JP5723193B2 - 電子校正システム及び電子校正方法 - Google Patents

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Description

この発明は、校正データを記憶可能なサーバ装置と、該サーバ装置と相互に通信可能であって前記校正データを可視化した校正画像を表示する表示部をそれぞれ有する複数のクライアント装置とを備える電子校正システム及び電子校正方法に関する。
近時、印刷分野において、印刷会社等の製作側で作成された校正データや、発注会社等の出版企画側での修正指示情報を、地理的に離れた各担当者に通信回線を経由して送受信することで、色校正紙の遣り取りを省略するリモートプルーフを実現する電子校正システムが普及しつつある。
例えば、特許文献1には、色修正処理が行われた複数の画像のうちの1つを指定し、通信回線を介して別の装置に送信することで、色の修正を指示する技術が提案されている。
特開2003−46790号公報
本発明は、前記特許文献1に開示されている技術的思想に関連してなされたものであって、色校正作業に関与する各担当者に対して即時に、具体的且つ簡便に指示可能な電子校正システム及び電子校正方法を提供することを目的とする。
本発明は、校正データを記憶可能なサーバ装置と、該サーバ装置と相互に通信可能であって前記校正データを可視化した校正画像を表示する表示部をそれぞれ有する複数のクライアント装置とを備える電子校正システムに関する。
各前記クライアント装置は、前記校正画像における画像領域内の関心領域を指定する関心領域指定部と、前記関心領域指定部により指定された前記関心領域に対する修正色を入力する修正色入力部と、を備え、前記サーバ装置は、前記修正色入力部により入力された前記修正色に関する色情報を前記関心領域に対応付けて記憶する修正色記憶部を備え、各前記クライアント装置は、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記サーバ装置から送信された前記色情報が表す前記修正色を有するカラーパッチを前記関心領域の周辺位置に表示させることを特徴とする。
このように、各クライアント装置は、校正画像における画像領域内の関心領域を指定する関心領域指定部と、指定された前記関心領域に対する修正色を入力する修正色入力部とを備えているので、一の作業者(例えば、校正者)は、表示部を介して、極めて直接的な態様で色の修正指示ができる。また、各クライアント装置が備える表示部に校正画像をそれぞれ表示させる際、サーバ装置から送信された色情報が表す修正色を有するカラーパッチを関心領域の周辺位置に表示させるようにしたので、他の作業者(例えば、デザイナ)は、各クライアント装置の表示部を介して、色の修正を要する箇所及び色味を一見して把握できる。すなわち、色校正作業に関与する各担当者に対して即時に、具体的且つ簡便に指示できる。特に、各担当者が地理的に離れている場合に効果的である。
また、各前記クライアント装置は、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチを前記関心領域に隣接して表示させることが好ましい。これにより、関心領域とカラーパッチとの対応関係を確実に把握できる。
また、各前記クライアント装置は、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記関心領域と同一の又は相似する形状を有する前記カラーパッチを表示させることが好ましい。これにより、関心領域とカラーパッチとの比較観察が容易となる。
さらに、各前記クライアント装置は、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチの表示/非表示を切り替え可能であることが好ましい。これにより、必要に応じた選択的な表示が可能であり、校正画像上に複数の修正指示が存在する場合、作業者にとって便宜である。
さらに、各前記クライアント装置は、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチと併せて前記色情報を表示させることが好ましい。これにより、作業者は、表示された色のみならず他の付随情報も参照できるので、色修正作業の支援となる。
本発明は、校正データを記憶可能なサーバ装置と、該サーバ装置と相互に通信可能であって前記校正データを可視化した校正画像を表示する表示部をそれぞれ有する複数のクライアント装置とを用いた電子校正方法に関する。
各前記クライアント装置を介して前記校正画像における画像領域内の関心領域を指定する指定ステップと、指定された前記関心領域に対する修正色を入力する入力ステップと、入力された前記修正色に関する色情報を前記関心領域に対応付けて前記サーバ装置に記憶させる記憶ステップと、各前記クライアント装置の前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記サーバ装置から送信された前記色情報が表す前記修正色を有するカラーパッチを前記関心領域の周辺位置に表示させる表示ステップとを備えることを特徴とする。
また、前記表示ステップでは、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチを前記関心領域に隣接して表示させることが好ましい。
さらに、前記表示ステップでは、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記関心領域と同一の又は相似する形状を有する前記カラーパッチを表示させることが好ましい。
さらに、前記表示ステップでは、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチの表示/非表示を切り替え可能であることが好ましい。
さらに、前記表示ステップでは、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチと併せて前記色情報を表示させることが好ましい。
本発明に係る電子校正システム及び電子校正方法によれば、各クライアント装置は、校正画像における画像領域内の関心領域を指定する関心領域指定部と、指定された前記関心領域に対する修正色を入力する修正色入力部とを備えているので、一の作業者(例えば、校正者)は、表示部を介して、極めて直接的な態様で色の修正指示ができる。また、各クライアント装置が備える表示部に校正画像をそれぞれ表示させる際、サーバ装置から送信された色情報が表す修正色を有するカラーパッチを関心領域の周辺位置に表示させるようにしたので、他の作業者(例えば、デザイナ)は、各クライアント装置の表示部を介して、色の修正を要する箇所及び色味を一見して把握できる。すなわち、色校正作業に関与する各担当者に対して即時に、具体的且つ簡便に指示できる。特に、各担当者が地理的に離れている場合に効果的である。
本実施の形態に係る電子校正システムとしての印刷物生産システムの全体構成図である。 図1に示す印刷会社内のシステム構成図である。 図1に示す情報処理装置の機能ブロック図である。 図1に示す印刷物生産システムを用いた印刷物生産工程を説明するフローチャートである。 図4のステップS5における、情報処理装置の動作説明に供されるフローチャートである。 図6A及び図6Bは、校正画像に対して注釈情報を付与する際の画面遷移を表す概略説明図である。 図7A及び図7Bは、注釈情報が付与された校正画像を閲覧する際の画面遷移を表す概略説明図である。
以下、本発明に係る電子校正方法についてこれを実施する電子校正システムとの関係において好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る印刷物生産システム10(電子校正システム)の全体構成を示している。
この印刷物生産システム10は、校正者等が所属する広告代理店又はクライアント(会社)等の印刷物の発注会社12と、デザイナ等が所属する制作会社14と、印刷オペレータ等が所属する印刷会社16との間で、LAN(Local Area Network)或いはWAN(Wide Area Network)等のネットワーク18を介して構築されたシステムである。各プレーヤーの構成は、本図に限定されるものではなく、例えば、制作会社14と印刷会社16とが同一の会社等とされることもある。
発注会社12内には、ネットワーク18とLAN20との間の接続を中継する機器であるゲートウェイ22と、印刷会社16側から送信された校正データを基に校正を行うための校正者端末24と、校正者端末24から送信された校正データに基づいてプルーフ26を印刷するプリンタ28と、発注会社12内に構築される無線LANの中継機器である無線LANルータ30と、無線LANルータ30を介して校正データ等を取得可能な2台の情報処理装置32a、32bとが配置されている。
なお、本明細書では、初校、再校、再々校、及び校了の際に発生する印刷用データを総称して「校正データ」という。
