JP5716224B1 - 空気袋、加圧ベルト及びそれらを備えた加圧器具 - Google Patents

空気袋、加圧ベルト及びそれらを備えた加圧器具 Download PDF

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Abstract

【課題】家庭で簡単な操作で利用できるアナログ式の加圧器具を提供する。【解決手段】加圧ベルト10と計測器30とを備え、空気袋へ空気を送出するポンプ部材を利用せずに、加圧対象への加圧の程度を調整する加圧器具1であって、ベルト本体100は内部に空気袋を収容し、空気袋は加圧対象の周囲の内、例えば3分の2に相当する長さを有し、さらに内部に伸縮部材を備えて、この伸縮部材によって空気袋は膨らんでいて、計測器30は加圧ベルト10が加圧対象に装着されるときに空気袋の変形に伴って空気袋の外部へ送り出される空気に基づいて圧力を計測する。【選択図】図1

Description

本発明は、長尺なベルトを腕や脚等の加圧対象に装着し、加圧対象を締め付けて加圧し血流を制限する加圧器具に関する。
人体の腕や脚の付け根にベルトを巻いて血流を制限した状態でベルト装着者が運動すると、筋力の増強を促進させる等の健康に良い効果が現れることが知られている。
このような筋力トレーニング,治療,リハビリ用の加圧器具は、大凡、二つに分類される。その一つは、ベルトを手や脚の付け根に巻いて、締め付ける強度に応じて加圧する大きさが増すアナログ式の加圧器具である。もう一方は、ベルトに空気袋やセンサを備えることに加えて、膨張可能な空気袋へ空気を送り込むポンプや空気袋の圧力を自動調整する制御装置を備えたデジタル式の加圧器具である。
アナログ式の器具が、特許文献1(特許第2670421号)に開示されている。この加圧器具は、長尺なベルト本体と、ベルト本体の一方の端部に取り付けられた環状部材と、この環状部材の開口にベルト本体の他方の端部を通し、腕周りに輪状を成すベルト本体の形態を維持するファスナ部材と、を備えている。
腕への加圧の程度は、ベルト本体による腕への締め付け加減に依るため、ベルト本体とは別に構成されたゴム製の空気袋と、この空気袋へ空気を送り込む手動のポンプ部材と、空気袋内の圧力を計測する計測器と、を用意し、これらを用いて圧力を事前に確認する作業を行う。
例えば、連結用のチューブを介してポンプ部材と計測器とにつながった空気袋をベルト本体に取り付ける。次に、空気袋と共にベルト本体を腕に当て、ファスナ部材でベルト本体の動きを規制して、装着する。ポンプ部材で空気を空気袋へ送り、所定の圧力に至るか確認する。所望の圧力に至った場合、ファスナ部材で固定したベルトの位置、例えばベルト本体の巻き具合を再現するためにベルト先端の位置に目印を付ける。
実際のトレーニング時には、空気袋をベルト本体から外して、ベルトの先端を目印の位置に合わせてベルト本体を再び加圧対象に装着して利用する。このような加圧器具の装着は、一般に加圧器具の利用に熟知した者の支援の下、圧力の加減の調整を行うことが必要である。装着者自身で調整を行うにはその使用法を指導者から習得する必要がある。
また、特許文献2(特許第2796276号)には、ベルト本体に空気袋を一体に設けた加圧器具が開示されている。この加圧器具はベルト本体から空気袋を外す作業が不要であるが、加圧器具の利用に熟知した者の支援の下、ポンプ部材によって圧力の加減の調整を行う必要がある。
デジタル式の器具が特許文献3,4に開示されている。特許文献3(特許第2796277号)に開示されている加圧器具はベルト本体に空気袋と空気袋の圧力を計測するセンサとを備えている。特許文献4(特許第4322591号)には筋力増強システムが開示されている。このシステムは加圧器具と加圧器具への圧力を制御する装置とを備えている。
特許第2670421号公報 特許第2796276号公報 特許第2796277号公報 特許第4322591号公報
