JP5736606B2 - 撥水離水防汚処理液およびそれを用いた撥水離水性防汚膜とその製造方法およびそれらを用いた製品 - Google Patents
撥水離水防汚処理液およびそれを用いた撥水離水性防汚膜とその製造方法およびそれらを用いた製品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5736606B2 JP5736606B2 JP2010039843A JP2010039843A JP5736606B2 JP 5736606 B2 JP5736606 B2 JP 5736606B2 JP 2010039843 A JP2010039843 A JP 2010039843A JP 2010039843 A JP2010039843 A JP 2010039843A JP 5736606 B2 JP5736606 B2 JP 5736606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- water
- repellent
- substance
- mainly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Description
また、少なくともフッ化炭素基を主成分とする物質1と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、溶媒とを含む撥水離水防汚処理液を提供する。
また、少なくともジメチルシリルキ基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、非水系有機溶媒とを含む撥水離水防汚処理液を提供する。
また、少なくとも短鎖のフッ化炭素基を主成分とする物質1’と、長鎖のフッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする物質1”と炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、溶媒とを含む撥水離水防汚処理液を提供する。
また、溶媒がシラノール縮合触媒または有機酸を含む非水系有機溶媒であり、物質1〜4および1’と1”がさらにアルコキシシリル基を含むと、反応時間を短縮できて都合がよい。
さらにまた、水系溶媒に、アルコールおよび/または陽イオン界面活性剤を含めておくと、水系処理液の安定性を向上できて都合がよい。
さらに、少なくともフッ化炭素基を主成分とする物質1と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3とを含む撥水離水性防汚膜を提供する。。
さらにまた、少なくともジメチルシロキサン基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2とを含む撥水離水性防汚膜を提供する。
また、少なくともジメチルシリルキ基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3とを含む撥水離水性防汚膜を提供する。
また、少なくとも短鎖のフッ化炭素基を主成分とする物質1’と、長鎖のフッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする物質1”と炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3とを含む撥水離水性防汚膜を提供する。
ここで、撥水離水性防汚膜の基材には、金属、半導体、セラミック、プラスチック、窯業製品、合成繊維、天然繊維、紙、皮革、毛皮、木材、竹または石が利用できる。
また、少なくともフッ化炭素基を主成分とする物質1と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、溶媒とを含む撥水離水防汚処理液に部材表面を接触させて反応させる工程を含む撥水離水性防汚膜の製造方法を提供する。
さらにまた、少なくともジメチルシリルキ基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、非水系有機溶媒とを含む撥水離水防汚処理液に部材表面を接触させて反応させる工程を含む撥水離水性防汚膜の製造方法を提供する。
また、少なくとも短鎖のフッ化炭素基を主成分とする物質1’と、長鎖のフッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする物質1”と炭化水素基を主成分とする物質2と、溶媒とを含む撥水離水防汚処理液に部材表面を接触させて反応させる工程を含む撥水離水性防汚膜の製造方法を提供する。
このとき、溶媒が非水系有機溶媒であり、物質1〜4および1’と1”がさらにクロロシリル基、またはシアノシリル基、アルコキシシリル基を含むと、基材表面に結合した撥水離水性防汚膜を製造できて都合がよい。
また、溶媒がシラノール縮合触媒または有機酸を含む非水系有機溶媒であり、物質1〜4および1’と1”がさらにアルコキシシリル基を含むと、製造時間を短縮できて都合がよい。
また、溶媒が水系溶媒であり、物質1〜4および1’と1”がさらにアルコキシシリル基を含むと、環境への負荷を小さくできて都合がよい。
また、水系溶媒がアルコールおよび/または陽イオン界面活性剤を含むと、処理液の凝集分離を押さえ、長時間安定に処理できて都合がよい。
さらにまた、この様な撥水離水性防汚膜や撥水離水性防汚膜の製造方法を用いれば、撥水離水防汚性に優れた物品を製造でき、さらに、それらを装着した撥水離水防汚に優れた製品をも提供できる。
少なくともフッ化炭素基を主成分とする物質1と、炭化水素基を主成分とする物質2と、溶媒、
または、フッ化炭素基を主成分とする物質1と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、溶媒
または、ジメチルシロキサン基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、溶媒
または、ジメチルシリルキ基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、非水系有機溶媒
とを含む撥水離水防汚処理液を提供する。
または、短鎖のフッ化炭素基を主成分とする物質1’と、長鎖のフッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする物質1”と炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、溶媒
とを含む撥水離水防汚処理液を提供する。
または、少なくともフッ化炭素基を主成分とする物質1と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、溶媒とを含む撥水離水防汚処理液に部材表面を接触させて反応させることにより、少なくともフッ化炭素基を主成分とする物質1と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3とを含む、
または、少なくともジメチルシロキサン基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、非水系有機溶媒とを含む撥水離水防汚処理液に部材表面を接触させて反応させることにより、少なくともジメチルシリルキ基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3とを含む、
撥水離水性防汚膜を提供する。
なお、ここでいう基材には、金属、半導体、セラミック、ガラス、プラスチック、窯業製品、合成繊維、天然繊維、紙、皮革、毛皮、木材、竹または石等がある。また、撥水離水性防汚膜が形成された物品には、建物の窓ガラス、または自動車等の乗り物の窓ガラス、太陽電池や太陽熱温水器等の太陽エネルギー利用装置のカバーガラス等がある。さらに、それらを装着した製品には、建物、または乗り物、太陽エネルギー利用装置等がある。
次に、基材を、表面が親水性の透明基材の代表例であるガラス基板とし、前記処理液を用いた撥水離水防汚膜とその製造方法を詳細に説明する。
なお、本実施例においては、特に記載していない限り分子組成比はモル比を意味する。また、特に記載のない%は、重量%を意味する。
また、このとき、フッ化炭素基を主成分とする物質1や炭化水素基を主成分とする物質2は、クロロシロキサン基を主成分とする物質が混合反応してできた網目状のポリシロキサン結合7(シロキサン基を主成分とする物質3)で大部分が囲われているため、耐摩耗性も非常に高かった。
布を用いた加重600g/cm2の摩耗試験でも、1万往復で水滴接触角は、100°を維持できた。
また、被膜の水滴接触角は、やや高くなり、105°であったが、低転落角度は維持できた。
実施例1において、炭化水素基とクロロシリル基を主成分とする物質を除いた他、同条件で試作を行うと、被膜の水滴接触角は、だいぶ高くなり、116°であったが、転落角が23度と大幅に高くなった。
以上の試作結果から、クロロシロキサン基を主成分とする物質の添加は、耐摩耗性の向上に効果が大きいことが判明した。
また、炭化水素基とクロロシリル基を主成分とする物質の添加は、水滴転落角を小さくする効果が大きいことが判明した。
実施例1で作成した被膜と、比較例1で作成した被膜の水滴量と転落角度の関係を図2に示す。実施例1の被膜では、転落角度が大幅に改善できていることが判る。
そこで、さらにシラノール縮合触媒あるいは有機酸を、吸着剤の全体量の0.1%程度添加すると、反応時間が1〜2時間で実施例1〜5と同様に、実用性のある被膜を形成できた。
また、アルコキシシリルキ基の中でも、メトキシシリル基がもっと反応性が高く、量産性に優れていた。なお、この撥水離水防汚処理液は、塩素を含んでおらず、脱アルコール反応であるため、塩酸が発生することもなく普通の大気中での被膜形成が可能であった。
なお、陽イオン界面活性剤を添加しない場合には、吸着剤成分が数時間で凝集してしまった。
短鎖のフッ化炭素基を主成分とする物質1’として、
