JP5746875B2 - 検眼システム - Google Patents

検眼システム Download PDF

Info

Publication number
JP5746875B2
JP5746875B2 JP2011027136A JP2011027136A JP5746875B2 JP 5746875 B2 JP5746875 B2 JP 5746875B2 JP 2011027136 A JP2011027136 A JP 2011027136A JP 2011027136 A JP2011027136 A JP 2011027136A JP 5746875 B2 JP5746875 B2 JP 5746875B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
target
contrast
information
main control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011027136A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012165805A (ja
Inventor
智弘 櫻田
智弘 櫻田
浩一 井山
浩一 井山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP2011027136A priority Critical patent/JP5746875B2/ja
Publication of JP2012165805A publication Critical patent/JP2012165805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5746875B2 publication Critical patent/JP5746875B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Description

この発明は、視標表示器に検眼用の視標を表示させて視力や視機能等を検査する検眼システムに関するものである。
従来の検眼システムとしては、ランドルト環や文字,数字等その他チャートを視標提示装置の表示部に表示させると共に、この表示部に表示されたチャート等を自覚式検眼装置の検眼窓を介して視認させて、コントローラにより自覚式検眼装置の検眼窓に臨ませる検眼用の光学部材を操作して、検眼を視力や視機能等を検査するようにしたシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような検眼システムを用いての視力検査では、白地に真っ黒な文字や記号(視標)を設けた視力表を視標提示装置の表示部に表示させて、視力表のどのチャートがどのように見えるかで、視力値を求めるようにしている。通常の視力検査では、視標と白地のコントラスト比(白と黒の明暗の比率)が明瞭で、コントラストがはっきりしている視標(チャート)を用いている。
特開2009−5903号公報
しかし、実際に日常生活で見る画像は、真っ白と真っ黒が並んでいるということがほとんどなく、白黒がはっきりしていないものを見ていることが多い。しかも、視力検査での視力は正常でも、実際にはなんとなく見えにくいということもある。このような場合には、コントラストの違う視標を用いてコントラスト視力検査をする必要がある。
このため、上述した検眼システムを用いての検査にはコントラスト視力検査がある。このコントラスト視力検査では、視標提示装置の表示部に表示されるチャート等の視標のコントラストは、設定された白と黒の比率で厳密に表示させる必要がある。
しかし、液晶表示器やCRT、或いはプロジエクター等の視標提示装置では、表示部に表示されるチャート等の視標のコントラストが視標提示装置の個体差(例えば、液晶やバックライト等の個体差)により設定された比率で表示されないものであった。このようにチャート等の視標を設定された比率のコントラストで視標提示装置に提示させても、表示部に表示されるチャート等の視標のコントラストは視標提示装置の個体差によりバラツキが生じる。このようなバラツキが生じた場合には、正確なコントラスト視力検査ができないという問題があった。
そこで、この発明は、視標提示装置の個体差によるチャート等の視標の表示のコントラストの比率にバラツキが生じない検眼システムを提供することを目的とするものである。
この目的を達成するために、請求項1の発明は、表示部に視標画像を表示させる表示器が設けられた視標表示器と、前記表示器に表示させる視標画像を選択するための選択手段と、前記選択手段により選択された視標画像を前記視標表示器に表示させるメイン制御手段と、を備える検眼システムであって、前記視標表示器は、プラグアンドプレイ用の表示器固有情報を記憶させるために確保された表示器情報記憶領域が設けられているメモリを備え、前記表示器情報記憶領域は前記表示器固有情報が記憶された第1固有情報記憶領域と前記表示器の個体差に基づく前記表示部のコントラスト情報が前記表示器の接続規格ごとに記録されている第2固有情報記憶領域を有し、前記メイン制御回路は、前記コントラスト情報に基づいてコントラストを補正して、設定されたコントラスト条件で前記視標画像を表示させることを特徴とする。
この構成によれば、視標表示器の個体差によるチャート等の視標の表示のコントラストの比率にバラツキが生じるのを未然に防止して、正確なコントラスト視力検査を行うことができる。
この発明に係る自覚式検眼装置の使用状態を示す斜観図である。 図1の自覚式検眼装置の拡大説明図である。 図1に示したメイン制御装置と他の機器の接続を説明する説明図である。 図1の検眼システムの制御回路図である。 図1に示した視標表示器のプラグアンドプレイの説明図である。 図1に示した視標表示器の個体差によるコントラスト情報取得の説明図である。 図5の視標表示制御回路のメモリの説明図である。 表示部に表示される画面の一例を示した説明図である。 (a)は通常の視力検査に用いる視標(チャート)のコントラストを示す説明図、(b)はコントラスト視力検査に用いる複数の視標(チャート)全体のコントラスト比率(白と黒との比率)を一様に変化させる場合の説明図、(c)はコントラスト視力検査に用いる複数の視標(チャート)の列毎にコントラスト比率(白と黒との比率)を変化させる場合の説明図である。
以下、この発明に係わる検眼システムの実施の形態である一実施例を図面に基づいて説明する。
図1,図3に示した検眼システムは、メイン制御装置(制御装置本体)1、視標提示(呈示)装置2,コントローラ3、自覚式検眼装置4(図2参照)を有する。
また、図1において、5は検眼テーブル、6は検眼テーブル5の側方に配設された支柱、7は支柱6に取り付けられる支持アームである。
視標提示装置2は、視標表示器2aと、この視標表示器2aを支持する支柱2bを有する。この視標表示器2aには、液晶表示器(液晶ディスプレイ)が用いられている。しかも、視標表示器2aは、前面開口2c1の周縁に方形状枠部2c2を有する方形状のケース2cと、ケース2cに組み込まれたパネル状の表示器本体(液晶表示器本体)2dを有する。そして、表示器本体2dの表示部(液晶表示部、表示画面)2d1は、前面開口2c1に臨ませられている。
この支柱6は上下方向に伸縮可能に検眼テーブル5に取り付けられており、支持アーム7は支柱6に水平回動可能に設けられている。
[自覚式検眼装置4]
この自覚式検眼装置4は、図2に示すように支持アーム7の長手方向中間の水平部7aに固定された支持部材8と、支持部材8の下部側に配設したユニット支持体9と、ユニット支持体9の下部に配設した測定ヘッド(検眼装置本体)4aを有する。この測定ヘッド4aは、左右対称形の検眼ユニット10L,10Rを有する。
この検眼ユニット10L,10Rは、相対接近・離反できるようになっており、これにより検眼ユニット10L,10Rの検眼窓Lw,Rwの光軸間距離を被検者22の瞳孔間距離に合わせることができるようになっている。
図1の被検者22は、検眼ユニット10L,10Rの検眼窓Lw、Rwを通じて視標提示装置2の表示部(視標提示部)2d1に提示される視標チャートを見ることにより各種の検査を受けるものである。そして、検眼ユニット10L,10Rの検眼窓Lw、Rwには、各種の光学素子(光学部材)が配置され、これにより視力検査や視機能検査等その他各種の検査が行えるようになっている。このような検眼ユニット10L,10Rを有する自覚式検眼装置4には周知の構成を採用できるので、その詳細な説明は省略する。
[制御回路]
<メイン制御装置1>
視標提示(呈示)装置2,コントローラ3、自覚式検眼装置4は、図4に示したようにメイン制御装置1のメイン制御回路(メイン制御手段)314に接続される。
このメイン制御回路314は、図4に示したように、電源回路315と、電源回路315から供給される電源により動作する演算制御部(演算制御回路)316と、演算制御部316に接続された画像処理回路317と、演算制御部316に接続されたメインメモリ320を有する。このメインメモリ320には、コントローラ3で選択操作される視標画像やメニュー等のデータが記憶されている。
<視標表示器2a>
図1に示した視標表示器2aのケース2c内には、図4に示した視標表示器2aの視標表示制御回路(視標制御装置)400が設けられている。この視標表示制御回路400は、DVI(デジタル・ビジュアル・インターフェイス)401,演算制御部402,液晶駆動回路403,EEPROM等の読み書き可能なメモリ405を有する。この視標表示制御回路400には、視標表示器2aの表示器本体(液晶表示器本体)2dを制御するのに必要最小限の能力を有するMPU(マイクロプロセッサユニット)が用いられている。
このメモリ405には、視標表示器2aのEDID(Extended Display Identification Data)を記憶(記録)させるために確保された図6のEDIDフォーマットの128バイトの表示器情報記憶領域00h〜7Fhが設けられている。
このEDIDは、液晶ディスプレイ(モニター)である視標表示器2aのプラグアンドプレイ時に、接続元である視標表示器2aの設定値等を接続先であるメイン制御装置1のメイン制御回路314に伝えるための表示器固有情報である。そして、視標表示器2aは、EDID 、DDCと呼ぶ2つの技術によって、図5に示したようにメイン制御装置1との間でプラグアンドプレイを実現するようになっている。
このEDIDには、対応する周波数、解像度のほか、製造メーカー名(Vendor ID)や型式(Product ID)など、視標表示器2a固有の特性を記述した128バイトのバイナリーフアイルで、視標表示器2aのメモリ405に格納(記憶)されている。このEDIDは、視標表示器2aからメイン制御回路314の演算制御部316側へDDCにより読み出されるようになっている。
