JP5711169B2 - 通信装置および通信装置の設定方法 - Google Patents

通信装置および通信装置の設定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5711169B2
JP5711169B2 JP2012052794A JP2012052794A JP5711169B2 JP 5711169 B2 JP5711169 B2 JP 5711169B2 JP 2012052794 A JP2012052794 A JP 2012052794A JP 2012052794 A JP2012052794 A JP 2012052794A JP 5711169 B2 JP5711169 B2 JP 5711169B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
standby
storage area
data
active
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012052794A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013187806A (ja
Inventor
大士 藤枝
大士 藤枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Telecom Networks Ltd filed Critical Fujitsu Telecom Networks Ltd
Priority to JP2012052794A priority Critical patent/JP5711169B2/ja
Publication of JP2013187806A publication Critical patent/JP2013187806A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5711169B2 publication Critical patent/JP5711169B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

この発明はデータ処理技術に関し、特に通信装置および通信装置の設定方法に関する。
レイヤ2スイッチ等の通信装置は、外部のユーザ装置やユーザ企業網等から送信された主信号に対する各種処理を実行する主信号系装置と、主信号系装置の動作を監視し制御するための監視制御系装置とを備えることがある。また、通信装置の耐障害性を向上させるために、監視制御系装置が冗長構成となることもある。
特開2000−253028号公報
監視制御系装置は主信号系装置の設定情報のバックアップデータを保持することがあり、監視制御系装置が冗長構成をとる場合、運用系の監視制御系装置と待機系の監視制御系装置との間でバックアップデータの同期を維持する必要がある。これまでは、通信装置の起動処理中や初期の運用設置、運用設定の変更後において、運用系におけるバックアップデータの更新後に、待機系におけるバックアップデータを更新していたため、通信装置の起動に長時間を要することがあった。
本発明は、こうした課題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、主信号系装置の設定処理に係る冗長化された監視制御系装置間の同期を効率的に維持するための技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の通信装置は、外部装置とデータを送受するインタフェース部と、インタフェース部の動作態様を設定するための設定データをインタフェース部へ送信することにより、インタフェース部の動作を制御する第1制御部と、第1制御部が所定の異常状態である場合に第1制御部に代わってインタフェース部の動作を制御する第2制御部と、を備える。第1制御部と第2制御部のそれぞれは、設定データに対するインタフェース部の応答データを保持するための不揮発性メモリを有する。インタフェース部は、第1制御部から設定データを受け付けた場合に、その設定データに対する応答データを第1制御部と第2制御部の両方へ送信し、第1制御部と第2制御部のそれぞれは、インタフェース部から受け付けた応答データを自身が有する不揮発性メモリへ並行して格納する。
本発明の別の態様は、通信装置の設定方法である。この方法は、通信装置が実行する方法であって、運用系の制御部が、外部装置とデータを送受するインタフェース部の動作態様を設定するための設定データをインタフェース部へ送信するステップと、インタフェース部が、運用系の制御部から設定データを受け付け、その設定データに対する応答データを運用系の制御部と待機系の制御部の両方へ送信するステップと、運用系の制御部と待機系の制御部のそれぞれが、インタフェース部から応答データを受け付け、その応答データを自身が有する不揮発性メモリへ並行して格納するステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を、装置、方法、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明の通信装置によれば、主信号系装置の設定処理に係る冗長化された監視制御系装置間の同期を効率的に維持することができる。