CF3−(CF2)7−(CH2)2−Si(OCH3)3を用い
長鎖のフッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする物質1”として、例えば、下記化学式(化1)に示した側鎖にフッ化炭素基と炭化水素基を持つ有機含フッ素エーテル基または有機含フッ素ポリエーテル基およびメトキシシリル基を含む物質を用い、
さらに、耐摩耗性は、実施例1乃至4に比べて9倍程度まで改善できた。
なお、表面に活性水素を全く含まないプラスチック、例えば、ポリエチレンやポリプロピレンの場合でも、前もって、コロナ処理や酸素プラズマ処理を行い表面を親水性に加工しておけば、同様の処理が行え、ほぼ同様の被膜が形成できた。
また、水滴接触角が最低でも100°以上あったので、撥油性であり汚れもほとんど付着しなかった。
さらに、乗った埃も、雨滴状の水をかけると、水滴と一緒に流れ落ちてきれいになった。
したがって、建物、および乗り物の雨天時の視認性の向上や、太陽エネルギー利用装置光利用効率の向上に効果があることが確認できた。
CF3−(CF2)n−(R)m−SiXpCl3-p
(但し、nは0または16以下の整数、Rはアルキル基、フェニル基、ビニル基、エチニル基、シリコン若しくは酸素原子を含む置換基、mは0又は1、XはH,アルキル基,アルコキシル基,シアノシリル基、含フッ素アルキル基又は含フッ素アルコキシ基の置換基、pは0、1または2。さらに、Cl基は、CN基でも良い。)
(1) CF3CH2O(CH2)15SiCl3
(2) CF3(CH2)2Si(CH3)2(CH2 )15SiCl3
(3) CF3(CH2)6Si(CH3)2(CH2 )9 SiCl3
(4) CF3COO(CH2)15SiCl3
(5) CF3(CF2)7−(CH2)2SiCl3
(6) CF3(CF2)5−(CH2)2SiCl3
(7) CF3(CF2)3−(CH2)2SiCl3
(8) CF3(CF2)7−C6H4SiCl3
(9)[CF3(CF2)3(CH2)2]2SiCl2
(10)[CF3(CF2)3(CH2)2]3SiCl
(11) CF3(CF2)7−(CH2)2SiCH3Cl2
CH3−(CH2)n−SiXpCl3-p
(但し、nは0または16以下の整数、Rはアルキル基、フェニル基、ビニル基、エチニル基、シリコン若しくは酸素原子を含む置換基、mは0又は1、XはH,アルキル基,アルコキシル基,シアノシリル基、含フッ素アルキル基又は含フッ素アルコキシ基の置換基、pは0、1または2。さらに、Cl基は、CN基でも良い。)
(21) CH3CH2O(CH2)15SiCl3
(22) CH3(CH2)2Si(CH3)2(CH2 )15SiCl3
(23) CH3(CH2)6Si(CH3)2(CH2 )9 SiCl3
(24) CH3COO(CH2)15SiCl3
(25) CH3(CH2)17SiCl3
(26) CH3(CH2)10SiCl3
(27) CH3(CH2)18SiCl3
(28) CH3(CH2)7−C6H4SiCl3
(29)[CH3(CH2)5]2SiCl2
(30)[CH3(CH2)7]3SiCl
(31)CH3(CH2)9SiCH3Cl2
一般には、Cl3Si(−OSiCl2)m−Cl(但し、mは整数)で表される化合物が利用できる。
一般には、(AO)3Si(OSi(OA)2)m2(OA)で表される物質(ここで、mは0または整数、Aはアルキル基を表す。)を用いても同様の結果が得られた。
添加量は、吸着剤の1/10〜1/10000程度でよい。より好ましくは、1/100〜1/1000であった。
この場合、処理液のポットライフが改善され、ほぼ同様の被膜が形成できた。
(42)SiH(OCH3)3
(43)SiH2(OCH3)2
(44)(CH3O)3Si(OSi(OCH3)2)mOCH3
(45)Si(OC2H5)3
(46)SiH(OC2H5)3
(47)SiH2(OC2H5)2
(48)(H5C2O)3Si(OSi(OC2H5)2)mOC2H5
ここで、mは、1〜6整数を表す。
また、本発明の撥水離水防汚性ガラスでは、耐摩耗性も非常に高いので、ワイパーブレードでこすられるウインドシールド用ガラス板としても適用可能であることは明らかである。
一方、表面が水に濡れない材料、例えば、合成樹脂類は、表面をプラズマ処理、あるいはコロナ処理して、親水性に加工すれば適用できる。
(a)刃物の例:
包丁、鋏、ナイフ、カッター、彫刻刀、剃刀、バリカン、鋸、カンナ、ノミ、錐、千枚通し、バイト、ドリルの刃、ミキサーの刃、ジューサーの刃、製粉機の刃、芝刈り機の刃、パンチ、押切り、ホッチキスの刃、缶切りの刃、または手術用メス等。
鍼術用の針、縫い針、ミシン針、畳針、注射針、手術用針、安全ピン等。
陶磁器製、ガラス製、セラミックス製またはほうろうを含む製品等。例えば衛生陶磁器(例えば便器、洗面器、風呂等)、食器(例えば、茶碗、皿、どんぶり、湯呑、コップ、瓶、コーヒー沸かし容器、鍋、すり鉢、カップ等)、花器(水盤、植木鉢、一輪差し等)、水槽(養殖用水槽、鑑賞用水槽等)、化学実験器具(ビーカー、反応容器、試験管、フラスコ、シャーレ、冷却管、撹拌棒、スターラー、乳鉢、バット、注射器)、瓦、タイル、ほうろう製食器、ほうろう製洗面器、ほうろう製鍋、各種コンクリート製品。
