JP5697401B2 - 電源回路 - Google Patents

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Description

本発明は、Power over Ethernet(登録商標)機能を備えた電源回路に関するものである。
近年、イーサネット(登録商標)ケーブルからの電源で装置に給電する方式が知られている。これはIEEE802.3af規格に準拠したものであり、Power over Ethernet(PoE)と称される。IEEE802.3af規格では、所定以上の電流が消費されるとPoE給電装置側で過負荷保護が働き、PoE電源の給電を停止する。過負荷保護の最大制限電流値は400mAであり、最小制限電流値は最大消費電力15.4WをPoE給電電圧で割った値である。PoE給電電圧はDC36V〜DC57Vで、即ち、PoE給電電圧がDC57Vのときの過電流制限値は270mA〜400mA、DC48Vのときは320mA〜400mA、DC37Vのときは400mAの設定となる。
PoE電源で動作するように設計された装置でも、設置時の利便性を考慮してPoE電源以外の汎用電源、例えば、ACアダプタでも動作するように設計されたものがある。そして、PoE電源と汎用電源の両方の電源が接続されたときは、どちらの給電を優先して動作するのかを定めている。どちらの電源を優先するかはその製品メーカーの考え方によるが、PoE電源を優先する仕様においては次のような問題があった。
ACアダプタ(例えば、DC12V)で動作していた状態からPoE電源(例えば、DC48V)に切り替わる場合、後段のスイッチング電源部において、切り替えた瞬間はDC12Vで消費されていた電流をそのままDC48Vから引き出そうとする。また、電圧がDC12VからDC48Vになったことからスイッチング電源部の入力段の容量成分に対して更なる突入電流が発生する。この結果、PoE制御デバイスから規定以上の電流が引かれることになり、PoE給電装置の過電流保護が作動し、PoE電源の供給は停止されることになる。
このため、PoE電源を優先している負荷電力の大きい電源回路では、通常、PoE電源への切替時の電源停止を許容する仕様となっている。特許文献1でも負荷電力が大きいときのPoE電源切替時の電源停止については触れていない。また、他の従来方式として汎用電源からの入力電圧を高い電圧まで昇圧して使用する方式がある。PoE電源と汎用電源との電圧の差を小さくすることで、PoE電源に切り替わっても過電流が流れないように構成するものである。
特開2007−36832号公報
しかしながら、上記他の従来方式では、昇圧回路を追加する必要があり、部品のコストアップ、基板のサイズアップ、電源効率の低下、発熱の増大といった課題があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、負荷回路の電力が大きい場合でも新たな昇圧回路を追加すること無く、汎用電源入力からPoE電源入力に電源遮断を発生させずにスムーズに切り替わる電源回路を提供することである。
上記の目的を達成するための本発明による電源回路は以下の構成を備える。即ち、
PoE電源及び前記PoE電源より電圧の低い第二の電源接続可能電源回路であって、負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替えるためのスイッチ手段と、前記PoE電源と前記スイッチ手段の間に設けられ、前記第二の電源から前記負荷部に給電されている間に前記PoE電源によって充電される電荷を蓄積する電荷蓄積手段とを有し、前記スイッチ手段は、前記電荷蓄積手段に充電される充電電圧と前記PoE電源からの給電電圧との差が指定された値以下である場合、前記負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替え、前記電荷蓄積手段は、前記負荷部に電力を供給する電源が前記第二の電源から前記PoE電源へ切り替わった後に、前記負荷部へ前記電荷蓄積手段に蓄積した電荷を供給する。
以上説明したように、本発明によれば、負荷回路の電力が大きい場合でも新たな昇圧回路を追加すること無く、汎用電源入力からPoE電源入力に電源遮断を発生させずにスムーズに切り替わる電源回路を提供できる。
