JP5682275B2 - 画像形成装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、プログラムに関する。
電子写真方式を用いた複写機、プリンタ等の画像形成装置では、例えばドラム状に形成された感光体を一様に帯電し、この感光体を画像情報に基づいて制御された光で露光して感光体上に静電潜像を形成する。そして、この静電潜像をトナーによって可視像(トナー像)とし、更にこのトナー像を記録材に転写し、これを定着装置によって定着して画像形成している。
特許文献1には、トナーとキャリアを有する乾式現像剤を用い、静電潜像担体に対向する現像スリーブにバイアス電圧を印加し、静電潜像担体上の静電潜像にトナー供給する画像形成装置において、画像形成中に、静電潜像担体の表面に電荷が保持された状態で駆動が停止されると、現像スリーブと現像バイアス電源との電気的接続を断ち、現像スリーブをフロート状態にするものが開示されている。
また特許文献2には、現像装置の現像に使用しない現像機(Y、M、C)が感光体を単に通過して移動するとき、その現像機の現像剤搬送部材と感光体との電位関係を現像剤が感光体側に移行する向きの電界が発生するような電位差となるように制御する制御手段を設けるか、あるいは、その単に通過して移動するとき、その現像機の現像剤搬送部材をバイアス電源装置から電気的に切断してフローティング状態とする制御手段を設けた画像形成装置が開示されている。
特開平2−137869号公報 特開2001−5284号公報
ここで、例えば、画像形成装置内に記録材が詰まる等の理由によりトナー像の形成を中止することがある。この場合、トナー像を形成する現像手段に付加するバイアス電圧も解除される。ところがこれに伴い現像剤に含まれるキャリアが像保持体の表面に付着し、画像形成装置内の各機構部を傷めることがあった。
本発明は、トナー像の形成を中止する場合でも、現像剤に含まれるキャリアが像保持体の表面に付着しにくい画像形成装置等を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、回転可能な像保持体と、前記像保持体の表面を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段により帯電した前記像保持体の表面を露光して静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記像保持体と対向して配され、前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、前記現像手段の表面を予め定められた電位にする電位付加手段と、トナー像を転写するとともに前記像保持体の表面を除電する転写手段と、前記像保持体、前記帯電手段、前記静電潜像形成手段、前記現像手段前記電位付加手段および前記転写手段を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、トナー像の形成を中止するときに、前記静電潜像形成手段による静電潜像の形成を停止するとともに、当該静電潜像形成手段により既に前記像保持体の表面に静電潜像が形成された部分が前記現像手段と対向する箇所を通過した後に当該現像手段の表面電位をフロート状態とし、当該像保持体の回転を停止し、トナー像の形成を再開させるときに当該像保持体上の除電開始位置が当該現像手段と対向する箇所を通過した後にトナー像の形成を再開させることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記制御部は、トナー像の形成を再開させるときに前記像保持体上の除電開始位置が前記現像手段と対向する箇所を通過した後に前記現像手段と前記電位付加手段との電気的接続を行なうことで当該現像手段の表面電位のフロート状態を解除することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置である。
請求項に記載の発明は、コンピュータに、回転可能な像保持体を制御する機能と、前記像保持体の表面を帯電させる帯電手段を制御する機能と、前記帯電手段により帯電した前記像保持体の表面を露光して静電潜像を形成する静電潜像形成手段を制御する機能と、前記像保持体と対向して配され、前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段を制御する機能と、前記現像手段の表面を予め定められた電位にする電位付加手段を制御する機能と、前記トナー像を転写するとともに前記像保持体の表面を除電する転写手段を制御する機能と、トナー像の形成を中止するときに、前記静電潜像形成手段による静電潜像の形成を停止するとともに、当該静電潜像形成手段により既に前記像保持体の表面に静電潜像が形成された部分が前記現像手段と対向する箇所を通過した後に当該現像手段の表面電位をフロート状態とし、当該像保持体の回転を停止し、トナー像の形成を再開させるときに当該像保持体上の除電開始位置が当該現像手段と対向する箇所を通過した後にトナー像の形成を再開させる機能と、を実現させるプログラムである。
