JP5714430B2 - 照明装置用アダプタ - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置用アダプタに関する。
従来、一般照明用電球と同様に口金側にも光を照射することができ光源装置が知られている。例えば、特許文献1には、複数の発光ダイオードから照射された光の一部を反射部で反射することにより、ランプの中心付近のみでなく、口金付近にも光を照射することが可能な光源装置が記載されている。
特開2009−289697号公報
ところで、一般照明用電球は、一般的に発光ダイオードを用いた照明用電球と比較して寿命が短く、また、フィラメントが切れた等の場合には、その時点で使用することができなくなる。また、一般照明用電球が使用されるのは、暗所や夜間等一般照明用電球が使用できなくなると、影響が大きい場所であることが多い。
例えば、特許文献1に記載の光源装置を使用すると、口金付近にも光を照射することができるが、一般照明用電球が使用不可能となる状況は何ら想定されていないため、一般照明用電球が使用不可能となった場合には、ランプの中心付近も口金付近も、全ての光が失われてしまうという課題がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、種々の一般照明用電球が取り付け可能であり、一般照明用電球等の光源が失われた場合でも、光の供給が可能な照明装置用アダプタを提供することを主目的とする。
本発明は、上述の目的の少なくとも一つを達成するために以下の手段を採った。
本発明の照明装置用アダプタは、
照明装置と前記照明装置が取り付けられる取付口との間に取り付けられる照明装置用アダプタであって、
光を照射する光源と、
前記照明装置が取り付けられる螺旋形状の受口部と、
前記取付口に取り付けられる口金部と、
前記光源から照射された光を入射する一方端面と、前記光の一部を照射する他方端面と、前記光の一部を周囲に照射する表面と、を有する導光部と、
を備え、
前記導光部は、前記受口部の周囲を筒状に覆う、
照明装置用アダプタ。
を備えたものである。
この照明装置用アダプタは、光源から照射された光が一方端面から入射し、光の一部がそのまま直進して導光部の他方端面側から照射され、一部が拡散されて導光部の表面側及び裏面側から照射される。また、取付口と照明装置との間に照明装置用アダプタが取り付けられることにより、取付口と照明装置との間に照明装置用アダプタの長さ分だけ間隔が生まれる。このため、例えば、照明装置が大きく、取付口付近の空間が狭い為、取付口の照明装置を取り付けできない場合であっても、取付口と照明装置との間に照明装置用アダプタを取り付けることによって、照明装置を取り付けることができ、照明装置用アダプタを用いなければ取り付けることのできなかった取付口にも、照明装置を取り付けることができる。言い換えると、使用可能な照明装置の選択肢を増やすことができる。
本発明の照明装置用アダプタにおいて、前記光源と当接し、少なくとも一部が外部に露出した放熱部を、備えていても良い。こうすれば、光源で発生した熱が放熱部を介して外部に放出することができるため、熱の影響を受けやすい光源を用いた場合であっても、熱の影響を低減することができる。言い換えると、熱により光源が不良を起こす可能性を未然に低減することができるため、安定的に周囲に光を照射することができる。
本発明の照明装置用アダプタにおいて、前記光源は、LED光源であってもよい。LED光源は一般照明装置用電球と比較して一般的に長寿命であるため、照明装置が何らかの理由で発光しない場合でも、LED光源が使用可能な状態である可能性が高いため、長期間安定的に周囲に光を照射することができる。この場合において、LED光源は熱の影響を受けやすいため、放熱部を備えることによる効果が大きい。言い換えると、LED光源を用いた場合、放熱部を備えることにより、LED光源を長期間使用することができる。なお、LEDとは、Light Emitting Diodeを意味する。
本発明の照明装置用アダプタにおいて、前記導光部は、前記受口部の少なくとも側面全体を覆う筒状部材であり、前記光源は、前記導光部の一端側から前記導光部の高さ方向に光を照射してもよい。こうすれば、筒状の導光部の一端側から導光部に照射された光が、受口部の側面全体を覆う筒状の導光部によって拡散されるため、受口部の側面全体に光を照射することができる。言い換えると、照明装置用アダプタの周囲全体に光を照射することができきる。また、導光部が受口部の側面に位置しているため、全体の大きさをより小さくすることができる。なお、ここで受口部の側面とは、受口部の面のうち筒状の導光部の内側曲面と当接する面を意味する。
本発明の照明装置用アダプタは、前記光源から照射された光を外側方向に反射する反射部と、を備えていても良い。光源から導光部に照射された光は、導光部によって受口部方向と照明装置用アダプタの外側方向とに拡散されることになるが、導光部と受口部との間には反射部が設けられているため、受口部方向に拡散された光は反射部によって反射され、照明装置用アダプタの外側方向に導光されることになる。このため、反射部を有しない場合と比較して、照明装置用アダプタの外側方向に照射される光の光量を増加させることができる。
本発明の照明装置用アダプタにおいて、前記受口部と前記口金部とは、形状又は大きさが異なっていてもよい。こうすれば、照明装置の口金の形状又は大きさと取付口の形状又は大きさとが異なる場合であっても、取付口と照明装置との間に照明装置用アダプタを取り付けることにより、照明装置を取り付けることができる。言い換えると、照明装置用アダプタの周囲に光を照射しつつ、使用可能な照明装置の選択肢を増やすことができる。
本発明の照明装置用アダプタにおいて、前記導光部は、内側に複数の拡散ドットを備えていてもよい。こうすれば、導光部に拡散ドットを有しない場合と比較して、より光を拡散することができる。
図1は、アダプタ20の構成の概略を示す斜視図である。 図2は、アダプタ20を中心で切断した断面図である。 図3は、アダプタ20に白熱電球100を取り付けて使用した状態の一例を示す側面図である。 図4は、アダプタ20にLED電球110を取り付けて使用した状態の一例を示す側面図である。
ここで、上記簡単に説明した図面に基づいて、本発明を実施するための形態を説明するにあたり、本実施の形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施の形態のアダプタ20が本発明の照明装置用アダプタに相当し、白熱電球100及びLED電球110が照明装置に相当し、取付口12が取付口に相当し、LED34が光源に相当し、受口部24が受口部に相当し、口金22が口金部に相当し、導光部26が導光部に相当し、放熱部32が放熱部に相当し、反射板30が反射部材に相当し、拡散ドット28が拡散ドットに相当する。なお、アダプタ20の使用方法の一例を明らかにすることにより、本発明の照明装置用アダプタの使用方法の一例も明らかにしている。
次に、図1を用いて、本発明の実施の形態の一例であるアダプタ20の構成を詳しく説明する。このアダプタ20は、一端側に白熱電球100を取り付け可能な受口部24が、他端側に取付口12に取り付け可能な口金22が、受口部24と口金22との間には放熱部32が、それぞれ設けられている(図3参照)。この取付口12に口金22を螺合し、受口部24に白熱電球100を螺合することにより、アダプタ20及び白熱電球100を通電可能な状態で取り付けることができる。こうすることにより、一般的な照明装置を使用する場合と同様に使用することができる。
口金22は、表面側に螺旋状の溝を有する金属性の部材であり、取付口12(例えば、JIS規格で定められたE26口が取り付け可能な取付口)に螺合することができる。口金22を取付口12に螺合すると、アダプタ20に通電し、アダプタ20に電力が供給されると同時に、白熱電球100に電力を供給可能な状態となる。
受口部24は、内側方向に螺旋状の溝を有する金属製の部材であり、図2に示すように、周囲には反射板30を挟んで導光部26が備えられている。この受口部24は、例えば、JIS規格で定められたE26口の口金と螺合可能であり、受口部24に白熱電球100の口金が螺合されると、アダプタ20より白熱電球100に電力が供給される。
導光部26は、図1に示すように、受口部24の周囲を筒状に覆う樹脂製の部材であり、裏面側には複数の拡散ドット28が設けられている(図2参照)。また、図2に示すように、導光部26の端面側に複数のLED34が配置されており、LED34から導光部26に光が照射される。このとき、導光部26の一方端面側から入射した光は、一部がそのまま直進して導光部26の他方端面側から照射され、一部が拡散ドット28によって拡散されて導光部26の表面側及び裏面側に光が導光される。こうすることにより、照射範囲の狭いLED34を光源として利用した場合であっても、アダプタ20の表面側方向に光を拡散して照射することができる。言い換えると、導光部26を有しない場合と比較して、より少ない数のLED34で側面方向を明るくすることができる。なお、ここで、導光部26の外部に露出している方向を表面側と呼び、表面側と反対側を裏面側と呼ぶ。
拡散ドット28は、図2に示すように、内側方向から略四角錐形状に凹む凹部であり、四角錐の底面に相当する位置が導光部26の内側に位置するように設けられている。この拡散ドット28は、格子状に規則的に設けられているため、不規則に設けられている場合と比較して、乱雑な美観を与える可能性を未然に低減することができる。言い換えると、拡散ドット28が不規則に備えられている場合と比較して、優れた美観を演出することができる。なお、図中の拡散ドット28は、説明のため実際よりも大きく描いている。
反射板30は、導光部26の裏面側であって、受口部24と導光部26との間に設けられている。LED34から導光部26に照射された光の一部は、拡散ドット28によって裏面側と表面側とに拡散されることになるが、反射面を表面側方向に向けて反射板30が設けられているため、裏面側に拡散された光は反射板30によって反射され、表面側に導光されることになる。このため、反射板30を有しない場合と比較して、より表面側を明るくすることができる。
放熱部32は、図1に示すように、導光部26と口金22との間の位置に設けられた金属製の部材であり、導光部26と放熱部32との間にLED34及びLED基板36が設けられている。図2に示すように、この放熱部32はLED基板36と当接しているため、使用によりLED基板36が発熱した場合には、LED基板36から放熱部32に熱が伝導し、LED基板36で発生した熱を放熱部32に逃すことができる。このとき、放熱部32は外部に露出しているため、LED基板36から伝導した熱を外気に放出することができる。こうすることにより、放熱部32を有しない場合と比較して、より多くの熱をアダプタ20の外部に放出することができる。言い換えると、熱によってLED基板36に不具合が生じる可能性を未然に低減することができる。
LED34は、白色光を発する発光ダイオードであり、LED基板36及び図示しない導線や電子回路等を介して、口金22と電気的に接続されている。このため、口金22が取付口12に螺合されると、LED34に電力が供給され、LED34が発光する。このLED基板36は、同一円周上に複数配置されており、この位置は、受口部24の周囲を筒状に覆う導光部26の端面と対向する位置でもある。このため、LED基板36の導光部26側に取り付けられたLED34が発光すると、導光部26の一方端面側から導光部26内に光が入射し、一部がそのまま直進して導光部26の他方端面側から照射され、一部が拡散ドット28によって拡散されて導光部26の表面側及び裏面側に光が導光される。また、LED34は、LED基板36の導光部26側に取り付けられているため、使用によりLED34が発熱した場合には、LED基板36を介してLED34から放熱部32に熱が伝導し、LED34で発生した熱を放熱部32に逃すことができる。こうすることにより、熱によってLED34に不具合が生じる可能性を未然に低減し、LED34を長期間使用することができる。加えて、LED34は一般的な照明装置(例えば、白熱電球等)よりも長期間使えるため、アダプタ20に取り付けられた白熱電球100が何らかの理由で点灯しない場合であっても、LED34の光により、周囲を明るくすることができる。
次に、こうして構成された本実施の形態のアダプタ20に白熱電球100を使用して天井に取り付ける場合の使用方法の一例について、図3を用いて説明する。ここで図3は、アダプタ20に白熱電球100を取り付けて使用した状態の一例を示す側面図であり、天井に設けられた取付口12に白熱電球100及びアダプタ20を取り付けた状態を示している。口金22を取付口12に螺合すると、図示しない電源よりアダプタ20に電力が供給され、LED34及び白熱電球100に電力が供給されることになる。このとき、LED34から照射された光が導光部26の一方端面側から導光部26内に入射すると、一部がそのまま直進して導光部26の他方端面側から室内に照射され、一部が拡散ドット28によって導光部26の側面方向に拡散された後に白熱電球100から照射された光と共にアダプタ20の上方側を半球状に覆う反射面14によって反射され、室内に光が照射される。
しかしながら、白熱電球100をアダプタ20に取り付けた場合には、寿命等によりフィラメントが切れた場合等、白熱電球100が点灯しない場合が考えられる。このような場合であっても、一般的に白熱電球よりもLED光源は寿命が長いため、LED34が点灯する。このとき、LED34から照射された光が導光部26の一方端面側から導光部26内に入射すると、一部がそのまま直進して導光部26の他方端面側から室内に照射され、一部が拡散ドット28によって導光部26の側面方向に拡散された後にアダプタ20の上方側を半球状に覆う反射面14によって反射され、室内に光が照射される。このため、白熱電球100が壊れた場合等の不慮の事態であっても、光源を確保することができる。
次に、こうして構成された本実施の形態のアダプタ20にLED電球110を使用して天井に取り付ける場合の使用方法の一例について、図4を用いて説明する。ここで図4は、アダプタ20にLED電球110を取り付けて使用した状態の一例を示す側面図である。LED電球110を使用した場合には、白熱電球100を使用した場合と比較してLED電球110は長寿命であるため、LED電球110が壊れて光源が消失するリスクを低減することができる。しかしながら、LED電球110を長期間使うためには、LEDによって発生する熱を放出する放熱部が必要となるため、LED電球110の基部には外部に露出した放熱部が必要となる。加えて、LEDによって照射される光は直進性が高いため、LED電球110が照射する方向が明るくなり、その周囲は比較的暗くなることになる。このため、特に放熱部付近には光がほとんど照射されなくなるため、全体として暗い印象を与える可能性がある。
しかしながら、アダプタ20に公知のLED電球110を螺合した場合には、LED34から照射された光の一部が拡散ドット28によって導光部26の側面方向に拡散され、LED電球110のみの場合には、比較的暗くなってしまうLED電球110の口金付近にも光を供給することができる。こうすることにより、アダプタ20の側面方向に照射された光がアダプタ20の上方側を半球状に覆う反射面14によって反射さるため、白熱電球100を使用した場合と同様に、天井から室内に光を照射することができる。また、LED電球110が何らかの理由により点灯しない場合も、白熱電球100が何らかの理由により点灯しない場合と同様、光源を確保することができる。
以上詳述した本実施の形態のアダプタ20によれば、導光部26の端面に当接して設けられたLED34から導光部26に光が照射され、拡散ドット28によって周囲に拡散される。こうすることにより、受口部24に取り付けられたLED電球110が何らかの理由で点灯しなかった場合でも、光量を確保することができる。また、取付口12とLED電球110との間にアダプタ20が取り付けられることにより、取付口12とLED電球100の口金部との間にアダプタ20の長さ分だけ間隔が生まれる。こうすることにより、LED電球110の上面とアダプタ20の上方側を半球状に覆う反射面14との距離を離すことができるため、LED電球110の上部がアダプタ20の上方側を覆う反射面に入りきらない大きさであっても、使用することができる。言い換えると、使用できる照明装置の選択肢を増やすことができる。
また、LED34は、一部が外部に露出した金属製の放熱部32と当接しているため、LED34を使用した際に発生した熱が放熱部32に伝導し、LED34が高温になる可能性を未然に低減することができる。言い換えると、発生した熱によりLED34が動作不良を起こす可能性を未然に低減することができるため、LED34を長期間使用することができる。
更に、光源としてLED34を用いているため、例えば、白熱電球等を使用する場合と比較して、より長期間光を照射することができる。
更にまた、受口部24の周囲を筒状に覆う導光部26に対して、LED34が口金22側の端部側から導光部26の高さ方向に光を照射しているため、光が導光部26内を進む距離が長くなり、多くの拡散ドット28を通過することになる。このとき、それぞれの拡散ドット28で光が拡散されることになるため、光源にLED34を用いた場合であっても、広範囲に光を照射することができる。また、導光部26が受口部24の周りを覆う位置に位置しているため、全体の大きさをより小さくすることができる。
そして、受口部24と導光部26との間には反射板30が備えられているため、導光部26で裏面方向に拡散された光を表面方向に反射することができる。したがって、反射板30が有しない場合と比較して、より明るくできる。
そして更に、導光部26の裏面側には複数の拡散ドット28が備えられているため、拡散ドット28を有しない場合と比較して、導光部26に照射された光をより多く拡散することができる。また、この拡散ドット28は裏面側に備えられているため、表面側に備えられている場合に生じる表面の凹凸が存在しない。このため、拡散ドット28が表面側に備えられている場合と比較して、より美観に優れる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施の形態では、反射板30を備えるものとしたが、反射板30は無くても良い。この場合も、周囲を明るくすることができる。
上述した実施の形態では、口金22はJIS規格で定められたE26口が取り付け可能な取付口12に取り付け可能であり、受口部24はJIS規格で定められたE26口の口金と螺合可能であるものとしたが、口金22及び受口部24の形状はこれに限定されるものではなく、形状又は大きさが異なるもの、例えば、取付口12の形状又は大きさと受口部24の形状又は大きさが異なるものであっても良い。こうすればアダプタ20が変換コネクタの役割を果たし、アダプタ20が無ければ取り付けることができない形状の取付口12に対しても、白熱電球100又はLED電球110を取り付けることができる。
上述した実施の形態では、拡散ドット28を裏面側に備えるものとしたが、表面側に備えていても良いし、裏面側と表面側の両面に備えられていても良い。いずれの場合も、周囲を明るくすることができる。
上述した実施の形態では、導光部26と口金22との間の位置に放熱部32を設けるものとしたが、放熱部32と口金22、放熱部32と受口部24とは、それぞれ連接されていても良い。こうすれば、LED34から放熱部32に伝導した熱が口金22や受口部24の少なくとも一方に更に伝導するため、LED34への冷却効果が増大し、LED34が熱により動作不良を起こす可能性をより低減することができる。
上述した実施の形態では、LED34が口金22の方向から導光部26と当接するものとしたが、口金22とLED34とは当接せず、口金22とLED34との間に空間があっても良い。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、LED34がLED基板36の導光部26側に取り付けられているものとしたが、LED34の少なくとも一面が放熱部32に当接していても良い。こうすれば、LED34で発生した熱が直接放熱部32に伝達されるため、LED34と放熱部32とが当接していない場合と比較して、よりLED34の冷却効率を高めることができる。また、LED34の位置は導光部26の受口部24側にあってもよいし、導光部26の裏面側にあってもよいし、導光部26に当接していても良い。いずれの場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、放熱部32の外面は平坦な面としたが、外面に凹凸を設ける等により、外面の表面積を大きくしても良い。こうすれば、放熱部32の外面と外気とが接する面積が増えるため、外面が平坦な面と比較して、より放熱部32による放熱効果を向上させることができる。
上述した実施の形態で示すように、照明分野、特に照明装置用アダプタとして利用することができる。
12…取付口、14…反射面、20…アダプタ、22…口金、24…受口部、26…導光部、28…拡散ドット、30…反射板、32…放熱部、34…LED、36…LED基板、100…白熱電球、110…LED電球。

Claims (7)

  1. 照明装置と前記照明装置が取り付けられる取付口との間に取り付けられる照明装置用アダプタであって、
    光を照射する光源と、
    前記照明装置が取り付けられる螺旋形状の受口部と、
    前記取付口に取り付けられる口金部と、
    前記光源から照射された光を入射する一方端面と、前記光の一部を照射する他方端面と、前記光の一部を周囲に照射する表面と、を有する導光部と、
    を備え、
    前記導光部は、前記受口部の周囲を筒状に覆う、
    照明装置用アダプタ。
  2. 請求項1に記載の照明装置用アダプタであって、
    前記光源と当接し、少なくとも一部が外部に露出した放熱部と、
    を備えた、
    照明装置用アダプタ。
  3. 前記光源は、LED光源である、
    請求項1又は2に記載の照明装置用アダプタ。
  4. 前記導光部は、前記受口部の少なくとも側面全体を覆う筒状部材であり、
    前記光源は、前記導光部の一端側から前記導光部の高さ方向に光を照射する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置用アダプタ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明装置用アダプタであって、
    前記導光部と前記受口部との間に設けられ、前記光源から照射された光を外側方向に反射する反射部と、
    を備えた、
    照明装置用アダプタ。
  6. 前記受口部と前記口金部とは、形状又は大きさが異なる、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明装置用アダプタ。
  7. 前記導光部は、内側に複数の拡散ドットを備えている、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明装置用アダプタ。
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