手鏡、姿見鏡、浴室用鏡、洗面所用鏡、自動車用鏡(バックミラー、サイドミラー)、ハーフミラー、ショーウィンドー用鏡、デパートの商品売り場の鏡等。
プレス成形用金型、注型成形用金型、射出成形用金型、トランスファー成形用金型、真空成形用金型、吹き込み成形用金型、押し出し成形用ダイ、インフレーション成形用口金、繊維紡糸用口金、カレンダー加工用ロールなど。
腕時計、メガネフレームや真珠、真珠、ルビー、エメラルド、ガーネット、キャッツアイ、ダイヤモンド、トパーズ、ブラッドストーン、アクアマリン、サードニックス、トルコ石、瑪瑙、大理石、アメジスト、カメオ、オパール、水晶、ガラス等の宝石、さらに白金、金、銀、銅、アルミ、チタン、錫あるいはそれらの合金やステンレス製の指輪、腕輪、ブローチ、ネクタイピン、イヤリング、ネックレス等の貴金属装飾製品等。
ケーキ焼成用型、クッキー焼成用型、パン焼成用型、チョコレート成形用型、ゼリー成形用型、アイスクリーム成形用型、オーブン皿、製氷皿等。
鍋、釜、やかん、ポット、フライパン、ホットプレート、焼き物調理用網、油切り、タコ焼きプレート等。
ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエステル、アラミド、ポリスチレン、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンスルフィド、フェノール樹脂、フラン樹脂、ユリア樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン、ケイ素樹脂、ABS樹脂、メタクリル樹脂、アクリル酸エステル樹脂、ポリアセタール、ポリフェンレンオキサイド等
テレビジョン、ラジオ、テープレコーダー、オーディオ、CD、冷凍関係機器の冷蔵庫、冷凍庫、エアコン、ジューサー、ミキサー、扇風機の羽根、照明器具、文字盤、パーマ用ドライヤー等。
スキー、釣竿、棒高跳び用のポール、ボート、ヨット、ジェットスキー、サーフボード、ゴルフボール、ボーリングのボール、釣糸、魚網、釣り浮き等。
(1) ABS樹脂:ランプカバー、インストルメントパネル、内装部品、オートバイのプロテクター、(2) セルロースプラスチック:自動車のマーク、ハンドル(3) FRP(繊維強化樹脂):外板バンパー、エンジンカバー、(4)フェノール樹脂:ブレーキ(5) ポリアセタール:ワイパーギヤ、ガスバルブ、キャブレター部品(6) ポリアミド:ラジエータファン(7) ポリアリレート:方向指示レンズ、計器板レンズ、リレーハウジング(8) ポリブチレンテレフタレート:リヤエンド、フロントフェンダ(9) ポリアミノビスマレイミド:エンジン部品、ギヤボックス、ホイール、サスペンジョンドライブシステム(10)メタクリル樹脂:ランプカバーレンズ、計器板とカバー、センターマーク(11)ポリプロピレン:バンパー(12)ポリフェニレンオキシド:ラジエーターグリル、ホイールキャップ(13)ポリウレタン:バンパー、フェンダー、インストルメントパネル、ファン(14)不飽和ポリエステル樹脂:ボディ、燃料タンク、ヒーターハウジング、計器板
万年筆、ボールペン、シャ−プペンシル、筆入れ、バインダー、机、椅子、本棚、ラック、電話台、物差し、製図用具等。
屋根材、外壁材、内装材。屋根材として窯瓦、スレート瓦、トタン(亜鉛メッキ鉄板)など。外壁材としては木材(加工木材を含む)、モルタル、コンクリート、ケイカル板、窯業系サイジング、金属系サイジング、レンガ、石材、プラスチック材料、アルミ等の金属材料など。内装材としては木材(加工木材を含む)、アルミ等の金属材料、プラスチック材料、紙、繊維など。
花コウ岩、大理石、みかげ石等。たとえば建築物、建築材、芸術品、置物、風呂、墓石、記念碑、門柱、石垣、歩道の敷石など。
打楽器、弦楽器、鍵盤楽器、木管楽器、金管楽器などの楽器、およびマイクロホン、スピーカなどの音響機器等。具体的には、ドラム、シンバル、バイオリン、チェロ、ギター、琴、ピアノ、フルート、クラリネット、尺八、ホルンなどの打楽器、弦楽器、鍵盤楽器、木管楽器、金管楽器などの楽器、およびマイクロホン、スピーカ、イヤホーンなどの音響機器。
帽子、コート、手袋、スーツ、ズボン、ベスト、呉服、毛皮、靴、鞄、手術着、作業着、レインコート、壁用クロス、カーテンなどのアパレル製品。
魔法瓶、真空系機器、電力送電用碍子またはスパークプラグ等の撥水離水防汚効果の高い高耐電圧性絶縁碍子等からなる基材に適用できる。
1 フッ化炭素基を含む化学吸着分子
2 炭化水素基を含む化学吸着分子
3 ポリシロキサン結合を含んだ物質
4 シロキサン結合
5 ガラス基材
6 撥水離水性防汚膜
7 網目状のポリシロキサン結合
Claims (26)
