JP5704340B2 - サーバ装置、運動支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、運動支援技術に関する。具体的には、ユーザの運動の実施率に応じて、適切な運動をレコメンドする技術に関する。
従来、運動をレコメンド可能な運動支援システムが知られている。例えば、特許文献1には、ユーザの現在の生体データの変化に応じて、運動強度が異なる運動コンテンツを表示する技術が開示されている。特許文献1に記載の技術では、表示装置に、複数の運動強度が異なる運動コンテンツが表示される。そして、現在のユーザの生体データの変化に応じて、現在の生体データに適切な運動コンテンツが、表示される複数のコンテンツの中から決定される。そして、決定された運動コンテンツが、表示装置に拡大して表示される。
特開2010−252985号公報
特許文献1に記載の技術は、運動強度の異なる複数の運動コンテンツの中から、ユーザの現在の生体データに適切なコンテンツがレコメンドされることになる。しかしながら、これら運動支援システムのユーザには、一般的に、ユーザが継続して運動できないという課題がある。これは、意思の強いユーザであれば継続して運動を続けることができるが、一般的なユーザは、運動を継続するモチベーションを保つことが難しいことが考えられる。運動を継続することができない理由として、レコメンドされる運動コンテンツの運動負荷がユーザに合わないのか、また、ユーザが運動コンテンツに飽きて継続できないのかの2つの理由が考えられる。特許文献1に代表される従来の運動支援システムでは、一般的なユーザが運動を継続できない理由として、レコメンドされる運動コンテンツの運動負荷がユーザに合わないのか、ユーザが運動コンテンツに飽きて継続できないのかを判断することができず、適切な運動レコメンドを行うことができなかった。
本発明は、以上のことを鑑みてなされたものである。本発明の目的は、ユーザが運動を継続できない理由として、レコメンドされる運動コンテンツの運動負荷がユーザに合わないのか、ユーザが運動コンテンツに飽きて継続できないのかを判断し、ユーザが運動を継続することを支援するサーバ装置及び運動支援方法を提供することである。
請求項1に記載の発明によれば、端末装置へ運動コンテンツを提供可能なサーバ装置を備えた運動支援システムであって、前記サーバ装置は、複数種類の運動内容の中から運動内容を識別する運動識別情報と、前記運動識別情報が表す運動コンテンツが実行される曜日と時間とを示す日時情報とが対応付けられた運動レッスンを示す運動レッスン情報を記憶する記憶手段と、前記日時情報が示す曜日と時間とに従って、前記日時情報と対応付けられた前記運動識別情報を端末装置へ送信する送信手段と、前記端末装置へ送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツが再生されたかを示す実行情報と、前記運動コンテンツが再生された時間を示す時間情報とを、運動ログ情報として前記端末装置から取得する取得手段と、前記取得手段により取得された運動ログ情報に基づいて、前記送信手段により送信された運動識別情報が表す運動コンテンツが実施された確率を示す実施率と、前記送信手段により送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツが実行された実行時間とを、所定の期間ごとに集計する集計手段と、前記集計手段により集計された実施率が所定の値以下であるかを判定する第1判定手段と、集計された実行時間が所定の時間以上であるか否かを判定する第2判定手段と、前記第1判定手段により実施率が所定の値以下であり、且つ、前記第2判定手段により実行時間が所定の時間以上であると判定された場合、前記送信手段により以前送信された前記運動識別情報とは異なる前記運動識別情報を、前記送信手段により次回以降に送信する前記運動識別情報として決定する第1決定手段と、前記第1判定手段により実施率が所定の値以下であり、且つ、前記第2判定手段により実行時間が所定の時間以上であると判定されなかった場合、前記送信手段により前回送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツよりも運動負荷が低い運動コンテンツを表す前記運動識別情報を、前記送信手段により次回以降に送信する前記運動識別情報として決定する第2決定手段と、を備えることを特徴とするサーバ装置である。
請求項2に記載の発明によれば、前記第1判定手段は、前記集計手段により集計された実施率が複数回連続して所定の値以下であるかを判定し、前記第1決定手段は、前記第1判定手段により実施率が複数回連続して所定の値以下であると判定され、且つ、前記第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上でると判定された場合、前記送信手段により以前送信された前記運動識別情報とは異なる前記運動識別情報を、前記送信手段により次回以降に送信する前記運動識別情報として決定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、前記第1判定手段により実施率が複数回連続して所定の値以下であり、且つ、前記第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上であると判定されなかった場合、前記送信手段により次回以降に送信する前記運動識別情報として、運動負荷の低い身体をストレッチさせるストレッチ運動を示す前記運動識別情報を決定する第3決定手段を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、前記第1判定手段において実施率が所定の値より大きいと判定され、且つ、前記第2判定手段により実行時間が所定の時間以上であると判定された場合、実施率が所定の値より大きかった運動コンテンツを示す前記運動識別情報が、有酸素運動であるか、または、無酸素運動であるかを判定する第3判定手段をさらに備え、前記第1判定手段において実施率が所定の値より大きいと判定され、且つ、前記第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上であると判定された運動コンテンツを示す前記運動識別情報が、前記第3判定手段により有酸素運動であると判定された場合、前記第2決定手段は、運動負荷が低い運動コンテンツとして、前回送信された前記運動識別情報が示す運動コンテンツが実行される運動テンポから所定の値分小さく設定した前記運動識別情報を決定し、前記第1判定手段において実施率が所定の値より大きいと判定され、且つ、前記第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上であると判定された運動コンテンツを示す前記運動識別情報が、前記第3判定手段により無酸素運動であると判定された場合、前記第2決定手段は、運動負荷が低い運動コンテンツとして、前回送信された前記運動識別情報が示す運動コンテンツが実行される回数を、所定回数分少なく設定した前記運動識別情報を決定することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、端末装置へ運動コンテンツを提供可能なサーバ装置を備えた運動支援システムであって、前記サーバ装置により実行される運動支援方法であって、複数種類の運動内容の中から運動内容を識別する運動識別情報と、前記運動識別情報が示す運動コンテンツが実行される曜日と時間とを示す日時情報とが対応付けられた運動レッスンを示す運動レッスン情報を記憶する記憶手段に記憶された前記日時情報が示す曜日と時間とに従って、前記日時情報と対応付けられた前記運動識別情報を端末装置へ、