制作会社14内には、ネットワーク18とLAN34との間の接続を中継する機器であるゲートウェイ36と、印刷会社16側から送信された校正データを基に校正を行うためのデザイナ端末38と、デザイナ端末38から送信された校正データに基づいてプルーフ40を印刷するプリンタ41と、制作会社14内に構築される無線LANの中継機器である無線LANルータ42と、無線LANルータ42を介して校正データ等を取得可能な1台の情報処理装置44とが配置されている。
図2は、図1に示す印刷会社16内のシステム構成図である。
印刷会社16内には、ネットワーク18とLAN50との間の接続を中継する機器であるゲートウェイ52と、LAN20、34を含む外部ネットワークに属する各端末からネットワーク18を介してアクセス可能なリモートサーバ54(サーバ装置)と、印刷に要する各種作業を行うためのオペレータ端末56と、リモートサーバ54から送信された校正データ(又は製版データ)に基づいてラスタライズ処理や色変換処理等の各画像処理を実行するRIP装置58と、RIP装置58から送信された処理済みの校正データに基づいてプルーフ60を印刷可能であるDDCP(Direct Digital Color Proofing)62と、図示しない刷版を装着して印刷物64を印刷可能であるオフセット印刷機66とが配置されている。
リモートサーバ54は、印刷物生産システム10におけるワークフロー管理の中核をなす装置である。リモートサーバ54は、校正者端末24、デザイナ端末38、及び情報処理装置32a、32b、44にネットワーク18を介してそれぞれ接続される。一方、リモートサーバ54は、LAN50を介して、オペレータ端末56及びRIP装置58に接続される。
本実施の形態において、リモートサーバ54は、各端末、各ユーザ、又は各ジョブにおいて実行可能なタスク権限を管理する権限管理サーバ68としての機能と、素材データ、校正データ、製版データ及びこれらに付随する各種データファイルの格納・転送を司るファイルサーバ70(修正色記憶部)としての機能と、各工程の開始・終了等の所定のタイミングで通知メールを生成・配信するメールサーバ72としての機能とを担う。
権限管理サーバ68は、印刷物生産システム10の運用に関する各種設定を登録し、その登録情報に従って本システムを運用させる。登録情報には、ファイルサーバ70へのアクセス権限、ファイルサーバ70に保存された各種データの読出し/書込み権限、メールサーバ72からの通知メールの送信先等が含まれる。具体例として、後述する電子校正に関して、校正画像を閲覧する権限、校正画像に注釈情報を付与する権限、校正データを修正・更新する権限、校了の承認権限等が、各担当者に割り当てられる。
ファイルサーバ70は、権限管理サーバ68での登録情報に従って、印刷物64の生産に必要な各種データファイルを保存、更新、削除等する。各種データファイルには、制作会社14からの素材データ、校正データ、製版データ、ジョブチケット{例えば、JDF(Job Definition Format)ファイル}、ICC(International Color Consortium)プロファイル、色見本データ等が含まれる。
メールサーバ72は、権限管理サーバ68での登録情報に従って、通知メールを所定の端末(ユーザ)に対して適時に送信する。送信タイミングとして、例えば、入稿の通知、プリフライト処理の実行通知、校正開始/終了の旨の通知、承認の通知、校正完了の通知等が挙げられる。この通知により、各担当者は、各工程の進捗状況を適時に確認できる。
RIP装置58は、少なくとも1つの印刷機に対する印刷処理サーバとして機能する。図2例では、RIP装置58には、DDCP62と、オフセット印刷機66とが電気的に接続されている。この場合、RIP装置58は、ページ記述言語で記述された校了データを各印刷機に応じた網点データに変換し、前記網点データをDDCP62(又はオフセット印刷機66)に供給する。
DDCP62は、RIP装置58から供給された網点データに基づいてプルーフ60を印刷する。プルーファとして、DDCP62に代替して、インクジェットカラープルーファ、低解像度のカラーレーザプリンタ(電子写真方式)やインクジェットプリンタ等を用いてもよい。
オフセット印刷機66は、RIP装置58から供給された網点データに基づいて印刷物64を印刷する。なお、オフセット印刷機66に代替して、ダイレクト印刷のためのデジタル印刷機を設けてもよい。デジタル印刷機としては、インクジェットカラープルーファやカラーレーザプリンタ(電子写真方式)等を用いてもよい。
図1及び図2に示すように、クライアント装置としての校正者端末24、デザイナ端末38、及びオペレータ端末56は、CPU、ROM、RAM等を備える本体部24a、38a、56aと、表示部24b、38b、56bと、ポインティングデバイス・キーボード等からなる入力部24c、38c、56cをそれぞれ備えている。
本実施の形態では、クライアント装置として、タッチペン74(又はユーザの指先)を用いて筆記入力が可能である情報処理装置32a、32b、44を適用している。
図3は、図1に示す情報処理装置32aの機能ブロックである。なお、情報処理装置32b、44についても、図3と同様の構成であるとする。
情報処理装置32aは、外部装置からの電気信号を送受信する通信部80と、通信部80から受信された校正データの表示に適した信号処理を施すことで表示制御信号を生成する信号処理部82と、信号処理部82により生成された表示制御信号に基づいて表示制御する表示制御部84と、表示制御部84による制御に応じて画像(校正画像や注釈情報を含む。)を表示する表示部86と、タッチペン74と表示部86との接触部位を検出することで筆記入力する筆記入力部88と、筆記入力部88からの筆記入力の特徴に基づいて筆記情報(ユーザの指示や入力内容を含む。)を解釈する筆記情報解釈部90と、筆記情報解釈部90により解釈された筆記情報に応じた図形、アイコン等の表示用画像を作成する画像作成部92と、筆記情報解釈部90により解釈された筆記情報を格納する注釈情報格納部94とを備える。
ここで、注釈情報には、文字、図形、記号、模様、色彩又はこれらを組み合わせた画像情報、ASCII等の文字コードを組み合わせたテキスト情報のみならず、音声情報、映像情報等が含まれる。
信号処理部82は、画像の拡縮処理、トリム処理、ガンマ変換処理、ICCプロファイルによるカラーマッチング処理、画像のエンコード処理・デコード処理等を含む信号処理を適宜行う。
表示部86は、カラー表示可能な表示モジュールであり、液晶パネル、有機EL(Electro-Luminescence)、無機ELパネル等で構成されてもよい。筆記入力部88は、表示部86を介して直接入力可能なタッチパネル検出器である。検出方式としては、抵抗膜方式、静電容量方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電結合方式等を含む種々の方式を用いてもよい。
筆記情報解釈部90は、校正画像122(図6A等参照)における画像領域内の関心領域140(同参照)を指定する関心領域指定部96と、関心領域指定部96により指定された関心領域140に対する修正色を入力する修正色入力部98とを備える。
本実施の形態に係る印刷物生産システム10は以上のように構成される。続いて、印刷物64を生産するワークフロー及び印刷物生産システム10の動作について、図4及び図5を参照しながら説明する。
先ず、印刷会社16に所属する印刷オペレータは、入稿された素材データを編集してDTP処理を行う(ステップS1)。DTP処理に先立ち、制作会社14に属するデザイナは、デザイナ端末38を用いて、印刷物64のコンテンツに相当する素材データを作成する。入稿権限を有するデザイナによる送信指示に応じて、デザイナ端末38は、ファイルサーバ70(リモートサーバ54)を送信先に指定して前記素材データを送信する。そうすると、ファイルサーバ70は、LAN34、ゲートウェイ36、ネットワーク18、及びゲートウェイ52を介して、素材データを受信して記憶する。
そして、印刷オペレータは、オペレータ端末56を用いて、素材データの入手、プリフライト処理、及び組版等の必要な作業を行う。このとき、オペレータ端末56は、LAN50を介して、ファイルサーバ70から(に)データファイルを適宜受信(送信)してもよい。
次いで、校正者は、メールサーバ72(リモートサーバ54)から、校正作業の依頼の旨の通知メールを受け取る(ステップS2)。ここで、校正者は、発注会社12、制作会社14、印刷会社16のいずれに属してもよい。本実施の形態では、例えば、発注会社12側の校正者による校正作業について例示するが、この形態に限られない。例えば、校正者端末24(本体部24a)は、ネットワーク18、ゲートウェイ22、LAN20を介して、メールサーバ72からの通知メールを受信する。
