JP5720271B2 - 光記録媒体用ケース、ブーストアンテナ、および、管理システム - Google Patents

光記録媒体用ケース、ブーストアンテナ、および、管理システム Download PDF

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Description

本発明は、例えば、CD、DVD、BD等の光ディスク(光記録媒体)の光記録媒体用ケース、ブーストアンテナ、および、管理システムに関する。
従来、管理に必要な情報を記憶しているICタグを光記録媒体に貼り付け、該ICタグとリーダ/ライタとを通信することにより、該光記録媒体を管理するシステムがある。
例えば、光記録媒体を収納する光記録媒体用ケースを配置する棚の背面、または、底面に、リーダ/ライタ用のシート状アンテナ(例えば、特許文献1参照)を配置する場合がある。この場合、光記録媒体に貼り付けられたUHF帯用のICタグ(例えば、特許文献2参照)は、その偏波方向の指向性の影響により、該リーダ/ライタは十分な読み取り性能を発揮することができない問題がある。
すなわち、上記従来技術では、複数の光記録媒体に付されたICタグを適切に読み取ることができず、光記録媒体に対する所定の管理が実施できない。
特開2010−114696号公報 特開2006−14968号公報
本発明は、リーダ/ライタによるシート状アンテナを介した読み取り性能を、向上することが可能な光記録媒体用ケース、ブーストアンテナ、および、管理システムを提供する。
本発明の一態様に係る光記録媒体用ケースは、
ダイポール型のアンテナを有するICタグが表面に付された光記録媒体を収納するための光記録媒体用ケースであって、
前記光記録媒体を収納するためのケース本体と、
前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の前記表面と略平行になるように、前記ケース本体に設けられたブーストアンテナと、を備え、
前記ブーストアンテナは、
前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の中心を通る直線上で交差する、複数のバーアンテナを含む
ことを特徴とする光記録媒体用ケースである。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記ケース本体は、略直方体の形状を有し、
前記ブーストアンテナは、前記ケース本体の1つの面に設けられていてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記複数のバーアンテナは、帯状の導体から成ることを特徴とする請求項1または2に記載の光記録媒体用ケース。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記ブーストアンテナは、ダイポール形状を有していてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記バーアンテナの長さは、送受信する電磁波の波長の略正の整数倍または略正の整数分の1であってもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記ブーストアンテナは、前記ケース本体の一辺に対して略平行に伸びた補助バーアンテナをさらに含んでいてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
2つの前記バーアンテナは、前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の中心を通る直線上で、直交するように配置されていてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
直交する前記2つのバーアンテナの一方は、前記ケース本体の一辺に平行に配置されていてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
直交する前記2つのバーアンテナの一方は、前記ケース本体の角に向かって延在していてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記ブーストアンテナは、
前記光記録媒体用ケースに収納される光記録媒体の表面と略平行になるように、前記ケース本体上に伸びて配置されていてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記光記録媒体は、円形の形状を有する光ディスクであり、
前記複数のバーアンテナの交点は、前記光記録媒体用ケースに収納される光記録媒体の略中心に設けられた前記ICタグのダイポール型のアンテナの中心を通る、前記光記録媒体の表面の垂線上に位置していてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記ブーストアンテナは、前記ケース本体の内面に設けられていてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記ブーストアンテナは、前記ケース本体の外面に設けられていてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記ケース本体は、前記光記録媒体を収納した中箱を収納することにより、前記光ディスクを前記ケース本体内に収納するようになっていてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記光ディスクは、CD、DVD、または、BDの何れかであっていてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記ICタグのダイポール型のアンテナの偏波方向は、前記光記録媒体の前記表面と略平行であっていてもよい。
また、上記光記録媒体用ケースにおいて、
前記複数のバーアンテナは、それぞれの重心で交差していてもよい。
本発明の一態様に係るブーストアンテナは、
ダイポール型のアンテナを有するICタグが表面に付された光記録媒体を収納するための光記録媒体用ケースに付されるブーストアンテナであって、
前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の前記表面と略平行になるように、前記ケース本体に設けられ、
前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の中心を通る直線上で交差する、複数のバーアンテナを備えることを特徴とするブーストアンテナである。
本発明の一態様に係る管理システムは、
光記録媒体を管理するための管理システムであって、
ダイポール型のアンテナを有するICタグが表面に付された光記録媒体を収納するための光記録媒体用ケースと、
前記光記録媒体用ケースが並べられる棚に配置されるシート状アンテナと、
前記ダイポール型のアンテナおよび前記シート状アンテナを介して、前記ICタグと通信するリーダ/ライタと、
前記ICタグと前記リーダ/ライタとの通信により得られた情報に基づいて、前記光ディスクを管理する管理装置と、を備え、
前記光記録媒体用ケースは、
前記光記録媒体を収納するためのケース本体と、
前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の前記表面と略平行になるように、前記ケース本体に設けられたブーストアンテナと、を有し、
前記ブーストアンテナは、
前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の中心を通る直線上で交差する、複数のバーアンテナを含むことを特徴とする管理システムである。
本発明にかかる光記録媒体用ケース、ブーストアンテナ、および、管理システムによれば、リーダ/ライタによるシート状アンテナを介した読み取り性能を、向上することができる。
本発明の一態様である実施例1に係るICタグ100が付された光ディスク(光記録媒体)1の構成の一例を示す図である。 図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の一例を示す図である。 図2に示す光記録媒体用ケース3を並べた状態の、シート状アンテナが配置された棚400の構成の一例を示す図である。 図3に示すシート状アンテナ200、リーダ/ライタ320、および、管理装置310を含む管理システム1000の一例を示す図である。 図2に示す光記録媒体用ケース3を並べた状態の、シート状アンテナが配置された棚400の構成の他の例を示す図である。 図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の他の例を示す図である。 図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の他の例を示す図である。 図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の他の例を示す図である。 図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の他の例を示す図である。 図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の他の例を示す図である。 図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の他の例を示す図である。 図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の他の例を示す図である。 図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の他の例を示す図である。 図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の他の例を示す図である。 図2に示す光記録媒体用ケース103を並べた状態の、シート状アンテナが配置された棚400の構成の一例を示す図である。 図2に示す光記録媒体用ケース103を並べた状態の、シート状アンテナが配置された棚400の構成の他の例を示す図である。 図2に示す光記録媒体用ケース103を並べた状態の、シート状アンテナが配置された棚400の構成の他の例を示す図である。
以下、本発明による光記録媒体用ケースの実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係るICタグ100が付された光ディスク(光記録媒体)1の構成の一例を示す図である。また、図2は、図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の一例を示す図である。
図1に示すように、光ディスク1は、円形の形状を有し、その中央に光ディスク1のプレーヤ(図示せず)の支持部に係合するための穴1aが形成されている。この光ディスク1は、例えば、CD、DVD、BD等の光記録媒体である。
また、この光ディスク1の表面には、この光ディスク1を管理するためのICタグ100が設けられている。
また、図1に示すように、ICタグ100は、例えば、インレットを構成する、ICチップ100aと、ダイポール型のアンテナ100bと、を備える。
ICチップ100aは、情報を記憶するためのメモリ部(図示せず)と、該メモリ部への情報の記憶動作、該メモリ部からの情報の読み出し動作、および、無線通信動作を制御する制御部(図示せず)を有する。
ダイポール型のアンテナ100bは、例えば、ループ状の形状を有するループ部100b−1と、光ディスク1の表面上に延在する延在部100b−2とを含む。なお、図1の例では、延在部100bは、矩形波状に光ディスク1の表面上に延在している。
したがって、ICタグ100のダイポール型のアンテナ100bの偏波方向は、光ディスク1の表面と略平行である。
また、該インレットは、例えば、両面テープ(図示せず)により光ディスク1の表面に貼り付けられている。
また、該インレットは、光ディスク1に対向しない面(上面)に、ラベル表紙(図示せず)が、例えば、アクリル系の粘着剤により、貼り付けられている。
ここで、図2に示すように、光記録媒体用ケース3は、ダイポール型のアンテナ100bを有するICタグ100が表面に付された光ディスク1を収納するようになっている。
この光記録媒体用ケース3は、例えば、光ディスク1の穴1aに係合する支持部(図示せず)を、穴1aに係合させることにより、光ディスク1を内部で支持するようになっている。
この光記録媒体用ケース3は、ケース本体31と、ブーストアンテナ2と、を備える。
ケース本体31は、光ディスク1を収納するようになっている。このケース本体31は、例えば、略直方体の形状を有する。
ブーストアンテナ2は、ケース本体31に収納された光ディスク1の表面と略平行になるように、ケース本体31に設けられている。すなわち、ブーストアンテナ2は、ケース本体31の1つの面に設けられている。
なお、ブーストアンテナ2は、ケース本体31の内面に設けられていても、また、ケース本体31の外面に設けられていてもよい。
また、ブーストアンテナ2が紙(歌詞カード)等の基材に設けられ、この基材をケース本体31に添付されることにより、ブーストアンテナ2がケース本体31に設けられてもよい。
このブーストアンテナ2は、例えば、ダイポール形状を有する。
このブーストアンテナ2は、導体で構成される。すなわち、このブーストアンテナ2は、例えば、Al、Ag等の金属箔で構成される。
このブーストアンテナ2は、例えば、ケース本体31に収納された光ディスク1の中心(光ディスク1を支持する支持部(図示せず))を通る直線上で交差する、複数のバーアンテナ2a、2bを含む。バーアンテナ2aとバーアンテナ2bとは、例えば、それぞれの重心で、交差している。
特に、図2に示す例では、2つのバーアンテナ2a、2bは、例えば、ケース本体31に収納された光ディスク1の中心を通る直線上で、直交するように配置されている。
すなわち、複数のバーアンテナ2a、2bの交点は、光記録媒体用ケース3に収納される光ディスク1の略中心に設けられたICタグ100のダイポール型のアンテナ100aの中心を通る、光ディスク1の表面の垂線上に位置する。
また、ブーストアンテナ2は、光記録媒体用ケース3に収納される光ディスク1の表面と略平行になるように、ケース本体31上に伸びて配置されている。
また、直交する2つのバーアンテナ2a、2bの一方(2a)は、ケース本体31の1つの角に向かって延在し、直交する2つのバーアンテナの他方(2b)は、ケース本体31の他の角に向かって延在している。
この複数のバーアンテナ2a、2bは、帯状の導体から成る。このブーストアンテナ2は、帯状の導電材料テープから、貼付、転写、エッチング、印刷、または、接着により、光記録媒体用ケース3に、所定の長さおよび形状で形成される。
また、バーアンテナ2a、2bの長さは、例えば、送受信する電磁波の波長の略正の整数倍または略正の整数分の1である。例えば、UHF帯(900MHz程度)での使用を想定した場合、ブーストアンテナ2を構成するバーアンテナ2a、2bの長手方向の長さは15cm程度となる。また、このバーアンテナの幅方向の幅は、例えば、5mm程度である。このバーアンテナの厚さは、例えば、9μm〜50μmである。
このブーストアンテナ2とICタグ100のダイポール型のアンテナ100bとの間は、例えば、電磁結合、電磁誘導、静電結合の1つ、又は組み合わせにより非接触で電気信号を伝達することがきるようになっている。
ここで、既述のICタグ100のICチップ100aは、ダイポール型のアンテナ100b、ブーストアンテナ2、および、シート状アンテナ200を介して、リーダ/ライタ(質問器(Interrogator))へ情報を読み出し、または、該質問器からシート状アンテナ200、ダイポール型のアンテナ100b、および、ブーストアンテナ2を介して入力された情報を記憶する。
また、ICタグ100は、ダイポール型のアンテナ100bとブーストアンテナ2との相対的な位置関係に応じて、シート状アンテナ200との交信距離が異なるようになっている。
このICタグ100は、リーダ/ライタ320(シート状アンテナ200)との交信周波数が、例えば、800MHzから10GHzの範囲である。
また、ICタグ100は、ダイポール型のアンテナ100bに接続されるICチップ100aのインピーダンスと、ブーストアンテナ2のインピーダンスとを整合することにより、受信電力を向上することができる。
なお、図2の例では、光記録媒体用ケース3のケース本体31に直接光ディスク1が収納される例を示しているが、ケース本体31は、光ディスク1を収納した中箱(図示せず)を収納することにより、光ディスク1をケース本体31内に収納するようにしてもよい。
次に、以上のような構成を有する光記録媒体用ケース3に収納された光ディスク1を管理するための管理システムの例について説明する。
ここで、図3は、図2に示す光記録媒体用ケース3を並べた状態の、シート状アンテナが配置された棚400の構成の一例を示す図である。また、図4は、図3に示すシート状アンテナ200、リーダ/ライタ320、および、管理装置310を含む管理システム1000の一例を示す図である。
図3に示すように、棚400は、底面4上に、複数の光記録媒体用ケース3が並んで配置されるようになっている。そして、棚400の背面5の上部に、シート状アンテナ200が配置されている。なお、この管理用棚400の底面4および背面5は、導体で構成されている。
例えば、このシート状アンテナ200の幅Wの中心の棚400の底面4からの高さと、光記録媒体用ケース3のブーストアンテナ2の棚400の底面4からの高さとがほぼ等しくなるように設定されている。これにより、ブーストアンテナ2とシート状アンテナ200との通信距離が短くなる。
なお、後述のように、ICタグ100の偏波方向に指向性があるので、シート状アンテナ200の表面と光記録媒体用ケース3(光ディスク1)の表面(すなわち、ブーストアンテナ2の延伸方向)とは、直交するように配置されるのが好ましい。
また、図4に示すように、光ディスク1を管理するための管理システム100は、複数の光記録媒体用ケース3と、シート状アンテナ200と、管理装置310、リーダ/ライタ320と、同軸ケーブル330と、配線340と、を備える。
シート状アンテナ200は、光記録媒体用ケース3が並べられる棚400(図3)に配置される。
リーダ/ライタ320は、ブーストアンテナ2、ダイポール型のアンテナ100b、および、シート状アンテナ200を介して、光ディスク1のICタグ100と通信するようになっている。
管理装置310は、光ディスク1のICタグ100とリーダ/ライタ320との通信により得られた情報に基づいて、光ディスク1を管理するようになっている。
また、図4に示すように、シート状アンテナ200は、薄い平板状の誘電体層250を、メッシュ状の導電体層230と平板状の導電体層240とで挟む構造を有する。また、メッシュ状の導電体層230のメッシュ周期と、誘電体層250の厚さと、は、シート状アンテナ200を伝搬する波長よりも小さいものとする。
また、メッシュ状の導電体層230は、例えば、メッシュ周期が7mmのメッシュ状の導体を含む構造を有し、一辺が6mmの正方形の開口部分を有する。このような形状では、メッシュ状の導電体層230の表面から一定の高さまで(シート状アンテナ200の表面から一定の高さまで)、電磁場が染み出すようになる。
この電磁場が染み出す領域を浸出領域という。この浸出領域の高さは、メッシュのパターン形状とシート状アンテナ200の誘電体層250の厚さと誘電率によって決まる。
例えば、メッシュの線間隔がIm、メッシュの線幅がWmの正方形のメッシュ構造を有するメッシュ状の導電体層230においては、メッシュ周期は(Wm+Im)となる。
また、シート状アンテナ200において、メッシュ状の導電体層230のメッシュ周期は、伝搬する電磁波の波長より十分短いものとし、例えば、伝搬する電磁波の0.2倍以下である。
また、誘電体層250の厚さは、伝搬する電磁波の波長よりも十分短いものとし、例えば、誘電体層250の厚さは、波長の0.04倍以下である。
このように、メッシュ状の導電体層230のメッシュ周期と誘電体層250の厚さとが、シート状アンテナ200を伝搬する電磁波の波長よりも十分に小さい場合には、所謂、導波管と同様に、シート状アンテナ200が遮断周波数を有する。そして、シート状アンテナ200の横幅Wが電磁波の半波長の整数倍である場合に共振を起こす(例えば、特開2010−114696号公報参照)。
そして、横幅Wが半波長の整数倍である場合には、シート状アンテナ200を伝搬する電磁波が共振状態となるため、シート状アンテナ200のメッシュ状の導電体層230から放射される電力が増大する。
さらに、シート状アンテナ200の横幅Wの長さと、シート状アンテナ200を伝搬する電磁波の半波長の長さとが等しい場合には、シート状アンテナ200の長辺L方向に、所謂、平面波として電磁波が進行しているように見える(例えば、特開2010−114696号公報参照)。
したがって、シート状アンテナ200の電磁波吸収部材210は、シート状アンテナ200の何れか一方の短辺に配置されていればよい。シート状アンテナ200においては、電力を入力する電磁波インタフェース220を他方の短辺に配置しているので、給電点がある短辺と対向する短辺に電磁波吸収部材(終端部材)210を配置すればよい。
電磁波吸収部材210は、導体板と抵抗とを組み合わせた構成とすることができ、例えば、導体板をメッシュ状の導電体層230の上に載置してもよい。
また、図4に示すように、リーダ/ライタ320は、光ディスク1の管理を実行する管理装置310に配線340を介して接続される。
シート状アンテナ200は、リーダ/ライタ320に、同軸ケーブル330と電磁波インタフェース220を介して接続される。
なお、リーダ/ライタ320は、読み取り機能または書き込み機能の少なくとも何れか一方を有する。
また、リーダ/ライタ320は、ICタグ100と通信する場合に、電磁波を同軸ケーブル330と電磁波インタフェース220とを介して、シート状アンテナ200に通信用の電磁波を入力する。
そして、ICタグ100は、シート状アンテナ200から放射され通信内容に応じた電磁波を、ブーストアンテナ2と、ダイポール型のアンテナ100bとを介して受信する。一方、ICタグ100aは、シート状アンテナ200に対して、ブーストアンテナ2と、ダイポール型のアンテナ100bとを介して、通信内容に応じた電磁波を送信する。
管理装置310は、リーダ/ライタ320と光ディスク1のICタグ100との通信により得られた情報に基づいて、光ディスク1を管理する。
なお、管理システム1000において、同軸ケーブル330、配線340に代えて、管理装置310、リーダ/ライタ320、シート状アンテナ200との間を、無線で情報が伝達するようにしてもよい。
ここで、光ディスク1に付されたICタグ100のダイポール型のアンテナ100bの偏波方向には、指向性がある。したがって、ダイポール型のアンテナ100bの向きとシート状アンテナ200の表面の垂線との位置関係により、ICタグ100aの電磁波の送受信の感度が異なる。
しかし、本実施例においては、光ディスク1を収納する光記録媒体用ケース3にブーストアンテナ2に設けられていることにより、ダイポール型のアンテナ100bの偏波方向の指向性の影響を低減し、ICタグ100aとシート状アンテナ200との間の電磁波の送受信の感度を向上させることができる。
すなわち、シート状アンテナ200上でのICタグ100の読取り率および読取り数が、飛躍的に向上することになる。
これにより、複数の光記録媒体に付されたICタグ100をより適切に読み取り、光記録媒体に対する所定の管理を実施することができる。
なお、既述の図3の例では、棚400の背面5の上部にシート状アンテナ200を設けたが、図5に示すように、棚400の背面5の下部にシート状アンテナ200を設けてもよい。
また、図2に示す光記録媒体用ケース3のブーストアンテナ2の構成は、一例であり、同様の機能を有すればブーストアンテナ2は異なる構成を有していてもよい。
ここで、図6ないし図13は、図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の他の例を示す図である。
例えば、図6に示すように、図2に示す構成と比較して、ブーストアンテナ2は、ケース本体31の一辺(長辺)に対して略平行に伸びた補助バーアンテナ2cを、さらに含むようにしてもよい。
また、図7に示すように、ブーストアンテナ2は、ケース本体31の一辺(短辺)に対して略平行に伸びた補助バーアンテナ2dを、さらに含むようにしてもよい。
また、図8に示すように、図6に示す構成と比較して、ブーストアンテナ2は、ケース本体31の他の辺(短辺)に対して略平行に伸びた補助バーアンテナ2eを、さらに含むようにしてもよい。
また、図9に示すように、図6に示す構成と比較して、ブーストアンテナ2は、ケース本体31の他の辺(短辺)に対して略平行に伸びた補助バーアンテナ2dを、さらに含むようにしてもよい。
また、図10に示すように、図6に示す構成と比較して、ブーストアンテナ2は、該交点を通り、ケース本体31の他の辺(短辺)に対して略平行に伸びた補助バーアンテナ2fを、さらに含むようにしてもよい。
また、図11に示すように、図6に示す構成と比較して、ブーストアンテナ2は、該交点を通り、ケース本体31の該一辺(長辺)に対して略平行に伸びたバーアンテナ2a1を、さらに含むようにしてもよい。
また、図12に示すように、ブーストアンテナ2は、バーアンテナ2a1、2b1と、補助バーアンテナ2cと、を有する。
ケース本体31に収納された光ディスク1の中心を通る直線上で、直交する2つのバーアンテナ2a1、2b1の一方は、ケース本体31の一辺に平行に配置されている。
すなわち、ブーストアンテナ2は、ケース本体31の一辺(長辺)に対して略平行に伸びたバーアンテナ2a1と、このバーアンテナ2a1と直交するバーアンテナ2b1と、ケース本体31の一辺(長辺)に対して略平行に伸びた補助バーアンテナ2cを、含むようにしてもよい。
また、図13に示すように、ブーストアンテナ2は、図12に示す構成からバーアンテナ2a1を省略した構成にしてもよい。
以上のような構成により、ブーストアンテナ2の感度を向上し、ICタグ100の読み取り性能を向上することができる。
以上に示す光記録媒体用ケースの構成は、収納された光ディスク1の平面方向の断面が長方形である場合(DVDやBD等のケースを想定)について示しているが、収納された光ディスク1の平面方向の断面が正方形である場合(CDのケースを想定)も本発明は同様に適用される。
ここで、図14は、図1に示す光ディスク1を収納した状態の実施例1に係る光記録媒体用ケースの構成の他の例を示す図である。
図14に示すように、光記録媒体用ケース103は、収納された光ディスク1の平面方向の断面が正方形である。
この光記録媒体用ケース103は、ケース本体131と、ブーストアンテナ2と、を備える。ケース本体131は、光ディスク1を収納するようになっている。
図14に示す光記録媒体用ケース103のその他の構成は、図2に示す光記録媒体用ケース3の構成と同様である。
ここで、図15ないし図17は、図2に示す光記録媒体用ケース103を並べた状態の、シート状アンテナが配置された棚400の構成の例を示す図である。なお、管理システムの構成は、図4に示す構成と同様である。
図15に示すように、棚400は、底面4上に、複数の光記録媒体用ケース103が並んで配置されるようになっている。そして、棚400の背面5の上部に、シート状アンテナ200が配置されている。
また、図16に示すように、棚400の背面5の下部にシート状アンテナ200を設けてもよく、図17に示すように、棚400の底面4にシート状アンテナ200を設けるようにしてもよい。
以上のような構成によっても、ブーストアンテナ2の感度を向上し、ICタグ100の読み取り性能を向上することができる。
以上のように、本実施例に係る光記録媒体用ケースによれば、リーダ/ライタによるシート状アンテナを介した読み取り性能を、向上することができる。
1 光ディスク(光記録媒体)
2 ブーストアンテナ
2a バーアンテナ
2a1 補助バーアンテナ
2b バーアンテナ
2b1 補助バーアンテナ
2c バーアンテナ
2d バーアンテナ
2e バーアンテナ
3 光記録媒体用ケース
31 ケース本体
100 ICタグ
100a ICチップ
100b アンテナ
100b−1 ループ部
100b−2 延在部
103 光記録媒体用ケース
131 ケース本体
200 シート状アンテナ
210 電磁波吸収部材(終端部材)
220 電磁波インタフェース
230 メッシュ状の導電体層
240 平板状の導電体層
250 誘電体層
310 管理装置
320 リーダ/ライタ
330 同軸ケーブル
340 配線
400 棚

Claims (13)

  1. ダイポール型のアンテナを有するICタグが表面に付された光記録媒体を収納するための光記録媒体用ケースであって、
    前記光記録媒体は、円形の形状を有する光ディスクであり、
    前記光記録媒体用ケースは、
    前記光記録媒体を収納するための略直方体の形状を有するケース本体と、
    前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の前記表面と略平行になるように、前記ケース本体の1つの面に設けられたダイポール形状を有するブーストアンテナと、を備え、
    前記ブーストアンテナは、
    前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の中心を通る直線上で直交する、2つのバーアンテナと、
    前記ケース本体の一辺に対して略平行に伸びた補助バーアンテナと、を含み、
    直交する前記2つのバーアンテナの一方は、前記ケース本体の角に向かって延在している
    ことを特徴とする光記録媒体用ケース。
  2. 前記2つのバーアンテナは、帯状の導体から成ることを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体用ケース。
  3. 前記バーアンテナの長さは、送受信する電磁波の波長の略正の整数倍または略正の整数分の1である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の光記録媒体用ケース。
  4. 前記ブーストアンテナは、
    前記光記録媒体用ケースに収納される光記録媒体の表面と略平行になるように、前記ケース本体上に伸びて配置されている
    ことを特徴とする請求項に記載の光記録媒体用ケース。
  5. 2つのバーアンテナの交点は、前記光記録媒体用ケースに収納される光記録媒体の略中心に設けられた前記ICタグのダイポール型のアンテナの中心を通る、前記光記録媒体の表面の垂線上に位置する
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載の光記録媒体用ケース。
  6. 前記ブーストアンテナは、前記ケース本体の内面に設けられていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載の光記録媒体用ケース。
  7. 前記ブーストアンテナは、前記ケース本体の外面に設けられていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載の光記録媒体用ケース。
  8. 前記ケース本体は、前記光記録媒体を収納した中箱を収納することにより、前記光記録媒体を前記ケース本体内に収納するようになっている
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載の光記録媒体用ケース。
  9. 前記光ディスクは、CD、DVD、または、BDの何れかであることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載の光記録媒体用ケース。
  10. 前記ICタグのダイポール型のアンテナの偏波方向は、前記光記録媒体の前記表面と略平行であることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載の光記録媒体用ケース。
  11. 前記2つのバーアンテナは、それぞれの重心で直交していることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一項に記載の光記録媒体用ケース。
  12. ダイポール型のアンテナを有するICタグが表面に付された光記録媒体を収納するための光記録媒体用ケースに付されるブーストアンテナであって、
    前記光記録媒体は、円形の形状を有する光ディスクであり、
    前記ブーストアンテナは、
    略直方体の形状を有するケース本体に収納された前記光記録媒体の前記表面と略平行になるように、前記ケース本体の1つの面に設けられ、
    ダイポール形状を有し、
    前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の中心を通る直線上で直交する、2つのバーアンテナと、
    前記ケース本体の一辺に対して略平行に伸びた補助バーアンテナと、を備え、
    直交する前記2つのバーアンテナの一方は、前記ケース本体の角に向かって延在している
    ことを特徴とするブーストアンテナ。
  13. 光記録媒体を管理するための管理システムであって、
    ダイポール型のアンテナを有するICタグが表面に付された光記録媒体を収納するための光記録媒体用ケースと、
    前記光記録媒体用ケースが並べられる棚に配置されるシート状アンテナと、
    前記ダイポール型のアンテナおよび前記シート状アンテナを介して、前記ICタグと通信するリーダ/ライタと、
    前記ICタグと前記リーダ/ライタとの通信により得られた情報に基づいて、前記光記録媒体を管理する管理装置と、を備え、
    前記光記録媒体は、円形の形状を有する光ディスクであり、
    前記光記録媒体用ケースは、
    前記光記録媒体を収納するための略直方体の形状を有するケース本体と、
    前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の前記表面と略平行になるように、前記ケース本体の1つの面に設けられたダイポール形状を有するブーストアンテナと、を有し、
    前記ブーストアンテナは、
    前記ケース本体に収納された前記光記録媒体の中心を通る直線上で直交する、2つのバーアンテナと、
    前記ケース本体の一辺に対して略平行に伸びた補助バーアンテナと、を含み、
    直交する前記2つのバーアンテナの一方は、前記ケース本体の角に向かって延在している
    ことを特徴とする管理システム。
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