JP5725756B2 - 組み立て式ブラシ - Google Patents
組み立て式ブラシ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5725756B2 JP5725756B2 JP2010182436A JP2010182436A JP5725756B2 JP 5725756 B2 JP5725756 B2 JP 5725756B2 JP 2010182436 A JP2010182436 A JP 2010182436A JP 2010182436 A JP2010182436 A JP 2010182436A JP 5725756 B2 JP5725756 B2 JP 5725756B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- insertion hole
- protrusion
- insertion protrusion
- connecting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 129
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 129
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 claims description 3
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 230000002085 persistent effect Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
ブラシ部分だけを取り替える考え方は、例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1に記載されたブラシは、柄の部分とブラシの部分とをねじで連結して、その連結部分を着脱可能にしたものである。
そのため、特許文献1に記載された従来のブラシは、いわゆる工業用ブラシには使用できないという問題があった。
そして、上記一方の連結部の挿入穴は、上記挿入突部の挿入方向を基準として、後方に位置する第1挿入穴と、この第1挿入穴よりも前方に位置し、上記第1挿入穴よりも開口断面を小さくした第2挿入穴と、これら第1,2挿入穴の中間に位置し、その縁に引っ掛け部を設けた開口とを備えている。
また、上記他方の連結部の挿入突部は、上記挿入穴への挿入方向を基準として後方に位置する第1挿入突部と、この第1挿入突部に連続し、この第1挿入突部よりも前方に位置して第1挿入突部より幅を狭くした第2挿入突部と、上記第1挿入突部に連続し、第2挿入突部の両外側に位置してその先端に鉤部を設けた一対の弾性引っ掛け片とを備える。
また、用途に応じてブラシの種類を簡単に取り替えることもできる。例えば、金属製ワイヤーブラシ、動物毛ブラシ、化学繊維ブラシ等を、その用途に応じて取り替えながら使用することができる。
そして、この発明においては、ブラシを組み立てる際の、連結部が、挿入穴と挿入突部とからなり、雄ねじの基端のように、応力が集中して破損し易い箇所がない。
特に、挿入突部を弾性引っ掛け片よりも突出させることによって挿入突部の全長を長くできるため、両連結部間のがたつきをほとんどなくすこともできる。
もし、連結部にがたつきがあると、ブラシの使用中に連結部に作用する荷重によって両連結部間にずれが生じ、応力が集中する箇所ができてしまう。
しかし、この発明のようにがたつきが小さければ、荷重が作用しても応力が集中する箇所ができないので連結部が破損しにくい。
この実施形態の組み立て式ブラシは、図1に示す通り、ブラシ本体1と柄本体2とからなり、これらブラシ本体1と柄本体2とをそれぞれの連結部3,4によって着脱自在にしている。
上記連結部3は、後で説明する柄本体2の連結部4に形成した挿入突部を挿入する第1挿入穴7aと、この第1挿入穴7aより挿入方向前方である、植え付け部6側へ連続し、第1挿入穴7aよりも開口断面を小さくした第2挿入穴7bとを備えている。これら第1挿入穴7aおよび第2挿入穴7bによってこの発明の挿入穴を構成している。
なお、この実施形態では、上記連結部4がこの発明の他方の連結部を構成する。
さらに、このブラシ本体1の連結部3であって、ブラシ毛5とは反対側の面には、指当て面8を設けている。この指当て面8はこの実施形態の組み立て式ブラシを使用する際に、指を当てて力を作用させるための面である。
なお、このブラシ本体1の植え付け部6及び連結部3は、樹脂によって一体成形することができる。
さらに、この連結部4には、上記第1挿入突部10aと連続する一対の弾性引っ掛け片11を設けている。この弾性引っ掛け片11は、上記第2挿入突部の両外側に設けられ、外力が作用しない自然状態において、先端の鉤部11aが、上記第1挿入突部10aの幅より外方に突出するようにしている。
なお、これら第1、第2挿入突部10a,10b及び弾性引っ掛け片11は、樹脂製の柄本体2として一体成形することができる。
すなわち、上記第1挿入穴7aと第2挿入穴7bとを合わせた挿入穴の長さL1を、第1、第2挿入突部10a,10b合わせた長さL2と同等、あるいは僅かに大きくし、ブラシ本体1の連結部3に柄本体2の連結部4とを挿入して連結したとき、上記第1、第2挿入突部10a,10bの全長L2が、上記第1、第2挿入穴7a,7b内に収まるようにしている。
また、上記弾性引っ掛け片11は、上記第1挿入突部10aとほぼ一致する第1挿入穴7aに挿入されると、その先端側が内方に向かって移動するが、開口7cに達すると、外方に広がり、鉤部11aが引っ掛け部7dに引っかかることになる。これにより、一旦挿入された引っ掛け片11が第1挿入穴7aから簡単に抜けることはない。
特に、この実施形態の組み立て式ブラシでは、連結部4に弾性引っ掛け片11よりも挿入方向前方に突出した第2挿入突部10bを備えたことによって、連結部3と連結部4との重なり長さを大きくして、連結部分の安定性を増している。
まず、連結部3と連結部4との連結部分の強度を増すためには、両者の重なり長さが大きいことが必要である。両連結部3,4の重なり長さが大きければ、たとえ連結部3の挿入穴と連結部4の挿入突部との間に僅かな隙間があったとしても、挿入穴に対する挿入突部の傾きが小さくなる。つまり、がたつきが小さくなるため、特定の箇所に応力が集中することもなく、全体としての強度を保つことができるのである。
そのため、連結部4が、第1挿入突部10aと弾性引っ掛け片11とで構成され、第2挿入突部10bを備えていない場合には、挿入突部の全長をそれほど長くすることができない。
しかし、上記実施形態のように、弾性引っ掛け片11の先端から突出する第2挿入突部10bを設ければ、上記弾性引っ掛け片11の適度な剛性を維持しながら、挿入突部の全長を長くして挿入穴との重なり長さを大きくすることができる。
1 ブラシ本体
2 柄本体
3 連結部
4 連結部
5 ブラシ毛
6 植え付け部
7a 第1挿入穴
7b 第2挿入穴
7c 開口
7d 引っ掛け部
9 握り部
10a 第1挿入突部
10b 第2挿入突部
11 弾性引っ掛け片
11a 鉤部
Claims (1)
- ブラシ毛を植え付けた植え付け部とこの植え付け部に連結する連結部とを備えたブラシ本体と握り部と上記ブラシ本体に連結する連結部とを備えた柄本体とからなり、
上記ブラシ本体の連結部あるいは柄本体の連結部のいずれか一方の連結部には挿入穴を形成し、いずれか他方の連結部には、上記一方の連結部に設けた挿入穴に挿入される挿入突部を形成した組み立て式ブラシにおいて、
上記一方の連結部の挿入穴は、上記挿入突部の挿入方向を基準として、後方に位置する第1挿入穴と、この第1挿入穴よりも前方に位置し、上記第1挿入穴よりも開口断面を小さくした第2挿入穴と、これら第1,2挿入穴の中間に位置し、その縁に引っ掛け部を設けた開口とを備え、
上記他方の連結部の挿入突部は、上記挿入穴への挿入方向を基準として後方に位置する第1挿入突部と、この第1挿入突部に連続し、この第1挿入突部よりも前方に位置して第1挿入突部より幅を狭くした第2挿入突部と、上記第1挿入突部に連続し、上記第2挿入突部の両外側に位置してその先端に鉤部を設けた一対の弾性引っ掛け片とを備え、
上記第2挿入突部は上記弾性引っ掛け片よりも上記挿入方向前方に突出する長さを保ち、上記第1,2挿入穴の挿入方向長さを上記第1,2挿入突部及び上記弾性引っ掛け片を挿入可能な寸法にするとともに、上記第1,2挿入穴の内周と第1,2挿入突部の外周とがほぼ一致する寸法にし、
かつ、上記弾性引っ掛け片は、自然状態において上記鉤部が上記第1挿入突部の幅より外方に突出する寸法関係を維持し、
上記挿入穴に上記挿入突部を挿入したとき、上記弾性引っ掛け片の鉤部が、上記開口から外方へ突出して上記引っ掛け部に引っ掛かる構成にした組み立て式ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010182436A JP5725756B2 (ja) | 2010-08-17 | 2010-08-17 | 組み立て式ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010182436A JP5725756B2 (ja) | 2010-08-17 | 2010-08-17 | 組み立て式ブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012040098A JP2012040098A (ja) | 2012-03-01 |
JP5725756B2 true JP5725756B2 (ja) | 2015-05-27 |
Family
ID=45897088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010182436A Active JP5725756B2 (ja) | 2010-08-17 | 2010-08-17 | 組み立て式ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5725756B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0312265Y2 (ja) * | 1986-11-05 | 1991-03-22 | ||
DE59705675D1 (de) * | 1996-07-08 | 2002-01-17 | Trisa Buerstenfabrik Ag | Zahnbürste sowie bürstenkopf für die zahnbürste |
JP3089800U (ja) * | 2002-05-08 | 2002-11-08 | 匡伸 中村 | ブラシ部が交換可能な歯ブラシ |
JP3130665U (ja) * | 2007-01-22 | 2007-04-05 | 株式会社歯愛メディカル | 歯ブラシ |
JP5170889B2 (ja) * | 2008-09-02 | 2013-03-27 | 株式会社ニフコ | バックル |
-
2010
- 2010-08-17 JP JP2010182436A patent/JP5725756B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012040098A (ja) | 2012-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090235474A1 (en) | Combination toothbrush and tongue cleaner | |
US20050086756A1 (en) | Cleaning implement with removable cleaning element | |
USD505390S1 (en) | Connector shell design | |
JP2017170103A (ja) | ブラシヘッドが交換可能な歯ブラシ | |
KR102515893B1 (ko) | 크로스컨츄리 교환가능 판 시스템 | |
US20060161262A1 (en) | Thighbone shaft | |
JP5725756B2 (ja) | 組み立て式ブラシ | |
US20100325827A1 (en) | Toothbrush | |
US20100170095A1 (en) | Knife | |
USD622297S1 (en) | Tip for demolition shear | |
US6892415B2 (en) | Mop with attached scrubber | |
KR200438714Y1 (ko) | 탄력 체결 구조의 리필용 치간칫솔 | |
JP2016000574A (ja) | 履帯パッド | |
JP6387050B2 (ja) | ブラシ部交換構造 | |
JP7040961B2 (ja) | 清掃具 | |
JP3239899U (ja) | 表裏両面歯間ブラシ | |
JP7034758B2 (ja) | 係合構造 | |
KR102047823B1 (ko) | 사용시 탄력 복원이 우수한 양면 관통 일체형 칫솔 | |
JP3204156U (ja) | 蓄電池用クリップ | |
JP3065298B2 (ja) | 分割箸 | |
JP4326409B2 (ja) | 釣り竿の尻部構造 | |
CN214317942U (zh) | 扫把及与其配套使用的簸箕 | |
CN220069803U (zh) | 一种多功能口腔清洁装置 | |
JP3184774U (ja) | 戸当り及び戸当り構造 | |
JP2022089448A (ja) | 清掃用ブラシ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130813 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140715 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140910 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150303 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5725756 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |