JP5727824B2 - 固体撮像素子および固体撮像素子の駆動方法、電子情報機器 - Google Patents

固体撮像素子および固体撮像素子の駆動方法、電子情報機器 Download PDF

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Description

本発明は、被写体からの画像光を光電変換して撮像する半導体素子で構成された固体撮像素子およびこの固体撮像素子の駆動方法、この固体撮像素子を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばデジタルビデオカメラおよびデジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、監視カメラなどの画像入力カメラ、スキャナ装置、ファクシミリ装置、テレビジョン電話装置、カメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器に関する。
近年、デジタルスチルカメラの高画質化が急速に進んでおり、100万画素以上の画素数を有する固体撮像装置、特に、CCDイメージセンサが、広く使われるようになっている。これらのCCDイメージセンサにおいては、全画素の信号電荷を独立に読み出すことによって静止画を得るようにする駆動方法(スチルモード)と、液晶モニタなどに動画を映し出す駆動方法(モニタリングモード)を切り替えて用いることが一般的である。
モニタリングモードの機能を達成するためには、毎秒30枚程度のフレームレートが必要である。しかしながら、CCDイメージセンサの駆動周波数特性の限界、または、低消費電力化を図るため、駆動周波数を高速にできず、CCDイメージセンサの多画素化に伴ってモニタリングモードでのフレームレートの確保が困難になっている。
これに対して、現在一般的に、100万画素以上の画素数を有するCCDイメージセンサにおいては、垂直方向の一部の画素からの信号電荷のみを読み出してライン数を間引くことにより、データ量を減少させてフレームレートを向上させることができる。
また、水平方向の画素のデータ量を減少させることによりフレームレートを向上させる方法もある。この水平方向の画素のデータ量を減少させる最も簡単な方法としては、垂直CCDと水平CCDの接合部分に、データを間引く箇所に対応して掃き出しドレインを設けるという方法がある。また、これとは別に、垂直方向のデータ量を減少させる方法として、水平方向に複数配置された行ラインの電荷データを間引く方法が図6に示されている。
図6は、従来の固体撮像素子の転送構成例を模式的に示す平面図である。
図6において、従来の固体撮像素子100は、4相駆動垂直転送レジスタを有するインターレース方式のCCDイメージセンサである。このCCDイメージセンサは、受光部としてのフォトダイオード101、トランスファゲート102、垂直転送レジスタ103、水平転送レジスタ104、電荷検出部105、出力アンプ106および掃き出しドレイン107を有している。
フォトダイオード101は、半導体基板上にマトリックス状に設けられており、その前面にベイヤー配列でRGBのカラーフィルタが設けられている。
垂直転送レジスタ103は、フォトダイオード101の各列に隣接して設けられ、それぞれトランスファーゲート102を介してフォトダイオード101と接続されている。各垂直転送レジスタ103では、フォトダイオード101から読み出された信号電荷が、φV1〜φV4の4相駆動により垂直方向に転送される。
水平転送レジスタ104は、複数の垂直転送レジスタ103に対して垂直な方向に設けられている。この水平転送レジスタ104では、各垂直転送レジスタ103によって電荷転送されてきた信号電荷を、φH1およびφH2の2相駆動により水平方向に電荷転送する。水平転送レジスタ104によって転送された信号電荷は、電荷検出部105によって検出されて電圧に変換され、増幅された撮像信号が出力アンプ106から出力される。
掃き出しドレイン107は、水平転送レジスタ104の下部に隣接して設けられている。このCCDイメージセンサでは、不要な電荷を行単位で掃き出しドレイン107に排出させることによって、水平方向に複数配置された行ラインの電荷データを間引くことができる。
一方、水平方向の全ての画素信号を読み出す場合には、全ての画素列の掃き出しドレイン107をオフの状態としておき、水平方向の任意の画素信号を間引く場合には、これに対応した画素列の掃き出しドレイン107をオンの状態とする。掃き出しドレイン107がオンの状態となっている画素列では垂直CCDから水平CCDへの信号転送は行われず、その信号電荷は掃き出しドレイン107へ流れていく。
これにより、必要な垂直CCD列のみの信号を水平CCDへ読み出すという方法を得ることができる。ただし、このような方法では、水平方向の空間的な情報が間引かれてしまうため、このことによる弊害(ジャギ、偽色、もわれ等)が発生する場合もある。
これを解決する手段として、水平方向の空間的な情報を間引くことなく、水平方向の画素のデータ量を減少させる方法として、水平方向の複数の画素信号を加算する方法が提案されている。ただし、CCDイメージセンサで採用されているカラーフィルタ配列は、水平方向1画素毎に異なることが一般的であり、一旦垂直レジスタから水平レジスタへ信号電荷が読み出されれば、同じ色の信号を加算することができない。このため、同じ色の信号を加算するためには、垂直レジスタから水平レジスタへの信号読み出しを複数回に分割し、垂直レジスタから水平レジスタへの信号読み出しと、続く垂直レジスタから水平レジスタへの信号読み出しに先立って、読み出した信号を同じ色成分の垂直列まで移動させる水平転送を繰り返し行うことが必要となる。
水平方向の同色の画素信号を加算するためのゲートレイアウトとその駆動方法は、下記のような発明がある。例えば、水平方向に2画素を加算する方法は、特許文献1に示されており、この方法によってカメラのフレームレートを向上させている。さらに、画素数が増大していった場合、同様のフレームレートを確保するためには、水平方向に3画素、水平方向に4画素と、加算画素数を増やしていく必要がある。
例えば、水平方向に3画素を加算する方法は、特許文献2の図4に示す方法が提案されている。この方法は、3列周期構成で、各々が独立した転送ゲートを有した転送部分が設けられており、電荷転送のコントロールを任意の3列周期で行うというものである。このように、水平読み出しを3回に分けて垂直CCDから水平CCDに信号電荷を読み出す方法としては特許文献3,4にも提案されている。
このような画素加算方法は水平3分割方式とも呼ばれ、フレーム画像を得るためには水平方向の画素信号を1/3づつ3回に分けて読み出しを行う必要がある。
図7は、従来の固体撮像素子における3列周期の転送駆動例を模式的に示すタイミング図である。図8は、図7の従来の固体撮像素子における3列周期の転送駆動信号の波形図である。
図7および図8において、3列周期の従来の固体撮像素子200において、縦方向(列方向)に並ぶ各画素の下方位置にオプティカルブラック部の画素が4画素分設けられ、さらにその下に水平方向の画素信号を1/3づつ3回に分けて垂直CCDから水平CCDに信号電荷の読み出しを行うようになっている。3列周期の13A〜13Cのラインに縦方向(列方向)先頭の各信号電荷が一端保持され、14A〜14Cのラインを順次選択することによって15のラインに信号電荷を読み出させるようになっている。要するに、第1フィールドの時間t1で、3列周期の13A〜13Cのラインに縦方向(列方向)先頭の各信号電荷が一端保持された後に、次の時間t2で13Cの信号電荷が次の14Cに電荷転送され、さらに、時間t3で14Cの信号電荷が次の15に電荷転送され、時間t4で15の信号電荷が水平電荷転送路に電荷転送される。次の同色の加算箇所まで水平CCDを駆動させる。次の第2フィールドの時間t5で13Bの信号電荷が14Bに電荷転送を開始し、次の時間t6で13Bの信号電荷が14Bに電荷転送され、さらに、時間t7で14Bの信号電荷が15に電荷転送され、時間t8で15の信号電荷が水平電荷転送路に電荷転送される。次の同色の加算箇所まで水平CCDを駆動させる。さらに、第3フィールドの時間t9で13Aの信号電荷が信号電荷が14Aに電荷転送を開始し、次の時間t10で13Aの信号電荷が14Aに電荷転送され、さらに、時間t11で14Aの信号電荷が15に電荷転送され、時間t12で15の信号電荷が水平電荷転送路に電荷転送される。次の同色の加算箇所まで水平CCDを駆動させる。
最後に、特許文献5において、容量の大きいゲートをゆっくりとした時間で動かし、容量の小さいゲートを早い時間で動かすことにより、信号電荷の電荷転送を効率よく行って信号電荷の電荷転送を電荷残りなくスムーズに行うことが記載されている。
特開2005−39561号公報 特開2006−310655号公報 特開2000−115643号公報 特開平11−54741号公報 特開2002−262183号公報
上記従来の構成では、電荷転送経路での信号電荷の取り残しがあった場合に、通常、画素部では、図9(a)のように電荷転送取り残しは毎回次の信号電荷に繰越しされるため大きな画像劣化とならないが、加算部で信号電荷の取り残しがあった場合には、図9(b)のように隣の列に信号電荷が取り残されて常に隣の列に信号電荷が混入するため、2つの縦ラインに跨る線欠陥が発生してしまう。このように、加算部では、非常に微少な信号電荷の取り残しがあってもシビアに画像の画質を劣化させてしまう。
一般に、転送効率を向上させる駆動タイミングはゲート負荷の大きい端子に印加されるパルスの切り替わり時間を延ばすものである(特許文献5)。
ところが、加算部ゲートの負荷容量は非常に小さく(例えば1/1000)、時定数も小さいために従来の加算部ゲートの駆動では転送タイミングは全く考慮されていなかった(特許文献1〜5)。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、水平分割方式CCDの画質を向上させる駆動方法であって、VCCDからHCCDへの電荷転送を効率的に駆動しかつ、スチルモードや動画モードでの縦線を防止できて、高画質な映像を得ることができる固体撮像素子およびこの固体撮像素子の駆動方法、この固体撮像素子を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばカメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像素子は、垂直レジスタから水平レジスタへの電荷転送の読み出しを複数回に分けて周期的に行う水平分割方式の固体撮像素子において、該水平レジスタの水平転送ゲートに隣接する該垂直レジスタの垂直転送ゲートの垂直転送クロックがミドル電位で且つ該水平転送ゲートから2番目に近い垂直転送ゲートの垂直転送クロックがロー電位のときの待期時間を通常画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間よりも長く構成しているものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の固体撮像素子における待期時間は、前記常画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間の1.1倍〜5倍長く維持する。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像素子における待期時間は、前記常画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間の3倍〜5倍長く維持する。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像素子における待期時間は、1フィールド時間を各処理時間で均等割りした期間よりも長く、該1フィールド時間全体が長くならないように設定可能な期間である。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像素子における待期時間は、信号電荷が完全に転送し終わる期間である。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像素子における待期時間は、前記水平転送ゲートから2番目に近い垂直転送ゲートの電位をロー電位にし、当該垂直転送ゲートの信号電荷を前記ミドル電位の垂直転送ゲートに電荷転送する期間である。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像素子において、前記水平転送ゲートへの水平転送クロックをハイレベル電位の+3Vにし、該水平転送ゲートに最も近い垂直転送ゲートへの垂直転送クロックをミドル電位の0Vにし、該水平転送ゲートに対して2番目に近い垂直転送ゲートの垂直転送クロックをロー電位の−7Vにする。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像素子におけるミドル電位の0Vを+電圧側に増加しかつ前記+3Vよりも低い電圧にする。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像素子における垂直転送ゲート毎に、電荷転送方向に高濃度とする複数種類の不純物濃度領域を形成し、信号電荷がスムーズに転送されるように該垂直転送ゲート下のポテンシャルに傾斜を付けている。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像素子における水平分割方式は、前記垂直レジスタから前記水平レジスタへの電荷転送の読み出しを2回〜5回のうちのいずれかに分けて周期的に行う水平2〜5分割方式である。
さらに、好ましくは、本発明の固体撮像素子における水平転送ゲートから3番目に近いn(nは複数)列周期のn個の垂直転送ゲートにそれぞ列方向先頭の各信号電荷が一端保持され、該水平転送ゲートから2番目に近いn列周期のn個の垂直転送ゲートを順次選択することによって、該水平転送ゲートから最も近い一つの垂直転送ゲートに信号電荷を順次読み出させるようになっている。
本発明の固体撮像素子の駆動方法は、垂直レジスタから水平レジスタへの電荷転送の読み出しを複数回に分けて周期的に行う水平分割方式を有する固体撮像素子の駆動方法において、該水平レジスタの水平転送ゲートに隣接する該垂直レジスタの垂直転送ゲートの垂直転送クロックがミドル電位で且つ該水平転送ゲートから2番目に近い垂直転送ゲートの垂直転送クロックがロー電位のときの待期時間を通常画素の垂直転送クロックの切り替わり時間よりも長くするものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の電子情報機器は、本発明の上記固体撮像素子を画像入力デバイスとして撮像部に用いたものであり、そのことにより上記目的が達成される。
上記構成により、以下、本発明の作用を説明する。
本発明においては、垂直レジスタから水平レジスタへの電荷転送の読み出しを複数回に分けて周期的に行う水平分割方式の固体撮像素子において、水平レジスタの水平転送ゲートに隣接する垂直レジスタの垂直転送ゲートの垂直転送クロックがミドル電位で且つ水平転送ゲートから2番目に近い垂直転送ゲートの垂直転送クロックがロー電位のときの待期時間を通常画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間よりも長く構成している。
これによって、垂直レジスタから水平レジスタへの信号電荷の取り残しを防止することが可能となって、電荷転送を効率的に駆動しかつ、スチルモードや動画モードでの縦線が防止されて、高画質な映像が得られる。
以上により、本発明によれば、水平転送ゲートに隣接する垂直転送ゲートがミドル電位であり且つ水平転送ゲートから2番目に近い垂直転送ゲートがロー電位のときの待期時間を他の垂直転送クロック切り替わり時間よりも長くするため、垂直レジスタから水平レジスタへの信号電荷の取り残しを防止することができて、これにより、スチルモードや動画モードでのCCD画像は縦線のない高画質の画像を得ることができる。
本発明の実施形態1における固体撮像素子の転送構成例を模式的に示す平面図である。 図1の固体撮像素子における3列周期の転送駆動信号の波形図である。 垂直転送ゲートの信号電荷をロー電位にし、ミドル電位の垂直転送ゲートからハイレベル電位の水平転送ゲートに電荷転送する場合を模式的に示すポテンシャル図である。 垂直転送ゲート毎に2種類の不純物濃度を用いて、信号電荷がスムーズに転送されるように垂直転送ゲート下のポテンシャルに傾斜を付ける場合を模式的に示す要部平面図である。 本発明の実施形態2として、本発明の実施形態1の固体撮像素子を撮像部に用いた電子情報機器の概略構成例を示すブロック図である。 従来の固体撮像素子の転送構成例を模式的に示す平面図である。 従来の固体撮像素子における3列周期の転送駆動例を模式的に示すタイミング図である。 図7の従来の固体撮像素子における3列周期の転送駆動信号の波形図である。 (a)は、電荷転送経路での信号電荷の取り残しがあった場合について説明すための模式図であり、(b)は、加算部での信号電荷の取り残しがあった場合について説明すための模式図である。
以下に、本発明の固体撮像素子およびその駆動方法の実施形態1および、この固体撮像素子の実施形態1を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばカメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器の実施形態2について図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1における固体撮像素子の転送構成例を模式的に示す平面図である。
図1において、本実施形態1の固体撮像素子1において、水平方向の空間的な情報を間引くことなく、水平方向の画素のデータ量を減少させてフレームレートを向上させる方法として、水平方向の複数の画素信号を加算しているが、同じ色の信号を加算するためには、垂直レジスタから水平レジスタへの信号読み出しを複数回に分割し、垂直レジスタから水平レジスタへの信号読み出しと、続く垂直レジスタから水平レジスタへの信号読み出しに先立って、読み出した信号を同じ色成分の垂直列まで移動させる水平転送を繰り返し行う必要がある。本実施形態1の固体撮像素子1では、信号電荷の水平読み出しを複数回(ここでは3回)に分けて垂直レジスタから水平レジスタに信号電荷を読み出す画素加算方法は水平分割方式(ここでは水平3分割方式)とも呼ばれ、水平方向の各信号電荷を3列周期で垂直レジスタから水平レジスタに読み出している。
この固体撮像素子1において、縦方向(列方向)に複数の垂直転送ゲートが並ぶ各画素の下方位置にオプティカルブラック部の垂直転送ゲート2の画素が4画素分の設けられ、さらにその下に水平方向の信号電荷を3列周期で垂直レジスタから水平レジスタに読み出しを行っている。3列周期の垂直転送ゲート13A〜13Cにそれぞれ縦方向(列方向)先頭の各信号電荷が一端保持され、垂直転送ゲート14A〜14Cを順次選択することによって垂直転送ゲート15(垂直転送ゲート14A〜14Cで共有のゲート)に信号電荷を読み出させるようになっている。
図2は、図1の固体撮像素子1における3列周期の転送駆動信号の波形図である。
図1および図2に示すように、第1フィールドの時間t1では、垂直レジスタの3列周期の垂直転送ゲート13A〜13Cに各縦方向(列方向)先頭の各信号電荷が一端保持された後に、次の時間t2で垂直レジスタの垂直転送ゲート13Cの信号電荷が垂直レジスタの次の垂直転送ゲート14Cに電荷転送され、さらに、時間t3で垂直レジスタの垂直転送ゲート14Cの信号電荷が次の垂直レジスタの垂直転送ゲート15に電荷転送される。さらに、時間t4で垂直転送ゲート15の信号電荷が水平レジスタの水平転送ゲートH1、H2に電荷転送される。次の同色の加算箇所まで水平レジスタの水平転送クロックφHを駆動させる。
次の第2フィールドの時間t5において、垂直レジスタの垂直転送ゲート13Bの信号電荷が垂直レジスタの垂直転送ゲート14Bに電荷転送を開始し、次の時間t6で垂直レジスタの垂直転送ゲート13Bの信号電荷が垂直レジスタの垂直転送ゲート14Bに電荷転送され、さらに、時間t7で垂直レジスタの垂直転送ゲート14Bの信号電荷が垂直レジスタの垂直転送ゲート15に電荷転送され、さらに、時間t8で垂直レジスタの垂直転送ゲート15の信号電荷が水平レジスタの水平転送ゲートH1、H2に電荷転送される。次の同色の加算箇所まで水平レジスタの水平転送クロックφHを駆動させる。
次の第3フィールドの時間t9で垂直レジスタの垂直転送ゲート13Aの信号電荷が垂直レジスタの垂直転送ゲート14Aに電荷転送を開始し、次の時間t10で垂直レジスタの垂直転送ゲート13Aの信号電荷が垂直レジスタの垂直転送ゲート14Aに電荷転送され、さらに、時間t11で垂直レジスタの垂直転送ゲート14Aの信号電荷が垂直レジスタの垂直転送ゲート15に電荷転送され、時間t12で垂直レジスタの垂直転送ゲート15の信号電荷が水平レジスタの水平転送ゲートH1、H2に電荷転送される。次の同色の加算箇所まで水平レジスタの水平転送クロックφHを駆動させる。
この場合、本実施形態1の固体撮像素子1では、水平レジスタの水平転送ゲートH1、H2に隣接する垂直レジスタの垂直転送ゲート15がミドル電位(中間電位M)で且つ水平転送ゲートH1、H2から2番目に近い垂直転送ゲート14A〜14Cのいずれかがロー電位(低電位L)のときの待期時間を他の通常画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間t0よりも長く構成(図2の○で囲ったA〜C部分)して、信号電荷の取り残しを防止している。
加算部ゲートである垂直転送ゲート13A〜13Cおよび14A〜14C、垂直転送ゲート15の負荷容量は非常に小さく(例えば他の通常画素の垂直転送ゲートに比べて1/1000程度)で時定数も小さく軽いために従来ではこの加算部ゲートの駆動タイミングを長く構成することはなかったが、本実施形態1の固体撮像素子1では、この加算部ゲートの駆動タイミングを時間的に長く構成している。要するに、図3に示すように、水平転送ゲートH1、H2への水平転送クロックをハイレベル電位Hにし、水平転送ゲートH1、H2に最も近い垂直転送ゲート15への垂直転送クロックV15を中間電位Mにし、水平転送ゲートH1、H2に対して2番目に近い垂直転送ゲート14A〜14Cのいずれかへの垂直転送クロックV14A〜V14Cのいずれかを低電位Lにした状態を通常画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間t0(電荷転送時間)を超え、A〜C部のように1.1倍〜5倍(更に好ましくは3倍〜5倍)程度長く維持する。この3倍〜5倍程度長く維持する待機時間は、水平分割方式で最大限に取り得る最大の時間である。要するに、1秒間に何コマあるかによって1フィールド時間が決定されるが、その1フィールド時間内に時間t1〜t4の各期間が存在し、垂直転送ゲート14Cの信号電荷を次の垂直転送ゲート15に電荷転送する時間t3の期間を長くとっている。この時間t3の期間(待機時間)は、1フィールド時間を時間t1〜t4で均等割りした期間(基準クロックで20クロック程度)よりも長く、1フィールド時間全体が長くならない期間である。また、この時間t3の期間(待機時間)は、信号電荷が完全に転送し終わる期間であればよい。いずれにしても1フィールド時間全体を伸ばすことは全体の時間が長くなって意味がなく、1フィールド時間全体を効率よく使って、垂直転送ゲート14Cの信号電荷を次の垂直転送ゲート15に電荷転送する時間t3の期間を長くとっている。
水平転送ゲートH1、H2への水平転送クロックをハイレベル電位H例えば+3Vにし、水平転送ゲートH1、H2に最も近い垂直転送ゲート15への垂直転送クロックV15を中間電位Mの0Vにし、水平転送ゲートH1、H2に対して2番目に近い垂直転送ゲート14A〜14Cのいずれかへの垂直転送クロックV14A〜V14Cのいずれかを低電位Lの−7Vにした待機状態(待機時間)を通常の画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間t0(電荷転送時間)を超え例えば3倍〜5倍程度長く維持する場合に対して、垂直転送ゲート15への垂直転送クロックV15を中間電位Mの0V以外の+1Vにした方が電荷転送効率が向上するが、電源をグランド電位(0V)の他に別途+1Vの電位を持たなければならないというデメリットがある。何れにせよ、ミドル電位Mの0V(グランド電位)は、+電圧側に増加しかつハイレベル電位Hの+3Vよりも低い電圧を用いれば、電荷転送効率が向上する。
また、図4に示すように、電荷転送方向を矢印の方向とした場合に、垂直転送ゲート毎に複数種類の不純物濃度、例えば2種類の不純物濃度N+、N−としている。これによって、垂直転送ゲートに所定のゲート電圧が印加されたときに、垂直転送ゲート下のポテンシャルに傾斜が付いて、信号電荷がその転送方向にスムーズに電荷転送され得る。この場合、より信号電荷の取り残しが低減され得る。
以上により、本実施形態1によれば、固体撮像素子1は、水平レジスタの水平転送ゲートH1、H2に隣接する垂直レジスタの垂直転送ゲート15がミドル電位で且つ水平転送ゲートH1、H2から2番目に近い垂直転送ゲート14A〜14Cのいずれかがロー電位のときの待期時間を他の通常画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間t0よりも長く構成している。
これによって、垂直レジスタ(VCCD)から水平レジスタ(HCCD)への信号電荷の取り残しを防止することができる。VCCDからHCCDへの電荷転送を効率的に駆動できるため、スチルモードや動画モードの縦線などを防止でき、高画質な映像を得ることができる。したがって、CCD画像は縦線等のない高画質の画像を得ることができる。
(実施形態2)
図5は、本発明の実施形態2として、本発明の実施形態1の固体撮像素子1を撮像部に用いた電子情報機器の概略構成例を示すブロック図である。
図5において、本実施形態2の電子情報機器90は、上記実施形態1の固体撮像素子1からの撮像信号に対して所定の信号処理をしてカラー画像信号を得る固体撮像装置91と、この固体撮像装置91からのカラー画像信号を記録用に所定の信号処理した後にデータ記録可能とする記録メディアなどのメモリ部92と、この固体撮像装置91からのカラー画像信号を表示用に所定の信号処理した後に液晶表示画面などの表示画面上に表示可能とする液晶表示装置などの表示部93と、この固体撮像装置91からのカラー画像信号を通信用に所定の信号処理をした後に通信処理可能とする送受信装置などの通信部94と、この固体撮像装置91からのカラー画像信号を印刷用に所定の印刷信号処理をした後に印刷処理可能とするプリンタなどの画像出力部95とを有している。なお、この電子情報機器90として、これに限らず、固体撮像装置91の他に、メモリ部92と、表示部93と、通信部94と、プリンタなどの画像出力部95とのうちの少なくともいずれかを有していてもよい。
この電子情報機器90としては、前述したように例えばデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、監視カメラ、ドアホンカメラ、車載用後方監視カメラなどの車載用カメラおよびテレビジョン電話用カメラなどの画像入力カメラ、スキャナ装置、ファクシミリ装置、カメラ付き携帯電話装置および携帯端末装置(PDA)などの画像入力デバイスを有した電子機器が考えられる。
したがって、本実施形態3によれば、この固体撮像装置91からのカラー画像信号に基づいて、これを表示画面上に良好に表示したり、これを紙面にて画像出力部95により良好にプリントアウト(印刷)したり、これを通信データとして有線または無線にて良好に通信したり、これをメモリ部92に所定のデータ圧縮処理を行って良好に記憶したり、各種データ処理を良好に行うことができる。
なお、本実施形態1では、水平分割方式は水平3分割方式で説明したが、これに限らず、垂直レジスタから水平レジスタへの電荷転送の読み出しを2回、4回または5回に分けて周期的に行う水平2分割方式、水平4分割方式または水平5分割方式であってもよく、さらに、それ以上の水平複数分割方式であってもよい。
即ち、水平転送ゲートから3番目に近い3列周期の3個の垂直転送ゲート13A〜13Cにそれぞ列方向先頭の各信号電荷が一端保持され、水平転送ゲートから2番目に近い3列周期の3個の垂直転送ゲート14A〜14Cを順次選択することによって、水平転送ゲートから最も近い一つの垂直転送ゲート15に信号電荷を順次読み出させるようになっている場合について説明したが、これに限らず、水平転送ゲートから3番目に近いn(nは複数)列周期のn個の垂直転送ゲートにそれぞ列方向先頭の各信号電荷が一端保持され、水平転送ゲートから2番目に近いn列周期のn個の垂直転送ゲートを順次選択することによって、水平転送ゲートから最も近い一つの垂直転送ゲートに信号電荷を順次読み出させるようになっている場合であっても、水平レジスタの水平転送ゲートに隣接する垂直レジスタの垂直転送ゲートの垂直転送クロックがミドル電位で且つ水平転送ゲートから2番目に近い垂直転送ゲートの垂直転送クロックがロー電位のときの待期時間を通常画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間t0よりも長く設定して、信号電荷が完全に転送し終わるようにした本発明を適用することができる。
以上のように、本発明の好ましい実施形態1、2を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態1、2に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態1、2の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、被写体からの画像光を光電変換して撮像する半導体素子で構成された固体撮像素子およびこの固体撮像素子の駆動方法、この固体撮像素子を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばデジタルビデオカメラおよびデジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、監視カメラなどの画像入力カメラ、スキャナ装置、ファクシミリ装置、テレビジョン電話装置、カメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器の分野において、水平分割方式CCDの画質を向上させる駆動方法であって、VCCDからHCCDへの電荷転送を効率的に駆動しかつ、スチルモードや動画モードでの縦線を防止できて、高画質な映像を得ることができる。
1 固体撮像素子
2 オプティカルブラック部の垂直転送ゲート
13A〜13C、14A〜14C、15 加算部の垂直転送ゲート
H1、H2 水平転送ゲート
φH 水平転送クロック
V13A〜V13C、V14A〜V14C、V15 垂直転送クロック
M ミドル電位(中間電位)
L ロー電位(低電位)
H ハイレベル電位

Claims (11)

  1. 垂直レジスタから水平レジスタへの電荷転送の読み出しを複数回に分けて周期的に行う画素加算方法が水平分割方式の固体撮像素子において、
    該水平レジスタの水平転送ゲートに隣接する該垂直レジスタの垂直転送ゲートの垂直転送クロックがミドル電位で且つ該水平転送ゲートから2番目に近い垂直転送ゲートの垂直転送クロックがロー電位のときの待時間を通常画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間よりも長く構成しており、
    該待時間は、該通常画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間の3倍〜5倍長く維持する固体撮像素子。
  2. 前記待時間は、1フィールド時間を各処理時間で均等割りした期間よりも長く、該1フィールド時間全体が長くならないように設定可能な期間である請求項1に記載の固体撮像素子。
  3. 前記待時間は、信号電荷が完全に転送し終わる期間である請求項1に記載の固体撮像素子。
  4. 前記待時間は、前記水平転送ゲートから2番目に近い垂直転送ゲートの電位をロー電位にし、当該垂直転送ゲートの信号電荷を前記ミドル電位の垂直転送ゲートに電荷転送する期間である請求項1〜3のいずれかに記載の固体撮像素子。
  5. 前記水平転送ゲートへの水平転送クロックをハイレベル電位の+3Vにし、該水平転送ゲートに最も近い垂直転送ゲートへの垂直転送クロックをミドル電位の0Vにし、該水平転送ゲートに対して2番目に近い垂直転送ゲートの垂直転送クロックをロー電位の−7Vにする請求項1に記載の固体撮像素子。
  6. 前記ミドル電位の0Vを+電圧側に増加しかつ前記+3Vよりも低い電圧にする請求項5に記載の固体撮像素子。
  7. 前記垂直転送ゲート毎に、電荷転送方向に高濃度とする複数種類の不純物濃度領域を形成し、信号電荷がスムーズに転送されるように該垂直転送ゲート下のポテンシャルに傾斜を付けている請求項1に記載の固体撮像素子。
  8. 前記水平分割方式は、前記垂直レジスタから前記水平レジスタへの電荷転送の読み出しを2回〜5回のうちのいずれかに分けて周期的に行う水平2〜5分割方式である請求項1に記載の固体撮像素子。
  9. 前記水平転送ゲートから3番目に近いn(nは複数)列周期のn個の垂直転送ゲートにそれぞ列方向先頭の各信号電荷が一端保持され、該水平転送ゲートから2番目に近いn列周期のn個の垂直転送ゲートを順次選択することによって、該水平転送ゲートから最も近い一つの垂直転送ゲートに信号電荷を順次読み出させるようになっている請求項1に記載の固体撮像素子。
  10. 垂直レジスタから水平レジスタへの電荷転送の読み出しを複数回に分けて周期的に行う画素加算方法として水平分割方式を有する固体撮像素子の駆動方法において、
    該水平レジスタの水平転送ゲートに隣接する該垂直レジスタの垂直転送ゲートの垂直転送クロックがミドル電位で且つ該水平転送ゲートから2番目に近い垂直転送ゲートの垂直転送クロックがロー電位のときの待時間を通常画素の垂直転送クロックの切り替わり時間よりも長くし、該待時間は、該通常画素部の垂直転送クロックの切り替わり時間の3倍〜5倍長く維持する固体撮像素子の駆動方法。
  11. 請求項1〜9のいずれかに記載の固体撮像素子を画像入力デバイスとして撮像部に用いた電子情報機器。
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