JP5702105B2 - 吸収性物品の個装体 - Google Patents

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Description

本発明は、生理用ナプキン、パンティライナ(おりものシート)、失禁パッド等の吸収性物品が折り畳まれて包装材で包装されている吸収性物品の個装体に関し、特に、生理用ナプキン、パンティライナ(おりものシート)等の女性用吸収性物品の個装体に関する。
生理用ナプキン等の女性用吸収性物品は、携帯のし易さや、衛生的な状態に保つことを目的として、通常、着用時に肌に当接される面(肌当接面)が内側になるようにして、長手方向に折り曲げられた状態で個別に包装されて市販等されている。例えば特許文献1には、展開された包材上にナプキンを載置し、該包材のナプキン長手方向に沿う両側端部を該ナプキンと共にナプキン幅方向に折り曲げ、更に、該包材を該ナプキンと共にナプキン長手方向に折り曲げて所定部位を粘着シール等で止着してなる、生理用ナプキンの個装体が記載されている。特許文献1に記載の個装体においては、包材及びナプキンのナプキン幅方向への折り曲げは、該包材における、該ナプキンの長手方向に沿う側縁の近傍で且つ該側縁よりもナプキン幅方向外方の位置を起点としてなされており、この折り曲げ起点は、吸収体が存在しておらず、比較的剛性の低い領域となっている。
また特許文献2には、ナプキンよりも幅広で且つ4方の角部が切り欠かれた切欠部となっている個装フィルムを、ナプキンと共に、ナプキン幅方向及びナプキン長手方向に順次折り畳んでなる、生理用ナプキンの個装体が記載されている。特許文献2に記載の個装体においては、個装フィルムをナプキンと共にナプキン幅方向に折り曲げた後、該個装フィルムのナプキン長手方向の両端部を加熱融着にて止着している。また特許文献3には、ナプキンの外面にカバーシートを重ねた状態で、該カバーシートをナプキン長手方向に延びる4本の折曲線で折り畳み、更にナプキン長手方向に三つ折りし止着してなる、生理用ナプキンの個装体が記載されている。
特許第2789242号公報 特許第3587616号公報 特開平10−305059号公報
特許文献1〜3に記載の吸収性物品の個装体は、何れも、吸収性物品が包装材と共に物品幅方向及び物品長手方向の両方向に折り曲げられて形成されており、従来の物品長手方向にのみ折り曲げられて形成された個装体に比して、更なるコンパクト化が図られており携帯性に優れている。しかし、このような、互いに交差する方向に折り曲げられてなる個装体は、これを開封・展開して吸収性物品を取り出すまでの操作が煩わしいという問題がある。特に、特許文献2に記載の個装体は、折り曲げられた個装フィルムの端部が加熱融着されているため、該個装体を展開する際には、この加熱融着された端部を被融着面から引き剥がす操作が必要であり、展開操作が煩わしい。コンパクト化が図られ且つ吸収性物品の取り出しが容易な吸収性物品の個装体は未だ提供されていない。
従って本発明の課題は、コンパクト化が図られ且つ吸収性物品の取り出しが容易な吸収性物品の個装体を提供することにある。
本発明は、肌当接面を形成する表面シート、非肌当接面を形成する裏面シート、及び両シート間に介在配置された吸収体を具備し且つ着用時に着用者の***部に対向する***部対向部を有する実質的に縦長の吸収性物品が、折り畳まれて包装材で包装されている吸収性物品の個装体であって、前記吸収性物品は、前記表面シートと該吸収体とが一体的に凹陥して形成され且つ物品長手方向に延びる、長手方向溝部を有する長手方向溝部配置領域と、該長手方向溝部を有しない長手方向溝部非配置領域とを、物品長手方向に有しており、前記長手方向溝部配置領域は、前記***部対向部に位置し、前記長手方向溝部非配置領域は、該長手方向溝部配置領域を挟んで物品長手方向の前後それぞれに位置し且つ該長手方向溝部配置領域に隣接しており、前記吸収性物品は、前記包装材と共に、前記長手方向溝部を通って物品長手方向に延びる第1折曲線で物品幅方向に折り曲げられ、更に、該第1折曲線に交差する方向に延びる第2折曲線で物品長手方向に折り曲げられており、前記吸収性物品の前記長手方向溝部非配置領域における非肌当接面に、該吸収性物品を着衣に固定する粘着部が、前記第1折曲線を物品幅方向に跨ぐように設けられている、吸収性物品の個装体を提供することにより、前記課題を解決したものである。
本発明の吸収性物品の個装体は、コンパクト化が図られており、該個装体が複数集積され一体的に包装されてパッケージとされている場合には、該パッケージから簡単に取り出すことができ、且つ開封後の展開が容易である。
図1は、本発明の吸収性物品の個装体の一実施形態である生理用ナプキンの個装体の平面図である。 図2は、図1に示す個装体の展開状態における生理用ナプキンの肌当接面側を示す平面図である。 図3は、図2に示す個装体の展開状態から、生理用ナプキンを包装材と共に第1折曲線で物品幅方向に折り曲げた状態(半展開状態)を示す平面図である。 図4は、図2に示す生理用ナプキンのI−I線断面を模式的に示す断面図である。 図5は、図2に示す生理用ナプキンの非肌当接面側を示す平面図である。 図6は、図2に示す生理用ナプキンの自然状態を示す斜視図である。 図7は、本発明の吸収性物品の個装体の他の実施形態における生理用ナプキンの肌当接面側を示す平面図である。 図8(a)及び図8(b)は、それぞれ、本発明の吸収性物品の個装体の他の実施形態における生理用ナプキンの非肌当接面側を示す平面図である。
以下、本発明の吸収性物品の個装体を、その好ましい一実施形態である生理用ナプキンの個装体に基づき図面を参照しながら説明する。図1に示す本実施形態の個装体10は、図2に示す展開状態から第1折曲線L1,L2に沿って幅方向Yに折り曲げられて図3に示す半展開状態とされ、この半展開状態から更に第2折曲線L3,L4に沿って長手方向Xに折り曲げられて形成されており、ナプキン1が包装材9と共に折り畳まれ該包装材9で包装されて構成されている。
本実施形態の個装体10におけるナプキン1は、図2及び図4に示すように、肌当接面を形成する表面シート2、非肌当接面を形成する裏面シート3、及び両シート2,3間に介在配置された吸収体4を具備しており、図2に示す如き平面視において一方向に長い形状(略矩形形状)をしていて実質的に縦長である。表面シート2及び裏面シート3は、図2及び図4に示すように、吸収体4よりも大きな寸法を有し、吸収体4の長手方向両端から延出し、それらの延出部において互いにヒートシール等により接合されてエンドシール部を形成していると共に、吸収体4の長手方向に沿う両側縁から外方に延出してサイドフラップ部を形成している。
尚、本明細書において、肌当接面は、吸収性物品(生理用ナプキン)又はその構成部材における、吸収性物品(生理用ナプキン)の着用時に着用者の肌側に向けられる面であり、非肌当接面は、吸収性物品(生理用ナプキン)又はその構成部材における、吸収性物品(生理用ナプキン)の着用時に肌側とは反対側(着衣側)に向けられる面である。また、長手方向は、吸収性物品(生理用ナプキン)又はその構成部材の長辺に沿う方向であり、幅方向は、該長手方向と直交する方向である。図中、符号Xで示す方向は、ナプキン1の長手方向(物品長手方向)であり、符号Yで示す方向は、ナプキン1の幅方向(物品幅方向)である。
ナプキン1は、図1に示すように、着用時に着用者の***部(膣口)に対向配置される***部対向部Bと、着用時に***部対向部Bより着用者の腹側に配される前方部Aと、着用時に***部対向部Bより着用者の背中側に配される後方部Cとを、長手方向に有している。***部対向部Bは、ナプキン1の幅方向Yに延びる2本の第2折曲線L3,L4に挟まれた領域である。
吸収体4は、図2及び図4に示すように、***部対向部Bに、周辺部よりも厚みが厚く且つ表面シート2側に突出して形成された中高部42を有している。より具体的には、吸収体4は、平面視において角が丸みを帯びた略矩形形状で前方部Aから***部対向部Bを介して後方部Cに亘って延びる、下層吸収体40と、下層吸収体40よりも幅狭で且つ***部対向部Bにおいて下層吸収体40の幅方向中央部の肌当接面側に配置された、上層吸収体41とを有しており、両吸収体40,41が中高部42を形成している。上層吸収体41は、平面視において角が丸みを帯びた略矩形形状で、その長手方向を下層吸収体40の長手方向に一致させて、下層吸収体40上に配置されている。両吸収体40,41の間並びに吸収体4と表面シート2及び裏面シート3との間は、それぞれ、接着剤によって接合されていても良い。
ナプキン1は、図2及び図4に示すように、表面シート2と吸収体4とが一体的に凹陥して形成され且つ長手方向Xに延びる、長手方向溝部5を有する長手方向溝部配置領域と、長手方向溝部5を有しない長手方向溝部非配置領域とを、長手方向Xに有している。本実施形態においては、前記長手方向溝部配置領域は***部対向部Bであり、前記長手方向溝部非配置領域は前方部A及び後方部Cである。本実施形態における前記長手方向溝部非配置領域(前方部A、後方部C)は、図2に示すように、前記長手方向溝部配置領域(***部対向部B)を挟んで長手方向Xの前後それぞれに位置し且つ該長手方向溝部配置領域(***部対向部B)に隣接している。
図2に示すように、ナプキン1における***部対向部Bの肌当接面(表面シート2の肌当接面2a)には、一対の長手方向溝部5,5に加えて、表面シート2と吸収体4とが一体的に凹陥して形成され且つ幅方向Yに延びる、一対の幅方向溝部6,6が形成されている。これら4本の溝部5,6は互いにそれらの端部で繋がっており、これにより、ナプキン1における***部対向部Bの肌当接面には、図2に示す如き閉じた環が形成されている。前述した中高部42(上層吸収体41)は、これら4本の溝部5,6で包囲されており、前記閉じた環の中に位置している。
このように、ナプキン1の***部対向部Bは、長手方向溝部5を境界として一方側(ナプキン内方側)と他方側(ナプキン外方側)とで互いに厚みが異なっており、中高部42を有するナプキン内方側の方が、これを有しないナプキン外方側よりも厚みが大きくなっている。ナプキン内方側の厚みT1(図4参照)とナプキン外方側の厚みT2(図4参照)との厚み比(T2/T1)は、好ましくは0.1〜0.9、更に好ましくは0.3〜0.7である。
溝部5,6は、それぞれ、平面視において線状である。ここで、「線状」とは、溝部の形状が平面視において直線に限られず、曲線を含み、各線は、連続線でも破線でも良い。また、溝部5,6は、それぞれ、平面視において長方形、正方形、菱形、円形、十字等の多数の深窪み部(相対的に深く窪んでいる部分。高エンボス部。)と浅窪み部(相対的に浅く窪んでいる部分。低エンボス部。)とが、交互に連なって全体として連続線を形成していても良く、あるいは多数の窪み部が間欠的に配されて形成されていても良い。間欠的にとは、窪み部の隣り合う間隔が5mm以上離れていることをいう。
一対の長手方向溝部5,5は、それぞれ、ナプキン1を幅方向Yに二分する仮想直線(図示せず)を基準として、該仮想直線に相対的に近い部分と相対的に遠い部分とを交互に有するように蛇行しており、図2に示す如き平面視において、ナプキン1の幅方向Yの外方に向かって凸の円弧状の曲線が複数(本実施形態では3つ)連なった曲線状をしている。また、一対の幅方向溝部6,6は、それぞれ、平面視においてナプキン1の長手方向Xの外方に向かって凸の円弧状をしており、該凸の頂部が前記仮想直線上(ナプキン1の幅方向Yの中央)に位置している。
溝部5,6においては、表面シート2及び吸収体4(下層吸収体40)が熱融着等により一体化している。このように、ナプキン1の肌当接面側に、表面シート2と吸収体4とが一体化された溝部5,6が形成されていることにより、吸収体4の平面方向の液の拡散が効果的に抑制されるようになり、また吸収体4のヨレが防止できる。溝部5,6の形成は、経血等の***された体液の拡散防止、装着時の身体に対する密着性の向上等に特に有効である。溝部5,6は、熱を伴うか又は伴わないエンボス、あるいは超音波エンボス等のエンボス加工により常法に従って形成することができる。
