JP5678313B2 - 油水分離装置 - Google Patents

油水分離装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5678313B2
JP5678313B2 JP2008249062A JP2008249062A JP5678313B2 JP 5678313 B2 JP5678313 B2 JP 5678313B2 JP 2008249062 A JP2008249062 A JP 2008249062A JP 2008249062 A JP2008249062 A JP 2008249062A JP 5678313 B2 JP5678313 B2 JP 5678313B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
water
emulsion breaking
drain water
drain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008249062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010051943A (ja
Inventor
福原 廣
廣 福原
Original Assignee
株式会社フクハラ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社フクハラ filed Critical 株式会社フクハラ
Priority to JP2008249062A priority Critical patent/JP5678313B2/ja
Publication of JP2010051943A publication Critical patent/JP2010051943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5678313B2 publication Critical patent/JP5678313B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)

Description

本発明は、油水分離装置に関する技術であって、更に詳細に述べるならば、コンプレッサによって作り出された圧縮空気が露化することで発生したドレン水から油を分離して清水にする技術に関したもので、油を分離して貯留する部分と、油吸着とエマルジョン破壊の機能を持った部分の両方の部分を一体にした、油水分離装置の技術について述べたものである。
従来、油水分離装置に関する技術としては、油と水を分離する油処理槽と油を吸着する油吸着槽を別々に構成するものや、油と水を分離する油水分離槽と該油水分離槽の分離水を流入させる油吸着槽を一体にしたものは何件か有った(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
この場合、油と水を分離する油処理槽と油を吸着する油吸着槽を別々に構成するものとしては、槽内が仕切板により油浮上分離室と水貯槽室に区分されていると共に、それら油浮上分離室と水貯槽室の上部が圧縮空気室に形成されている密閉式油処理槽と、この油処理槽の水貯槽室に対して管を介して連らなる油吸着槽と、この油吸着槽に連らなる清澄水放流管を備え、エアコンプレッサのエアタンク、アフタークーラー、ドレンセパレータ、ドライヤー等の除湿装置の全部又は一部のドレン配管を、上記密閉式油処理槽の油浮上分離室に直接接続し除湿装置からの油分を含むドレンを、ドレンと共に排出される圧縮空気の圧力によって直接油処理槽及び油吸着槽に送り、ドレン内の油分を分離除去するようにしている。
特開昭61−1882
また、油と水を分離する油水分離槽と該油水分離槽の分離水を流入させる油吸着槽を一体にしたものとしては、油吸着槽は開放型の容器と、その内部の底部側に設けた油吸着室に収容した油吸着材と、油吸着室の上部に隣接した油浮上分離室と、油浮上分離室の下位に設けられた油浮上分離室中の液体を排出するため油吸着槽に取付けた浮上油排出弁と、油吸着槽の底部に取付けた清澄水排出管とから出来ていて、清澄水排出管は油吸着槽の底部から横にのび、更に上にのびて上端は開放されており、容器の上縁から高さhだけ下方に清澄水排出管を備えている。
特開平5−60071
しかしながら、このような従来の油水分離装置に関しては以下に示すような課題があった。
先ず、油と水を分離する油処理槽と油を吸着する油吸着槽を別々に構成するものでは、どうしても装置が大型となり、占有場所も広い所を必要とし、従って価格的にも高価で、小型のエアコンプレッサには不向きであった。
そして、油と水を分離する油水分離槽と該油水分離槽の分離水を流入させる油吸着槽を一体にしたものでは、油吸着槽は開放型の容器ということで、周囲にミストを飛散させることで、その環境を悪化させていた。 また、油吸着槽内部の底部側に設け油吸着材を収容した油吸着室の上部に油浮上分離室が位置しているということで、特に油浮上分離室を隔離している訳でもないために、油吸着室の油吸着材は油浮上分離室の浮上油をかなり吸着していた。
本発明は、圧縮空気と共にドレン水が流入する入口としての流入口40aおよび油の一部を分離したドレン水を通過させるドレン水通過口40bを形成し、内部が空間でその上部に分離した油を貯留出来る油水分離部40sと、流入する入口としての前記ドレン水通過口40bを、さらに清水が流出する出口としての流出口40cを形成し、油吸着とエマルジョン破壊の機能を持つことでエマルジョン化した油から油を完全に分離し吸着することによって除去が可能となったエマルジョン破壊油吸着部40tと、を一体にして、分離・離脱した油は、外部に排出することなく、貯留・吸着だけによって本体41内だけで処理し、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40として成したことを特徴とし、更には、前記エマルジョン破壊油吸着部40tを、油吸着の機能を持った油吸着部40taと油吸着とエマルジョン破壊の機能を持った第一エマルジョン破壊油吸着部40tbに分割し、記載の順にドレン水が流れるようにしたことを特徴とし、更には、前記油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40の内側は、下部に前記油水分離部40sと前記油吸着部40taを位置させ、上部に前記第一エマルジョン破壊油吸着部40tbを位置させ、最下部に前記流入口40aと前記ドレン水通過口40bを位置させ、最上部に前記流出口40cを位置させたことを特徴とし、更には、前記油水分離部40sの外側に前記油吸着部40taを位置させ、前記流入口40aから前記ドレン水通過口40bにドレン水が直接流れ込まないように隔壁42xを設けたことを特徴とし、更には、前記油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40の内側は、上部に前記油水分離部40sと前記油吸着部40taを位置させ、下部に前記第一エマルジョン破壊油吸着部40tbを位置させ、最上部に前記流入口40aと前記ドレン水通過口40bを位置させ、最下部に前記流出口40cを位置させ、前記油水分離部40sの外側に前記油吸着部40taを位置させ、前記流入口40aから前記ドレン水通過口40bにドレン水が直接流れ込まないように隔壁42xを設けたことを特徴とし、更には、前記流入口40aには、前記油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40からドレン水が逆流するのを防止する逆止弁32を接続したことを特徴とし、更には、前記逆止弁32には、ドレン水を圧縮空気と共に送り込むことが出来るドレントラップ22を接続したことを特徴とすることによって、上記課題を解決したのである。
以上の説明から明らかなように、本発明によって、以下に示すような効果をあげることが出来る。
第一に、ドレン水が流入する入口としての流入口および油の一部を分離したドレン水を通過させるドレン水通過口を形成し、内部が空間でその上部に分離した油を貯留出来る油水分離部と、ドレン水通過口を共有し、清水が流出する出口としての流出口を形成し、油吸着とエマルジョン破壊の機能を持ったエマルジョン破壊油吸着部の両方の部分を一体に、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽として成したことで、コンパクトで単純で取扱いの容易なしかも占有面積の取らない低価格の装置が可能となった。
第二に、ドレン水通過口は、横の方向にドレン水が流れるようにしたものであり、同じ高さで複数箇所設けたことで、ドレン水がエマルジョン破壊油吸着部で出来る限り遠い距離を流れるようになり、更に分散して流れるようになり、従って最短の特定の流路を形成して流れるようなことも無く、結果的に限定された特定の油吸着材だけが早期に劣化するのを防止することが出来るようになった。
第三に、エマルジョン破壊油吸着部を、油吸着の機能を持った油吸着部と油吸着とエマルジョン破壊の機能を持った第一エマルジョン破壊油吸着部に分割し、記載の順にドレン水が流れるようにしたことで、エマルジョン破壊と油吸着の両方の機能を流れる順序に対応させて有効に使用することが出来るようになった。
第四に、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽の内側は、下部に油水分離部と油吸着部を位置させ、上部に第一エマルジョン破壊油吸着部を位置させ、最下部に流入口とドレン水通過口を位置させ、最上部に流出口を位置させたことで、圧縮空気の圧力を利用して、油水分離部に分離した油を貯留しながら、エマルジョン破壊と油吸着の両方の機能をドレン水が流れる順序に対応させて有効に使用し、確実に清水として排出することが可能となった。
第五に、油水分離部の外側に油吸着部を位置させ、流入口からドレン水通過口にドレン水が直接流れ込まないように隔壁を設けたことで、ドレン水がエマルジョン破壊油吸着部で出来る限り遠い距離を流れるようになり、更に油を多く含んだドレン水が直接流れ込まないようになり、結果的に限定された特定の油吸着材だけが早期に劣化するのを防止することが出来るようになった。
第六に、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽の内側は、上部に油水分離部と油吸着部を位置させ、下部に第一エマルジョン破壊油吸着部を位置させ、最上部に流入口とドレン水通過口を位置させ、最下部に流出口を位置させ、油水分離部の外側に油吸着部を位置させ、流入口からドレン水通過口にドレン水が直接流れ込まないように隔壁を設けたことで、圧縮空気の圧力を利用して、油水分離部に分離した油を貯留しながら、エマルジョン破壊と油吸着の両方の機能をドレン水が流れる順序に対応させて有効に使用し、確実に清水として排出することが可能となり、ドレン水がエマルジョン破壊油吸着部で出来る限り遠い距離を流れるようになり、更に油を多く含んだドレン水が直接流れ込まないようになり、結果的に限定された特定の油吸着材だけが早期に劣化するのを防止することが出来るようになった。
第七に、流入口には、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽からドレン水が逆流するのを防止する逆止弁を接続したことで、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽内のドレン水が、エアータンクの側に逆流するのを防止出来るようになった。
第八に、逆止弁には、ドレン水を圧縮空気と共に送り込むことが出来るドレントラップを接続したことで、ドレン水を送り込むのに、圧縮空気を動力に代わって使用することが可能となった。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。
ここで、図1は、本願発明の全体を示した図であり、図2は、本願発明の全体を示した別の図である。
図1に見られるように、10は圧縮空気を作るコンプレッサであり、図1には具体的に示していないが、大気を吸引して圧縮空気を作り出す空気圧縮機と、空気圧縮機を回転運動させる電動機を構成していて、電動機の回転運動をベルトによって空気圧縮機に伝達している。
ここで、コンプレッサ10を構成している空気圧縮機によって作り出された圧縮空気は、圧縮空気を流出させる圧縮空気配管101と、圧縮空気を貯蔵するエアータンク20を経由して圧縮空気配管102に送っている。 この場合、圧縮空気配管101、102の途中には、圧縮空気を乾燥させるエアードライヤや、圧縮空気に含まれている塵等の各種の異物を除去するエアーフィルターを設けても構わない。
尚、圧縮空気配管102の先端では、圧縮空気を使うことでエアーモーターやエアーシリンダー等の各種アクチュエーターを作動させることが可能となっている。
ところで、エアータンク20で圧縮空気より露化することで発生したドレン水は圧縮空気と共に、ドレン水配管111と、手動によって圧縮空気とドレン水の流れを開放し閉鎖する開閉弁21と、ドレン水配管112と、何等かの信号によってドレン水を圧縮空気と共に排出する電動式のドレントラップ22と、ドレン水配管113と、手動によって圧縮空気とドレン水の流れを開放し閉鎖する開閉弁31と、ドレン水配管114と、下流から上流に逆流するのを防止する逆止弁32と、ドレン水配管115と、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40と、清水配管121を経由して河川にそのまま排水可能な綺麗な清水を排出することが出来るようになっている。
この場合、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40は、中空であり鉄製またはアルミニュウム製または透明のプラスチック製または透明のガラス製である筒状の本体41と、流入口40aを形成して隔壁42xと油水分離部本体42yを溶接や蝋付けや接着剤によって一体にした鉄製の入口側蓋42と、螺合によって油水分離部本体42yを密閉構造にすることが可能なキャップ43と、孔の明いたパンチングプレートや金網を使用した多孔板44と、孔の明いたパンチングプレートや金網を使用した多孔板45と、空間部40uの間を確保する支柱46と、流出口40cを形成した鉄製の出口側蓋47を一体に構成している。 加えて、油水分離部本体42yには、入口側蓋42に近接してドレン水通過口40bを形成している。
尚、本体41と下部に位置している入口側蓋42と上部に位置している出口側蓋47によって密閉状態の油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40を構成しているが、構成する一つの方法として、本体41より外径が大きい入口側蓋42と本体41と本体41より外径が大きい出口側蓋47の間の本体よりはみ出ている部分での入口側蓋42と出口側蓋47の外側周辺部を、本体41を間に挟んで四本のボルトで貫通させ、ボルトの両端で入口側蓋42と本体41と出口側蓋47を八個のナットで固定している。 この場合、入口側蓋42と本体41の端部、本体41の端部と出口側蓋47の間にはOリングやパッキン等を位置させ、ドレン水が洩れるのを防止している。 また、ドレン配管115と流入口40a、流出口40cと清水配管121の間は、継手で接続されている。
そして、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40の内側は、下部に位置している入口側蓋42の油水分離部本体42yに螺合でキャップ43を一体にすることで、内部が空間で上部に分離した油を貯留することが出来る油水分離部40sとし、その外側から上部をエマルジョン破壊油吸着部40tとし、内側の更に上部と出口側蓋47の間を空間部40uとしているのである。 ここで、油水分離部本体42yとキャップ43の閧は、Oリングやパッキン等で内部のドレン水が洩れるのを防止している。 この場合、空間部40uは、多孔板45と出口側蓋47と本体41に囲まれた部分を意味している。 即ち、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40の内側は、油水分離部40sとエマルジョン破壊油吸着部40tと空間部40uで成されていることになる。
更には、エマルジョン破壊油吸着部40tはドレン水が流れ易いように孔を沢山あけた多孔板44を境界として、油吸着の機能を持った油吸着部40taと油吸着とエマルジョン破壊の機能を持った第一エマルジョン破壊油吸着部40tbに分割していて、記載された順にドレン水が流れるようになっているのである。 尚、多孔板44の位置としては、図1に於いてはキャップ43と接するように示しているが、もっと上部に位置させることで第一エマルジョン破壊油吸着部40tbの区分は小さくなるが油吸着部40taの区画を大きくすることも可能である。
ところで、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40には、特に第一エマルジョン破壊油吸着部40tbにはエマルジョンを破壊させ油を吸着する目的のエマルジョン破壊粒子を付着させたエマルジョンを破壊粒子付油吸着材51と油を吸着する目的の油吸着材52を概ね均一に混在させた状態で収納している。 また、必要に応じて色素や異臭を除去する目的の活性炭を概ね中央部の断面全体にドレン水の流れを遮るように収納している。 また、油吸着部40taには油吸着材52を収納している。
ここで、本体41に関しては、外部から内部の状況を目視可能なようにガラス製やプラスチック製等の透明の材料を使用したりしているが、透明でない場合には外部から内部の状況を目視可能なようにガラス製やプラスチック製等の透明の材料を一部にはめ込む等のことも考えられる。
この場合、エマルジョン破壊粒子付油吸着材51は、エマルジョン破壊粒子の働きによって時には微小の油が水と結合してエマルジョン化したドレン水をエマルジョン破壊することで油と水の結合を解き放ち、その後に、分離した油はエマルジョン破壊粒子付油吸着材51を構成している油吸着材または油吸着材52に吸着されるようになっているのである。 従って、エマルジョン破壊粒子付油吸着材51と油吸着材52が混在することによって、エマルジョン化した油から油を完全に分離し吸着することによって除去が可能となったのである。
一方、粒状の活性炭に関して述べるならば、色素や異臭を吸着したり除去することを目的としている。 また、活性炭の油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40内での収納する位置としては、最上流では活性炭が早く汚れてしまい、最下流では活性炭そのものが流出することによって汚れたドレン水が流れる様に見える為に、概ね中央部に位置させることが望ましいと言える。
また、エマルジョン破壊粒子付油吸着材51と油吸着材52は、油等の異物を吸着するに従って抵抗が大きくなり、圧縮されながら下流に向かって押し付けられることで、更に抵抗が大きくなると同時にエマルジョン化した油の破壊や油吸着の機能も順次低下していく。
そこで、この機能が低下することを少しでも防止するために、液体の流れを垂直に遮ることが出来るように本体41の略中央部に液体が通過し易いように数多くの小さな穴を形成したパンチングプレート等による中間多孔板を配設し、中間多孔板を支えるために中間多孔板と多孔板45の間に本体41より小径の円筒状の支持材を配設することによって、エマルジョン破壊粒子付油吸着材51や油吸着材52が圧縮されるのを防止することも考えられる。
但し、機能が低下するのを防止する意味の中間多孔板の位置に関しては、本体41の略中央部に多少前後しても何等構わない。また、支持材は円筒状のものに限る必要はなく、数本のボルトで固定する等中間多孔板を支持出来れば、どのような形状のものでも方式でも構わない。
尚、本体41の内部には、活性炭を中間多孔板の下流直後に収納するのが最善であるが、中間多孔板の上流直前に収納するのも最善に近い効果が十分に見られる。 一方、中間多孔板に多少前後して収納してもそれなりにかなりの効果が見られる。
ここで、エマルジョン破壊粒子を吸着材に付着させたエマルジョン破壊粒子付油吸着材51を作る方法としては、アミンや硫酸バリウム等のエマルジョン破壊粒子が溶媒で溶解されている溶液を油吸着材に付着させた後に溶媒を蒸発乾燥させるような方法が一般的であるが、溶液を油吸着材に霧状に吹き付ける方法もある。 また、アミンや硫酸バリウム等のエマルジョン破壊粒子を溶解した状態でなく、液体内で均一に混合された状態で油吸着材に付着させるという方法も考えられる。
この場合、エマルジョン破壊粒子と油吸着材をエマルジョン破壊粒子付油吸着材51の状態にしないで、粒子の状態のままで油吸着材52の間でばらばらに分散するように充填しても構わない。 この場合にも、活性炭は、中間多孔板の上流直前直後やその周辺に配置することが望ましい。 但し、前記の何れの場合に於いても、活性炭を配置しない構成も考えられる。
一方、本発明に用いられるアミンについて言えばアミン化合物またはその誘導体が考えられ、アミン化合物またはその誘導体が25℃であるとき固体状のものであることが好ましいが、その化合物が25℃で非固体状であっても、他の化合物との混合体で固体状になる化合物でも構わない。 つまり、化合物は、一種類単独で使用しても、二種類以上併用しても良い。
ところで、これらのアミン化合物やその誘導体は、好ましくは、一級アミン、二級アミン、三級アミン、およびその誘導体であり、より好ましくは、一級アミン、二級アミン、およびその誘導体、特に好ましくは、一級アミン(例えば、ステアリルアミン)、およびその誘導体である。
尚、アミン化合物としては、例えば、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、ノニルアミン、デジルアミン、ラウリルアミン、ミリスチルアミン、パルミチルアミン、オレイルアミン、ステアリルアミン等の一級アミン、または、これらの炭化水素鎖を有するジアミン、トリアミン等の二級アミン、および、三級アミン、あるいは、そのピクラート、種々の塩(例えば、塩酸、硫酸、リン酸、炭酸、酢酸等の塩)、さらに、これらの炭化水素鎖を有する一級アミン、および、二級アミンの酸アミド、アミジン類、尿素類、および、チオ尿素類や一級アミンのシツフ塩基物等がある。
また、油吸着材52およびエマルジョン破壊粒子付油吸着材51に使用している油吸着材としては、ポリプロピレンやポリスチレン等の不織布を含む繊維よりなるものが考えられる。 但し、油吸着材52およびエマルジョン破壊粒子付油吸着材51に使用している油吸着材に関しては、前述のものに限定する必要は無く、油吸着の機能を持っていて水不溶性のものであれば、活性炭やおがくずなども考えられるし、更にその他のものでもかまわない。
ここで、油吸着材52およびエマルジョン破壊粒子付油吸着材51に使用している油吸着材の大きさとしては、好ましくは、(10〜200mm)×(2〜50mm)のものであるか、より好ましくは、(30〜80mm)×(5〜40mm)の大きさのものであると言える。 特に、(35〜55mm)×(25〜40mm)と、(40〜60mm)×(3〜10mm)の二種類の大きさのものを準備するのが最も望ましい。 この事は、別の見方で言うと、100mm×50mm以下の小片で、面積で3〜10倍の違った大きさのものを二種類準備するという考え方に近いとも言えるし、最善のものでは、60mm×40mm以下の小片で、面積で4〜8倍の違った大きさのものを二種類準備するのが理想的とも言える。
この場合、このような大きさが好ましい理由は、油吸着材52およびエマルジョン破壊粒子付油吸着材51に使用している油吸着材を本体41に充填する際に、大きすぎる場合には、隙間が大きくなることで多くの量を充填することが難しいために大きな表面積を得にくくなり、無理な圧縮をしている部分が多くなるがそのような部分はエマルジョン化した油の破壊や吸着の機能は低下し、充填する量が少なくなるために性能を確保することが出来ず、小さすぎる場合には、基本的に隙間が小さいためにエマルジョン化した油の破壊や吸着の機能の低下が早くなり、裁断するのにめんどうであるし、各種の管理をするにもめんどうである。
また、二種類の大きさのものを使用するということは、大きさの異なる二種類の小片を準備することで、大きくすることでの課題である大きな隙間や無理な圧縮を、小さいものを加えることで補うことが可能であり、同時に小さくすることでの課題である早期の機能低下を、大きなものを加えることで補うことが出来るということに大きな意味を持っているのである。
尚、二種類の小片については、油吸着材52およびエマルジョン破壊粒子付油吸着材51に使用している油吸着材の両方に二種類の小片を使用するのが最善であるが、油吸着材52に小さい小片とエマルジョン破壊粒子付油吸着材51に使用している油吸着材に大きい小片を使用してもその逆でも良い。
本発明による、油水分離装置は前述したように構成されており、以下にその動作についてその内容を説明する。
一般的に、油を含有した汚水としては、何等かのトラブルによって河川に流出した油を回収した水、海上を航行している船が沈没やその他のトラブルによって海に流出した油を回収した海水、工場で発生した各種の廃液、圧縮空気が露化することで発生したドレン水、空調装置より発生した水等が考えられる。 ここに、これ等の汚水から油を分離して清浄水とすることに色々な方策を講じているのである。
ここで、一つの例として、圧縮空気が露化することで発生したドレン水を処理する場合を示す。
先ず、コンプレッサ10を構成している電動機を作動させると、電動機の回転運動は大気を吸引して空気圧縮機に伝えられ圧縮空気を作り出す。 ここで、作り出された圧縮空気は、圧縮空気配管101を経由して、一旦エアータンク20に貯留された後に、圧縮空気配管102に圧縮空気を送っている。 但し、圧縮空気は、図1には具体的に示していないが、圧縮空気配管102の先でエアーモーターやエアーシリンダー等の各種のアクチュエーターを作動させている。
一方、エアータンク20で圧縮空気より露化することで発生したドレン水は圧縮空気と共に、ドレン水配管111と、開閉弁21と、ドレン水配管112と、ドレントラップ22と、ドレン水配管113と、開閉弁31と、ドレン水配管114と、逆止弁32と、ドレン水配管115と、油水を分離して油を貯留し油吸着とエマルジョン破壊を行なう油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40を経由した後に、最終的には清水配管121を経由して河川にそのまま排出しても問題のないような綺麗な清水にすることが出来るようになっている。
尚、ドレントラップ22の作動に関しては、一定の時間が経過する毎に、一定の時間の間ドレントラップ22を開放させたりすることも考えられるし、特定の場所でドレン水の存在を確認したら、確認している間または一定の時間の間ドレントラップ22を開放することも考えられる。
そして、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40に送り込まれたドレン水は、最下部の入口側蓋42に形成された流入口40aより油水分離部40sに流入する。 一方、油水分離部40sに流入したドレン水は、油水分離部40s内で油を分離させることで、その上部に軽い油を浮上させて貯留し、残りのドレン水を隔壁42xの上端から隔壁42xと油水分離部本体42yの間を沈下させながら、油水分離部本体42yの下部に形成されていて入口側蓋42の近傍に位置している複数箇所のドレン水通過口40bを横の方に水平に通って、その外側に位置しているエマルジョン破壊油吸着部40tの一部である油吸着部40taに流入する。
この場合、油吸着部40taに於いては、流入したドレン水は収納されている油吸着材52によって、油水分離部40s内で分離し切れなかった油をまた浮上して貯留させることが出来なかった油を吸着する。
一方、エマルジョン破壊油吸着部40tの一部である油吸着部40taで油吸着の処理を終えたドレン水は、上方の多孔板44を越えるとエマルジョン破壊油吸着部40tの一部である第一エマルジョン破壊油吸着部40tbに流入する。
ここで、第一エマルジョン破壊油吸着部40tbに於いては、流入したドレン水は、エマルジョン破壊粒子を付着させたエマルジョン破壊粒子付油吸着材51と油を吸着する油吸着材52を概ね均一に混在させた状態で収納された中で、エマルジョン破壊粒子付油吸着材51と油吸着材52をランダムに経由することで、エマルジョン破壊粒子付油吸着材52ではエマルジョン化した油の水と油の結合を解き放つことでエマルジョン破壊を行いながら更に離脱した油を吸着させ、油吸着材52ではエマルジョン破壊粒子付油吸着材51で吸着出来なかった油を吸着させ、このような処理をランダムに何度も行うことによってドレン水の清浄度を向上させた後に空間部40uを経由して、最上部の流出口40cで清水配管121に接続している。 また、ドレン水が活性炭の層を通過すると臭いや色素が完全に除去されるようになっているのである。
この場合、空間部40uの目的は、この様な緩衝部を設けることによって、特定の流路を形成するのを防いでいるのである。 この様にして、清水配管121には、河川にそのまま流しても問題のない清水が送り込まれるようになっている。
図2に見られるように、10は圧縮空気を作るコンプレッサであり、そこから流出する圧縮空気が、圧縮空気配管101とエアータンク20を経由して圧縮空気配管102に至る流れと、エアータンク20で圧縮空気より露化することで発生したドレン水が圧縮空気と共に、ドレン水配管111と開閉弁21とドレン水配管112とドレントラップ22とドレン水配管113と開閉弁31とドレン水配管114と逆止弁32に至る流れに関しては、実施例1と同じであると言うことが出来る。
ここで、実施例2が実施例1と違う点は、実施例1がドレン水配管115と油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40と清水配管121と接続しているのに対し、実施例2がドレン水配管116と油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40と清水配管122と接続していることである。
もう少し具体的に違いを述べると、実施例1に於いては、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40内をドレン水が、下側から上側に向かって流れているのに対して、実施例2に於いては、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40内をドレン水が、上側から下側に向かって流れているということである。
この場合、実施例1と実施例2共に、ドレン水を油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40に送り込んでから清水配管121、122に排出するまで、ドレン水と一緒に送り込まれた圧縮空気の働きによってドレン水を移動させている。 また、実施例1と実施例2で使用している油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40に関しては同一のものであり、当然構造も作用も同一である。
尚、実施例1と実施例2は、殆ど同一の働きをすると言えるが、実施例2が実施例1と顕著に異なる点は、もし実施例2の清水配管122の先端の位置が油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40の位置に較べてあまり低い位置であれば、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40に収納されているエマルジョン破壊粒子付油吸着材51や油吸着材52が、乾燥する可能性があるということである。 従って、清水配管122の先端の位置は、図2に於いては、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40全長の下部から85%位の所に位置させているが、実質的には60〜100%位の所でも構わないのである。
この発明は、油水分離装置に関する技術であって、更に詳細に述べるならば、コンプレッサによって作り出された圧縮空気が露化することで発生したドレン水から油を分離して清水にする技術に関したもので、油を分離して貯留する部分と、油吸着とエマルジョン破壊の機能を持った部分の両方の部分を一体にした、小型のコンプレッサを対象とした、コンパクトで単純で取扱いの容易な低価格を意図した油水分離装置の技術について述べたものである。
本願発明の全体を示した図 本願発明の全体を示した別の図
符号の説明
10・・・・・・コンプレッサ
20・・・・・・エアータンク
21・・・・・・開閉弁
22・・・・・・ドレントラップ
31・・・・・・開閉弁
32・・・・・・逆止弁
40・・・・・・油水分離エマルジョン破壊油吸着槽
40a・・・・・流入口
40b・・・・・ドレン水通過口
40c・・・・・流出口
40s・・・・・油水分離部
40t・・・・・エマルジョン破壊油吸着部
40ta・・・・油吸着部
40tb・・・・第一エマルジョン破壊油吸着部
40u・・・・・空間部
41・・・・・・本体
42・・・・・・入口側蓋
42x・・・・・隔壁
42y・・・・・油水分離部本体
43・・・・・・キャップ
44・・・・・・多孔板
45・・・・・・多孔板
46・・・・・・支柱
47・・・・・・出口側蓋
51・・・・・・エマルジョン破壊粒子付油吸着材
52・・・・・・油吸着材
101・・・・・圧縮空気配管
102・・・・・圧縮空気配管
111・・・・・ドレン水配管
112・・・・・ドレン水配管
113・・・・・ドレン水配管
114・・・・・ドレン水配管
115・・・・・ドレン水配管
116・・・・・ドレン水配管
121・・・・・清水配管
122・・・・・清水配管

Claims (7)

  1. 圧縮空気と共にドレン水が流入する入口としての流入口(40a)および油の一部を分離したドレン水を通過させるドレン水通過口(40b)を形成し、内部が空間でその上部に分離した油を貯留出来る油水分離部(40s)と、
    流入する入口としての前記ドレン水通過口(40b)を、さらに清水が流出する出口としての流出口(40c)を形成し、油吸着とエマルジョン破壊の機能を持つことでエマルジョン化した油から油を完全に分離し吸着することによって除去が可能となったエマルジョン破壊油吸着部(40t)と、を一体にして、
    分離・離脱した油は、外部に排出することなく、貯留・吸着だけによって本体(41)内だけで処理し、
    油水分離エマルジョン破壊油吸着槽(40)として成したことを特徴とする油水分離装置。
  2. 前記エマルジョン破壊油吸着部(40t)を、油吸着の機能を持った油吸着部(40ta)と油吸着とエマルジョン破壊の機能を持った第一エマルジョン破壊油吸着部(40tb)に分割し、記載の順にドレン水が流れるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の油水分離装置。
  3. 前記油水分離エマルジョン破壊油吸着槽(40)の内側は、下部に前記油水分離部(40s)と前記油吸着部(40ta)を位置させ、上部に前記第一エマルジョン破壊油吸着部(40tb)を位置させ、最下部に前記流入口(40a)と前記ドレン水通過口(40b)を位置させ、最上部に前記流出口(40c)を位置させたことを特徴とする請求項2に記載の油水分離装置。
  4. 前記油水分離部(40s)の外側に前記油吸着部(40ta)を位置させ、前記流入口(40a)から前記ドレン水通過口(40b)にドレン水が直接流れ込まないように隔壁(42x)を設けたことを特徴とする請求項3に記載の油水分離装置。
  5. 前記油水分離エマルジョン破壊油吸着槽(40)の内側は、上部に前記油水分離部(40s)と前記油吸着部(40ta)を位置させ、下部に前記第一エマルジョン破壊油吸着部(40tb)を位置させ、最上部に前記流入口(40a)と前記ドレン水通過口(40b)を位置させ、最下部に前記流出口(40c)を位置させ、前記油水分離部(40s)の外側に前記油吸着部(40ta)を位置させ、前記流入口(40a)から前記ドレン水通過口(40b)にドレン水が直接流れ込まないように隔壁(42x)を設けたことを特徴とする請求項2に記載の油水分離装置。
  6. 前記流入口(40a)には、前記油水分離エマルジョン破壊油吸着槽(40)からドレン水が逆流するのを防止する逆止弁(32)を接続したことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の油水分離装置。
  7. 前記逆止弁(32)には、ドレン水を圧縮空気と共に送り込むことが出来るドレントラップ(22)を接続したことを特徴とする請求項6に記載の油水分離装置。
JP2008249062A 2008-08-29 2008-08-29 油水分離装置 Active JP5678313B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008249062A JP5678313B2 (ja) 2008-08-29 2008-08-29 油水分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008249062A JP5678313B2 (ja) 2008-08-29 2008-08-29 油水分離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010051943A JP2010051943A (ja) 2010-03-11
JP5678313B2 true JP5678313B2 (ja) 2015-03-04

Family

ID=42068433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008249062A Active JP5678313B2 (ja) 2008-08-29 2008-08-29 油水分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5678313B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5537847B2 (ja) * 2009-07-02 2014-07-02 ナックフィーディング株式会社 油水分離モジュールおよびそれを備えた油水分離装置
JP5810397B1 (ja) * 2014-12-10 2015-11-11 株式会社フクハラ 圧縮空気圧回路用金属イオン及び有機ハロゲン化物分離除去装置
CN109835967A (zh) * 2017-11-29 2019-06-04 杭州申邦净化设备有限公司 一种多级油水分离器
CN111287162A (zh) * 2020-02-20 2020-06-16 镇江自载车业科技有限公司 挤压式海面石油污染清理器

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323146A (en) * 1976-08-14 1978-03-03 Souichi Sawai Waste water treating apparatus
JPH0639102U (ja) * 1992-10-28 1994-05-24 フジ産業株式会社 油水分離装置
JP3572584B2 (ja) * 2001-06-25 2004-10-06 株式会社フクハラ 圧縮空気より発生したドレン水の油水分離方法および油水分離装置
JP4064157B2 (ja) * 2002-06-05 2008-03-19 株式会社城南電器工業所 油分含有液の油分分離方法および油分分離装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010051943A (ja) 2010-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101538182B1 (ko) 필터 조립체 및 필터 조립체를 통한 유동 지향 방법
JP5678313B2 (ja) 油水分離装置
JP2012157850A (ja) 汚水の油吸着槽および油処理材の交換方法
JP3572584B2 (ja) 圧縮空気より発生したドレン水の油水分離方法および油水分離装置
JP2006224076A (ja) 酸素富化ガスの製造装置。
JP2007268509A (ja) 油を含有した汚水から油を中心とする異物を分離する異物分離方法および異物分離装置
JP2007185643A (ja) 油を含有した汚水から油を中心とする異物を分離する異物分離装置
JP3716323B2 (ja) 圧縮空気より発生したドレン水の油水分離方法および油水分離装置
JP5017573B2 (ja) 圧縮空気より発生したドレン水の処理方法および処理装置
JP2006239669A (ja) 油水分離装置
JP3541886B2 (ja) ドレン水の油水分離方法および油水分離装置
JP4635136B2 (ja) ドレン水の油水分離方法および油水分離装置
JP3651423B2 (ja) 圧縮空気より発生したドレン水の油水分離装置
JP2011235272A (ja) 汚水の油処理方法および油分解吸着槽
JP4012979B2 (ja) 圧縮空気より発生したドレン水の油水分離方法および油水分離装置
JP2011235273A (ja) 汚水の油処理方法および油分解吸着槽
JP2008253969A (ja) ドレン水の清浄化処理方法および清浄化処理装置
JP3453709B2 (ja) ドレン水の清浄度確認方法および油水分離装置
JP2010110745A (ja) 汚水の油処理方法および油分解吸着槽
JP2007130618A (ja) 乾燥した綺麗な圧縮空気の製造装置
JP3651427B2 (ja) 圧縮空気より発生したドレン水のドレン水処理装置
JP3991095B2 (ja) 圧縮空気用より発生したドレン水の処理方法および処理装置
JP5266501B2 (ja) 油水分離装置および油水分離システム
JP2006212610A (ja) 乾燥した圧縮空気の製造装置。
JP2011235271A (ja) 汚水の油処理方法および油分解吸着槽

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5678313

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250