- 少なくともフッ化炭素基を主成分とする物質1と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、溶媒とを含む撥水離水防汚処理液において、
フッ化炭素基を主成分とする物質1として、
CF3−(CF2)n−(R)m−SiXpCl3-p
(但し、nは0または16以下の整数、Rはアルキレン基もしくはフェニレン基、mは0又は1、XはH,アルキル基,アルコキシル基,シアノシリル基、含フッ素アルキル基又は含フッ素アルコキシ基の置換基、pは0、1または2。さらに、Cl基は、CN基でも良い。)で表される化合物、炭化水素基を主成分とする物質2として、
CH3−(CH2)n−SiXpCl3-p
(但し、nは0または16以下の整数、XはH,アルキル基,アルコキシル基,シアノシリル基、含フッ素アルキル基又は含フッ素アルコキシ基の置換基、pは0、1または2。さらに、Cl基は、CN基でも良い。)で表される化合物、
さらに、シロキサン基を主成分とする物質3として、
Cl3Si(−OSiCl2)m−Cl(但し、mは0または整数)で表される化合物、あるいは(AO)3Si(OSi(OA)2)m(OA)(ここで、mは0または整数、Aはアルキル基を表す。)で表される化合物を用いることを特徴とする撥水離水防汚処理液。 - 少なくともジメチルシロキサン基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、溶媒とを含む撥水離水防汚処理液において、
ジメチルシロキサン基を主成分とする物質4として、
CH3−[Si(CH3)2O]3−SiCl3で表される化合物、
炭化水素基を主成分とする物質2として、
CH3−(CH2)n−SiXpCl3-p
(但し、nは0または16以下の整数、XはH,アルキル基,アルコキシル基,シアノシリル基、含フッ素アルキル基又は含フッ素アルコキシ基の置換基、pは0、1または2。さらに、Cl基は、CN基でも良い。)で表される化合物を用いることを特徴とする撥水離水防汚処理液。 - 少なくともジメチルシロキサン基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、非水系有機溶媒とを含む撥水離水防汚処理液において、
ジメチルシロキサン基を主成分とする物質4として、
CH3−[Si(CH3)2O]3−SiCl3で表される化合物、
炭化水素基を主成分とする物質2として、
CH3−(CH2)n−SiXpCl3-p
(但し、nは0または16以下の整数、XはH,アルキル基,アルコキシル基,シアノシリル基、含フッ素アルキル基又は含フッ素アルコキシ基の置換基、pは0、1または2。さらに、Cl基は、CN基でも良い。)で表される化合物、
さらに、シロキサン基を主成分とする物質3として、
Cl3Si(−OSiCl2)m−Cl(但し、mは0または整数)で表される化合物、あるいは(AO)3Si(OSi(OA)2)m(OA)(ここで、mは0または整数、Aはアルキル基を表す。)で表される化合物を用いることを特徴とする撥水離水防汚処理液。 - 少なくとも短鎖のフッ化炭素基を主成分とする物質1’と、長鎖のフッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする物質1”と炭化水素基を主成分とする物質2と、溶媒とを含む撥水離水防汚処理液において、
短鎖のフッ化炭素基を主成分とする物質1’として、
CF3−(CF2)n−(R)m−SiXpCl3-p
(但し、nは0または16以下の整数、Rはアルキレン基もしくはフェニレン基、mは0又は1、XはH,アルキル基,アルコキシル基,シアノシリル基、含フッ素アルキル基又は含フッ素アルコキシ基の置換基、pは0、1または2。さらに、Cl基は、CN基でも良い。)で表される化合物、
長鎖のフッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする物質1” として、
有機含フッ素エーテル基または有機含フッ素ポリエーテル基およびアルコキシシリル基を含む下記式(化4または化5または6)で表される化合物、
炭化水素基を主成分とする物質2として、
CH3−(CH2)n−SiXpCl3-p
(但し、nは0または16以下の整数、XはH,アルキル基,アルコキシル基,シアノシリル基、含フッ素アルキル基又は含フッ素アルコキシ基の置換基、pは0、1または2。さらに、Cl基は、CN基でも良い。)で表される化合物を用いることを特徴とする撥水離水防汚処理液。
- 請求項4記載の撥水離水防汚処理液に、さらにシロキサン基を主成分とする物質3であるCl3Si(−OSiCl2)m−Cl(但し、mは0または整数)で表される化合物、あるいは(AO)3Si(OSi(OA)2)m(OA)(ここで、mは0または整数、Aはアルキル基を表す。)で表される化合物を含むことを特徴とする撥水離水防汚処理液。
- 溶媒が非水系有機溶媒であり、物質1〜4および1’と1”がさらにクロロシリル基、またはシアノシリル基、アルコキシシリル基を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の撥水離水防汚処理液。
- 溶媒がシラノール縮合触媒または有機酸を含む非水系有機溶媒であり、物質1〜4および1’と1”がさらにアルコキシシリル基を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の撥水離水防汚処理液。
- 溶媒が水系溶媒であり、物質1〜4および1’と1”がさらにアルコキシシリル基を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載撥水離水防汚処理液。
- 水系溶媒がアルコールおよび/または陽イオン界面活性剤を含むことを特徴とする請求項8記載の撥水離水防汚処理液。
- 少なくともフッ化炭素基を主成分とする物質1と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3とを含む請求項1記載の撥水離水防汚処理液を用いて作成したことを特徴とする撥水離水性防汚膜。
- 少なくともジメチルシロキサン基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2とを含む請求項2記載の撥水離水防汚処理液を用いて作成したことを特徴とする撥水離水性防汚膜。
- 少なくともジメチルシリルキ基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3とを含む請求項3記載の撥水離水防汚処理液を用いて作成したことを特徴とする撥水離水性防汚膜。
- 少なくとも短鎖のフッ化炭素基を主成分とする物質1’と、長鎖のフッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする物質1”と炭化水素基を主成分とする物質2とを含む請求項4記載の撥水離水防汚処理液を用いて作成したことを特徴とする撥水離水性防汚膜。
- 少なくとも短鎖のフッ化炭素基を主成分とする物質1’と、長鎖のフッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする物質1”と炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3とを含む請求項5記載の撥水離水防汚処理液を用いて作成したことを特徴とする撥水離水性防汚膜。
- 請求項10〜14のいずれか一項に記載の撥水離水性防汚膜の基材が、金属、半導体、セラミック、プラスチック、窯業製品、合成繊維、天然繊維、紙、皮革、毛皮、木材、竹または石であることを特徴とする撥水離水性防汚膜。
- 少なくともフッ化炭素基を主成分とする物質1と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、溶媒とを含む請求項1記載の撥水離水防汚処理液に部材表面を接触させて反応させる工程を含むことを特徴とする撥水離水性防汚膜の製造方法。
- 少なくともジメチルシロキサン基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、溶媒とを含む請求項2記載の撥水離水防汚処理液に部材表面を接触させて反応させる工程を含むことを特徴とする撥水離水性防汚膜の製造方法。
- 少なくともジメチルシリルキ基を主成分とする物質4と、炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、非水系有機溶媒とを含む請求項3記載の撥水離水防汚処理液に部材表面を接触させて反応させる工程を含むことを特徴とする撥水離水性防汚膜の製造方法。
- 少なくとも短鎖のフッ化炭素基を主成分とする物質1’と、長鎖のフッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする物質1”と炭化水素基を主成分とする物質2と、溶媒とを含む請求項4記載の撥水離水防汚処理液に部材表面を接触させて反応させる工程を含むことを特徴とする撥水離水性防汚膜の製造方法。
- 少なくとも短鎖のフッ化炭素基を主成分とする物質1’と、長鎖のフッ化炭素基と炭化水素基を主成分とする物質1”と炭化水素基を主成分とする物質2と、シロキサン基を主成分とする物質3と、溶媒とを含む請求項5記載の撥水離水防汚処理液に部材表面を接触させて反応させる工程を含むことを特徴とする撥水離水性防汚膜の製造方法。
- 溶媒が非水系有機溶媒であり、物質1〜4および1’と1”がさらにクロロシリル基、またはシアノシリル基、アルコキシシリル基を含むことを特徴とする請求項16〜20のいずれか一項に記載の撥水離水性防汚膜の製造方法。
- 溶媒がシラノール縮合触媒または有機酸を含む非水系有機溶媒であり、物質1〜4および1’と1”がさらにアルコキシシリル基を含むことを特徴とする請求項16〜20のいずれか一項に記載の撥水離水性防汚膜の製造方法。
- 溶媒が水系溶媒であり、物質1〜4および1’と1”がさらにアルコキシシリル基を含むことを特徴とする請求項16〜20のいずれか一項に記載の撥水離水性防汚膜の製造方法。
- 水系溶媒がアルコールおよび/または陽イオン界面活性剤を含むことを特徴とする請求項23記載の撥水離水性防汚膜の製造方法。
- 請求項16〜24のいずれか一項に記載の撥水離水性防汚膜の製造方法の基材として、金属、半導体、セラミック、プラスチック、窯業製品、合成繊維、天然繊維、紙、皮革、毛皮、木材、竹または石を用いることを特徴とする撥水離水性防汚膜の製造方法。
- 請求項15記載の撥水離水性防汚膜または請求項25記載の撥水離水性防汚膜の製造方法を用いて製造された撥水離水性防汚膜を含む物品が撥水離水性に優れた部品として装着された製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010039843A JP5736606B2 (ja) | 2010-02-25 | 2010-02-25 | 撥水離水防汚処理液およびそれを用いた撥水離水性防汚膜とその製造方法およびそれらを用いた製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010039843A JP5736606B2 (ja) | 2010-02-25 | 2010-02-25 | 撥水離水防汚処理液およびそれを用いた撥水離水性防汚膜とその製造方法およびそれらを用いた製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011174001A JP2011174001A (ja) | 2011-09-08 |
JP5736606B2 true JP5736606B2 (ja) | 2015-06-17 |
Family
ID=44687167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010039843A Expired - Fee Related JP5736606B2 (ja) | 2010-02-25 | 2010-02-25 | 撥水離水防汚処理液およびそれを用いた撥水離水性防汚膜とその製造方法およびそれらを用いた製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5736606B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015117147A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | 国立大学法人 東京大学 | ガラス部材の製造方法及びガラス部材 |
US10472378B2 (en) | 2014-10-31 | 2019-11-12 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Transparent film |
KR102500899B1 (ko) | 2014-10-31 | 2023-02-16 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 발수 발유 코팅 조성물 |
JP6715531B2 (ja) | 2014-10-31 | 2020-07-01 | 住友化学株式会社 | 透明皮膜 |
CN107109128B (zh) | 2014-11-12 | 2021-05-25 | 住友化学株式会社 | 疏水疏油涂敷组合物及透明被膜 |
KR102478715B1 (ko) | 2014-11-12 | 2022-12-16 | 스미또모 가가꾸 가부시키가이샤 | 투명 피막 |
US9359386B1 (en) * | 2015-02-19 | 2016-06-07 | Gelest Technologies, Inc. | Silanes and silicones with distinct hydrophilic and oleophobic substitution |
JP7124525B2 (ja) * | 2018-07-31 | 2022-08-24 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフボール |
JP7124524B2 (ja) * | 2018-07-31 | 2022-08-24 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフボール |
KR102494419B1 (ko) * | 2019-04-18 | 2023-02-02 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 리튬 이차전지용 비수전해액 첨가제, 이를 포함하는 리튬 이차전지용 비수전해액 및 리튬 이차전지 |
WO2024038865A1 (ja) * | 2022-08-18 | 2024-02-22 | Agc株式会社 | 化合物、組成物、表面処理剤、コーティング液、物品、及び物品の製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002256258A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-11 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 撥水膜被覆物品 |
JP2003113371A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-18 | Toyo Riken Kk | 撥水処理剤組成物 |
JP2009051174A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 撥水性被膜被覆物品およびその製造方法 |
JP5358769B2 (ja) * | 2007-11-02 | 2013-12-04 | 小川 一文 | 撥水撥油防汚性アパレル製品とその製造方法 |
JP2009138228A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Kagawa Gakusei Venture:Kk | 撥水撥油防汚性貴金属製品とその製造方法 |
-
2010
- 2010-02-25 JP JP2010039843A patent/JP5736606B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011174001A (ja) | 2011-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5736606B2 (ja) | 撥水離水防汚処理液およびそれを用いた撥水離水性防汚膜とその製造方法およびそれらを用いた製品 | |
JP2637869B2 (ja) | 吸着単分子膜及びその製造方法 | |
JP2741823B2 (ja) | 表面処理剤及びその使用方法 | |
KR0180819B1 (ko) | 화학흡착막의 제조방법 및 이것에 사용되는 화학흡착액 | |
KR100198724B1 (ko) | 표면처리제 및 그 사용방법 | |
KR970011081B1 (ko) | 화학흡착막의 제조방법 | |
US5645633A (en) | Finishing agents and method of manufacturing the same | |
KR960015626B1 (ko) | 방오성 흡착막 및 그 제조방법 | |
KR950011183B1 (ko) | 플로로카아본계 코우팅막 및 그 제조방법 | |
KR950004153B1 (ko) | 화학흡착 단분자 누적막 및 그의 제조방법 | |
JP4084558B2 (ja) | コーティング膜の製造方法 | |
KR20100100590A (ko) | 발수·발유·방오처리액과 그 제조방법 및 그것을 사용한 발수·발유·방오처리 방법과 그것들을 사용하여 처리된 물품 | |
KR19980019029A (ko) | 화학흡착막 및 그 제조방법과 또한 그것에 이용하는 화학흡착액 | |
JP2013173939A (ja) | 表面に微細な凸凹を有する撥水撥油防汚膜が形成された物品および製品とそれらの製造方法 | |
JP2981040B2 (ja) | 化学吸着単分子累積膜及びその製造方法 | |
JP5358935B2 (ja) | 撥水撥油防汚処理剤とその製造方法、およびそれらを用いて製造された物品とその製造方法、およびそれらの物品を装着した製品 | |
JP2005206790A (ja) | 撥水撥油防汚処理剤とその製造方法 | |
JP2732777B2 (ja) | 化学吸着膜の製造方法 | |
JP2009138091A5 (ja) | ||
JP2603017B2 (ja) | 化学吸着膜の製造方法 | |
JPH10292057A (ja) | 化学吸着膜およびその製造方法とそれに用いる化学吸着液 | |
JP2500824B2 (ja) | フロロカ―ボン系コ―ティング膜及びその製造方法 | |
JP5487429B2 (ja) | 撥水撥油防汚処理液とその製造方法およびそれを用いた撥水撥油防汚処理方法 | |
JPH0570761A (ja) | 防汚性吸着膜及びその製造方法 | |
JPH0931449A (ja) | 表面処理剤及びその使用方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140401 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150210 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150317 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5736606 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |