JP5745015B2 - 画像をデータと関連付ける装置 - Google Patents

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本発明は、一般に、通信機能を有する装置に関し、より詳細には、装置上での通信に関係する記憶したレコードと画像とを関連付ける方法および装置に関する。
発信者電話番号通知(CID)などの通信機能強化は、電気通信型のデバイスでは一般的な機能である。従来のCID機能は、一般に、発呼者からの入来電話呼を受信したときに、発呼者の電話番号と(入手できる場合には)名前とを表示する。このようにして、CIDは、入来電話呼を受信した当事者が、その呼に応答する前に発呼者が誰であるか知ることができるようにするものであり、例えば、当事者同士が互いの呼をスクリーニングできる手段として使用することができる。
別の形態のCIDは、発呼者からの入来電話呼を受信したときに、発呼者に対応するピクチャまたは画像を表示するものである。例えば、ある種の携帯電話は、ユーザが、予め記憶されている漫画の画像を発呼者の電話帳エントリまたはCIDエントリとリンク付けすることができるオプションを備えている。予め記憶されている漫画画像は、その後に発呼者からの入来電話呼を受信したときに表示される。この形態のCIDは、発呼者が誰であるかを示すのに有用であることもあるが、問題もいくつかある。例えば、ユーザは、発呼者の電話帳エントリと関連付けるピクチャを選択しなければならない。ピクチャを選択するプロセスは、特に多数のピクチャが利用可能である場合には、時間のかかる退屈な作業になることもある。さらに、ピクチャを選択するプロセスでは、ピクチャの選択を行うために、ピクチャまたは電話レコードを備えた、ファイル名やテキストなどの追加データをユーザが評価することを含むこともある。追加データを評価することにより、ピクチャの選択を行う際の手間暇がさらにかかることになる。
従って、前述の問題に対処することにより、時間がかからず退屈でない方法で電話レコードなどのレコードと画像を関連付ける、CIDなどの通信機能強化を用いた方法および装置が必要とされている。本発明は、上記および/またはその他の問題に対処するものである。
本発明の特徴によれば、複数の画像に関連するデータを、レコードに関連するデータと比較するステップと、前記複数の画像から選択した画像に関連するデータの少なくとも一部が、前記レコードに関連するデータの少なくとも一部と一致する場合に、前記画像を前記レコードとリンク付けするステップとを含む方法が開示される。
本発明の別の特徴によれば、装置が開示される。例示的な発明によれば、この装置は、レコードおよび前記レコードに関連するデータを記憶するメモリと、前記メモリに結合された、前記レコードに関連する前記データと、複数の画像に関連するデータとを比較する制御装置と、前記制御装置に結合された、画像に関連するデータの少なくとも一部が、前記レコードに関連するデータの少なくとも一部と一致する場合に、前記画像を表示するディスプレイとを備える。
別の例示的な発明によれば、装置は、複数の画像に関連するデータを、レコードに関連するデータと比較する手段と、前記複数の画像から、画像に関連するデータの少なくとも一部が前記レコードに関連するデータの少なくとも一部と一致する場合に、前記画像を選択する手段と、前記画像を表示する手段と、前記画像を前記レコードと関連付ける手段とを備える。
以下の説明を添付の図面と関連付けて参照することにより、本発明の上述およびその他の特色および利点、ならびにそれらを達成する方法はより明らかになり、本発明はよりよく理解されるであろう。
本開示の例示的な実施例を示すブロック図である。 本開示の別の例示的な実施例を示すブロック図である。 本開示の例示的な実施例による、画像リンク付け機能を設定するプロセスを示す流れ図である。 本開示の例示的な実施例による、画像をレコードとリンク付けするプロセスを示す流れ図である。 本開示の例示的な実施例による、画像をレコードとリンク付けする別のプロセスを示す流れ図である。 本開示の例示的な実施例による、画像リンク付け機能を設定する別のプロセスを示す流れ図である。 本開示の例示的な実施例による、画像リンク付け機能と共に使用されるユーザ・インタフェースを示す図である。 本開示の例示的な実施例による画像表示機能を実行するステップを示す流れ図である。
本明細書に記載する例示は、本開示の好ましい実施例を説明するものであり、これらの例示は、いかなる意味でも本開示の範囲を限定するものとして解釈されるものではない。
次に、図面、特に図1を参照すると、本開示の特徴による通信装置100の実施例を示すブロック図が示してある。一般に、通信装置には、固定電話型デバイス、携帯電話型デバイス、またはインターネット型電話デバイスなどがあるが、これらに限定されるわけではない。図1に示すように、通信装置100は、ユーザ入力端末部10と、入出力ブロック12と、プロセッサ14と、メモリ16と、ディスプレイ18と、音声トランシーバ20とを備える。通信装置100の上述の要素の一部は、1つまたは複数の集積回路(IC)を用いて実装することもできる。説明を分かり易くするために、一部の制御信号、パワー信号、および/またはその他の要素など、通信装置100に関連する一部の従来技術の要素は、図1には示していない場合もある。例示的な実施例によれば、図1の通信装置100は、電話通信機能を有する任意タイプのデバイス、システム、および/または装置として実装することができ、また、例えば、オーディオ処理機能および/またはビデオ処理機能など、その他の機能を有するデバイス、システム、および/または装置に一体化することもできる。
ユーザ入力端末部10は、ユーザからの入力を受け、ユーザ入力に対応する信号をプロセッサ14に出力するように動作することができる。例示的な実施例によれば、ユーザ入力端末部10は、英数字入力機能を使用できるようにする複数のキーを有するキーパッドとして実装することができる。ユーザ入力端末部10は、音声入力機能を備えることもできる。ユーザ入力端末部10は、例えば、使用中に(例えば発光ダイオード(LED)および/またはその他の照明手段によって)照明することもできる。ユーザ入力端末部10により、画像関連付けまたはリンク付け機能を選択すること、画像関連付けまたはリンク付けモードを選択すること、特定の画像リンク付けモードに基づいて選択された1組の画像から1つまたは複数の画像を選択することなど、様々な機能を選択するためのユーザ入力を行うことができる。
入出力ブロック12は、通信装置100の入出力機能を実行するように動作することができる。例示的な実施例によれば、入出力ブロック12は、1つまたは複数の別のネットワーク内のその他のデバイス、システム、および/または装置に信号を送信し、それらのデバイス、システム、および/または装置から信号を受信するように動作することができる。入出力ブロック12は、1つまたは複数のアンテナ要素、プラグ、および/またはその他のタイプの入出力要素を含むことができる。
プロセッサ14は、通信装置100の様々な信号処理および制御機能を実行するように動作することができる。例示的な実施例によれば、プロセッサ14は、本開示の原理による画像リンク付け機能を使用可能にするソフトウェア・コードを実行するように動作することができる。例示的な実施例によれば、プロセッサ14は、電話番号からの着呼など、画像に関連する入来通信の受信に応答して、静止画やビデオ・フレームなどの画像のディスプレイ18による表示を可能にする。例えば、プロセッサ14は、マニュアル画像リンク付けモード、ベスト・セット(best set)画像リンク付けモード、およびベスト・チョイス(best choice)画像リンク付けモードを含むことができる。さらに、例示的な実施例によれば、プロセッサ14は、通信装置100または通信装置100の外部のメモリに記憶された画像を、通信装置100に記憶されたレコードとリンク付けすることを可能にする。プロセッサ14は、1組の画像セットに関連するデータ、または電話レコードなどの通信に関連するデータの一部を抽出して、比較することもできる。本開示の画像関連付けまたはリンク付け機能については、以下でさらに詳細に述べる。
プロセッサ14は、ユーザ入力端末部10を介して行われたユーザ入力を検出および処理する、メモリ16からのデータの読取りおよびメモリ16へのデータの書込みを行う、ダイヤル・アウト機能や発呼受信機能などの発呼処理機能を実行する、ディスプレイ18によるピクチャおよびユーザ・インタフェースの表示を可能にする、ならびに/またはその他の機能など、通信装置100の各種機能を実行および/または使用可能にするように動作することができる。
メモリ16は、通信装置100のデータ記憶機能を実行するように動作することができる。例示的な実施例によれば、メモリ16は、実行可能ソフトウェア・コード、画像(例えば静止画および/または動画/ビデオなど)、オンスクリーン表示データ、以前にダイヤルした発呼の番号や以前に受信した発呼の番号などの電話番号、画像と電話番号の関連を示すデータなどのユーザ設定データ、および/またはその他のデータなどのデータを記憶する。
ディスプレイ18は、プロセッサ14の制御下で視覚表示を提供するように動作することができる。例示的な実施例によれば、ディスプレイ18は、1つまたは複数の画像に関連する電話番号からの入来電話呼を受信したのに応答して、ピクチャまたはビデオ・フレームなどの画像の視覚表示を提供する。ディスプレイ18は、タッチ・スクリーンとして実装することもできる。この場合には、ディスプレイ18は、ユーザ入力端末部10の1つまたは複数のキーに対応するタッチ・アイコンを含むことができる。音声トランシーバ20は、電話呼中に、プロセッサ14に音声データを送信し、プロセッサ14から音声データを受信するように動作することができる。
上述の実施例では、一般に電話システムと連動する電気通信デバイスの動作について述べたが、この実施例の本発明の特徴についての記述は、その他の通信デバイスにも当てはめることができる。例えば、ハンドヘルド型無線通信デバイスは、電子メッセージまたは電子メールの形態で通信を行うことができる。本開示に述べる画像リンク付けプロセスを用いて、画像を、電子メッセージまたは電子メールの送信者とリンク付けすることができる。この場合には、画像とリンク付けされた送信者からの通信を受信したときに、そのハンドヘルド型無線通信デバイス上に画像を表示することができる。
次に図2を参照すると、本開示の特徴による電話装置200の別の実施例を示すブロック図が示してある。電話装置200は、2つの主要ブロック、すなわちハンドセット210およびベース・ユニット250を備える。ハンドセット210は、アンテナ回路212、受話口214、ディスプレイ216、ハンドセット・プロセッサ218、メモリ220、送話口222、およびキーパッド224を備える。ベース・ユニット250は、インタフェース回路252、ユーザ・インタフェース254、ディスプレイ256、アンテナ回路258、ベース・プロセッサ260、メモリ264、およびハンドセット・クレードル264を備える。電話装置200の上述の要素の一部は、1つまたは複数の集積回路(IC)を用いて実装することもできる。説明を分かり易くするために、一部の制御信号、パワー信号、および/またはその他の要素など、電話装置200に関連する一部の従来技術の要素は、図2には示していない場合もある。
ハンドセット210内部では、ハンドセット・プロセッサ218は、アンテナ回路212、受話口214、ディスプレイ216、メモリ220、送話口222、およびキーパッド224に接続している。ハンドセット・プロセッサ218は、音声、映像またはデータなどの情報をアンテナ回路212を介して受信および送信する、またキーパッド224からのユーザ入力を復号するなど、プロセッサ14に関連して上述した機能と同様の機能を提供する。ハンドセット・プロセッサ218は、送話口222から受信したり、ユーザに聞こえるように受話口214に送信したりする音声信号と電話信号の間の変換および復号も行う。ハンドセット・プロセッサ218は、アンテナ回路212を介して供給され、またはメモリ220に記憶され、メモリ220から取り出され、ディスプレイ216に表示され得る画像またはピクチャ情報も復号する。ハンドセット・プロセッサ218は、複数のリンク付けモードからの画像リンク付けモードの選択を可能にすることもできる。さらに、例示的な実施例によれば、ハンドセット・プロセッサ218は、メモリ220または電話装置200外部のメモリに記憶された画像の、メモリ220に記憶されたレコードとの関連付けを行うことも可能にする。プロセッサ218は、1つまたは複数の動作モードで画像の関連付けを行うことができるようにすることができる。
ベース・ユニット250内部では、ベース・プロセッサ260は、インタフェース252、ユーザ・インタフェース254、ディスプレイ256、アンテナ回路258、メモリ262、およびハンドセット・クレードル264に接続している。ベース・プロセッサ260は、音声、映像またはデータなどの情報をアンテナ回路259を介して受信および送信する、またユーザ・インタフェース254からのユーザ入力を復号し、ユーザ・インタフェース254にユーザ状態を提供するなど、プロセッサ14に関連して上述した機能と同様の機能を提供する。
