JP5728216B2 - 画像形成システム及びサーバ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、印刷機といった画像形成装置の制御目標からのずれを低減するためのサーバ装置を含む画像形成システムに関する。
特許文献1は、ネットワークに接続する画像形成装置に対して、遠隔からキャリブレーションを行う構成を提案している。
特開2004−74696号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、キャリブレーション後の環境の変化や、装置の経年劣化により、次のキャリブレーションが行われるまでの間は、制御目標からのずれが生じてしまうことになる。このため、キャリブレーション後の装置の挙動変化をシミュレーションして、キャリブレーション間に生じる制御目標からのずれを補正する構成を考えることができる。しかしながら、個々の画像形成装置の実際の挙動と、シミュレーション結果には差分が生じる場合が多いという問題がある。
本発明は、キャリブレーション間に生じる制御目標からのずれを従来のものより小さくすることができる画像形成システム及びサーバ装置を提供することを目的とする。
本発明によると、
複数の画像形成装置と、前記複数の画像形成装置と通信可能に接続されたサーバ装置とを備えている画像形成システムであって、前記複数の画像形成装置の各々は、伝達関数により入力値に対する出力値を求めるシミュレーション演算手段と、前記シミュレーション演算手段の出力値を利用して動作する動作手段と、前記シミュレーション演算手段への入力値と、前記入力値に対する前記シミュレーション演算手段の出力値を利用した前記動作手段の出力の誤差を、前記サーバ装置に送信する制御を行う第1の制御手段と、を備えており、前記サーバ装置は、前記伝達関数の係数の更新回数が第1の閾値以上である第1の画像形成装置と、使用開始後の期間が第2の閾値以下であり、かつ、前記伝達関数の係数の更新回数が第3の閾値未満である第2の画像形成装置を判定する制御を行う第2の制御手段と、前記第1の画像形成装置の前記入力値と前記動作手段の出力の誤差から、前記伝達関数の係数を同定する同定手段と、を備えており、前記第2の制御手段は、前記同定手段が同定した係数で、前記第2の画像形成装置のシミュレーション演算手段の伝達関数を更新させる制御を行うことを特徴とする。
シミュレーション演算手段の伝達関数を、自身の実測データにより更新する。これにより個々の画像形成装置に適合したシミュレーションを実行することができ、よって、キャリブレーション間の目標からのずれを従来より減少させることができる。また、データ保存負荷と演算負荷の大きな伝達関数の更新作業をリソースの豊富なサーバ装置側で行うことで、画像形成装置の構成を簡易なものとすることができる。
画像形成装置の画像位置制御の制御ブロック図である。 温度変化が生じた場合における画像位置制御の制御ブロック図である。 オートレジスト補正を利用した画像位置制御の制御ブロック図である。 オートレジスト補正を利用した場合の画像位置ずれの推移を示す図である。 第一実施形態による画像形成装置の画像位置制御の制御ブロック図である。 第一実施形態による画像形成装置の画像位置制御に関するキャリブレーションの制御ブロック図である。 第一実施形態による画像形成装置の画像位置ずれの推移を示す図である。 第一実施形態による画像形成システムの構成図である。 画像位置制御及びキャリブレーションのフローチャートである。 レジパッチ画像を示す図である。 第一実施形態におけるサーバ装置のフローチャートである。 第二実施形態によるドラム駆動の制御ブロック図である。 フィードフォワード部を設けない場合の回転速度目標値と実際の回転速度を示す図である。 フィードフォワード部を設けた場合の回転速度目標値と実際の回転速度を示す図である。 第二実施形態による画像形成システムの構成図である。 初期値により制御した場合の回転速度目標値と実際の回転速度を示す図である。 各係数の時間による変化を示す図である。 全体管理サーバ装置の構成図である。 全体管理サーバ装置における処理のフローチャートである。 メンテナンス予測部における処理のフローチャートである。 メンテナンス予測によるメンテナンスの説明図である。
