JP5679326B2 - ガスタービン燃焼器 - Google Patents

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本発明は、ガスタービン燃焼器に係り、特に燃焼筒に接続連通された予混合管の内部に、空気の旋回流を生じさせると同時に空気と燃料の直進流が生じる領域を確保することにより、燃焼筒内の適切な位置に火炎を安定的に保持して熱による燃焼筒の耐久性悪化を防止し、同時に燃焼の安定化や低エミッション等をも実現したガスタービン燃焼器に関するものである。
下記特許文献1には、燃焼筒2と予混合管3と燃料供給手段5を備えたガスタービン燃焼器1の発明が開示されている。このガスタービン燃焼器1によれば、燃料供給手段において、燃料は接線方向に沿って環状の燃料通路16に供給され、環状のノズル部19から均一に噴射され、ノズル部を取り巻く周状の空気通路22からの空気によって微粒化されて、燃焼器内に軸方向流を作る。一方、予混合管の周壁面の孔25から内部に流入した空気は燃焼器内で軸方向流を取り巻く旋回流を作る。その結果、火炎は燃焼器の頂部から離れた位置に保持され、遮熱プレート6は過熱せず耐久性が向上する。このため、このガスタービン燃焼器は従来よりも耐久性に優れ、エミッション特性が向上するものとされている。
特開2009−198054号公報
しかしながら、前述した従来のガスタービン燃焼器によれば、予混合管の周壁面の孔から内部に供給される旋回流が予混合管の中心方向に侵入することで予混合管中心部の軸方向流れの一様性を乱し、火炎の安定化が困難な状態に陥りやすいという問題があった。
また、前述した従来のガスタービン燃焼器で採用されているノズル部によれば、エアブラストされてフィルマから出る燃料の液膜の周りには直進的な空気の流れしかないため、この液膜を微粒化するのに十分なせん断力が得られないという問題もあった。
そこで本発明は、以上の課題を解決するものであり、予混合管内における空気と燃料の直進流の流路断面積の減少を防ぐことにより、当該直進成分の流速が過剰に上昇することを防止することにより、燃焼筒内の適切な位置に火炎を安定的に保持して熱による燃焼筒の耐久性悪化を防止するとともに、空気の流れとは関係なく燃料を微粒化し、もって燃焼の安定化や低エミッションを実現することを目的としている。
前記の課題を解決するために、請求項1に記載されたガスタービン燃焼器は、
タービンに燃焼ガスを供給するために燃料と空気の混合気を燃焼させる燃焼筒と、
一端側から供給された燃料と空気を混合して他端側から前記燃焼筒内に供給する予混合管と、
前記予混合管の一端側に設けられて前記予混合管の内部に燃料を供給する燃料供給手段とを有するとともに、
前記予混合管の周壁に、前記周壁の接線方向に沿って内部に空気を流入させて空気の旋回流を形成する複数の孔を形成し、
前記周壁の内部に、前記周壁と所定間隔をおいて円筒形の内壁を設けることにより、一端側が閉止され他端側が前記燃焼筒に連通して空気の旋回流を形成する筒状の隙間を前記周壁と前記内壁の間に構成し、
空気と前記燃料供給手段から供給される燃料が、前記内壁の一端側の開口から前記内壁の内側に供給されて混合気となり、前記内壁の内側において前記内壁の軸線方向に沿った直進流となって前記燃焼筒に送り込まれるようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載されたガスタービン燃焼器は、請求項1記載のガスタービン燃焼器において、前記内壁の内周面が直円筒形状であることを特徴としている。
請求項3に記載されたガスタービン燃焼器は、請求項2記載のガスタービン燃焼器において、前記燃料供給手段が燃料を空洞状の円錐形に噴射するホロコーンタイプの圧力噴射ノズルであることを特徴としている。
請求項4に記載されたガスタービン燃焼器は、請求項3記載のガスタービン燃焼器において、前記予混合管の他端側を前記燃焼筒と同軸となるように燃焼筒内に突出させたことを特徴としている。
請求項5に記載されたガスタービン燃焼器は、請求項4記載のガスタービン燃焼器において、前記予混合管の軸方向の長さを、前記圧力噴射ノズルによって噴射される円錐形の燃料が前記予混合管の他端側に当たらないように設定したことを特徴としている。
請求項6に記載されたガスタービン燃焼器は、請求項5記載のガスタービン燃焼器において、前記圧力噴射ノズルの周囲に空気の流路を設けたことを特徴としている。
請求項1に記載されたガスタービン燃焼器によれば、予混合管の周壁に設けられた孔から内部に流入した空気は、周壁と内壁の間の筒状の隙間で旋回流となって燃焼筒に送り込まれる。予混合管の一端側からは、内壁の内側の空間に空気と燃料が供給されて混合気となり、この混合気は前記旋回流の干渉を受けることなく、内壁の内側の全領域において内壁の軸線方向に沿った一様な直進流となって燃焼筒に送り込まれ、燃焼に供される。このように、予混合管内における混合気の直進流は、予混合管の周壁の孔から流入した空気の旋回流が予混合管の中心方向に侵入することで予混合管中心部の軸方向流れの一様性が乱されることはなく、周壁の内側の断面積を流路断面積とした一様性が保証される。このため、火炎は燃焼筒内の適切な位置に安定的に保持され、熱による燃焼筒の耐久性悪化が防止されるとともに、燃焼の安定化や低エミッションが実現される。
請求項2に記載されたガスタービン燃焼器によれば、請求項1記載のガスタービン燃焼器による効果において、内壁の内周面が直円筒形状であるため、内壁の内周面が内方に突出したノズル状になっている場合等に比べて、燃料供給手段から供給される燃料が内壁に付着しにくい。また、内壁の内径が一定であるために混合気の流速は妥当な一定の値に保たれて変動することがなく、定常的な直進流が得られる。
請求項3に記載されたガスタービン燃焼器によれば、請求項2記載のガスタービン燃焼器による効果において、燃料供給手段がホロコーンタイプの圧力噴射ノズルであるため、燃料を空洞状の円錐形に噴射することが可能となり、空気の流れとは関係なく燃料を良好な状態で微粒化することができる。
請求項4に記載されたガスタービン燃焼器によれば、請求項3記載のガスタービン燃焼器による効果において、予混合管の他端部を燃焼筒内に突出させたので、予混合管内に噴射された燃料は燃焼筒内の高温の雰囲気に晒されることによる蒸発の促進が期待される。
請求項5に記載されたガスタービン燃焼器によれば、請求項4記載のガスタービン燃焼器による効果において、圧力噴射ノズルによって円錐形に噴射された燃料が予混合管の他端側に付着して着火することにより予混合管の他端側の温度が上昇する不都合を防止することができる。
請求項6に記載されたガスタービン燃焼器によれば、請求項5記載のガスタービン燃焼器による効果において、圧力噴射ノズルから円錐形に噴射される燃料の広がりが、圧力噴射ノズルの周囲に設けられた流路からの空気によって抑制されるので、内壁への燃料の付着を一層緩和することができる。
図1は本発明の一実施形態に係るガスタービン燃焼器の縦断面図である。 図2は一実施形態に係るガスタービン燃焼器の予混合管付近における拡大縦断面図である。
以下本発明の最良の実施の形態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、図1を参照して本実施形態のガスタービン燃焼器1の全体構成を説明する。このガスタービン燃焼器1は大略円筒形状の燃焼筒2を有している。燃焼筒2は頂部が閉塞され、下部の開口が図示しないガスタービンの排気側に連通されている。詳細は後述するが、燃焼筒2の頂部には予混合管3が取り付けられ、予混合管3の頂部には燃料供給手段としての圧力噴射装置4が取り付けられている。そして、燃焼筒2と予混合管3は、図示しないターボ圧縮機の圧縮空気取入口に連通した外筒体5に包囲されており、圧力噴射装置4に接続された燃料供給系の一部は外筒体5の頂部を貫通して外部に導かれている。
図1乃至図2に示すように、燃焼筒2の頂部中心位置には予混合管3が同軸で配置されている。予混合管3は、燃焼筒2の頂部の外側に取り付けられた筒状の周壁6と、燃焼筒2の頂部に取り付けられて下方の燃焼筒2内に所定寸法だけ突出するように配置された筒状の突出壁7から構成されている。周壁6は、その外形は直円筒形であるが、その内形は下方の燃焼筒2に向けて内径が徐々に縮小する形状となっている。また周壁6には接線方向に沿って内部に空気を流入させる複数の孔8が形成されている。突出壁7は、周壁6の下端の開口と等しい内径の直円筒体であり、周壁6の下端に連結されている。
予混合管3の周壁6の内部には円筒形の内壁9が所定間隔をおいて同軸で配置されている。内壁9の外周面は、下方の燃焼筒2に向けて外径が徐々に縮小する形状となっており、周壁6と内壁9の間には、半径方向の間隔が一定であるとともに、下方に向けて窄まる筒状の隙間Sが構成されている。この隙間Sは、予混合管3の一端側である上端が閉止されており、下端が突出壁7の近傍で開口している。また、内壁9の内周面は直円筒形状であり、予混合管3の一端側である内壁9の上端は外筒体5内に開口している。
従って、外筒体5内に導かれたターボ圧縮機からの圧縮空気は、予混合管3の周壁6の孔8から内部に流入し、周壁6と内壁9の間の筒状の隙間Sで旋回流となり、さらに突出壁7の内周面に沿って旋回しながら燃焼筒2に送り込まれる。また、圧縮空気は、圧力噴射装置4から供給される燃料とともに、内壁9の上端の開口から内壁9の内側に供給されて混合気となり、前記旋回流の干渉を受けることなく、内壁9の内側の全領域において内壁9の軸線方向に沿った一様な直進流となって燃焼筒2に送り込まれる。
図2に示すように、前記圧力噴射装置4は、予混合管3の一端側である周壁6の上端の開口の中心部に配置されている。この圧力噴射装置4は、燃料を空洞状の円錐形に噴射することにより液体燃料を高度に微粒化するホロコーンタイプの圧力噴射ノズルである。この圧力噴射装置4は、メイン供給路10とパイロット供給路11の2つの燃料供給路から供給される燃料が同一の噴射ノズル12から流出するようになっており、燃料に旋回運動が与えられることにより、噴射ノズル12から出た燃料は遠心力のために広がって中空円錐膜を形成する。このようなホロコーンタイプの圧力噴射ノズルとしてはシンプレックス噴射弁と称されるものが知られている。
図2に示すように、この圧力噴射装置4の噴射ノズル12の噴射角度αは、軸方向の全長がL、内径がDである予混合管3の下端(突出壁7の下端)の開口に、円錐状に噴射された燃料が付着しないような角度に設定されている。また、圧力噴射ノズルの周囲には、外筒体5内の圧縮空気を導入口14から導いて噴射する流路13が設けられている。従って、圧力噴射ノズルから円錐形に噴射される燃料の広がりは、流路13からの空気によって抑制されるので、突出壁7への燃料の付着を一層緩和・抑制することができる。
次に、以上のように構成された本実施形態のガスタービン燃焼器1の作用について説明する。
ターボ圧縮機からの圧縮空気は通常例えば300℃程度の温度である。この圧縮空気が外筒体5内に導かれ、予混合管3の周壁6に設けられた孔8から内部に流入し、周壁6と内壁9の間の筒状の隙間Sで旋回流となる。この旋回流は突出壁7の内周面に沿って維持されて燃焼筒2に送り込まれ、突出壁7の出口に火炎が付着するのを防止する。他方、圧縮空気は、予混合管3の上端の開口から内壁9の内側の空間にも供給され、圧力噴射装置4から噴射された燃料と混合気を形成して直進流となり、突出壁7内を経て燃焼筒2に送り込まれて燃焼し、例えば1000〜2000℃の燃焼ガスを生成する。なお、以上の説明における空気やガスの温度は一例である。
内壁9の内部における圧縮空気及び燃料又はこれらの混合気は、周壁6と内壁9の隙間Sで形成された圧縮空気の旋回流に干渉されることなく、内壁9の内側の全領域において内壁9の軸線方向に沿った一様な直進流となり、突出壁7においても旋回流によって流路断面の減少を強いられることなく、燃焼筒2に送り込まれて燃焼に供される。このように、予混合管3内における混合気の直進流は、予混合管3の周壁6の孔8から流入した空気の旋回流が予混合管の中心方向に侵入することで予混合管中心部の軸方向流れの一様性が乱されることはなく、周壁の内側の断面積を流路断面積とした一様性が保証されるので、安定した一定の流速で燃焼筒2内に送り込まれることとなる。このため、火炎は燃焼筒2内の適切な位置に安定的に保持され、熱による燃焼筒2の耐久性悪化が防止されるとともに、燃焼の安定化や低エミッションが実現される。
また、本実施形態のガスタービン燃焼器1によれば、内壁9の内周面が直円筒形状であるため、圧力噴射装置4から供給される燃料の内壁9に対する付着をより一層緩和・抑制できる。このため、燃焼位置及び燃焼状態は一層安定化し、燃焼筒2の耐久性や低エミッション化が一層向上する。
また、本実施形態のガスタービン燃焼器1によれば、圧力噴射装置4がホロコーンタイプの圧力噴射ノズルであるため、燃料を空洞状の円錐形に噴射することが可能となり、空気の流れとは関係なく、ノズル自体の効果として燃料を良好な状態で微粒化することができ、相乗効果により燃焼状態をさらに一層安定化することができる。
また、本実施形態のガスタービン燃焼器1によれば、予混合管3の他端部を、突出壁7として燃焼筒2内に突出させたので、予混合管3内に噴射された燃料は燃焼筒2内の高温の雰囲気に晒されて蒸発が促進され、相乗効果により燃焼状態の安定化が期待される。ここで、突出壁7内側の気化潜熱によって突出壁7壁面温度が低減される効果も期待される。
また、本実施形態のガスタービン燃焼器1によれば、圧力噴射ノズルから噴射される燃料の噴射角度αと、予混合管3の軸方向の全長L及び内径Dとの関係を適宜に設定することにより、円錐形に噴射された燃料が予混合管3の他端側に付着することがない。前述したように、本実施形態では隙間Sにおける空気の旋回流が突出壁7内でも維持されるため、突出壁7の出口に火炎が付着することが防止されるが、上述したようなと混合管3の形状と圧力噴射ノズルの噴射角度との関係により、予混合管3の他端部に付着した燃料が着火して温度が上昇する不都合はより一層確実に防止される。
また、本実施形態のガスタービン燃焼器1によれば、圧力噴射ノズルから円錐形に噴射される燃料の広がりが、噴射ノズル12の周囲に設けられた流路13からの空気によって抑制されるので、上述したような予混合管3の他端部への燃料の付着をさらに一層確実に防止することができる。
このように、本実施形態のガスタービン燃焼器1によれば、予混合管3と内壁9の間の隙間Sで空気の旋回流を生成するとともに、これには干渉されない内壁9の内側の空間において一定の流路断面積を確保することにより、一定流速の空気と燃料の直進流を得ることができる。このため全体として空気と燃料の混合をより一層確実にする効果が得られるとともに、均一に混合された混合気を一様な流速で燃焼筒2に送り込み、燃焼筒2の上部から必要な距離だけ離れた好ましい位置に火炎を確実に保持することにより、装置に熱的に過大な負荷を与えない安定的な低エミッションの燃焼を行なえるという効果が得られる。
1…ガスタービン燃焼器
2…燃焼筒
3…予混合管
4…燃料供給手段としての圧力噴射装置
6…周壁
7…突出壁
8…孔
9…内壁
12…圧力噴射装置の噴射ノズル
13…流路

Claims (6)

  1. タービンに燃焼ガスを供給するために燃料と空気の混合気を燃焼させる燃焼筒と、
    一端側から供給された燃料と空気を混合して他端側から前記燃焼筒内に供給する予混合管と、
    前記予混合管の一端側に設けられて前記予混合管の内部に燃料を供給する燃料供給手段とを有するとともに、
    前記予混合管の周壁に、前記周壁の接線方向に沿って内部に空気を流入させて空気の旋回流を形成する複数の孔を形成し、
    前記周壁の内部に、前記周壁と所定間隔をおいて円筒形の内壁を設けることにより、一端側が閉止され他端側が前記燃焼筒に連通して空気の旋回流を形成する筒状の隙間を前記周壁と前記内壁の間に構成し、
    空気と前記燃料供給手段から供給される燃料が、前記内壁の一端側の開口から前記内壁の内側に供給されて混合気となり、前記内壁の内側において前記内壁の軸線方向に沿った直進流となって前記燃焼筒に送り込まれるようにしたことを特徴とするガスタービン燃焼器。
  2. 前記内壁の内周面が直円筒形状であることを特徴とする請求項1記載のガスタービン燃焼器。
  3. 前記燃料供給手段が燃料を空洞状の円錐形に噴射するホロコーンタイプの圧力噴射ノズルであることを特徴とする請求項2記載のガスタービン燃焼器。
  4. 前記予混合管の他端側を前記燃焼筒と同軸となるように燃焼筒内に突出させたことを特徴とする請求項3記載のガスタービン燃焼器。
  5. 前記予混合管の軸方向の長さを、前記圧力噴射ノズルによって噴射される円錐形の燃料が前記予混合管の他端側に当たらないように設定したことを特徴とする請求項4記載のガスタービン燃焼器。
  6. 前記圧力噴射ノズルの周囲に空気の流路を設けたことを特徴とする請求項5記載のガスタービン燃焼器。
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