請求項1の発明によれば、トナー像の形成を中止する場合でも、現像剤に含まれるキャリアが像保持体の表面に付着しにくい画像形成装置を提供することができる。また本構成を採用しない場合に比較して、像保持体の表面の電位をより均一化してからトナー像の形成を再開することができる。
請求項2の発明によれば、本構成を採用しない場合に比較して、トナー像の形成を再開する場合に、現像剤に含まれるキャリアを像保持体の表面により付着しにくくすることができる。
請求項の発明によれば、トナー像の形成を中止する場合に、現像剤に含まれるキャリアが像保持体の表面に付着しにくくする制御をコンピュータにより行なうことができる
本実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示している。 現像器の側部断面図を示している。 図2をIII方向から見た現像器の上面図を示している。 感光体ドラムの表面にトナー像が形成される様子を模式的に表した図である。 トナー像の形成が中止されたときの感光体ドラムの表面の様子の第1の例について説明した図である。 トナー像の形成が中止されたときの感光体ドラムの表面の様子の第2の例について説明した図である。 トナー像の形成を中止するときの感光体ドラムおよび感光体ドラム周辺の機器の動作について説明したフローチャートである。 感光体ドラムおよび感光体ドラム周辺の様子について説明した図である。 トナー像の形成を再開するときの感光体ドラムおよび感光体ドラム周辺の機器の動作について説明したフローチャートである。 感光体ドラムおよび感光体ドラム周辺の様子について説明した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<画像形成装置全体の説明>
以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示している。
本実施の形態に係る画像形成装置1は、矢印A方向に回転可能な像保持体としての感光体ドラム11、矢印B方向に回転可能に配設され、感光体ドラム11上に形成されたトナー像を記録材である用紙Pに転写させる転写ロール15、転写されたトナー像を用紙Pに定着する定着手段(定着装置)の一例としての定着部50、画像形成装置1の各機構部を制御する制御部60を備えている。
感光体ドラム11の周囲には、感光体ドラム11の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ロール12、帯電ロール12により帯電した感光体ドラム11の表面を露光して静電潜像を形成する静電潜像形成手段としてのレーザ露光器13(図中露光ビームを符号Bmで示す)、黒(K)の色トナーが収容されて感光体ドラム11上の静電潜像をトナーにより可視像化する現像器14、感光体ドラム11上に形成されたトナー像を用紙Pに転写する転写手段としての転写ロール15、感光体ドラム11上の残留トナーのうち通常の極性と逆極性に帯電したトナーを回収するクリーニングブレード16などの電子写真用デバイスが順次配設されている。
ここで、帯電ロール12は、金属製シャフト表面にエピクロルヒドリンゴム層を形成し、さらにこのエピクロルヒドリンゴム層の表面に酸化錫の導電粉を含有させたポリアミドを3μmほどコートしたものからなる。
さらに、感光体ドラム11は、金属製の薄肉の円筒形ドラムの表面に有機感光層を形成したものからなり、有機感光層が負極性に帯電する材料で構成されている。そして、現像器14による現像は反転現像方式にて行われる。従って、現像器14で使用されるトナーは負極性帯電タイプのものである。帯電ロール12には予め定められた帯電バイアスを印加するための帯電バイアス電源12aが、現像器14には予め定められた現像バイアスを印加するための現像バイアス電源14aが、転写ロール15には予め定められた転写バイアスを印加するための転写バイアス電源15aが、それぞれ接続されている。また、なお、感光体ドラム11は接地されている。
転写ロール15は、表面にカーボンを分散したEPDMとNBRのブレンドゴムのチューブ、内部はEPDMゴムからなり、その表面抵抗率が7〜10logΩ/□となるように形成され、硬度は例えば70°(アスカC)に設定される。
<現像剤の説明>
次に、本実施の形態で用いられるトナーを含む現像剤について詳細に説明する。
本実施の形態で用いられる現像剤は、磁性を有する磁性体であるキャリアと、イエロー色、マゼンタ色、シアン色、あるいは黒色に着色された非磁性体であるトナーとを含んでいる。また、現像剤には、感光体ドラム11とクリーニングブレード16(図1参照)との間に働く摩擦力を低減し、感光体ドラム11に設けられた感光層の摩耗を抑制するクリーニング助剤(助剤)も含まれている。さらに、現像剤には、外添剤が予め定められた量添加されている。
本実施の形態の現像剤では、キャリアとしては、例えば、平均粒径が約35μmのフェライトビーズが用いられる。また、クリーニング助剤としては、略無色透明であるステアリン酸亜鉛を用いることができる。このステアリン酸亜鉛は、トナーとは逆極性の帯電極性(本実施の形態では正極性)を有している。なお、現像剤中におけるクリーニング助剤の含有量は、例えば、約0.5%である。さらに、外添剤としては、シリカおよびチタニア等の無機微粒子が用いられる。
<現像器の説明>
次に、現像器14について詳細に説明する。
図2は、現像器14の側部断面図を示しており、図3は図2をIII方向から見た現像器14の上面図を示している。
現像器14は、感光体ドラム11に対向する開口部(現像用開口)を有し、かつ内部にはトナーおよびキャリアを含む現像剤(図示せず)が収容される現像ハウジング71と、この現像ハウジング71の開口部に面した箇所に配設され、感光体ドラム11と対向して配され、静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段の一例である現像ロール73とを備えている。また、現像ハウジング71内であって、感光体ドラム11からみて現像ロール73の背面下側には、感光体ドラム11の軸方向と略平行に配設され、現像ロール73に現像剤を搬送する一対のスクリューオーガー74,75が設けられている。なお、以下の説明では、現像ロール73から遠い側にあるスクリューオーガー74を第1のスクリューオーガー、現像ロール73に近い側にあるスクリューオーガー75を第2のスクリューオーガーと呼ぶ。また、第1のスクリューオーガー74と、第2のスクリューオーガー75の間には、これら第1のスクリューオーガー74、第2のスクリューオーガー75を仕切る仕切り壁71aが設けられている。この仕切り壁71aは、現像ハウジング71と一体的に形成されている。また、現像ロール73の上側には、現像ロール73と予め定められた距離をもって配設され、現像ロール73上の現像剤層厚さを規制するトリマ79が設けられている。
ここで、現像ロール73は、回転可能に配設される現像スリーブ76と、現像スリーブ76の内側に固定的に配設されると共に、内部に複数の磁極が配列される磁石ロール77とを有している。現像スリーブ76は、図示しないモータにより矢印方向に回転駆動されるようになっており、感光体ドラム11と対向する現像位置において感光体ドラム11と同方向に回転するようになっている。また、現像スリーブ76は、例えばSUS等の金属にて構成されており、交流を重畳した直流バイアスからなる現像バイアスを印加する図示しない現像バイアス電源が接続されている。
磁石ロール77には、その外周面に沿って7極の磁極N1〜N4およびS1〜S3が形成されている。ここで、磁極N1(ピックアップ極)は、第2のスクリューオーガー75によって攪拌搬送される現像剤を現像スリーブ76上に吸着する機能を有している。磁極S1(トリミング極)は、現像スリーブ76の外周面に現像剤層を形成する機能を有している。また、磁極N2,N3,S3(搬送極)は、現像スリーブ76上に吸着された現像剤を現像スリーブ76の回転に伴って搬送する。さらに、磁極S2(現像極)は、現像スリーブ76上に吸着される現像剤を搬送すると共に、感光体ドラム11と対向する現像領域における現像剤の穂立ちを形成する機能を有している。そして、磁極N4(ピックオフ極)は、隣接する磁極N1(ピックアップ極)と共に反発磁界を形成し、現像スリーブ76上に吸着された現像剤を現像スリーブ76から剥離させる機能を有している。
また、第1のスクリューオーガー74は、図3に示すように、回転軸74aとその外周に螺旋状に取り付けられる羽根74bとを有しており、図中右側に向けて現像剤を搬送するようになっている。一方、第2のスクリューオーガー75も、回転軸75aとその外周に螺旋状に取り付けられる羽根75bとを有しており、図中左側に向けて現像剤を搬送するようになっている。なお、第1のスクリューオーガー74の回転軸74aおよび第2のスクリューオーガー75の回転軸75aは、現像ハウジング71に回転可能に支持されており、一方の端部は現像ハウジング71よりも外部に突出して配置されている。そして、図示しない駆動機構によってこれら第1のスクリューオーガー74および第2のスクリューオーガー75が回転駆動されている。
さらに、現像ハウジング71の軸方向両端側には、仕切り壁71aが存在しないことにより、第1のスクリューオーガー74と第2のスクリューオーガー75との間で現像剤を受け渡すための連絡口78(具体的には78a,78b)が設けられている。ここで、第1のスクリューオーガー74の現像剤搬送方向下流側すなわち連絡口78a側には、羽根74bよりもピッチが短く且つ羽根74bとは逆向きの羽根74cが形成されており、第1のスクリューオーガー74によって搬送されてきた現像剤を連絡口78aに向けて送り込めるようになっている。一方、第2のスクリューオーガー75の現像剤搬送方向下流側すなわち連絡口78b側には、羽根75bよりもピッチが短く且つ羽根75bとは逆向きの羽根75cが形成されており、第2のスクリューオーガー75によって搬送されてきた現像剤を連絡口78bに向けて送り込めるようになっている。なお、これら連絡口78a,78bは、現像ロール73の軸方向両端部よりも外側に位置している。
また、現像ロール73との対向部よりも現像剤搬送方向下流側には、クリーニングブレード16から送り込まれた回収トナーを現像器14内に搬入するための回収トナー搬入口81が形成されている。本実施の形態では、回収トナー搬入口81が、第2のスクリューオーガー75の上部に設けられている。
そして、回収トナー搬入口81よりも現像剤搬送方向下流側であって、現像剤を貯留する現像剤ボトル(図示せず)から供給される新たな現像剤を現像器14内に供給するための現像剤補給口82が形成されている。
さらに、現像剤補給口82よりも現像剤搬送方向下流側には、現像器14内で余剰となった現像剤を現像器14の外部に排出するための現像剤排出口83が形成されている。また現像剤排出口83には、開閉を行なうシャッタ85が取り付けられている。
また、現像剤排出口83よりも現像剤搬送方向下流側の現像ハウジング71の壁面には、現像器14内における現像剤中のトナーの濃度を検知するトナー濃度検知センサ80が取り付けられている。本実施の形態では、トナー濃度検知センサ80として透磁率センサを用いている。
<現像器の動作の説明>
次に、現像器14の基本的な動作について説明する。
現像剤は、回転駆動される第1のスクリューオーガー74および第2のスクリューオーガー75により、現像ハウジング71内を攪拌されながら循環搬送される。この攪拌動作により、現像剤を構成するキャリアおよびトナーは互いに摩擦され、トナーは摩擦により負極性に帯電する。また、キャリアやクリーニング助剤は摩擦により正極性に帯電する。そして、攪拌搬送される現像剤が現像ロール73との対向部に搬送されると、磁石ロール77に設けられた磁極N1の磁力により、現像剤の一部が現像ロール73側に転移し、現像スリーブ76上に現像剤による現像剤層が形成される。そして、この現像剤層は、回転駆動される現像スリーブ76の回転に伴って搬送されていく。
また現像スリーブ76により搬送される現像剤層がトリマ79を通過する際に、現像剤層の厚さは予め定められた厚さに規制され、予め定められた搬送量となって感光体ドラム11と対向する現像ハウジング71の開口部に運ばれる。なお、トリマ79の部分を通過できなかった現像剤は、重力によって現像ハウジング71内に戻される。
現像ロール73の表面にある現像スリーブ76には、現像スリーブ76を予め定められた電位にする電位付加手段の一例としての現像バイアス電源14a(図1参照)が接続されている。そして現像バイアス電源14aは、予め定められた現像バイアス(例えば、直流−350Vにピークトゥピークが1kVの交流を重畳したもの)が印加する。これにより、感光体ドラム11と最近接する現像領域において、現像スリーブ76上の現像剤層より感光体ドラム11上の潜像形成領域にトナーが転移し、静電潜像を現像して可視像化する。また、トナーと逆極性に帯電しているクリーニング助剤は、感光体ドラム11上の非潜像形成領域に転移する。
その後、現像ハウジング71の開口部を通過し現像を終了した現像剤層は現像スリーブ76上に保持された状態でさらに搬送される。そして、現像スリーブ76上の現像剤層は、磁極N4、N1間に形成される反発磁界によって現像ロール73から離脱して現像ハウジング71内に落下し、再び第1のスクリューオーガー74および第2のスクリューオーガー75によって攪拌搬送され、次の現像を待つこととなる。
<トナー像の形成についての説明>
図4は、感光体ドラム11の表面にトナー像が形成される様子を模式的に表した図である。
図4の向きにおいて上部には、感光体ドラム11が配され、下部には、現像ロール73の現像スリーブ76が配されている。つまり図4では、感光体ドラム11と現像ロール73が対向する位置の現像剤の様子について図示している。
本実施の形態では、感光体ドラム11の表面は、レーザ露光器13により露光されなかった非露光箇所は、非露光電位として−550Vの電位となっている。一方、レーザ露光器13により露光された露光箇所、つまり潜像が形成された箇所は、露光電位として−60Vの電位となっている。また現像ロール73の表面、即ち現像スリーブ76の表面は、上述したように現像バイアス電源14aにより現像バイアスが印加されており、その電位は、−400Vとなっている。よって感光体ドラム11と現像ロール73が対向する位置において、負極性に帯電したトナーは、感光体ドラム11の表面と現像スリーブ76の表面の電位差の関係上、露光箇所においてより吸引されやすく、非露光箇所においては吸引されにくい。そのためトナーは、露光箇所において選択的に吸引され、感光体ドラム11の表面に付着する。そしてこれによりトナー像を形成することができる。
一方キャリアは、トナーとは逆に正極性に帯電している。ただしキャリアは、現像スリーブ76の表面に印加される現像バイアスにより吸引されると共に、フェライトビーズ等の磁性体であることから、現像ロール73内部に配された磁石により吸引される。これらの力は、感光体ドラム11の表面電位により生ずる電気的吸引力より強いため、キャリアは、感光体ドラム11上に移動することなく、現像スリーブ76上に留まる。
<トナー像の形成を中止する場合の説明>
ここで用紙Pが画像形成装置1内で紙詰まりなどを起こした場合など、画像形成が緊急停止されるときがある。この際、上述したようなトナー像の形成動作についても中止する必要がある。
図5は、トナー像の形成が中止されたときの感光体ドラム11の表面の様子の第1の例について説明した図である。
図5に示す例では、トナー像の形成動作を中止するのに伴い、現像バイアス電源14aによる現像バイアスを現像スリーブ76に印加するのを中止した場合を示している。この場合、現像スリーブ76の表面の電位は、0V(GND)になっている。
このとき負極性に帯電したトナーは、感光体ドラム11の表面の露光箇所および非露光箇所の双方において反発する力を受け、感光体ドラム11の表面に移動することはない。一方、正極性に帯電しているキャリアは、現像ロール73に印加する現像バイアスを解除するため、現像バイアスによる吸引力はなくなる。そのため感光体ドラム11の表面から作用する電気的吸引力が現像ロール73内部に配された磁石による磁気力に勝る場合は、図5に示すように感光体ドラム11表面に移動する。またこのとき感光体ドラム11表面の非露光部分において吸引力がより強く作用するため、この部分により多くのキャリアが移動し付着しやすい。
また図6は、トナー像の形成が中止されたときの感光体ドラム11の表面の様子の第2の例について説明した図である。
図6に示す例では、トナー像の形成動作を中止するのに伴い、現像バイアス電源14aによる現像バイアスを現像スリーブ76に印加するのを中止するが、その前に現像バイアス電源14aと現像スリーブ76との電気的接続を切断した場合を示している。つまり現像スリーブ76の表面は、電気的にはフロート状態にあり、現像スリーブ76の表面の電位は、約−400Vとなる。このとき図4と同様にトナーは、感光体ドラム11表面の露光箇所に選択的に移動し付着する。ただし、現像バイアス電源14aと現像スリーブ76との電気的接続が断たれているため、負電荷の供給がない。そのためトナーに対する吸引力は低下し、トナーの感光体ドラム11表面への移動量は図4の場合より少ない。
一方、負極性に帯電するトナーが少なくなるため現像剤層の表面付近は相対的にキャリアが多くなり、これによりキャリアによる正極性の電荷が増加する。そして現像バイアス電源14aによる負電荷の供給がないため、感光体ドラム11の表面から作用する電気的吸引力が、現像スリーブ76の表面から作用する電気的吸引力および現像ロール73内部に配された磁石による磁気力に勝る場合が生じる。そしてこの場合、キャリアは感光体ドラム11表面に移動し付着する。図6の場合は、感光体ドラム11表面へのキャリアの付着は、特に露光箇所と非露光箇所の境界付近で生じやすい。つまり、この境界付近では、感光体ドラム11の非露光電位−550Vに加えて、感光体ドラム11側に付着したトナーの負極性の電位がさらに加わる。そのためこの部分においてよりキャリアは強く吸引されるため、この部分へのキャリアの付着がより生じやすい。
そしてキャリアが感光体ドラム11側に付着すると形成される画像に欠陥が生じやすくなり、また転写ロール15や画像形成装置1内のクリーニング機構等の各機構部を傷めやすくなる。
そこで本実施の形態では、以下の制御によりキャリアが感光体ドラム11表面に移動することを抑制する。
図7は、トナー像の形成を中止するときの感光体ドラム11および感光体ドラム11周辺の機器の動作について説明したフローチャートである。また図8は、この際の感光体ドラム11および感光体ドラム11周辺の様子について説明した図である。
まず画像形成装置1(図1参照)の制御部60(図1参照)が、例えば、用紙Pの紙詰まり等の検知信号を受信する(ステップ101:図8(a))。このとき制御部60は、画像形成装置1内の各機構部に対し、緊急停止する旨のコマンドを送信するが、感光体ドラム11およびその周辺の機器に対しては、以下のような制御を行なう。
つまりまずステップ101(図8(a))において、感光体ドラム11およびその周辺の機器は、通常のトナー像の形成を行なっている。即ち感光体ドラム11および現像ロール73は、矢印方向に回転している。そして帯電ロール12により感光体ドラム11の表面は負電荷に帯電され、レーザ露光器13により露光されることにより静電潜像が形成される。そして現像バイアス電源14aにより現像ロール73には現像バイアスが印加され、これにより現像ロール73により搬送された現像剤のうちトナーが選択的に静電潜像の部分に付着する。そしてこれによりトナー像を形成させることができる。そしてトナー像は転写ロール15により用紙Pに転写される。また残存した感光体ドラム11表面のトナーは、クリーニングブレード16により掻き取られ、感光体ドラム11表面のクリーニングが行なわれる。そしてこれらの感光体ドラム11、帯電ロール12、レーザ露光器13、現像バイアス電源14a、現像ロール73等は、制御部60により制御されている。
この状態において制御部60は、まずレーザ露光器13による静電潜像の形成を停止する(ステップ102)。ただし制御部60は、感光体ドラム11および現像ロール73の回転を継続する。そして制御部60は、レーザ露光器13により既に感光体ドラム11の表面に静電潜像が形成された部分(露光箇所)が現像ロール73と対向する箇所を通過するまで感光体ドラム11を回転させる。実際には、レーザ露光器13を停止してから予め定められた時間t1が経過したか否かで判定を行なう(ステップ103:図8(b))。そして既に露光された箇所が通過後(ステップ103でYes)に、制御部60は、現像ロール73と現像バイアス電源14aとの電気的接続を切断する。つまり現像ロール73の表面を電気的にフロート状態とする(ステップ104:図8(c))。
そして制御部60は、帯電バイアス電源12a、現像バイアス電源14a、および転写バイアス電源15aをOFFにする(ステップ105)。これは画像形成装置1に紙詰まり等が生じた場合は、画像形成装置1を使用するユーザが画像形成装置1の内部にアクセスし、詰まった用紙Pを取り除く等の処理が必要であるため、感電防止の観点からこれらの電源をOFFにする必要があるためである。更に制御部60は、感光体ドラム11の回転を停止する(ステップ106:図8(d))。このとき現像ロール73の回転も停止される。そして制御部60は、ユーザに対し紙詰まり等が発生した旨をメッセージを表示する等の方法で通知する(ステップ107)。
このような制御を行なうことで、現像剤中のキャリアが感光体ドラム11の表面に移動し、付着することが抑制できる。つまり本実施の形態では、レーザ露光器13により既に感光体ドラム11の表面に静電潜像が形成された部分が現像ロール73と対向する箇所を通過した後に現像ロール73の表面電位をフロート状態とする。このときキャリアが付着しやすい露光領域と非露光領域の境界付近は、すでに現像ロール73と対向する箇所を通過しているため、この境界付近にキャリアが移動することが生じにくい。つまり図6で説明した現象は生じにくい。
<トナー像の形成を再開する場合の説明>
また図9は、トナー像の形成を再開するときの感光体ドラム11および感光体ドラム11周辺の機器の動作について説明したフローチャートである。また図10は、この際の感光体ドラム11および感光体ドラム11周辺の様子について説明した図である。
まず紙詰まり等の通知を受け取ったユーザは、画像形成装置1の前扉等を開け、画像形成装置1内部にアクセスする。そして紙詰まりを起こした用紙Pを除去するなどの予め定められた回復作業を行なう。このとき感光体ドラム11表面に外光が照射される場合がある。この場合、外光が照射されなかった箇所(例えば、図10(a)においてXで示した領域)は、表面電位の変化はほとんどないが、外光が照射された箇所(例えば、図10(a)においてYで示した領域)は、表面電位が不均一になりやすい。
回復作業が完了すると(ステップ201でYes)、制御部60は、感光体ドラム11の回転を開始する(ステップ202)。このとき現像ロール73の回転も開始される。
次に制御部60は、帯電バイアス電源12aおよび転写バイアス電源15aをONにする(ステップ203)。ただし転写バイアス電源15aは、通常とは逆のバイアスを付加する。つまり本実施の形態では、転写ロール15には、負極性でバイアスを付加する。これにより紙詰まりにより汚れた転写ロール15を、上記逆バイアスを付加しつつ感光体ドラム11を回転させることでクリーニングすることができる(ステップ204:図10(b))。クリーニングは、転写ロール15を2〜3回転させることで行なうことができる。
そして制御部60は、転写ロール15のクリーニングが終了したか否かを判定する。実際には、転写ロール15のクリーニングを開始してから予め定められた時間t2が経過したか否かで判定を行なう(ステップ205)。そして制御部60は、転写ロール15のクリーニングが終了したときは(ステップ205でYes)、転写ロール15に付加するバイアスを通常の状態にする。即ち本実施の形態では、正極性でバイアスを付加する状態に戻す。そしてこの状態で感光体ドラム11を回転させることで、転写ロール15により感光体ドラム11の表面の除電を行なうことができる(ステップ206:図10(c))。
そしてこの除電を開始したときの感光体ドラム11上の位置を除電開始位置Cとし、制御部60は、この感光体ドラム11上の除電開始位置Cが現像ロール73と対向する箇所を通過したか否かを判定する。実際には、感光体ドラム11の表面の除電を開始してから予め定められた時間t3が経過したか否かで判定を行なう(ステップ207)。そして制御部60は、感光体ドラム11上の除電開始位置Cが現像ロール73と対向する箇所を通過した場合(ステップ207でYes)、現像バイアス電源14aをONにし、現像ロール73と現像バイアス電源14aとの電気的接続を行なうことで現像ロール73の表面電位のフロート状態を解除する(ステップ208:図10(d))。これにより現像バイアス電源14aにより現像ロール73に現像バイアスが付加される。そしてこの後レーザ露光器13により感光体ドラム11の表面を露光し、静電潜像の形成を開始する。以上の手順によりトナー像の形成が再び可能となる。つまり本実施の形態では、感光体ドラム11上の除電開始位置Cが現像ロール73と対向する箇所を通過した後にトナー像の形成を再開する。
これにより感光体ドラム11の表面の電位をより均一化してからトナー像の形成を再開することができる。そして本実施の形態では、感光体ドラム11上の除電開始位置Cが現像ロール73と対向する箇所を通過した後に、現像ロール73と現像バイアス電源14aとの電気的接続をし、現像ロール73に現像バイアスを付加する。これに対し感光体ドラム11の表面の電位が不均一であると、キャリアが感光体ドラム11上に移動しやすくなる。更に、形成されるトナー像に乱れが生じやすくなるため、画像形成装置1により形成される画像に乱れが生じやすくなる。本実施の形態では、このような現象を抑制することができる。
また本実施の形態では、トナー像の形成を中止するときに、感光体ドラム11の表面や現像ロール73の表面の電位を維持する等の制御を別途行なう必要がない。そのためトナー像の中止動作に時間がかかりにくい。さらに紙詰まりが生じたときにトナー像の形成を中止するときは、停止までの時間が長いと、用紙Pの破断片が定着部50に侵入し、復帰作業が困難になる場合がある。一方、本実施の形態では、中止動作に時間がかかりにくいため、このようなことがより生じにくくなる。
本実施の形態は、転写ロール15等の転写手段に感光体ドラム11の表面の除電機能を担わせる場合に特に有効である。即ち別途除電ランプ(除電光源)等を設け、感光体ドラム11の表面を除電する場合は、感光体ドラム11の表面の電位がより不均一化しにくいため、トナー像の形成を再開する場合に上述したような制御を行なうことは、必ずしも必要でない場合がある。
また本実施の形態では、単色であるK色のトナーを使用し、このトナーを使用して単色での画像形成を行なう場合で説明を行なったが、これに限られるものではなく、複数のトナーを使用し、カラーでの画像形成を行なう場合でも適用が可能である。つまり例えば、複数のトナーを用紙Pに直接転写する直接転写方式の画像形成装置や、いったん中間転写ベルト等に一次転写を行い、それから用紙Pに二次転写を行なう中間転写ベルト方式の画像形成装置においても適用できる。
<プログラムの説明>
なお図7〜図8で説明を行なったトナー像の形成を中止するときの制御部60が行なう処理は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。即ち、制御部60に設けられた制御用コンピュータ内部の図示しないCPUが、制御部60の各機能を実現するプログラムを実行し、上述した制御を行なうことで、これらの各機能を実現させる。
よって図7および図8で説明を行なったトナー像の形成を中止するときの制御部60が行なう処理は、コンピュータに、回転可能な感光体ドラム11を制御する機能と、感光体ドラム11の表面を帯電させる帯電ロール12を制御する機能と、帯電ロール12により帯電した感光体ドラム11の表面を露光して静電潜像を形成するレーザ露光器13を制御する機能と、感光体ドラム11と対向して配され、静電潜像を現像してトナー像を形成する現像ロール73を制御する機能と、現像ロール73の表面を予め定められた電位にする現像バイアス電源14aを制御する機能と、トナー像の形成を中止するときに、レーザ露光器13による静電潜像の形成を停止するとともに、レーザ露光器13により既に感光体ドラム11の表面に静電潜像が形成された部分が現像ロール73と対向する箇所を通過した後に現像ロール73の表面電位をフロート状態とし、感光体ドラム11の回転を停止する機能と、を実現させるプログラムとしても捉えることができる。
更に図9および図10で説明を行なったトナー像の形成を再開するときの制御部60が行なう処理は、同様にして、トナー像を転写するとともに感光体ドラム11の表面を除電する転写ロール15を制御する機能を更に備え、トナー像の形成を再開させるときに感光体ドラム11上の除電開始位置が現像ロール73と対向する箇所を通過した後にトナー像の形成を再開させる制御を行なうプログラムとしても捉えることができる。またこの際プログラムにより、トナー像の形成を再開させるときに感光体ドラム11の除電開始位置が現像ロール73と対向する箇所を通過した後に現像ロール73と現像バイアス電源14aとの電気的接続を行なうことで現像ロール73の表面電位のフロート状態を解除する制御が行なわれる。
1…画像形成装置、11…感光体ドラム、12…帯電ロール、13…レーザ露光器、14…現像器、14a…現像バイアス電源、15…転写ロール、50…定着部、60…制御部、73…現像ロール、76…現像スリーブ、P…用紙

Claims (3)

  1. 回転可能な像保持体と、
    前記像保持体の表面を帯電させる帯電手段と、
    前記帯電手段により帯電した前記像保持体の表面を露光して静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
    前記像保持体と対向して配され、前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、
    前記現像手段の表面を予め定められた電位にする電位付加手段と、
    トナー像を転写するとともに前記像保持体の表面を除電する転写手段と、
    前記像保持体、前記帯電手段、前記静電潜像形成手段、前記現像手段前記電位付加手段および前記転写手段を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、トナー像の形成を中止するときに、前記静電潜像形成手段による静電潜像の形成を停止するとともに、当該静電潜像形成手段により既に前記像保持体の表面に静電潜像が形成された部分が前記現像手段と対向する箇所を通過した後に当該現像手段の表面電位をフロート状態とし、当該像保持体の回転を停止し、トナー像の形成を再開させるときに当該像保持体上の除電開始位置が当該現像手段と対向する箇所を通過した後にトナー像の形成を再開させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、トナー像の形成を再開させるときに前記像保持体上の除電開始位置が前記現像手段と対向する箇所を通過した後に前記現像手段と前記電位付加手段との電気的接続を行なうことで当該現像手段の表面電位のフロート状態を解除することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. コンピュータに、
    回転可能な像保持体を制御する機能と、
    前記像保持体の表面を帯電させる帯電手段を制御する機能と、
    前記帯電手段により帯電した前記像保持体の表面を露光して静電潜像を形成する静電潜像形成手段を制御する機能と、
    前記像保持体と対向して配され、前記静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段を制御する機能と、
    前記現像手段の表面を予め定められた電位にする電位付加手段を制御する機能と、
    前記トナー像を転写するとともに前記像保持体の表面を除電する転写手段を制御する機能と、
    トナー像の形成を中止するときに、前記静電潜像形成手段による静電潜像の形成を停止するとともに、当該静電潜像形成手段により既に前記像保持体の表面に静電潜像が形成された部分が前記現像手段と対向する箇所を通過した後に当該現像手段の表面電位をフロート状態とし、当該像保持体の回転を停止し、トナー像の形成を再開させるときに当該像保持体上の除電開始位置が当該現像手段と対向する箇所を通過した後にトナー像の形成を再開させる機能と、
    を実現させるプログラム。
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