JP5665831B2 - 電子商取引ドキュメンテーション - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、販売取引データの管理に関し、およびより具体的には、携帯機器を介して取引に関する電子ドキュメントを生成するためのアプローチに関する。
販売時点情報管理(POS)装置や現金自動預け払い機(ATM)は、世界中で幅広く利用されている。取引を行った後には、通常のATMやPOS装置によって、顧客に対して紙のレシートが自動的に発行される。しかし、多くの場合、顧客は、記録された情報を利用したりダウンロードしたりする前に、それらのレシートを廃棄する。そのため、それらのレシートは、無駄遣いされる紙を相当量生み出すことになり、また、レシートに記録された情報は、顧客にとっては失われる可能性があるため、レシートは、何の役にも立たない可能性がある。さらに、レシートを利用して、POS取引の記録を残そうとする顧客にとっても、および/または返品する場合、レシートは、そのサイズおよび/または印字、レシートから記録システムへのデータ転送の不便さ等により、POS取引の正確なおよび/または便利な記録を備えていない可能性がある。
POS装置からレシートを受け取ることに関するもう一つの問題は、レシートは、典型的には、商店主固有のものであるということである。換言すれば、商店主は、多くの場合、POSでレシートを発行するのに使用される個別の機器によって決まる、レシート上に示される内容を決める。例えば、レストランの典型的な紙のレシートには、取引の日付と取引金額が含まれている。このことは、明細取引データを電子的に保存して処理したい者にとっては問題を引き起こす可能性があり、および仮に問題が少しでも存在する場合、データに関してかなりの変換または前処理を必要とする可能性もある。
米国特許第7487912号明細書には、POS取引の領収書を電子的に発行するための、およびいくつかの実施形態においては、POS取引の関係者によって選択された宛先に電子的レシートを送るための方法およびシステムが記載されている。
米国特許出願第2003−0055733号明細書には、携帯機器と電子的レシート端末との間に接続を確立することと、商取引に関する電子的レシートを、この電子的レシート端末からこの携帯端末へ送信することとを含む、この電子的レシートを介した商取引の記録化について記載されている。
米国特許出願第2011−0125598号明細書には、販売時点情報管理(POS)端末からの情報を用いてレシートを発行するレシート保存装置を利用して、販売取引に関する電子的レシートを管理することと、近距離通信を利用して、このレシート保存端末からレシートデータを受け取る携帯機器とが記載されている。
したがって、必要なことは、現在の技術に関する欠点のうちの少なくとも1つに対処する解決策である。
一般に、本願明細書に記載されている実施形態は、取引に関する電子的ドキュメントを管理するためのアプローチを提供する。具体的には、ユーザとマーチャント端末との間で承認された取引の取引明細は、前記取引を記録化する電子的ドキュメントを作り出すための携帯機器ドキュメント・ジェネレータへ送られる。モバイル・ドキュメントは、ユーザが操作する携帯機器の種類に基づき、最適な通信伝送モードにしたがって、前記ユーザの携帯機器へ送られる。
本発明の一つの態様は、コンピュータにより実行される、取引に関する電子的ドキュメントを管理するための方法を含み、前記方法は、ユーザによって入力された取引に関する情報を受け取り、前記取引に関する情報を含むモバイル・ドキュメントを生成し、前記ユーザの携帯機器の種類に基づいて、通信伝送モードを決定し、前記通信伝送モードにしたがって、前記モバイル・ドキュメントを、前記ユーザの携帯機器へ送信する。
本発明の別の態様は、取引に関する電子的ドキュメントを管理するためのシステムを提供し、前記システムは、命令を含む記憶媒体と、前記記憶媒体に結合されたバスと、前記バスを介して携帯機器ドキュメント・ジェネレータに結合されたプロセッサであって、前記命令を実行すると、前記システムに、ユーザによって入力された取引に関する情報を受け取らせ、前記取引に関する情報を含むモバイル・ドキュメントを生成させ、前記ユーザの携帯機器の種類に基づいて、通信伝送モードを決定させ、および前記通信伝送モードにしたがって、前記ユーザの携帯機器へ前記モバイル・ドキュメントを送信させるプロセッサとを備える。
本発明の別の態様は、コンピュータ命令を格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、実行時に、コンピュータシステムが、取引に関する電子ドキュメントを管理することを可能にする記録媒体を提供し、前記コンピュータプログラムは、ユーザによって入力された取引に関する情報を受け取り、前記取引に関する情報を含むモバイル・ドキュメントを生成し、前記ユーザの携帯機器の種類に基づいて、通信伝送モードを決定し、前記通信伝送モードにしたがって、前記ユーザの携帯機器へ前記モバイル・ドキュメントを送信することを含む。
本発明の別の態様は、取引に関する電子的ドキュメントを管理するための方法を提供し、前記方法は、コンピュータシステムによって、ユーザによって入力された取引に関する情報を受け取り、前記コンピュータシステムによって、前記取引に関する情報を含むモバイル・ドキュメントを生成し、前記コンピュータシステムによって、前記ユーザの携帯機器の種類に基づき、通信伝送モードを決定し、前記コンピュータシステムによって、前記通信伝送モードにしたがって、前記モバイル・ドキュメントを前記ユーザの携帯機器へ送信する。
本発明のこれらおよび他の特徴は、添付図面とともに解釈すれば、本発明の様々な態様に関する以下の詳細な説明から容易に理解されるであろう。
例示的な実施形態によるネットワーク図を示す。 例示的な実施形態による例示的なコンピュータの実装物を示す。 例示的な実施形態による携帯機器ドキュメント・ジェネレータの図を示す。 例示的な実施形態による携帯機器を介して電子的ドキュメントを生成するための動作フローチャートを示す。 例示的な実施形態による携帯機器を介して電子的ドキュメントを生成するための動作フローチャートを示す。 例示的な実施形態による携帯機器を介して電子的ドキュメントを生成するための動作フローチャートを示す。 例示的な実施形態による携帯機器を介して電子的ドキュメントを生成するための動作フローチャートを示す。
これらの図面は、必ずしも縮尺どおりではない。これらの図面は、単に説明のためのものであり、本発明の具体的なパラメータを表現することは意図されていない。これらの図面は、本発明の典型的な実施形態のみを描くことが意図されており、そのため、範囲を限定するものと見なすべきではない。これらの図において、同様の番号付けは、同様の要素を示す。
次に、例示的な実施形態を、例示的な実施形態が図示されている添付図面を参照し、より詳しく説明する。本願明細書に記載されている実施形態は、取引に関する電子的ドキュメントを管理するためのアプローチを提供する。具体的には、ユーザとマーチャント端末との間で承認された取引明細が、携帯機器ドキュメント・ジェネレータに送られて、この取引を記録する電子的ドキュメントが作り出される。ユーザによって操作される携帯機器の種類に基づいて、そのモバイル・ドキュメントは、最適な通信伝送モードにしたがって、ユーザの携帯機器へ送信される。
本開示は、多くの異なる形態で具体化することができ、および本願明細書に記載されている例示的な実施形態に限定されるものと解釈すべきではないことは、理解されるであろう。むしろ、それらの例示的な実施形態は、本開示が、詳細かつ完全であり、および本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように記載されている。本願明細書で使われている専門用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的としており、また、本開示を限定することを意図していない。例えば、単数形の“a”、“an”および“the”は、本願明細書で用いる場合、その文脈が明確に他のものを意味しない限り、複数の形態を同様に含むことが意図されている。さらに、“a”、“an”等の用語の使用は、量の限定を意味しないが、少なくとも1つの言及されたアイテムの存在を意味する。「備える」および/または「備えている」、または「含む」および/または「含んでいる」という用語は、この明細書で用いた場合、記載された機能、領域、整数、ステップ、動作、要素および/または部材の存在を明確に述べているが1つ以上の他の機能、領域、整数、ステップ、動作、要素、部材および/またはそれらの群の存在または追加を排除しないことは理解されるであろう。
本願明細書の全体に亘る「一実施形態」、「実施形態」、「実施形態等」または同様の用語への言及は、この実施形態に関連して説明されている具体的な機能、構造または特徴が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれていることを意味する。したがって、本願明細書の全体に亘る「一実施形態において」、「実施形態において」、「実施形態等において」という言い回しおよび同様の用語の記載は、必ずしもそうではないが、全て同じ実施形態を指している可能性がある。
次に、図面について説明すると、図1は、例示的な実施形態の態様を実施することのできるモバイル・ドキュメント発行システム10の図的記述を示す。モバイル・ドキュメント発行システム10は、実施形態を実施することのできるコンピュータ(例えば、携帯機器)およびサーバ(例えば、代理店)のネットワークである。モバイル・ドキュメント発行システム10は、モバイル・ドキュメント発行システム10内で一緒に接続された様々な携帯機器、サーバおよびコンピュータ間の接続リンクを設定するのに用いられる媒体であるネットワーク115を含む。ネットワーク115は、有線、無線通信リンクまたは光ファイバケーブル等の接続部を含むことができる。携帯機器160a(例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ)および160b(例えば、フィーチャーフォン、携帯電話)は、それぞれネットワーク115aおよび115bに接続する。ネットワーク115aは、伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)という一連のプロトコルを用いて互いに通信するネットワークおよびゲートウェイの世界的規模の集まりを含む。一実施形態において、携帯機器160aは、インターネットベースのネットワーク115aを介してプッシュ通知メッセージを送受信することができる。プッシュ通知メッセージは、常に開いているIP接続を介して伝えられ、様々なサーバから使用可能な機器へ通知が転送される。このような通知は、バッジ、音、カスタムテキストアラート、および例示的な実施形態においては、モバイル・ドキュメントを含むことができる。
携帯機器160bは、セルラーネットワーク115bを介して接続する。セルラーネットワーク115bは、各々が、セルサイトまたは基地局として知られている少なくとも1つの固定位置送受信機によって機能するセルと呼ばれるランドエリアに亘って分布する無線ネットワークを備える。セルラーネットワーク内では、各セルは、干渉を避け、および各セル内での保証帯域幅を提供するために、隣接するセルとは異なるセットの周波数を用いる。これらのセルが合わさると、広い地理的領域にわたる無線サービスエリアを実現できる。このことは、いくつかの固定送受信機が、通信中に1つ以上のセルを介して移動していても、多数の携帯送受信機(例えば、携帯機器160b)が互いに通信し、およびこのネットワーク内のどこでも基地局を介して固定送受信機および電話と通信することを可能にする。
図示されているように、モバイル・ドキュメント発行システム10は、マーチャント端末エージェント110と、請求エージェント120と、支払い承認エージェント130と、携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140と、通信管理者エージェント150と、支出エージェント170とをさらに含み、これら全てについて、以下で詳細に説明する。
次に、図2を参照して、本発明のコンピュータ化された実装物100を詳細に説明する。図示されているように、実装物100は、コンピュータ・インフラストラクチャ102内に展開されたコンピュータシステム104を含む。これは、とりわけ、本発明をネットワーク環境115(例えば、インターネット、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、仮想プライベートネットワーク(VPN)等)内で、または、独立型コンピュータシステム上で実施することができることを実証することが意図されている。また、コンピュータ化された実装物100のコンピュータ・インフラストラクチャ102は、他装置のために、本発明の機能を実施、展開および/または実行することを提案するサービス・プロバイダによって、一部または全てのコンポーネントを展開、管理、機能させることができることを実証することが意図されている。
コンピュータシステム104は、本願明細書に列挙されている教示を展開/実現する際に実施することができるいずれかの種類のコンピュータシステムを表すことが意図されている。この具体的な実施例において、コンピュータシステム104は、取引に関する電子的ドキュメントの管理を実現するための例示的なシステムを示す。本発明の下で実施された他のいかなるコンピュータも異なるコンポーネント/ソフトウェアを有してもよいが、同様の機能を実行するであろうことを理解すべきである。図示されているように、コンピュータシステム104は、以下に詳細に記載されているように、記憶装置108に格納された携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140とともに作動して、取引に関する電子的ドキュメントを管理することが可能な処理ユニット106を含む。また、バス110およびデバイス・インタフェース112も図示されている。
処理ユニット106は、一般に、論理演算、計算タスク、制御機能等を実行する何らかの装置を指す。プロセッサは、1つ以上のサブシステム、コンポーネントおよび/または他のプロセッサを含んでもよい。プロセッサは、典型的には、クロック信号を用いて作動し、データをラッチし、論理状態を進展させ、計算および論理演算を同期させ、および/または他のタイミング機能を実行できる様々な論理コンポーネントを含むであろう。動作中、処理ユニット106は、マーチャント端末エージェント110および携帯機器160a、160b(図1)からデータを収集してルーティングする。それらの信号は、LANおよび/またはWAN(例えば、T1、T3、56kb、X.25)、ブロードバンド接続(ISDN、フレームリレー、ATM)、無線リンク(802.11、Bluetooth(登録商標)等)等を通じて伝送することができる。いくつかの実施形態においては、それらの信号は、例えば、信頼できるキーペア暗号化を用いて暗号化することができる。異なるシステムは、イーサネット(登録商標)または無線ネットワーク、直接シリアル接続または直接パラレル接続、USB、Firewire(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、または他の専用インタフェース等の異なる通信経路を用いて情報を送信することができる(Firewireは、Apple Computer,Inc.の登録商標である。Bluetoothは、Bluetooth Special Interest Group(SIG)の登録商標である)。
一般に、処理ユニット106は、記憶装置108および/またはストレージシステム116に格納されている、携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140を作動させるためのプログラムコード等のコンピュータプログラムコードを実行する。処理ユニット106は、コンピュータプログラムコードの実行中、記憶装置108およびストレージシステム116からデータを読み出し、および/またはこの記憶装置およびストレージシステムにデータを書き込むことができる。ストレージシステム116は、VCR、DVR、RAIDアレイ、USBハードドライブ、光ディスクレコーダ、フラッシュ・ストレージ・デバイス、および/またはデータを格納および/または処理するための他の何らかのデータ処理および記憶要素を含むことができる。図示されていないが、コンピュータシステム104は、ユーザがコンピュータシステム104と情報をやりとりできるようにするコンピュータ実装物102の1つ以上のハードウェア・デバイス・コンポーネント(例えば、キーボード、ディスプレイ、カメラ等)と通信するI/Oインタフェースを含むこともできるであろう。
次に、図1および図3を参照して、携帯機器ドキュメント・ジェネレータ(または、「ジェネレータ」)140の構造および動作について詳細に説明する。例示的な実施形態において、ジェネレータ140は、マーチャント端末エージェント110(図1)とともに作動する。マーチャント端末エージェント110は、販売取引を実行するために、商店主、または、商品および/またはサービスの何らかの販売主によって使用される電子装置(例えば、ATM)であり、この販売取引は、紙のレシートを発行すること、および1つ以上のサーバを介してカード会社からクレジットカード/デビッドカード払いの承認を得ることを伴う可能性がある。
