JP5726390B2 - 低比重リポ蛋白質酸化防止剤及びそれを用いた飲食品 - Google Patents
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Description
また、他のポリフェノール類由来のLDL酸化防止剤として、大麦糠由来プロアントシアニジンが報告されている(例えば、非特許文献2参照。)。しかしながら、大麦糠原料からの大麦ポリフェノール抽出物の抽出収率が悪いため、上記成分の抽出には、大量の原料が必要となると共に、抽出後の廃棄物が増えるという問題点がある。
また、上記LDL酸化防止剤は、飲食品に含有させてもよく、その飲食品に、LDLの酸化を防止し、動脈硬化を予防する旨を表示してもよい。
そこで、従来、LDL酸化防止効果を有することが知られているプロアントシアニジンに着目し、一次利用後の廃棄物等をリサイクルでき、強力なLDL酸化防止作用を有し、かつ飲食品に添加しても飲食品本来の風味に対する影響の少ない、年間を通して安定して入手可能な各種飲食品原料について探索した。
その結果、驚くべきことに、各種栗製品の製造の際に廃棄物として大量廃棄されてきた栗皮、特に鬼皮と渋皮を用いた抽出物が、LDL酸化防止作用を有することを今回初めて見出し、本発明に到達した。
また、強力なLDL酸化防止作用が得られるため、他のLDL酸化防止剤を併用する必要がない。
更には、本発明のLDL酸化防止剤の形態や、これを用いた飲食品の形態等を限定しない為、食事と共に摂取可能で、汎用性が高い。
また、本発明のLDL酸化防止剤は、特に水溶性とした場合には、これを用いた飲食品への混合及び溶解が容易で、飲食品への応用性が高い。
また、甘栗や栗甘露煮、マロングラッセ等の栗菓子を製造する際に大量廃棄されていた栗の鬼皮及び渋皮を有効利用できるので、原料を特段に栽培する必要がないと共に、原料である栗自体も収穫後の保存技術により、年間を通して、安価で、安定した原料供給が可能である。また、一次利用後の栗皮を用いることにより、廃棄物の低減に役立つと共に、廃棄物の新たな付加価値を見出し、価値向上に貢献することができる。
更には、栗皮を用いることにより、煩雑な工程を設けることなく、抽出工程のみでもLDL酸化防止作用を有する抽出物を得ることができるので、短時間で効率良く簡単にLD
L酸化防止剤を得ることができる。
また、本発明のLDL酸化防止効果により、血中酸化LDL濃度を低下させ、高脂血症を予防・改善したり、動脈硬化を予防・改善することが期待できる。
なお、上記LDLとはβリポ蛋白質とも言われ、比重が1.019〜1.063g/mlである低比重リポ蛋白質を意味する。
本発明の原料となる栗の品種や大きさは、特に限定するものではなく、一般に用いられるものから適宜選択して用いればよい。例えば、栗の品種としては、日本栗、欧州栗、中国栗、アメリカ栗等が挙げられる。
上記栗皮は、一次利用後の廃棄物であっても、果肉付きの栗から専用に剥皮してもよく、特に限定するものではないが、一次利用後の廃棄物を用いる方が、安価で、安定した原料供給が可能であると共に、廃棄物を低減させることができる点で好適である。
特に、焼成(焼く)処理を施した栗皮は、有効量を添加しても食品本来の風味を損なわず、好適に効果を発揮し、且つ、大量に或いは300℃以上の強い焼成処理を施したものを添加した際には香ばしく美味な風味を付与することができるため、コーヒー及び麦茶等の焙煎系飲食品に好適に用いられ、更には琥珀色の色調を付与する点で好ましい。
焼成処理を施した栗皮を使用する際には、栗皮の焼成条件は、例えば、剥き栗用生栗の場合、焼成処理方法によっても異なるが、好ましくは150〜400℃で5〜15分程度であり、具体的には、熱風ローストや砂煎りの場合には250〜400℃で5〜15分程度、乾熱加熱の場合には150〜250℃で15分以内程度が挙げられるが、必ずしもこの条件に限定されるものではない。
加水分解型タンニンとは、一般に分子内のポリフェノール部分としてgalloyl基、hexahydroxydiphenoyl基及びその酸化体等があり、これらが分子内の糖または環状ポリアルコールとエステル結合した構造を持つ。
一方、縮合型タンニンは、カテキン等のフラバン類が、互いに分子間でC4−C8位又はC4−C6位等でC−C結合により結ばれて、2量体以上の重合体を形成したものであり、モノマーのフラボノイド類とは分類上異なる。縮合型タンニンの中でも、C−C結合の開裂によりアントシアニジンを生成するものを、プロアントシアニジンと呼ぶ。