実施形態1の電源制御システムを示すブロック構成図である。 実施形態1のPoE電源切替制御のフローチャートである。 PoE給電シーケンスのフローチャートである。 実施形態2の電源制御システムを示すブロック構成図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態1の電源制御システムを示すブロック構成図である。
図1において、1はPoE電源(DC36V〜DC57V)の給電を受けるための電源回路100におけるPoE電源入力I/F部である。2はIEEE802.3af規格に準拠したPoE制御部としてのPoE制御デバイスであり、PoE電源のPoE給電装置(不図示)からの給電シーケンスに対応している。2aはPoE制御デバイス2内に備えられたPoE給電スイッチであり、PoE給電装置から給電された電源を後段の構成要素へ供給する。3は電荷蓄積部としてのアルミ電解コンデンサである。
4は充電検知部であり、PoE制御デバイス2に給電された電圧(給電電圧)とアルミ電解コンデンサ3に充電された電圧(充電電圧)を比較し、それらがほぼ等しくなったとき、後段のPoE電源遅延スイッチ5をON制御すべく信号を出力する。ここで、ほぼ等しいとは、例えば、給電電圧と充電電圧の電圧差が指定された値以下になっている場合を意味する。
5は電源供給のON/OFFを制御するPoE電源遅延スイッチであり、充電検知部4からのON制御を受けて、PoE制御デバイス2からPoE給電スイッチ2aを経由して出力されたPoE電源を、後段のORダイオード6aへ出力する。6a及び6bは第1のORダイオード及び第2のORダイオードである。PoE電源入力I/F部1からのPoE電源と第二の電源入力I/F部9からのPoE電源より電圧の低い電源(例えば、ACアダプタのDC12V)が同時に給電されたとき、自動的に電圧の高いPoE電源をDC/DC電源部7に供給するようになっている。
7はDC/DC電源部であり、入力されたPoE電源(DC48V)やACアダプタの電源(DC12V)から実際の負荷部8で必要な電圧、例えば、DC5Vを生成する。また、DC/DC電源部7の電源入力側の1次回路と負荷部8側の2次回路の間を絶縁する機能を備える。8は負荷部であり、負荷回路を備える。9はPoE電源より低い電圧の汎用電源から給電を受けるための第二の電源入力I/F部である。実施形態1では、DC12V出力のACアダプタ(不図示)を想定している。
このように、電源回路100は、PoE電源とPoE電源より電圧の低い第二の電源の2つの電源を同時に接続可能とし、2つの電源を同時に接続したときは電源を前記PoE電源から供給するように構成されている。
動作について説明する。まず、第二の電源入力I/F部9に接続されたACアダプタからDC12Vが入力される。負荷部8の消費電力を8Wとすると、単純計算でDC12Vラインには約670mA(=8W/12V)の電流が流れる。実際は、電源効率が0.7〜0.9くらいになるが、ここでは簡便のために1.0として計算している。入力されたDC12Vは、第2のORダイオード6bからDC/DC電源部7に入り、DC5Vが生成されて負荷部8に給電される。
この状態において、PoE電源を接続した場合の動作を図2のフローチャートも参照しながら説明する。
PoE電源の給電装置(不図示)からのネットワークケーブルを、電源回路100のPoE電源入力I/F部1に接続する(ステップS201)。PoE給電装置はPoE電源入力I/F部1を介してPoE制御デバイス2に低い電圧から徐々に高くしながらPoE電源の給電シーケンスを実行する(ステップS202)。給電シーケンスについては後述する。給電シーケンスを実行した結果、給電されていたPoE電源はPoE制御デバイス2から出力され、後段のアルミ電解コンデンサ3の充電を開始する(ステップS203)。
充電検知部4は、アルミ電解コンデンサ3の電圧と給電されているPoE電源電圧とを比較する(ステップS204)。その電位差が所定値(例えば、1.5V)以下であるか否かを判定する(ステップS205)。充電検知部4が所定値以下でないと判定した場合(ステップS205でNO)、ステップS204に戻る。一方、充電検知部4が所定値以下であると判定した場合(ステップS205でYES)、充電検知部4は、後段のPoE電源遅延スイッチ5をON状態にするためのON信号をPoE電源遅延スイッチ5へ出力する(ステップS206)。