実施の形態の通信装置のハードウェア構成を示す図である。 DBの構成を模式的に示す図である。 従来の通信装置の動作を示すフローチャートである。 従来の通信装置の動作を示す模式図である。 実施の形態の運用系制御盤の機能構成を示すブロック図である。 制御フレームの構成を示す図である。 実施の形態のIF盤の機能構成を示すブロック図である。 実施の形態の通信装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態の通信装置の動作を示す模式図である。 通信装置の動作状態のバリエーションを示す図である。
図1は、実施の形態の通信装置のハードウェア構成を示す。通信装置100は、ユーザ装置やユーザ企業網等から送信された主信号を中継する装置であり、典型的にはレイヤ2スイッチ等のイーサネット伝送装置(「イーサネット」は登録商標)であるが、レイヤ3スイッチ等、他の種類の伝送装置であってもよい。通信装置100は、運用系制御盤10と、待機系制御盤20と、インタフェース(IF)盤30で総称されるIF盤30a、IF盤30b・・・を備える。
IF盤30は主信号の中継処理を実行する。例えば装置外部の伝送路(不図示)から通信ポート(不図示)を介して主信号としてのイーサネットフレームを受信する。また、イーサネットフレームに設定されたMACアドレスに応じたスイッチ処理を実行し、通信ポートを介してイーサネットフレームを伝送路へ送出する。IF盤30は、通信装置100における主信号系の配下カードであり、インタフェースカードとも呼ばれる。
IF盤30は、CPU32とメモリ34とPHY36を備える。メモリ34は、IF盤30の動作態様、言い換えれば、主信号処理の態様を規定する情報(以下「動作設定情報」、「設定データ」とも呼ぶ。)を保持する。動作設定情報には、回線設定用のパスデータや通信ポートの開閉情報、VLANの情報(帯域幅の設定値等)、主信号のフィルタリング条件、学習テーブルの情報(MACアドレステーブルの内容)等が含まれる。後述するように、動作設定情報は運用系制御盤10により設定される。PHY36は、装置内LANとのインタフェースであり、例えばLAN用通信ポートである。CPU32は、PHY36で受け付けられた動作設定情報をメモリ34に格納し、またメモリ34に保持された動作設定情報にしたがって主信号の中継処理を実行する。
運用系制御盤10と待機系制御盤20は、冗長化された監視制御系装置である。運用系制御盤10は、アクティブ系・現用系として動作するCPUカードであり、IF盤30の動作態様を制御する。待機系制御盤20は、スタンバイ系・予備系として動作するCPUカードであり、運用系制御盤10が予め定められた異常状態になったことを検出した場合に、運用系制御盤10に代わってIF盤30の動作態様を制御する。この異常状態には、CPU・メモリ・DB等のハードウェア故障や、ソフトウェア処理の異常、通信異常等が含まれる。
運用系制御盤10は、CPU12とメインメモリ14とDB16とL2SW18とPHY19を備える。メインメモリ14は、IF盤30の動作態様を示す情報、言い換えれば、IF盤30の動作設定情報を保持する。メインメモリ14は揮発性メモリであり、例えばDRAMであってもよい。DB16は、IF盤30の動作態様を示す情報、言い換えれば、IF盤30の動作設定情報のバックアップデータを保持する。DB16は不揮発性メモリであり、例えばEEPROMやフラッシュメモリであってもよい。
CPU12は、メインメモリ14に保持されたデータを参照して運用系制御盤10の動作を制御する。また保守者端末200から、予め定められたコマンドを受け付けて、そのコマンドに応じた処理を実行する。設定コマンドを受け付けた場合や通信装置100の起動時には、CPU12は、DB16に保持されたIF盤30の動作設定情報を取得し、その情報にもとづいてIF盤30の動作態様を設定し、例えば上記したようにIF盤30の回線設定や通信ポート設定、VLAN設定等を実行する。L2SW18は、待機系制御盤20やIF盤30とイーサネット通信を行うためのレイヤ2スイッチである。PHY19は、装置内LANとのインタフェースであり、例えばLAN用通信ポートである。
待機系制御盤20は、運用系制御盤10と同様の構成であり、CPU22とメインメモリ24とDB26とL2SW28とPHY29を備える。図1の運用系制御盤10、待機系制御盤20、IF盤30は装置内LANを介して互いにデータ(後述の制御フレームを含む)を送受する。例えば、運用系制御盤10と待機系制御盤20は、CPU間通信用のLANである装置内LAN40を介して通信する。同様に、運用系制御盤10とIF盤30aは装置内LAN42を介して通信し、運用系制御盤10とIF盤30bは装置内LAN44を介して通信し、待機系制御盤20とIF盤30aは装置内LAN46を介して通信し、待機系制御盤20とIF盤30bは装置内LAN48を介して通信する。
図2は、DBの構成を模式的に示す。図2の(a)は、従来の運用系制御盤におけるDBの構成を示している。従来の運用系制御盤のDBは、図において0面と呼ぶ記憶領域(以下「DB0面」とも呼ぶ。)と、DB0面のバックアップ領域であり図において1面と呼ぶ記憶領域(以下「DB1面」とも呼ぶ。)を備えるものであった。DB0面は運用系の記憶領域、DB1面は待機系の記憶領域ともいえ、運用系制御盤10のCPU12はDB0面からIF盤30の動作設定情報を読み出す。
これに対して図2の(b)は、本実施の形態のDB16およびDB26の構成を示している。DB16およびDB26は、従来のDBに対してさらなる冗長構成が付加された3面構成となっている。具体的には、DB0面とDB1面に加えて、図においてR面と呼ぶ予備的・付加的な記憶領域(以下「DBR面」とも呼ぶ。)を備える。詳細は後述するが、DBR面としての記憶領域はDB内をローテーションする。そのためDB16およびDB26は、DBメモリ内の記憶領域の範囲と、面種別(すなわちDB0面か、1面か、R面かの識別情報)とを対応づけたDB管理情報をさらに備える。運用系制御盤10のCPU12は、DB管理情報を参照してDB0面を特定し、DB0面からIF盤30の動作設定情報を読み出す。
図3は、従来の通信装置の動作を示すフローチャートである。同図は、運用系制御盤10がIF盤30の動作態様を設定するときの動作を示している。
まず設定単位数分(本実施の形態では制御フレーム数分であり、すなわち設定データ数分)のループ処理を開始する(S10)。運用系制御盤10のCPU12は、保守者端末200から受け付けられたIF盤30に対する設定データ、またはメインメモリ14から取得した設定データ、またはDB16から取得した設定データをIF盤30へ送信する(S12)。IF盤30のCPU32は、運用系制御盤10から受け付けた設定データにしたがってIF盤30の動作態様を設定し、例えばメモリ34に保持された設定データを更新する(S14)。IF盤30のCPU32は、IF盤30の設定処理を完了すると、設定データに対する応答データを運用系制御盤10へ送信する(S16)。運用系制御盤10のCPU12は、その応答データをメインメモリ14へ蓄積する(S18)。以上のS12〜S18の処理を設定データ数分繰り返す(S20)。
通信装置100は、運用系制御盤10および待機系制御盤20のDBの更新を指示するコマンド、言い換えれば、運用系制御盤10のメインメモリに保持された応答データを不揮発性メモリに永続的に記憶させるよう指示するコマンド(以下「DBセーブコマンド」とも呼ぶ。)を保守者端末200から受け付ける。運用系制御盤10のCPU12は、DBセーブコマンドを受け付けると、メインメモリ14に保持された応答データをDB0面へ格納し、その後、DB0面のデータをDB1面へコピーする(S22)。そして、DB16の更新が終了すると、メインメモリ14に保持された応答データを待機系制御盤20へ転送し、その応答データを待機系のメインメモリ24に保持させる(S24)。待機系制御盤20のCPU22は、運用系制御盤10から転送された応答データをDB0面へ格納し、その後、DB0面のデータをDB1面へコピーする(S26)。
図4は、従来の通信装置の動作を示す模式図である。同図において、運用系制御盤10がIF盤30へ設定データの送信を開始してから、待機系制御盤20のDB26の更新完了までの期間が、IF盤30の設定処理に要する時間(以下「設定処理時間」とも呼ぶ。)となる。この設定処理時間が長くなるほど、通信装置100全体の起動に要する時間も長くなる。また、DBセーブコマンドを受け付けてから、待機系制御盤20のDB26の更新完了までの時間が、保守者による操作(コマンド)が許可されない時間(以下「操作不可時間」とも呼ぶ。)となる。
ここで、本発明者が認識した従来の通信装置における課題を説明する。
課題1:通常、待機系である待機系制御盤20とIF盤30間の通信の正常性は監視されていないため、運用系制御盤10から待機系制御盤20への切替後、言い換えれば、待機系制御盤20を運用系へ遷移させた後に、待機系制御盤20とIF盤30間の通信異常が顕在化することがある。この場合、待機系による復旧が困難となり、通信装置100の復旧に長時間を要してしまう。
課題2:待機系である待機系制御盤20のDB26は、運用系である運用系制御盤10のDB16と同期させる必要があるが、これまでは、装置起動処理中や初期の運用設置、運用設定の変更後は、DB16の更新完了後にDB16とDB26を同期させる構成であった。そのため、図4の設定処理時間で示したように、待機系のDB26の更新が完了するまでに長時間を要し、待機系制御盤20の起動処理に長時間を要してしまう。結果として、通信装置100が冗長構成完了状態となるまでに長時間を要してしまう。また、運用系である運用系制御盤10のCPU12に、IF盤30の設定処理や待機系制御盤20との同期処理等が集中し、CPU12が高負荷となってしまう。
課題3:DB16およびDB26は、IF盤30の設定データを永続的に保持する必要があるため、データ更新速度等のアクセス速度が低速な不揮発性メモリである。例えば、DB16およびDB26へのアクセスに要する時間は、揮発性メモリへのアクセスに要する時間の10倍程度になることもある。また、通信装置100の設定情報をDBへ保存する間は、運用系制御盤10と待機系制御盤20との整合性を維持するため、運用系制御盤10はユーザ操作によるオペレーションを保守者端末200から受け付けない。これまでの通信装置では、図4で示した操作不可時間が長時間になってしまうことがある。
課題4:DB16およびDB26は不揮発性メモリであるため、偶発的なデバイス故障やメモリセルでのチャージロス(charge loss)により、保持しているデータのビット化けが発生することがある。また、製造不良によるロット(lot)故障等により、DB故障となることがある。これまでのDBメモリにおける2面構成では、故障復旧の確率、さらに言えば、運用系で動作継続できる確率が低いことが懸念される。