特許文献1,2に示す加圧用具は利用する前に圧力を計測する準備が必要である。特に圧力の調整のため、手動のポンプ部材などを用いて空気袋へ空気を送る準備が必要である。
特許文献3,4に示すデジタル式の器具では、利用者自身による空気袋への空気の供給作業は不要であるが、ベルト本体に電子機器を備えたり、ベルト本体に設けた空気袋へ供給する空気を制御する装置を備えているので、器具や装置の構成が複雑化し、加圧器具の価格も高額になってしまう。これらの器具は、トレーニングジム等の業者向けで、一般のユーザーが家庭で利用できるように汎用に製造されていない。
そこで、本発明は、家庭で簡単な操作で利用できるアナログ式の加圧器具と、この加圧器具に用いる加圧ベルト及び空気袋を提供する。
本発明の加圧器具は、空気袋を備えていて腕又は(以下、加圧対象と呼ぶ。)に装着される加圧ベルトと、連結チューブを介して上記空気袋につながっていて上記空気袋の圧力を計測する計測器と、を備えており、上記空気袋へ空気を送出するポンプ部材を利用せずに、上記加圧対象への加圧の程度を調整することを特徴としている。この加圧ベルトは、上記空気袋を内部に収容した長尺なベルト本体と、上記ベルト本体の一方の端部に取り付けられる環状部材と、上記ベルト本体を加圧対象に当てベルト本体の他方の端部を環状部材の開口に通してベルト本体を環状部材によって折り返した状態を維持する面ファスナ部材と、を備えている。上記空気袋は内部に伸縮部材を備えて、この伸縮部材によって空気袋は膨らんでおり、上記計測器が空気袋の変形に伴って空気袋の外部へ送り出される空気に基づいて圧力を計測する。
本発明の加圧ベルトは、長尺なベルト本体と、上記ベルト本体の一方の端部に取り付けられる環状部材と、ベルト本体内に収容された空気袋と、上記ベルト本体を加圧対象に当て上記ベルト本体の他方の端部を上記環状部材の開口に通して上記ベルト本体を上記環状部材によって折り返した状態を維持する面ファスナ部材と、上記空気袋に収容される伸縮部材と、を備えて、加圧対象に装着される。上記空気袋は、下記(1)の条件を満たすように構成され、さらに上記伸縮部材が収容された空気袋の内部と外部とをつなぐ出入口部を備えている。加圧対象に装着していない不使用時には上記伸縮部材が上記空気袋を膨らませて空気袋の内部の領域が拡がっており、加圧対象に装着すると上記空気袋が上記伸縮部材と共に潰されて、上記出入口部を通して空気袋外へ空気が押し出される。上記ベルト本体は、一方の端部寄りの位置から他方の端部側へ離れた所定の位置までを収容部として構成され、上記収容部は、芯材と、上記芯材の内側の面に縫合された伸縮性のある生地で構成された第1ストレッチ素材と、上記第1ストレッチ素材を覆い上記芯材及び上記第1ストレッチ素材に縫合された伸縮性のある生地で構成された第2ストレッチ素材と、ゴムで構成された当接部と、を備えている。上記第2ストレッチ素材の周縁が上記芯材及び上記第1ストレッチ素材に縫合されて、上記第1ストレッチ素材と上記第2ストレッチ素材との間に上記空気袋を収容することができる。上記空気袋は収容部内で長さ方向を上記加圧ベルトの長さ方向に沿わせて配置されている。上記当接部は、上記第2ストレッチ素材の裏側で面状に広がり、ジグザグ状の縫い目で上記第2ストレッチ素材に縫合されている。ジグザグ状の縫い目は、上記第2ストレッチ素材の長さ方向で所定の間隔で向きが変わり、さらに向きの変わる部分を当接部の幅方向の縁に寄せて配置されている。
ここで、Lは空気袋の長さであり、Cは加圧対象を一周する長さである。伸縮部材は空気袋の全長に対応する長さに形成されている。例えば、空気袋の内部の全長と同じ長さに或いはそれに相応した長さを有する。加圧対象の周囲の内、例えば3分の2に相当する長さを有することが望ましい。