溝部5,6の幅(溝部5,6それぞれの延びる方向と直交する方向の長さ)は、それぞれ、好ましくは1.5〜5mm、更に好ましくは2〜4mmである。また、溝部5,6の深さ(表面シート2における凹陥していない肌当接面2aからの、当該部位の凹陥深さ)は、好ましくは1〜5mm、更に好ましくは1.5〜4mmである。
図4及び図5に示すように、ナプキン1の非肌当接面(裏面シート3の非肌当接面3b)には、ナプキン1をショーツ等の着衣に固定する粘着部7が設けられている。粘着部7は、***部対向部B(前記長手方向溝部配置領域)の略全域並びに前方部A及び後方部C(前記長手方向溝部非配置領域)それぞれの***部対向部B寄りの部分に設けられている。粘着部7は、図5に示すように平面視において矩形形状であり、その長手方向をナプキン1の幅方向Yに一致させて、ナプキン1の長手方向Xに所定間隔を置いて複数形成されている。複数の粘着部7は、それぞれ、ナプキン1の長手方向Xに沿う両側縁それぞれの近傍間に亘って連続しており、各粘着部7の幅方向Yの両端部は、ナプキン1の長手方向Xに沿う側縁から、好ましくは15mm以内に位置している。複数の粘着部7は、互いに同形状且つ同寸法である。粘着部7は、公知の粘着剤を塗布することにより設けられている。
粘着部7は、図5に示すように、後述する第1折曲線L1,L2を幅方向Yに跨ぐように設けられている。即ち、本実施形態における前方部A及び後方部C(前記長手方向溝部非配置領域)並びに***部対向部B(前記長手方向溝部配置領域)それぞれの非肌当接面には、後述する第1折曲線L1,L2の間の全長に亘り且つ第1折曲線L1,L2それぞれからナプキン1の幅方向Yの外方に延在する、粘着部7が設けられている。前記長手方向溝部非配置領域において粘着部7が第1折曲線L1,L2に対してこのような位置関係にあると、後述するように、個装体10において折り畳まれているナプキン1が、該個装体10の開封後自然に且つ速やかに図2に示す如き展開状態になるため、ナプキン1の取り出しが容易になる。
粘着部7には、ナプキン1を包装する包装材9が剥離可能に粘着されている。包装材9は、図1に示すように、ナプキン1の外形よりも大きいサイズの矩形形状を有しており、その長手方向をナプキン1の長手方向Xに一致させて粘着部7に粘着されている。包装材9としては、例えば、ポリプロピレン、低密度ポリエチレン、ポリビニルアルコール等の樹脂フィルム、不織布、紙、あるいはこれらの2種以上が複合した複合材料等を用いることができる。包装材9における粘着部7との粘着面は、公知の剥離処理(シリコーン系樹脂等の塗布等)が施されており、この剥離処理により、包装材9は粘着部7に剥離可能に粘着している。
図1に示す本実施形態のナプキン1の個装体10は、図2に示す如き展開状態のナプキン1を包装材9と共に折り畳んでなるものである。個装体10において、ナプキン1及び包装材9は、図2に示す展開状態から、長手方向溝部5を通って長手方向Xに延びる一対の第1折曲線L1,L2でナプキン1の幅方向Yに折り曲げられ、更に、第1折曲線L1,L2に交差(直交)する方向(幅方向Y)に延びる一対の第2折曲線L3,L4でナプキンの長手方向Xに折り曲げられている。
一対の第1折曲線L1,L2は、それぞれ、長手方向溝部5の一部(長手方向溝部5の長さ方向中央に位置する、凸の円弧状の曲線における該凸の頂部)を通ってナプキン1の長手方向Xに延びる直線である。本発明に係る第1折曲線は、長手方向溝部の全体を通る必要はなく、本実施形態のように長手方向溝部の一部を通っていれば良い。
第2折曲線L3は、後方部C(前記長手方向溝部非配置領域)と***部対向部B(前記長手方向溝部配置領域)との境界を通ってナプキン1の幅方向Yに延びる直線であり、また、第2折曲線L4は、前方部A(前記長手方向溝部非配置領域)と***部対向部Bとの境界を通ってナプキン1の幅方向Yに延びる直線である。
個装体10を得るには、図2に示すように、展開状態のナプキン1の粘着部7に展開状態の包装材9が粘着している状態において、先ず、ナプキン1を包装材9と共に2本の第1折曲線L1,L2で幅方向Yに折り曲げて、図3に示す半展開状態を得る。本実施形態では、包装材9の長手方向Xに沿う両側縁9s1,9s2のうち、最初に、図2中左側に位置する一側縁9s1を、第1折曲線L1に沿ってナプキン1と共にナプキン内方側に折り曲げ、次に、図2中右側に位置する他側縁9s2を、第1折曲線L2に沿ってナプキン1と共にナプキン内方側に折り曲げる。2回目に折り曲げられた、他側縁9s2を含む包装材9の他側部は、1回目に折り曲げられた、一側縁9s1を含む包装材9の一側部上に重ね合わされる。尚、包装材9の両側縁9s1,9s2を折り曲げる順番は特に限定されず、他側縁9s2、一側縁9s1の順に折り曲げても良い。
こうして、ナプキン1は、その肌当接面2aの全面が個装体10の構成部材(ナプキン1、包装材9)で被覆されるように第1折曲線L1,L2で幅方向Yに折り曲げられ、図3に示す如き半展開状態とされる。このように、個装体10の製造工程において、着用者の肌に当接するナプキン1の肌当接面2aの全面を個装体10の構成部材で被覆することにより、個装状態における肌当接面2aの汚染が防止され、衛生的で着用者に清潔感を与えることができる。
このように本実施形態では、ナプキン1の長手方向Xへの折り曲げの起点を、他の部位に比して比較的剛性の高い長手方向溝部5を通る第1折曲線L1,L2としているため、該起点を例えば比較的剛性の低い前記サイドフラップ部とした場合に比して、ナプキン1を折り曲げ易く、特に強い力で折り曲げなくてもナプキン1に折り跡(折り癖)を付け易い。前記サイドフラップ部は、吸収体4を有しておらず、実質的に表面シート2と裏面シート3とから構成されているため、溝部5に比して剛性が低く、折り跡を付けにくい。また、本実施形態においては、長手方向溝部5の近傍(好ましくは長手方向溝部5から幅方向Yに5mm以内の領域)に長手方向溝部5に沿って中高部42が設けられており、長手方向溝部5を境界としてナプキン1の内方側と外方側とで互いに厚みが異なっているため、長手方向溝部5を通る第1折曲線L1,L2でのナプキン1の折り曲げを高精度で安定的に実施することができる。従って、本実施形態によれば、個装体10の製造工程において、ナプキン1に溝部5に沿って長手方向Xに延びる折り跡がしっかりと付くため、該折り跡を境にしてナプキン内方側に折り曲げられた部分がナプキン外方側に向かって開いてしまう不都合が起こり難く、折り曲げ加工を安定して実施することができる。また、比較的剛性の高い長手方向溝部5を通る第1折曲線L1,L2でナプキン1を折り曲げることによって、個装体10の開封時に、第1折曲線L1,L2でナプキン内方側に折り曲げられた部分(ナプキン1の両側部)に、元の展開状態に戻ろうと起立する復元力が強く作用するため、個装体10の開封後、ナプキン1は図2に示す如き展開状態に速やかに移行するようになり、ナプキン1の取り出しが容易になる。
これに対し、特許文献1に記載の如き従来のナプキンの個装体の製造方法においては、溝部よりも比較的剛性の低い部位でナプキンを折り曲げていたため、前記不都合が起こり易く、そのため、例えば特許文献2に記載されているように、折り曲げた後にその折り曲げられた部分をヒートシール等の接合手段で固定する方法を採っていた。しかし、この方法で得られた個装体は、該接合手段の存在によって、ナプキンの展開状態へのスムーズな移行が妨げられるため、展開操作が煩雑でナプキンの取り出しが容易とは言えない。
次に、図3に示す半展開状態において、ナプキン1を包装材9と共に2本の第2折曲線L3,L4で長手方向Xに折り曲げて、図1に示す個装状態を得る。本実施形態では、包装材9の幅方向Yに沿う前端縁9a及び後端縁9cのうち、最初に、後端縁9cを、第2折曲線L3に沿ってナプキン1と共に肌当接面2a(***部対向部B)側に折り曲げ、次に、前端縁9aを、第2折曲線L4に沿ってナプキン1と共に肌当接面2a(***部対向部B)側に折り曲げる。2回目に折り曲げられた、前端縁9aを含む包装材9の前端部(ナプキン1の前方部A)は、1回目に折り曲げられた、後端縁9cを含む包装材9の後端部(ナプキン1の後方部C)上に重ね合わされる。尚、包装材9の前端縁9a及び後端縁9cを折り曲げる順番は特に限定されず、前端縁9a、後端縁9cの順に折り曲げても良い。
こうして、ナプキン1を包装材9と共に幅方向Y及び長手方向Xそれぞれに三つ折りした後、第2折曲線L4で折り曲げられて最表層に位置する包装材9の前端部を、該前端部に対向する包装材9に、剥離可能な粘着剤を介して止着する。本実施形態では、図1に示すように、該粘着剤を有する止着テープ8を、包装材9の前端縁9aを跨ぐように粘着させることで、前記前端部を止着している。個装体10において、折り畳まれて相対向するようになった部材どうしを止着している手段は止着テープ8のみであり、個装体10には、従来のこの種の個装体のように、折り畳まれて相対向するようになった包装材どうしを接合するヒートシール等の接合手段は設けられていない。以上の工程により、図1に示す如きコンパクトな形態のナプキン1の個装体10が得られる。
個装体10におけるナプキン1を使用する場合には、止着テープ8を剥がして個装体10を開封する。こうして個装体10を開封すると、包装材と共に折り畳まれていたナプキン1は、第1折曲線L1,L2でナプキン内方側に折り曲げられていた、該ナプキン1の両側部の復元力(良好な起立性)等によって、特に手を加えなくても、図2に示す展開状態に復元する。特に、本実施形態では、前述したように、前方部A及び後方部C(前記長手方向溝部非配置領域)における粘着部7が第1折曲線L1,L2を幅方向Yに跨ぐように設けられており、該粘着部7が包装材9と共にナプキン1の幅方向Yに折り曲げられているため、個装体10において、包装材9の歪みが少なく、包装材9がナプキン幅方向の外方に常に突っ張られている状態となっている。そのため、止着テープ8を剥がして個装体10を開封すると、折り曲げられていた包装材9の復元力が作用し、前述したナプキン1の両側部の復元力と相俟って、折り畳まれていたナプキン1は自然に且つ速やかに図2に示す展開状態に復元する。ナプキン1を図2に示す展開状態とした後、包装材9をナプキン1から引き剥がして、粘着部7を露出させる。そして、常法に従って粘着部7を介してナプキン1を下着等の着衣に固定する。
図6には、個装体10を開封・展開して取り出したナプキン1の自然状態が示されている。図6に示すナプキン1の自然状態は、ナプキン1を着衣に固定して使用したときの着用状態と略同じである。ナプキン1は、図6に示すように、自然状態(着用状態)において、***部対向部B(前記長手方向溝部配置領域)の前後(第2折曲線L3,L4)で湾曲し、ナプキン1の長手方向Xの全体形状が、肌当接面2a側に凹状に湾曲している。また、前方部A及び後方部C(前記長手方向溝部非配置領域)においては、第1折曲線L1,L2に沿って形成された折り跡よりも幅方向Yの外方に位置する、前方部Aの長手方向Xに沿う両側部1a,1a及び後方部Cの長手方向Xに沿う両側部1c,1cが、それぞれ、折り癖の影響で肌当接面2a側にやや起立した状態となる。また、***部対向部Bにおいては、比較的剛性の高い幅方向中央部(溝部5,6で包囲された、中高部42を含む中央部)を起点として、比較的剛性が低く可撓性を有する幅方向両側部1b,1bが、着用時の体圧等に応じて自由に変形する。各部がこのように作用するナプキン1によれば、着用時において、着用感を悪化させることなく、特に***部対向部Bに***された体液の斜め方向の漏れを効果的に防止することができる。
ナプキン1における各部の形成材料について説明すると、表面シート2及び裏面シート3としては、当該技術分野において従来用いられている各種のものを特に制限なく用いることができる。表面シート2としては、例えば、親水化処理が施された各種不織布や開孔フィルム等の液透過性のシートを用いることができる。また、裏面シート3としては、液不透過性でも液透過性でも良く、例えば透湿性を有しない樹脂フィルムや、微細孔を有し、透湿性を有する樹脂フィルム、撥水不織布等の不織布、これらと他のシートとのラミネート体等を用いることができる。
表面シート2としては、凹凸構造を有しているものが好ましい。表面シート2が凹凸構造を有していると、実質的に凹凸の無い平坦な表面シートを用いた場合に比して、折曲線L1〜L4でナプキン1を折り曲げたときに、折り皴がつきにくくなる。折り皴は、ナプキンの外観を低下させ、また防漏性能を低下させる原因にもなり得る。凹凸構造を有する表面シート2は、その一面が凹凸面、他面が実質的に凹凸の無い平坦面となっているものでも良く、あるいは両面が何れも凹凸面となっているものでも良い。凹凸構造を有する表面シート2は、例えば、不織布等からなる平坦な繊維シートに、公知のエンボス加工を施すことによって得られる。凹凸構造を有する表面シート2として使用可能なシートとしては、例えば、本出願人の先の出願に係る特開2005−350836号公報に記載のシートが挙げられる。
吸収体4(下層吸収体40、上層吸収体41)を構成する材料としては、当該技術分野において従来用いられている各種のものを特に制限なく用いることができ、例えば、木材パルプ、合繊繊維等の親水性繊維からなる繊維集合体、又は該繊維集合体に粒子状の吸水性樹脂を保持させたもの等を用いることができる。また吸収体4は、該繊維集合体等からなる液保持性の吸収性コア(図示せず)と、該吸収性コアを被覆する液透過性のコアラップシート(図示せず)とを含んで構成されていても良く、その場合、吸収性コアとコアラップシートとの間は、所定の部位においてホットメルト粘着剤等の接合手段により接合されていても良い。吸収性コアを被覆するコアラップシートとしては、例えば、ティッシュペーパー等の紙や各種不織布、開孔フィルム等を用いることができる。
吸収体4としては、前述した、長手方向溝部5を通る第1折曲線L1,L2でナプキン1を折り曲げることによる効果(折り曲げ易い、個装体開封後の展開がスムーズになる等)をより確実に奏させるようにする観点から、剛性の高い吸収体を用いることが好ましい。例えば吸収体4として、紙のような比較的剛性の低いものを単独で用いると、前記効果が十分に得られないおそれがある。剛性の高い吸収体としては、例えば、1)不織布からなる層を積層してなる積層構造を備え、該積層構造における層間のうちの少なくとも1つの層間に粒子状の吸水性樹脂が介在され、隣接する該不織布どうしの間及び該吸水性樹脂と該不織布との間がホットメルト型粘着剤によって接合されている吸収体、2)パルプ繊維を含んで構成される湿潤状態の繊維シートに乾燥状態の(粘着性を帯びていない)粒子状の吸水性樹脂を散布し、そうすることによって発現する該吸水性樹脂自体の粘着力で該吸水性樹脂を該パルプ繊維に固定させ、然る後、該繊維シートを乾燥させて得られる吸収体、が挙げられる。前記1)及び2)の吸収体は、剛性が高いだけでなく、柔軟性を有し、粘着剤等による粘着力によって折り畳みからの形状復元性も有する。
また、ナプキン1における各構成部材(表面シート2、裏面シート3、吸収体4等)は、ホットメルト型粘着剤等の接着剤によって互いに部分的に接合されていることが好ましく、特に、吸収体4と裏面シート3との間が、平面視してスパイラル状あるいはΩ状をなし且つ長手方向溝部5をナプキン1の幅方向Yに跨ぐように塗設された、接着剤によって接合されていると、前述した、個装体10の開封後のナプキン1の復元力がより強力なものとなり、開封後の展開がより容易になる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に制限されない。例えば前記実施形態では、長手方向溝部5は、円弧状の曲線が複数連なった曲線状であったが、図7に示す如き直線状であっても良い。長手方向溝部5が図7に示す如き直線状であると、長手方向溝部5が図2に示す如き曲線状である場合に比して、前述した、長手方向溝部5を通る第1折曲線L1,L2でナプキン1を折り曲げることによる効果(折り曲げ易い、個装体開封後の展開がスムーズになる等)が奏されやすくなる。但し、前記実施形態では、曲線状の長手方向溝部5の近傍に中高部42が形成されており、中高部42に沿ってナプキン1を幅方向Yに折り曲げているため、長手方向溝部5が直線状ではなくても前述した効果が安定して奏される。
また、粘着部7の配置形態は図5に示すものに制限されず、適宜変更可能である。前述した、粘着部7が第1折曲線L1,L2に対して特定の位置関係にあることによる効果を得るためには、前方部A及び後方部C(前記長手方向溝部非配置領域)において粘着部7がそのような位置関係を満たしていれば良く、***部対向部B(前記長手方向溝部配置領域)における粘着部7の有無及びその配置は、前記効果とは無関係に設定することができる。
また、本発明に係る粘着部は、図5に示す如き、複数の粘着部7がナプキン1の長手方向Xに所定間隔を置いて配置されたものに制限されず、例えば、図8(a)に示すように、複数本(2本)の第1折曲線L1,L2の全てを幅方向Yに跨ぎ且つ長手方向Xに連続する、1つの矩形形状の粘着部7であっても良く、あるいは図8(b)に示すように、複数本(2本)の第1折曲線L1,L2のうちの一部(1本)のみを幅方向Yに跨ぎ且つ長手方向Xに連続する矩形形状の粘着部7が、ナプキン1の幅方向Yに所定間隔を置いて複数(2つ)配置されたものであって良い。
また、ナプキン1は、ウイング部を有していても良く、更に後部フラップ部を有していても良い。ウイング部は、通常***部対向部Bの左右両側に設けられる。また、本発明は、特に、生理用ナプキン、パンティライナ(おりものシート)、失禁パッド等の女性用吸収性物品に好適に適用できる。
1 生理用ナプキン(吸収性物品)
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
5 長手方向溝部
6 幅方向溝部
7 粘着部
8 止着テープ
9 包装材
10 吸収性物品(生理用ナプキン)の個装体
40 下層吸収体
41 上層吸収体
42 中高部
A 前方部(長手方向溝部非配置領域)
B ***部対向部(長手方向溝部配置領域)
C 後方部(長手方向溝部非配置領域)
L1,L2 第1折曲線
L3,L4 第2折曲線
X 物品長手方向
Y 物品幅方向

Claims (3)

  1. 肌当接面を形成する表面シート、非肌当接面を形成する裏面シート、及び両シート間に介在配置された吸収体を具備し且つ着用時に着用者の***部に対向する***部対向部を有する実質的に縦長の吸収性物品が、折り畳まれて包装材で包装されている吸収性物品の個装体であって、
    前記吸収性物品は、前記表面シートと該吸収体とが一体的に凹陥して形成され且つ物品長手方向に延びる、長手方向溝部を有する長手方向溝部配置領域と、該長手方向溝部を有しない長手方向溝部非配置領域とを、物品長手方向に有しており、
    前記長手方向溝部配置領域は、前記***部対向部に位置し、前記長手方向溝部非配置領域は、該長手方向溝部配置領域を挟んで物品長手方向の前後それぞれに位置し且つ該長手方向溝部配置領域に隣接しており、
    前記吸収性物品は、前記包装材と共に、前記長手方向溝部の一部を通って物品長手方向に延びる第1折曲線で物品幅方向に折り曲げられ、更に、該第1折曲線に交差する方向に延びる第2折曲線で物品長手方向に折り曲げられており、
    前記吸収性物品の前記長手方向溝部非配置領域における非肌当接面に、該吸収性物品を着衣に固定する粘着部が、前記第1折曲線を物品幅方向に跨ぐように設けられている、吸収性物品の個装体。
  2. 前記吸収性物品は、該吸収性物品の肌当接面の全面が前記個装体の構成部材で被覆されるように前記第1折曲線で物品幅方向に折り曲げられ、更に、前記第2折曲線で物品長手方向に折り曲げられており、該第2折曲線で折り曲げられて最表層に位置する前記包装材の端部が、対向する該包装材に剥離可能な粘着剤を介して止着されている請求項1記載の吸収性物品の個装体。
  3. 前記表面シートが凹凸構造を有している請求項1又は2記載の吸収性物品の個装体。
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