この販売取引において、クレジットカード/デビッドカード払いが利用される場合、マーチャント端末エージェント110からの取引要求が請求エージェント120および支払い承認エージェント130へ送られ、請求エージェントおよび支払い承認エージェントは、カード会社および/または銀行の一部であってもよい。承認エージェント130は、ユーザの関連アカウントからアカウント情報を検索し、この取引要求を承認するかまたは拒否するかを判断する。一実施形態において、アカウント情報は、このアカウントをアカウントユーザの携帯機器に関連付ける識別子(例えば、携帯電話の番号)を含む。代替的な実施形態においては、この識別子は、通信管理者エージェント150に含まれており、この通信管理者エージェントは、カード会社の承認エージェント130から独立していてもよい。
次に、取引が承認エージェント130によって承認された場合、この識別子を含む取引承認確認がモバイル・ドキュメントデータ生成ユニット210へ転送され、このユニットは、その後、この取引のための電子的なモバイル・ドキュメントを生成する。モバイル・ドキュメントは、この取引に関する情報(例えば、請求日、請求場所、物品のコスト、引き落とし金額等)を含み、およびモバイル・ジャーナルまたはスリップの形態で記録化される。例示的な実施形態において、モバイル・ジャーナルは、各取引に関連する全ての取引データ(支払いID、日付、時間、場所、コスト等)を含み、一方、スリップは、通常、販売取引、ATM取引等に対して発行される紙のレシートの電子的バージョンを表す。一実施形態において、モバイル・ドキュメントデータ生成ユニット210は、識別および記憶/検索目的のためにこのモバイル・ドキュメントと関連付けられたアクセスキーを作り出す。
一旦、このモバイル・ドキュメントが作り出されると、ユーザの携帯機器の種類に基づいて、通信伝送モードが決定される。このことを実現するために、ジェネレータ140は、オペレーティングシステムと、ユーザが操作する携帯機器の種類とを判断するように構成された伝送判断ユニット220をさらに備えている。したがって、この情報は、通信プロトコルを最適化するのに用いられる。例えば、ユーザがスマートフォンを操作していることが判断されると、インターネットベースのネットワーク115aを用いて作動するように通信が設定される。しかし、携帯機器が携帯電話またはフィーチャーフォン(例えば、標準的な携帯電話サービスに加えて追加的な機能性を有する非スマートフォン)であると判断された場合には、セルラーネットワーク115bに対して通信が設定される。別の実施形態においては、伝送モードの種類は、所定のスリップのデータのサイズに基づいてもよい。例えば、データサイズが所定のサイズよりも小さい場合には、このスリップは、通常通りに送られる。しかし、このデータサイズが所定のサイズよりも大きい場合には、このスリップは、使用されている携帯機器の種類に基づいて変換(すなわち、低減)して、代替的な形態(例えば、マルチメディア・メッセージング・サービス(MMS))で送信することができる。
次に、このモバイル・ドキュメントは、この通信伝送モードにしたがって、ユーザの携帯機器に送信される。図示されているように、ジェネレータ140は、それぞれネットワーク115aおよび115bを用いて、装置160aまたは装置160bのいずれかにこのモバイル・ドキュメントを送信するように構成されたモバイル・ドキュメント発行部230をさらに備えている。そして、このモバイル・ドキュメントは、それぞれのデータベース、すなわち、スリップ・データベース260内のスリップおよびジャーナル・データベース240内のモバイル・ジャーナルに格納される。その後、一旦、モバイル・ドキュメント伝送情報がユーザへ送られると、フィードバックユニット250は、このモバイル・ドキュメント伝送情報を承認エージェント130へ送り返す。
次に、図4を参照して、例示的なスマートフォン(160a)の動作のプロセスフローについて詳細に説明する。図示されているように、マーチャント端末エージェント110は、取引要求を請求エージェントへ送り(S310)、その後、この取引要求は、支払い承認エージェント130へ送られる(S312)。支払い承認エージェント130は、この取引要求を承認または拒否し、承認の場合、承認を請求エージェント120へ(S316)および携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140へ(S320)送る。承認履歴は、マーチャント端末エージェント110へ送られる(S318)。一実施形態において、この承認履歴は、この携帯機器の識別子、支払日、支払い場所、コスト等を含む。
次に、携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140は、この取引の詳細に基づいて、モバイル・ドキュメントを生成し(S330)、この通信伝送モードが、伝送記述子から決定される(S340)。次いで、この通信伝送モードにしたがって、このモバイル・ドキュメントが発行される(S350)。例示的な実施形態において、モバイル・ジャーナル/スリップ・エージェントは、このモバイル・ドキュメントをモバイル・エージェント160へプッシュモード(例えば、Apple(登録商標) Push NotificationまたはAndroid(登録商標) Cloud to Device Messaging)で送る。(Appleは、米国のCupertino,CAおよびその他の国のApple Computer,Inc.の登録商標である。Androidは、米国のMountain View,CAおよびその他の国のGoogle Inc.の商標である。)その結果、このモバイル・ドキュメントは、携帯機器160aのディスプレイ・コンポーネントを介してユーザが見ることができ、その後、このモバイル・ドキュメントは格納される(S360)。通信管理者エージェント150は、そのステータスを携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140へ(S370)、および支払い承認エージェント130へ(S375)フィードバックする。
次に、図5を参照して、例示的なフィーチャーフォン(160b)のプロセスフローについて詳細に説明する。図示されているように、マーチャント端末エージェント110は、取引要求を請求エージェント120へ送り(S410)、この取引要求は、その後、支払い承認エージェント130へ送られる(S412)。支払い承認エージェント130は、この取引要求を承認または拒否し、承認の場合、承認を請求エージェント120へ(S416)、および携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140へ(S420)送る。承認履歴は、マーチャント端末エージェント110へ送られる(S418)。一実施形態において、この承認履歴は、この携帯機器の識別子、支払日、支払い場所、コスト等を含む。
次に、携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140は、この取引の詳細に基づいて、モバイル・ドキュメントを生成し(S430)、通信伝送モードが、伝送記述子から決定される(S440)。次いで、このモバイル・ドキュメントが、この通信伝送モードにしたがって発行される(S450)。例示的な実施形態において、モバイル・ジャーナル/スリップ・エージェントは、このモバイル・ドキュメントをモバイル・エージェント160へプッシュモードで送信する。この実施形態において、このプッシュモードは、MMSとすることができる。その結果、このモバイル・ドキュメントは、携帯機器160bのディスプレイ・コンポーネントを介してユーザが見ることができる。その後、このモバイル・ドキュメントは格納される(S460)。通信管理者エージェント150は、そのステータスを携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140へ(S470)、および支払い承認エージェント130へ(S475)フィードバックする。この実施形態において、モバイル・エージェント160bへのモバイル・ドキュメントの配信が失敗した場合には、モバイル・ドキュメント発行部230(図3)が、セルラーネットワーク115b(図1)を介してこのモバイル・ドキュメントの修正バージョン(例えば、サマリー)を送る。
次に、図6を参照して、モバイル・ドキュメントを再発行するための例示的なプロセスフローについて詳細に説明する。図示されているように、再発行エージェント510は、モバイル・ジャーナルの再発行を要求する(S510)。再発行エージェント510は、既にモバイル・ジャーナルまたはスリップを受け取っている同じ携帯機器であってもよく、またはそうでなくてもよい。この要求は、承認参照ナンバ、または、携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140のIDキーの識別子を含むことができる。次いで、モバイル・ドキュメント発行部230(図3)は、ジャーナル・データベース240(図3)から再発行エージェント510によって要求されているモバイル・ジャーナルデータを取得する(S520)。伝送方法(例えば、インターネットベースのネットワーク115aまたはセルラーネットワーク115bのいずれか)が決定され(S530)、このジャーナル・ドキュメントが発行される(S540)。携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140は、ジャーナル発行日を更新して、その記録をジャーナル・データベース240に追加する(S550)。
次に、図7を参照して、外部転送要求に応答してモバイル・ドキュメントを発行するための例示的なプロセスフローについて詳細に説明する。図示されているように、外部転送要求は、外部転送要求エージェント610(例えば、ユーザまたは第三者によって操作されるコンピュータシステム)から受け取られる(S610)。このモバイル・ジャーナルデータが検索されて(S620)、ジャーナル・データベース240(図3)から取得される(S630)。モバイル・ドキュメント発行部230(図3)は、この外部転送要求エージェントに対してモバイル・ドキュメントを発行し、その記録がジャーナル・データベース240に追加される(S650)。
再び、図1を参照して、支出エージェント170の動作について詳細に説明する。例示的な実施形態において、携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140は、取引データを処理して、ユーザによって選択された宛先、例えば、支出エージェント170へコピーを発行することができる。一実施形態において、この電子的ドキュメントは、金融機関(例えば、Internal Revenue Service)に対する活動のための会計型ソフトウェアとの相互作用をもたらすようにフォーマットすることができる。単に例として、この電子的ドキュメントは、Quicken(登録商標)というソフトウェアとともに用いるためのフォーマットで、支出エージェント170に供給することができる。(Quickenは、米国のMountain View,CAおよびその他の国のIntuit,Inc.の登録商標である。)場合によっては、モバイル・ドキュメントは、特定のフォーマットおよびインタフェースを用いて、第三者に直接送信してもよい。このようにして、第三者は、所定の時間に亘ってモバイル・ドキュメントを集めた後、それらをユーザへ転送することができるであろう。
本願明細書に開示されているアプローチは、取引に関する電子的ドキュメントを管理するコンピュータシステム内で用いることができることを正しく認識することができる。この点で、その展開は、(1)コンピュータ読み取り可能な記録媒体から、コンピュータシステム等のコンピュータ・デバイス上にプログラムコードをインストールすること、(2)1つ以上のコンピュータ・デバイスをインフラストラクチャに加えること、および(3)インフラストラクチャが、本発明のプロセス・アクションを実行できるように、このインフラストラクチャの1つ以上の既存のシステムを組み込むおよび/または変更することのうち、1つ以上を備えることができる。
例示的な実施形態は、コンピュータによって実行される、プログラムモジュール等のコンピュータが実行可能な命令を一般的なコンテクストとして説明することができる。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行する、または、特定の抽象データ型を実行するルーチン、プログラム、人、コンポーネント、ロジック、データ構造等を含む。例示的なコンピュータシステムは、通信ネットワークを介してつながっているリモート処理装置によってタスクが実行される分散コンピューティング環境内で実施することができる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールを、記憶装置を含むローカルおよびリモートのコンピュータ・ストレージ媒体内に設けることができる。
図4〜図7のフローチャートは、本発明の様々な実施形態によるシステム、方法およびコンピュータ・プログラム・プロダクトの可能な実装物に関するアーキテクチャ、機能性および動作を示す。この関連で、このフローチャートの各ブロックは、特定の論理機能を実行するための1つ以上の実行可能な命令を備えるモジュール、セグメント、またはコードの一部を表すことができる。また、いくつかの代替的な実施形態においては、このブロックに記述されている機能は、図示されている順序以外の順序で行われてもよいことに留意すべきである。例えば、連続して図示されている2つのブロックは、実際には、実質的に同時に実行することができる。また、フローチャート図の各ブロックは、特定の機能または動作、あるいは特殊用途のハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせを実行する特殊用途のハードウェアをベースとするシステムによって実行できることに留意されたい。
本願明細書に記載されている機能コンポーネントのうちのいくつかには、それらの実施独立性をより具体的に強調するために、システムまたはユニットとして分類されている。例えば、システムまたはユニットは、カスタムVLSI回路またはゲートアレイ、論理チップ、トランジスタまたは他の個別部品等の既製の半導体を備えるハードウェア回路として実施することができる。また、システムまたはユニットは、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ、プログラマブルアレイ論理、プログラマブル・ロジック・デバイス等のプログラム可能なハードウェア・デバイスで実施することもできる。また、システムまたはユニットは、様々な種類のプロセッサによる実行のためのソフトウェアで実施することもできる。システムまたはユニット、あるいは、実行可能なコードからなるコンポーネントは、例えば、オブジェクト、手順または機能として構造化することのできるコンピュータ命令からなる1つ以上の物理ブロックまたは論理ブロックを備えることができる。それにもかかわらず、特定されているシステムまたはユニットの実行ファイルは、一緒に物理的に配置する必要はないが、論理的に一緒に結合された場合に、このシステムまたはユニットを備え、およびこのシステムまたはユニットの決まった目的を実現する、異なる場所に格納された異種命令を備えることができる。
さらに、実行可能なコードからなるシステムまたはユニットは、単一の命令または多数の命令であってもよく、また、いくつかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラム間で、およびいくつかの記憶装置にわたって分散させてもよい。同様に、作動データは、モジュール内で識別することができ、および本願明細書においては図示することができ、および何らかの適当な形式で統合することができ、および何らかの適当な種類のデータ構造内に構造化することができる。この作動データは、単一のデータセットとして集めることができ、または、異なるストレージデバイスおよび異種記憶装置を含む異なる記憶場所に分散させてもよい。
さらに、本願明細書に記載されているように、システム/コンポーネントは、ソフトウェアと、1つ以上のハードウェア・デバイスの組合せとして実施することもできる。例えば、携帯機器ドキュメント・ジェネレータ140は、メモリ媒体(例えば、メモリ記録装置)に格納されたソフトウェア実行可能コードの組合せで具体化することができる。別の実施例においては、システムまたはコンポーネントは、作動データのセットに作用するプロセッサの組合せであってもよい。
上述したように、実施形態のいくつかは、ハードウェアで具体化することができる。このハードウェアは、ハードウェア要素と考えてもよい。一般に、ハードウェア要素とは、特定の動作を実行するように構成された何らかのハードウェア構造を指す。一実施形態において、例えば、このハードウェア要素は、基板上に作り込まれた何らかのアナログまたはデジタルの電気素子または電子素子を含むことができる。その製造は、例えば、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)、バイポーラおよびバイポーラCMOS(BiCMOS)技術等のシリコンベースの集積回路(IC)技術を用いて行うことができる。ハードウェア要素の実施例は、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、回路要素(例えば、トランジスタ、抵抗器、コンデンサ、インダクタ等)、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラム可能論理回路(PLD)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)、論理ゲート、レジスタ、半導体素子、チップ、マイクロチップ、チップセット等を含むことができる。しかし、この実施形態は、このような文脈に限定されない。
上述したように、いくつかの実施形態は、ソフトウェアで具体化することができる。このソフトウェアは、ソフトウェア要素と考えてもよい。一般に、ソフトウェア要素とは、特定の動作を実行するように構成された何らかのソフトウェア構造を指す。一実施形態において、例えば、このソフトウェア要素は、プロセッサ等のハードウェア要素による実行のために適合されたプログラム命令および/またはデータを含むことができる。プログラム命令は、実行時に、対応するセットの動作をプロセッサに実行させることができる所定の構文で配列された言葉、値またはシンボルを備えるコマンドからなる構造化リストを含むことができる。
一実施形態において、例示的なコンピュータシステム104の実装物は、ある種のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納することができ、または、何らかの媒体を介して伝送することができる。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータによってアクセスすることができる媒体とすることができる。「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、コンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータ等の情報のストレージのための何らかの方法または技術で実施される揮発性および不揮発性の、取り外し可能または取り外し不能のコンピュータ格納可能媒体を含む。コンピュータ記憶装置は、限定するものではないが、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光学式ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記録装置、または、所望の情報を格納するのに用いることのできる、およびコンピュータによってアクセスすることができる他の何らかの媒体を含む。「通信媒体」は、典型的には、コンピュータ読み取り可能な命令、データ構造およびプログラムモジュールを具体化する。また、通信媒体は、何らかの情報配信媒体も含む。
ここまでに、取引に関する電子的ドキュメントを管理するための構造化された通信のためのアプローチが説明されていることは明らかである。これまで、本発明を具体的に示し、かつ例示的な実施形態に関連して説明してきたが、当業者が変形および変更を思い付くことが認識されるであろう。したがって、添付クレームが、本発明の真の趣旨の範囲内にあるそのような全ての変更例および変化をカバーすることが意図されていることを理解すべきである。

Claims (20)

  1. コンピュータにより実行される、取引に関する電子的ドキュメントを管理するための方法であって、
    ユーザによって入力された取引を承認する承認エージェントから、当該ユーザの携帯機器に関連付ける識別子を含む取引承認確認に関する情報を受け取り、
    前記取引に関する情報を含むモバイル・ドキュメントを生成し、
    前記ユーザの携帯機器の種類に基づいて、インターネットベースネットワークまたはセルラーネットワークを含む複数の通信伝送モードから特定の通信伝送モードを決定し、
    決定された前記通信伝送モードにしたがって、前記モバイル・ドキュメントを、前記ユーザの携帯機器へ送信させ、
    前記携帯機器への送信状態のフィードバックを受け取り、前記モバイル・ドキュメントの前記ユーザの携帯機器への送信が失敗した場合には、前記モバイル・ドキュメントの修正バージョンを、前記セルラーネットワークを介して前記携帯機器へ送信させる方法。
  2. 前記通信伝送モードを決定することが、オペレーティングシステムと、前記ユーザの携帯機器の種類とを判断することを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記モバイル・ドキュメントは、モバイル・ジャーナルおよびスリップの少なくとも一方を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記コンピュータにより実行される前記方法において
    前記承認エージェントは、
    マーチャント端末エージェントから取引要求を受け取り、
    前記ユーザのアカウントからアカウント情報を検索し、
    前記ユーザの携帯機器および前記ユーザのアカウントに関連する前記識別子を備える前記取引承認確認を生成する請求項1に記載の方法。
  5. 前記コンピュータにより実行される前記方法において、さらに、
    前記モバイル・ドキュメントを再発行する請求項1に記載の方法。
  6. 取引に関する電子的ドキュメントを管理するためのシステムであって、
    命令を含む記憶媒体と、
    前記記憶媒体に結合されたバスと、
    前記バスを介して携帯機器ドキュメント・ジェネレータに結合されたプロセッサであって、前記命令を実行すると、前記システムに、
    ユーザによって入力された取引を承認する承認エージェントから、当該ユーザの携帯機器に関連付ける識別子を含む取引承認確認に関する情報を受け取らせ、
    前記取引に関する情報を含むモバイル・ドキュメントを生成させ、
    前記ユーザの携帯機器の種類に基づいて、インターネットベースネットワークまたはセルラーネットワークを含む複数の通信伝送モードから特定の通信伝送モードを決定させ、
    決定された前記通信伝送モードにしたがって、前記ユーザの携帯機器へ前記モバイル・ドキュメントを送信させ
