JP5740121B2 - 動弁機構付きエンジン - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼室の吸気弁や排気弁をカム(カム部材)の駆動により作動させて燃焼室を開閉可能な動弁機構付きエンジンに関する。
動弁機構付きエンジンとして、動弁機構で吸気弁および排気弁を開閉駆動するオーバーヘッドカムシャフト式(OHC式)の小型汎用エンジンが知られている。
この動弁機構付きエンジンは、吸気弁を開閉駆動する吸気用ロッカアームと、排気弁を開閉駆動する排気用ロッカアームと、吸気用および排気用ロッカアームを駆動するカム(カム部材)と、カム部材にクランクシャフトの動力を伝える伝達ベルトとを備えている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の動弁機構付きエンジンによれば、クランクシャフトの回転を伝達ベルトを介してカム部材に伝え、カム部材が回転することで吸気用ロッカアームおよび排気用ロッカアームをスイング移動させる。
吸気用ロッカアームや排気用ロッカアームをスイング移動させることで、吸気弁や排気弁を開閉駆動することができる。
特開2006−152941号公報
ところで、動弁機構付きエンジンは、一般に、燃焼室の形状、吸気弁および排気弁の配置箇所や点火プラグの配置箇所などが燃焼室内の燃焼効率に影響を与えることが知られている。
しかし、特許文献1の動弁機構付きエンジンは小型汎用エンジンであるため、燃焼室の形状、吸気弁および排気弁の配置箇所や点火プラグの配置箇所などの選択に制約があり、そのことが燃焼効率を高める妨げになっていた。
本発明は、燃焼効率を高めることができる動弁機構付きエンジンを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、燃焼室の吸気弁を開閉可能な吸気用ロッカアームと、燃焼室の排気弁を開閉可能な排気用ロッカアームと、吸気用ロッカアームおよび排気用ロッカアームを駆動するカムと、カムにクランクシャフトの動力を伝達する伝達手段とを備えた動弁機構付きエンジンにおいて、カムの回転中心線に対して吸気用ロッカアームのスイング中心線および排気用ロッカアームのスイング中心線を傾斜させるとともに、カムの回転中心線に対してカムのカム面を傾斜させ、且つカムの回転中心線は、吸気用ロッカアームおよび排気用ロッカアームのスイング中心線よりもクランクシャフトに近い側であり、カム面に摺接するスリッパを、吸気用ロッカアームおよび排気用ロッカアームに備え、スリッパがカム面に案内されることにより吸気用ロッカアームおよび排気用ロッカアームがスイング中心線を中心にスイング運動可能とし、伝達手段は、クランクシャフトに設けられた駆動プーリと、カムの回転中心線に対して同軸上に設けられた従動プーリと、駆動プーリおよび従動プーリに巻回された伝達ベルトとからなり、従動プーリは、シリンダヘッドの側部に配置されているカムに対して前記燃焼室寄りに配置されるとともに、カムに一体成形され、燃焼室は、シリンダ内のピストンに対峙する面が略半球形状に形成され、略半球形状の面の法線方向に、吸気弁で開閉される吸気口および排気弁で開閉される排気口が形成されていることを特徴とする。
請求項2は、前記略半球形状の面のうち、前記燃焼室、前記シリンダの中心線あるいは中心線近傍に点火プラグが設けられたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、吸気用ロッカアームのスイング中心線と、排気用ロッカアームのスイング中心線とをカムの回転中心線に対して傾斜させた。
よって、吸気弁および排気弁をシリンダの中心線に対して傾斜させることができる。
吸気弁および排気弁をシリンダの中心線に対して傾斜させることで、燃焼室を略半球形状に形成して、燃焼室に対して法線方向に吸気弁や排気弁を配置することができる。
これにより、吸気弁や排気弁を燃焼室に沿わせることができ、燃焼室の最小表面積化、あるいは消炎部(クエンチングゾーン)の減少を図ることができる。
ここで、燃焼室の形状を最小表面積とすることや、消炎部(クエンチングゾーン)の減少を図ることは、燃焼室内で燃料を効率よく燃焼できる要因であることが知られている。
