JP5646627B2 - スタイラス組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、骨のサイズを定めるための器具に関し、限定するわけではないが、特に、人間の脛骨近位部の切除に使用される外科ツール用ガイドの位置決めに使用するためのスタイラス組立体に関する。
外科手術中に正確で且つ再現可能な切断を行うときに外科医を補助する切除用ガイドを備えた外科ツール用ガイドを準備することが知られている。切除用ガイドを使用して行われる切断の正確さは、主として、手術領域における外科ツール用ガイドの位置決め及び固定の成功によって決まる。典型的には、スタイラスを外科ツール用ガイドに取付け、スタイラスは、骨等の身体の基準点又はマーカーを基準にする。スタイラスは、外科ツール用ガイドに対して自由に並進及び/又は回転することにより調整されるか、外科ツール用ガイドにしっかりと固定されるかのいずれかである。取付け機構により、スタイラスを外科ツール用ガイドに取付け、係止機構により、スタイラスを取付け機構に対する所望の位置に、かくして外科ツール用ガイドに対する所望の位置に係止させる。外科ツール用ガイドを手術位置に配置したら、ピン及び/又は骨ねじを用いて、外科ツール用ガイドを骨等に取付ける。
関節交換手術において、ガイドを位置決めするためにスタイラスを使用することも知られている。例えば、膝の全交換又は一部交換手術中、脛骨近位部を特定のレベルまで切除する必要がある。既存の脛骨用スタイラスは、脛骨平坦部を基準にする。関節のこの領域は、相当な摩耗を受け、関節交換術を必要とする膝において、損傷しているおそれがある。それゆえ、脛骨平坦部は、信頼出来る基準位置を提供しない。
スタイラスを使用してガイドを位置決めしたら、普通、外科医に利用可能な作業空間を増やすために、スタイラスを取外す。既存の装置の問題は、スタイラスを取外すことにより、切除用ガイドの意図しない且つ気付かない移動を生じさせ得ることである。これは、切除用ガイドの不正確な位置決めを引起こし、その結果、外科医の切除の方向が合わなくなる。
特許文献1が開示するスタイラス組立体は、比較的摩耗しない基準面を有する後部大腿関節丘を参照するスタイラスを含んでいる。ガイドの望ましくない移動を防ぐために、スタイラス組立体をガイドから容易に取外すことができる。
英国特許第2426198号
特許文献1のスタイラス組立体に使用されるスタイラスは、脛骨平坦部の再現可能な切除を行うための基準点を提供するけれども、関節表面の状態及び膝の靭帯の状態に関連したフィードバックを何ら提供しない。本発明は、この課題を解決することを目的としている。
本発明により、外科ツールを骨に対して整列させるように構成されたスタイラス組立体であって、取付け要素と、取付け要素に対して調整可能に設けられた外科ツール用ガイドと、取付け要素に対して調整可能に設けられ、骨のうちの予め定められた部分に係合する湾曲部分を有するスタイラスと、外科ツール用ガイド及びスタイラスを前記取付け要素に係止させる係止可能な保持部材と、を有するスタイラス組立体を提供する。
スタイラスは、外科用インプラントの関節の幾何学的形状に一致する曲率を有するのがよい。
スタイラスは、さらに、湾曲部分に取付けられたハンドル部分を有するのがよい。
スタイラスの湾曲部分は、ハンドル部分の端部を越えて延び、スタイラスの突出部又は前方延長部を形成するのがよい。スタイラスの前方延長部は、軟骨組織が摩耗していない場合の軟骨組織の位置を詳細に示し、健康な骨の生来の外観の指示を外科医に与える。
突出部は、外科用インプラントの固定ペグを移植するための正しい位置を指示するインジケータを有するのがよい。
取付け要素は、さらに、第1のアーム及び第2のアームを有する本体を有し、第1のアーム及び第2のアームは、それらの間に、外科ツール用ガイドの一部分を受入れる空間を有し、保持部材を非係止位置から係止位置に作動させることにより、保持部材を軸線方向に移動させ、本体を外科ツール用ガイドに押付けて身体に係止させるのがよい。
保持部材は、本体の第1のアームから延び、それに固定されるのがよい。
保持部材は、その自由端部に、拡大されたヘッド部を有し、スタイラスは、スロット付き部分を有するのがよい。スタイラスのスロット付き部分は、保持部材の周りに取付けられ、保持部材が非係止位置にあるときの本体に対するスタイラスの並進移動及び回転移動を可能にするのがよい。
取付け要素は、さらに、第1のアーム及び第2のアームを含む二股状の中間要素を有し、保持部材は、中間要素を貫くのがよい。
中間要素の第1のアームの一部分は、本体とスタイラスの間に位置決めされ、保持部材は、中間要素の第1のアームに設けられた孔の中を通るのがよい。
中間要素の第2のアームは、本体の第1のアーム及び第2のアームの間の空間の中に延びるのがよい。
本体の第1のアームは、中間要素の二股状の第1のアーム及び第2のアームの間の空間の中に延びるのがよい。
第1のクリアランスが、中間要素の第2のアームと本体の第1のアームとの間に設けられ、第2のクリアランスが、保持部材の保持ヘッド部とスタイラスとの間に設けられ、第1のクリアランスは、第2のクリアランスよりも大きいのがよい。
保持部材は、本体に枢動可能に取付けられたカム手段によって、係止位置と非係止位置との間を移動させられるのがよい。
取付け要素に当接するスタイラスの表面は、外科ツール用ガイドに形成されたツール用ガイド表面と実質的に平行であるのがよい。
湾曲部分は、実質的に球形の骨係合面を有するのがよい。湾曲部分は、骨の特定の領域に係合するように構成されるのがよい。例えば、湾曲部分は、それが正確に整列したときに湾曲部分の自由端部が大腿骨後部に接触するように形状が定められる。他の実施形態では、スタイラスの後方の外観は、大腿骨の後方の外観を実質的に複製する。
本発明の別の側面によれば、スタイラス組立体キットであって、外科ツール用ガイドを骨に対して整列させ且つ固定させるための取付け要素と、複数のスタイラスと、を有し、複数のスタイラスは、取付け要素に選択的に連結可能であり、且つ、異なる寸法のものである、スタイラス組立体キットを提供する。例えば、複数のスタイラスの少なくとも湾曲部分は、互いに異なる厚さを有する。
また、スタイラス組立体キットは、特定の患者に使用されるスタイラス組立体を構成するために、互いに異なる寸法の複数の取付け要素を有しているのがよい。例えば、スタイラス組立体キットは、互いに異なる高さを有する複数の取付け要素を有し、その結果、スタイラス組立体キット内の1つの取付け要素を別の取付け要素に変更することによって、選択されたスタイラスがツール用ガイドから互いに異なる距離で隔てられる。
本発明の別の側面によれば、外科ツール用ガイドを、第2の骨と関節のところで関節連結される第1の骨に対して整列させ且つ固定させる方法を提供し、この方法は、ハンドル部分と湾曲部分を有するスタイラスの湾曲部分を、第1の骨と第2の骨の間に挿入し、湾曲部分の自由端部を第1の骨の所望の領域に接触させる工程と、ツール用ガイドをスタイラスのハンドル部分に係止取付け要素によって係止させ、ツール用ガイドを第1の骨に対して正確に整列させる工程と、ツール用ガイドを第1の骨に固定する工程と、取付け要素及びスタイラスをツール用ガイドから分離させる工程と、ツール用ガイドに従って、第1の骨の切除を行う工程とを有する。
スタイラスの湾曲部分を第1の骨と第2の骨の間に挿入する工程は、互いに異なる厚さ、及び/又は、ハンドル部分と湾曲部分の間の互いに異なるオフセット、及び/又は、異なる形状又は寸法の部分又はスペーサを有する複数のスタイラスを用いて繰返されるのがよく、かかる厚さ、オフセット、及び部分又はスペーサは、関節において結果として得られる弛緩を変化させる効果を有する。上記方法は、さらに、ツール用ガイドをハンドル部分に係止させる前に、所望の弛緩を提供するスタイラスを選択する工程を有するのがよい。
係止可能な取付け要素によって、ツール用ガイドをスタイラスのハンドル部分に係止させる工程は、特定の患者に適合する所望の厚さの支持要素に一致する適当な寸法の係止取付け要素を選択する工程を有するのがよい。
本発明をより良く理解できるように、また、本発明がどうやって効果を奏するのかをより明らかに示すために、以下、例示として、添付図面を参照する。
外科用ガイドに固定され且つ使用中である、本発明によるスタイラス組立体の側方からの斜視図である。 図1のスタイラス組立体の第2の斜視図である。 スタイラス組立体を取出して骨を切除した後の、図2のツール用ガイドを示す図である。
図1を最初に参照すると、クランプ組立体が、全体に符号10で示されている。クランプ組立体10は、ステンレス鋼で作られてもよいし、金属の合金で作られてもよいし、プラスチック等の任意適当な材料で作られてもよいし、これらの及び/又はその他の材料の任意の組合せで作られてもよい。
クランプ組立体10は、実質的にC字形の本体12と、本体12に取付けられた保持部材14と、保持部材14の周りに取付けられ且つ保持部材14によって保持されたスタイラス16と、中間要素18と、クランプ組立体10を外科ツール用ガイド50に固着させる係止部材20と、を有している。
スタイラス16は、細長いハンドル部分17と、湾曲したボウル部分19を有している。湾曲したボウル部分19の上面及び底面は両方とも、実質的に球形であり、本発明が適用される関節に応じた任意適当な連続的な又は非連続的な湾曲面が考えられる。ボウル部分19の曲率は、人工装具(人工関節、図示せず)の支持要素の関節の幾何学的形状に一致している。細長い部分17は、平坦であり、スタイラス16を保持部材14に取付けるのに使用される。
スタイラス16は、ボウル部分19の近位端部を構成する湾曲した突出部64を有している。湾曲した突出部64は、大腿骨インプラントの一次ペグの正確な位置及び達成すべき曲げ角度を外科医に認識させるインジケータとして作用する。
C字形の本体12は、図面に見られる上側のアームである第1のアーム22と、下側の第2のアーム24と、第1のアーム22と第2のアーム24を互いに結合する中央部分26を有している。第1のアーム22の内面28及び第2のアーム24の内面30、すなわち、互いに向い合っている面は、それらの間に、外科ツール用ガイド50の一部分を受入れる空間23を形成している。
保持部材14は、ピンであってもよいし、ねじであってもよいし、その他適当な固定具であってもよく、本体12の第1のアーム22をそれと直角に貫通し、拡大したヘッド部34を有している。
スタイラス16の細長い部分17は、実質的に平坦である下面13と、実質的に平坦である上面15を有し、かくして、平坦なプレートの形態を有している。細長い部分17は、それを貫通する長手方向スロット36を有し、長手方向スロット36は、その一方の端部に、拡大した部分37を有し、拡大した部分37は、保持部材14の拡大したヘッド部34を受入れる寸法を有している。保持部材14は、スロット36内に隙間嵌めで配置され、かくして、ピン14を中心とするスタイラス16の並進移動及び回転移動を可能にする。スタイラス16は、拡大したヘッド部34によって保持部材14に保持され、拡大したヘッド部34は、図2に示すように、長手方向スロット36の拡大した部分37(図2参照)の中に導入された後で並進移動され、スタイラス16を保持する。
中間要素18は、二股状であり、第1のアーム38及び第2のアーム40を有し、第1のアーム38及び第2のアーム40は、本体12の第1のアーム22の両側に片方ずつ配置されている。中間要素18の第1のアーム38を貫通する孔が設けられ、保持部材14が上記孔を通っている。スタイラス16は、図示のように、中間要素18と拡大したヘッド部34の間において中間要素の第1のアーム38の上方に配置されている。第1のアーム38の上面は、平坦な基準面であり、スタイラス16の下面13は、上記基準面の上で並進及び回転することが可能である。
中間要素18の第2のアーム40は、本体12の第1のアーム22と第2のアーム24の間の空間23の中に延びている。言い換えれば、本体12の第1のアーム22は、中間要素18の第1のアーム38と第2のアーム40の間に配置されている。
係止部材20は、本体12の第2のアーム24に枢動可能に取付けられたカムである。カムレバー44が、カムと一体的に形成され、カムを係止位置に作動させると、カムは、本体12の第1のアーム22と第2のアーム24の間の空間23内に突出する。
外科ツール用ガイド50は、支持ロッド55を有し、支持ロッド55は、その一方の端部に、ガイドブロック53を有し、その他方の端部に、取付けプレート(図示せず)を有している。取付けプレートは、支持ロッド55の上に摺動可能に取付けられ、患者の肢にクランプすべき所望の位置に固定される。図示の実施形態では、取付けプレートは、患者の脛骨にクランプされるけれども、変形実施形態では、取付けプレートは、他の肢又は脚の他の部分にクランプされてもよい。
ガイドブロック53は、支持ロッド55に固定され、1又は2つ以上ドリル用ガイド孔、鋸用ガイドスロット、及び/又は、固定用孔60を有している。ピンやねじ等の固定具をガイドブロック53の固定用孔60に挿入することを容易にするために、面取りされた縁部62が設けられている(図1参照)。
図2に示すように、カムレバー44が係止位置にあるときにカムレバー44を受入れるスロット又は溝46が、本体12の後縁部に設けられている。カムレバー44の端部分48は、溝46の外に延び、それにより、親指と人差し指を用いて、カムレバー44を、非係止位置に本体12から遠ざかるように容易に回転させることができる。
本体12の中央部分26は、第1のアーム22と第2のアーム24の間の内面を有し、この内面は、外科ツール用ガイド50のガイドブロック53が当接するストッパとして作用する。
図1及び図3に示すように、ガイドブロック53の上面は、平坦な鋸用ガイド面49を有し、鋸用ガイド面49は、スタイラス16の細長い部分17と平行である。また、固定用孔60は、鋸用ガイド面49と平行であってもよいけれども、脛骨内への骨ねじ又はその他の固定具のより強固な取付けを可能にするのであれば、固定用孔60をそれからずらしてもよい。
中間要素18は、図1の矢印Aで示すように、本体12に対して短い距離だけ垂直方向に移動することができる。第1のクリアランスd1が、中間要素18の第2のアーム40の上面と本体12の第1のアーム22の下面との間に設けられている。第2のクリアランスd2が、拡大したヘッド部34の下面とスタイラス16の細長い部分17の上面との間に設けられている。第1のクリアランスd1は、第2のクリアランスd2よりも大きく、カムレバー44の作動により、スタイラス16が拡大したヘッド部34の下面と中間要素18の第1のアーム38の間に挟まれるまで、中間要素18を拡大したヘッド部34に向かって移動させることが可能である。
使用の際、クランプ組立体10は、外科ツール用ガイド50を脛骨に対して位置決めするのに使用される。図2において、例えば、膝の手術において脛骨近位部(すなわち、脛骨平坦部)の切除を行うために、例えば、ピンや骨ねじによって患者の脛骨52に取付けられた外科ツール用ガイド50を示す。本発明が人間又は動物の身体の他の関節に適用してもよいことを、及び、外科ツール用ガイド50が任意適当な手段によって他の肢又は脚部の他の部分に固定されてもよいことを認識すべきである。
外科ツール用ガイド50を脛骨52に固定するために、最初に、生来の靭帯の張力にできる限り近い張力を達成する適切なスタイラスを選択することが必要である。これを達成するために、関節を約90度に曲げた状態で、異なる厚さを有する複数のスタイラス16を大腿骨と脛骨の間の隙間に順番に挿入する。この隙間内へのスタイラス16のボウル部分19の挿入により、関節を拡張させ、大腿骨58と脛骨52を互いに遠ざける。関節に過剰の弛緩があれば、スタイラス16を取外して、より厚いスタイラス16に交換する。この試行工程を容易にするため、異なる厚さのボウル部分19を有する一組のスタイラス16が外科医に準備される。例えば、1mm、2mm、及び3mmの厚さを有するボウル部分を含む複数のスタイラスが準備される。各患者のためのボウル部分19の厚さを選択するので、切除術により、膝の靭帯の所望量の弛緩を達成することができる。ボウル部分19の選択された厚さは、大腿骨遠位部及び脛骨平坦部からの関節軟骨の摩耗の測定値を提供する。
より厚いスタイラスを大腿骨と脛骨の間に配置することは、脛骨52をガイドブロック53に対して下方へ並進させることになり、その結果、切除される脛骨52がより少なくなることを認識すべきである。これにより、人工装具又は人工関節のよりぴったりした嵌合が得られ、関節における弛緩を減少させる。
正しいスタイラスを選択したら、保持部材14の拡大したヘッド部34をスロット36に挿入することによって、スタイラス16を保持部材14に取付ける。次いで、ボウル部分19の自由端部が後部大腿関節丘56の表面に当接するまで、スタイラス16を、保持部材14を中心に調整する。後部大腿関節丘の表面は、比較的摩耗していない骨の基準面を提供する。非係止状態のクランプ組立体10の要素間の移動の程度によって、手術切開部を通して、脛骨52と大腿骨58との間のスタイラス16の位置決めを容易にする。変形例として、スタイラス16を保持部材14に取付ける前に、スタイラス16を手術切開部の中に挿入してもよい。
ガイドブロック53の面取りされた縁部62により、クランプ組立体10をガイドブロック53に対して回転させることを可能にする。従って、クランプ組立体10を傾斜させて固定用孔60への接近を可能にしながら、ガイドブロック53及びスタイラス16を適切に整列させるのがよい。変形例として、本体12が、ガイドブロック53を中心とするクランプ組立体10の回転を可能にするように寸法決めされ、面取り縁部62が不要であってもよい。
ガイドブロック53を脛骨に対して位置決めしたら、カムレバー44を係止位置に回転させ、カム20を空間23の中に延長させる。これにより、ガイドブロック53をカム20と中間要素18の第2のアーム40の間にクランプさせる。そのようにする際、中間要素18は、図面で見られるように、保持部材14の拡大したヘッド部44に向かって上方に押され、中間要素18の第1のアーム38は、スタイラス16を拡大したヘッド部34に押付けてクランプする。
次いで、ガイドブロック53を脛骨に骨ねじによって固定し、かかる骨ねじは、ガイドブロック53の固定用孔60を通して脛骨にねじ込まれる。
ガイドブロックを脛骨に対して正確に整列させ且つ固定させたら、カムレバー44をその非係止位置に下方に回転させることによって、クランプ組立体10をガイドブロック53から取外すのがよく、カムレバー44の下方への回転により、カム20は、本体12の溝46の中に引込められ、それにより、クランプ組立体をガイドブロック53から解放する。クランプ組立体10及びガイドブロック53の寸法は、ガイドブロック53が非係止状態にあるときに、ガイドブロック53が本体12の空間23内において少量の遊びしかを有しないように定められる。これにより、空間23内におけるカム20の軸線方向の移動範囲を最小にし、かくして、スタイラス16の移動範囲も最小にする。カムの軸線方向の移動範囲は、例えば、0.25〜2mmであり、より好ましくは、約1mmである。もしもガイドブロック53が空間23を実質的に満たすのに小さすぎる場合、中間要素18は、スタイラス16を係止するのに充分に変位させることはできない。この問題は、1枚又は複数枚のシム(図示せず)を用いて、ガイドブロック53の有効厚さを増加させることによって対処可能である。
クランプ組立体を取外したら、外科医は、ガイドブロック53に容易にアクセスすることができ、外科用鋸を平坦な鋸用ガイド面49に整列させることによって、脛骨に必要な切除を行うことができる。
図3は、ガイドブロック53が取付けられた切除後の脛骨52を示す。切除のレベルを、前述したように異なる厚さのスタイラス16を選択することによって、及び/又は、以下に詳細に説明する方法によって、調整することができる。
中間要素18の厚さは、人工装具又は人工関節に使用される支持体の厚さに一致している。異なる支持体に対応したいくつかのクランプ組立体10が準備され、特定の患者に適切なクランプ組立体10及び支持体を選択すべきである。例えば、体重の重い患者であるほど、より厚い支持体を必要とし、従って、より厚い中間要素を有するクランプ組立体が使用される。これにより、ガイドブロック53を脛骨52上でより低く位置決めし、その結果、より多くの骨が切除される。
スタイラス16は、大腿骨インプラントの支持要素の関節の幾何学的形状を複製するように湾曲している。この曲率の結果、たとえ大腿骨が脛骨に対して正確に90度位置していなくても、スタイラス16は、大腿骨に正確に嵌り、大腿骨遠位部の後方の側面の正確な基準になる。
スタイラス16のボウル部分19の近位端部が湾曲しているので、ボウル部分19を関節に挿入するときの軟骨組織の破壊を最小にすることを認識すべきである。これとは対照的に、ボウル部分19を有する上述したスタイラスの代わりに平坦なスタイラスを使用すれば、平坦なスタイラスは、大腿骨遠位部及び脛骨平坦部にそれらの最も高い箇所においてのみ接触することになる。従って、平坦なスタイラスは、外科医が関節の弛緩を評価するときに関節軟骨の摩耗を考慮に入れることを不可能にする。
上述した実施形態においては、異なる厚さを有する複数のスタイラスが準備される。しかしながら、関節に必要とされる弛緩を、異なる形状又は寸法の部分又はスペーサを有するスタイラスを準備することによって達成してもよい。

Claims (19)

  1. 外科ツールを骨に対して整列させるように構成されたスタイラス組立体であって、
    取付け要素(12,18)と、
    前記取付け要素(12,18)に対して調整可能に設けられた外科ツール用ガイド(50)と、
    前記取付け要素(12,18)に対して調整可能に設けられたスタイラス(16)と、を有し、前記スタイラスは、骨のうちの予め定められた部分に係合する湾曲部分(19)と、前記湾曲部分(19)に取付けられたハンドル部分(17)を有し、前記湾曲部分(19)は、前記ハンドル部分(17)の端部を越えて延びて突出部(64)を形成し、
    更に、前記外科ツール用ガイド(50)及び前記スタイラス(16)を前記取付け要素(12,18)に係止させる係止可能な保持部材(14,20)を有するスタイラス組立体。
  2. 前記係止可能な保持部材(14,20)は、係止部材(20)を含む、請求項1に記載のスタイラス組立体。
  3. 前記係止可能な保持部材(14,20)は、前記スタイラス(16)を取付けて保持する保持部材(14)を含む、請求項2に記載のスタイラス組立体。
  4. 前記係止部材(20)は、係止位置と非係止位置との間を枢動するように前記取付け要素(12,18)に取付けられたカム(20)である、請求項2又は3に記載のスタイラス組立体。
  5. 前記取付け要素は、第1のアーム(22)及び第2のアーム(24)を有する本体(12)を有し、前記第1のアーム(22)及び前記第2のアーム(24)は、それらの間に、前記外科ツール用ガイド(50)の一部分(53)を受入れる空間を有し、
    前記係止部材(20)を非係止位置から係止位置に作動させることにより、前記係止部材(20)を軸線方向に移動させ、前記係止部材(20)を前記外科ツール用ガイド(50)に押付けて前記外科ツール用ガイドを前記本体(12)に係止させる、請求項3又は4に記載のスタイラス組立体。
  6. 前記係止部材(20)は、前記本体の第のアーム(24)から延びる、請求項に記載のスタイラス組立体。
  7. 前記保持部材(14)は、その自由端部に、拡大されたヘッド部(34)を有する、請求項3〜6のいずれか1項に記載のスタイラス組立体。
  8. 前記スタイラス(16)は、スロット付き部分を有する、請求項に記載のスタイラス組立体。
  9. 前記スタイラス(16)のスロット付き部分は、前記保持部材(14)の周りに取付けられ、前記係止部材(20)が非係止位置にあるときの前記取付け要素(12,18)に対する前記スタイラス(16)の並進移動及び回転移動を可能にする、請求項に記載のスタイラス組立体。
  10. 前記取付け要素(12,18)は、第1のアーム(38)及び第2のアーム(40)を含む二股状の中間要素(18)を有し、前記保持部材(14)は、前記中間要素を貫く、請求項3〜9のいずれか1項に記載のスタイラス組立体。
  11. 前記中間要素(18)の第1のアーム(38)の一部分は、前記本体(12)と前記スタイラス(16)の間に位置決めされ、前記保持部材(14)は、前記中間要素(18)の第1のアーム(38)に設けられた孔の中を通る、請求項10に記載のスタイラス組立体。
  12. 前記中間要素(18)の第2のアーム(40)は、前記本体(12)の第1のアーム(22)及び第2のアーム(24)の間の空間の中に延び、
    前記本体(12)の第1のアーム(22)は、前記中間要素(18)の二股状の第1のアーム(38)及び第2のアーム(40)の間の空間の中に延び、
    第1のクリアランス(d1)が、前記中間要素(18)の第2のアーム(40)と前記本体(12)の第1のアーム(22)の間に設けられ、第2のクリアランス(d2)が、前記保持部材(14)の拡大されたヘッド部(34)と前記スタイラス(16)の間に設けられ、前記第1のクリアランス(d1)は、前記第2のクリアランス(d2)よりも大きい、請求項11に記載のスタイラス組立体。
  13. 前記取付け要素(12,18)に当接する前記スタイラス(16)の表面(13)は、前記外科ツール用ガイド(50)に形成されたツール用ガイド表面(49)と実質的に平行である、請求項1〜12のいずれか1項に記載のスタイラス組立体。
  14. 前記湾曲部分(19)は、実質的に球形の骨係合面を有する、請求項1〜13のいずれか1項に記載のスタイラス組立体。
  15. 前記スタイラス(16)は、外科用インプラントの関節の幾何学的形状に一致する曲率を有する、請求項1〜14のいずれか1項に記載のスタイラス組立体。
  16. 前記突出部(64)は、前方延長部を有する、請求項1〜15のいずれか1項に記載のスタイラス組立体。
  17. 前記突出部(64)は、外科用インプラントの固定ペグを移植するための正しい位置を指示するインジケータを有する、請求項1〜16のいずれか1項に記載のスタイラス組立体。
  18. スタイラス組立体キットであって、
    請求項1〜17のいずれか1項に記載のスタイラス組立体と、
    少なくとも1つの追加のスタイラス(16)と、を有し、
    前記スタイラス組立体のスタイラスと前記追加のスタイラスは、少なくとも前記湾曲部分(19)にわたって、互いに異なる厚さを有する、スタイラス組立体キット。
  19. さらに、少なくとも1つの追加の取付け要素(12,18)を有し、前記スタイラス組立体の取付け要素と前記追加の取付け要素は、互いに異なる高さを有し、異なる取付け要素を選択することによって、選択されたスタイラス(16)が、外科ツール用ガイド(50)から互いに異なる距離で隔てられる、請求項18に記載のスタイラス組立体キット。
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