ベース・ユニット250およびハンドセット・ユニット210の何れか一方しかディスプレイ要素を備えていなくてもよいことに留意されたい。例えば、ディスプレイ216が、ハンドセット210に存在していなくてもよい。ベース・ユニット250のディスプレイ256のみが存在して、画像およびその他の情報を表示することができればよい。さらに、ハンドセット・ユニット210のディスプレイ216の表示機能と、ベース・ユニット250のディスプレイ256の表示機能とが異なっていてもよい。例えば、ディスプレイ216が、電話番号など白黒のテキスト情報を表示することができ、ディスプレイ256が、ピクチャやビデオなどのカラー画像を表示し、電話呼に関係するその他の情報を表示することができてもよい。
また、本明細書で述べるベース・プロセッサ260が実行する機能とハンドセット・プロセッサ218が実行する機能は、相補的で、互いに重複していてもよいことにも留意されたい。例えば、ベース・プロセッサ260が、ディスプレイ216およびディスプレイ256の一方または両方への画像の表示を可能にするディスプレイ制御装置などの回路を備え、ハンドセット・プロセッサ218の方は、ベース・プロセッサ260のディスプレイ制御装置に応答するディスプレイ制御回路しか備えていなくてもよい。さらに、ベース・プロセッサ260は、メモリ262に画像を記憶し、メモリ262から画像を取り出し、その画像に関連する抽出したデータに基づいてキーワードを抽出または生成する回路を含むこともできる。ハンドセット・プロセッサ218は、メモリ220にレコードを記憶し、メモリ220からレコードを取り出す回路を含み、キーワードをベース・ユニット250に送信することができる。ベース・プロセッサ260は、画像のキーワードをレコードのキーワードと比較する追加の回路を含むこともできる。
さらに、画像のリンク付けに関する本開示の特徴の何れかまたは全てを、実行可能コードとして、ベース・プロセッサ260またはハンドセット・プロセッサ218あるいはその両方に含めることもできる。例示的な実施例では、ベース・プロセッサは、画像に関連するデータの一部をレコードに関連するデータの一部と比較するなど、画像をレコードとリンク付けする1つまたは複数のモードを実行することができるソフトウェア・コードを実行するマイクロプロセッサである。同様に、別の実施例では、ハンドセット・プロセッサを、同様のソフトウェア・コードを実行することができるマイクロプロセッサとしてもよい。
ベース・プロセッサ260は、インタフェース252を介して受信または送信される信号も復号および制御する。インタフェース252は、外部デバイスおよびネットワークと信号をやり取りするためのインタフェースとなる。好ましい実施例では、インタフェース252は、音声呼出しを行う標準的な電話回線発呼システムとのインタフェースとなり、また、データの転送を行うコンピュータまたはインターネット・ネットワークとのインタフェースにもなる。ベース・プロセッサ260は、アンテナ回路258を介して供給され得る画像情報、インタフェース252を介して供給され得る画像情報、またはメモリ262に記憶され、メモリ262から取り出され得る、ディスプレイ256に表示され得る画像情報も復号する。
ハンドセット・クレードル264は、例えばハンドセット210を使用しないときなどの、ハンドセット210の据え置き型の格納場所となる。ハンドセット・クレードル264は、ハンドセット210のバッテリ・パワー・デバイス(battery power device)を充電する、またはハンドセット210とベース・ユニット250の間で直接データ通信を行うためにハンドセット210上の接続部(図示せず)に接続される接続部を備えることができる。ベース・ユニット250は、コンセントに接続して、ベース・ユニットに給電し、ハンドセット210を充電する、電源回路(図示せず)を備えることもできる。
無線通信は、ハンドセット210ではアンテナ回路212を介して、ベース・ユニット250ではアンテナ回路258を介して確立される。ハンドセット210とベース・ユニット250の間の通信プロトコルは、インタフェース252に接続された電話回線からの音声情報を、ハンドセット210のユーザに転送する。好ましい実施例では、通信プロトコルは、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)6.0標準に準拠し、音声情報とビデオまたは制御情報に対応するデータとを別個に転送することができる。ハンドセット210およびベース・ユニット250が両方とも、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)または携帯電話網などのその他の無線通信ネットワークでの通信を行うことができてもよい。
次に図3を参照すると、本開示の特徴の例示的な実施例による画像リンク付け機能を設定するプロセス300の各ステップを示す流れ図が示してある。例示および説明のために、主に図1の通信装置100に関連してプロセス300について述べる。プロセス300については、図2の電話装置200などの実施例を用いても同じように説明することができる。プロセス300の各ステップは例示のみを目的としたものであり、いかなる意味でも本開示を限定するものではない。さらに、プロセス300に示す各ステップは、コンピュータなど、外部の電子デバイスを用いて実行することもできる。以下で述べるように、ステップ330の結果は、その後、ネットワークまたはインターネット接続などの通信ネットワークを用いて、通信装置100に転送することも、または電話装置200に転送することもできる。
ステップ310で、ユーザは、画像リンク付け機能を選択する。例示的な実施例によれば、ユーザは、ステップ310で、ディスプレイ18を介して与えられる、通信装置100が提供するいくつかの利用可能な機能を列挙したオンスクリーン・メニューに応答して、ユーザ入力端末部10を介して1つまたは複数の入力を提供することによって、画像リンク付け機能を選択することができる。
ステップ310でユーザが画像リンク付け機能を選択すると、プロセス・フローはステップ320に進み、ユーザはレコードを選択する。例示的な実施例によれば、ステップ310で、ユーザは、ディスプレイ18を介して与えられる、いくつかの個別の発呼者を列挙したオンスクリーン・メニューに応答して、ユーザ入力端末部10を介して1つまたは複数の入力を提供することによって、レコードを選択することができる。個々のレコードは、以前に受信した着呼から記憶したCIDレコードとして列挙してもよいし、名前、電話番号、および/または個別の発呼者に関連するその他の情報を含む通信装置100の電話帳機能のエントリとして列挙してもよい。電話帳のエントリは、例えば、本明細書では説明しない通信装置100の別の設定プロセス中に、ユーザが手作業で入力して、メモリ16に記憶してもよい。
ステップ320でユーザがレコードを選択すると、プロセス・フローはステップ330に進み、画像が、そのレコードに関連する、またはそのレコードとリンク付けされているものと識別または判定される。例示的な実施例によれば、ステップ330における画像とレコードの関連付けまたはリンク付けは、ディスプレイ18に表示される画像に応答してユーザ入力端末部10を介して1つまたは複数のユーザ入力を提供することにより、プロセッサ14の制御下で行うことができる。選択された画像は、通信装置100のローカル・メモリ(すなわちメモリ16)および/または入出力ブロック12を介して通信装置100に動作可能に結合された別のデバイスのメモリに記憶することができる。例えば、選択された画像は、通信装置100に接続されたコンピュータ、および/またはインターネット上にあるリポジトリ(repository)に記憶することができる。また、選択された画像は、1つまたは複数の画像「コンテナ」(例えばフォルダやハード・ドライブなど)に収容することもできる。さらに、選択された複数の画像は、静止画および/または動画ビデオ・シーケンスとすることができる。本明細書で使用する「画像」という用語は、写真および/またはグラフィカル・ファイル画像など、任意のタイプのピクチャを指すことができる。関連付けプロセスの詳細は、以下でさらに詳細に述べる。
画像を選択して記憶するだけでなく、ユーザは、画像を選択して、選択した画像を、図2に示す電話装置200のハンドセット210とベース・ユニット250の間で通信または伝送することもできる。例えば、1つの画像を選択し、ベース・ユニット250からハンドセット210に伝送して、ハンドセット210のディスプレイ216に表示することもできる。選択された画像は、入来呼を受信するハンドセットでの表示に使用することができる。また、選択された画像は、電話装置200のベース・ユニット250のディスプレイ256での表示用に選択した画像と異なっていてもよい。別の例では、ハンドセット210を通して画像を受信し、その画像をベース・ユニット250に伝送して記憶し、将来の表示に備えてもよい。
ステップ330の画像リンク付けプロセス中に、ユーザは、選択した画像のうちの1つまたは複数についてのパラメータを修正する機会を得ることもある。例えば、クロッピング、シェーディング、およびサイズ変更のパラメータ、ならびにその他の既知の画像・パラメータを修正することができる。また、ユーザは、ステップ330の画像リンク付けプロセス中に、通信装置100が対応する電話番号からの電話呼などの入来通信を受信したときに選択した画像を表示する方法を選択する機会を得ることもある。例えば、ユーザは、選択した画像をスライド・ショーとして表示すると指定することもできる。スライド・ショーでは、複数の画像を1度に1つずつ順番に表示することができる。画像は、フル・スクリーン・モードで1度に全てを表示することもできるし、選択した画像の一部または全てのモザイクとして表示することもできる。その場合には、画像の「サムネイル」は、それぞれ同じ大きさであっても異なる大きさであってもよい。また、移行効果はいくつ用いてもよく、且つ/または表示の向きも様々に異なっていてもよい。このようにして、ユーザは、選択した画像のうちの1つまたは複数を表示する時間的順序を選択し、且つ/または選択した画像のうちの1つまたは複数を表示する期間を選択することができる。別の例では、ユーザは、選択した画像のうちの特定のいくつかを、選択した順序の中で最初に表示し、その後に選択した画像の残りを無作為に表示するように指定することもできる。さらに別の例では、ユーザは、選択した画像のうちの特定のいくつかの表示期間が、他の選択した画像の表示期間より長くなる、または短くなるように指定することもできる。特定の画像を、異なる形態で、異なる時間フレームで表示できるという利点は、表示の視覚的な魅力を向上させることができるだけでなく、ディスプレイへの画像の焼付き効果を軽減するなど、機能上の利点を強化することもできる。
また、ステップ330の画像リンク付けプロセス中に、ユーザは、通信装置100が対応する電話番号からの電話呼などの入来通信を受信したときに選択した画像をどこに表示するかを指定する機会を得ることもある。例えば、ユーザは、選択した画像の一部または全てが、通信装置100のディスプレイ18、および/あるいは1つまたは複数のその他のデバイス(例えばベース・ステーション250、コンピュータ・モニタ、テレビジョン画面など)に表示されるように指定することができる。ステップ330におけるユーザの選択の全てに対応するデータは、メモリ16に記憶される。
ステップ330において、ユーザが画像とレコードの関連付けまたはリンク付けを行い、任意のその他の入力選択を行った後、プロセス・フローは、ステップ340に進む。ステップ340で、ユーザは、別のレコードを選択する機会を得る。ステップ340で、ユーザが別のレコードを選択することにした場合には、プロセス・フローは、ステップ320に戻り、別のレコードが選択される。その後、上述のように、ステップ330において、画像が、レコードに関連する、またはレコードとリンク付けされているものと識別または判定する。あるいは、ステップ340で、ユーザが別のレコードを選択しないことにした場合には、プロセス・フローはステップ350に進み、ユーザは、ユーザ入力端末部10を介して通信装置100に1つまたは複数の入力を提供することにより、画像リンク付け機能を終了する。
図3の各ステップは、設計の選択に応じて変化してもよいことに留意されたい。例えば、ユーザは、所与の呼レコードに関連付ける画像を選択した後で(すなわち図3に示すステップ330の後で)、その呼レコードを実際に選択する(すなわち図3のステップ320を行う)機会を得ることもある。
次に図4を参照すると、本開示の特徴の例示的な実施例による、画像をレコードとリンク付けするモードを実行するプロセス400を示す流れ図が示してある。プロセス400は、図3のリンク付けステップ330を実施する方法の一例である。プロセス400は、ベスト・セット・リンク付けモードと呼ばれることもあり、画像を比較して、選択した画像に関連するデータの少なくとも一部が、レコードに関連するデータの少なくとも一部と一致するような画像グループを選択することを特徴とする。
ステップ402で、選択したレコードに関する情報を探索し、解析する。この探索および解析は、プロセッサ14などのプロセッサ、またはその他の任意の演算解析回路が行うことができる。例示的な実施例では、レコードに関連付けられた記憶されている情報としては、電話番号、エリア・コード、発呼者名、およびファイル名などがある。通信レコードに関連する任意の情報を、探索し、解析することができる。
次に、ステップ404で、探索および解析した情報に基づいてレコードからキーワード・リストを生成する。レコードのキーワード・リストは、画像とレコードを比較する機能と、それらを付き合わせる機能とを向上させることができる単語の有界リスト(bounded list)である。キーワード生成は、上述のように、プロセッサ14などのプロセッサ、またはその他の任意の演算解析回路が行うことができる。キーワード・リストの生成には、いくつかの手法を利用することができることに留意されたい。例示的な実施例では、キーワード・リストは、レコードから識別された名前、場所、および日付を含む単語のリストである。キーワード・リストは、レコードの記憶時にレコードと共に自動的に入力されたデータなど、レコードのメタデータを含んでいてもよい。
ステップ406で、選択したレコードに関連する情報を探索し、解析する。この探索および解析は、上述のように、プロセッサ14などのプロセッサ、またはその他の任意の演算解析回路によって行うことができる。例示的な実施例では、情報としては、画像ファイルのファイル名、画像が記憶または修正された日付、および画像を記憶する際に自動的に含めることができる、またはユーザによる手作業の入力によって含めることができる任意のメタデータを含むことができる。通信レコードに関連する任意の情報を、探索および解析することができる。
次に、ステップ408で、記憶した画像からの情報に基づいて、キーワード・リストを生成する。画像のキーワード・リストは、画像とレコードを比較し、それらの突き合わせを行う機能を向上させることができる単語のリストである。そのキーワードの生成は、上述のように、プロセッサ14などのプロセッサ、またはその他の任意の演算解析回路が行うことができる。キーワード・リストの生成には、いくつかの手法を利用することができることに留意されたい。例示的な実施例では、キーワード・リストは、レコード、または画像の記憶時に自動的に記憶されたデータなどの任意のメタデータから識別された名前、場所、および日付を含む単語のリストである。各画像は、関連情報の解析に基づいて、その画像に関連する1つまたは複数のキーワードを有することになる。
ステップ404でレコードのキーワード・リストを生成し、ステップ408で画像のキーワード・リストを生成すると、プロセスは、ステップ410に進む。ステップ410で、レコードのキーワード・リストと画像のキーワード・リストとを、画像ごとに比較する。次に、ステップ412で、この比較結果に基づいて、1組の画像セットを表示する。例示的な実施例では、レコードに関連するキーワードと一致する関連するキーワードを少なくとも1つ有する全ての画像を、ディスプレイ18などのディスプレイに表示する。別の例示的な実施例では、上述のように、全ての画像を表示する。ただし、例えば、少なくとも1つのキーワードが一致する画像が6つ以上ある場合には、一致した数の最も多い5つの画像だけを表示する。表示する画像の数を制限することにより、画像のリンク付けの使用を制限し、有用にすることができる。
次に、ステップ414で、ステップ412で表示した画像のセットから、1つまたは複数の画像を選択する。ステップ414で、表示されている画像セットから少なくとも1つの画像を選択した場合には、ステップ416で、ステップ414での選択に基づいて、その画像をレコードとリンク付けする。あるいは、ステップ412で表示された画像セットの全ての画像を、ステップ414で選択し、レコードとリンク付けすることもできる。
ステップ414で画像を選択しない場合には、ステップ418で、プロセスは終了する。あるいは、ステップ418で、プロセスは、異なるリンク付けモードに進むこともできる。異なるリンク付けモードとしては、キーワードの一致に係わらず、利用可能な全ての画像から1つの画像を選択するモードなどがある。
次に図5を参照すると、本開示の特徴の例示的な実施例による、画像をレコードとリンク付けする別のモードを実行するプロセス500を示す流れ図が示してある。プロセス500は、図3のリンク付けステップ330を実施する方法の一例である。プロセス500は、ベスト・チョイス・リンク付けモードと呼ばれることもあり、画像を比較して、レコードに関連するデータの一部と一致するデータ部分が最大である画像を選択することを特徴とする。
ステップ502、504、506、508、および510は、図4に示すステップ402、404、406、408、および410と同様であり、本明細書ではこれ以上説明しない。ステップ512で、ステップ510の比較結果に基づいて、レコードに関連するキーワードと最もよくキーワードが一致する画像を決定し、表示する。例示的な実施例では、レコードに関連するキーワードに一致するキーワードの数が最大となる画像を、この最もよく一致する画像と決定する。
次に、ステップ514で、最もよく一致する画像と決定した画像を、ステップ512における表示に基づいて選択する。ステップ514で、画像を表示するものとして選択した場合には、ステップ516で、ステップ514での選択に基づいて、その画像をレコードとリンク付けする。
ステップ514で、画像を選択しない場合には、ステップ518で、プロセスは終了する。あるいは、ステップ518で、プロセスは、異なるリンク付けモードに進むこともできる。異なるリンク付けモードとしては、キーワードの一致に係わらず、利用可能な全ての画像から1つの画像を選択するモードなどがある。
次に図6を参照すると、本開示の特徴の別の例示的な実施例による画像リンク付け機能を実行するプロセス600の各ステップを説明する流れ図が示してある。例示および説明のために、主に図1の通信装置100に関連してプロセス600について述べる。プロセス600については、図2の電話装置200などの実施例を用いても同じように説明することができる。プロセス600の各ステップは例示のみを目的としたものであり、いかなる意味でも本開示を限定するものではない。さらに、プロセス600に示す各ステップは、コンピュータなど、外部の電子デバイスを用いて実行することもできる。以下に示すように、ステップ685の結果は、その後、ネットワークまたはインターネット接続などの通信ネットワークを用いて、通信装置100に転送することも、または電話装置200に転送することもできる。
ステップ610で、ユーザは、画像リンク付け機能を選択する。例示的な実施例によれば、ユーザは、ステップ610で、ディスプレイ18を介して与えられる、通信装置100が提供するいくつかの利用可能な機能を列挙したオンスクリーン・メニューに応答して、ユーザ入力端末部10を介して1つまたは複数の入力を提供することによって、画像リンク付け機能を選択することができる。
ステップ610でユーザが画像リンク付け機能を選択すると、プロセス・フローはステップ620に進み、ユーザはレコードを選択する。例示的な実施例によれば、ステップ620で、ユーザは、ディスプレイ18を介して与えられる、いくつかの個別の発呼者を列挙したオンスクリーン・メニューに応答して、ユーザ入力端末部10を介して1つまたは複数の入力を提供することによって、電話呼レコードを選択することができる。個々の呼レコードは、以前に受信した着呼から記憶したCIDレコードとして列挙してもよいし、名前、電話番号、および/または個別の発呼者に関連するその他の情報を含む通信装置100の電話帳機能のエントリとして列挙してもよい。電話帳のエントリは、例えば、本明細書では説明しないが、通信装置100の別の設定プロセス中に、ユーザが手作業で入力して、メモリ16に記憶してもよい。
ステップ620でユーザがレコードを選択すると、プロセス・フローはステップ630に進み、ユーザは、画像をレコードとリンク付けするモードを選択する。例示的な実施例によれば、ユーザは、ディスプレイ18を介して提供されるオンスクリーン・メニューに応答してユーザ入力端末部10を介して1つまたは複数の入力を提供することによってリンク付けまたは関連付けを行うモードを選択することができる。さらに、1つの特定の関連付けモードを、デフォルトの関連付けモードとして選択することもできる。
ステップ630で選択したリンク付けモードが、ステップ632でマニュアル・モードとして識別または選択された場合には、プロセスは、ステップ640に進み、利用可能な全ての画像が表示される。これらの画像は、上述のように任意のメモリ・ソースから取り出すこともできるし、ネットワークまたはインターネット接続を介してアクセスできる外部位置から取り出すこともできる。これらの画像は、サムネイルなど好都合な表示フォーマットで表示することができ、さらにページまたはフォルダに整理することもできる。
ステップ630で選択した関連付けモードが、ステップ634でベスト・セット・モードとして識別または選択された場合には、プロセスは、ステップ650に進み、ベスト・セット・リンク付けに基づく情報探索、キーワード生成および画像選択プロセスが、例えば図4のステップ402〜410で述べたように実行される。
リンク付けステップ650の一部としてレコードと画像の間のキーワードの比較が完了すると、ステップ660で、ベスト・セットの画像が表示される。これらの画像は、サムネイルなど好都合な表示フォーマットで表示することができ、さらにページまたはフォルダに整理することもできる。
マニュアル・リンク付けモードの表示ステップ640またはベスト・セット・リンク付けモードの表示ステップ660の後、プロセスは、ステップ670に進む。ステップ670で、表示された画像を選択する。
ステップ630で選択した関連付けモードが、ステップ636でベスト・チョイス・モードとして識別または選択された場合には、プロセスは、ステップ680に進み、ベスト・チョイス・リンク付けに基づく情報探索、キーワード生成および画像選択プロセスが、例えば図5のステップ502〜510で述べたように実行される。ベスト・チョイス画像は、ユーザとの対話などそれ以上の対話を行わずに、自動的に選択し、レコードとリンク付けすることもできることに留意されたい。
次に、ステップ685で、ステップ670で選択された任意の画像またはステップ680のベスト・チョイス画像を、レコードに関連する、またはレコードとリンク付けされたものとして識別する。例示的な実施例によれば、ステップ685における画像とレコードのリンク付けは、プロセッサ14の制御下で、ディスプレイ18を介して表示される画像に応答してユーザ入力端末部10を介して1つまたは複数のユーザ入力を提供することによって、行うことができる。選択された画像は、通信装置100のローカル・メモリ(すなわちメモリ16)および/または入出力ブロック12を介して通信装置100に動作可能に結合された別のデバイスのメモリに記憶することができる。例えば、選択された画像は、通信装置100に接続されたコンピュータ、および/またはインターネット上にあるリポジトリに記憶することができる。また、選択された画像は、1つまたは複数の画像コンテナ(例えばフォルダやハード・ドライブなど)に収容することもできる。さらに、選択された複数の画像は、静止画および/または動画ビデオ・シーケンスとすることができる。本明細書で使用する画像という用語は、写真および/またはグラフィカル・ファイル画像など、任意のタイプのピクチャを指すことができる。
画像とレコードのリンク付けに基づいて画像を選択して記憶するだけでなく、ユーザは、画像を選択して、選択した画像を、図2に示す電話装置200のハンドセット210とベース・ユニット250の間で通信または伝送することもできる。例えば、1つの画像を選択し、ベース・ユニット250からハンドセット210に伝送して、ハンドセット210のディスプレイ216に表示することもできる。選択された画像は、入来呼を受信するハンドセットでの表示に使用することができる。また、選択された画像は、電話装置200のベース・ユニット250のディスプレイ256での表示用に選択した画像と異なっていてもよい。別の例では、ハンドセット210を通して画像を受信し、その画像をベース・ユニット250に伝送して記憶し、将来の表示に備えてもよい。
ステップ685の画像リンク付け中に、ユーザは、選択した画像のうちの1つまたは複数についてのパラメータを修正する機会を得ることもある。例えば、上述のように、クロッピング、シェーディング、およびサイズ変更のパラメータ、ならびにその他の既知の画像パラメータを修正することができる。また、上述のように、ユーザは、ステップ685の画像リンク付け中に、例えば対応する電話番号からの入来電話呼を通信装置100が受信したときに選択した画像を表示する方法を選択する、または電話装置200などのデバイスにおいて画像をどこに表示するかを指定する機会を得ることもある。
ユーザが、ステップ685で画像を通信レコードと関連付けまたはリンク付けし、その他の任意の入力選択を提供すると、プロセス・フローは、ステップ690に進み、ユーザは、別のレコードを選択する機会を得る。ステップ690で、ユーザが別のレコードを選択することにした場合には、プロセス・フローは、ステップ620に戻り、別のレコードが選択される。その後、上述のように、選択したモードに基づいて、1つまたは複数の画像をレコードとリンク付けする。あるいは、ステップ690で、ユーザが別のレコードを選択しないことにした場合には、プロセス・フローは、ステップ695に進み、ユーザは、ユーザ入力端末部10を介して通信装置100に1つまたは複数の入力を提供することによって、画像リンク付け機能を終了する。
図6の各ステップは、設計の選択に応じて変化してもよいことに留意されたい。例えば、ユーザは、所与のレコードに関連付ける(リンク付けする)画像を選択した後で、そのレコードを実際に選択する機会を得ることもある。
次に図7を参照すると、本開示の例示的な実施例による画像リンク付け機能と共に使用されるユーザ・インタフェース表示700を説明する図が示してある。ユーザ・インタフェース表示700は、図1のディスプレイ18や図2のディスプレイ256などの通信デバイスの表示要素を用いた完全なユーザ・インタフェースの一部として示すことができる。ユーザ・インタフェース表示700は、図4のステップ412、図5のステップ512、または図6のステップ660などに示すような、初期画像または画像表示ステップに対応することがある。
表示ウィンドウ710は、上述のような初期画像比較ステップで選択された1組のピクチャ画像720a〜720eを含む。ピクチャ画像720a〜720eは、サムネイルなど、いくつかの形態で表示することができる。ピクチャ画像720a〜720eは、各画像に関連するデータまたはキーワードの表示を含むこともできる。表示ウィンドウ710に表示されるピクチャ画像の数は、使用する画像リンク付けモードによって決まることもあることに留意されたい。コマンド・ライン730を使用して、ユーザに、ピクチャ画像720a〜720eから1つまたは複数を選択するよう促す。強調ウィンドウ740は、ピクチャ画像720a〜720eのうちの1つの上に配置される。強調ウィンドウ740は、ピクチャ画像間で移動することができ、通信装置100のユーザ入力端末部10などの通信デバイスのボタンを使用することにより、表示されたピクチャ画像に基づいてピクチャを選択することができる。ピクチャ画像720a〜720eの代わりに、ピクチャ画像以外の形態の画像を表示することもできることは重要である。
「続行」アイコン750も、表示ウィンドウ710に表示される。強調ウィンドウ740を移動して、続行アイコン750の上に配置してもよい。続行アイコン750を選択すると、ユーザ・インタフェース表示700に関するアクティビティが終了し、ユーザ・インタフェースおよび画像リンク付けプロセスの次の局面に進む。ピクチャ画像720a〜720eに基づいて何れかの画像が選択される前に続行ボックス750が選択された場合には、通信レコードとリンク付けされる画像は選択されないことに留意されたい。
次に図8を参照すると、本開示の特徴の例示的な実施例による画像リンク付け機能を実行するプロセス800の各ステップを説明する流れ図が示してある。例示および説明のために、主に図1の通信装置100に関連してプロセス800について述べる。プロセス800については、図2の電話装置200などの実施例を用いても同じように説明することができる。プロセス800の各ステップは例示のみを目的としたものであり、いかなる意味でも本開示を限定するものではない。
ステップ810で、通信装置100は、入来通信を受信する。この通信は、この通信の送信者に関する情報を含む。この送信者情報は、レコードとして、通信装置100内に位置する、または記憶される。例示的な実施例によれば、入来電話呼は、プロセッサ14によって検出される、発呼者の電話番号を示すCID情報を含む。
次に、ステップ820で、発呼者の電話番号など、この通信で受信した送信者に関する情報が、1つまたは複数の画像と関連付けられているかどうかを判定する。例示的な実施例によれば、このステップ820の判定は、プロセッサ14が、受信したCID情報を、図3または図6に示す画像リンク付け機能の設定プロセスでメモリ16に記憶されたデータと比較することによって行う。
ステップ820の判定結果が否定である場合には、プロセス・フローは、ステップ830に進み、通信装置100は、プロセッサ14の制御下で通常の方法で表示機能を提供する。例示的な実施例によれば、ステップ830における通常の方法での表示機能の提供は、発呼者の電話番号を表示することを含むが、発呼者に関連する複数の画像を表示することは含まない。
あるいは、ステップ820の判定結果が肯定である場合には、プロセス・フローは、ステップ840に進み、通信装置100は、この通信に関連する画像を表示する。例示的な実施例によれば、発呼者の電話番号にリンク付けされた画像は、プロセッサ14の制御下で、図3または図6に示す画像リンク付け機能の設定プロセスのステップ830で行われたユーザ選択に応じて表示される。ステップ840で表示される画像は、通信装置100のローカル・メモリ(すなわちメモリ16)および/または入出力ブロック12を介して通信装置100に動作可能に結合された別のデバイスのメモリに記憶し、そこから取り出すことができる。通信装置100以外にも画像を記憶できるようにすることにより、その他のデバイスの記憶装置を共用できる利点から、コストが削減される。ステップ840で表示される画像は、静止画および/または動画ビデオ・シーケンスとすることができる。
上記で示したように、ユーザは、通信装置100が対応する電話番号からの電話呼などの入来通信を受信したときに、選択した画像をステップ840で表示する方法を選択することができる。例えば、選択した画像を、スライド・ショーとしてステップ840で表示することもできる。スライド・ショーでは、複数の画像を1度に1つずつ順番に表示することができる。画像は、フル・スクリーン・モードで1度に全てを表示することもできるし、選択した画像の一部または全てのモザイクとして表示することもできる。その場合には、画像のサムネイルは、それぞれ同じ大きさであっても異なる大きさであってもよい。また、移行効果はいくつ用いてもよく、且つ/または表示の向きも様々に異なっていてよい。このようにして、選択した画像のうちの1つまたは複数をステップ840で表示する時間的順序、および/または選択した画像のうちの1つまたは複数をステップ840で表示する期間を、それ以前の選択に基づいて制御することができる。少なくとも1つの例示的な実施例によれば、画像をステップ840でスライド・ショーとして1度に1つずつ順番に表示するとき、プロセッサ14は、通信を受信したり完了したりするなど所定の状態を検出したのに応答して、画像の表示またはローテーションを中断させることもできる。例示的な実施例では、画像を順番に表示するローテーションは、ユーザが電話呼に応えたときに開始され、ユーザが電話を切ったときなど、その電話呼が完了したときに停止される。このような中断を可能にすることの利点は、例えば、新たな電話呼を受信したときに別の画像セットにユーザが素早く表示を切替えることができる、またはCIDなど入来呼に関する新たな情報をユーザに通知することができることである。
また、上記で示したように、ユーザは、通信装置100が対応する電話番号からの入来電話呼を受信したときに、選択した画像をステップ840でどこに表示するかを指定することができる。例えば、ステップ840では、通信装置100のディスプレイ18、および/あるいは1つまたは複数のその他のデバイス(例えばベース・ステーション250、コンピュータ・モニタ、テレビジョン画面など)に、画像を表示することもできる。画像だけでなく、発呼者の電話番号および名前を、ステップ840でディスプレイ18によって表示することもできる。
上記のように、本開示の実施例は、発呼者の電話レコードなどのレコードに画像をリンク付けまたは関連付けする通信デバイス機能を提供する方法および装置を提供する。好ましい設計を有するものとして実施例を説明したが、本開示の趣旨および範囲を逸脱することなく、これらの実施例をさらに修正することもできる。従って、本願は、本発明の一般的原理を用いた、本発明のいかなる変形、用途、または改変もカバーするものとする。さらに、本願は、当技術分野で既知のまたは慣例となっている手法に含まれ、添付の特許請求の範囲内に含まれる本開示からの逸脱もカバーするものとする。
[付記1]
複数の画像に関連するデータを、レコードに関連するデータと比較するステップ(330)と、
前記複数の画像から選択した画像に関連するデータの少なくとも一部が、前記レコードに関連するデータの少なくとも一部と一致する場合に、前記画像を前記レコードとリンク付けするステップ(330)と、
を含む、方法(300)。
[付記2]
前記レコードに関連するユーザからの通信の受信に応答して前記画像を表示するステップ(840)をさらに含む、付記1に記載の方法(300)。
[付記3]
前記通信の完了に応答して前記画像の前記表示を中断するステップをさらに含む、付記2に記載の方法(300)。
[付記4]
前記通信が電話呼である、付記3に記載の方法(300)。
[付記5]
前記リンク付けステップ(330)が、2つ以上の画像をリンク付けするステップを含む、付記1に記載の方法(300)。
[付記6]
前記2つ以上の画像を順番に表示するステップをさらに含む、付記5に記載の方法(300)。
[付記7]
前記表示するステップが、前記2つ以上の画像のうちの少なくとも1つを表示する期間をユーザが選択することができるようにするステップをさらに含む、付記6に記載の方法(300)。
[付記8]
前記表示するステップ(840)が、前記2つ以上の画像を表示する順序をユーザが選択することができるようにするステップをさらに含む、付記6に記載の方法(300)。
[付記9]
前記リンク付けするステップ(330)が、前記画像をユーザが選択することができるようにするステップをさらに含む、付記1に記載の方法(300)。
[付記10]
前記リンク付けするステップが、前記レコードの少なくとも1つのキーワードと一致するキーワードを少なくとも1つ有する画像のグループを表示するステップをさらに含む、付記1に記載の方法(300)。
[付記11]
前記リンク付けするステップ(330)が、前記レコードに関連するキーワードと一致する関連キーワードの数が最も多い画像を表示するステップをさらに含む、付記1に記載の方法(300)。
[付記12]
前記リンク付けするステップ(330)が、前記画像の前記表示に関係するパラメータをユーザが修正することができるようにするステップをさらに含む、付記1に記載の方法(300)。
[付記13]
前記レコードが、発呼者の名前および発呼者の電話番号を含む電話レコードである、付記1に記載の方法(300)。
[付記14]
前記レコードに関連する前記データが、発呼者の名前、発呼者の電話番号、ファイル名、日付、およびメタデータのうちの少なくとも1つを含む、付記1に記載の方法(300)。
[付記15]
前記複数の画像から選択した画像を前記レコードとリンク付けする複数のモードからモードを選択するステップ(630)をさらに含む、付記1に記載の方法(300)。
[付記16]
レコードおよび該レコードに関連するデータを記憶するメモリ(16)と、
前記メモリ(16)に結合された、前記レコードに関連する前記データと、複数の画像に関連するデータとを比較するプロセッサ(14)と、
前記プロセッサ(14)に結合された、画像に関連するデータの少なくとも一部が、前記レコードに関連するデータの少なくとも一部と一致する場合に、前記画像を表示するディスプレイ(18)と、
を備える、装置(100)。
[付記17]
前記プロセッサ(14)が、ユーザが前記装置(100)を用いて通信を受信すること、および前記ユーザが前記装置(100)を用いて前記通信を完了することの一方に応答して、前記画像の表示を可能にする、付記16に記載の装置(100)。
[付記18]
前記プロセッサ(14)が、前記複数の画像に関連する前記データを前記レコードに関連するデータと比較する複数のモードから1つのモードを選択することを可能にする、付記16に記載の装置(100)。
[付記19]
前記ディスプレイ(18)が、前記装置のベース・ユニットにある、付記16に記載の装置(100)。
[付記20]
前記画像が、前記レコードとリンク付けされた後で、前記ベース・ユニットとハンドセットの間で通信される、付記19に記載の装置(100)。
[付記21]
前記装置が、電気通信デバイスである、付記16に記載の装置(100)。
[付記22]
複数の画像に関連するデータを、レコードに関連するデータと比較する手段(14)と、
前記複数の画像から、画像に関連するデータの少なくとも一部が前記レコードに関連するデータの少なくとも一部と一致する場合に、前記画像を選択する手段(12)と、
前記画像を表示する手段(18)と、
前記画像を前記レコードと関連付ける手段(14)と、
を備える、装置(100)。
[付記23]
前記画像と前記レコードの間の関連を示すデータを記憶する手段(16)をさらに備える、付記22に記載の装置(100)。
[付記24]
別の装置からの通信の受信および別の装置からの通信の完了の一方に応答して、前記画像の表示を可能にする手段(14)をさらに備える、付記21に記載の装置(100)。

Claims (3)

  1. 装置であって、
    レコードを選択する手段であって、前記レコードは複数のキーワードに関連付けられている、手段と、
    複数の画像に関連する1又は複数のキーワードを、当該選択されたレコードに関連する前記複数のキーワードと比較する手段と、
    前記複数の画像からの少なくとも1つの画像を前記レコードに関連付けるために複数のモードから1つのモードを選択する手段であって、前記複数のモードは、少なくとも、前記レコードの少なくとも1つのキーワードと一致するキーワードを少なくとも1つ有する画像のグループを表示するモードと、前記レコードに関連するキーワードと一致する関連キーワードの数が最も多い画像を表示するモードと、を含む、手段と、
    前記選択されたモードに基づいて表示された1又は複数の画像から、画像を選択する手段と、
    前記画像を表示する手段と、
    前記選択された画像を前記レコードと関連付ける手段と、
    を備える、前記装置。
  2. 前記画像と前記レコードの間の関連を示すデータを記憶する手段をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  3. 別の装置からの通信の受信に応答して、前記画像の表示を可能にする手段をさらに備える、請求項1に記載の装置。
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