    前記携帯機器への送信状態のフィードバックを受け取らせ、前記モバイル・ドキュメントの前記ユーザの携帯機器への送信が失敗した場合には、前記モバイル・ドキュメントの修正バージョンを、前記セルラーネットワークを介して前記携帯機器へ送信させるプロセッサと、
    を備えるシステム。
  7. 前記システムに前記通信伝送モードを決定させる前記命令は、前記システムに、オペレーティングシステムと、前記ユーザの携帯機器の種類とを判断させる命令をさらに備える、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記モバイル・ドキュメントは、モバイル・ジャーナルおよびスリップの少なくとも一方を備える請求項6に記載のシステム。
  9. 前記命令はさらに、前記承認エージェントに、
    マーチャント端末エージェントからの取引要求を受け取らせ、
    前記ユーザのアカウントからアカウント情報を検索させ、
    前記ユーザの携帯機器および前記ユーザのアカウントに関連する識別子を備える取引承認確認を生成させる、請求項6に記載のシステム。
  10. 前記システムに、前記モバイル・ドキュメントを再発行させるコンピュータ命令をさらに備える請求項6に記載のシステム。
  11. コンピュータ命令を格納し、実行時に、コンピュータシステムが、取引に関する電子ドキュメントを管理することを可能にする、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記コンピュータ命令は、
    ユーザによって入力された取引に関する情報を受け取り、
    前記取引を承認する承認エージェントから、当該ユーザの携帯機器に関連付ける識別子を含む取引承認確認に関する情報を含むモバイル・ドキュメントを生成し、
    前記ユーザの携帯機器の種類に基づいて、インターネットベースネットワークまたはセルラーネットワークを含む複数の通信伝送モードから特定の通信伝送モードを決定し、
    決定された前記通信伝送モードにしたがって、前記ユーザの携帯機器へ前記モバイル・ドキュメントを送信させ、
    前記携帯機器への送信状態のフィードバックを受け取り、前記モバイル・ドキュメントの前記ユーザの携帯機器への送信が失敗した場合には、前記モバイル・ドキュメントの修正バージョンを、前記セルラーネットワークを介して前記携帯機器へ送信させること、
    を含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 前記通信伝送モードを決定するためのコンピュータ命令は、オペレーティングシステムと、前記ユーザの携帯機器の種類とを判断することを備える請求項11に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 前記モバイル・ドキュメントは、モバイル・ジャーナルおよびスリップの少なくとも一方を備える請求項11に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 前記承認エージェントは、
    マーチャント端末エージェントからの取引要求を受け取り、
    前記ユーザのアカウントからアカウント情報を検索し、
    前記ユーザの携帯機器および前記ユーザのアカウントに関連する識別子を備える取引承認確認を生成すること、
    をさらに備える請求項11に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. 前記モバイル・ドキュメントを再発行するためのコンピュータ命令をさらに備える請求項11に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  16. 取引に関する電子的ドキュメントを管理するための方法であって、
    コンピュータシステムによって、ユーザによって入力された取引を承認する承認エージェントから、当該ユーザの携帯機器に関連付ける識別子を含む取引承認確認に関する情報を受け取り、
    前記コンピュータシステムによって、前記取引に関する情報を含むモバイル・ドキュメントを生成し、
    前記コンピュータシステムによって、前記ユーザの携帯機器の種類に基づき、インターネットベースネットワークまたはセルラーネットワークを含む複数の通信伝送モードから特定の通信伝送モードを決定し、
    前記コンピュータシステムによって、決定された前記通信伝送モードにしたがって、前記モバイル・ドキュメントを前記ユーザの携帯機器へ送信させ、
    前記コンピュータシステムによって、前記携帯機器への送信状態のフィードバックを受け取り、前記モバイル・ドキュメントの前記ユーザの携帯機器への送信が失敗した場合には、前記モバイル・ドキュメントの修正バージョンを、前記セルラーネットワークを介して前記携帯機器へ送信させる方法。
  17. 前記コンピュータシステムによって、前記通信伝送モードを決定することは、オペレーティングシステムと、前記ユーザの携帯機器の種類とを判断することを備える、請求項16に記載の方法。
  18. 前記モバイル・ドキュメントは、モバイル・ジャーナルおよびスリップの少なくとも一方を備える請求項16に記載の方法。
  19. 前記承認エージェントは
    ーチャント端末エージェントからの取引要求を受け取り、
    記ユーザのアカウントからアカウント情報を検索し、
    記ユーザの携帯機器と、前記ユーザのアカウントとを関連付ける識別子を含む取引承認確認を生成する請求項16に記載の方法。
  20. 前記方法はさらに、
    前記コンピュータシステムによって、前記モバイル・ドキュメントを再発行する請求項16に記載の方法。
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