これにより、PoE電源遅延スイッチ5がONされる(ステップS207)。PoE電源のDC48Vが第1のORダイオード6aへ供給される(ステップS208)。第1のORダイオード6aからのDC48VはDC/DC電源部7に供給される(ステップS209)。その結果、それより低い電圧であるACアダプタからのDC12Vは自動的に使用されなくなる。つまり、DC/DC電源部7に供給される電圧がDC12VからDC48Vへ切り替わるわけであるが、電流自体は急にDC48Vに対応した167mA(=8W/48V)に切り替われない。DC12Vで消費されていた670mAの電流は、DC48Vに切り替わった瞬間も一時的に流れようとし、これが第1のORダイオード6aを経由して流れる(ステップS210)。さらに、DC/DC電源部7の入力段にも容量成分があり、供給される電圧がDC12VからDC48Vに上昇したことでこの容量成分による突入電流が発生する。この突入電流もORダイオード6aを経由して流れることになる(ステップS210)。
従来は、アルミ電解コンデンサ3がないため、この670mA+突入電流分はPoE制御デバイス2を経由して流れようとしていた。その結果、PoE給電装置の過電流保護制限値(最大400mA)にかかり、PoE電源の供給が遮断された。しかしながら、実施形態1では、この一時的な670mA+突入電流分はアルミ電解コンデンサ3から供給されることになり(ステップS211)、PoE給電装置の過電流保護が働くことはなくなる。つまり、PoE電源へ切替った瞬間も、負荷部8は電源が遮断されること無く今まで通り動作を継続することができる(ステップS212)。
次に、ステップS203の給電シーケンスの概要を図3に沿って説明する。
まず、PoE給電装置が約10V以下の電圧を供給する(ステップS301)。PoE給電装置は、25kΩの認証抵抗が接続されているか否かを判定する(ステップS302)。PoE給電装置は、25kΩの認証抵抗が接続されていないと判定した場合(ステップS302でNO)、処理を終了する。一方、PoE給電装置は、25kΩの認証抵抗が接続されていると判定した場合(ステップS302でYES)、ステップS303へ進む。PoE給電装置は、認証抵抗を検知することでPOE電源に対応していることを認識する。
次に、PoE給電装置は、約20V近くの電圧を供給する(ステップS303)。PoE給電装置は、次に、電源を供給される側の電力カテゴリによる分類を行う(ステップS304)。分類はPoE制御デバイス2に設定された分類用抵抗値を検出することでなされる。最大12.95Wとして電力カテゴリは5つあり、電力分類を行うことで、PoE給電装置側の効率的な電力分配を行えるようにしている。電力カテゴリ分類が終わったところで、PoE給電装置は、0Vからフル電圧(44V〜57V)まで徐々に上げて給電を行う(ステップS305)。
PoE制御デバイス2は、給電される電圧レベルを監視する(ステップS306)。次に、PoE制御デバイス2は、電圧レベルが所定値(約40V(例えば、39.5V〜41.5の範囲))に達しているか否かを判定する(ステップS307)。PoE制御デバイス2は、所定値に達していないと判定した場合(ステップS307でNO)、ステップS306に戻る。一方、PoE制御デバイス2は、所定値に達していると判定した場合(ステップS307でYES)、PoE給電スイッチ2aをONする(ステップS308)。これにより、PoE給電装置から給電された電圧がPoE制御デバイス2の後段へ出力され、アルミ電解コンデンサ3は徐々に充電されてその両端電圧も徐々に上昇してゆくことになる。
以上が給電シーケンスの概要である。
以上説明したように、実施形態1によれば、電源回路において、PoE制御デバイス2の後段にアルミ電解コンデンサ3を構成することにより、負荷回路の電力が大きい場合でも汎用電源からPoE電源に切り替わるときの電源遮断発生を防止できる。その結果、例えば、連続的な撮像・記録を目的とした監視カメラのように、一時的な電源遮断の影響が大きな装置に対して、この電源遮断を防ぐことができるようになる。
<実施形態2>
図4は実施形態2の電源制御システムを示すブロック構成図である。尚、図1と同一の構成要素については、同一の参照番号を付加している。図1と異なるところは、充電検知部4に代えて時間遅延部10を備えていることである。時間遅延部10はアルミ電解コンデンサ3の電圧上昇の開始タイミングを監視し、上昇を開始してから所定時間経過後に後段のPoE電源遅延スイッチ5をON制御するための信号を出力する。図1ではアルミ電解コンデンサ3が満充電になるのを充電検知部4が検知してからPoE電源遅延スイッチ5をONしていたが、実施形態2では充電が開始されてから満充電になるまでを経過時間で管理するようにしたものである。
尚、PoE制御デバイス2で、PoE給電スイッチ2aをONするタイミングがわかる構成がとられているのであれば、時間遅延部10におけるアルミ電解コンデンサ3の電圧上昇開始の検知に代えて、その信号を充電開始のタイミング信号として使用できる。
以上説明したように、実施形態2によれば、電源回路において、PoE制御デバイス2の後段に時間遅延部10を構成することにより、負荷回路の電力が大きい場合でも汎用電源からPoE電源に切り替わるときの電源遮断発生を防止できる。
以上、実施形態1及び2では、PoE電源遅延スイッチ5のON制御信号を充電検知部4や時間遅延部10からの出力信号を用いる構成としているが、同等の信号がPoE制御デバイス2が出力していれば、それを使用することができる。また、充電検知部4や時間遅延部10は電気ハードウェアのみで構成してもよいし、プログラミングされたマイクロコンピュータを用いて構成してもよい。
つまり、充電検知部4や時間遅延部10は、PoE電源遅延スイッチ5のON制御信号の出力を制御する制御信号出力制御部として機能する。
本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、これら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。

Claims (14)

  1. PoE電源及び前記PoE電源より電圧の低い第二の電源を接続可能な電源回路であって、
    負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替えるためのスイッチ手段と、
    前記PoE電源と前記スイッチ手段との間に設けられ、前記第二の電源から前記負荷部に給電されている間に前記PoE電源によって充電される電荷を蓄積する電荷蓄積手段とを有し、
    前記スイッチ手段は、前記電荷蓄積手段に充電される充電電圧と前記PoE電源からの給電電圧との差が指定された値以下である場合、前記負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替え、
    前記電荷蓄積手段は、前記負荷部に電力を供給する電源が前記第二の電源から前記PoE電源へ切り替わった後に、前記負荷部へ前記電荷蓄積手段に蓄積した電荷を供給する
    ことを特徴とする電源回路。
  2. 前記PoE電源の給電を制御するPoE制御手段を更に有し、
    前記PoE制御手段は、前記PoE電源から給電された電圧を、後段の前記電荷蓄積手段へ給電するための給電スイッチ手段を有し、
    前記PoE制御手段は、前記PoE電源から給電される電圧を監視し、前記電圧が所定値に達していると判定した場合、前記給電スイッチ手段を制御して前記PoE電源から給電された電圧を前記電荷蓄積手段へ給電させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記電荷蓄積手段に充電される充電電圧と前記PoE電源からの給電電圧との差が指定された値以下であるか否かを検知する充電検知手段を更に有し、
    前記差が前記指定された値以下であることを検知した場合、前記充電検知手段は、前記負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替えさせるための信号を前記スイッチ手段へ出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  4. 前記PoE電源は、所定値以上の電流が消費されると給電を停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  5. PoE電源及び前記PoE電源より電圧の低い第二の電源を接続可能な電源回路であって、
    負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替えるためのスイッチ手段と、
    前記PoE電源と前記スイッチ手段との間に設けられ、前記第二の電源から前記負荷部に給電されている間に前記PoE電源によって充電される電荷を蓄積する電荷蓄積手段とを有し、
    前記スイッチ手段は、前記電荷蓄積手段の充電が開始されてから所定時間経過後に、前記負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替え、
    前記電荷蓄積手段は、前記負荷部に電力を供給する電源が前記第二の電源から前記PoE電源へ切り替わった後に、前記負荷部へ前記電荷蓄積手段に蓄積した電荷を供給する
    ことを特徴とする電源回路。
  6. 前記電荷蓄積手段の充電が開始されてからの経過時間を管理する時間遅延手段を更に有し、
    前記時間遅延手段は、前記電荷蓄積手段の充電の開始を検知する
    ことを特徴とする請求項5に記載の電源回路。
  7. 前記PoE電源の給電を制御するPoE制御手段を更に有し、
    前記PoE制御手段は、前記PoE電源から給電された電圧を、後段の前記電荷蓄積手段へ給電するための給電スイッチ手段を有し、
    前記時間遅延手段は、前記給電スイッチ手段がONになったことを検知することで、前記電荷蓄積手段の充電の開始を検知する
    ことを特徴とする請求項に記載の電源回路。
  8. 前記PoE電源は、所定値以上の電流が消費されると給電を停止する
    ことを特徴とする請求項5に記載の電源回路。
  9. PoE電源及び前記PoE電源より電圧の低い第二の電源を接続可能な電源回路の制御方法であって、
    負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替えるためのスイッチと前記PoE電源との間に設けられた電荷蓄積部に、前記第二の電源から前記負荷部に給電されている間に前記PoE電源によって充電される電荷を蓄積する蓄積工程と、
    前記電荷蓄積部に充電される充電電圧と前記PoE電源からの給電電圧との差が指定された値以下である場合、前記負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替える切替工程と、
    前記負荷部に電力を供給する電源が前記第二の電源から前記PoE電源へ切り替わった後に、前記負荷部へ前記電荷蓄積部に蓄積した電荷を供給する供給工程と
    を有することを特徴とする電源回路の制御方法。
  10. 前記PoE電源の給電を制御するPoE制御工程を更に有し、
    前記PoE制御工程は、前記PoE電源から給電される電圧を監視し、前記電圧が所定値に達していると判定した場合、前記PoE電源から給電された電圧を後段の前記電荷蓄積部へ給電するための給電スイッチを制御して、前記PoE電源から給電された電圧を前記電荷蓄積部へ給電させる
    ことを特徴とする請求項9に記載の電源回路の制御方法。
  11. 前記電荷蓄積部に充電される充電電圧と前記PoE電源からの給電電圧との差が指定された値以下であるか否かを検知する検知工程と、
    前記差が前記指定された値以下であることを検知した場合、前記負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替えさせるための信号を前記スイッチへ出力する出力工程と
    を更に有することを特徴とする請求項9に記載の電源回路の制御方法。
  12. PoE電源及び前記PoE電源より電圧の低い第二の電源を接続可能な電源回路の制御方法であって、
    負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替えるためのスイッチと前記PoE電源との間に設けられた電荷蓄積部に、前記第二の電源から前記負荷部に給電されている間に前記PoE電源によって充電される電荷を蓄積する蓄積工程と、
    前記蓄積工程の充電が開始されてから所定時間経過後に、前記負荷部に電力を供給する電源を前記第二の電源から前記PoE電源に切り替える切替工程と、
    前記負荷部に電力を供給する電源が前記第二の電源から前記PoE電源へ切り替わった後に、前記負荷部へ前記電荷蓄積部に蓄積した電荷を供給する供給工程と
    を有することを特徴とする電源回路の制御方法。
  13. 前記電荷蓄積部の充電が開始されてからの経過時間に基づいて前記電荷蓄積部の充電の開始を検知する時間遅延工程を更に有する
    ことを特徴とする請求項12に記載の電源回路の制御方法。
  14. 前記時間遅延工程は、前記PoE電源から給電された電圧を後段の前記電荷蓄積部へ給電するための給電スイッチがONになったことを検知することで、前記電荷蓄積部の充電の開始を検知する
    ことを特徴とする請求項13に記載の電源回路の制御方法。
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