また、メイン制御回路314の演算制御部316は、ディスプレイケーブル内の2本の信号線、SDA(Serial Data)およびSCL(Serial Clock)を用いて、システム起動時や視標表示器2aの接続時に視標表示器2a内部からEDIDを読み出すようになっている。
この際、メイン制御回路314の演算制御部316は、起動時にDDC(Display Data Channel すなわちVESA Display Data Channel)という規格を用いて、視標表示器2a内の仕様を読み出し、演算制御部316の表示器情報記憶部(図示せず)に格納する。この情報を使って最適な映像信号をグラフィックス機構で生成して、出力する。この表示器情報記憶部としては、レジストリ等の記憶領域であっても良いし、レジストリ以外に設定された記憶領域であっても良い。
尚、ここで言うDDC(Display Data Channel)とは、視標表示器2aとメイン制御回路314の演算制御部316との間で各種情報を交換し、それによってプラグアンドプレイを実現しようとする規格のことである。このDDCでは、視標表示器2aと画像処理回路317の間で、視標表示器2aの許容解像度や色深度、走査周波数や製品の型番といった情報をやり取りすることができる。これらの情報によって、視標表示器2aの設定情報を引き継ぎ、視標表示器2aの性能に合わせて自動的に設定が行われるようになっている。
このプラグアンドプレイを実現するために確保されたEDIDの記憶領域00h〜7Fhのうち全ての部分が視標表示器2aの固有情報を記憶(記録)させるために用いられているのではない。
この表示器情報記憶領域00h〜7Fhのうちアドレス00h〜47hが視標表示器2aの固有情報を記憶(記録)させるために確保された表示器固有情報記憶領域(第1固有情報記憶領域)となっており、アドレス48h〜7Dhで示した記憶領域は視標表示器2aの固有情報の記憶に用いられていない。よって、アドレス5Ah〜6Bhおよびアドレス6Ch〜7Dhの記憶領域が個体差情報記憶部(第2固有情報記憶領域)として用いることができる。
アドレス00h〜47hには、図6のDateに示したような視標表示器2aの固有情報(Header Information、Basic display parameters、Chromaticity coordinate、 Established timing 1、Established timing 2、Manufacture’s reserved timing、Standard timing identification、Descriptor Brock 1)が記憶されている。また、アドレス7EhにはExtension flagが記憶され、アドレス7Fhには、Checksumが記憶されている。シリアル番号はHead Infometaionに含まれ、映像入力DVIや映像入力VGAはBasic display parameterに含まれる。
また、アドレス48h〜7Dhで示した残りの記憶領域は、アドレス48h〜59hのDescriptor Brock 2、アドレス5Ah〜6BhのDescriptor Brock 3、アドレス6Ch〜7DhのDescriptor Brock 4に分けられている。そして、Descriptor Brock 2にはモニター名称を記憶し、Descriptor Brock 3にはDVI接続時のコントラスト情報を記憶し、アドレス6Ch〜7DhのDescriptor Brock 4にはVGA接続時のコントラスト情報を記憶する。
そして、メイン制御装置1のメイン制御回路314は、メイン制御装置1の視標表示器2aの接続時、或いは起動時に、メモリ405の全てのEDID情報を読み込んでメインメモリ319に記憶させる。このメイン制御回路314は、コントラスト視力検査等を行う場合、メインメモリ320記憶させたコントラスト情報を読み出し、この読み出したコントラスト情報に基づき「視標表示器2aのチャート表示(画像表示)のコントラスト制御(補正制御)」を実行させることにより、視標表示器2aの個体差に基づくコントラストの相違が生じないように、視標(チャート)を視標表示器2aに表示させることができる。即ち、メイン制御回路314は、メインメモリ320から読み出したコントラト情報に基づき、コントローラ3で選択された視標(チャート)を設定されたメインメモリ320に記録されているコントラスト条件で視標表示器2aに表示させるように制御する。
<コントラスト制御データ>
ところで、表示部(表示画面)2d1のコントラストは、白と黒の比率により決まる。この白と黒の比率は、表示部(表示画面)2d1に画像をデジタルで表示する際、白の%や黒の%はデジタル表現の8バイト(256ビット)で表している。
即ち、明度が0%(「000」)の時には最も暗い黒の状態になり、明度が100%(「256」)の時には最も明るい白の状態になるので、明度が0%から100%に向かうに従って暗い黒の状態から明るい白の状態に変化する。従って、白が100%のときの白の明るさを「256」としたときに黒が0%ので「000」となる。この白と黒の比率を50%:50%とすると、白の階調は128,黒の階調は128となる。
この白と黒の比率で視標表示器2aの表示部(表示画面)2d1に表示させる画像のコントラストを設定して、この設定した白と黒の比率で視標表示器2aに画像を表示させたときに、視標表示器2aの個体差により視標表示器2aの表示部(表示画面)2d1に表示される画像のコントラストは異なってくる。この視標表示器2aの個体差による表示明コントラストの相違を検出して、表示明コントラストの相違があっても設定したコントラストで画像が表示できるように補正する必要がある。この補正のために、視標表示器2aのコントラスト情報(コントラスト制御データ)を取得しておく必要がある。
このコントラスト情報は、図5Aに示したパソコンPCと輝度計500を用いて取得する。この取得に際しては、パソコンPCに視標表示器2aおよび輝度計500を接続すると共に、輝度計500を視標表示器2aの表示部(表示画面)2d1の前に配置する。輝度計500と表示部(表示画面)2d1との距離は、検眼距離に対応した距離に設定する。
この検眼距離としては、例えば、通常の遠用検査の場合には5mであるが、近用検査の場合には30cm等がある。しかし、この検眼距離としては、例示した以外の距離であっても良い。
また、輝度計500を視標表示器2aの表示部(表示画面)2d1に対して例えば30cmの位置から5mの位置まで所定間隔毎(例えば50cmあるは1mごと)に移動させて、移動位置における視標表示器2aの輝度情報をコントラスト情報として取得しても良い。
このようなコントラスト情報の取得は、外光に影響されない室内で行う。
例えば、白が100%を256階調で表したときに、階調50%のコントラストで表示部(表示画面)2d1の明るさで表示する命令(指示)を視標表示器2aに出力するようにパソコンPCからの画像信号の出力を設定して、この設定に基づく画像信号を視標表示器2aに入力したとき、視標表示器2aに例えば液晶やバックライト等による個体差がなく、表示部(表示画面)2d1の白と黒の比率が50%:50%で表示されば設定した明るさのコントラストとなる。
しかし、視標表示器2aに例えば液晶やバックライト等による個体差があって、表示部(表示画面)2d1の白と黒の比率が50%:50%で表示されない場合がある。例えば、輝度計500から得られる輝度情報から、表示部(表示画面)2d1の明るさが少し暗めであるような場合、或いは表示部(表示画面)2d1の明るさが少し明めであるような場合である。
例えば、輝度計500から得られる輝度情報から表示部(表示画面)2d1の明るさが少し暗めであるような場合には階調128で設定した白の階調を例えば129にするという判断をパソコンPCにさせる。そして、この視標表示器2aにおいて白と黒の比率が50%:50%で表示するには、白の階調を129にし黒の階調を127にするように設定した画像信号を視標表示器2aに入力するような補正のコントラスト情報を取得する。
この表示部(表示画面)2d1のコントラストを階調50%にするための視標表示器2aの階調の補正データ(補正情報)である129のビットデータを、視標表示器2aの個体差に基づくコントラスト情報(コントラスト補正の情報)とする。このようなコントラスト情報(コントラスト補正の情報)は、白と黒との比率を所定値毎に変化させて取得する。
尚、コントラスト情報の取得は、パソコンPCによりコントラスト情報取得プログラムを起動させて実行する。このコントラスト情報取得プログラムは、白と黒の比率を2.5%毎(又は5%,12.5%,25%,50%毎)に変化させて表示部(表示画面)2d1の明るさ変化させたとき、表示部(表示画面)2d1の明るさを輝度計500により8バイトのデータで取得する。
この際、表示部(表示画面)2d1の明るさを設定する白と黒の比率と実際の表示部(表示画面)2d1の白と黒の比率とを対応させて取得して記録する。
この取得された実際の表示部(表示画面)2d1の白と黒の比率から、設定した白と黒の比率によるコントラストにするにはどの程度の階調を増減すれば良いかを求めて、求めた情報をコントラスト情報とする。
輝度の最大値Lmaxと最小値Lminを用いてコントラストを表す場合、
となる。仮に、Lmaxを100にすると共にLminを調節して、視標表示器2aに表示される画像のコントラスト率を50%にしたい場合、Lmin=33.3となる。
そこで、パソコンPCはLmax=100、Lmin=33.3で視標表示器2aに画像を表示し、輝度計500で輝度を測定する。これにより、パソコンPCで出力した通りの輝度がそれぞれ測定されれば、コントラスト率50%の画像が視標表示器2aに表示されることになる。しかし、輝度計500で測定された輝度から、コントラスト率50%の画像が視標表示器2aに表示されていない場合、Lmax又はLminの値を増減して、画像が視標表示器2aに表示される画像がコントラスト率50%になるように調節する。このLmax又はLminの調節に得られた増減値はパソコンPCにより実行され、このときのLmax又はLminの増減値が視標表示器2aのコントラスト補正のためのコントラスト情報として取得される。
表示器固有情報が記憶されていないアドレス5Ah〜7Dhで示した記憶領域を個体差情報記憶部(第2固有情報記憶領域)として使用し、視標表示器2aのコントラスト補正のためのコントラスト情報を個体差情報記憶部(第2固有情報記憶領域)に記憶させる。
また、演算制御部402は、入力させる画像信号からR,G,Bの画像データに基づき液晶駆動回路403を駆動制御して、液晶駆動回路403により表示器本体2dの表示部(液晶表示部)2d1に画像を表示させるようになっている。
また、メイン制御回路314は、視標表示のための必要な表示条件、即ち視標表示器2aの周波数や解像度が視標表示のために設定された仕様(表示条件)を有していない場合、或いは指定したメーカーの型番を有していない場合、視標表示器2aへの視標画像の信号の出力をしない(禁止する)ように制御するようになっている。これにより、誤測定や誤検査を簡単な構成で未然に防止できる。
コントラスト情報としては、コントラストチャート表示用の色情報が設定される。色情報としてはRGB値を持たせるとよい。ただし視標は色味を用いない白と黒の明るさで構成されているので、RGBの値は同じ値が適用される。よって以下のように各輝度情報は、一つの値を記録するのみで良く、アドレス5Ah〜7Dhの記録容量を減らすことができる。
例えば、
白:RGB(255,255,255)→FFh,FFh,FFh→FFh
灰:RGB(128,128,128)→80h,80h,80h→80h
黒:RGB(0,0,0)→0h,0h,0h→0h
この例では、白RGB(255,255,255)はFFh,FFh,FFhであるが、白RGB(255,255,255)をFFhのみで表すものとする。同様に、黒RGB(0,0,0)は0h,0h,0hであるが、黒RGB(0,0,0)を0hのみで表すものとする。
<コントローラ3>
検眼テーブル5には、図1に示すようにコントローラ(選択手段)3が載置されている。このコントローラ3は、操作部3a,マウス3bおよび液晶などからなるモニター用の表示部3cを備えている。この表示部3cには、タッチパネル式の液晶パネルが用いられている。
(操作部3a)
操作部3aには、図1に示したように、画面操作手段としてのキーボードKBを有する。この検眼用のコントローラ3のキーボードKBには周知の構成が採用できるので、その詳細な説明は省略する。
(表示部3c)
表示部3cには、図7に示したようにチャート群表示選択用のボタン「Chart1」〜「Chart5」および選択チャート表示部Gaが設けられている。表示部3cの下半分の右側には、図7に示したように選択されたチャートを表示させる提示チャート表示部Gbが設けられている。そして、この「Chart1」〜「Chart5」のボタンをタッチして選択することにより、「Chart1」〜「Chart5」の選択チャート表示部Gaに異なる複数のチャート群が表示させられるようになっている。また、選択チャート表示部Gaの複数のチャート群の一つをタッチして選択することにより、選択されたチャートが提示チャート表示部Gbに表示される。
このようなチャート選択や表示制御は、メイン制御装置1のメイン制御回路314によりコントローラ3の内部のコントローラ制御回路(コントローラ制御手段)43を介して実行される。
このコントローラ制御回路43は、演算制御回路(演算制御手段)43aと、液晶駆動回路43bと、EEPROM等の読み書き可能なメモリ44を有する。
このコントローラ制御回路43には、コントローラ3を動作制御するのに必要最小限な能力を有するMPU(マイクロプロセッサユニット)が用いられている。メモリ44には、コントローラ3のEDID(仕様情報データ)を記憶(記録)したEDIDのファイルが記憶されている。このコントローラ3のEDIDは、コントローラ3のプラグアンドプレイ時に、接続元であるコントローラ3の機種名や設定値等を接続先のメイン制御装置1の演算制御部316に伝えるための独自のIDである。
<自覚式検眼装置4の測定ヘッド4aの制御回路>
自覚式検眼装置4の測定ヘッド4aは、図4に示したように制御回路(光学部材制御手段)4bを有する。この制御回路4bは、演算制御回路(CPU)45と、この演算制御回路(CPU)45に接続されたメモリ4cを有する。このメモリ4cには、測定ヘッド4aの制御情報等が記憶されている。
なお、操作部3aやマウス3b或いは選択チャート表示部Gaに表示されたチャート群の一つにタッチすることによって、選択チャート表示部Gaに表示されるチャート群のうちから所望の視標チャートを選択することができる。そして、コントローラ制回路43aは、選択チャート表示部Gaに表示されるチャート群のうちから所望の視標チャートが選択されると、選択信号を演算制御部316に入力する。この演算制御部316は、視標提示装置2の演算制御部402に制御信号を入力する。この演算制御部402は、入力される制御信号により視標提示装置2の表示部2d1にその選択した視標チャートが提示させる。また、その選択された視標チャートに応じて演算制御部316は、演算制御回路45を介して検眼ユニット10L、10Rの制御を行い、これにより検眼ユニット10L,10Rの検眼窓Lw、Rwにその選択された視標チャートに対応した検査用光学素子が配置されるようになっている。この構成にも周知の構成を採用できる。
[動 作]
次に、このような構成の検眼システムの動作を説明する。
(1).機器の接続
視標提示装置2をメイン制御装置1内のメイン制御回路314に接続すると、液晶ディスプレイ(モニター)である視標表示器2aのプラグアンドプレイ時に、接続元である視標表示器2aの機種名や設定値等のEDIDの情報がメモリ405から接続先であるメイン制御装置1のメイン制御回路314に読み込まれ、このEDIDの情報がメイン制御回路314の表示器情報記憶部(図示せず)に記録される。
この際、メモリ405のEDIDの情報に記録された視標提示装置2の個体差によるコントラスト情報(階調のビットデータによるコントラスト補正の情報)もメイン制御回路314に読み込まれてメインメモリ320に記録される。