次いで、校正者は、ファイルサーバ70から校正データ(初校)をダウンロードし、校正データの確認を行う(ステップS3)。例えば、校正者端末24(本体部24a)は、ネットワーク18等を介して印刷会社16から校正データを取得し、プリンタ28での印刷に適した所定の信号処理を施す。そして、プリンタ28は、信号処理済みの印刷データを取得し、該印刷データに基づいてプルーフ26を印刷する。そして、校正者は、プルーフ26を観察し、種々の校正作業を行う。以下、本発明の特徴である色校正作業を中心に説明する。
次いで、校正者は、校正データに対して色修正が必要か否かを判断する(ステップS4)。色修正が必要であると判断した場合、校正者は、デザイナに対して色の修正指示を行う(ステップS5)。本実施の形態に係る電子校正システムでは、情報処理装置32a等を用いて付与された注釈情報(アノテーション)をファイルサーバ70に登録することで、校正画像を閲覧する権限を有するデザイナは、色の修正指示の内容を閲覧可能となる。例えば、校正者から、ページの内容を承認しない旨の指示をリモートサーバ54側に送信すると、メールサーバ72は、デザイナに通知メールを送信する。
以下、ステップS5における情報処理装置32aの動作(具体的には、注釈情報の付与)について、図5のフローチャート及び図3の機能ブロック図を参照しながら詳細に説明する。
先ず、情報処理装置32aは、校正者による所定の操作に応じて、色校正モードに移行する(ステップS51)。校正データのダウンロード指示に応じて、通信部80は、印刷会社16からの校正データを受信する。そして、信号処理部82は、表示部86への表示に適した所望の信号処理を施し、表示制御信号を得る。そして、表示制御部84は、得られた表示制御信号に基づいて表示部86(表示画面120上)に校正画像122を表示させる。
図6A及び図6Bは、校正画像122に対して注釈情報を付与する際の画面遷移を表す概略説明図である。
表示部86の表示画面120には、校正画像122(本図では、正面視の女性の顔画像)が略全面に表示されている。また、表示画面120の右下隅部には、校正画像122に重畳して、アイコン124が表示されている。このアイコン124は、タッチの回数に応じて編集モード(色校正モードを含む。)を切り替える第1アイコン126と、筆記モード・消しゴムモードに切り替える第2アイコン128と、校正作業の終了・設定の保存を指示する第3アイコン130とから構成される。例えば、校正者による所定の操作、例えば、第1アイコン126を所定の回数だけタッチすることで、色校正モードが選択される。また、第2アイコン128を所定の回数だけタッチすることで、筆記モードが選択される。
なお、タッチペン74(又はユーザの指先)によるタッチ操作に応じて、表示部86の表示内容が適時に更新される。この機能は、筆記入力部88による検出処理、筆記情報解釈部90による筆記情報の解釈処理、画像作成部92による画像の作成・更新処理、表示制御部84による表示制御、及び表示部86による更新表示を経ることで実現される。
次いで、校正者による所定の操作に応じて、関心領域指定部96は、関心領域140を指定する(ステップS52)。具体的には、図6Aに示すように、校正者は、タッチペン74を用いて、表示画面120上の開始位置132をタッチした状態で、破線で示す軌跡134に沿って終了位置136まで表示画面120をなぞる。そうすると、表示画面120の中央左方部には、校正画像122に重畳して、軌跡134を対角線とする矩形枠138が表示される。ここで、矩形枠138で囲繞された画像領域は、色の修正指示を行おうとする関心領域140に相当する。
筆記情報解釈部90は、筆記入力部88から検出された入力内容と、現在指定されている各種モード(色校正モード及び筆記モード)との組合せから、関心領域140を抽出したものと解釈する。
次いで、表示制御部84は、表示画面120の左上隅部142にカラーパレット144を表示させる(ステップS53)。図6Bに示すように、円形状のカラーパレット144は、位置に応じて色を連続的に変化させたグラデーション画像である。そして、カラーパレット144の領域内には、環状のカーソル146が表示されている。
次いで、表示制御部84は、表示画面120の所定の位置にカラーパッチ148を表示させる(ステップS54)。表示に先立ち、画像作成部92は、筆記情報解釈部90により解釈された筆記情報に基づいて、カラーパッチ148の形状及び配設位置を決定し、カラーパッチ148を表す画像データを作成する。ここで、画像作成部92は、カラーパッチ148の形状を、関心領域140と同一又は相似する形状に決定する。また、画像作成部92は、カラーパッチ148の配設位置を、関心領域140の周辺位置に決定する。そして、表示制御部84は、画像作成部により作成された画像データに基づいて表示部86にカラーパッチ148を表示させる。
そうすると、図6Bに示すように、カラーパッチ148は、関心領域140の長辺右側(表示画面120の中央部寄り)に隣接して配置される。また、カラーパッチ148は、関心領域140(矩形枠138)と同じ形状を有する。さらに、カラーパッチ148は、カーソル146の現在の指示位置に対応するカラーパレット144上の表示色と同じ色を有する。
このように、関心領域140の周辺位置にカラーパッチ148を配置することで、色の修正を要する箇所を一見して把握できる。ここで、周辺位置とは、関心領域140が指定された時点(ステップS52)での校正画像122の表示倍率において、関心領域140及びカラーパッチ148が表示画面120上に同時に表示される程度に近い位置であって、且つ、関心領域140及びカラーパッチ148が互いに重複しない位置を意味する。特に、前記表示倍率において、関心領域140を表示画面120の略中央にスクロール表示させたとき、カラーパッチ148が同時に表示されることが一層好ましい。
また、図6B例のように、カラーパッチ148を関心領域140に隣接して表示することで、両者の対応関係を確実に把握できる。さらに、カラーパッチ148の形状を関心領域140と同一又は相似する形状にすることで、両者の比較観察が容易となる。さらにまた、校正画像122のスクロール表示や拡縮表示に対して、表示画面120内に必ず収まるように、カラーパッチ148の配置を適時変更することが好ましい。
なお、ステップS53及びS54において、カラーパレット144及びカラーパッチ148を表示する順番及びタイミングは問わない。また、カラーパレット144は、校正画像122の閲覧の邪魔にならないように、表示画面120の周縁部(例えば、左上隅部142)のいずれかに常時表示させてもよい。
次いで、修正色入力部98は、修正色の入力指示を受け付けたか否かを判別する(ステップS55)。具体的には、修正色入力部98は、カーソル146の指示位置が移動したか否かを判別する。カーソル146の移動があったと判別された場合、修正色入力部98は、カラーパレット144の位置及び表示色と、移動後のカーソル146の位置とに基づいて新たな色を決定・入力する。
次いで、画像作成部92によるカラーパッチ148の再作成を経て、表示制御部84は、色が更新されたカラーパッチ148を表示させる(ステップS56)。すなわち、カラーパレット144での色の指定結果に追従して、カラーパッチ148の表示色も即時に変化するように構成されている。
次いで、筆記情報解釈部90は、設定保存の指示を受け付けたか否かを判別する(ステップS57)。具体的には、筆記情報解釈部90は、第3アイコン130のタッチ操作があったか否かを判別する。タッチ操作がなかったと判別された場合、ステップS55に戻って、以下、ステップS55〜S57を繰り返す。
一方、タッチ操作があったと判別された場合、情報処理装置32aは、注釈情報をリモートサーバ54側に送信する(ステップS58)。具体的には、注釈情報格納部94は、校正画像122における関心領域140の位置・サイズ情報のみならず、修正色に関する色情報をも注釈情報データとして一時的に格納する。ここで、修正色に関する色情報とは、修正色を特定するための各種情報であり、色見本の現物のみならず、その色値又は種類等が含まれる。色見本の色値には、三刺激値XYZ、均等色空間上の色値L***等のデバイス非依存データ、あるいはRGB値、CMYK値等のデバイス依存データが含まれる。色見本の種類には、製造業者名、色見本番号等が含まれる。
そして、情報処理装置32aは、通信部80を介して、注釈情報データを所定の宛先(リモートサーバ54)に送信する。そして、リモートサーバ54は、無線LANルータ30、LAN20、ゲートウェイ22、ネットワーク18、及びゲートウェイ52を介して、注釈情報データを受信する。そして、ファイルサーバ70は、この注釈情報データを校正データに対応付けて記憶する。
このようにして、校正者は、色の修正指示を電子的に行う(ステップS5)。
図4に戻って、制作会社14に所属するデザイナは、メールサーバ72から、色の修正指示があった旨の通知メールを受け取る(ステップS6)。例えば、デザイナ端末38(本体部38a)は、ネットワーク18、ゲートウェイ36、LAN34を介して、メールサーバ72からの通知メールを受信する。
次いで、デザイナは、校正データの色修正を行う(ステップS7)。校正データを注釈情報と併せて閲覧し、校正者からの修正の指示内容を確認する。校正画像122を閲覧するために、デザイナ端末38又は情報処理装置44のいずれを用いてもよい。例えば、情報処理装置44を用いて閲覧する場合について説明する。
図7Aに示すように、校正画像122の関心領域140に対応する位置に、矩形枠138(図6A及び図6B参照)と同じ位置及びサイズである破線状の矩形枠150が表示されている。矩形枠150の右上部には、三角形状のマーク152が表示されている。このマーク152のタッチ操作に応じて、関心領域140の右側に、校正者からの修正の指示内容を表す注釈画像154が表示される。
注釈画像154は、図6Bと同様のカラーパッチ148と、該カラーパッチ148の下方部に重畳された色情報欄156とからなる。色情報欄156には、修正色(カラーパッチ148の表示色)に関する色情報が併せて表記される。図7B例では、RGB色値が表示されているが、これに限定されない。
デザイナは、この色情報欄156を参照しながら、デザイナ端末38を用いて、校正データの色修正を行う。この指示方法によれば、「顔の赤みを僅かに消して下さい。」等の抽象的な指示よりも具体的であるので、デザイナは、指示内容を容易に把握できる。
また、X字状のマーク158のタッチ操作に応じて、注釈画像154は非表示になり、図7Aに示す表示画面120に遷移する。このように、カラーパッチ148を含む注釈画像154の表示/非表示を切り替え可能に構成することで、必要に応じた選択的な表示が可能である。校正画像122上に複数の修正指示が存在する場合、作業者にとって便宜である。
このようにして、デザイナ端末38は、色が修正された校正データ(再校データ)を作成し、リモートサーバ54側に送信する。そうすると、リモートサーバ54は、無線LANルータ42、LAN34、ゲートウェイ36、ネットワーク18、及びゲートウェイ52を介して再校データを受信する。そして、ファイルサーバ70は、この再校データを記憶する。
デザイナによる色修正が完了した場合、ステップS2に戻って、校正者は、リモートサーバ54(メールサーバ72)から、通知メールを受け取る(ステップS2)。
以下、同様に、ステップS2〜S7を繰り返し、校正作業(再校、再々校)を行う。修正の必要がないと判断すると(すなわち、関与する全校正者がページの内容を承認する旨の指示をリモートサーバ54側に通知した場合)、ファイルサーバ70は、最後に更新された校正データを校了データとして記憶する。例えば、校了データの保存をトリガとして、印刷会社16に所属する印刷オペレータは、メールサーバ72から通知メールを受け取る(ステップS8)。オペレータ端末56(本体部56a)は、LAN50を介して、メールサーバ72からの通知メールを受信する。
次いで、印刷会社16に所属する印刷オペレータは、校了データに基づいて、印刷物64の生産を行う(ステップS9)。具体的には、印刷オペレータは、DDCP62にプルーフ60を印刷させ、校正を行う。その後、刷版を作成し、オフセット印刷機66を用いて印刷物64を生産する。
以上のように、情報処理装置32a、32b、44は、校正画像122における画像領域内の関心領域140を指定する関心領域指定部96と、指定された関心領域140に対する修正色を入力する修正色入力部98とを備えているので、一の作業者(例えば、校正者)は、表示部86を介して、極めて直接的な態様で色の修正指示ができる。また、表示部86に校正画像122をそれぞれ表示させる際、リモートサーバ54から送信された色情報が表す修正色を有するカラーパッチ148を関心領域140の周辺位置に表示させるようにしたので、他の作業者(例えば、デザイナ)は、各表示部86を介して、色の修正を要する箇所及び色味を一見して把握できる。すなわち、色校正作業に関与する各担当者に対して即時に、具体的且つ簡便に指示できる。特に、各担当者が地理的に離れている場合に効果的である。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば、本実施の形態に係るクライアント装置(情報処理装置32a等)は、本体部、表示部及び入力部が一体に構成されているが、複数の機器(例えば、校正者端末24における、本体部24a、表示部24b及び入力部24c)で構成されても本発明を適用できる。
10…印刷物生産システム 24…校正者端末
32a、32b、44…情報処理装置 38…デザイナ端末