前記サーバ装置が送信する送信ステップと、前記端末装置へ送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツが再生されたか否かを示す実行情報と、前記運動コンテンツが再生された時間を示す時間情報とを、運動ログ情報として前記端末装置から前記サーバ装置が取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された運動ログ情報に基づいて、前記送信ステップにより送信された運動識別情報が表す運動コンテンツが実施された確率を示す実施率と、前記送信ステップにより送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツが実行された実行時間とを、所定の期間ごとに、前記サーバ装置が集計する集計ステップと、前記集計ステップにより集計された実施率が所定の値以下であるかを判定する第1判定ステップと、集計された実行時間が所定の時間以上であるか否かを判定する第2判定ステップと、前記第1判定ステップにより実施率が所定の値以下であり、且つ、前記第2判定ステップにより実行時間が所定の時間以上であると判定された場合、前記送信ステップにより以前送信された前記運動識別情報とは異なる前記運動識別情報を、前記送信ステップにより次回以降に送信する前記運動識別情報として決定する第1決定ステップと、前記第1判定ステップにより実施率が所定の値以下であり、且つ、前記第2判定ステップにより実行時間が所定の時間以上であると判定されなかった場合、前記送信ステップにより前回送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツよりも運動負荷が低い運動コンテンツを表す前記運動識別情報を、前記送信ステップにより次回以降に送信する前記運動識別情報として決定する第2決定ステップと、を含む運動支援方法である。
請求項1に記載の発明によれば、第1決定手段は、第1判定手段により実施率が所定の値以下であり、且つ、第2判定手段により実行時間が所定の時間以上であると判定された場合、送信手段により以前送信された運動識別情報とは異なる運動識別情報を、送信手段により次回以降に送信する運動識別情報として決定する。第2決定手段は、第1判定手段により実施率が所定の値以下であり、且つ、第2判定手段により実行時間が所定の時間以上であると判定されなかった場合、送信手段により前回送信された運動識別情報が示す運動コンテンツよりも運動負荷が低い運動コンテンツを表す運動識別情報を、送信手段により次回以降に送信する運動識別情報として決定する。この結果、ユーザが運動を継続できない理由として、レコメンドされる運動コンテンツの運動負荷がユーザに合わないのか、ユーザが運動コンテンツに飽きて継続できないのかを実施率と実行時間とを用いて、判断することができる。このため、ユーザに合った運動コンテンツを提供可能になるため、ユーザが運動を継続することを支援することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1決定手段は、第1判定手段により実施率が複数回連続して所定の値以下であると判定され、且つ、第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上でると判定された場合、送信手段により以前送信された運動識別情報とは異なる運動識別情報を、送信手段により次回以降に送信する運動識別情報として決定する。従って、複数回連続して実施率が低く、且つ、実行時間が所定の時間より長い場合に、ユーザが運動コンテンツに飽きて継続できないと判定することができる。この結果、運動コンテンツに飽きたことを正確に判断することで、ユーザに合った運動コンテンツを提供可能になるため、ユーザが運動を継続することを支援することができる。
請求項3に記載の発明によれば、第3決定手段は、第1判定手段により実施率が複数回連続して所定の値以下であり、且つ、第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上であると判定されなかった場合、送信手段により次回以降に送信する運動識別情報として、運動負荷の低い身体をストレッチさせるストレッチ運動を示す運動識別情報を決定する。この結果、レコメンドされる運動コンテンツの運動負荷がユーザに合わず、運動を継続することができない場合であっても、運動負荷の低い身体をストレッチさせる運動からレコメンドすることができるため、ユーザが運動を継続することを支援することができる。
請求項4に記載の発明によれば、第1判定手段により実施率が所定の値より大きいと判定され、且つ、第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上であると判定された運動コンテンツを表す運動識別情報が、第3判定手段により有酸素運動であると判定された場合、第2決定手段は、運動負荷が低い運動コンテンツとして、前回送信された運動識別情報が表す運動コンテンツが実行される運動テンポから所定の値分小さく設定した運動識別情報を決定する。第1判定手段により実施率が所定の値より大きいと判定され、且つ、第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上であると判定された運動コンテンツを表す運動識別情報が、第3判定手段により無酸素運動であると判定された場合、運動負荷が低い運動コンテンツとして、前回送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツが実行される回数を、所定回数分少なく設定した運動識別情報を決定する。この結果、レコメンドされる運動コンテンツの運動負荷がユーザに合わず、運動を継続することができない場合であっても、有酸素運動、無酸素運動の夫々に適した方法で運動負荷を下げたる運動をレコメンドすることができるため、ユーザが運動を継続することを支援することができる。
請求項5に記載の発明によれば、第1決定ステップは、第1判定ステップにより実施率が所定の値以下であり、且つ、第2判定ステップにより実行時間が所定の時間以上であると判定された場合、送信ステップにより以前送信された運動識別情報とは異なる運動識別情報を、送信ステップにより次回以降に送信する運動識別情報として決定する。第2決定ステップは、第1判定ステップにより実施率が所定の値以下であり、且つ、第2判定ステップにより実行時間が所定の時間以上であると判定されなかった場合、送信ステップにより前回送信された運動識別情報が表す運動コンテンツよりも運動負荷が低い運動コンテンツを示す運動識別情報を、送信ステップにより次回以降に送信する運動識別情報として決定する。この結果、ユーザが運動を継続できない理由として、レコメンドされる運動コンテンツの運動負荷がユーザに合わないのか、ユーザが運動コンテンツに飽きて継続できないのかを判断することができる。このため、ユーザに合った運動コンテンツを提供可能になるため、ユーザが運動を継続することを支援することができる。
本実施形態の運動支援システムSの概要構成図である。 本実施形態の運動支援システムSにおいて、運動コンテンツが配信される方法を説明する説明図である。 本実施形態の運動レッスン情報が記憶される記憶状態を示す概念図である。 センターサーバ3が、レッスン登録情報を記憶部に記憶する記憶状態を示す概念図である。 本実施形態のスマートフォンK1が、運動コンテンツを実行した運動ログをセンターサーバ3へ送信する説明図である。 本実施形態のセンターサーバ3が、集計情報を記憶する記憶状態を示す概念図である。 本実施形態のセンターサーバ3の電気的構成を示す概念図である。 本実施形態のセンターサーバ3のメイン動作を示すフローチャートである。 本実施形態のセンターサーバ3の配信内容設定処理の動作を示すフローチャートである。