また、コントローラ3をメイン制御装置1内のメイン制御回路314に接続すると、メイン制御回路314は、コントローラ3のEDID(仕様情報データ)を記憶(記録)したEDIDをメモリ44から読み出して、メインメモリ320に記録する。
(2).コントローラ3の表示部3cへのチャート表示(画像表示)
上述したように、メイン制御装置1内にはメイン制御回路314が設けられ、このメイン制御回路314のデータメモリ320にはコントローラ3で選択操作される視標画像やメニュー等のデータ(ファイル)が記憶されている。
そして、メイン制御回路314は、メイン制御装置1の電源がオンさせられると動作を開始して、コントローラ3に電源を供給して、コントローラ3の制御動作を開始する。この際、メイン制御回路314は、データメモリ320に記憶されている検眼用の初期画面データを画像処理回路317を介してコントローラ3のコントローラ制御回路43に入力する。このコントローラ制御回路43は、初期画面データが入力されると図7に示した初期画面をコントローラ3の表示部3cに表示させる。
このコントローラ3は、キーボードKB,マウス3b,表示部3cのタッチパネル部等の操作をすると、この操作信号をメイン制御装置1のメイン制御回路314に入力する。
(3).視標呈示装置2の視標表示器2aへのチャート表示及びコントラスト制御
コントローラ3の表示部3cに表示されたチャート群から視標チャートのアイコンを選択すると、演算制御部316で視標表示器2aに表示させるチャートの画像を生成し、このチャートの画像を画像処理回路317を通して視標表示器2aに表示させる。同時に、メイン制御回路314は、視標表示器2aに表示させているチャートの画像を確認のために画像処理回路317を通してコントローラ3の表示部3cに表示させる。
(4).コントラスト視力検査
一般の視力検査のための視力表では、例えば図8(a)に示したようにコントラストがはっきりしている視標(チャート)を判別するのが容易である。ここでは、視標(チャート)としてランドルト環を用いているが、視標(チャート)としてとしては文字や数字等であっても良い。
しかし、実際に日常生活で見る画像は、真っ白と真っ黒が並んでいるということがほとんどなく、白黒がはっきりしていないものを見ていることが多い。従って、視力検査での視力は正常でも、実際にはなんとなく見えにくいということもある。このような場合には、コントラストの違う視標を用いてコントラスト視力検査をする必要がある。
このコントラスト視力検査では、例えば、図8(b),図8(c)に示したように視標(チャート)のコントラストを変えて表示させ、どの程度のコントラストでどの程度の大きさの視標(チャート)が見えるかを検査する。図8(b)はコントラスト視力検査に用いる複数の視標(チャート)全体のコントラスト比率(白と黒との比率)を一様に変化させる場合を示し、図8(c)はコントラスト視力検査に用いる複数の視標(チャート)の列C1〜C5毎にコントラスト比率(白と黒との比率)を変化させる場合を示したものである。
この図8(b),図8(c)に示した視標(チャート)を用いてコントラスト視力検査を行う場合、視標(チャート)のコントラストは非常に厳密に提示する必要がある。このため、メイン制御装置1のメイン制御回路314は、メモリ405のアドレス5Ah〜7Dhで示した個体差情報記憶部(第2固有情報記憶領域)から読み込んで、メインメモリ320に記憶させたコントラスト条件を、図8(b),図8(c)に示した視標(チャート)を視標表示器2aに表示させる際に、メインメモリ320から読み出し、この読み出したコントラスト条件に基づき「視標表示器2aのチャート表示(画像表示)のコントラスト制御(補正制御)」を実行させることにより、視標表示器2aの個体差に基づくコントラストの相違が生じないように、視標表示器2aに図8(b),図8(c)の視標(チャート)を表示させる。
即ち、メイン制御回路314は、メインメモリ320から読み出したコントラト条件に基づき、コントローラ3で選択された視標(チャート)をメインメモリ320に記録されているコントラスト条件で視標表示器2aに表示させるように制御する。
以上説明したように、この発明の実施の形態の検眼システムは、表示部2d1に視標画像を表示させる表示器体2dが設けられた視標表示器2aと、 前記表示器に表示させる視標を選択するための選択手段(コントローラ3)と、前記選択手段(コントローラ3)により選択された視標画像を前記視標表示器2aに表示させるメイン制御回路314が設けられた制御手段(メイン制御装置1)と、を備えている。しかも、前記視標表示器2aは、プラグアンドプレイ用の表示器固有情報を記憶させるために確保された表示器情報記憶領域が設けられているメモリ405を備え、前記表示器情報記憶領域は前記表示器固有情報が記憶された第1固有情報記憶領域と前記表示器本体2aの個体差に基づく前記表示部2d1のコントラスト情報が記録されている第2固有情報記憶領域を有する。また、前記メイン制御回路314は、前記視標画像を読み込んだ前記コントラスト情報に基づいてコントラストを補正して、前記表示部2d1に表示させる視標画像を設定されたコントラスト条件で前記視標画像を表示させるようになっている。
この構成によれば、視標提示器2aの個体差によるチャート等の視標の表示のコントラストの比率にバラツキが生じるのを未然に防止して、正確なコントラスト視力検査を行うことができる。
また、この発明の実施の形態の検眼システムにおいて、前記メイン制御回路314は、前記視標表示器2aが前記表示器固有情報から前記視標表示器2aが視標画像表示のための必要な表示条件を満たしていないと判断したときに、前記視標表示器2aへ視標画像の信号を出力しないように制御するようになっている。
この構成によれば、視標表示器2aが視標表示のための必要な表示条件を満たしていない場合に生じる虞のある誤測定や誤検査を簡単な構成で未然に防止できる。
更に、この発明の実施の形態の検眼システムにおいて、前記メイン制御回路314は、前記表示条件が視標表示器2aの周波数や解像度が視標画像表示のために設定された仕様を有していない場合や指定したメーカーの型番でない場合、前記視標表示器2aへ視標画像の信号を出力しないように制御するようになっている。
この構成によれば、視標表示器2aの周波数や解像度が視標表示のために設定された仕様を有していない場合や指定したメーカーの型番でない場合に生じる虞のある誤測定や誤検査を簡単な構成で未然に防止できる。
1・・・メイン制御装置
2・・・視標提示装置
2a・・・視標表示器(表示器)
2d・・・表示器本体
2d1・・・表示部(表示画面)
3・・・コントローラ(視標選択装置)
314・・・メイン制御回路
405・・・メモリ

Claims (5)

  1. 表示部に視標画像を表示させる表示器が設けられた視標表示器と、
    前記表示器に表示させる視標画像を選択するための選択手段と、
    前記選択手段により選択された視標画像を前記視標表示器に表示させるメイン制御手段と、を備える検眼システムであって、
    前記視標表示器は、プラグアンドプレイ用の表示器固有情報を記憶させるために確保された表示器情報記憶領域が設けられているメモリを備え、
    前記表示器情報記憶領域は前記表示器固有情報が記憶された第1固有情報記憶領域と前記表示器の個体差に基づく前記表示部のコントラスト情報が前記表示器の接続規格ごとに記録されている第2固有情報記憶領域を有し、
    前記メイン制御回路は、前記コントラスト情報に基づいてコントラストを補正して、設定されたコントラスト条件で前記視標画像を表示させることを特徴とする検眼システム。
  2. 請求項1に記載の検眼システムにおいて、前記コントラスト情報が、RGB値のうちのいずれか一つの値であることを特徴とする検眼システム。
  3. 請求項1又は2に記載の検眼システムにおいて、前記コントラスト情報が、1つ又は複数の検眼距離ごとに記録されていることを特徴とする検眼システム。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の検眼システムにおいて、前記メイン制御回路は、前記表示器固有情報から前記視標表示器が視標画像表示のための必要な表示条件を満たしていないと判断したときに、前記視標表示器へ視標画像の信号を出力しないように制御することを特徴とする検眼システム。
  5. 請求項に記載の検眼システムにおいて、前記メイン制御回路は、前記表示条件が視標表示器の周波数や解像度が視標画像表示のために設定された仕様を有していない場合や指定したメーカーの型番でない場合、前記視標表示器へ視標画像の信号を出力しないように制御することを特徴とする検眼システム。
JP2011027136A 2011-02-10 2011-02-10 検眼システム Active JP5746875B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011027136A JP5746875B2 (ja) 2011-02-10 2011-02-10 検眼システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011027136A JP5746875B2 (ja) 2011-02-10 2011-02-10 検眼システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012165805A JP2012165805A (ja) 2012-09-06
JP5746875B2 true JP5746875B2 (ja) 2015-07-08

Family

ID=46970607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011027136A Active JP5746875B2 (ja) 2011-02-10 2011-02-10 検眼システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5746875B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7429561B2 (ja) * 2020-02-20 2024-02-08 株式会社トプコン 視標提示装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04121784A (ja) * 1990-09-13 1992-04-22 Toshiba Corp コントラスト自動補償装置
JP2889747B2 (ja) * 1991-10-30 1999-05-10 アルプス電気株式会社 表示装置のコントラスト制御装置
JPH06165754A (ja) * 1992-11-28 1994-06-14 Canon Inc 眼科装置
JPH10137187A (ja) * 1996-11-13 1998-05-26 Nikon Corp 自覚式検眼装置
JP3504202B2 (ja) * 1999-12-21 2004-03-08 株式会社ナナオ 表示装置
JP2003195846A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Sony Corp 表示装置、信号処理装置、映像表示装置
JP3675416B2 (ja) * 2002-03-07 2005-07-27 セイコーエプソン株式会社 表示ドライバ、電気光学装置、及び表示ドライバのパラメータ設定方法
JP4406258B2 (ja) * 2002-10-30 2010-01-27 株式会社ニデック 視力検査装置
JP2005091795A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Sony Corp 表示装置
JP4464726B2 (ja) * 2004-03-30 2010-05-19 株式会社トプコン 眼科装置
JP4393433B2 (ja) * 2005-07-29 2010-01-06 株式会社ナナオ 液晶表示装置、輝度測定方法及びコンピュータプログラム
JP5102971B2 (ja) * 2006-04-20 2012-12-19 パナソニック株式会社 表示装置
JP2009005903A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Topcon Corp 視標呈示装置、検眼装置及び該検眼装置を用いた検眼方法
JP5318489B2 (ja) * 2008-08-06 2013-10-16 株式会社ニデック 視標呈示装置
JP5386224B2 (ja) * 2009-04-30 2014-01-15 株式会社トプコン 検眼装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012165805A (ja) 2012-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102282369B1 (ko) 비디오 월 제어 장치 및 비디오 월 제어 방법
JP5085957B2 (ja) 視標呈示装置
JP5749511B2 (ja) 検眼システム
KR101386264B1 (ko) 액정 표시 장치용 오버 드라이빙 룩-업 테이블 자동 설정장치 및 그 제어 방법
US5121981A (en) Visual acuity tester
EP2367348B1 (en) Method for generating a lookup table for color correction for an image display device
JP6270196B2 (ja) 表示パネルドライバ、パネル表示装置、及び、調整装置
WO2007059965A1 (en) Display system for viewing multiple video signals
JP2007122008A (ja) 平板表示装置及びその画質制御方法
TWI635320B (zh) 頭戴式顯示裝置及其控制亮度方法
CN106060490B (zh) 图像生成装置、评价***和图像生成方法
CN107665480B (zh) 图像处理装置、其控制方法、显示装置及存储介质
TWI504263B (zh) 投影系統、投影機及其校正方法
KR20070037900A (ko) Lcd 패널을 이용한 디스플레이 장치 및 그 타이밍 제어옵션 수행 방법
JP5227539B2 (ja) 出力値設定方法、出力値設定装置及び表示装置
JP5746875B2 (ja) 検眼システム
KR102506919B1 (ko) 테스트 기능을 갖는 디스플레이 구동 장치 및 이를 포함하는 디스플레이 장치
CN108573665B (zh) 显示屏点灯参数调整方法、电路和显示屏测试设备
US11367413B2 (en) Display device, method for displaying image data and mobile terminal
KR100859937B1 (ko) 디스플레이의 그레이 레벨 대 휘도 곡선을 신속히 생성하는방법 및 장치
US9460687B2 (en) Calibration system and calibration method for display device
JP5875319B2 (ja) 表示制御装置及びその制御方法
TWI603316B (zh) 模擬顯示器之顯示特性的方法及顯示器
CN110827734A (zh) 显示器的自动Gamma曲线设置方法
WO2007083556A1 (ja) 画像表示装置、画像表示方法、及び画像表示プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150428

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5746875

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250