本発明の空気袋は、内部と外部とをつなぐ出入口部を有し、加圧対象に装着される加圧ベルトに取り付けられて、利用される。空気袋は内部に伸縮部材を備えていて、上記加圧ベルトを上記加圧対象に装着していない不使用時には空気袋は上記伸縮部材によって内部の領域を拡げられている。上記加圧ベルトを上記加圧対象に装着すると空気袋は伸縮部材と共に潰されて、空気が出入口部を通して空気袋の外部へ押し出される。
本発明によれば、空気袋が伸縮部材を備えていて、空気袋が加圧ベルトを装着していない不使用時に膨らんでいるので、空気袋へ空気を送る作業が不要であり、装着して運動等の動作に直ぐに移行することができる。また、伸縮部材を内蔵した空気袋を利用し、さらに電子機器を加圧ベルトに搭載しないので、製造コストを低減することができる。
図1は本発明の第1実施形態に係る加圧器具を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る加圧ベルトの外側を示す図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の第1実施形態に係る空気袋を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る空気袋の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る伸縮部材の変形例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るホルダー部材の分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る加圧器具を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る第2ストレッチ素材の裏側を示す図である。 図8のB−B線断面図である。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る加圧器具1を示す図である。加圧器具1は、加圧ベルト10と、連結チューブ20と、計測器30と、を備えている。
図2は図1に示す加圧器具1を背面方向から見た加圧ベルト10を示す図である。加圧ベルト10は、ベルト本体100と、環状部材200と、面ファスナ部材300と、を備えている。
ベルト本体100は、幅が狭く厚みが薄い長尺な部材を重ねて構成されている。図3は図1のA−A線に沿ったベルト本体100の断面図である。ベルト本体100は、芯材110、第1ストレッチ素材120、第2ストレッチ素材130を重ね、これらを縫合して形成されている。
第1ストレッチ素材120で覆われていない芯材110の面を加圧ベルト10の外側とし、第1ストレッチ素材120が現れる面を加圧ベルト10の内側として、以下、説明を進める。なお、図1では加圧ベルト10の内側が表され、図2では加圧ベルト10の外側が表されている。
芯材110は薄いゴム板で構成されている。この芯材110はベルト本体100の型崩れを防止する。本実施形態ではネオプレンで構成されているが、ゴムの材料としてはこれに限定されるものではない。
第1ストレッチ素材120は、例えば伸縮織物などのように、伸縮性のある生地で構成されている。第1ストレッチ素材120は芯材110の両方の端部を除いて芯材110の内側の面を覆う。
この第1ストレッチ素材120は、図1でジグザグに並んだステッチ121に示されるように、全体的に芯材110に縫い合わされている。このジグザグ状の縫い目は、ベルト本体の長さ方向で、所定の間隔で向きを変えており、方向を変える山部(図1で符号121Aの円で囲われた部分)と谷部(図1で符号121Bの円で囲われた部分)とが芯材110の幅方向の縁に寄せて配置されている。図1において第2ストレッチ素材130で覆われている第1ストレッチ素材120も、ジグザグ状の縫い目で芯材110に縫合されている。
第2ストレッチ素材130も、第1ストレッチ素材120と同様に伸縮性のある生地で構成されているが、第1ストレッチ素材120より短いものを利用する。
これらの第1ストレッチ素材120、第2ストレッチ素材130が芯材110に縫合されて、帯状のベルト本体100が構成されている。このベルト本体100の構成の詳細を以下説明する。
このベルト本体100は、大まかに、2つの領域に分かれている。一方の領域は環状部材200が取り付けられる一方の端部寄りの位置から所定の位置までであり、この領域は内部に後述の空気袋400を収容可能に構成されている。この領域より他方の端部側の残りの領域では、空気袋400を内部に収容することはできない。ベルト本体100の内、空気袋400が収容される部分を、以下、収容部(図1)と呼ぶ。
収容部は加圧対象の腕や脚の周りを少なくとも3分の2占めるように、長さが選定されている。ベルト本体100の内、収容部から他方の端部側の部分は収容部の全長より若干短めになるように長さが設定される。
ベルト本体100の収容部の領域に、第2ストレッチ素材130が設けられている。この第2ストレッチ素材130がその周縁部で芯材110及び第1ストレッチ素材120に縫合されて、図3に示すように第1ストレッチ素材120との間に空気袋400を収容することができる。
図4は空気袋400を示す図である。空気袋400が装着者の腕や脚の周りでその大半に当たるように構成される。本実施形態の空気袋400では、加圧対象としての腕や脚を一周する周囲の内、3分の2を占めるよう、空気袋400の寸法Lは選定されている。空気袋400は収容部内で長さ方向を加圧ベルト10の長さ方向に沿わせて配置される。空気袋400が収容部内ですき間無く配置されるのが望ましい。
空気袋400の長さは、上記構成例に限定されるものではないが、加圧対象を一周する長さより空気袋400を長くすると、空気袋の一部が腕や脚などに作用しなくなるので、加圧対象を一周する長さより短くする。
図5は空気袋400の構成を説明するための図である。空気袋400は、2枚のシート状のウレタンシート411,412を重ねて構成される。各ウレタンシート411,412は、その輪郭が短辺V1と長辺V2とで細長い矩形に形成されている。短辺V1はベルト本体100の幅程度の長さであり、長辺V2は腕や脚の周りの3分の2以上の長さである。これらのウレタンシート411,412の周縁を、後述するチューブ415の挿入部分を除いて超音波によって溶着して、空気袋400は構成されている。
空気袋400は一方の長辺V2の縁から突出したチューブ415を備えている。このチューブ415は、各ウレタンシート411,412を接合する際、ウレタンシート411,412に挟まれてウレタンシート411,412に接合される。以下、このチューブを出入口部と呼ぶ。
空気袋400は、図3に示すように、一方のウレタンシート411の広い面を第1ストレッチ素材120に当て、他方のウレタンシート412の広い面を第2ストレッチ素材130に当て、出入口部415が下側に配置される姿勢で、収容部に配置される。出入口部415は、図1及び図3に示すようにベルト本体100の内部から外部へ現れるように配置されている。
さらに、本実施形態では、図3に示すように、伸縮部材500が空気袋内に設けられている。伸縮部材500は、図3に示すように、2つのウレタンシート411,412によって形成される領域である内部の空間Sに配置される。空気袋400を形成する際、図5に一点鎖線の矢印で示すように2つのウレタンシート411,412の間に伸縮部材500を入れて、ウレタンシート同士は接合される。伸縮部材500は、空気袋400内で、空気袋400の全長に亘って空気袋400が膨らむように、長さが選定されている。伸縮部材500は、例えば空気袋400と同じ程度の長さに形成され、又は厚みを持たせて空気袋400に比べて短めに形成されてもよい。
伸縮部材500は、高反発性のウレタンであって連続気泡のスポンジのシートとして構成されている。また、伸縮部材500として弾力性を備えた樹脂の成型品を利用してもよい。
このシート状の伸縮部材500は、図5に示すa方向の寸法が最も短く、a方向と直交する方向に面が広がっている。ここでは、この面に平行なb方向とc方向(c方向はb方向と直交する。)とをそれぞれ伸縮部材500の縦と横とし、a方向を伸縮部材500の高さ或いは厚みとする。伸縮部材500のb方向の寸法は加圧ベルト10の幅方向に対応し、伸縮部材500のc方向は加圧ベルト10の長さ方向に対応する。伸縮部材500は、空気袋内で、b方向とc方向とにすき間無く配置されるように形成されるのが望ましい。また、a方向の厚みは例えば本実施形態では5mmである。
伸縮部材500は、図3に示すように広い面がそれぞれウレタンシート411,412の面に当たる姿勢で、空気袋400に収容されている。空気袋400がベルト本体100に配置された状態で、伸縮部材500及び空気袋400のそれぞれの長さ方向がベルト本体100の長さ方向にほぼ揃っている。
このように伸縮部材500が空気袋400に入れられて空気袋400に何ら外力を与えない状態、例えば加圧ベルト10を使用していない状態(以下、不使用時と呼ぶ。)で、空気袋400は伸縮部材500の体積分だけ膨らんでいる。
図3に示すように、伸縮部材500が空気袋内に収容された状態では、伸縮部材500の厚み分、空気袋400を構成するウレタンシート同士が離れるよう、それらの間隔が拡がっている。例えば5mm程度、伸縮部材500が無い状態より空気袋400は膨らんでいる。なお、a,b,c方向の伸縮部材500の寸法はこれに限定されるものではない。伸縮部材500は例えば図6に示すようなブロック状に構成されてもよい。
空気袋400が配置される収容部側のベルト本体100の端部には、図1に示すように、環状部材200が設けられている。この環状部材200は、ベルト本体100に固定される棒状の取付部210と、これと並行に設けられベルト本体100を折り返す際にベルト本体100に当たる棒状の折り返し部220と、取付部210と折り返し部220の両端部を連結する一対の棒状の連結部230,240と、を備えており、矩形の枠型に形成されている。
取付部210は、ベルト本体100の端部に形成された穴に入れられている。この穴は、ベルト本体100と同じ程度の幅で細長く形成されたシート状の部材をベルト本体の端部に被せて形成されている。以下、このシート状の部材をシート状部材140と呼ぶ。
環状部材200の開口250が、ベルト本体100をその先端部から通すことができるベルト通し口として機能する。この環状部材200は樹脂製に限定されるものではなく、金属のものであってもよい。
このベルト通し口にベルト本体100の先端部を通して形成されたリング状の形態を維持するために、図2に示すように面ファスナ部材300がベルト本体100の外側に設けられる。面ファスナ部材300は、複数のループ状部材311を備えた第1ファスナ部310と、これらのループ状部材311に引っ掛かる複数のフック状部材321を備えた第2ファスナ部320と、から構成される。第1ファスナ部310は、ベルト本体100の一方の端部寄りの位置から半分を超えた所定の位置まで設けられ、第2ファスナ部320はベルト本体100の他方の端部寄りの位置に設けられている。
連結チューブ20は折り曲げても復元可能に構成されたゴム管である。図1に示すように、連結チューブ20の一方の端部は空気袋400につなげられ、他方の端部は計測器30につなげられている。
連結チューブ20の各端部は、図示を省略するカプラ、ジョイントなどの接合部材を利用して脱着自在に且つ、シール性を確保して空気袋400や計測器30に連結される。
空気袋400の出入口部415と計測器30の接続部とをつなぐ連結チューブ20は、途中で内部の空気を分配させる分岐路、例えば三叉になるような分岐部分を備えていない。この連結チューブ20で空気袋400と計測器30とがつなげられた状態で、空気袋400から連結チューブ20を経て計測器30の取付部の内部まで気密な状態が確保される。
計測器30は、空気袋400の変形に応じて連結チューブ20を介して伝わる空気の圧力を計測する。計測器30はアナログ式のものに限定されるものではない。
(加圧ベルトの構成例)
腕用の加圧ベルトであれば、ベルト本体100は幅を3cm、全長を37cmとして構成され、空気袋400は幅を3.5cm、全長を20cmとして構成され、伸縮部材500は高反発部材によって厚み5mm、幅3cm、全長20cmとして構成される。脚用の加圧ベルトであれば、ベルト本体100は幅を5cm、全長を57cmとして構成され、空気袋400は幅を5.5cm、全長を40cmとして構成され、伸縮部材500は高反発部材によって厚み5mm、幅5cm、全長40cmとして構成される。
次に、本実施形態に係る加圧器具1の使用方法を説明する。先ず加圧ベルト10と計測器30とに連結チューブ20を接続する。次に、加圧ベルト10を腕や脚などの加圧対象に当てる。このとき、伸縮部材500によって膨らんだ空気袋400が配置されたベルト本体100の内側を加圧対象に当てる。
ベルト本体100を加圧対象のまわりに一周させ、余剰部分となる先端側を環状部材200の開口250に通し、環状部材200の折り返し部220に当てて反対側へ折り返す。折り返したベルト本体100の先端部分の外側に設けられた第2ファスナ部320を、空気袋400を収容する領域のベルト本体100の外側に設けられた第1ファスナ部310に引っ掛けて、加圧ベルト10を加圧対象に装着する。
ベルト装着の際、伸縮部材500で膨らんでいた空気袋400は装着対象と加圧ベルトの芯材110とに挟まれる。ベルト本体100の加圧対象への締め付け加減、つまり折り返す長さに応じて空気袋400が圧迫されて変形する。
膨らんでいた空気袋400が伸縮部材500と共につぶれて、空気袋内から出入口部415を通して計測器側へ空気が押し出される。この空気袋400が押しつぶされると圧力が大きくなる。この圧力を計測器30が計測する。装着者はこの計測値を所望の値に調整して、計測器30をベルト本体100から外して或いはそのまま外さずにトレーニング等を行う。
連結チューブ20は、図7に示すホルダー部材600で、ベルト本体100に固定してもよい。ホルダー部材600は、ベルト本体100の外側に脱着自在に取り付けられる第1布片610と、この第1布片610に取り付けられ連結チューブ20を通す穴部625を第1布片610と形成する第2布片620と、第1布片610の端に取り付けられた摘み部630と、を備えている。第1布片610は、裏側に複数のフック状部材321を備えた面ファスナを有する。この面ファスナが第1ファスナ部310に引っ掛かり、ホルダー部材600がベルト本体100に固定される。
連結チューブ20を空気袋400から分離する際、空気袋内の空気の流入を規制する機能を備えたカプラ等のジョイントを利用すると分離作業が容易であるが、このようなジョイントを利用せずに、管状の出入口に結び目を作り、或いはクリップなどで強く挟んで空気袋400が膨らんだ状態を維持させるようにしてもよい。
図4では、出入口部415として短めのチューブが表されているが、この出入口部415として連結チューブ20の一方の端部が空気袋400と一体に形成されている場合には、図1のジョイント700で計測器30だけを分離してもよい。
このように本実施形態に係る加圧器具1によれば、従来のアナログ式の加圧器具で実際のトレーニング前に行う圧力の計測が不要である。
また、従来のアナログ式の加圧器具では、圧力を計測したときに利用した空気袋を外すと、実際のトレーニング時に加圧対象へ作用する圧力が準備段階の強さとばらつきがあったが、本実施形態の加圧器具1では、計測器30だけを外すため、そのようなばらつきの発生を低減することができる。
さらに、本実施形態は、空気袋400の取り外し作業無しに、運動などに移行することができて便利である。
また、従来、空気袋へ空気を供給するポンプ部材などを利用して加圧を高める作業を必要としていたが、本実施形態の加圧器具1では装着するだけで加圧対象を締め付けて、圧力を計測することができる。計測の際、本実施形態の加圧器具1によれば、空気袋400が加圧対象である腕や脚のまわりで1周の3分の2に配置され、さらに伸縮部材500が空気袋400の内部に設けられているので、加圧対象に作用する締め付ける力を緩和させることができる。
圧力の計測は、センサなどの電子計器類を搭載した加圧ベルトで行わないため、加圧器具1を廉価に製造することができる。
(第2実施形態)
次に本発明の第2実施形態に係る加圧器具を説明する。図8は第2実施形態に係る加圧器具2を示す図である。第2実施形態に係る加圧器具2では、ベルト本体100Aが第1実施形態のベルト本体100の構成と異なる。ベルト本体100Aでは、第2ストレッチ素材130が加圧対象に面で接触するように、当接部135を備えている。
図9は第2ストレッチ素材130の空気袋400と接触する裏側を示しており、図10は図8のB−B断面図である。当接部135は、空気袋400と接触する第2ストレッチ素材130の裏側に設けられている。当接部135は面状に広がりを持った薄い部材であり、例えば薄いゴム片等を用いる。この当接部135と第2ストレッチ素材130とが縫合されている。
当接部135は、図9に示すように第2ストレッチ素材130より幅が狭く輪郭を細長の矩形に形成されている。当接部135は、図8及び図9でジグザグに並んだステッチ138に示されるように、第2ストレッチ素材130に縫い合わされている。
このジグザグ状の縫い目は、第2ストレッチ素材130の長さ方向で、所定の間隔で向きを変えており、方向を変える山部(図9で符号138Aの円で囲われた部分)と谷部(図9で符号138Bの円で囲われた部分)とが当接部135の幅方向で縁に寄せて配置されている。
本実施形態の加圧器具2によれば、ベルト本体100Aを装着する際、加圧ベルトの動きに追随して加圧対象に当たる部分、特に空気袋400を収容する部分の表面を成す第2ストレッチ素材130に皺などが発生することを抑制できる。よって、当接部135が、収容部を備えた加圧ベルト10の内側で面状に広がり、この部分で加圧対象の腕に接触するので、加圧ベルトから加圧対象への締め付ける力が皺などの発生によってばらついて血流を抑える効果の低減を防止できる。
1,2 加圧器具
10 加圧ベルト
20 連結チューブ
30 計測器
100,100A ベルト本体
110 芯材
120 第1ストレッチ素材
130 第2ストレッチ素材
135 当接部
140 シート状部材
200 環状部材
210 環状部材の取付部
220 環状部材の折り返し部
230,240 環状部材の連結部
250 環状部材の開口
300 面ファスナ部材
310 第1ファスナ部
311 ループ状部材
320 第2ファスナ部
321 フック状部材
400 空気袋
411,412 ウレタンシート
415 チューブ
500 伸縮部材
600 ホルダー部材
610 第1布片
620 第2布片
625 穴部
630 摘み部
L 空気袋の寸法
V1 ウレタンシートの短辺
V2 ウレタンシートの長辺

Claims (4)

  1. 空気袋を備えていて腕又は(以下、加圧対象と呼ぶ。)に装着される加圧ベルトと、
    連結チューブを介して上記空気袋につながっていて上記空気袋の圧力を計測する計測器と、を備え
    上記加圧ベルトは、上記空気袋を内部に収容した長尺なベルト本体と、上記ベルト本体の一方の端部に取り付けられる環状部材と、上記ベルト本体を上記加圧対象に当て上記ベルト本体の他方の端部を上記環状部材の開口に通して上記ベルト本体を上記環状部材によって折り返した状態を維持する面ファスナ部材と、を備え、
    上記空気袋は内部に伸縮部材を備えて、上記伸縮部材によって上記空気袋は膨らんでおり、
    上記計測器は、上記加圧ベルトが上記加圧対象に装着されるときに上記空気袋の変形に伴って上記空気袋の外部へ送り出される空気に基づいて圧力を計測する
    上記空気袋へ空気を送出するポンプ部材を利用せずに上記加圧対象への加圧の程度を調整する加圧器具であって、
    上記ベルト本体は、一方の端部寄りの位置から他方の端部側へ離れた所定の位置までを収容部として構成され、
    上記収容部は、芯材と、上記芯材の内側の面に縫合された伸縮性のある生地で構成された第1ストレッチ素材と、上記第1ストレッチ素材を覆い上記芯材及び上記第1ストレッチ素材に縫合された伸縮性のある生地で構成された第2ストレッチ素材と、ゴムで構成された当接部と、を備え、
    上記第2ストレッチ素材の周縁が上記芯材及び上記第1ストレッチ素材に縫合されて、上記第1ストレッチ素材と上記第2ストレッチ素材との間に上記空気袋を収容することができ、
    上記空気袋は下記(1)の条件を満たすように構成され、さらに上記空気袋は収容部内で長さ方向を上記加圧ベルトの長さ方向に沿わせて配置されており、
    上記当接部は、上記第2ストレッチ素材の裏側で面状に広がり、ジグザグ状の縫い目で上記第2ストレッチ素材に縫合され、
    ジグザグ状の縫い目は、上記第2ストレッチ素材の長さ方向で所定の間隔で向きが変わり、さらに向きの変わる部分を当接部の幅方向の縁に寄せて配置されていることを特徴とする、加圧器具。
    ここで、Lは空気袋の長さ、Cは加圧対象を一周する長さとする。
  2. 記伸縮部材が前記空気袋の全長に対応する長さに形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の加圧器具。
  3. 計測器が電子計器を搭載していないアナログ式の計測器である、請求項1又は請求項2に記載の加圧器具。
  4. 又は(以下、加圧対象と呼ぶ。)に装着される加圧ベルトであって、
    長尺なベルト本体と、
    上記ベルト本体の一方の端部に取り付けられる環状部材と、
    上記ベルト本体の内部に収容され、下記(2)の条件を満たす空気袋と、
    上記ベルト本体を上記加圧対象に当て上記ベルト本体の他方の端部を上記環状部材の開口に通して上記ベルト本体を上記環状部材によって折り返した状態を維持する面ファスナ部材と、
    上記空気袋に収容され、上記空気袋の全長に対応する長さに形成された伸縮部材と、を備え、
    上記空気袋は、上記伸縮部材が収容された上記空気袋の内部と外部とをつなぐ出入口部を備え、
    上記加圧対象に装着していない不使用時には上記伸縮部材が上記空気袋を膨らませて上記空気袋の内部の領域が拡がっており、
    上記加圧対象に装着すると上記空気袋が上記伸縮部材と共に潰されて、上記出入口部を通して上記空気袋の外部へ空気が押し出される、加圧ベルトにおいて、
    上記ベルト本体は、一方の端部寄りの位置から他方の端部側へ離れた所定の位置までを収容部として構成され、
    上記収容部は、芯材と、上記芯材の内側の面に縫合された伸縮性のある生地で構成された第1ストレッチ素材と、上記第1ストレッチ素材を覆い上記芯材及び上記第1ストレッチ素材に縫合された伸縮性のある生地で構成された第2ストレッチ素材と、ゴムで構成された当接部と、を備え、
    上記第2ストレッチ素材の周縁が上記芯材及び上記第1ストレッチ素材に縫合されて、上記第1ストレッチ素材と上記第2ストレッチ素材との間に上記空気袋を収容することができ、
    上記空気袋は収容部内で長さ方向を上記加圧ベルトの長さ方向に沿わせて配置されており、
    上記当接部は、上記第2ストレッチ素材の裏側で面状に広がり、ジグザグ状の縫い目で上記第2ストレッチ素材に縫合され、
    ジグザグ状の縫い目は、上記第2ストレッチ素材の長さ方向で所定の間隔で向きが変わり、向きの変わる部分を当接部の幅方向の縁に寄せて配置されていることを特徴とする、加圧ベルト。
    ここで、Lは空気袋の長さ、Cは加圧対象を一周する長さとする。
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