これにより、燃焼室の最小表面積化、あるいは消炎部(クエンチングゾーン)の減少を図ることで、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
さらに、吸気弁および排気弁をシリンダの中心線に対して傾斜させることで、吸気弁や排気弁をシリンダの中心線から回避(オフセット)させて配置することができる。
よって、点火プラグの着火部を燃焼室、シリンダの中心線あるいは中心線近傍に設けることが可能になる。
ここで、点火プラグの着火部を燃焼室、シリンダの中心線あるいは中心線近傍に設けることは、燃焼室内で燃料を効率よく燃焼できる要因であることが知られている。
これにより、点火プラグの着火部を燃焼室、シリンダの中心線あるいは中心線近傍に設けることで、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
加えて、カムの回転中心線に対してカム面を傾斜させ、カム面に吸気用ロッカアームおよび排気用ロッカアームのスリッパを摺接させた。
よって、カムを回転中心線に沿わせて移動することにより、吸気弁および排気弁のバルブリフト量(昇降量)の増減を調整することや、ラッシュアジャスタ(Lash-adjuster)機構の役割を果たすことができる。
ここで、ラッシュアジャスタ機構とは、例えば、カム周り部品のクリアランスが大きくなった場合に、クリアランスを調整することでエンジンの特性を好適に保つ機構をいう。
また、従動プーリをカムに対して燃焼室寄りに配置した。
よって、従動プーリや伝達ベルトをシリンダ側に近づけることができる。
このように、従動プーリや伝達ベルトをシリンダ側に近づけることで、動弁系システムのコンパクト化を図ることができる。
さらに、従動プーリを燃焼室寄りに配置することで、カムを燃焼室から離して配置することができる。カムを燃焼室から離すことで熱の影響を受け難くでき、またカム面を傾斜させることでテーパ状となり、従動プーリおよびカムを一体成形することが可能になる。
従動プーリにカムを一体成形することにより、部品点数を削減でき、動弁系システムの一層のコンパクト化を図ることができる。
さらにまた本発明では、燃焼室のうち、シリンダ内のピストンに対峙(対向)する面を略半球形状に形成した。そして、略半球形状の面の法線方向に吸気口および排気口を形成した。
燃焼室を略半球形状に形成することで、燃焼室の形状を最小表面積とすることができる。また、燃焼室に対して法線方向に吸気弁や排気弁を配置することで、吸気弁や排気弁の着座面を燃焼室の表面に沿わせることができる。
ここで、燃焼室の形状を最小表面積とすることや、吸気弁や排気弁の着座面を燃焼室の表面に沿わせることは、燃焼室内で燃料を効率よく燃焼できる要因であることが知られている。
これにより、燃焼室の形状を最小表面積とし、かつ、吸気弁や排気弁の着座面を燃焼室の表面に沿わせることで、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
請求項2に係る発明では、略半球形状の面のうち、燃焼室、シリンダの中心線あるいは中心線近傍に点火プラグを設けた。
ここで、点火プラグの着火部を燃焼室、シリンダの中心線あるいは中心線近傍に設けることは、燃焼室内で燃料を効率よく燃焼できる要因であることが知られている。
これにより、燃焼室、シリンダの中心線あるいは中心線近傍に点火プラグを設けることで、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
本発明に係る動弁機構付きエンジンを示す斜視図である。 図1の動弁機構付きエンジンから外装カバーを除去した状態を示す斜視図である。 図2の3−3線断面図である。 本発明に係る動弁機構を示す斜視図である。 本発明に係る動弁機構を示す側面図である。 本発明に係る動弁機構を示す分解斜視図である。 本発明に係る動弁機構の吸気弁および排気弁を示す断面図である。 本発明に係る動弁機構の吸気弁および排気弁を作動する例を説明する図である。 本発明に係る吸気弁および排気弁のバルブリフト量の増減を調整する例を説明する図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例に係る動弁機構付きエンジン10について説明する。
図1、図2に示すように、動弁機構付きエンジン10は、エンジン本体14(図3参照)およびラジエータ16などを含むエンジン全体12と、エンジン全体12を覆うカバー構造体20とを備えた液冷型の汎用エンジンである。
液冷型の汎用エンジンとして、例えば、水冷型の汎用エンジンが挙げられる。
図3に示すように、エンジン全体12は、シリンダブロック/ヘッド31のシリンダブロック32内にピストン34が設けられたエンジン本体14と、エンジン本体14を冷却するラジエータ16と、エンジン本体14の周辺に設けられた周辺装備品18を備えている。
エンジン本体14のシリンダブロック/ヘッド31は、シリンダブロック32およびシリンダヘッド33が一体に成形されている。
このエンジン本体14は、シリンダブロック32内にピストン34が設けられ、ピストン34にコンロッド35を介してクランクシャフト36が連結され、クランクシャフト36がクランクケース37で覆われている。
さらに、エンジン本体14は、クランクケース37から突出されたクランクシャフト36の端部36aに冷却ファン38が設けられ、シリンダヘッド33やシリンダブロック/ヘッド31に動弁機構41が設けられ、シリンダヘッド33に点火プラグ42および冷却手段43が設けられている。
冷却ファン38は、フライホイール46に同軸上に設けられている。
フライホイール46は、クランクシャフト36の端部36aに同軸上に設けられることで、クランクケース37の上方に配置されている。
よって、冷却ファン38は、クランクシャフト36の端部36aに同軸上に設けられ、クランクケース37の上方に配置されている。
冷却ファン38を回転することで、外部から導入した冷却風をラジエータ16に導くことができ、かつ、ラジエータ16を冷却した冷却風をマフラーに導くことができる。
フライホイール46は、クランクシャフト36の回転を円滑に確保するための部材である。
動弁機構41は、クランクシャフト36の回転をカム部材(カム)47に伝える伝達手段48と、カム部材47の回転で燃焼室49を開閉する吸気弁51(図4参照)および排気弁52と、その他の動弁機構41関連の部材とを備えている。
動弁機構41によれば、クランクシャフト36の回転を伝達手段48でカム部材47に伝えることでカム部材47が回転する。カム部材47が回転することで吸気弁51や排気弁52が作動する。
なお、動弁機構41については図4〜図7において詳しく説明する。
冷却手段43は、シリンダヘッド33の周囲に埋設される(鋳込まれる)とともにラジエータ16に連通された冷却通路54と、冷却通路54の途中に設けられたウォータポンプ55およびサーモスタット(図示せず)とを備えている。
ウォータポンプ55は、シリンダヘッド33の上方に設けられるとともに伝達手段48に連結されている。
よって、クランクシャフト36の回転が伝達手段48を介してウォータポンプ55に伝えられ、ウォータポンプ55が回転する。
ラジエータ16は、通常用いられるエンジン冷却用のラジエータと同じ構成部材である。
このラジエータ16は、ウォータポンプ55の上方に設けられるとともに、冷却ファン38に隣接して設けられている。
よって、冷却ファン38を回転させることにより、冷却ファン38の吸込力をラジエータ16に付与させてラジエータ16に冷却風を通すことができる。
このラジエータ16に冷却手段43の冷却通路54(冷却通路の一部は図示せず)が連通されている。よって、エンジン本体14を冷却した冷却液を冷却通路54を経てラジエータ16に循環することができる。
エンジン本体14を冷却した冷却液をラジエータ16に循環することで、ラジエータ16で冷却液を冷却することができる。
すなわち、冷却手段43およびラジエータ16によれば、冷却通路54内の冷却液をウォータポンプ55で循環することにより、冷却液でエンジン本体14を冷却できる。
ここで、冷却液が規定温度まで上昇していない場合には、サーモスタット56の作動により、エンジン本体14を冷却した冷却液をウォータポンプ55を経てエンジン本体14に循環させることができる。
一方、冷却液が規定温度まで上昇している場合には、サーモスタット56の作動により、エンジン本体14を冷却した冷却液をウォータポンプ55を経てラジエータ16に導く。
導いた冷却液をラジエータ16で冷却し、冷却した冷却液をエンジン本体14に循環させてエンジン本体14を冷却する。
図1、図2に示すように、周辺装備品18は、エンジン本体14の周辺に設けられたマフラー、燃料タンク62、オイルタンク63およびエアクリーナ64を含んでいる。
この周辺装備品18はカバー構造体20で覆われている。
図2、図3に示すように、カバー構造体20は、エンジン本体14(図3参照)およびラジエータ16を覆うエンジンカバー21と、エンジン本体14の冷却ファン38を覆うリコイルカバー22と、周辺装備品18のマフラーを覆うマフラーカバー23と、エンジン全体12を覆う外装カバー24とを備えている。
エンジンカバー21は、エンジン本体14およびラジエータ16を覆うカバー本体71と、カバー本体71に設けられたラジエータガード74とを備えている。
カバー本体71は、側面視で略L字状に形成され、冷却風を内部に導入する冷却風導入口76を有する。この冷却風導入口76にラジエータガード74の支持部位74aを介してラジエータ16が支持されている。
冷却風導入口76にラジエータ16が支持されることにより、冷却風導入口76から取り入れた冷却風をラジエータ16に導通させることができる。
ラジエータガード74は、冷却風導入口76に組み付けられた部位にガードルーバ74bが形成されている。ガードルーバ74bは、複数のルーバ単体が所定間隔をおいて設けられている。
よって、エンジンカバー21の外部からガードルーバ74b(すなわち、冷却風導入口76)を経て冷却風をカバー本体71の上収容空間78に導入することができる。
さらに、ラジエータガード74にガードルーバ74bを形成することにより、ラジエータガード74でラジエータ16を保護することができる。
カバー本体71の天井部71bの上方に隣接して冷却ファン38が配置されている。
天井部71bにはカバー開口71aが形成されている。
カバー開口71aを形成することで、冷却ファン38がカバー開口71aを経てカバー本体71の収容空間77に連通されている。
冷却ファン38は、リコイルカバー22で覆われている。
リコイルカバー22は、冷却ファン38の外周に沿って形成された周側壁22aと、周側壁22aの上端部を塞ぐ頂部22bと、周側壁22aの下端部に下部開口22cとを有する。
リコイルカバー22の下部開口22cは、カバー開口71aに対峙(対向)している。
よって、リコイルカバー22の下部開口22cは、カバー開口71a、収容空間77および上収容空間78を経て冷却風導入口76に連通されている。
ここで、冷却風導入口76にラジエータ16が設けられている。さらに、ラジエータ16は、冷却ファン38に隣接して配置されている。
よって、冷却ファン38を回転させることにより、冷却風導入口76(すなわち、ラジエータ16)に冷却風を良好に導くことができる。
これにより、ラジエータ16内の冷却液を冷却風で好適に冷却でき、冷却した冷却液で汎用液冷エンジン10を効率よく冷却することができる。
リコイルカバー22にはエンジン始動用のリコイルスタータ81が内蔵されている。
リコイルスタータ81は、リコイルカバー22の頂部22bに設けられた支持軸82と、支持軸82に回転自在に支持されたプーリ83と、プーリ83および支持軸82に連結されたリコイルスプリング84と、プーリ83に設けられたワンウエイクラッチ85と、プーリ83に基端部が連結されて外周に巻き付けられたケーブル86と、ケーブル86の先端に設けられたリコイルノブ87(図1参照)とを備えている。
支持軸82は、クランクシャフト36に向けて延出されるとともに、クランクシャフト36に対して同軸上に配置されている。
ワンウエイクラッチ85は、係止爪(図示せず)がフライホイール46の係止溝88に係止されている。
よって、リコイルノブ87を手で掴んで引っ張ることによりプーリ83がリコイルスプリング84のばね力に抗して回転する。プーリ83が回転することによりフライホイール46を介してクランクシャフト36が回転する。
クランクシャフト36が回転することで汎用液冷エンジン10が始動する。汎用液冷エンジン10が始動することで、フライホイール46の係止溝88から係止爪が外れる。
リコイルノブ87から手を離すことにより、リコイルスプリング84のばね力でプーリ83が回転し、プーリ83にケーブル86が巻き付けられる。
図1、図2に示すように、外装カバー24は、エンジン全体12を覆うように略矩形体状に形成されたカバーである。
この外装カバー24は、ラジエータガード74に対応する部位に外装ルーバ96が形成されている。
外装ルーバ96は、複数のルーバ単体が所定間隔をおいて設けられている。
ラジエータガード74に対応する部位に外装ルーバ96を形成することで、外装カバー24の外部から外気を冷却風として外装カバー24の内部に導くことができる。
図3に示すように、外装カバー24の内部に導いた冷却風をラジエータガード74のガードルーバ74b(冷却風導入口76)を経てエンジンカバー21の上収容空間78に導くことができる。
上収容空間78に冷却風を導くことで、導いた冷却風がラジエータ16を通過することができる。ラジエータ16に冷却風を導くことでラジエータ16内の冷却液を冷却することができる。
つぎに、動弁機構41を図4〜図7に基づいて詳説する。なお、図4〜図7においては動弁機構41の構成の理解を容易にするためにエンジン本体14を立設させた状態で示す。
図4に示すように、動弁機構41は、クランクシャフト36の回転(動力)をカム部材47に伝達する伝達手段48と、伝達手段48の従動プーリ58に一体に形成されたカム部材47と、カム部材47の回転で作動する吸気用ロッカアーム121および排気用ロッカアーム122と、吸気用ロッカアーム121に連結された吸気弁51と、排気用ロッカアーム122に連結された排気弁52とを備えている。
伝達手段48は、クランクシャフト36に設けられた駆動プーリ57と、冷却通路54に回転自在に支持された従動プーリ58と、駆動プーリ57および従動プーリ58に巻回された無端状の伝達ベルト(タイミングベルト)59とを備えている。
クランクシャフト36が回転することにより、駆動プーリ57の回転が伝達ベルト59を介して従動プーリ58に伝えられる。
従動プーリ58は、冷却通路54の中心線(カム部材47の回転中心線)124に対して同軸上に設けられている。
駆動プーリ57の回転が従動プーリ58に伝えられることで従動プーリ58が駆動する。
図5に示すように、カム部材47は、従動プーリ58のうちシリンダヘッド33の反対側の面(すなわち、外面)58aに一体に形成されている。
この状態において、カム部材47は、従動プーリ58に対して同軸上に設けられ、冷却通路54に回転自在に支持されている。
よって、伝達ベルト59により駆動される従動プーリ58が、カム部材47に対して燃焼室49寄りに備えられている。
よって、従動プーリ58や伝達ベルト59を燃焼室49やシリンダ44側に近づけることができる。
このように、従動プーリ58や伝達ベルト59を燃焼室49やシリンダ44側に近づけることで、動弁系システムのコンパクト化を図ることができる。
さらに、従動プーリ58を燃焼室49寄りに配置することで、カム部材47を燃焼室49から離して配置することができる。カム部材47を燃焼室49から離すことで、燃焼室49で発生した熱の影響を受け難くでき、またカム面125(後述する)を傾斜させることでテーパ状となり、従動プーリ58およびカム部材47を一体成形することが可能になる。
これにより、部品点数を削減でき、動弁系システムの一層のコンパクト化を図ることができる。
このカム部材47は、冷却通路54の中心線(カム部材47の回転中心線)124に対して傾斜角θ1で傾斜するカム面125を有する。
すなわち、カム面125は、燃焼室49から離れるに従って縮径するように傾斜状に形成されている。
カム面125は、通常のカム面と同様に、全周の一部に***部125aが形成されている。
図4、図6に示すように、カム部材47が作動(回転)することにより、吸気用ロッカアーム121および排気用ロッカアーム122がスイング軸127を軸にしてスイング作動(揺動)する。
吸気用ロッカアーム121は、スイング軸127にスイング自在に支持された吸気用アーム本体131と、吸気用アーム本体131に設けられた吸気用スリッパ(スリッパ)136とを有する。
吸気用アーム本体131は、基部131aに一対の貫通孔132が設けられ、基部131aから延出部133が延出され、先端部131bに取付孔134が設けられている。
一対の貫通孔132にスイング軸127が回動自在に差し込まれることにより、吸気用アーム本体131がスイング軸127にスイング自在に支持されている。
また、取付孔134に吸気弁51の弁棒51aがナットで取り付けられている。
さらに、延出部133の先端133aに吸気用スリッパ136を備えている。
吸気用スリッパ136は、カム面125に摺接するようにカム面125に対して平行に配置されている。
排気用ロッカアーム122は、スイング軸127にスイング自在に支持された排気用アーム本体141と、排気用アーム本体141に設けられた排気用スリッパ(スリッパ)146とを有する。
排気用アーム本体141は、基部141aに一対の貫通孔142が設けられ、基部141aから延出部143が延出され、先端部141bに取付孔144が設けられている。
一対の貫通孔142にスイング軸127が回動自在に差し込まれることにより、排気用アーム本体141がスイング軸127にスイング自在に支持されている。
よって、排気用アーム本体141および吸気用アーム本体131は、一本のスイング軸127に各々がスイング自在に支持されている。
すなわち、スイング軸127の中心線128は、吸気用ロッカアーム121のスイング中心線および排気用ロッカアーム122のスイング中心線と一致する。
また、取付孔144に排気弁52の弁棒52aがナットで取り付けられている。
さらに、延出部143の先端143aに排気用スリッパ146を備えている。
排気用スリッパ146は、カム面125に摺接するようにカム面125に対して平行に配置されている。
ここで、スイング軸127は、冷却通路54の中心線(カム部材47の回転中心線)124に対してスイング軸127の中心線128(すなわち、吸気用ロッカアーム121のスイング中心線および排気用ロッカアーム122のスイング中心線)が傾斜角θ2(図5参照)で傾斜されている。
以上説明した動弁機構41によれば、吸気用スリッパ136がカム面125に案内されることにより吸気用ロッカアーム121がスイング軸127を中心にスイング運動する。
吸気用ロッカアーム121がスイング軸127を中心にスイング運動することで、吸気弁51を開閉駆動することができる。
同様に、排気用スリッパ146がカム面125に案内されることにより排気用ロッカアーム122がスイング軸127を中心にスイング運動する。
排気用ロッカアーム122がスイング軸127を中心にスイング運動することで、排気弁52を開閉駆動することができる。
ここで、図5に示すように、スイング軸127を冷却通路54の中心線(カム部材47の回転中心線)124に対して傾斜角θ2だけ傾斜させた。
ここで、吸気弁51は吸気用ロッカアーム121に対して略直交するように設けられている。同様に、排気弁52は排気用ロッカアーム122に対して略直交するように設けられている。
よって、吸気弁51および排気弁52をシリンダ44の中心線45に対して傾斜角θ3だけ傾斜させることができる。
これにより、図7に示すように、燃焼室49のうちシリンダ内のピストンに対峙(対向)する天井面(シリンダ内のピストンに対峙する面)49aを略半球形状に形成することができる。
天井面49aに、吸気弁51で開閉される吸気口148および排気弁52で開閉される排気口149が形成されている。
吸気口148は、天井面49aの法線50a方向に配置されている。
また、排気口149は、天井面49aの法線50b方向に配置されている。
よって、吸気弁51や排気弁52を天井面49aに沿わせることができ、燃焼室49の最小表面積化、あるいは消炎部(クエンチングゾーン)の減少を図ることができる。
また、天井面49aを略半球形状に形成することで、燃焼室49の形状を最小表面積とすることができる。
さらに、燃焼室49に対して法線50a方向に吸気口148(吸気弁51)を配置することで、吸気弁51の着座面148aを天井面49aの表面に沿わせることができる。
加えて、燃焼室49に対して法線50b方向に排気口149(排気弁52)を配置することで、排気弁52の着座面149aを天井面49aの表面に沿わせることができる。
ここで、燃焼室49の形状を最小表面積とすること、消炎部(クエンチングゾーン)の減少を図ることや、吸気弁51の着座面148aや排気弁52の着座面149aを天井面49aの表面に沿わせることは、燃焼室49内で混合燃料を効率よく燃焼できる要因であることが知られている。
これにより、燃焼室49の形状を最小表面積とし、消炎部(クエンチングゾーン)の減少を図り、かつ、吸気弁51の着座面148aや排気弁52の着座面149aを天井面49aの表面に沿わせることで、汎用液冷エンジン10の燃焼効率を高めることができる。
さらに、図5に示すように、吸気弁51および排気弁52をシリンダ44の中心線45に対して傾斜させることで、吸気弁51や排気弁52をシリンダ44の中心線45から回避(オフセット)させて配置することができる。
よって、点火プラグ42の着火部(先端部)42aを天井面49aの頂部49b(図7参照)に設けることが可能になる。
天井面49aの頂部49bは、燃焼室46、シリンダ44の中心線45あるいは中心線45近傍に位置する。
ところで、実施例においては、燃焼室46およびシリンダ44を同一の中心線45として説明するが、本発明はシリンダ44の中心線に対して燃焼室46の中心線を異ならせたものに適用させることも可能である。
この場合、点火プラグ42の着火部42aを燃焼室46の中心線あるいは中心線近傍に合わせることが好ましい。
ここで、点火プラグ42の着火部42aを燃焼室46、シリンダ44の中心線45あるいは中心線45近傍に設けることは、燃焼室49内で混合燃料を効率よく燃焼できる要因であることが知られている。
これにより、点火プラグ42の着火部42aを燃焼室46、シリンダ44の中心線45あるいは中心線45近傍に設けることで、汎用液冷エンジン10の燃焼効率を高めることができる。
つぎに、動弁機構41の吸気弁51および排気弁52を作動する例を図8に基づいて説明する。
図8(a)に示すように、クランクシャフト36が矢印Aの如く回転することによりピストン34が矢印B方向に移動する。
同時に、クランクシャフト36が矢印Aの如く回転することにより、駆動プーリ57で伝達ベルト59を矢印Cの如く回転する。
伝達ベルト59が回転することにより従動プーリ58が矢印Dの如く回転する。
従動プーリ58が回転することによりカム部材47が矢印Dの如く回転する。
図8(b)に示すように、カム部材47が回転することにより、吸気用スリッパ136が矢印Eの如く移動する。吸気用スリッパ136が矢印Eの如く移動することで、吸気用ロッカアーム121がスイング軸127を軸にして矢印Fの如くスイング作動する。
吸気用ロッカアーム121がスイング作動することで吸気弁51が矢印Gの如く昇降する。
同時に、カム部材47が回転することにより、排気用スリッパ146が矢印Hの如く移動する。排気用スリッパ146が矢印Hの如く移動することで、排気用ロッカアーム122がスイング軸127を軸にして矢印Iの如くスイング作動する。
排気用ロッカアーム122がスイング作動することで排気弁52が矢印Jの如く昇降する。
つぎに、動弁機構付きエンジン10のカム部材47を冷却通路54に沿わせて移動して吸気弁51および排気弁52のバルブリフト量(昇降量)の増減を調整する例を図9に基づいて説明する。
図9に示すように、カム部材47のカム面125は、冷却通路54の中心線(カム部材47の回転中心線)124に対して傾斜角θ1で傾斜されている。
さらに、傾斜させたカム面125に吸気用スリッパ136や排気用スリッパ146が摺接されている。
よって、カム部材47を冷却通路54に沿わせて矢印Kの如く移動することにより、吸気弁51および排気弁52のバルブリフト量(昇降量)の増減を調整することができる。
加えて、カム部材47を冷却通路54に沿わせて矢印Kの如く移動することにより、ラッシュアジャスタ機構の役割を果たすことができる。
ここで、ラッシュアジャスタ機構とは、例えば、カム部材47周り部品のクリアランスが大きくなった場合に、クリアランスを調整することで動弁機構付きエンジン10の特性を好適に保つ機構をいう。
なお、本発明に係る動弁機構付きエンジンは、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例では、液冷型の汎用エンジンとして、水冷型の汎用エンジンを例示したが、冷却液として他の液体を用いることも可能である。
また、前記実施例では、燃焼室49の中心線およびシリンダ44の中心線を同一中心線45としたエンジンを例示したが、これに限らないで、燃焼室49の中心線をシリンダ44の中心線と異ならせたエンジンに本発明を適用することも可能である。
この場合、点火プラグ42の着火部42aを燃焼室46の中心線あるいは中心線近傍に合わせることが好ましい。
さらに、前記実施例で示した動弁機構付きエンジン10、ピストン34、クランクシャフト36、点火プラグ42、シリンダ44、カム部材47、伝達手段48、燃焼室49、天井面49a、吸気弁51、排気弁52、冷却通路54、駆動プーリ57、従動プーリ58、伝達ベルト59、吸気用ロッカアーム121、排気用ロッカアーム122、カム面125、吸気用スリッパ136、排気用スリッパ146、吸気口148および排気口149などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、燃焼室の吸気弁や排気弁をカムの駆動により作動させて燃焼室を開閉可能な動弁機構付きエンジンへの適用に好適である。
10…動弁機構付きエンジン、34…ピストン、36…クランクシャフト、42…点火プラグ、42a…点火プラグの着火部、44…シリンダ、47…カム部材(カム)、48…伝達手段、49…燃焼室、49a…天井面(シリンダ内のピストンに対峙する面)、49b…頂部、50a,50b…法線、51…吸気弁、52…排気弁、54…冷却通路、57…駆動プーリ、58…従動プーリ、59…伝達ベルト、121…吸気用ロッカアーム、122…排気用ロッカアーム、124…冷却通路の中心線(カムの回転中心線)、125…カム面、128…スイング軸の中心線(吸気用ロッカアームのスイング中心線、排気用ロッカアームのスイング中心線)、136…吸気用スリッパ(スリッパ)、146…排気用スリッパ(スリッパ)、148…吸気口、149…排気口。

Claims (2)

  1. 燃焼室(49)の吸気弁(51)を開閉可能な吸気用ロッカアーム(121)と、前記燃焼室(49)の排気弁(52)を開閉可能な排気用ロッカアーム(122)と、前記吸気用ロッカアーム(121)および前記排気用ロッカアーム(122)を駆動するカム(47)と、前記カム(47)にクランクシャフト(36)の動力を伝達する伝達手段(48)とを備えた動弁機構付きエンジンにおいて、
    前記カム(47)の回転中心線(124)に対して前記吸気用ロッカアーム(121)のスイング中心線(128)および前記排気用ロッカアーム(122)のスイング中心線(128)を傾斜させるとともに、前記カム(47)の回転中心線(124)に対して前記カム(47)のカム面(125)を傾斜させ、
    且つ前記カム(47)の回転中心線(124)は、前記吸気用ロッカアーム(121)および前記排気用ロッカアーム(122)のスイング中心線(128)よりもクランクシャフト(36)に近い側であり、
    前記カム面(125)に摺接するスリッパ(136,146)を、前記吸気用ロッカアーム(121)および前記排気用ロッカアーム(122)に備え、
    前記スリッパ(136,146)が前記カム面(47)に案内されることにより前記吸気用ロッカアーム(121)および前記排気用ロッカアーム(122)が前記スイング中心線(128)を中心にスイング運動可能とし、
    前記伝達手段(48)は、前記クランクシャフト(36)に設けられた駆動プーリ(57)と、前記カムの回転中心線(124)に対して同軸上に設けられた従動プーリ(58)と、前記駆動プーリ(57)および前記従動プーリ(58)に巻回された伝達ベルト(59)とからなり、
    前記従動プーリ(58)は、シリンダヘッド(33)の側部に配置されている前記カム(47)に対して前記燃焼室(49)寄りに配置されるとともに、前記カム(47)に一体成形され、
    前記燃焼室(49)は、シリンダ(44)内のピストン(34)に対峙する面が略半球形状に形成され、前記略半球形状の面の法線(50a,50b)方向に、前記吸気弁(51)で開閉される吸気口(148)および前記排気弁(52)で開閉される排気口(149)が形成されている、
    ことを特徴とする動弁機構付きエンジン。」
  2. 前記略半球形状の面のうち、前記燃焼室(49)、前記シリンダ(44)の中心線(45)あるいは中心線近傍に点火プラグ(42)が設けられたことを特徴とする請求項1記載の動弁機構付きエンジン。
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