54…リモートサーバ 56…オペレータ端末
64…印刷物 70…ファイルサーバ
80…通信部 84…表示制御部
86…表示部 88…筆記入力部
90…筆記情報解釈部 92…画像作成部
96…関心領域指定部 98…修正色入力部
120…表示画面 122…校正画像
124…アイコン 140…関心領域
144…カラーパレット 148…カラーパッチ
154…注釈画像 156…色情報欄

Claims (8)

  1. 校正データを記憶可能なサーバ装置と、該サーバ装置と相互に通信可能であって前記校正データを可視化した校正画像を表示する表示部をそれぞれ有する複数のクライアント装置とを備える電子校正システムであって、
    各前記クライアント装置は、
    前記校正画像における画像領域内の関心領域を指定する関心領域指定部と、
    前記関心領域指定部により指定された前記関心領域に対する修正色を入力する修正色入力部と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記修正色入力部により入力された前記修正色に関する色情報を前記関心領域に対応付けて記憶する修正色記憶部を備え、
    各前記クライアント装置は、
    前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記サーバ装置から送信された前記色情報が表す前記修正色を有し、且つ、前記関心領域と同一の又は相似する形状を有するカラーパッチを前記関心領域の周辺位置に表示させる
    ことを特徴とする電子校正システム。
  2. 請求項1記載の電子校正システムにおいて、
    各前記クライアント装置は、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチを前記関心領域に隣接して表示させることを特徴とする電子校正システム。
  3. 請求項1又は2記載の電子校正システムにおいて、
    各前記クライアント装置は、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチの表示/非表示を切り替え可能であることを特徴とする電子校正システム。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の電子校正システムにおいて、
    各前記クライアント装置は、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチと併せて前記色情報を表示させることを特徴とする電子校正システム。
  5. 校正データを記憶可能なサーバ装置と、該サーバ装置と相互に通信可能であって前記校正データを可視化した校正画像を表示する表示部をそれぞれ有する複数のクライアント装置とを用いた電子校正方法であって、
    各前記クライアント装置を介して前記校正画像における画像領域内の関心領域を指定する指定ステップと、
    指定された前記関心領域に対する修正色を入力する入力ステップと、
    入力された前記修正色に関する色情報を前記関心領域に対応付けて前記サーバ装置に記憶させる記憶ステップと、
    各前記クライアント装置の前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記サーバ装置から送信された前記色情報が表す前記修正色を有し、且つ、前記関心領域と同一の又は相似する形状を有するカラーパッチを前記関心領域の周辺位置に表示させる表示ステップと
    を備えることを特徴とする電子校正方法。
  6. 請求項記載の電子校正方法において、
    前記表示ステップでは、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチを前記関心領域に隣接して表示させることを特徴とする電子校正方法。
  7. 請求項5又は6記載の電子校正方法において、
    前記表示ステップでは、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチの表示/非表示を切り替え可能であることを特徴とする電子校正方法。
  8. 請求項のいずれか1項に記載の電子校正方法において、
    前記表示ステップでは、前記表示部に前記校正画像をそれぞれ表示させる際、前記カラーパッチと併せて前記色情報を表示させることを特徴とする電子校正方法。
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