴情報を削除できない第1モードになるように記憶制御部94を設定する。すなわち、記憶制御部94は、設定部98によって第1モードに設定された場合、第1記憶部81に記憶されるジョブ履歴情報を削除することができない。
一方、設定部98は、第2時間判定部97によって計時部110により計時される時刻が上記時間帯内の時刻ではないと判定された場合に、第1記憶部81に記憶されるジョブ履歴情報を削除可能な第2モードになるよう記憶制御部94を設定する。すなわち、記憶制御部94は、設定部98によって第2モードに設定された場合に、第2記憶部82に記憶されるジョブ履歴情報を削除することが可能である。
ログイン処理部99は、カードリーダー120によって入力されたユーザー識別情報と、第4記憶部84に記憶された識別情報とに基づいて、複合機1へのログイン処理を行う。すなわち、ログイン処理部99は、カードリーダー120によってユーザー識別情報が読み取られた場合、第4記憶部84に記憶された識別情報の中にユーザー識別情報と一致する識別情報が有るか否かを判断する。ログイン処理部99は、ユーザー識別情報に一致する識別情報があれば、複合機1へのログイン処理を実行する。一方、ログイン処理部99は、ユーザー識別情報に一致する識別情報がなければ、複合機1へのログイン処理を行わない。
上述したように、記憶制御部94は、設定部98によって第2モードに設定された場合に、ログイン処理部99によって複合機1にログインされた後、第1記憶部81に記憶されるジョブ履歴情報が削除されると、カードリーダー120によって入力されたユーザー識別情報を第3記憶部83に記憶させる。記憶制御部94は、設定部98によって第2モードに設定された場合に、ユーザーによって第1記憶部81に記憶される1又は複数のジョブ履歴情報を削除するための操作が行われると、その1又は複数のジョブ履歴情報を削除する。また、記憶制御部94は、そのジョブ履歴情報を削除すると、ジョブ履歴情報を削除するための操作を行ったユーザーを特定可能にするために、ログイン処理に利用されたユーザー識別情報を第3記憶部83に記憶する。
次に、ジョブを受け付けた場合の複合機1の動作について説明する。図4は、ジョブを受け付けた場合の複合機1の動作について説明するためのフローチャートである。
ステップST1において、制御部90(ジョブ受付部91)は、ジョブを受け付ける。
ステップST2において、制御部90は、ステップST1にて受け付けられたジョブがデータ送信を行うものであるか否かを判断する。すなわち、制御部90は、ジョブがファクシミリ送信又はメール送信を行うものであるか否かを判断する。データ送信を行わない場合(No)には、制御部90は、処理をステップST3に進ませる。データ送信を行う場合(Yes)には、制御部90は、処理をステップST5に進ませる。
ステップST3において、ジョブ実行部130は、ステップST1にて受け付けられたジョブを実行する。一例として、ジョブ実行部130は、コピー等を行う。
ステップST4において、制御部90(第1時間判定部93)は、ステップST3のジョブの実行が、時間帯設定部92によって設定された時間帯(所定の時間帯)において開始されたか否かを判定する。所定の時間帯においてジョブが開始されている場合(Yes)には、制御部90は、処理をステップST7に進ませる。所定の時間帯においてジョブが開始されていない場合(No)には、制御部90は、処理をステップST9に進ませる。
ステップST2にて「Yes」と判断された場合、ステップST5において、制御部90(送信先判定部96)は、所定の送信先にデータを送信するのか否かを判定する。すなわち、送信先判定部96は、第2記憶部82に記憶されるリスト情報の中に、入力部74によって入力された送信先に一致する送信先が有るか否かを判定する。所定の送信先にデータを送信しない場合(No)には、制御部90は、処理をステップST6に進ませる。所定の送信先にデータを送信する場合(Yes)には、制御部90は、処理をステップST8に進ませる。
ステップST6において、送信部100は、指定された送信先にデータを送信する。
ステップST4にて「Yes」と判定された場合、及びステップST6の後、ステップST7において、制御部90(記憶制御部94)は、ジョブ履歴情報を生成して、生成したジョブ履歴情報を第1記憶部81に記憶させる。
ステップST5にて「Yes」と判断された場合、ステップST8において、送信部100は、指定された送信先にデータを送信する。
ステップST4にて「No」と判定された場合、及びステップST8の後、ステップST9において、制御部90(記憶制御部94)は、ジョブ履歴情報を生成しないため、ジョブ履歴情報を第1記憶部81に記憶させない。
ステップST7及びステップST9の後、制御部90は、処理を終了させる。
以上説明したように、本実施形態の複合機1によれば、以下の効果が奏される。
すなわち、本実施形態の複合機1は、ジョブ実行部130によってジョブが実行された場合に、時間帯設定部92によって設定された時間帯(所定の時間帯)においてそのジョブが開始されたか否かを第1時間判定部93によって判定する。さらに、複合機1は、第1時間判定部93によって所定の時間帯においてジョブが開始されたと判定された場合に、記憶制御部94によってジョブ履歴情報を生成して第1記憶部81に記憶させる。
これにより、複合機1は、仮に情報を漏洩させる不正行為があった場合には、ジョブ履歴情報に基づいて不正行為を追跡させることができる。また、複合機1は、ジョブの開始時刻が所定の時間内の時刻の場合には、ジョブ履歴情報を第1記憶部81に記憶させるので、不正行為を抑止することができる。
また、複合機1は、ジョブ受付部91によってデータを送信するジョブが受け付けられた場合に、第2記憶部82に記憶されるリスト情報の中に、入力部74によって入力された送信先と一致する送信先が有るか否かを送信先判定部96によって判定する。この場合、複合機1は、送信先判定部96によって入力部74により入力された送信先に一致するリスト情報の送信先がないと判定された場合に、送信部100によってデータが送信されると、データの送信に関するジョブ履歴情報を記憶制御部94によって第1記憶部81に記憶させる。
不正行為が行われる場合、複合機1のリスト情報(アドレス帳)に登録されていない送信先に対してデータ(企業内の情報)が送信されると考えられる。このため、複合機1は、リスト情報に登録されていない送信先にデータを送信する場合に、ジョブ履歴情報を第1記憶部81に記憶させることにより、不正行為が発生すると、ジョブ履歴情報に基づいて不正行為を追跡させることができる。
また、複合機1は、第2時間判定部97によって現在時刻が所定の時間帯内の時刻であると判定された場合に、第1記憶部81に記憶されるジョブ履歴情報を削除できない第1モードになるように設定部98によって記憶制御部94を設定する。
不正行為が行われた場合には、第1記憶部81に記憶されたジョブ履歴情報が削除される可能性が高い。このため、現在時刻が所定の時間帯内の時刻の場合には、複合機1は、ジョブ履歴情報が削除されるのを禁止する。これにより、複合機1は、不正行為を追跡させることが可能になる。
一方、複合機1は、第2時間判定部97によって現在時刻が所定の時間帯内の時刻ではないと判定された場合に、第1記憶部81に記憶されるジョブ履歴情報を削除可能な第2モードになるよう設定部98によって記憶制御部94を設定する。そして、複合機1は、設定部98によって第2モードに設定された場合に、第1記憶部81に記憶されるジョブ履歴情報が削除されると、カードリーダー120によって入力されたユーザー識別情報を記憶制御部94によって第3記憶部83に記憶させる。
不正行為は、企業の勤務時間外に行われると考えられる。このため、所定の時間帯外(企業の勤務時間内)では、不正行為によってジョブ履歴情報が削除される可能性が低い。このため、複合機1は、現在時刻が所定の時間帯外の時刻の場合には、ジョブ履歴情報を削除することを可能にする。しかしながら、現在時刻が所定の時間帯外の時刻の場合でも、不正行為が行われる可能性が僅かにあることから、ジョブ履歴情報が削除されると、そのジョブ履歴情報を削除したユーザーを特定するために、複合機1は、ユーザー識別情報を第3記憶部83に記憶させる。よって、複合機1は、ユーザー識別情報に基づいて、不正行為を追跡させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されることはなく、種々の形態で実施することができる。
本実施形態の複合機1は、カラー複合機であるが、この形態に限定されることはなく、モノクロ複合機であってもよい。
また、本実施形態の複合機1は、中間転写ベルト48を介して用紙Tにトナー画像を転写している(間接転写方式)が、この形態に限定されることはなく、感光体ドラムに形成されたトナー画像を直接に用紙Tに転写してもよい(直接転写方式)。
また、本実施形態の複合機1は、用紙Tの片面を印刷する構成であるが、これに限定されることはなく、用紙の両面を印刷する構成であってもよい。
また、本発明の画像形成装置は、上述した複合機1に限定されることはない。すなわち、本発明の画像形成装置は、コピー機であってもよく、ファクシミリやプリンターであってもよい。
また、本発明の画像形成装置によってトナー画像が定着される被画像形成媒体は用紙Tに限定されることはなく、例えば、OHP(オーバーヘッドプロジェクター)シート等のフィルムシートであってもよい。
1…複合機(画像形成装置)、74…入力部、81…第1記憶部、82…第2記憶部、83…第3記憶部、84…第4記憶部、91…ジョブ受付部、92…時間帯設定部、93…第1時間判定部、94…記憶制御部、95…データ受付部、96…送信先判定部、97…第2時間判定部、98…設定部、99…ログイン処理部、100…送信部、110…計時部、120…カードリーダー(識別情報入力部)、130…ジョブ実行部

Claims (1)

  1. ジョブを受け付けるジョブ受付部と、
    ジョブに関するジョブ履歴情報を記憶可能な第1記憶部と、
    ジョブ履歴情報を前記第1記憶部に記憶させる時間帯を設定する時間帯設定部と、
    前記ジョブ受付部によって受け付けられたジョブを実行するジョブ実行部と、
    前記ジョブ実行部によってジョブが実行された場合に、前記時間帯設定部によって設定された時間帯においてそのジョブが開始されたか否かを判定する第1時間判定部と、
    前記第1時間判定部によって前記時間帯においてジョブが開始されたと判定された場合に、そのジョブに関するジョブ履歴情報を生成して前記第1記憶部に記憶させる記憶制御部と、
    時刻を計時する計時部と、
    前記計時部によって計時される時刻が、前記時間帯設定部によって設定された前記時間帯内の時刻であるか否かを判定する第2時間判定部と、
    前記第2時間判定部によって前記計時部により計時される時刻が前記時間帯内の時刻であると判定された場合に、前記第1記憶部に記憶されるジョブ履歴情報を削除できない第1モードになるように前記記憶制御部を設定する設定部と、
    ユーザー識別情報が入力される識別情報入力部と、
    前記識別情報入力部によって入力されたユーザー識別情報を記憶可能な第3記憶部と、
    ログイン処理に利用される識別情報が予め記憶される第4記憶部と、
    前記識別情報入力部によって入力されたユーザー識別情報と、前記第4記憶部に記憶された識別情報とに基づいて、画像形成装置へのログイン処理を行うログイン処理部と、を備え、
    前記設定部は、前記第2時間判定部によって前記計時部により計時される時刻が前記時間帯内の時刻ではないと判定された場合に、前記第1記憶部に記憶されるジョブ履歴情報を削除可能な第2モードになるよう前記記憶制御部を設定し、
    前記記憶制御部は、前記設定部によって前記第2モードに設定された場合に、前記ログイン処理部によって画像形成装置にログインされた後、前記第1記憶部に記憶されるジョブ履歴情報が削除されると、前記識別情報入力部によって入力されたユーザー識別情報を前記第3記憶部に記憶させる
    画像形成装置。
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