以上の本発明者が認識した課題を解決するための、実施の形態の通信装置100の構成を詳細に説明する。図5は、実施の形態の運用系制御盤10の機能構成を示すブロック図である。運用系制御盤10は、コマンド取得部50と、設定データ取得部52と、設定データ送信部54と、応答データ取得部56と、応答データ転送部58と、照合部60と、アラート通知部62と、DB更新部64を備える。
本明細書のブロック図において示される各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUやメモリをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。例えば、図5の各機能ブロックはプログラムモジュールとして実装されてメインメモリ14に保持されてもよく、CPU12はそれらのプログラムモジュールを読み出して実行することにより各機能ブロックの機能を実現してもよい。
コマンド取得部50は、保守者端末200において保守担当者が入力したコマンド(例えばIF盤30の設定コマンドやDBセーブコマンド)を保守者端末200から受け付ける。コマンド取得部50は、DBセーブコマンドを受け付けた場合、そのコマンドを待機系制御盤20へ転送する。
設定データ取得部52は、保守者端末200から設定コマンドが受け付けられた場合、その設定コマンドが含むIF盤30の設定データを取得する。また通信装置100の起動時に、DB16に保持されたIF盤30の設定データを取得する。設定データ送信部54は、設定データ取得部52により取得された設定データを含むイーサネットフレームである制御フレームを作成する。そして、作成した制御フレームを、装置内LANを介してIF盤30へ送信する。
図6は制御フレームの構成を示す。制御フレームは、運用系同期フラグ70と、待機系同期フラグ72と、通し番号74と、オプション76と、設定データ78を含む。運用系同期フラグ70は、IF盤30の応答データを運用系制御盤10のDB16へ反映させるか(「1」)か否か(「0」)を指定するデータである。待機系同期フラグ72は、IF盤30の応答データを待機系制御盤20のDB26へ反映させるか(「1」)か否か(「0」)を指定するデータである。例えば、運用系同期フラグ70=1、待機系同期フラグ72=0は、IF盤30の応答データを運用系のDB16へ反映させる一方、待機系のDB26へは反映させないことを意味する。本実施の形態では、運用系同期フラグ70=1、待機系同期フラグ72=1に設定されることとする。
通し番号74は、制御フレームごとにユニークな値となる制御フレームの識別情報であり、実施の形態では、制御フレームごとにインクリメントされた連番が設定される。例えば、設定データ送信部54は、最後に作成した制御フレームの通し番号をメインメモリ14へ格納しておき、次に作成する制御フレームの通し番号として、メインメモリ14に格納しておいた通し番号をインクリメントした値を設定してもよい。オプション76は、実施の形態では言及しないが、各種処理のための予約フィールドである。設定データ78は、設定データを格納するフィールドであり、制御盤→IF盤への設定データであることを示すデータを含む。
図5に戻り、応答データ取得部56は、IF盤30から送信された制御フレームであり、設定データに対する応答データを含む制御フレーム(以下、「応答フレーム」とも呼ぶ。)をIF盤30から受け付ける。この応答フレームも図6の制御フレームと同様の構成であり、その設定データ78には、運用系制御盤10から送信した設定データが応答データとして格納されるとともに、IF盤→制御盤への応答データであることを示すデータも格納される。応答データ取得部56は、IF盤30から受け付けた応答フレームから応答データを取得して、その応答データをメインメモリ14へ格納する。
応答データ転送部58は、待機系制御盤20としての機能、すなわち運用系制御盤10が待機系に切り替えられた後に発揮される機能であるため後述する。
照合部60は、IF盤30から自装置宛に送信された応答フレームと、IF盤30から待機系制御盤20宛に送信されて待機系制御盤20から転送された応答フレームとを照合して、両方の応答フレームが整合するものであるか否かを判定する。IF盤30から自装置宛に送信された応答フレームは、運用系制御盤10とIF盤30間のLANを介して伝送されたフレームである一方、待機系制御盤20宛に送信されて待機系制御盤20から転送された応答フレームは、待機系制御盤20とIF盤30間のLANを介して伝送されたフレームである。すなわち照合部60は、これらのフレームが整合するか否かを判定することにより、待機系制御盤20とIF盤30間のLAN通信の正常性を確認する。
実施の形態では、照合部60は、IF盤30から直接受け付けた応答フレームに設定された通し番号と、待機系制御盤20から通知された通し番号とが一致するか否かを判定する。アラート通知部62は、照合部60による照合の結果、IF盤30から直接受け付けた応答フレームに設定された通し番号と、待機系制御盤20から通知された通し番号とが不一致と判定された場合、すなわち、IF盤30から自装置宛に送信された応答フレームと、IF盤30から待機系制御盤20宛に送信されて待機系制御盤20から転送された応答フレームとが不整合と判定された場合に、その旨を示すアラート情報を保守者端末200へ通知する。このアラート情報には、待機系制御盤20とIF盤30間の通信異常の可能性を保守者へ提示する情報が含まれてもよい。
DB更新部64は、応答フレームの運用系同期フラグ70に「1」が設定されていた場合にDB16の更新処理を実行し、言い換えれば、IF盤30からの応答データをDB16へ反映させる。本実施の形態では同フラグに「1」が設定されることとする。
具体的には、DB更新部64は、応答データ取得部56により応答フレームが受け付けられたときに、その応答フレームに設定された応答データをDBR面へ格納する。DB更新部64は、コマンド取得部50によりDBセーブコマンドが受け付けられたときに、DBR面が保持するデータをDB0面へコピーする。それと並行して、それまでのDBR面→新たなDB0面、それまでのDB0面→新たなDB1面、それまでのDB1面→新たなDBR面とするようDB管理情報を更新する。言い換えれば、DB管理情報における、記憶領域と面種別との対応関係を変更する。これにより、DB16においてDB0面・1面・R面がローテーションすることになり、言い換えれば、応答データの書込み位置もローテーションすることになる。
通信装置100の待機系制御盤20の機能構成も図5で示したとおりである。ただし、待機系制御盤20が待機系として動作する間は、コマンド取得部50、設定データ取得部52、設定データ送信部54、照合部60、アラート通知部62の機能の発揮は抑制される。そして待機系制御盤20が運用系へ切り替えられた場合に、上記の運用系制御盤10の機能を発揮する。以下では、待機系制御盤20が待機系として動作する場合の機能を説明する。
応答データ取得部56は、IF盤30から送信された応答フレームを受け付け、その応答フレームに設定された応答データをメインメモリ24へ格納する。応答データ転送部58は、応答フレームに設定された通し番号を抽出して運用系制御盤10へ通知する。DB更新部64は、応答フレームの待機系同期フラグ72に「1」が設定されていた場合、運用系制御盤10におけるDB16の更新処理と同様の、DB26の更新処理を実行する。本実施の形態では同フラグに「1」が設定されることとする。
図7は、実施の形態のIF盤30の機能構成を示すブロック図である。IF盤30は、設定データ受信部80と、設定処理部82と、応答データ送信部84と、主信号処理部86を備える。図7の各機能ブロックはプログラムモジュールとして実装されてメモリ34に保持されてもよく、CPU32はそれらのプログラムモジュールを読み出して実行することにより各機能ブロックの機能を実現してもよい。
設定データ受信部80は、運用系制御盤10から送信された制御フレームを受け付ける。設定処理部82は、制御フレームに設定された設定データをメモリ34へ格納することにより、設定データをIF盤30に反映する。応答データ送信部84は、設定処理部82による設定データの反映処理後、応答フレームを作成して運用系制御盤10と待機系制御盤20の両方へ送信する。主信号処理部86は、メモリ34に格納された設定データを参照し、その設定データで規定された態様にて、主信号に対する各種中継処理、例えば受信処理・スイッチ処理・送出処理・フィルタリング処理・帯域割当処理等を実行する。
以上の構成による通信装置100の動作を以下説明する。
図8は、実施の形態の通信装置100の動作を示すフローチャートである。図8も図3と同様に、運用系制御盤10がIF盤30の動作態様を設定するときの動作を示すものである。図8には不図示であるが、IF盤30の主信号処理部86は、運用系制御盤10により設定された動作態様で、主信号の中継処理を実行する。
IF盤30の設定タイミングになったことが検出されると(S30のY)、設定データ数分のループ処理を開始する(S32)。例えば、コマンド取得部50がIF盤30に対する設定コマンドを受け付けた場合に、設定データ取得部52がIF盤30の設定タイミングに至ったと判定して、その設定コマンドから設定データを取得してもよく、その設定コマンドに応じてDB0面から設定データを取得してもよい。また、通信装置100の起動時に、設定データ取得部52がIF盤30の設定タイミングに至ったと判定して、DB0面から設定データを取得してもよい。
運用系制御盤10の設定データ送信部54は、設定データ取得部52が取得した設定データを含む制御フレームをIF盤30へ送信する(S34)。IF盤30の設定データ受信部80は、運用系制御盤10が送信した制御フレームを受信し、その制御フレームから設定データを取得する。IF盤30の設定処理部82は、設定データにしたがってIF盤30の動作態様を変更する(S36)。IF盤30の応答データ送信部84は、制御フレームに対する応答フレームを運用系制御盤10と待機系制御盤20の両方へ送信する(S38)。運用系制御盤10の応答データ取得部56は、応答フレームを受け付けて、応答フレームに含まれる応答データをメインメモリ14へ格納する。並行して、待機系制御盤20の応答データ取得部56は、応答フレームを受け付けて、応答フレームに含まれる応答データをメインメモリ24へ格納する。
ここで待機系制御盤20の応答データ転送部58は、応答フレームに含まれる通し番号を運用系制御盤10へ転送する。運用系制御盤10の照合部60は、IF盤30から直接受け付けた応答フレームに含まれる通し番号と、待機系制御盤20から転送された通し番号とを照合し、両者が一致するか否かを確認する(S40)。通し番号が不一致の場合(S42のN)、運用系制御盤10のアラート通知部62は、その旨を示すアラート情報を保守者端末200へ通知する(S44)。通し番号が一致すれば(S42のY)、S44をスキップする。運用系制御盤10のDB更新部64は、DBセーブコマンドを待つことなく、IF盤30から受け付けられた応答データをDBR面へ格納する(S46)。これに並行して、待機系制御盤20のDB更新部64も同じく動作する。以上のS34〜S46の処理を設定データ数分繰り返す(S48)。IF盤30の設定タイミングになったことが未検出であれば(S30のN)、S32〜S48をスキップする。
DBセーブコマンドを保守者端末200から受け付けた場合(S50のY)、運用系制御盤10のコマンド取得部50は、そのDBセーブコマンドを待機系制御盤20へ転送する。運用系制御盤10のDB更新部64はDB16の更新処理を実行し、これに並行して、待機系制御盤20のDB更新部64はDB26の更新処理を実行する。具体的には、DBR面に格納されたデータをDB0面へコピーする(S52)。またこれに並行して、DBの面種別を変更するようにDB管理情報を更新する(S54)。DBセーブコマンドを受け付けなければ(S50のN)、S52およびS54をスキップする。
図9は、実施の形態の通信装置の動作を示す模式図である。図9の(a)は、IF盤30が運用系制御盤10と待機系制御盤20の両方へ応答フレームを返す点が図3と異なる。これにより、DBセーブコマンドを受け付けた場合に、運用系制御盤10でのDB16の更新処理と、待機系制御盤20でのDB26の更新処理とを並行して実行でき、設定処理時間および操作不可時間を短縮することができる。
図9の(b)は、実施の形態の通信装置100の動作に対応し、IF盤30が運用系制御盤10と待機系制御盤20の両方へ応答フレームを返す点と、DB16およびDB26が3面化された点が図3と異なる。これにより、アクセス速度が低速な不揮発性メモリに対する応答データの書込み(すなわちDBR面の更新)をDBセーブコマンドを受け付ける以前に行うことができる。また、DBセーブコマンドを受け付けたときには、DB0面へのコピーと、それまでのDBR面を新DB0面とし、それまでのDB0面を新DB1面とするよう管理情報を書き換えるだけである。したがって、DBセーブコマンドを受け付けてからDB更新処理が完了するまでの時間をさらに短縮し、設定処理時間および操作不可時間をさらに短縮することができる。
実施の形態の通信装置100によると、IF盤30を設定する単位、すなわち制御フレームを送信する単位で、IF盤30からの応答データが待機系制御盤20へも送信され、運用系のDB16の更新処理と待機系のDB26の更新処理を並行して実行できる。これにより、設定処理時間を短縮することができ、例えば通信装置100の起動時間を短縮することができる。またこれまでは、運用系制御盤10のCPU12が、IF盤30に対する設定処理や待機系制御盤20への同期処理を一括して実行していたが、IF盤30のCPU32および待機系制御盤20のCPU22がその一部の処理を担うことで、運用系制御盤10のCPU12の負荷を分散し、通信装置100の起動時間を短縮することができる。
また通信装置100によると、通常動作中において、待機系監視制御伝送路の正常性を監視することができる。具体的には、待機系制御盤20〜IF盤30の通信用LANである装置内LAN46や装置内LAN48の通信の正常性を確認することができる。これにより、待機系制御盤20が運用系へ切り替わるまでIF盤30との通信異常が発見されず、待機系制御盤20が運用系へ切り替わるときにその問題が顕在化して、通信装置100の復旧時間が長くなってしまうことを防止できる。
また通信装置100によると、DBを3面構成としたことにより、DBセーブコマンドを受け付けてからDB更新処理が完了するまでの時間を短縮し、設定処理時間および操作不可時間を短縮できる。また3面化することにより、警報の監視の向上、故障復旧での耐力も向上し偶発故障時の復旧可能な確率を向上することができる。また、通信装置の保守運用観点では運用系で動作継続できることが望ましいが、DBを3面構成としたことにより、運用系での動作継続できる確率を向上することができる。
図10は、通信装置100の動作状態のバリエーションを示す。図10の(a)はDB2面構成、図10の(b)はDB3面構成を示している。ここで、DB16の0面・1面・R面、DB26の0面・1面・R面それぞれの故障確率は等しいこととし、DB16の0面・1面・R面のいずれかが正常であれば運用系で動作継続できることとしている。DBのR面のみが正常の場合は、IF盤30の最新設定情報が反映されていない可能性はあるが、運用系制御盤10のメインメモリ14に最新設定情報が蓄積されているため、メインメモリ14からDBのR面へ最新設定情報をコピー等することにより、DBのR面へ最新設定情報を格納して運用継続を図ることができる。図10で示すように、運用系で動作継続できる確率はDB2面構成に比べ向上する。これにより、柔軟な保守運用を可能にする。
さらに運用を考慮すると、DB管理情報の更新により、運用系・待機系ともに、DBメモリの各記憶領域をR面→0面→1面とローテーションさせることで、実際に使用している不揮発性メモリの物理領域を巡回させることができる。これにより、通常状態でのDB物理領域全面の故障監視(例えばチャージロスやビット故障、ロット不良等の監視)が可能になる。また、従来はDBセーブコマンド実行時にのみDBへアクセスしていたが、本実施の形態の方式では、装置設定や変更を実施するたびにDBR面へアクセスし、アクセス頻度が上がることで故障検出の早期化が可能になる。
なお実施の形態では、運用系のDB16と待機系のDB26の両方が3面構成であることとしたが、このうち一方が3面構成で、他方が2面構成の通信装置100であってもよいことはもちろんである。この場合も、DBが3面構成の制御盤では上記効果を奏する。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。
10 運用系制御盤、 16 DB、 20 待機系制御盤、 26 DB、 30 IF盤、 100 通信装置。

Claims (3)

  1. 外部装置とデータを送受するインタフェース部と、
    前記インタフェース部の動作態様を設定するための設定データを前記インタフェース部へ送信することにより、前記インタフェース部の動作を制御する第1制御部と、
    前記第1制御部が所定の異常状態である場合に前記第1制御部に代わって前記インタフェース部の動作を制御する第2制御部と、
    を備え、
    前記第1制御部と前記第2制御部のそれぞれは、前記設定データに対する前記インタフェース部の応答データを保持するための不揮発性メモリを有し、
    前記インタフェース部は、前記第1制御部から設定データを受け付けた場合に、その設定データに対する応答データを前記第1制御部と前記第2制御部の両方へ送信し、
    前記第1制御部と前記第2制御部のそれぞれは、前記インタフェース部から受け付けた応答データを自身が有する不揮発性メモリへ並行して格納し、
    前記第1制御部と前記第2制御部のそれぞれが有する不揮発性メモリのうち少なくとも一方の不揮発性メモリは、前記インタフェース部の現在の状態を示す情報を格納すべき運用系の記憶領域と、前記運用系の記憶領域をバックアップするための待機系の記憶領域と、予備系の記憶領域と、記憶領域の管理情報とを含むものであり、
    前記第1制御部と前記第2制御部の少なくとも一方は、
    前記インタフェース部から応答データを受け付けた場合に、その応答データを前記予備系の記憶領域へ格納し、
    ユーザから更新命令を受け付けた場合に、前記予備系の記憶領域の格納データを前記運用系または待機系の記憶領域へコピーするとともに、前記予備系の記憶領域を新たな運用系または待機系の記憶領域として前記管理情報を更新し、前記予備系の記憶領域の格納データをコピーする対象外とした前記運用系または待機系の記憶領域を新たな予備系の記憶領域として前記管理情報を更新することを特徴とする通信装置。
  2. 前記第2制御部は、前記インタフェース部から受け付けた応答データの少なくとも一部を照合用データとして前記第1制御部へ送信し、
    前記第1制御部は、前記インタフェース部から受け付けた応答データと、前記第2制御部から受け付けた照合用データを照合することにより、前記第2制御部と前記インタフェース部との間の通信の正常性を確認することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 通信装置が実行する方法であって、
    運用系の制御部が、外部装置とデータを送受するインタフェース部の動作態様を設定するための設定データを前記インタフェース部へ送信するステップと、
    前記インタフェース部が、前記運用系の制御部から設定データを受け付け、その設定データに対する応答データを前記運用系の制御部と待機系の制御部の両方へ送信するステップと、
    前記運用系の制御部と前記待機系の制御部のそれぞれが、前記インタフェース部から応答データを受け付け、その応答データを自身が有する不揮発性メモリへ並行して格納するステップと、
    を備え
    前記運用系の制御部と前記待機系の制御部のそれぞれが有する不揮発性メモリのうち少なくとも一方の不揮発性メモリは、前記インタフェース部の現在の状態を示す情報を格納すべき運用系の記憶領域と、前記運用系の記憶領域をバックアップするための待機系の記憶領域と、予備系の記憶領域と、記憶領域の管理情報とを含むものであり、
    前記運用系の制御部と前記待機系の制御部の少なくとも一方が、
    前記インタフェース部から応答データを受け付けた場合に、その応答データを前記予備系の記憶領域へ格納し、
    ユーザから更新命令を受け付けた場合に、前記予備系の記憶領域の格納データを前記運用系または待機系の記憶領域へコピーするとともに、前記予備系の記憶領域を新たな運用系または待機系の記憶領域として前記管理情報を更新し、前記予備系の記憶領域の格納データをコピーする対象外とした前記運用系または待機系の記憶領域を新たな予備系の記憶領域として前記管理情報を更新することを特徴とする通信装置の設定方法。
JP2012052794A 2012-03-09 2012-03-09 通信装置および通信装置の設定方法 Expired - Fee Related JP5711169B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012052794A JP5711169B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 通信装置および通信装置の設定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012052794A JP5711169B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 通信装置および通信装置の設定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013187806A JP2013187806A (ja) 2013-09-19
JP5711169B2 true JP5711169B2 (ja) 2015-04-30

Family

ID=49388861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012052794A Expired - Fee Related JP5711169B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 通信装置および通信装置の設定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5711169B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6307858B2 (ja) 2013-11-29 2018-04-11 富士通株式会社 伝送装置、伝送システム、及び監視制御方法
JP6476806B2 (ja) * 2014-12-09 2019-03-06 沖電気工業株式会社 通信中継装置及び通信中継装置の中継方法
JP2016146561A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 三菱電機株式会社 局側装置、通信システム、及び状態監視方法
JP6930818B2 (ja) * 2016-02-10 2021-09-01 日本電信電話株式会社 通信装置、通信方法及び通信プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08195756A (ja) * 1994-11-15 1996-07-30 Fujitsu Ltd 二重化伝送装置の回線保護切替えシステム
JP2000253028A (ja) * 1999-02-25 2000-09-14 Nec Corp 伝送装置
JP4058014B2 (ja) * 2004-04-08 2008-03-05 株式会社日立製作所 パケット転送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013187806A (ja) 2013-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11194679B2 (en) Method and apparatus for redundancy in active-active cluster system
CZ298410B6 (cs) Zpusob koordinace soucástí síte
JP5711169B2 (ja) 通信装置および通信装置の設定方法
CN112199240B (zh) 一种节点故障时进行节点切换的方法及相关设备
CN108243031B (zh) 一种双机热备的实现方法及装置
US20080075082A1 (en) Fault-tolerant medium access control (mac) address assignment in network elements
JPH08320835A (ja) 外部バスの障害検出方法
CN114020279A (zh) 应用软件分布式部署方法、***、终端及存储介质
CN112737844A (zh) 冗余***中主备切换的方法和装置
CN113472891B (zh) 一种sdn控制器集群数据处理方法、设备及介质
CN110399254A (zh) 一种服务器cmc双机热活方法、***、终端及存储介质
US9158666B2 (en) Computer system and computer system information storage method
WO2016051573A1 (ja) 分散型制御システム用制御機器
JP3744537B2 (ja) 装置設定のためのバックアップ方法
JP2013161266A (ja) 呼処理情報の冗長化制御システムおよびこれに利用する予備保守サーバ
CN109491236B (zh) 用于运行高可用性的自动化***的方法
JP2015088123A (ja) 監視制御システム、監視制御装置および設定情報バックアップ方法
CN111510336B (zh) 一种网络设备状态管理方法及装置
JP6504803B2 (ja) 局側通信装置、光通信システム、及びリブート制御方法
CN114124903A (zh) 一种虚ip地址管理方法及装置
CN109257221B (zh) 一种数据管理控制方法、网络控制器以及***
JP2020205121A (ja) フォールトトレラントシステム、サーバ、それらの運用方法、及びプログラム
JP6554801B2 (ja) 冗長通信装置及びその制御方法
CN106992883B (zh) 数据控制方法和数据控制装置
JP7211173B2 (ja) 通信制御装置、電子機器装置、通信制御方法、及び通信制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5711169

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees