JP5735998B2 - 運用システム - Google Patents
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Description
運用対象である対象サーバと、
前記対象サーバの運用手順を管理する管理者装置と、
前記対象サーバに対して、登録された運用手順を実行し、該実行した結果を実行履歴情報として記憶するセルフ化手段と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する統制化手段と、
前記統制化手段が分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を前記管理者装置へ送信し、前記セルフ化手段に対して該セルフ化手段に記憶されている実行履歴情報を分析させる最適化手段とを有し、
前記セルフ化手段は、前記最適化手段からの指示に従って、該セルフ化手段に記憶されている実行履歴情報を分析し、該分析した結果を前記最適化手段へ通知し、
前記最適化手段は、前記セルフ化手段から通知された結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する。
運用対象である対象サーバに対して、登録された運用手順を実行し、該実行した結果を実行履歴情報として記憶するセルフ化部と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する統制化部と、
前記統制化部が分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を、前記運用手順を管理する管理者装置へ送信し、前記セルフ化部に対して該セルフ化部に記憶されている実行履歴情報を分析させる最適化部とを有し、
前記セルフ化部は、前記最適化部からの指示に従って、該セルフ化部に記憶されている実行履歴情報を分析し、該分析した結果を前記最適化部へ通知し、
前記最適化部は、前記セルフ化部から通知された結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する。
運用対象である対象サーバに対して、登録された運用手順を実行する処理と、
前記実行した結果を実行履歴情報として記憶する処理と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する処理と、
前記分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を、前記運用手順を管理する管理者装置へ送信する処理と、
前記記憶されている実行履歴情報を分析する処理と、
前記実行履歴情報を分析した結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する処理とを行う。
コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
運用対象である対象サーバに対して、登録された運用手順を実行する手順と、
前記実行した結果を実行履歴情報として記憶する手順と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する手順と、
前記分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を、前記運用手順を管理する管理者装置へ送信する手順と、
前記記憶されている実行履歴情報を分析する手順と、
前記実行履歴情報を分析した結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する手順とを実行させる。
・期間指定の待機
・一定期間の待機
・別手順の呼び出し
・データマッピング(各ジョブの返却値のマッピング)
・データ加工
・イベント発行
・イベント待機
・パラレル実行
が挙げられる。また、利用者側からのユーザアクションとして、
・リモートコマンド実行
・SQL発行
・ログ取得
・ファイルのアップロードまたはダウンロード
・電子メール送信
・メッセンジャー書き込み
・チケット発行
・取得データのダウンロード
・物件リリース
・正常性の確認
が挙げられる。言語化定義部130が作成する運用手順定義ファイルは、定義された複数の手順から構成され、それぞれの手順に個々のID等の識別子および当該手順を示す手順名が付与され、その手順ごとにアクションIDや、入力パラメータ、出力パラメータが含まれている。
(運用手順の定義方法)
図6は、図1に示した形態における運用手順の定義方法の一例を説明するためのシーケンス図である。
(運用手順のセルフ実行方法)
図7は、図1に示した形態における運用手順のセルフ実行方法の一例を説明するためのシーケンス図である。
(監視手順の定義方法)
図8は、図1に示した形態における監視手順の定義方法の一例を説明するためのシーケンス図である。
(運用手順・監視手順の統制方法)
図9は、図1に示した形態における運用手順・監視手順の統制方法の一例を説明するためのシーケンス図である。
(自動監視方法)
図10は、図1に示した形態における自動監視方法の一例を説明するためのシーケンス図である。
(最適化方法)
図11は、図1に示した形態における最適化方法の一例を説明するためのシーケンス図である。
(1)各手順の作業単位のTAT
一連の作業手順のTAT、各アクションのTATを収集し、収集したTATの過去の平均値を算出し、平均値よりも長いものがあるかどうかを分析する。
(2)各手順のメトリクス(複雑度)
手順を定義したDSLで記述されたDSLファイルを分析対象とし、定義ファイル間の呼び出しによる手順の複雑性、パラレル処理、イベント発生等による手順の複雑性、定義ファイル内のユーザアクションが多数存在することの複雑性、同様の手順が繰り返し挿入されているといった複雑性を分析する。
(3)標準パターンとのギャップ度
標準パターンの適用率や使用数を示し、個別な運用の割合を示す。また、標準パターンとしてあらかじめ登録されているパターンに類似しているものの数を示す。標準パターンを適用することができない理由を気付かせる指標となる。
(4)作業の失敗頻度(実行結果)
手順実行時の実行失敗の頻度が高いアクションを、失敗頻度が高い順で示す。失敗頻度が高いアクションを示すことで、処理の改善の可否を気付かせる指標となる。
(5)作業の返却値のデータ量(通信トラフィック)
返却値として受け取るデータ量(DB結果、ログ参照等)に基づいて、その結果を後続の手順でどれだけ使用しているかを示し、取得するデータで不要なものの有無を示す。
(6)見直し頻度(改善頻度)
手順を見直す(改善する)回数を、全サービスで一覧化する。これにより、改善サイクルを実施している、改善がされていないといった管理者視点での確認が可能となる。
(付記1)運用対象である対象サーバと、
前記対象サーバの運用手順を管理する管理者装置と、
前記対象サーバに対して、登録された運用手順を実行し、該実行した結果を実行履歴情報として記憶するセルフ化手段と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する統制化手段と、
前記統制化手段が分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を前記管理者装置へ送信し、前記セルフ化手段に対して該セルフ化手段に記憶されている実行履歴情報を分析させる最適化手段とを有し、
前記セルフ化手段は、前記最適化手段からの指示に従って、該セルフ化手段に記憶されている実行履歴情報を分析し、該分析した結果を前記最適化手段へ通知し、
前記最適化手段は、前記セルフ化手段から通知された結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する運用システム。
(付記2)前記対象サーバに対して、登録された監視手順を実行し、該実行した結果を監視情報として記憶し、該記憶している監視情報に基づいたタイミングで、前記セルフ化手段に前記運用手順を実行させる自動化手段を有し、
前記統制化手段は、前記登録されている監視手順の互いの類似パターンを分析することを特徴とする、付記1に記載の運用システム。
(付記3)前記セルフ化手段は、前記運用手順を登録するためのエディタを前記管理者装置へ提供し、該エディタを用いて入力された運用手順を登録することを特徴とする、付記1または付記2に記載の運用システム。
(付記4)前記セルフ化手段は、前記運用手順を示す運用手順一覧を前記管理者装置へ送信し、該運用手順一覧を用いて指示された運用手順を実行することを特徴とする、付記1から3のいずれか1項に記載の運用システム。
(付記5)前記最適化手段は、前記実行履歴情報それぞれと、該実行履歴情報の平均値とを比較し、該比較に結果に基づいて、前記改善ポイントを判定することを特徴とする、付記1から4のいずれか1項に記載の運用システム。
(付記6)前記最適化手段は、前記実行履歴情報と、あらかじめ設定された閾値とを比較し、該比較に結果に基づいて、前記改善ポイントを判定することを特徴とする、付記1から4のいずれか1項に記載の運用システム。
(付記7)前記統制化手段は、前記運用手順の順序に基づいて、該運用手順の類似を判定することを特徴とする、付記1から6のいずれか1項に記載の運用システム。
(付記8)運用対象である対象サーバに対して、登録された運用手順を実行し、該実行した結果を実行履歴情報として記憶するセルフ化部と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する統制化部と、
前記統制化部が分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を、前記運用手順を管理する管理者装置へ送信し、前記セルフ化部に対して該セルフ化部に記憶されている実行履歴情報を分析させる最適化部とを有し、
前記セルフ化部は、前記最適化部からの指示に従って、該セルフ化部に記憶されている実行履歴情報を分析し、該分析した結果を前記最適化部へ通知し、
前記最適化部は、前記セルフ化部から通知された結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する運用サーバ。
(付記9)運用対象である対象サーバに対して、登録された運用手順を実行する処理と、
前記実行した結果を実行履歴情報として記憶する処理と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する処理と、
前記分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を、前記運用手順を管理する管理者装置へ送信する処理と、
前記記憶されている実行履歴情報を分析する処理と、
前記実行履歴情報を分析した結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する処理とを行う運用手順管理方法。
(付記10)コンピュータに、
運用対象である対象サーバに対して、登録された運用手順を実行する手順と、
前記実行した結果を実行履歴情報として記憶する手順と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する手順と、
前記分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を、前記運用手順を管理する管理者装置へ送信する手順と、
前記記憶されている実行履歴情報を分析する手順と、
前記実行履歴情報を分析した結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する手順とを実行させるためのプログラム。
20 対象サーバ
30 管理者装置
40 通信ネットワーク
100 セルフ化部
110 構成管理部
120 構成管理情報記憶部
130 言語化定義部
140 セルフ実行部
150 実行エンジン
160 履歴管理部
170 実行履歴記憶部
180 ボトルネック分析部
200 統制化部
210 運用手順記憶部
220 監視情報記憶部
230 類似パターン分析部
300 自動化部
310 定期監視情報収集部
320 監視履歴記憶部
330 インシデント管理部
340 スケジューラ
350 イベント監視部
360 自動実行部
400 最適化部
410 現状分析部
420 類似パターン提示部
430 改善箇所提示部
440 振り返り部
Claims (10)
- 運用対象である対象サーバと、
前記対象サーバの運用手順を管理する管理者装置と、
前記対象サーバに対して、登録された運用手順を実行し、該実行した結果を実行履歴情報として記憶するセルフ化手段と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する統制化手段と、
前記統制化手段が分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を前記管理者装置へ送信し、前記セルフ化手段に対して該セルフ化手段に記憶されている実行履歴情報を分析させる最適化手段とを有し、
前記セルフ化手段は、前記最適化手段からの指示に従って、該セルフ化手段に記憶されている実行履歴情報を分析し、該分析した結果を前記最適化手段へ通知し、
前記最適化手段は、前記セルフ化手段から通知された結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する運用システム。 - 請求項1に記載の運用システムにおいて、
前記対象サーバに対して、登録された監視手順を実行し、該実行した結果を監視情報として記憶し、該記憶している監視情報に基づいたタイミングで、前記セルフ化手段に前記運用手順を実行させる自動化手段を有し、
前記統制化手段は、前記登録されている監視手順の互いの類似パターンを分析することを特徴とする運用システム。 - 請求項1または請求項2に記載の運用システムにおいて、
前記セルフ化手段は、前記運用手順を登録するためのエディタを前記管理者装置へ提供し、該エディタを用いて入力された運用手順を登録することを特徴とする運用システム。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の運用システムにおいて、
前記セルフ化手段は、前記運用手順を示す運用手順一覧を前記管理者装置へ送信し、該運用手順一覧を用いて指示された運用手順を実行することを特徴とする運用システム。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の運用システムにおいて、
前記最適化手段は、前記実行履歴情報それぞれと、該実行履歴情報の平均値とを比較し、該比較に結果に基づいて、前記改善ポイントを判定することを特徴とする運用システム。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の運用システムにおいて、
前記最適化手段は、前記実行履歴情報と、あらかじめ設定された閾値とを比較し、該比較に結果に基づいて、前記改善ポイントを判定することを特徴とする運用システム。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の運用システムにおいて、
前記統制化手段は、前記運用手順の順序に基づいて、該運用手順の類似を判定することを特徴とする運用システム。 - 運用対象である対象サーバに対して、登録された運用手順を実行し、該実行した結果を実行履歴情報として記憶するセルフ化部と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する統制化部と、
前記統制化部が分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を、前記運用手順を管理する管理者装置へ送信し、前記セルフ化部に対して該セルフ化部に記憶されている実行履歴情報を分析させる最適化部とを有し、
前記セルフ化部は、前記最適化部からの指示に従って、該セルフ化部に記憶されている実行履歴情報を分析し、該分析した結果を前記最適化部へ通知し、
前記最適化部は、前記セルフ化部から通知された結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する運用サーバ。 - 運用対象である対象サーバに対して、登録された運用手順を実行する処理と、
前記実行した結果を実行履歴情報として記憶する処理と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する処理と、
前記分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を、前記運用手順を管理する管理者装置へ送信する処理と、
前記記憶されている実行履歴情報を分析する処理と、
前記実行履歴情報を分析した結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する処理とを行う運用手順管理方法。 - コンピュータに、
運用対象である対象サーバに対して、登録された運用手順を実行する手順と、
前記実行した結果を実行履歴情報として記憶する手順と、
前記登録されている運用手順の互いの類似パターンを分析する手順と、
前記分析した類似パターンに基づいて、該運用手順の統制を促す情報を、前記運用手順を管理する管理者装置へ送信する手順と、
前記記憶されている実行履歴情報を分析する手順と、
前記実行履歴情報を分析した結果に基づいて、前記運用手順における改善ポイントを示す情報を前記管理者装置へ送信する手順とを実行させるためのプログラム。
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