すなわち、まず、一次利用後の廃棄物である栗皮(渋皮、鬼皮)を準備する。このとき、栗皮を細かく粉砕すると、効率的に抽出物を抽出できる点で好適である。なお、本発明のLDL酸化防止剤を調製する段で栗皮を焼成する場合は、焼成処理と粉砕処理とをどちらを先に行ってもよいが、焼成処理を施してから粉砕する方が作業効率性の点で好適である。また、栗皮を水で洗う、水に浸漬して濾別する等の処理を施して、予め水溶性の糖質等の不要な成分を除去し、タンニンの含有率を高めてもよい。
上記抽出溶媒としては、親水性溶媒、多価アルコール、超臨界二酸化炭素等が挙げられ、単独もしくは複数組合せて用いればよいが、好ましくは親水性溶媒であることが、抽出効率、飲食品への汎用性及び加工適性に優れた水溶性のLDL酸化防止剤を得る点で好適である。
上記親水性溶媒としては、例えば、水、エタノール、メタノール、プロパノール、イソプロパノール、アセトン、ブタノール、アセトニトリル、酢酸エチル、テトラヒドロフラン等が挙げられる。
また、上記多価アルコールとしては、例えば、グリセリン、ポリグリセリン等が挙げられる。
これらは、単独または複数組合せて混合した水溶液や分散液でもよい。
この中でも、好ましくはエタノールを用いることが、更に好ましくは20〜80重量%エタノール水溶液を用いることが、LDL酸化防止効果に優れ、また水溶性のLDL酸化
防止剤を効率良く抽出し得る点で好適である。
抽出方法は、還流操作、常温浸漬等が挙げられる。この中でも、好ましくは還流操作により抽出することが、短時間でLDL酸化防止効果に優れた抽出物を効率良く得る点で好適である。
エタノールを用いて還流操作にて抽出する場合は、上記栗皮と抽出溶媒とを接触させ抽出させる際の抽出溶媒の温度を50℃以上に設定すると、LDL酸化防止効果に更に優れた抽出物を効率良く得る点で好適である。
なお、本発明の飲食品への上記LDL酸化防止剤の添加時期は、各飲食品の特性、目的に応じ、製造工程の段階で適宜選択して添加すればよい。
よい。その表示例としては、「LDLコレステロールの酸化を防止する」、「LDLコレステロールを酸化から守り、動脈硬化を予防する」、「悪玉コレステロールが気になる方に」、「動脈硬化が気になる方に」、「動脈硬化の予防に」、「高脂血症の方に」、「LDLコレステロールを酸化から守る」、「LDLコレステロールの酸化を防止し、動脈硬化を予防する」、「LDLコレステロールが気になる方に」、「血清コレステロール値が高めの方に」、「悪玉コレステロールの酸化を防止する」等が挙げられる。
<実施例1>(焼成栗皮未精製又は未分画)
中国河北省産の栗を熱風ローストで300℃7分間焼成し剥皮した後、剥き栗を製菓原料として用い、栗皮(鬼皮及び渋皮)を回収した。
そして、上記のように回収した栗皮をコーヒーミルで粉砕した。この栗皮粉砕物をフラスコに入れ、引き続き50重量%エタノール水溶液を注ぎ、湯せんにて70℃4時間加熱した。この時、エタノールの蒸発を防止するために、フラスコ上部にリービッヒ冷却管を設け、それに冷水を流すことにより還流操作を行った。得られた抽出液を濾過し、濾液と残渣に分けた。上記濾液を濃縮後、凍結乾燥を施し、栗皮抽出物粉末を得た。
このようにして得られた栗皮抽出物粉末の総タンニン含有量は、該粉末全体重量中47重量%であった。また、総プロアントシアニジン含有量は、該粉末全体重量中44重量%であった(バニリン塩酸法によって算出)。
上記総タンニン含有量は、バニリン塩酸法、Wilsonらの方法((1990)J.Agric.Food.Chem38、1678−1683)、Inoueらの方法((1988)Analytical Biochemistry169、363−369)の合算により算出した。
栗皮粉砕物を50重量%エタノール水溶液で湯せんする前に、フラスコに栗皮粉砕物及び蒸留水(20℃)を入れ、一晩常温で静置した後、水を除去する他は、実施例1と同様に栗皮抽出物粉末を得た。
このようにして得られた栗皮抽出物粉末の総タンニン含有量は、該粉末全体重量中54重量%であった(実施例1と同様に測定)。また、総プロアントシアニジン含有量は、該粉末全体重量中51重量%であった(実施例1と同様に測定)。
中国河北省産の栗から生のまま栗皮(鬼皮及び渋皮)を剥いて回収し、この栗皮をコーヒーミルで粉砕した他は、実施例1と同様の方法にて生栗皮抽出物粉末を得た。