[最良の実施形態]
以下、図面に沿って、本発明を適用した最良の実施形態について説明する。
[1.運動支援システムSの構成及び動作の概要]
図1は、本実施形態の運動支援システムSの概要を示す概要構成図である。本実施形態の運動支援システムSは、センターサーバSVと、図1に示すユーザY1〜Y3により夫々所有されるスマートフォンK1〜K3とから構成される。図1に示す本実施形態では、各スマートフォンK1〜K3は、例えば、携帯基地局Cを介してネットワークへ接続可能になっている。携帯基地局Cの代わりに、無線LANで用いられるアクセスポイントを介して、インターネットへ接続されても良い。また、一般的なルータを介してインターネットへ接続されても良い。
なお、スマートフォンK1〜K3は、一般的な携帯電話または携帯端末装置であっても良い。ネットワークに通信可能な端末装置であれば、特に限定されない。また、スマートフォンの代わりに、一般的なパーソナルコンピュータが用いられても良い。図1に示すセンターサーバSVと、携帯端末等のスマートフォンK1〜K3とは、インターネットを介して互いに情報を送受信することが可能になる。なお、本実施形態のスマートフォンが、本発明の端末装置の一例である。
本実施形態では、センターサーバSVに記憶された複数の運動レッスンの中から、各ユーザY1からY3夫々に適した運動レッスンが決定される。本実施形態の運動レッスンは、複数の運動コンテンツから構成される。本実施形態では、運動コンテンツが、スマートフォンK1〜K3に送信される。なお、本実施形態のセンターサーバSVが、本発明のサーバ装置の一例である。
[2.運動支援システムSの運動コンテンツ配信方法]
以下、図2から図6を参照して、本実施形態の運動コンテンツ配信方法について説明する。図2は、本実施形態の運動支援システムSにおいて、運動コンテンツが配信される方法を説明する説明図である。以下、図1に示すスマートフォンK1のユーザY1を例にあげて説明する。
まず、スマートフォンK1のユーザY1は、センターサーバSVにより提供可能な複数の運動レッスンの中から所望の運動レッスンを決定する(図2:(1))。具体的には、センターサーバSVにより提供可能な複数の運動レッスンの中から、ユーザY1に適した運動レッスンが決定される。なお、運動レッスンは、センターサーバSVにより自動で決定されても良いし、ユーザY1により決定されても良い。
以下、図3を参照して、本実施形態の運動レッスンの詳細について説明する。図3は、本実施形態の運動レッスンを示す運動レッスン情報が、所定の記憶部に記憶される記憶状態を示す概念図である。なお、図3の例では、センターサーバSVにより記憶される複数の運動レッスンの中から決定された運動レッスンAの運動レッスン情報が、所定の記憶部に記憶される記憶状態を示す例である。
本実施形態の運動レッスン情報は、運動コンテンツと、その運動コンテンツが配信される曜日及び時間とにより構成される。特に図3は、1週間の運動レッスンを示す運動レッスン情報の例である。本実施形態では、1週間の運動レッスンを例にあげたが、これに限定されるものではない。例えば、10日間、1ヶ月の運動レッスンであっても良い。図3の例を用いて、本実施形態の運動レッスン情報の詳細を説明する。図3の例では、曜日「月曜日」の時間「7時」に「有酸素運動A」が登録されている。また、曜日「火曜日」の時間「7時」に「無酸素運動X」が登録されている。これは、「月曜日」の「7時」に、運動コンテンツ「有酸素運動A」が、運動レッスンAを決定したユーザに向けて配信されることを示す。また、「火曜日」の時間「7時」に「無酸素運動Xが、運動レッスンAを決定したユーザに向けて配信されることを示す。本実施形態では、例えば、「月曜日」の「7時」に、運動コンテンツ「有酸素運動A」が、運動レッスンAを決定したユーザY1のスマートフォンK1に向けて配信される。なお、図3の運動コンテンツを示す「有酸素運動A」等の情報が、本発明の運動識別情報の一例である。また、図3の運動コンテンツが配信される曜日及び時間を示す情報が、本発明の日時情報の一例である。
本実施形態では、運動コンテンツは、有酸素運動と無酸素運動とを含む。具体的に有酸素運動は、ステップ運動を含む。ステップ運動は、各ユーザごとに適切な運動テンポにより実行されることで、効果的な有酸素運動として実行することができる。ステップ運動は、主に脚部を用いた運動で一定期間同じパターンを繰り返す運動である。効果的な有酸素運動は、酸素を体に取り込みながら過度の疲労無しに続けることができる運動(例えば、ステップ運動及びジョギング)である。有酸素運動は、脂肪が燃焼し易い最低限の運動強度を越える運動である。適切なテンポ以下、例えばテンポが遅い場合、運動強度が弱く、有酸素運動としての効果が得られない可能性がある。また、適切なテンポ以上、例えばテンポが速い場合でも、運動強度が強く、有酸素運動としての効果が出ずに無酸素運動となってしまう可能性がある。この場合、過度の疲労をユーザは感じる事になり、運動を長時間続けられないだけではなく、有酸素運動としての効果が得られない可能性がある。本実施形態では、各運動コンテンツごとに運動テンポ(Beat Per Minutes:BPM)を設定可能である。そのため、各ユーザに適切な運動テンポでステップ運動を実行させることができる。これにより、ステップ運動は、各ユーザごとに適切な運動テンポにより有酸素運動として実行することができる。ステップ運動は、例えば、「フロントランジ」、「バックランジ」、「サイドステップ」等である。なお、本実施形態では、有酸素運動には、有酸素運動を実行するための運動テンポが設定されている。
また、具体的に無酸素運動は、筋力トレーニング運動を含む。筋力トレーニング運動は、筋力トレーニングを実行する回数を替えることで、身体にかかる運動負荷を変更することができる。また、有酸素運動と無酸素運動以外にも、運動コンテンツとして、人の各身体部位をストレッチさせるためのストレッチ運動がある。ストレッチ運動は、ヨガも含む。ヨガは、人間の身体により多種多様なポーズをとることで、身体をストレッチする運動である。なお、本実施形態の無酸素運動には、無酸素運動を行う回数が設定されている。また、ストレッチ運動には、ストレッチ運動を行う回数、または、時間が設定されている。例えば、運動コンテンツとして有酸素運動及び無酸素運動を配信する技術として、特開2010−107817等の技術が用いられる。
本実施形態では、上述した運動レッスン情報が示す運動レッスンAが、図2の(1)に示すように、スマートフォンK1のユーザY1により決定される。そして、運動レッスンAが決定された通知が、スマートフォンK1からセンターサーバSVへ送信される(図2:(2))。このとき、スマートフォンK1は、ユーザY1を識別可能なユーザ識別情報と、決定された運動レッスンAを識別可能なレッスン識別情報と、スマートフォンK1のユーザY1の電子メールアドレスとを、センターサーバSVへ送信する。なお、電子メールアドレス以外に、センターサーバSVからスマートフォンK1へ情報を送信するためにスマーフォンK1をネットワーク上で識別可能な情報が用いられても良い。
スマートフォンK1から、ユーザ識別情報とレッスン識別情報と電子メールアドレスとを受信すると、センターサーバSVは、受信したユーザ識別情報とレッスン識別情報と電子メールアドレスとを、レッスン登録情報として記憶する(図2:(3))。図4は、センターサーバSVが、レッスン登録情報を記憶部に記憶する記憶状態を示す概念図である。図4に示すように、本実施形態では、レッスン識別情報と、ユーザ識別情報と、電子メールアドレスとが対応付けられて、レッスン登録情報としてセンターサーバSVに記憶される。図4に示す「運動レッスンA」がレッスン識別情報の一例である。また、図4に示す「aaabbb」がユーザ識別情報の一例である。また、図4に示す「○○@△△.co.jp」が電子メールアドレスの一例である。図4に示す例では、「運動レッスンA」は、ユーザ識別情報「aaabbb」、「cccddd」、「mmmooo」等が示すユーザにより実行されることを示す。また、「運動レッスンB」は、ユーザ識別情報「fffhhh」、「uuuttt」等が示すユーザにより実行されることを示す。図2の(3)で、レッスン識別情報と、ユーザ識別情報と、電子メールアドレスとを受信すると、センターサーバSVは、図4に示すようにセンターサーバSVの記憶部に、レッスン登録情報を記憶する。そして、センターサーバSVは、図3に示す運動レッスン情報が含む運動コンテンツと、曜日及び時間とに従って、運動コンテンツを配信する曜日及び日時が到来したかを判定することになる。
センターサーバSVは、運動レッスン情報が含む運動コンテンツと、曜日及び時間とに従って、運動コンテンツを配信する曜日及び日時が到来したと判定すると、配信する曜日及び日時が到来した運動コンテンツを、スマートフォンへ配信する(図2:(4))。具体的には、センターサーバSVの計時動作により、センターサーバSVは、現在の曜日及び時間を把握することができる。これにより、図3に示す運動レッスン情報の中で、運動コンテンツが登録された曜日及び時間と、現在の曜日及び時間とが一致するか否かが判定される。一致すると判定された場合、一致した曜日及び時間に登録された運動コンテンツが、レッスン登録情報に従って、所定のスマートフォンに配信される。
まず、センターサーバSVは、図3に示す運動レッスン情報の中で、運動コンテンツが登録された曜日及び時間と、現在の曜日及び時間とが一致するか否かを判定する。次に、一致すると判定された場合、一致した曜日及び時間に登録された運動コンテンツが決定される。例えば、現在の曜日及び時間が「土曜日」の時間「22時」である場合、図3に示す運動レッスン情報に基づいて、運動コンテンツ「有酸素運動D」が決定される。「有酸素運動D」が決定されると、「有酸素運動D」を含む運動レッスンが決定される。具体的には、本実施形態では、「有酸素運動D」を含む「運動レッスンA」が決定される。「運動レッスンA」が決定されると、図4に示すレッスン登録情報に従って、「運動レッスンA」を実行するユーザ識別情報及び電子メールアドレスが決定される。図4の例の場合、「運動レッスンA」と対応付けられたユーザ識別情報と電子メールアドレスとが決定される。そして、決定された電子メールアドレスに向けて、決定された運動コンテンツ「有酸素運動D」が配信されることになる。
なお、本実施形態では、「有酸素運動D」が、「有酸素運動D」に設定された運動テンポに従って動作される映像が、所定のサーバ装置からストリーミング配信される。この場合、センターサーバSVは、スマートフォンK1の電子メールアドレスへ、ストリーミング映像を再生するサーバ装置を示すURL等を含む電子メールを送信する。そして、スマートフォンK1は、URLが示すサーバ装置へアクセスすることで、ストリーミング再生が開始される。スマートフォンK1は、ストリーミングが開示された開始時間と、ストリーミングが終了された終了時間と、運動を実行したことを示す実行ログとを、運動ログとして記憶する。ストリーミング配信以外に、センターサーバSVは、スマートフォンK1の電子メールアドレスへ、「有酸素運動D」が、「有酸素運動D」に設定された運動テンポに従って動作される映像の映像ファイルを記憶するサーバ装置を示すURL等を含む電子メールを送信しても良い。この場合、スマートフォンK1は、映像ファイルをダウンロードすることで、「有酸素運動D」が設定された運動テンポに従って動作される映像を出力することになる。また、映像ファイルが電子メールに添付されてスマートフォンK1に送信されても良い。スマートフォンK1により映像ファイルが取得される方法の場合であっても、スマートフォンK1は、映像ファイルの再生が開始された開始時間と、映像ファイルの再生が終了された終了時間と、運動を実行したことを示す実行ログとを、運動ログとして記憶する。このようにスマートフォンK1に記憶された運動ログと、運動ログを送信するユーザを示すユーザ識別情報とが、センターサーバ3へ送信される(図5:(5))。図5は、本実施形態のスマートフォンK1が、運動コンテンツを実行した運動ログをセンターサーバ3へ送信する説明図である。なお、本実施形態の実行ログが、本発明の実行情報の一例である。また、本実施形態の開始時間及び終了時間が、本発明の時間情報の一例である。
センターサーバSVは、スマートフォンK1から運動ログとユーザ識別情報とを受信すると、所定の記憶部に、ユーザ識別情報ごとに運動ログを記憶する。そして、センターサーバ3は、記憶した運動ログに基づいて、ユーザ識別情報が示すユーザの実施率と総実行時間とを決定する。決定された実施率と総実行時間とが、センターサーバSVに集計情報として記憶される。図6は、センターサーバSVが、集計情報を記憶する記憶状態を示す概念図である。図6に示すように、本実施形態のセンターサーバSVは、各ユーザ識別情報ごとに運動レッスンの集計情報を記憶する。また、本実施形態では、各曜日の運動ログを1ヶ月ごとに記憶し、管理している。図6は、ある1ヶ月の集計情報を示す。図3に示す運動コンテンツが登録されていたテーブルに、その運動コンテンツの運動ログが登録されて、図6に示す集計情報が新規に記憶されることになる。図6に示す例では、集計情報として、実施率と、総実行時間とが登録される。図6に示す例では、曜日「月曜日」の時間「7時」に「25% 5分」が登録されている。これは、曜日「月曜日」の時間「7時」に配信された運動コンテンツの実施率が「25%」であり、総実行時間が「5分」だったことを示す。なお、実施率は、1ヶ月の間に、運動コンテンツが実施された確率を示す。例えば、「月曜日」の時間「7時」に運動コンテンツが実施される場合を例に挙げて説明する。1ヶ月に「月曜日」が4回あり、運動コンテンツが「2回」実施されたとする。この場合、実施率は、2回/4回=0.5(50%)と決定される。また、総実行時間は、運動コンテンツの開始時間から終了時間までの実行時間を測定し、1ヶ月の実行時間の総和である。運動レッスンが含む各運動コンテンツごとに、実施率と総実行時間とが決定される。なお、総実行時間の代わりに、1ヶ月の実行時間の平均が決定されても良い。この場合、総実行時間の代わりに、1ヶ月の実行時間の平均である平均実行時間が、集計情報運動ログとして登録されても良い。なお、本実施形態では、図6に示す集計情報が、各月ごとにセンターサーバ3に記憶されることになる。
そして、センターサーバSVは、運動レッスンの変更処理を実行する(図5:(6))。以下、本実施形態の運動レッスンの変更処理の詳細について、説明する。
本実施形態では、図6に示す集計情報の中で、複数月連続で実施率が所定値以下の集計情報があるか否かが判定される。なお、本実施形態では、複数月として、2ヶ月の例を用いて以下説明する。2ヶ月以外にも、3ヶ月または4ヶ月といった複数月が用いられても良い。所定値は、例えば、25%である。つまり、1ヶ月に所定の曜日が4回ある場合、運動が実行された回数が1回以下であるか否かが判定されることになる。また、1ヶ月に所定の曜日が5回ある場合、運動が実行された回数が1回以下であるか否かが判定されることになる。具体的には、今月の実施率が所定値以下であり、且つ、先月の実施率が所定値以下である集計情報があるか否かが判定される。さらに、複数月連続で実施率が所定値以下である集計情報があると判定され、且つ、複数月連続で実施率が所定値以下だった運動コンテンツの総実行時間が所定時間以上であるか否かが判定される。複数月連続で実施率が所定値以下である集計情報があると判定され、且つ、複数月連続で実施率が所定値以下だった運動コンテンツの総実行時間が所定時間以上であると判定された場合、新しい運動レッスンに変更される。これは、実行時間は長いが、実施率が低いユーザは、運動を継続するモチベーションはあるが、運動に飽きて継続できないユーザであると推定されるためである。これにより、ユーザが運動コンテンツに飽きて継続できない場合であっても、適切な運動レコメンドを行うことができる。
一方、複数月連続で実施率が所定値以下の集計情報があると判定され、且つ、複数月連続で実施率が所定値以下の運動コンテンツの総実行時間が所定時間以上であると判定されなかった場合、運動レッスンが、ストレッチ運動に変更される。これは、実行時間は短くが、実施率が低いユーザは、提供される運動コンテンツの運動負荷がユーザに合わないユーザであると推定されるためである。これにより、提供される運動コンテンツの運動負荷がユーザに合わない場合であっても、運動負荷が低いストレッチ運動を適用することで、ユーザに適切な運動をレコメンドすることができる。本実施形態では、運動負荷の低い運動としてストレッチ運動に変更される例を用いたが、これに限定されない。例えば、運動負荷の低い運動として、運動テンポが所定数分だけ低い有酸素運動がレコメンドされても良い。また、運動負荷の低い運動として、実行回数が所定数分だけ低い無酸素運動がレコメンドされても良い。
また、上述した複数月連続で実施率が所定値以下であるか否かを判定する判定処理に加え、今月の実施率が、先月の実施率より、所定値分低くなっているか否かが判定される。なお、今月の実施率が、先月の実施率より、低くなっているか否かが判定されても良い。今月の実施率が、先月の実施率より所定値分低くなっていると判定された場合、今月の実施率が、先月の実施率より所定値分低くなっていると判定された運動コンテンツの総実行時間が所定時間以上であるか否かが判定される。所定時間以上であると判定された場合、所定時間以上であると判定された運動コンテンツの運動負荷が低減される。具体的には、所定時間以上であると判定された判定された運動コンテンツが、有酸素運動である場合、有酸素運動に設定されたテンポが、所定数分下げられる。また、所定時間以上であると判定された運動コンテンツが、無酸素運動である場合、無酸素運動に設定された実行回数が、所定数分下げられる。また、所定時間以上であると判定された運動コンテンツが、ストレッチ運動である場合、ストレッチ運動に設定された実行回数が、所定数分下げられる。これは、今月の実施率が、先月の実施率より所定値分低くなり、且つ、総実行時間が所定時間以上であると判定された場合、ユーザは、運動を継続するモチベーションはあるが、運動負荷が合ないと推定されるためである。これにより、運動負荷が合わない理由で、ユーザが運動を継続できない場合であっても、適切な運動レコメンドを行うことができる。一方、所定時間以上であると判定されなかった場合、本実施形態では、特に運動レッスンの変更処理は実行されない。
また、本実施形態では、図6に示す集計情報の中で、総実行時間が所定時間以上であるか否かが判定される。総実行時間が所定時間以上であると判定され、且つ、総実行時間が所定時間以上であると判定された運動コンテンツが、過去に運動負荷が軽減された運動である場合、総実行時間が所定時間上であると判定された運動コンテンツの運動負荷が高く設定される。過去に運動負荷が軽減された運動コンテンツには、運動負荷を軽減したことを示す情報が、レッスン登録情報に付与されてセンターサーバSVに記憶されることになる。付与された情報に基づいて、過去に運動負荷が軽減された運動コンテンツであるか否かが判定される。具体的には、所定時間以上であると判定された判定された運動コンテンツが、有酸素運動である場合、有酸素運動に設定されたテンポが、所定数分上げられる。また、所定時間以上であると判定された運動コンテンツが、無酸素運動である場合、無酸素運動に設定された実行回数が、所定数分上げられる。また、所定時間以上であると判定された運動コンテンツが、ストレッチ運動である場合、ストレッチ運動に設定された実行回数が、所定数分上げられる。これは、総実行時間が所定時間以上であるユーザは、現在の運動負荷で長時間運動可能と推定されるためである。これにより、現在の運動負荷で長時間運動可能なユーザに、運動負荷を高めた運動をレコメンドすることで、ユーザを飽きさせずに、継続的に運動を行うことを支援することができる。
[3.センターサーバSVの電気的構成]
次に、図7を参照して、センターサーバ3の電気的構成ついて説明する。図7は、本実施形態のセンターサーバSVの電気的構成を示すブロック図である。図7に示すように、本実施形態のセンターサーバSVには、センターサーバSVを制御するCPU1が備えられている。CPU1には、HDD2とRAM3と通信部9とがそれぞれ電気的に接続されている。HDD2、RAM3、などの記憶手段とCPU1とは、センターサーバSVのコンピュータを構成している。なお、センターサーバSVのコンピュータにより、計時動作が実行される。計時動作により、センターサーバSVは、時間を計測することができる。CPU1、HDD2、RAM3及び通信部9はバスを介して相互に接続されている。
HDD2は、プログラム記憶領域21と、運動レッスン情報記憶領域24と、レッスン登録情報記憶領域25と、運動ログ記憶領域26と、集計情報記憶領域27とを含む。プログラム記憶領域21は、メイン動作処理プログラム記憶領域22と、配信内容設定処理プログラム記憶領域23とを含む。メイン動作処理プログラム記憶領域22は、メイン動作処理プログラムを記憶する。メイン動作処理プログラムは、センターサーバSVにメイン動作処理を実行させるプログラムである。また、配信内容設定処理プログラム記憶領域23は、配信内容設定処理プログラムを記憶する。配信内容設定処理プログラムは、センターサーバSVに運動レッスンの変更を処理させるプログラムである。なお、センターサーバSVのメイン動作処理プログラム及び配信内容設定処理プログラムは、例えば、ネットワーク上の所定のサーバからダウンロードされるようにしてもよいし、例えば、CD−ROM等の記録媒体に記録されて記録媒体のドライブを介して読み込まれるようにしても良い。
運動レッスン情報記憶領域24は、運動レッスン情報を記憶する。レッスン登録情報記憶領域25は、レッスン登録情報を記憶する。運動ログ記憶領域26は、運動ログを記憶する。集計情報記憶領域27は、集計情報を記憶する。なお、本実施形態のレッスン登録情報記憶領域25は、本発明の記憶手段の一例である。
RAM3は、運動支援システムSで管理されるデータを一時記憶する。RAM3の代わりに、公知のフラッシュメモリー等の記憶装置が用いられても良い。
通信部9は、ネットワークを通じてスマートフォンK1〜K3と情報の通信制御を行う。
[4.センターサーバSVのメイン動作]
以上説明した構成からなる本実施形態のセンターサーバSVの動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。まず、センターサーバSVの動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。図8は、センターサーバSVにおけるメイン動作の処理手順を示すフローチャートである。センターサーバSVのメイン動作は、電源またはコンセントを介して商用電源などの外部電源とセンターサーバSVとが接続されたことにより、遂行される。また、センターサーバSVのメイン動作は、アプリケーションが起動されたことにより遂行されても良い。以下に示す処理は、CPU1により処理される。
ステップS101では、所定の期間が経過したか否かが判定される。具体的には、ステップS101では、前回ステップS102が実行されてから所定の期間が経過したか否かが判定される。なお、本実施形態では、ステップS102が実行されるたびに、ステップS102が実行された日時が、RAM3の所定の記憶領域に記憶される。RAM3の所定の記憶領域に記憶された日時から、所定の期間が経過したか否かが判定される。本実施形態では、所定の期間は1ヶ月である。なお、メイン動作処理が実行された後に、初めてステップS101が実行される場合、ステップS101が実行された日時が、RAM3の所定の記憶領域に記憶され、ステップS101が「NO」と判定されることになる。また、所定の期間以外に、1ヶ月が経過したか否かが判定されても良い。所定の期間が経過したと判定された場合(ステップS101:YES)、ステップS102が実行される。所定の期間が経過したと判定されなかった場合(ステップS101:NO)、ステップS103が実行される。
ステップS102では、配信内容設定処理が実行される。なお、配信内容設定処理の詳細は後述する。
ステップS103では、運動レッスン情報記憶領域24に記憶された運動レッスン情報が含む運動コンテンツと、曜日及び時間とに従って、運動コンテンツを配信する曜日及び日時が到来したか否かが判定される。運動コンテンツを配信する曜日及び日時が到来したと判定された場合(ステップS103:YES)、ステップS104が実行される。運動コンテンツを配信する曜日及び日時が到来したと判定されなかった場合(ステップS103:NO)、ステップS105が実行される。
ステップS104では、配信する曜日及び日時が到来したと判定された運動コンテンツが、スマートフォンへ配信される。一致した曜日及び時間に登録された運動コンテンツが、レッスン登録情報記憶領域25に記憶されたレッスン登録情報に従って、所定のスマートフォンに配信される。なお、本実施形態のコンピュータとステップS104とは、本発明の送信手段の一例である。また、本実施形態のステップS104は、本発明の送信ステップの一例である。
ステップS105では、運動ログが、スマートフォンから受信されたか否かが判定される。運動ログが受信されたと判定された場合(ステップS105:YES)、ステップS106が実行される。運動ログが受信されたと判定されなかった場合(ステップS105:NO)、ステップS107が実行される。
ステップS106では、ステップS105で受信した運動ログが、受信した運動ログが含むユーザ識別情報ごとに、運動ログ記憶領域26に記憶される。なお、本実施形態のコンピュータとステップS106とは、本発明の取得手段の一例である。また、本実施形態のステップS106は、本発明の取得ステップの一例である。
ステップS107では、センターサーバSVの電源がオフされたか否かが判定される。センターサーバSVの電源がオフされたか否かが判定される代わりに、メイン動作を実行させるアプリケーションが終了されたか否かが判定されても良い。電源がオフにされたと判定された場合(ステップS107:YES)、メイン動作処理は終了される。一方、電源がオフにされたと判定されなかった場合(ステップS107:NO)、ステップS101が再度実行される。
[5.センターサーバSVの配信内容設定処理]
以下、図9を参照して、本実施形態の配信内容設定処理について説明する。図9は、本実施形態の配信内容設定処理のフローチャートである。
まず、ステップS201では、集計処理が実行される。集計処理は、運動ログ記憶領域26に記憶された運動ログに基づいて、実施率と総実行時間とを決定する処理である。決定された実施率と総実行時間とは、集計情報として集計情報記憶領域27に記憶される。なお、本実施形態のコンピュータとステップS201とは、本発明の集計手段の一例である。また、本実施形態のステップS201は、本発明の集計ステップの一例である。
ステップS202では、集計情報記憶領域27に記憶された集計情報に、実施率が所定値以下の集計情報があるか否かが判定される。実施率が所定値以下の集計情報があると判定された場合(ステップS202:YES)、ステップS203が実行される。実施率が所定値以下の集計情報があると判定されなかった場合(ステップS202:NO)、ステップS207が実行される。
ステップS203では、集計情報記憶領域27に記憶された集計情報に基づいて、ステップS202で実施率が所定値以下と判定された集計情報の実施率が、複数月連続で所定値以下であるか否かが判定される。具体的には、ステップS202で実施率が所定値以下と判定された集計情報の今月の実施率が所定値以下であり、且つ、先月の実施率が所定値以下であるか否かが、集計情報記憶領域27に記憶されている集計情報に基づいて判定される。複数月連続で所定値以下であると判定された場合(ステップS203:YES)、ステップS204が実行される。複数月連続で所定値以下であると判定されなかった場合(ステップS203:NO)、ステップS207が実行される。なお、本実施形態のコンピュータとステップS203とは、本発明の第1判定手段の一例である。また、本実施形態のステップS203は、本発明の第1判定ステップの一例である。
ステップS204では、ステップS203において、複数月連続で所定値以下であると判定された集計情報の総実行時間が、所定時間以上であるか否かが判定される。所定時間以上であると判定された場合(ステップS204:YES)、ステップS205が実行される。所定時間以上であると判定されなかった場合(ステップS204:NO)、ステップS206が実行される。なお、本実施形態のコンピュータと、ステップS204は、本発明の第2判定手段の一例である。また、本実施形態のステップS204は、本発明の第2判定ステップの一例である。
ステップS205では、実行される運動レッスンが、新しい運動レッスンへ変更される。具体的には、ステップS204において、所定時間以上であると判定された集計情報が登録された運動レッスンが、これまで実行していた運動レッスンとは異なる新しい運動レッスンへ変更される。まず、所定時間以上であると判定された集計情報が登録された運動レッスンを実行するユーザ識別情報が、レッスン登録情報記憶領域25の中から決定され、レッスン登録情報記憶領域25から削除される。次に、運動レッスン情報記憶領域24に記憶される運動レッスンの中から、新しい運動レッスンが決定される。決定された新しい運動レッスンを示すレッスン識別情報と、決定されたユーザ識別情報とが対応付けられて、新たにレッスン登録情報記憶領域25に記憶される。なお、本実施形態のコンピュータとステップS205とは、本発明の第1決定手段の一例である。また、本実施形態のステップS205は、本発明の第1決定ステップの一例である。
ステップS206では、運動レッスンがストレッチ運動に変更される。具体的には、まず、ステップS204で所定時間以上であると判定されなかった集計情報が登録された運動レッスンを実行するユーザ識別情報が、レッスン登録情報記憶領域25の中から決定され、レッスン登録情報記憶領域25から削除される。次に、決定されたユーザ識別情報と、所定のストレッチ運動を示す運動コンテンツとが対応付けられて、レッスン登録情報記憶領域25に記憶される。これにより、運動レッスンに代えて、ストレッチ運動が配信されることになる。なお、本実施形態のコンピュータとステップS206とは、本発明の第2決定手段の一例である。また、本実施形態のステップS206は、本発明の第2決定ステップの一例である。
ステップS207では、前回より実施率が低下しているか否かが判定される。具体的には、集計情報記憶領域27に記憶された集計情報に基づいて、今月の実施率が、先月の実施率より、所定値分低くなっているか否かが判定される。所定値分低くなっていると判定された場合(ステップS207:YES)、ステップS208が実行される。一方、所定値分低くなっていると判定されなかった場合(ステップS207:NO)、ステップS214が実行される。なお、本実施形態のコンピュータとステップS207とは、本発明の第1判定手段の一例である。また、本実施形態のステップS207は、本発明の第1判定ステップの一例である。
ステップS208では、ステップS207において所定値分低くなっていると判定された運動コンテンツの総実行時間が所定時間以上であるか否かが判定される。総実行時間が所定時間以上であると判定された場合(ステップS208:YES)、ステップS209が実行される。一方、総実行時間が所定時間以上であると判定されなかった場合(ステップS208:NO)、配信内容設定処理は終了される。なお、本実施形態のコンピュータとステップS208とは、本発明の第2判定手段の一例である。また、本実施形態のステップS208は、本発明の第2判定ステップの一例である。
ステップS209では、ステップS208で総実行時間が所定時間以上であると判定された集計情報に対応する運動コンテンツが、有酸素運動であるか否かが判定される。有酸素運動であると判定された場合(ステップS209:YES)、ステップS210が実行される。有酸素運動であると判定されなかった場合(ステップS209:NO)、ステップS211が実行される。なお、本実施形態のコンピュータとステップS209とは、本発明の第3判定手段の一例である。
ステップS210では、有酸素運動に設定されたテンポが、所定数分下げられる。具体的には、ステップS208で総実行時間が所定時間以上であると判定された集計情報に対応する有酸素運動のテンポが所定数分下げられて、レッスン登録情報記憶領域25に記憶される。なお、本実施形態のコンピュータとステップS210とは、本発明の第2決定手段の一例である。また、本実施形態のステップS210は、本発明の第2決定ステップの一例である。
ステップS211では、ステップS208で総実行時間が所定時間以上であると判定された集計情報に対応する運動コンテンツが、無酸素運動であるか否かが判定される。無酸素運動であると判定された場合(ステップS211:YES)、ステップS212が実行される。無酸素運動であると判定されなかった場合(ステップS211:NO)、ステップS213が実行される。なお、本実施形態のコンピュータとステップS211とは、本発明の第3判定手段の一例である。
ステップS212では、無酸素運動に設定された実行回数が、所定数分下げられる。具体的には、ステップS208で総実行時間が所定時間以上であると判定された集計情報に対応する無酸素運動の実行回数が所定数分下げられて、レッスン登録情報記憶領域25に記憶される。なお、本実施形態のコンピュータとステップS212とは、本発明の第2決定手段の一例である。また、本実施形態のステップS212は、本発明の第2決定ステップの一例である。
ステップS213では、ステップS208で総実行時間が所定時間以上であると判定された集計情報に対応する運動コンテンツの実行回数が所定数分下げられて、レッスン登録情報記憶領域25に記憶される。ステップS213で実行回数が所定数分下げられるコンテンツは、例えば、ストレッチ運動である。
ステップS214では、総実行時間が所定時間以上である集計情報があるか否かが判定される。具体的には、集計情報記憶領域27に記憶される集計情報の中に、総実行時間が所定時間以上である集計情報があるか否かが判定される。総実行時間が所定時間以上である集計情報があると判定された場合(ステップS214:YES)、ステップS215が実行される。総実行時間が所定時間以上である集計情報があると判定されなかった場合(ステップS214:NO)、配信内容設定処理は終了される。
ステップS215では、ステップS214で総実行時間が所定時間以上であると判定された集計情報に対応する運動コンテンツが、過去に運動負荷が低減された運動であるか否かが判定される。過去に運動負荷が低減された運動であると判定された場合(ステップS215:YES)、ステップS216が実行される。一方、過去に運動負荷が低減された運動であると判定されなかった場合(ステップS215:NO)、配信内容設定処理は終了される。
ステップS216では、ステップS215で過去に運動負荷が低減された運動であると判定された運動コンテンツが、有酸素運動であるか否かが判定される。有酸素運動であると判定された場合(ステップS216:YES)、ステップS217が実行される。有酸素運動であると判定されなかった場合(ステップS216:NO)、ステップS218が実行される。
ステップS217では、有酸素運動に設定されたテンポが、所定数分上げられる。具体的には、ステップS215で過去に運動負荷が低減されたと判定された有酸素運動のテンポが所定数分上げられて、レッスン登録情報記憶領域25に記憶される。
ステップS218では、ステップS215で過去に運動負荷が低減された運動であると判定された運動コンテンツが、無酸素運動であるか否かが判定される。無酸素運動であると判定された場合(ステップS218:YES)、ステップS219が実行される。無酸素運動であると判定されなかった場合(ステップS218:NO)、ステップS220が実行される。
ステップS219では、無酸素運動に設定された実行回数が、所定数分上げられる。具体的には、ステップS215で過去に運動負荷が低減されたと判定された無酸素運動の実行回数が所定数分上げられて、レッスン登録情報記憶領域25に記憶される。
ステップS220では、ステップS215で過去に運動負荷が低減されたと判定された運動コンテンツの実行回数が所定数分上げられて、レッスン登録情報記憶領域25に記憶される。ステップS220で実行回数が所定数分上げられるコンテンツは、例えば、ストレッチ運動である。
なお、本実施形態では、ステップS203で、集計情報記憶領域27に記憶された集計情報に基づいて、ステップS202で実施率が所定値以下と判定された集計情報の実施率が、複数月連続で所定値以下であるか否かが判定されていた。ステップS202において、「YES」と判定された場合に、ステップS203が実行されずに、ステップS204が実行されても良い。また、本実施形態では、運動負荷を低減する方法として、実行回数または運動テンポを所定値分低くする方法が用いられていた。実行回数または運動テンポを所定値分低くする以外に、運動コンテンツを実行する実行時間が所定時間部分短く設定されることで、運動負荷が低減されても良い。また、本実施形態のステップS205では、新しい運動レッスンが決定されていたが、これに限定されるものではない。例えば、ステップS204において、所定時間以上であると判定された集計情報が登録された運動コンテンツが、これまで実行していた運動コンテンツとは異なる新しい運動コンテンツへ変更されても良い。また、本実施形態のステップS206では、運動コンテンツがストレッチ運動へ変更されているが、ストレッチ運動以外にも、運動負荷が低い運動コンテンツへ変更されても良い。運動負荷が低い運動コンテンツとは、例えば、運動テンポが所定値分低く設定された有酸素運動、または、実行回数または実行時間が所定値分低く設定された無酸素運動である。
1 CPU
2 HDD
3 RAM
9 通信部
21 プログラム記憶領域
22 メイン動作処理プログラム記憶領域
23 配信内容設定処理プログラム記憶領域
24 運動レッスン情報記憶領域
25 レッスン登録情報記憶領域
26 運動ログ記憶領域
27 集計情報記憶領域
C 携帯基地局
S 運動支援システム
K1、K2、K3 スマートフォン
Y1、Y2、Y3 ユーザ
SV センターサーバ

Claims (5)

  1. 端末装置へ運動コンテンツを提供可能なサーバ装置を備えた運動支援システムであって、
    前記サーバ装置は、
    複数種類の運動内容の中から運動内容を識別する運動識別情報と、前記運動識別情報が表す運動コンテンツが実行される曜日と時間とを示す日時情報とが対応付けられた運動レッスンを示す運動レッスン情報を記憶する記憶手段と、
    前記日時情報が示す曜日と時間とに従って、前記日時情報と対応付けられた前記運動識別情報を端末装置へ送信する送信手段と、
    前記端末装置へ送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツが再生されたかを示す実行情報と、前記運動コンテンツが再生された時間を示す時間情報とを、運動ログ情報として前記端末装置から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された運動ログ情報に基づいて、前記送信手段により送信された運動識別情報が表す運動コンテンツが実施された確率を示す実施率と、前記送信手段により送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツが実行された実行時間とを、所定の期間ごとに集計する集計手段と、
    前記集計手段により集計された実施率が所定の値以下であるかを判定する第1判定手段と、
    集計された実行時間が所定の時間以上であるか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第1判定手段により実施率が所定の値以下であり、且つ、前記第2判定手段により実行時間が所定の時間以上であると判定された場合、前記送信手段により以前送信された前記運動識別情報とは異なる前記運動識別情報を、前記送信手段により次回以降に送信する前記運動識別情報として決定する第1決定手段と、
    前記第1判定手段により実施率が所定の値以下であり、且つ、前記第2判定手段により実行時間が所定の時間以上であると判定されなかった場合、前記送信手段により前回送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツよりも運動負荷が低い運動コンテンツを表す前記運動識別情報を、前記送信手段により次回以降に送信する前記運動識別情報として決定する第2決定手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記第1判定手段は、前記集計手段により集計された実施率が複数回連続して所定の値以下であるかを判定し、
    前記第1決定手段は、前記第1判定手段により実施率が複数回連続して所定の値以下であると判定され、且つ、前記第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上でると判定された場合、前記送信手段により以前送信された前記運動識別情報とは異なる前記運動識別情報を、前記送信手段により次回以降に送信する前記運動識別情報として決定することを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記第1判定手段により実施率が複数回連続して所定の値以下であり、且つ、前記第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上であると判定されなかった場合、前記送信手段により次回以降に送信する前記運動識別情報として、運動負荷の低い身体をストレッチさせるストレッチ運動を示す前記運動識別情報を決定する第3決定手段を備えることを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記第1判定手段において実施率が所定の値より大きいと判定され、且つ、前記第2判定手段により実行時間が所定の時間以上であると判定された場合、実施率が所定の値より大きかった運動コンテンツを示す前記運動識別情報が、有酸素運動であるか、または、無酸素運動であるかを判定する第3判定手段をさらに備え、
    前記第1判定手段において実施率が所定の値より大きいと判定され、且つ、前記第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上であると判定された運動コンテンツを示す前記運動識別情報が、前記第3判定手段により有酸素運動であると判定された場合、前記第2決定手段は、運動負荷が低い運動コンテンツとして、前回送信された前記運動識別情報が示す運動コンテンツが実行される運動テンポから所定の値分小さく設定した前記運動識別情報を決定し、
    前記第1判定手段において実施率が所定の値より大きいと判定され、且つ、前記第2判定手段により集計された実行時間が所定の時間以上であると判定された運動コンテンツを示す前記運動識別情報が、前記第3判定手段により無酸素運動であると判定された場合、前記第2決定手段は、運動負荷が低い運動コンテンツとして、前回送信された前記運動識別情報が示す運動コンテンツが実行される回数を、所定回数分少なく設定した前記運動識別情報を決定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  5. 端末装置へ運動コンテンツを提供可能なサーバ装置を備えた運動支援システムであって、
    前記サーバ装置により実行される運動支援方法であって、
    複数種類の運動内容の中から運動内容を識別する運動識別情報と、前記運動識別情報が示す運動コンテンツが実行される曜日と時間とを示す日時情報とが対応付けられた運動レッスンを示す運動レッスン情報を記憶する記憶手段に記憶された前記日時情報が示す曜日と時間とに従って、前記日時情報と対応付けられた前記運動識別情報を端末装置へ、前記サーバ装置が送信する送信ステップと、
    前記端末装置へ送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツが再生されたか否かを示す実行情報と、前記運動コンテンツが再生された時間を示す時間情報とを、運動ログ情報として前記端末装置から前記サーバ装置が取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された運動ログ情報に基づいて、前記送信ステップにより送信された運動識別情報が表す運動コンテンツが実施された確率を示す実施率と、前記送信ステップにより送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツが実行された実行時間とを、所定の期間ごとに、前記サーバ装置が集計する集計ステップと、
    前記集計ステップにより集計された実施率が所定の値以下であるかを判定する第1判定ステップと、
    集計された実行時間が所定の時間以上であるか否かを判定する第2判定ステップと、
    前記第1判定ステップにより実施率が所定の値以下であり、且つ、前記第2判定ステップにより実行時間が所定の時間以上であると判定された場合、前記送信ステップにより以前送信された前記運動識別情報とは異なる前記運動識別情報を、前記送信ステップにより次回以降に送信する前記運動識別情報として決定する第1決定ステップと、
    前記第1判定ステップにより実施率が所定の値以下であり、且つ、前記第2判定ステップにより実行時間が所定の時間以上であると判定されなかった場合、前記送信ステップにより前回送信された前記運動識別情報が表す運動コンテンツよりも運動負荷が低い運動コンテンツを表す前記運動識別情報を、前記送信ステップにより次回以降に送信する前記運動識別情報として決定する第2決定ステップと、
    を含む運動支援方法。
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