本発明を実施するための形態について、以下では図面を用いて詳細に説明する。
(第一実施形態)第一実施形態は、画像位置制御のキャリブレーションを用いて説明を行う。まず、画像位置制御におけるオートレジスト補正について説明する。図1に示す様に、入力として画像書出しタイミングrが、画像形成装置の画像形成部に入力されると、画像形成動作によって画像位置yに印刷された画像が出力される。なお、図1においてPは画像書き出しタイミングrと画像位置Pとの関係を示す伝達関数である。
実際の画像形成装置においては、キャリブレーション時からの温度変化が発生する。したがって、図2に示す様に、キャリブレーション時からの温度変化量Δtempによる画像位置ずれ量Δyを含む画像が出力される。これは、温度変化によって画像形成部を構成する感光体ドラムや露光装置等、画像位置に関わる部材やそれらを支持する筐体に熱膨張が生じ、例えば、画像の露光位置がずれるからである。なお、図2において、Qは温度変化量Δtempから画像位置ずれ量Δyへの伝達関数である。また、伝達関数P及びQは、実際の画像形成部の動作を表すものである。
オートレジスト補正は、画像位置ずれ量Δyを低減するものである。具体的には、まず、レジパッチセンサが、目標からの画像位置ずれ量Δycalを検出し、制御部が、画像位置ずれ量Δycalから画像書出しタイミングの補正値Δrcalを算出する。その後の画像形成動作では、図3に示す様に、画像書出しタイミングrから補正値Δrcalを引いたものを画像形成部への入力として使用する。
しかしながら、キャリブレーションにより画像形成を中断しなければならない場合、頻繁にキャリブレーションを行うことができない。よって、図4に示す様に、キャリブレーション後の温度変化により、画像位置ずれ量ΔyとΔycalには差が生じ、よって、画像位置ずれが残ることになる。具体的には、キャリブレーション毎に画像位置ずれ量が零になるが、その後の温度変化に依存して画像位置ずれが生じることが図4には示されている。
続いて、本発明による画像形成装置について説明する。図5及び図6において、Δtempは、前回のキャリブレーション時と画像形成時の温度差である。なお、伝達関数Q´は、Δtempによる画像位置ずれの予測値Δy´を算出するための伝達関数である。画像形成時には、図5に示す様に、画像書き出しタイミングrを、前回のキャリブレーション時におけるタイミング補正値Δrcalと、温度変化量Δtempによる画像書き出しタイミングの補正値Δr´により補正する。図6は、キャリブレーション時の、つまり、タイミング補正値Δrcalを更新するときの構成図である。前回のキャリブレーション時からの温度変化量Δtempによる画像位置ずれ量を予測して補正することで、図7に示す様に画像位置ずれ量を減少させることができる。
続いて、本発明による画像形成システムと、その動作について説明する。まず、図8の画像形成装置100の制御部50(第1の制御部)は、図9のS1において、キャリブレーションを実行するか否かの判断を行う。キャリブレーションは、例えば、前回のキャリブレーション後の印刷枚数が所定数に達した場合や、電源投入直後に行う。キャリブレーションを行わない場合、画像形成動作の開始に伴い、制御部50は、S2において、図8の温度センサ621から温度データを取得する。S3において、制御部50は、取得した温度データと、記憶部52に保存している基準温度との差分Δtempを算出する。なお、基準温度とは、前回のキャリブレーション時の温度である。その後、S4において、シミュレーション演算部51が、事前に求めた伝達関数Q´に基づいて、画像位置ずれの予測値Δy´を算出する。さらに、S5において、制御部50は、予測値Δy´から、画像書き出しタイミングの補正値Δr´を算出し、記憶部52に保存している補正値Δrcalも加えて、画像書き出しタイミングrの補正を行う。
また、キャリブレーションを実行する場合、制御部50は、S7において、温度センサ621から温度データを取得する。その後、制御部50は、S8において、画像形成装置100内の画像形成部を制御してレジパッチ画像を形成する。レジパッチ画像は、例えば、図10に示す様な画像であり、S9において、画像形成装置100のレジパッチセンサ620が、レジパッチ画像の各画像の位置ずれ量を検出する。具体的には、図10において点線で示す基準位置に対するレジパッチ画像の各画像の位置ずれ量を検出する。なお、レジパッチ画像の形成は、図6に示す様に、シミュレーション演算部51が算出した補正値を使用することなく行う。
制御部50は、S10において、レジパッチ画像の位置ずれ量、S6で取得した温度データ及び基準温度を、ネットワーク経由でサーバ装置300に送信する。サーバ装置300での処理は後述する。一方、制御部50は、S11において、検出した画像位置ずれから、画像書き出しタイミングの補正値Δrcalを算出する。さらに、S12において、制御部50は、S7で取得した温度データを、以降の基準温度として、補正値Δrcalと共に記憶部52に保存する。
シミュレーション演算部51は、温度変化量Δtempによる画像の位置ずれの予測値Δy´を算出するものであり、シミュレーション演算部51の演算精度が画像位置精度に大きく影響する。このため、シミュレーション演算部51には、メカニズム解析や多数のデータによる検証からシミュレーションにより求めた伝達関数Q´を組み込むことになる。しかしながら、シミュレーション結果と、個々の画像形成装置100の動作には、固体差等による差分が生じる場合がある。また、画像形成装置100の経時変化によっても、シミュレーション演算部51の演算結果と実際の挙動との差が増加することがある。このため、図8に示す様に、ネットワーク上にサーバ装置300を設け、このサーバ装置300により、個々の画像形成装置100のシミュレーション演算部51の管理を行う。以下、サーバ装置300での処理を説明する。
図8の仮想制御部303(第2の制御部)は、図11のS20において、キャリブレーション時の温度データ、基準温度及び画像位置ずれ量を画像形成装置100から受信し、記憶部306に保存する。また、仮想シミュレーション演算部304は、S21において、シミュレーション演算部51と同じ伝達関数Q´により画像位置ずれの予測値Δy´を演算する。仮想制御部303は、S22において、予測値Δy´と、S20で受信した画像位置ずれ量の差、つまり誤差を求めて第1の閾値と比較する。誤差が第1の閾値未満の場合、仮想制御部303は、シミュレーション演算部51の演算精度は良好であると判断する。一方、誤差が第1の閾値以上である場合、S23において、仮想制御部303は、記憶部306に保存している、保存データ組数が所定値以上であるか否かを判定する。ここで、1組のデータとは、キャリブレーション時に受信する温度データ、基準温度及び画像位置ずれ量を含むデータである。
保存データ組数が所定値以上ある場合には、S26において、仮想シミュレーション同定部305(第1の同定部)が、伝達関数の再同定、つまり、伝達関数の更新を行う。例えば、仮想シミュレーション演算部304が、過去n個のデータを使用し、各組の温度データと基準温度の差Δtemp(kは1からnの整数)を係数dで線形結合した以下の伝達関数(1)により予測値Δy´を求めているものとする。
Δy´=dΔtemp+dΔtemp+・・・+dΔtemp (1)
この場合、仮想シミュレーション同定部305は、記憶部306のデータに最も合致する様に各係数d〜dの再設定を行う。これは、予測値Δy´と実測データの画像位置ずれ量との差の二乗を目的関数とし、これを最小とする係数d〜dを探索する最適化問題となる。最適化問題の解法としては、最急降下法、遺伝アルゴリズム、生物群の行動をモデル化したPSO(Particle Swarm Optimization)等があり、任意の方法を利用できる。
再同定後、仮想制御部303は、S27において、更新後の伝達関数により再計算した予測値Δy´と、実際の位置ずれ量の差が第2の閾値以下であるか否かを判定する。なお、この判定には、再同定に使用したデータ以外のデータを使用することが好ましい。第2の閾値以下である場合には、S28において、仮想制御部303は、仮想シミュレーション演算部304の伝達関数を、仮想シミュレーション同定部305が求めた伝達関数に更新する。一方、記憶部306のデータ組数が所定値未満である場合や、S27において第2の閾値以下とならない場合、仮想制御部303は、シミュレーション演算部51の使用を停止すると判断する。このため、仮想制御部303は、S24において、仮想シミュレーション演算部304の出力値が入力値に関わらず零となる様に伝達関数を設定する。その後、仮想制御部303は、S25において、仮想シミュレーション演算部304と、画像形成装置100のシミュレーション演算部51を同期させる。つまり、仮想シミュレーション演算部304の伝達関数を画像形成装置100に送信し、シミュレーション演算部51の伝達関数を仮想シミュレーション演算部304のものに一致させる。
以上、画像形成装置100は、シミュレーション演算部51と、シミュレーション演算部51の出力値を使用して動作する動作部(本実施形態では画像形成部)を有している。動作部の精度は、シミュレーション演算部51の予測精度に依存するため、この予測精度を、自身の実測データにより向上させている。これにより、画像形成装置の経時変化にも対応することができる。また、データ保存負荷と演算負荷の大きな再同定作業をリソースの豊富なサーバ装置300側で行うことで、画像形成装置100の構成を簡易なものとすることができる。なお、サーバ装置300は、1つ以上の画像形成装置に対して設けられる。つまり、サーバ装置と画像形成装置の対応関係は1対1又は1対多となる。なお、リソースが問題とならない場面においては、サーバ装置300の機能を画像形成装置100に実装することも可能である。
(第二実施形態)第二実施形態は、感光体ドラムの駆動制御のキャリブレーションを使用して説明を行う。図12の制御ブロック図に示す様に、ドラム駆動制御は、外乱eに対応する為のフィードバックコントローラ部Cと、回転速度目標値vに追従させるためのフィードフォワード部を有している。フィードフォワード部とは、駆動制御部の動作をシミュレーションした伝達関数の逆数T´−1を含むパスである。
回転速度目標値vへの追従と外乱eの抑制の両立は難しいため、フィードフォワード部を設けない場合、図13に示す様に、回転速度目標値vを変更したときに、実際の回転速度wが安定するのに時間を要することになる。一方、シミュレーションで得た伝達関数の逆数T´−1が実際の挙動と良く一致する場合、フィードフォワード部を設けることにより、図14に示す様に回転速度目標値vを変更したとしても、実際の回転速度wが精度よく追従することになる。
本実施形態において、シミュレーション演算部51は、モータに入力される回転速度目標値vとシミュレーションで得た伝達関数の逆数T´−1により出力値を求めるものである。また、本実施形態において、動作部は、図15に示す様に、画像形成装置内の感光体ドラムを駆動するためのドラム駆動モータ622や、モータの回転速度を検出するエンコーダ623等を含む駆動制御部である。本実施形態においては、時刻の履歴データを扱うので伝達関数の状態空間表示を用いることができる。各画像形成装置100の個体差を補償するため、図15に示す様に、第一実施形態と同様、仮想シミュレーション同定部305が、シミュレーション演算部51の再同定を行う。なお、本実施形態においては、回転速度目標値vと、エンコーダ623が検出した実際の回転速度wの差を誤差として仮想シミュレーション同定部305は伝達関数の各係数の再同定を行う。
なお、工場出荷時において、各画像形成装置100のシミュレーション演算部51の各係数は初期値となっているが、初期値は、最新のロットに対する最適値からは離れている場合もある。この場合、図16に示す様に、出荷したばかりの画像形成装置では回転が安定するまでの時間が多少長くなってしまう。この状態は、第一実施形態にて説明した様に、シミュレーション演算部51の再同定により解消される。この様子を図17に示す。なお、図17のα25及びα32は、シミュレーション演算部51の伝達関数の係数である。図17の過渡期間は、伝達関数の各係数がほぼ最適値となるまでの期間であり、この過渡期間は、工場出荷時の初期値の適正値からのずれが大きいほど長くなる。
つまり、工場出荷時における初期値は、各画像形成装置100の平均的な値となっていることが望ましいことになる。したがって、本実施形態においては、各画像形成装置又は各画像形成装置の管理を行っているサーバ装置300と直接又はネットワーク経由で接続してデータを取得することができる全体管理サーバ装置301を設ける。
以下、全体管理サーバ装置301における処理について、図18及び図19を用いて説明する。全体管理サーバ装置301の制御部358(第3の制御部)は、S41において、一定回数以上(第3の閾値以上)、シミュレーション演算部51の伝達関数の更新が行われた画像形成装置100(第1の画像形成装置)を判定する。なお、例えば、過去1年といった、判定時点を含む、判定時点前の所定の期間内に出荷された画像形成装置100から判定するとの条件を付け加えても良い。全体管理サーバ装置301は、S42において、判定した画像形成装置に対応するサーバ装置300の記憶部306に保存されているデータを各サーバ装置300から取得して、図18の記憶部352に保存する。なお、サーバ装置300の記憶部306に保存されているデータとは、本実施形態においては、回転目標値vと実際の回転速度wであり、第一実施形態においては、温度データ、基準温度及び画像位置ずれ量である。なお、全体サーバ装置301は、各画像形成装置100からこれらデータを直接取得しても良い。
S43において、図18の仮想シミュレーション同定部355(第2の同定部)は、S42で記憶部352に保存したデータに対して最も好適な伝達関数の各係数を決定する。その後、仮想シミュレーション同定部355は、決定した伝達関数をグループ平均仮想シミュレーション演算部354に設定する。なお、仮想シミュレーション同定部355における各係数の決定方法は、シミュレーション同定部305と同じである。
S44において、全体管理サーバ装置301の制御部358は、まず、出荷後又は使用開始後の期間が過去一定期間内(第4の閾値以下)である画像形成装置を判定する。さらに、制御部358は、S44において、判定した画像形成装置のうち、シミュレーション演算部51の伝達関数の更新回数が第5の閾値未満のもの(第2の画像形成装置)を判定する。さらに、S44において、制御部358は、判定した画像形成装置のシミュレーション演算部51の伝達関数を、グループ平均仮想シミュレーション演算部354が有する伝達関数に更新する。また、S45に示す様に、グループ平均仮想シミュレーション演算部354が有する伝達関数を、工場に設置されたコンピュータに送信し、それ以後に工場から出荷する画像形成装置のシミュレーション演算部51の初期値としても良い。
以上の処理により、シミュレーション演算部51の各係数が収束するまでの時間を短縮することができる。
続いて、図20を用いてメンテナンス予測部357における処理について説明する。S51において、メンテナンス予測部357は、画像形成装置を、例えば、出荷ロット、予想される使用状態、設置地域、設置環境等や、それらの組み合わせに応じてグループ化する。グループ化のためのこれらデータは、各画像形成装置100からネットワーク経由で取得、あるいは、出荷時のデータとして、全体管理サーバ装置301に直接入力されたものを使用する。メンテナンス予測部357は、S52において、グループ化された画像形成装置における伝達関数の各係数の履歴データを各画像形成装置100に対応するサーバ装置300から取得する。なお、履歴データは、仮想シミュレーション同定部305が、再同定により係数を更新する際に、サーバ装置300の記憶部306に保存したものである。また、サーバ装置300からではなく、各画像形成装置100から履歴データを直接取得する構成であっても良い。
S53において、メンテナンス予測部357は、各グループの各画像形成装置のメンテナンス履歴を取得する。メンテナンス履歴は、図示しない、メンテナンス拠点のデータベース装置から全体管理サーバ装置301がネットワーク経由で取得する。しかしながら、全体管理サーバ装置301に直接入力したものであっても良い。メンテナンス履歴には、画像形成装置の部品の交換、調整等のメンテナンス項目と、その日時の情報が含まれている。S54において、メンテナンス予測部357は、メンテナンス履歴と、S52で取得した各係数の履歴から、あるメンテナンス項目について、メンテナンスの要否の判定に使用する係数とその閾値(第6の閾値)を決定する。
具体的には、感光体ドラムの交換というメンテナンス項目に関し、メンテナンス予測部357は、感交体ドラムの駆動制御において利用する伝達関数の各係数の履歴と、感光体ドラムの交換履歴を比較する。例えば、メンテナンス予測部357は、交換直後の係数と交換直前の係数の値の差が所定値以上あり、交換直前の係数が各画像形成装置でそれほどばらつきがない係数を、メンテナンスの要否の判定に使用する係数に決定する。また、例えば、交換直前の係数の平均値、最小値又は最大値等を、その閾値に決定する。
S55において、メンテナンス予測部357は、各グループの各画像形成装置について、S54にて決定した閾値によりメンテナンスの要否を判定し、メンテナンスが必要と判定した画像形成装置と、対応するメンテナンス項目を表示する。なお、ネットワーク経由で、対応するメンテナンス拠点のコンピュータにその旨を通知して、対応するメンテナンス拠点のコンピュータに表示させる形態であっても良い。
例えば、S54において、係数α32が閾値THaを超えたときに感光体ドラムの交換を行うと判定したものとする。その場合、図21に示す様に、時刻Taにおいて、メンテナンス予測部357は、対応する画像形成装置100の感光体ドラムの交換が必要であることを表示する。なお、図21は、時刻Tbにおいて、感光体ドラムが交換され、その後の再同定で係数α32が大きく減少する様子を示している。
以上、メンテナンス予測部357を設けることにより、適切なメンテナンスタイミングを利用者に通知することができる。なお、全体管理サーバ装置301は、サーバ装置300と異なる装置とすることも、同じ装置とすることもできる。また、グループ化するのは、出荷ロット、予想される使用状態、設置地域、設置環境等により、メンテナンスの判定に使用する伝達関数の係数が異なる可能性があるからであり、グループ化するのは必須ではない。
なお、上述した実施形態においては、画像位置制御やドラム駆動制御を用いて説明を行った。しかしながら、画像濃度安定化制御や通紙動作制御等、制御ブロックのフィードフォワード項やオブザーバ項等でシミュレーション結果を利用する他の動作部に対しても本発明は適用することができる。
以上、本発明によると、シミュレーション演算部51の伝達関数を、自身の実測データの履歴により更新し、よって、個々の画像形成装置における制御の精度を向上させることができる。なお、誤差が第1の閾値以上である場合に、伝達関数の係数の決定を行うことで、サーバ装置300における処理負荷の増大を抑えることができる。さらに、誤差が第2の閾値以下となる場合に、決定した係数を前記画像形成装置に送信してシミュレーション演算部51の伝達関数を更新させることで、シミュレーション演算部51の不必要な更新を防ぐことができる。
さらに、全体管理サーバ装置を設け、伝達関数が最適値に収束したと見なすことができる画像形成装置の伝達関数を全体管理サーバ装置が収集する。使用開始後所定の期間内の画像形成装置の伝達関数をこれら収集した伝達関数により更新することで、これら画像形成装置の各係数が収束するまでの時間を短縮することができる。また、収集したメンテナンス履歴と、各係数の関係から、メンテナンスの要否の判定に使用する係数及びその値を決定することで、適切なメンテナンスタイミングを利用者に通知することができる。

Claims (7)

  1. 複数の画像形成装置と、前記複数の画像形成装置と通信可能に接続されたサーバ装置とを備えている画像形成システムであって、
    前記複数の画像形成装置の各々は、
    伝達関数により入力値に対する出力値を求めるシミュレーション演算手段と、
    前記シミュレーション演算手段の出力値を利用して動作する動作手段と、
    前記シミュレーション演算手段への入力値と、前記入力値に対する前記シミュレーション演算手段の出力値を利用した前記動作手段の出力の誤差を、前記サーバ装置に送信する制御を行う第1の制御手段と、
    を備えており、
    前記サーバ装置は、
    前記伝達関数の係数の更新回数が第1の閾値以上である第1の画像形成装置と、使用開始後の期間が第2の閾値以下であり、かつ、前記伝達関数の係数の更新回数が第3の閾値未満である第2の画像形成装置を判定する制御を行う第2の制御手段と、
    前記第1の画像形成装置の前記入力値と前記動作手段の出力の誤差から、前記伝達関数の係数を同定する同定手段と、
    を備えており、
    前記第2の制御手段は、前記同定手段が同定した係数で、前記第2の画像形成装置のシミュレーション演算手段の伝達関数を更新させる制御を行うことを特徴とする画像形成システム。
  2. 記サーバ装置は、メンテナンス予測手段を備えており、
    前記メンテナンス予測手段は、像形成装置のシミュレーション演算手段の伝達関数の係数の履歴を、前記複数の画像形成装置の各々から取得し、前記複数の画像形成装置の部品のメンテナンス履歴と前記係数の履歴から、前記部品のメンテナンスの要否を判断するために利用できる係数及びその値を判定することを特徴とする請求項に記載の画像形成システム。
  3. 伝達関数により入力値に対する出力値を求め、前記出力値を利用して動作する画像形成装置から、前記入力値と前記出力値を利用した動作の出力の誤差を受信するサーバ装置であって、
    前記伝達関数の係数の更新回数が第1の閾値以上である第1の画像形成装置と、使用開始後の期間が第2の閾値以下であり、かつ、前記伝達関数の係数の更新回数が第3の閾値未満である第2の画像形成装置を判定する制御を行う制御手段と、
    前記第1の画像形成装置の前記入力値と前記出力の誤差から、前記伝達関数の係数を同定する同定手段と、
    を備えており、
    前記制御手段は、前記同定手段が同定した係数で、前記第2の画像形成装置の伝達関数を更新させる制御を行うことを特徴とするサーバ装置。
  4. 画像形成装置とサーバ装置とを有する画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    測定データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された測定データに基づいて、第1補正データを決定する第1決定手段と、
    伝達関数に基づいて、入力値から第2補正データを決定する第2決定手段と、
    前記第1補正データと前記第2補正データとに基づいて画像を形成する画像形成手段と、
    前記測定データ及び前記入力値を前記サーバ装置に送信する送信手段と、を備えており、
    前記サーバ装置は、
    前記画像形成装置から送信された前記測定データ及び前記入力値を受信する受信手段と、
    伝達関数に基づいて、前記入力値から前記取得手段により取得されるべき測定データを予測する予測手段と、
    前記受信手段により受信された前記測定データと、前記予測手段による予測結果とに基づいて、前記第2決定手段の前記伝達関数を更新するか否かを制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成システム。
  5. 前記制御手段は、前記予測手段の前記予測結果と前記測定データとの差が第1の閾値以上であることを、前記第2決定手段の前記伝達関数の更新を行うための条件の1つとすることを特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。
  6. 前記制御手段は、前記受信手段が受信する前記測定データ及び前記入力値に基づき更新後の伝達関数を求め、前記更新後の伝達関数による前記予測手段の予測結果と前記測定データとの差が第2の閾値以下であると、前記第2決定手段の前記伝達関数を前記更新後の伝達関数に更新する制御を行うことを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成システム。
  7. 測定データを取得し、取得した測定データに基づいて、第1補正データを決定し、伝達関数に基づいて、入力値から第2補正データを決定し、前記第1補正データと前記第2補正データとに基づいて画像を形成する画像形成装置から、前記測定データ及び前記入力値を受信するサーバ装置であって、
    伝達関数に基づいて、前記入力値から前記画像形成装置において取得されるべき測定データを予測する予測手段と、
    受信した前記測定データと、前記予測手段による予測結果とに基づいて、前記画像形成装置の前記伝達関数を更新するか否かを制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とするサーバ装置。
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