JP5722021B2 - 粘性水系組成物およびその製法、並びにそれに用いるセルロース繊維 - Google Patents
粘性水系組成物およびその製法、並びにそれに用いるセルロース繊維 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5722021B2 JP5722021B2 JP2010278099A JP2010278099A JP5722021B2 JP 5722021 B2 JP5722021 B2 JP 5722021B2 JP 2010278099 A JP2010278099 A JP 2010278099A JP 2010278099 A JP2010278099 A JP 2010278099A JP 5722021 B2 JP5722021 B2 JP 5722021B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cellulose
- aqueous composition
- organic
- viscous aqueous
- carboxyl group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
(A)最大繊維径が1000nm以下で、数平均繊維径が2〜150nmのセルロース繊維であって、そのセルロースが、セルロースI型結晶構造を有すると共に、セルロース分子中の各グルコースユニットのC6位の水酸基が選択的に酸化されてカルボキシル基に変性され、それによってカルボキシル基が0.6〜2.0mmol/gの割合になっており、かつそのカルボキシル基が、有機概念図における有機性値が300以下のモノアミンとの塩となっている、セルロース繊維。
(B)水。
(C)油性原料。
(a)トリエチルアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミンおよび2−アミノ−2−メチルプロパノールからなる群から選ばれた少なくとも一つ。
天然セルロースと、N−オキシル化合物とを水(分散媒体)に分散させた後、共酸化剤を添加して、反応を開始する。反応中は0.5Mの水酸化ナトリウム水溶液を滴下してpHを10〜11に保ち、pHに変化が見られなくなった時点で反応終了と見なす。ここで、共酸化剤とは、直接的にセルロース水酸基を酸化する物質ではなく、酸化触媒として用いられるN−オキシル化合物を酸化する物質のことである。
つぎに、未反応の共酸化剤(次亜塩素酸等)や、各種副生成物等を除く目的で、適宜、精製を行う。反応物繊維は通常、この段階ではナノファイバー単位までばらばらに分散しているわけではないため、通常の精製法、すなわち水洗とろ過を繰り返すことで高純度(99重量%以上)の反応物繊維と水の分散体とする。
上記酸化反応後、更に中和反応を行うことにより、上記特定のセルロース繊維(A成分)を得ることができる。具体的には、酸化反応後のセルロース繊維を精製水に分散し、先に述べた、有機概念図における有機性値が300以下のモノアミンを用いて、水分散体のpHが5〜10の範囲(好ましくは6〜8の範囲)となるよう、中和反応を行う。すなわち、pHが上記範囲未満であると、酸によりセルロース繊維同士がからまって、ほぐれにくく、高圧分散できないからであり、逆に、pHが上記範囲を超えると、アルカリの作用により粘度が下がり、乳化力が落ちるからである。
上記中和反応工程にて得られる、水を含浸した反応物繊維(水分散体)を、分散媒体中に分散させ分散処理を行う。処理に伴って粘度が上昇し、微細化処理されたセルロース繊維の分散体を得ることができる。その後、上記セルロース繊維の分散体を乾燥することによって、特定のセルロース繊維(A成分)を得ることができる。なお、上記セルロース繊維の分散体を乾燥することなく、分散体の状態で粘性水系組成物に用いても差し支えない。
本発明の粘性水系組成物は、上記特定のセルロース繊維(A成分)と、水(B成分)と、油性原料(C成分)と、必要に応じて他の成分材料とを混合して得られる。この場合、上記特定のセルロース繊維(A成分)の配合量は、求める機能により異なるが、使用感、増粘性、分散安定性等の点から、粘性水系組成物全体の0.01〜5.0重量%の範囲であることが好ましく、特に好ましくは、0.1〜2.0重量%の範囲である。
まず、針葉樹パルプ2gに、水150mlと、臭化ナトリウム0.25gと、TEMPOを0.025gとを加え、充分撹拌して分散させた後、13重量%次亜塩素酸ナトリウム水溶液(共酸化剤)を、上記パルプ1.0gに対して次亜塩素酸ナトリウム量が6.5mmol/gとなるように加え、反応を開始した。反応の進行に伴いpHが低下するため、pHを10〜11に保持するように0.5N水酸化ナトリウム水溶液を滴下しながら、pHの変化が見られなくなるまで反応させた(反応時間:120秒)。反応終了後、0.1N塩酸を添加してpHを2.0に調整し、ろ過と水洗を繰り返して精製し、繊維表面が酸化されたセルロース繊維T1を得た。
13重量%次亜塩素酸ナトリウム水溶液(共酸化剤)の添加量を3.4mmol/gとした以外は、セルロース繊維T1と同様の作製手順により、繊維表面が酸化されたセルロース繊維H1を得た。なお、反応時間には60秒を要した。
針葉樹パルプに代えて、リヨセル(再生セルロース)を用い、かつ、13重量%次亜塩素酸ナトリウム水溶液(共酸化剤)を、リヨセル1.0gに対し次亜塩素酸ナトリウム量が25.0mmol/gとなるよう加えた以外は、セルロース繊維T1と同様の作製手順により、繊維表面が酸化されたセルロース繊維H2を得た。なお、反応時間には60秒を要した。
セルロース水分散体を60ml(セルロース重量:0.25g)調製し、0.1Mの塩酸水溶液によってpHを約2.5とした後、0.05Mの水酸化ナトリウム水溶液を滴下して、電気伝導度測定を行った。測定はpHが約11になるまで続けた。電気伝導度の変化が緩やかな弱酸の中和段階において消費された水酸化ナトリウム量(V)から、下の式(1)に従いカルボキシル基量を求めた。
セルロース水分散体におけるセルロース繊維の最大繊維径および数平均繊維径を、透過型電子顕微鏡(TEM)(日本電子社製、JEM−1400)を用いて観察した。すなわち、各セルロース繊維を親水化処理済みのカーボン膜被覆グリッド上にキャストした後、2%ウラニルアセテートでネガティブ染色したTEM像(倍率:10000倍)から、先に述べた方法に従い、最大繊維径および数平均繊維径を算出した。
表1に示すセルロース繊維T1を、固形分が2%となるように純水で希釈し、さらに、中和剤としてトリエチルアミン(TEA)〔中和剤の炭素数:6、中和剤の有機性(有機概念図における中和剤の有機性値):120〕を添加し、pH7となるよう調製した。その後、超高圧ホモジナイザーで処理し、粘性水系組成物を得た。
トリエチルアミン(TEA)に代えて、中和剤として、後記の表2に示す中和剤〔トリエタノールアミン(TEtOHA)、トリイソプロパノールアミン(TIPA)、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMPOH)、3−ラウリルオキシプロピルアミン(LOPA)のいずれか〕を用い、pH7となるよう調製する以外は、実施例1と同様の方法で、粘性水系組成物を得た。なお、中和剤の炭素数、中和剤の有機性(有機概念図における中和剤の有機性値)は、後記の表2に示す通りである。
トリエチルアミン(TEA)に代えて、中和剤として、後記の表3に示す中和剤〔ジメチルミリスチルアミン(DMMA)、ジメチルステアリルアミン(DMSA)、テトラメチルエチレンジアミン(TMEDA)、ヘキサメチレンジアミン(HMDA)、水酸化ナトリウム(NaOH)のいずれか〕を用い、pH7となるよう調製する以外は、実施例1と同様の方法で、粘性水系組成物を得た。なお、中和剤の炭素数、中和剤の有機性(有機概念図における中和剤の有機性値)は、後記の表3に示す通りである。
表1に示すセルロース繊維H1を、固形分が2%となるように純水で希釈し、さらに、中和剤として、後記の表4および表5に示す中和剤〔トリエチルアミン(TEA)、トリエタノールアミン(TEtOHA)、トリイソプロパノールアミン(TIPA)、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMPOH)、ジメチルミリスチルアミン(DMMA)、ジメチルステアリルアミン(DMSA)、テトラメチルエチレンジアミン(TMEDA)、ヘキサメチレンジアミン(HMDA)、水酸化ナトリウム(NaOH)のいずれか〕を添加し、pH7となるよう調製した。その後、超高圧ホモジナイザーで処理し、粘性水系組成物を得た。
表1に示すセルロース繊維H2を、固形分が2%となるように純水で希釈し、さらに、中和剤として、後記の表6および表7に示す中和剤〔トリエチルアミン(TEA)、トリエタノールアミン(TEtOHA)、トリイソプロパノールアミン(TIPA)、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMPOH)、ジメチルミリスチルアミン(DMMA)、ジメチルステアリルアミン(DMSA)、テトラメチルエチレンジアミン(TMEDA)、ヘキサメチレンジアミン(HMDA)、水酸化ナトリウム(NaOH)のいずれか〕を添加し、pH7となるよう調製した。その後、超高圧ホモジナイザーで処理し、粘性水系組成物を得た。
比較例24ではカルボキシメチルセルロース(CMC)(セロゲンBSH−12、第一工業製薬社製)を、比較例25では微小繊維状セルロース(セリッシュ)(セリッシュFD−100G、ダイセル化学工業社製)を、純水で希釈し、それぞれ粘性水系組成物を得た。
目盛付試験管に、粘性水系組成物と、流動パラフィンと、純水とを入れ、ボルテックスミキサーで1分間撹拌し、混合液を調製した。このとき、上記粘性水系組成物の分量は、固形分量で混合液全量の0.15%、流動パラフィンの分量は、混合液全量の20%となるよう配合した。そして、上記混合液を24時間静置した後、以下の計算式より乳化力を算出した。
表1に示すセルロース繊維T1を、固形分が2%となるように純水で希釈し、さらに、中和剤としてトリエチルアミン(TEA)〔中和剤の炭素数:6、中和剤の有機性(有機概念図における中和剤の有機性値):120〕を添加し、pHを調整した。このとき、実施例6はpH5、実施例7はpH10となるよう調製した。その後、超高圧ホモジナイザーで処理し、粘性水系組成物を得た。
表1に示すセルロース繊維T1を、固形分が2%となるように純水で希釈し、さらに、中和剤としてトリエタノールアミン(TEtOHA)〔中和剤の炭素数:6、中和剤の有機性(有機概念図における中和剤の有機性値):120〕を添加し、pHを調整した。このとき、実施例8はpH5、実施例9はpH10となるよう調製した。その後、超高圧ホモジナイザーで処理し、粘性水系組成物を得た。
表1に示すセルロース繊維T1を、固形分が2%となるように純水で希釈し、さらに、中和剤としてトリイソプロパノールアミン(TIPA)〔中和剤の炭素数:9、中和剤の有機性(有機概念図における中和剤の有機性値):180〕を添加し、pHを調整した。このとき、実施例10はpH5、実施例11はpH10となるよう調製した。その後、超高圧ホモジナイザーで処理し、粘性水系組成物を得た。
表1に示すセルロース繊維T1を、固形分が2%となるように純水で希釈し、さらに、中和剤として2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMPOH)〔中和剤の炭素数:4、中和剤の有機性(有機概念図における中和剤の有機性値):80〕を添加し、pHを調整した。このとき、実施例12はpH5、実施例13はpH10となるよう調製した。その後、超高圧ホモジナイザーで処理し、粘性水系組成物を得た。
Claims (7)
- 下記の(A)〜(C)成分を含有することを特徴とする粘性水系組成物。
(A)最大繊維径が1000nm以下で、数平均繊維径が2〜150nmのセルロース繊維であって、そのセルロースが、セルロースI型結晶構造を有すると共に、セルロース分子中の各グルコースユニットのC6位の水酸基が選択的に酸化されてカルボキシル基に変性され、それによってカルボキシル基が0.6〜2.0mmol/gの割合になっており、かつそのカルボキシル基が、有機概念図における有機性値が300以下のモノアミンとの塩となっている、セルロース繊維。
(B)水。
(C)油性原料。 - 上記(A)成分のセルロース繊維が、N−オキシル化合物の存在下、共酸化剤を用いて酸化されたものであり、上記酸化反応により生じたカルボキシル基が、有機概念図における有機性値が300以下のモノアミンによりpH5〜10の範囲で中和されることにより得られたものである、請求項1記載の粘性水系組成物。
- 有機概念図における有機性値が300以下のモノアミンが、モノエタノールアミン、2−アミノ−2−メチルプロパノール、ジエタノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、トリエチルアミン、N,N−ジメチルブチルアミン、トリエタノールアミン、モノオクチルアミン、ジメチルベンジルアミン、トリイソプロパノールアミン、N,N−ジメチル−n−オクチルアミン、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド、3−ラウリルオキシプロピルアミン、テトラプロピルアンモニウムヒドロキシドおよびベンジルトリエチルアンモニウムヒドロキシドからなる群から選ばれた少なくとも一つである請求項1または2記載の粘性水系組成物。
- 上記(A)成分のセルロース繊維含有量が、粘性水系組成物全体の0.01〜5.0重量%の範囲である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の粘性水系組成物。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の粘性水系組成物の製法であって、セルロースI型結晶構造を有するセルロースからなる、最大繊維径が1000nm以下で、数平均繊維径が2〜150nmのセルロース繊維を、N−オキシル化合物の存在下、共酸化剤を用いて酸化させた後、さらに有機概念図における有機性値が300以下のモノアミンと中和反応させ、上記(A)成分のセルロース繊維を調製し、これを、水に分散させることを特徴とする粘性水系組成物の製法。
- 上記中和反応を、pHが5〜10の範囲となるよう行う、請求項5記載の粘性水系組成物の製法。
- 最大繊維径が1000nm以下で、数平均繊維径が2〜150nmのセルロース繊維であって、そのセルロースが、セルロースI型結晶構造を有すると共に、セルロース分子中の各グルコースユニットのC6位の水酸基が選択的に酸化されてカルボキシル基に変性され、それによってカルボキシル基が0.6〜2.0mmol/gの割合になっており、かつそのカルボキシル基が、下記(a)に示す有機概念図における有機性値が300以下のモノアミンとの塩となっていることを特徴とする粘性水系組成物用セルロース繊維。
(a)トリエチルアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミンおよび2−アミノ−2−メチルプロパノールからなる群から選ばれた少なくとも一つ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010278099A JP5722021B2 (ja) | 2010-12-14 | 2010-12-14 | 粘性水系組成物およびその製法、並びにそれに用いるセルロース繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010278099A JP5722021B2 (ja) | 2010-12-14 | 2010-12-14 | 粘性水系組成物およびその製法、並びにそれに用いるセルロース繊維 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012126786A JP2012126786A (ja) | 2012-07-05 |
JP5722021B2 true JP5722021B2 (ja) | 2015-05-20 |
Family
ID=46644194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010278099A Active JP5722021B2 (ja) | 2010-12-14 | 2010-12-14 | 粘性水系組成物およびその製法、並びにそれに用いるセルロース繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5722021B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9932461B2 (en) * | 2012-08-10 | 2018-04-03 | Oji Holdings Corporation | Microfibrous cellulose-containing substance |
JP6248511B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2017-12-20 | 凸版印刷株式会社 | 増粘発色抗菌剤およびその製造方法並びにパーソナルケア製品用組成物 |
WO2016152491A1 (ja) * | 2015-03-26 | 2016-09-29 | 花王株式会社 | 粘性水系組成物 |
JP6615506B2 (ja) * | 2015-06-26 | 2019-12-04 | 花王株式会社 | 皮膚化粧料 |
JP5939695B1 (ja) * | 2015-12-16 | 2016-06-22 | 第一工業製薬株式会社 | 粘性水系組成物およびその製造方法 |
JP6308531B2 (ja) * | 2015-12-16 | 2018-04-11 | 第一工業製薬株式会社 | 皮膚外用剤 |
JP6817715B2 (ja) * | 2016-03-31 | 2021-01-20 | 株式会社コーセー | 易崩壊性造粒組成物、その製造方法及びそれを含有する化粧料 |
JP2019119868A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-22 | 花王株式会社 | 微細セルロース繊維複合体分散液 |
JP6560779B1 (ja) * | 2018-03-07 | 2019-08-14 | 第一工業製薬株式会社 | コート剤組成物およびその製造方法 |
JP6560778B1 (ja) * | 2018-03-07 | 2019-08-14 | 第一工業製薬株式会社 | 塗料組成物およびその製造方法 |
JP7424756B2 (ja) * | 2019-04-26 | 2024-01-30 | 日本製紙株式会社 | 疎水化アニオン変性セルロース粉砕物の乾燥固形物及びその製造方法ならびに疎水化アニオン変性セルロースナノファイバー分散体の製造方法 |
CN114206994A (zh) | 2019-08-02 | 2022-03-18 | 花王株式会社 | 含有疏水改性纤维素纤维的乳化组合物 |
JP2020019820A (ja) * | 2019-11-06 | 2020-02-06 | 花王株式会社 | 皮膚化粧料 |
JP7514684B2 (ja) | 2020-07-29 | 2024-07-11 | 第一工業製薬株式会社 | 乳化剤および乳化組成物 |
JP6915140B1 (ja) | 2020-10-07 | 2021-08-04 | 第一工業製薬株式会社 | 粘性水系組成物および皮膚外用剤 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4929581B2 (ja) * | 2004-11-01 | 2012-05-09 | 凸版印刷株式会社 | 水溶性ポリウロン酸の製造方法 |
JP4984417B2 (ja) * | 2005-04-04 | 2012-07-25 | 凸版印刷株式会社 | 水溶性ポリウロン酸の製造方法 |
JP5296445B2 (ja) * | 2008-07-31 | 2013-09-25 | 第一工業製薬株式会社 | ゲル状組成物 |
WO2010074341A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | 花王株式会社 | セルロース繊維の懸濁液とその製造方法及び膜状成形体とその製造方法 |
JP5944098B2 (ja) * | 2009-12-11 | 2016-07-05 | 花王株式会社 | 微細セルロース繊維複合体、微細セルロース繊維分散液及び複合材料 |
JP5397910B2 (ja) * | 2010-07-14 | 2014-01-22 | 国立大学法人 東京大学 | セルロースナノファイバー分散液の製造方法 |
-
2010
- 2010-12-14 JP JP2010278099A patent/JP5722021B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012126786A (ja) | 2012-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5722021B2 (ja) | 粘性水系組成物およびその製法、並びにそれに用いるセルロース繊維 | |
JP5939695B1 (ja) | 粘性水系組成物およびその製造方法 | |
JP5502712B2 (ja) | 粘性水系組成物 | |
JP5701570B2 (ja) | 粘性水系組成物およびその製法 | |
JP5296445B2 (ja) | ゲル状組成物 | |
KR101512886B1 (ko) | 점성 조성물 | |
JP5795094B2 (ja) | 増粘剤組成物 | |
JP5269512B2 (ja) | 化粧料組成物 | |
JP6308531B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
EP3283052B1 (en) | Skin care compositions comprising microfibrillated cellulose | |
JP6229090B1 (ja) | H型カルボキシル化セルロースナノファイバー | |
JP5628018B2 (ja) | 水性ゲル組成物 | |
WO2018116661A1 (ja) | 酸型カルボキシル化セルロースナノファイバー | |
JP2017109986A (ja) | 日焼け止め化粧料 | |
JP7514684B2 (ja) | 乳化剤および乳化組成物 | |
JP6139754B1 (ja) | 細胞増殖促進剤 | |
US11578142B2 (en) | Acid type carboxylated cellulose nanofiber | |
JP6915140B1 (ja) | 粘性水系組成物および皮膚外用剤 | |
JP6765560B1 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2016065031A (ja) | 化粧料組成物 | |
JP2013127146A (ja) | ゲル状組成物 | |
US20140148407A1 (en) | Aqueous gels |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140715 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140908 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150324 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150325 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5722021 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |