JP5720832B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
この構成によれば、送風手段は、支持面近傍での風力が支持面の全域において均一となるように送風するので、液体が付着されたターゲットを均一に乾燥させることができる。
この構成によれば、送風手段は、支持面に向けて送風する気体を濾過するための濾過手段を有しているので、送風時に気体に含まれる浮遊ゴミ等を除去して、ターゲットに対するゴミ等の付着を抑制することができる。
この構成によれば、送風手段は、支持面に対する送風方向が支持面に対して垂直な方向となるように設定されているので、支持面に支持されたターゲットに対して垂直な方向に送風することで、ターゲットに対して均一に送風することができる。
図4に示すように、送風装置32を構成する各軸流ファン35は、カバー33が閉じた状態では、支持面17aに対する送風方向が支持面17aに対して垂直な方向となるように、各々の軸方向を支持面17aに対する垂直方向に沿わせた状態で支持面17aと対面する送風面域を形成するように並設されている。そのため、送風装置32は、プラテン17における支持面17aと対向する位置から、支持面17a近傍での風力が支持面17aの全域において均一となるように、支持面17aの全域に向けて一斉に送風可能となっている。
(1)プラテン17における支持面17aと対向する位置から支持面17aの全域に向けて一斉に送風可能な送風装置32を備えるので、インクが付着された連続紙Sを均一に乾燥させることができる。
・軸流ファンの替わりに遠心ファンやクロスフローファン、ブロアなどを備えるようにしても。
・フィルター37を備えない構成としてもよい。
・上記実施形態では、記録装置をインクジェット式プリンターに具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置を採用してもよく、微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうち何れか一種の噴射装置に本発明を適用することができる。
Claims (14)
- ターゲットを搬送方向に搬送する搬送部と、
前記ターゲットを前記搬送方向に一定の距離の平面で支持する支持部と、
前記搬送方向に往復移動しながら、前記支持部に支持され停止した状態にある前記ターゲットに液体を付着させて記録を行う記録部と、
前記支持部に支持された前記ターゲットにおける前記平面と重なる全域に送風する送風部と、
を備えることを特徴とする記録装置。 - 前記記録部による記録の実行時に、前記送風部が前記支持部に支持された前記ターゲットにおける前記平面と重なる全域に送風する
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記記録部が前記ターゲットにおける前記平面と重なる全域から退避した位置にあるときに、前記送風部が前記支持部に支持された前記ターゲットにおける前記平面と重なる全域に送風する
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記平面は前記搬送方向が長手方向である
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記記録部が前記搬送方向に移動しながら記録を行う記録領域は前記搬送方向が長手方向であり、
前記ターゲットは前記記録領域単位で間欠的に搬送される
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記送風部の前記平面に対する送風方向における前記送風部と前記平面との距離は、前記平面の前記搬送方向における長さより短い
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記送風部の前記平面に対する送風方向における前記送風部と前記平面との距離は、前記記録部が前記搬送方向に移動しながら記録を行う記録領域の前記搬送方向における長さより短い
ことを特徴とする請求項1〜請求項6のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記送風部は複数のファンを含み、前記搬送方向における前記ファンの設置数は、前記搬送方向と交差する前記ターゲットの短手方向における前記ファンの設置数よりも多い
ことを特徴とする請求項1〜請求項7のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記送風部は、前記平面と対面する送風面域を形成するように並設される複数のファンを含み、
前記送風面域は前記搬送方向が長手方向である
ことを特徴とする請求項1〜請求項8のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記支持部は、前記ターゲットを加熱する加熱部を有している
ことを特徴とする請求項1〜請求項9のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記送風部は、前記平面に対して垂直方向に送風するように構成されている
ことを特徴とする請求項1〜請求項10のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記送風部は複数の軸流ファンを含み、複数の前記軸流ファンは各々の軸方向を前記平面に向けて並設されている
ことを特徴とする請求項1〜請求項11のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記記録装置の筐体には開閉可能な蓋部が設けられ、
前記送風部は前記蓋部に固定されている
ことを特徴とする請求項1〜請求項12のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記送風部は、送風する気体を濾過するためのフィルターを有している
ことを特徴とする請求項1〜請求項13のうち何れか一項に記載の記録装置。
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