このようにして得られた生栗皮抽出物粉末の総タンニン含有量は、該粉末全体重量中68重量%であった(実施例1と同様に測定)。また、総プロアントシアニジン含有量は、該粉末全体重量中65重量%であった(実施例1と同様に測定)。
上記のようにして調製した実施例1〜3の栗皮抽出物粉末(水溶性)について、下記の方法でLDL酸化防止能を測定し、LDL酸化防止効果を評価した。
(1)測定手順
1.ヒトLDL5.45μl、リン酸緩衝液(pH7.4)172.55μl、2.5m
M EDTAリン酸緩衝溶液8μl及び図1記載の各濃度になるように栗皮抽出物粉末を含有した50重量%エタノール水溶液10μlを、それぞれ96穴マイクロプレートのウエル中で混合した。
2.上記1に、20mM V−70(2,2´−アゾビス(4−メトキシ−2,4´−ジメチルバレロニトリル))の50重量%エタノール溶液を4μl加え、酸化反応を開始した。
3.37℃に保温して酸化反応を進行させ、234nmにおける吸光度が、反応開始時に対し0.1上昇する時間(lag time)を測定した。
4.コントロールは、上記1の栗皮抽出物粉末を含有した50重量%エタノール水溶液10μlの代わりに、栗皮抽出物粉末無添加50重量%エタノール水溶液を10μlを加えて測定した。
なお、ここで使用したリン酸緩衝液は、NaCl 4g、KCl 0.1g、Na2HPO4 1.45g及びKH2PO4 0.1gを蒸留水にて500mlにメスアップ後、脱気処理及び酸素バブリング処理したものを使用した。
以上より求めた各栗皮抽出物粉末とコントロールのlag time値を以下の式に代入し、LDL酸化防止能を求めた。
LDL酸化防止能=A/B
A=栗皮抽出物粉末を含有した50重量%エタノール水溶液を添加した反応系におけるlag time値
B=栗皮抽出物粉末無添加50重量%エタノール水溶液を添加した反応系(コントロール)のlag time値
実施例の栗皮抽出物粉末に代えて、従来知られているLDLコレステロール酸化防止能を持つ物質である比較例1:エピガロカテキンガレート(以下、EGCGと記す)と、比較例2:緑茶エキス粉末の各物質について、図1記載の各濃度におけるLDL酸化防止能を算出した。測定方法は、実施例の測定と同様の方法で行い、上記算出式により求めた。
このことから、栗皮抽出物粉末はLDL酸化防止作用を有し、好ましくは、栗皮を水に浸漬して濾別等して、タンニンの含有率を高めた方が、より強力な効果を奏すると理解できる。
〈実施例4〜6〉
常法に従い、PET入り麦茶を製造した。この麦茶を分割して、実施例1〜3の各栗皮抽出物粉末を0.05重量%添加して、各実施例の栗皮抽出物粉末が含有された麦茶を調製した(実施例1の栗皮抽出物粉末含有麦茶を実施例4、実施例2品含有麦茶を実施例5、実施例3品含有麦茶を実施例6とする)。
また、コントロールとして、栗皮抽出物粉末を添加しない麦茶を調製した。
常法に従って製造したPET入り麦茶に、EGCGを0.05重量%添加して、EGC
G含有麦茶を調製した。
これに対し、比較例3品は、本来の麦茶の風味に苦味が加わったため、毎日連用するには適さない風味であった。
一方、LDL酸化防止剤含有飲料としては、風味の点で、実施例1〜3の栗皮抽出物粉末を用いた実施例4〜6の麦茶の方が、EGCG含有麦茶(比較例3)に比べて顕著に優れていた。特に、実施例1、2の栗皮抽出物粉末を用いた実施例4、5品は、色調・風味の点で優れていた。
これらのことを総合して、本発明のLDL酸化防止剤としては、実施例1〜3品が適していると理解できる。
Claims (4)
- 水に浸漬した後濾別処理を施した焼成栗皮の栗皮抽出物を固形分換算で、低比重リポ蛋白質酸化防止剤全体重量中50重量%以上含有する低比重リポ蛋白質酸化防止剤であって、該低比重リポ蛋白質酸化防止剤を該栗皮抽出物の固形分換算で、ヒトLDL1mlに対して0.05mg以上用いることを特徴とする低比重リポ蛋白質酸化防止剤。
- 栗皮抽出物が、親水性溶媒により抽出された抽出物である請求項1記載の低比重リポ蛋白質酸化防止剤。
- 栗皮抽出物が、栗皮由来のタンニンを含有する請求項1又は2記載の低比重リポ蛋白質酸化防止剤。
- タンニンが、プロアントシアニジンを含有する請求項3記載の低比重リポ蛋白質酸化防止剤。
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