JP5696681B2 - 電力伝送システム並びにその送電装置及び受電装置 - Google Patents

電力伝送システム並びにその送電装置及び受電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5696681B2
JP5696681B2 JP2012085325A JP2012085325A JP5696681B2 JP 5696681 B2 JP5696681 B2 JP 5696681B2 JP 2012085325 A JP2012085325 A JP 2012085325A JP 2012085325 A JP2012085325 A JP 2012085325A JP 5696681 B2 JP5696681 B2 JP 5696681B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
voltage
converter
power transmission
rectifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012085325A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013215065A5 (ja
JP2013215065A (ja
Inventor
隆彦 村山
隆彦 村山
祐司 前川
祐司 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2012085325A priority Critical patent/JP5696681B2/ja
Publication of JP2013215065A publication Critical patent/JP2013215065A/ja
Publication of JP2013215065A5 publication Critical patent/JP2013215065A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5696681B2 publication Critical patent/JP5696681B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、電力伝送システム並びにその送電装置及び受電装置に関する。
従来から非接触給電方式として、電磁誘導方式、電波受信方式、電界結合方式及び磁界共鳴方式等が知られている。これらの方式の内、磁界共鳴方式とは、送電装置側と受電装置側に、コイルとコンデンサからなるLC共振回路を設け、両回路間で磁界を共鳴させてワイヤレスで電力を伝送する技術である(下記特許文献1参照)。
この磁界共鳴方式は、広く実用化されている電磁誘導方式と比べて、弱い磁界で高効率且つ長距離の電力伝送を実現できるという特徴があり、携帯端末や電気自動車等の充電に利用可能な次世代のワイヤレス電力伝送技術として注目されている。
特開2011−147271号公報
非接触給電方式(特に磁界共鳴方式)の電力伝送システムは、交流電源から供給される交流電力をアンプにて増幅した後、送電側共鳴コイルによって無線送電する送電装置と、受電側共鳴コイルによって受電した交流電力を整流器によって直流電力に変換し、さらに直流変換器(DC/DCコンバータ)によって所望の直流電力(例えばバッテリの充電用電力)に変換する受電装置とから構成される。なお、受電装置側において、整流器と直流変換器とが一体的に組み込まれて充電器(AC/DC変換器)を構成している場合もある。
送電装置から受電装置への電力伝送開始時において、インピーダンスのマッチングがとれていない状態(直流変換器が動作していない状態)で、送電装置側のアンプ出力電圧を上げると、受電装置側の整流器出力電圧は、LC共振回路のQ値の影響を受けてアンプ出力電圧より高くなる。そのような高電圧が比較的急に(数秒以下)、整流器後段の直流変換器に印加されるため、直流変換器の耐圧を越えて破損する可能性がある。
また、直流変換器を制御するマイコン等の制御装置の電源(制御電源)が入っていない状態、或いは制御装置のスタートアップが不安定な状態で、直流変換器に高電圧が印加されることになり、直流変換器の暴走などの予期せぬトラブルが発生する可能性がある。このような直流変換器の暴走を回避するためには、制御電源供給用のバッテリやコンデンサ等の蓄電デバイスを別に用意する必要があり、コストの上昇を招く要因となる。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、蓄電デバイスを別に用意することなく、受電装置側の整流器後段に設けられた直流変換器の破損を防止することの可能な電力伝送システム並びにその送電装置及び受電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、電力伝送システムに係る第1の解決手段として、供給される交流電力或いは直流電力を交流電力に変換して伝送路を介して送電する送電装置と、前記伝送路を介して前記交流電力を受電する受電装置とを備えた電力伝送システムにおいて、前記送電装置は、前記供給される交流電力或いは直流電力の交流変換を行う交流変換器と、前記交流変換器から得られる交流電力を磁界共鳴方式により無線送電するための送電側共鳴コイルと、前記交流変換器を制御する送電側制御装置と、を備え、前記受電装置は、前記送電側共鳴コイルから前記交流電力を無線受電するための受電側共鳴コイルと、前記受電側共鳴コイルにて受電した前記交流電力を直流電力に変換する整流器と、前記整流器から出力される直流電力の直流変換を行う直流変換器と、前記直流変換器を制御する受電側制御装置と、前記整流器の出力電圧から制御電源電圧を生成して前記受電側制御装置へ出力する電源回路と、を備え、前記受電側制御装置は、前記制御電源電圧が入力されて起動した後、前記整流器の出力電圧を測定してその測定結果を前記送電側制御装置へ送信し、前記送電側制御装置は、前記交流電力の伝送開始時点から前記整流器の出力電圧の測定結果を受信するまでの期間、前記整流器の出力電圧が徐々に上昇するように前記交流変換器を制御し、前記測定結果を受信した後、当該測定結果に基づいて前記整流器の出力電圧が前記直流変換器の入力電圧として適した値となるように前記交流変換器を制御する、という手段を採用する。
また、本発明では、電力伝送システムに係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記受電側制御装置は、前記整流器の出力電圧が前記直流変換器の入力電圧として適した値となった場合に前記直流変換器の制御を開始する、という手段を採用する。
本発明によれば、電力伝送開始時において、インピーダンスのマッチングがとれていない状態(電力変換器が動作していない状態)では、整流器の出力電圧を徐々に上昇させることにより、電力変換器の破損を防止することができる。また、受電側制御装置が確実に起動してから、整流器の出力電圧を直流変換器の入力電圧として適した値とすることにより、直流変換器の暴走などの予期せぬトラブルを防ぐことができる。さらに、この直流変換器の暴走を防ぐための蓄電デバイスを別に用意する必要はなく、コストの上昇も抑制できる。
本実施形態に係る電力伝送システムAの概略構成図である。 整流器22の出力電圧Vr(DC/DCコンバータ23の入力電圧)と、制御電源電圧Vc(レギュレータ23cの出力電圧)と、受電側制御装置23dの動作状態との時間的な対応関係を示すタイミングチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る電力伝送システムAの概略構成図である。この図に示すように、本実施形態に係る電力伝送システムAは、例えば駐車場等の所定位置に設置された充電設備100から電気自動車200へ充電用電力(交流電力)を空間伝送路300を介して無線伝送する非接触給電方式の電力伝送システムであり、充電設備100側に搭載された送電装置10と、電気自動車200側に搭載された受電装置20とから構成されている。
送電装置10は、同じく充電設備100側に設けられた交流電源30(例えば単相200V、周波数50或いは60Hzの商用電源)から供給される交流電力を空間伝送路300を介して無線送電するものであり、アンプ11及び送電側共鳴コイル12を備えている。
アンプ11は、交流電源30から供給される交流電力の交流/交流変換を行い、これによって得られた交流電力を送電側共鳴コイル12へ出力する交流変換器である。詳細には、このアンプ11は、交流電源30から供給される交流電力を直流電力に変換する整流回路11aと、この整流回路11aから出力される直流電力を所定電圧及び所定周波数を有する交流電力に変換して送電側共鳴コイル12へ出力するインバータ11bと、このインバータ11bを構成するMOS−FET等のスイッチング素子をPWM(Pulse Width Modulation)制御する送電側制御装置11cを備えている。
送電側制御装置11cは、上記インバータ11bを構成するスイッチング素子をPWM制御する(つまり、スイッチング素子のデューティ比を制御する)ことで、上記インバータ11bから出力される交流電力の電圧及び周波数を制御する。また、この送電側制御装置11cは、アンテナ11dを介して、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信規格を用いて後述の受電側制御装置23dと無線通信を行う機能を有している。
送電側共鳴コイル12は、アンプ11から入力される交流電力を空間伝送路300を介して磁界共鳴方式により無線送電するための螺旋状に巻かれたヘリカルコイルである。この送電側共鳴コイル12は、不図示のコンデンサとともにLC共振回路を構成している。なお、LC共振回路を構成するためのコンデンサとして、ヘリカルコイルの寄生容量を利用しても良いし、或いはコンデンサ素子を別に設けても良い。
受電装置20は、空間伝送路200を介して送電装置10から無線送電された交流電力を無線受電し、その受電した交流電力を充電用の直流電力に変換して電気自動車200側に搭載された例えばリチウムイオン電池等のバッテリ40へ供給するものであり、受電側共鳴コイル21、整流器22及びDC/DCコンバータ23を備えている。
受電側共鳴コイル21は、空間伝送路300を介して送電側共鳴コイル12から交流電力を無線受電するための螺旋状に巻かれたヘリカルコイルである。この受電側共鳴コイル21も、不図示のコンデンサとともにLC共振回路を構成している。送電装置10と受電装置20の両方のLC共振回路が等しくなるように回路定数を設定すれば、送電側共鳴コイル12と受電側共鳴コイル21との間に磁界共鳴を発生させることができる。
磁界共鳴が発生すると、アンプ11から出力される交流電力は送電側共鳴コイル12によって磁気エネルギーに変換されて無線送電され、その磁気エネルギーは受電側共鳴コイル21によって交流電力に再変換される。受電側共鳴コイル21から得られた交流電力は、後段に設けられた整流器22へ出力される。整流器22は、受電側共鳴コイル21から入力される交流電力を整流して直流電力に変換し、その得られた直流電力をDC/DCコンバータ23へ出力する。
DC/DCコンバータ23は、整流器22から入力される直流電力の直流/直流変換を行い、得られた直流電力を充電用直流電力としてバッテリ40へ出力する。詳細には、このDC/DCコンバータ23は、整流器22から入力される直流電力をMOS−FET等のスイッチング素子のオンオフ動作によって降圧する降圧スイッチング回路23aと、上記スイッチング素子をオンオフさせるためのゲート信号を生成するゲート駆動回路23bと、整流器22の出力電圧Vrから制御電源電圧Vcを生成して受電側制御装置23dへ出力するレギュレータ(電源回路)23cと、ゲート駆動回路23bを介して降圧スイッチング回路23aのスイッチング素子をPWM制御する受電側制御装置23dとを備えている。
この受電側制御装置23dは、アンテナ23eを備えており、Bluetooth等の近距離無線通信規格を用いて上記の送電側制御装置11cと無線通信を行う機能を有している。受電側制御装置23dは、レギュレータ23cから制御電源電圧Vcが入力されて起動した後、整流器22の出力電圧Vrを測定してその測定結果を送電側制御装置11cへ送信する。一方、送電側制御装置11cは、交流電力の伝送開始時点から整流器22の出力電圧Vrの測定結果を受信するまでの期間、整流器22の出力電圧が徐々に上昇するようにアンプ11(インバータ11b)を制御し、前記測定結果を受信した後、当該測定結果に基づいて整流器22の出力電圧VrがDC/DCコンバータ23の入力電圧として適した値となるようにアンプ11を制御する。
次に、上記のように構成された本実施形態に係る電力伝送システムAの動作について、図2を参照しながら詳細に説明する。図2は、整流器22の出力電圧Vr(DC/DCコンバータ23の入力電圧)と、制御電源電圧Vc(レギュレータ23cの出力電圧)と、受電側制御装置23dの動作状態との時間的な対応関係を示すタイミングチャートである。
まず、充電設備100の設置位置の近くに電気自動車200が停車すると、送電装置10の送電側制御装置11cは、図2に示す交流電力の伝送開始時点t1から、整流器22の出力電圧Vrが徐々に上昇するようにアンプ11のPWM制御を開始する。これにより、送電装置10側において、送電側制御装置11cによるPWM制御に応じた交流電力がアンプ11から送電側共鳴コイル12に出力され、送電側共鳴コイル12と受電側共鳴コイル21との間で磁界共鳴が発生する。
磁界共鳴が発生すると、アンプ11から出力された交流電力は送電側共鳴コイル12から受電側共鳴コイル21へ伝送(無線送電)される。そして、受電装置20側において、受電側共鳴コイル21にて受電された交流電力は、整流器22によって直流電力に変換されてDC/DCコンバータ23へ入力される。ここで、図2に示すように、整流器22の出力電圧Vrは、伝送開始時点t1から時間経過に伴って徐々に上昇する。
なお、図2において、伝送開始時点t1から整流器22の出力電圧Vrがレギュレータ23cの動作可能電圧Vr1まで上昇する時刻t2までの期間、レギュレータ23から出力される制御電源電圧Vcは0V(グランドレベル)となり、受電側制御装置23dは動作停止状態となっている。そして、整流器22の出力電圧Vrが、時刻t2にレギュレータ23cの動作可能電圧Vr1まで上昇すると、この時刻t2にレギュレータ23が動作を開始し、制御電源電圧Vcが受電側制御装置23dの電源電圧として必要な5Vまで立ち上がる。
時刻t2に5Vの制御電源電圧Vcがレギュレータ23から受電側制御装置23dに出力されると、受電側制御装置23dは動作停止状態から起動し、時刻t2以降、一定の制御周期で、整流器22の出力電圧Vrを測定してその測定結果を送電側制御装置11cへ送信する。一方、送電側制御装置11cは、受電側制御装置23dから整流器22の出力電圧Vrの測定結果を受信すると、その測定結果に基づいて整流器22の出力電圧VrがDC/DCコンバータ23の入力電圧として適した値(DC/DCコンバータ23の動作可能電圧Vr2)となるようにアンプ11をPWM制御する。
これにより、図2に示すように、整流器22の出力電圧Vrは、時刻t2からDC/DCコンバータ23の動作可能電圧Vr2に向かって上昇する。そして、時刻t3に整流器22の出力電圧VrがDC/DCコンバータ23の動作可能電圧Vr2に到達すると、受電側制御装置23dは、DC/DCコンバータ23の制御、つまりバッテリ40の充電制御を行うと共に、送電側制御装置11cに対して整流器22の出力電圧VrがDC/DCコンバータ23の動作可能電圧Vr2に到達した旨を送信する。送電側制御装置11cは、この通知を受信すると、整流器22の出力電圧VrがVr2一定となるようにアンプ11をPWM制御する。
以上のように、本実施形態によれば、電力伝送開始時において、インピーダンスのマッチングがとれていない状態(DC/DCコンバータ23が動作していない状態)では、整流器22の出力電圧Vrを徐々に上昇させることにより、DC/DCコンバータ23を含めたシステム全体の装置、部品などの破損を防止することができる。また、受電側制御装置23dが確実に起動してから、整流器22の出力電圧VrをDC/DCコンバータ23の動作可能電圧Vr2まで上昇させることにより、DC/DCコンバータ23の暴走などの予期せぬトラブルを防ぐことができる。さらに、このDC/DCコンバータ23の暴走を防ぐための蓄電デバイスを別に用意する必要はなく、コストの上昇も抑制できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、以下のような変形例が挙げられる。
例えば、上記実施形態では、充電設備100から電気自動車200へ充電用電力(交流電力)を空間伝送路300を介して無線伝送する非接触給電方式の電力伝送システムAを例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、携帯端末に対し非接触給電方式で電力伝送して、携帯端末のバッテリを充電するような電力伝送システムにも本発明を適用することができる。また、DC/DCコンバータ23に限らず、その他の2次側装置にも適用可能である。また、アンプ11には必要に応じてPFCを設けても良い。
また、上記実施形態では、充電設備100側に設けられた電源が交流電源30である場合を例示したが、この電源が直流電源である場合、つまり電源から送電装置10に直流電力が供給される場合には、アンプ11から整流回路11aを削除すれば良い。また、電源以外から交流電力或いは直流電力が供給されるシステム構成としても良い。
A…電力伝送システム、10…送電装置、11…アンプ(交流変換器)、11c…送電側制御装置、12…送電側共鳴コイル、20…受電装置、21…受電側共鳴コイル、22…整流器、23…DC/DCコンバータ(直流変換器)、23c…レギュレータ(電源回路)、23d…受電側制御装置、30…交流電源、40…バッテリ、100…充電設備、200…電気自動車、300…空間伝送路

Claims (10)

  1. 供給される交流電力或いは直流電力を交流電力に変換して伝送路を介して送電する送電装置と、前記伝送路を介して前記交流電力を受電する受電装置とを備えた電力伝送システムにおいて、
    前記送電装置は、
    前記供給される交流電力或いは直流電力の交流変換を行う交流変換器と、
    前記交流変換器から得られる交流電力を磁界共鳴方式により無線送電するための送電側共鳴コイルと、
    前記交流変換器を制御する送電側制御装置と、を備え、
    前記受電装置は、
    前記送電側共鳴コイルから前記交流電力を無線受電するための受電側共鳴コイルと、
    前記受電側共鳴コイルにて受電した前記交流電力を直流電力に変換する整流器と、
    前記整流器から出力される直流電力の直流変換を行う直流変換器と、
    前記直流変換器を制御する受電側制御装置と、
    前記整流器の出力電圧から制御電源電圧を生成して前記受電側制御装置へ出力する電源回路と、を備え、
    前記受電側制御装置は、前記制御電源電圧が入力されて起動した後、前記整流器の出力電圧を測定してその測定結果を前記送電側制御装置へ送信し、
    前記送電側制御装置は、前記交流電力の伝送開始時点から前記整流器の出力電圧の測定結果を受信するまでの期間、前記整流器の出力電圧が、前記直流変換器の入力電圧として適した値を超えることなく徐々に上昇するように前記交流変換器を制御し、前記測定結果を受信した後、当該測定結果に基づいて前記整流器の出力電圧が前記適した値となるように前記交流変換器を制御することを特徴とする電力伝送システム。
  2. 前記受電側制御装置は、前記整流器の出力電圧が前記直流変換器の入力電圧として適した値となった場合に、前記直流変換器の制御を開始することを特徴とする請求項1に記載の電力伝送システム。
  3. 電源に接続されるべき交流変換器と、
    前記交流変換器に接続され、前記交流変換器から入力される交流電力を受電装置に向かって非接触方式で伝送する共鳴コイルと、
    を有し、
    前記交流変換器は、第1の時刻から第2の時刻までにおいては、前記受電装置に設けられた整流器の出力電圧を第1の電圧まで増加させ、前記第2の時刻より後から第3の時刻においては、前記受電装置から受け取る前記出力電圧の測定結果に基づき前記出力電圧を前記第1の電圧から第2の電圧まで増加させ、前記第3の時刻より後においては、前記出力電圧が前記第2の電圧であるよう前記出力電圧を制御する、電力伝送システムの送電装置。
  4. 前記交流変換器は、前記受電装置から前記出力電圧が前記第2の電圧に到達した旨を示す信号を受け取ることを特徴とする請求項3に記載の電力伝送システムの送電装置。
  5. 前記整流器の前記出力電圧は、前記受電装置に設けられ、前記受電装置の制御装置に電圧を出力するレギュレータに入力され、
    前記第1の電圧は、前記レギュレータが動作可能となる電圧であることを特徴とする請求項3に記載の電力伝送システムの送電装置。
  6. 前記整流器の前記出力電圧は、前記受電装置に設けられた直流変換器に入力され、
    前記第2の電圧は、前記直流変換器が動作可能となる電圧であることを特徴とする請求項3に記載の電力伝送システムの送電装置。
  7. 送電装置から非接触方式で伝送された交流電力を受信する共鳴コイルと、
    前記共鳴コイルと接続され、前記交流電力を直流電力に変換する整流器と、
    前記整流器及びバッテリに接続されると共に、前記整流器の出力電圧が第1の電圧まで増加した後に電源電圧を出力するレギュレータ、前記電源電圧が入力され、前記出力電圧の測定結果を前記送電装置に送信し、さらに前記出力電圧が前記第1の電圧から第2の電圧まで増加した際に前記出力電圧が前記第2の電圧に到達した旨を前記送電装置に送信する制御装置、を含む直流変換器と、
    を有する電力伝送システムの受電装置。
  8. 前記第1の電圧は、前記レギュレータが動作可能となる電圧であることを特徴とする請求項7に記載の電力伝送システムの受電装置。
  9. 前記第2の電圧は、前記直流変換器が動作可能となる電圧であることを特徴とする請求項7に記載の電力伝送システムの受電装置。
  10. 前記直流変換器は、前記バッテリと接続されるべき降圧スイッチング回路、前記降圧スイッチング回路及び前記制御装置と接続されたゲート駆動回路、をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の電力伝送システムの受電装置。
JP2012085325A 2012-04-04 2012-04-04 電力伝送システム並びにその送電装置及び受電装置 Expired - Fee Related JP5696681B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012085325A JP5696681B2 (ja) 2012-04-04 2012-04-04 電力伝送システム並びにその送電装置及び受電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012085325A JP5696681B2 (ja) 2012-04-04 2012-04-04 電力伝送システム並びにその送電装置及び受電装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013215065A JP2013215065A (ja) 2013-10-17
JP2013215065A5 JP2013215065A5 (ja) 2014-03-06
JP5696681B2 true JP5696681B2 (ja) 2015-04-08

Family

ID=49588025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012085325A Expired - Fee Related JP5696681B2 (ja) 2012-04-04 2012-04-04 電力伝送システム並びにその送電装置及び受電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5696681B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6057477B2 (ja) * 2014-10-15 2017-01-11 学校法人加計学園 岡山理科大学 非接触給電装置
CN104890680B (zh) * 2015-06-17 2017-06-06 株洲中车轨道交通装备有限公司 一种市域快轨车辆控制***换网方法及控制***
JP6718133B2 (ja) * 2016-02-16 2020-07-08 Tdk株式会社 ワイヤレス受電装置およびワイヤレス電力伝送システム
JP2017184411A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 ミネベアミツミ株式会社 ワイヤレス給電装置、ワイヤレス受電装置およびワイヤレス電力伝送システム
JP6897231B2 (ja) * 2017-03-30 2021-06-30 富士通株式会社 送電器、受電器、ワイヤレス給電システムおよびワイヤレス給電方法
EP3618225A4 (en) * 2017-04-24 2020-11-18 Mitsubishi Electric Engineering Company, Limited RESONANCE POWER RECEIVER
JP6619770B2 (ja) * 2017-04-26 2019-12-11 ミネベアミツミ株式会社 ワイヤレス電力伝送システム、およびワイヤレス電力伝送システムの保護方法
JP7003445B2 (ja) * 2017-05-19 2022-02-04 オムロン株式会社 非接触給電装置
JP2019176707A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 Tdk株式会社 ワイヤレス送電装置、及びワイヤレス電力伝送システム
WO2022009459A1 (ja) 2020-07-06 2022-01-13 株式会社村田製作所 ワイヤレス送電装置及びワイヤレス給電システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336717A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Sharp Corp 非接触電力伝送システム、送電装置及び受電装置
JP2007336787A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Dainippon Printing Co Ltd 非接触給電システム、給電装置、及び受電装置
JP5459058B2 (ja) * 2009-11-09 2014-04-02 株式会社豊田自動織機 共鳴型非接触電力伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013215065A (ja) 2013-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5696681B2 (ja) 電力伝送システム並びにその送電装置及び受電装置
JP5867592B2 (ja) 電力伝送システム及びそれに用いる送電装置
US8987941B2 (en) Power transmission system
US10052963B2 (en) Contactless power transfer system and method of controlling the same
US9466987B2 (en) Power transmission device and wireless power transmission system using the power transmission device
US10277082B2 (en) Power-transmitting device and wireless power-supplying system
US10065510B2 (en) Power transmission system
JP5853889B2 (ja) 受電機器及び電力伝送システム
US10340743B2 (en) Power transmission device, power transmission method, and wireless power transfer system
US9787104B2 (en) Power transmission system
JP2013198260A (ja) 電力伝送システム
JP2012257395A (ja) 非接触受電装置およびそれを備える車両、非接触送電装置、ならびに非接触電力伝送システム
EP2866328A1 (en) Non-contact power transmission device
JP2012070463A (ja) 非接触給電装置
JP2013169081A (ja) 充電装置
JP5772687B2 (ja) 電力伝送システム、その送電装置及び受電装置、並びに充電設備及び電気自動車
KR102396628B1 (ko) 무접촉 에너지 전송을 위한 전송 시스템
WO2016006066A1 (ja) 非接触給電装置
JP6675094B2 (ja) 非接触給電装置、プログラム、非接触給電装置の制御方法、及び非接触電力伝送システム
JP6675093B2 (ja) 非接触給電装置、プログラム、非接触給電装置の制御方法、及び非接触電力伝送システム
TWI553993B (zh) Non-contact power supply equipment secondary side of the receiving circuit
WO2019176358A1 (ja) 受電装置
JP6685016B2 (ja) 非接触給電装置、プログラム、非接触給電装置の制御方法、及び非接触電力伝送システム
JP6615575B2 (ja) 給電システム
JP2013115908A (ja) 非接触電力伝送装置の電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141007

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20141121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150126

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5696681

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees