JP5646359B2 - 計算装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インターネット広告に関する。
近年成長著しいウェブ広告の重要な一類型として、リスティング広告(例えば、非特許文献1参照)がある。リスティング広告は、ウェブページの内容に関連したハイパーリンク付の文字列をいくつか表示するもので、一般に、広告主は単語とクリック単価を指定して入札し、その単語に関連するウェブページに、クリック単価の高いテキスト広告が表示される。実際には、クリック単価に広告ごとのCTR(クリック・スルー・レート)を乗じたeCPMなどの数値が高い順に、表示する広告が選択される(例えば、特許文献1参照)。ここで、広告ごとのCTRは、その広告の表示回数のうちクリックされた割合であり、広告の価値を表わす。
ヤフー株式会社、「Yahoo!リスティング広告」、[online]、[2010年12月10日検索]、インターネット〈URL: http://listing.yahoo.co.jp/>
特表2009−505246号
しかし、端末やブラウザで一度に表示できる広さに収まらないサイズのウェブページも多く、このようなウェブページでは広告の表示位置によっては、スクロールされない限りウェブページのうちユーザから見える領域(「可視領域」と呼ぶこととする)に広告が現れない。従来、このような位置に表示された広告については、スクロールがされず可視領域に一度も現れなかった場合でも表示回数としてカウントしていたため、CTRの精度への影響が課題となっていた。
上記の課題に対し、本発明の目的は、可視領域に基づいてCTRの精度を改善することである。
上記の目的をふまえ、本発明の一態様(1)は、ウェブページに含めて端末に送信される広告のCTRを計算するCTR計算装置であって、前記端末に所定の端末用プログラムを送信する送信手段を有し、前記端末用プログラムは前記端末に、前記広告ごとに、ウェブページのうちその端末に画面表示されている可視領域に位置したことを広告の露出として検出する露出検出手段と、検出された前記露出を広告ごとにCTR計算装置に通知する露出通知手段と、を実現させ、CTR計算装置はさらに、前記端末用プログラムから通知される前記露出と、その広告が選択操作されたことを表わすクリック情報と、に基づいて広告ごとのCTRを計算するCTR計算手段と、を有することを特徴とする。
本発明の他の態様(4)は、上記態様を方法のカテゴリで捉えたもので、コンピュータが、ウェブページに含めて端末に送信される広告のCTRを計算するCTR計算方法であって、コンピュータが前記端末に所定の端末用プログラムを送信する送信処理を含み、前記端末用プログラムは前記端末のコンピュータに、前記広告ごとに、ウェブページのうちその端末に画面表示されている可視領域に位置したことを広告の露出として検出させ、検出された前記露出を広告ごとにCTR計算装置に通知させ、CTR計算方法はさらに、コンピュータが、前記端末用プログラムから通知される前記露出と、その広告が選択操作されたことを表わすクリック情報と、に基づいて広告ごとのCTRを計算するCTR計算処理を含むことを特徴とする。
このように、ウェブページに組み込むスクリプトなどとして端末に送り込むプログラムにより、広告ごとに端末の可視領域に位置したことを露出として通知させ、各端末から通知される露出の数量と、リダイレクトやビーコンなどで捕捉するクリック情報と、に基づいてCTRを計算することにより、広告が実際に可視領域に表示された回数がCTRの基礎となるので、可視領域に基づいてCTRの精度が改善できる。
本発明の他の態様(2)は、上記いずれかの態様において、前記露出検出手段は、広告ごとに、ウェブページにおける表示位置を取得する表示位置取得手段と、所定の時間間隔で、ウェブページのスクロール量を取得すると共に、このスクロール量に基づいて、前記可視領域の範囲を取得する可視領域取得手段と、取得された前記表示位置が、取得された前記可視領域の範囲内に位置するか判断する位置判断手段と、を有することを特徴とする。
このように、端末でウェブページを表示するウェブ・ブラウザ・プログラムなどから、広告のウェブページ上の表示位置を取得したうえ、所定の時間間隔で、ウェブページのスクロール量を取得しそれを基に可視領域の範囲を取得し、この範囲に広告の表示位置が該当すると広告の露出を検出することにより、広告の表示位置を問わず簡明な処理で露出を確実容易に把握可能となる。
本発明の他の態様(3)は、上記いずれかの態様において、前記露出検出手段は、前記露出を検出した広告について所定の検出済フラグをセットし、前記検出済フラグがセットされている広告が前記可視領域に位置しても広告の露出として検出しないことを特徴とする。
このように、露出を一旦検出した広告についてはスクリプトなどでフラグをセットし、可視領域に再び位置しても再度の重複カウントを回避することにより、正確なCTRが得られる。
なお、上記の各態様とは異なるカテゴリ(装置に対し方法、方法に対しプログラムなど)や、以下に説明するさらに具体的な各態様も本発明に含まれる。異なるカテゴリについては、「手段」を「処理」又は「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの実行順序は上記のものに限定されず、適宜変更したりまとめて処理するなど、変更可能である。
本発明によれば、可視領域に基づいてCTRの精度を改善することができる。
本発明の実施形態の構成を例示する機能ブロック図。 本発明の実施形態で用いる情報(データ)を例示する図。 本発明の実施形態における処理手順を例示するフローチャート。 本発明の実施形態において、ウェブページと可視領域の関係を例示する概念図。 本発明の実施形態において、ウェブページと可視領域の関係を例示する概念図。 本発明の実施形態におけるスクリプトの記述例を示す図。 本発明の実施形態におけるスクリプトの記述例を示す図。 本発明の実施形態におけるスクリプトの記述例を示す図。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」と呼ぶ)について図に沿って説明する。なお、背景技術や課題などで既に述べた内容と共通の前提事項については適宜省略する。
〔1.構成〕
本実施形態は、図1の構成図に示すCTR計算装置1(以下「本装置1」又は「本装置」とも呼ぶ)に関するもので、本装置1は、ウェブページに含めて端末Tに送信される広告のCTRを計算するものである。ここで、本装置1及び端末T(以下「各装置」と総称する)は、コンピュータの構成として少なくとも、CPUなどの演算制御部6と、主メモリや補助記憶装置等の記憶装置7と、通信ネットワークN(例えば、インターネット、携帯電話網、LANなど)との通信手段8(無線LANアダプタ、携帯電話回線の通信回路、通信ゲートウェイ装置など)と、を有する。
特に端末Tは、スマートフォン、携帯電話端末、PC(パーソナルコンピュータ)などで、さらに、液晶表示パネルなどの表示装置Hと、タッチパネル機能や操作スイッチなどの入力装置Mと、を有する。端末Tは図1では一つを示すが、実際には多数存在する。
このような各装置ではそれぞれ、記憶装置7に記憶(インストール)した所定のコンピュータ・プログラムが演算制御部6を制御することで、図1に示す各手段などの要素(10,20など)を実現する。本装置1のプログラムは図示を省略するが、本装置1のプログラムも端末Tのプログラムも種類は自由である。端末Tの端末用プログラムPは、広告を含むウェブページを表示するためのウェブデータDに、JavaScript(登録商標)などのスクリプトとして含めて送信できる。
上記のように実現される各要素のうち、情報の記憶手段は、記憶装置7において各種のデータベース(「DB」とも表す)やファイル、配列等の変数、各種スタックやレジスタ、システム設定値など任意の形式で実現できる。このような記憶手段のうち、ウェブデータ記憶手段12は、ウェブページを表すHTMLファイルなどのウェブデータを記憶する手段、広告記憶手段15は、リスティング広告のハイパーリンクに用いる表示文字列や遷移先URLなどを記憶する手段であり、これらは従来と同様でよい。ログ記憶手段55は、広告についてクリック数を含むログを記憶する手段であり(例えば図2(1))、CTR記憶手段65は、ログを基に計算されたCTRを記憶する手段である(例えば図2(2))。
また、記憶手段以外の各手段は、以下のような情報処理の機能・作用を実現・実行する処理手段であるが、これらは説明のために整理した機能単位であり、実際のハードウェア要素やソフトウェアモジュールとの一致は問わない。
〔2.作用〕
上記のように構成した本実施形態の作用について、広告を含むウェブページを端末TのウェブブラウザB(以下「ブラウザB」や「ブラウザ」とも呼ぶ)が本装置1に要求した場合の処理手順を図3のフローチャートに示す。まず、要求に応じて、本装置1の送信手段10が端末Tに、所定の端末用プログラムP(以下「スクリプト」とも呼ぶ)を、ウェブデータDに含めて送信すると(ステップS11)、端末TではブラウザBがこれを受信し(ステップS21)、ウェブデータDを用いてウェブページとページ中の広告を表示するとともに、端末用プログラムPの実行を開始し(ステップS22)、端末用プログラムPは端末Tに、次の各手段を実現させる。
〔2−1.ウェブページと広告の例〕
まず、露出検出手段20は、広告ごとに、ウェブページのうちその端末Tに画面表示されている可視領域に位置したことを広告の露出として検出する(ステップS23〜S26)。ここで、ウェブページ上の位置は、ウェブページ左上隅を原点(0,0)として、右方向ほどX座標値が増大し、下方向ほどY座標値が増大するものとする。この前提で例えば、図4のように、実線の矩形で示すウェブページWが縦長で、その座標が例えば左上隅(0,0)−右下隅(640,800)で、表示直後には、その上部の左上隅(0,0)−右下隅(640,480)が、ブラウザのウィンドウサイズから定まる可視領域V(破線の矩形で示す)に露出している場合を考える。また、このウェブページWには広告AD1(開始座標(300,400))と広告AD2(開始座標(300,600)があるとする。ここで、広告は高さが十分小さいものとし、表示位置の開始座標は広告の左上隅とし、この開始座標が可視領域V内か否かで露出を判断するものとする。
上記の図4の状態では、広告AD1は可視領域V内に露出しているが、広告AD2は露出していない。その後、240画素スクロールすると図5の状態となり、広告AD2も露出となる。このような広告の露出を検出する具体的な手法は任意に選択できるが、次のような例が考えられる。すなわち、まず、露出検出手段20の表示位置取得手段23が、広告ごとに、ウェブページにおける表示位置を取得する(ステップS23)。
任意の要素についてウェブページにおける表示位置を取得する手法やスクリプト記述は、ブラウザの種類やバージョンにもよるが、一例として、スクリプトにおいて「document.getElementById()」や「getElementsByTagName()」で目的の要素を例えば「element」として取得し、そのY座標を「element.offsetTop」で取得するなどが考えられる。例えば、図6の例は、「id」で抽出した「element」の位置取得を繰り返している。なお、ウェブページ中における広告の表示位置はウェブページが表示された時点で一意に定まるので、通常は、この表示位置の取得は最初に一度行えばよい。
〔2−2.露出検出の例〕
そして、可視領域取得手段24が、所定の時間間隔(例えば1秒)で、ウェブページWのスクロール量を取得すると共に(ステップS24)、このスクロール量に基づいて、前記可視領域Vの範囲を取得する(ステップS25)。また、位置判断手段26が、ステップS23で取得された表示位置が、ステップS25で取得された可視領域Vの範囲内に位置するか判断する(ステップS26)。
このような繰り返し処理の時間間隔は、例えば、いわゆるインターバルタイマの計測による割込処理で制御できる。また、スクロール量を取得する手法やスクリプト記述も、ブラウザの種類やバージョンによるが、例えば縦(Y)方向のスクロール量については、スクリプトにおいて、「window.scrollY」「window.pageYOffset」「document.body.scrollTop」「document.documentElement.scrollTop」などの記述で取得する。図7の例では、ブラウザの種類やバージョンによって異なる記述に対応しつつ、縦横のスクロール量を取得する関数を定義している。
また、スクロール量に基づいて可視領域の範囲を座標値などとして取得するには、例えば縦(Y)方向について、スクロール量と可視領域の高さを加算すればよく、これで可視領域の下辺すなわち縦方向の最大座標が得られる。ここでいう可視領域の高さは、ブラウザのスクリーンサイズとして取得できるが、スクリーンサイズは、ウェブページの表示後でも、ブラウザウィンドウのサイズ変更操作により動的に変化しうる。
このようなスクリーンサイズの取得も、ブラウザの種類やバージョンによるが、例えば、スクリプトにおいて「document.body.clientWidth」「document.body.clientHeight」「screen.availWidth」「screen.availHeight」「window.innerWidth」「window.innerHeight」などの記述で取得する。図8の例では、ブラウザの種類やバージョンによって異なる記述に対応しつつ、ブラウザのスクリーンサイズを取得する関数を定義している。
〔2−3.露出とクリックの通知〕
そして、上記のように広告(例えばAD2)が可視領域Vに位置するとこれが露出として検出され(ステップS26)、露出通知手段30が、検出された露出を広告ごとに、例えば検出を待ってスクリプトでログ取得用のウェブビーコンを送信するなどにより本装置1に通知する(ステップS28)。また、広告についてクリックなどの選択操作がされると(ステップS29)、ブラウザBが、そのことを表す所定の情報(「クリック情報」と呼ぶこととする)を本装置1へ通知する(ステップS30)。
なお、露出検出手段20は、露出の検出(ステップS26)に関する処理の一環として、露出を検出した広告について所定の検出済フラグをセットし、この検出済フラグがセットされている広告が可視領域に位置しても広告の露出として検出しない。このように、露出を一旦検出した広告についてはスクリプトなどでフラグをセットし、可視領域に再び位置しても再度の重複カウントを回避することにより、正確なCTRが得られる。
〔2−4.CTRの集計〕
本装置1では、受信手段50が、上記のように端末用プログラムPから通知される露出と(ステップS12)、その広告が選択操作されたことを表わすクリック情報と(ステップS13)を受信し、ログ記憶手段55にログデータとして記憶させる。図2(1)に示すログデータの例は、多数のウェブ閲覧者に広告を表示した結果を表すが、本実施形態における「インプレッション数」は、従来と異なり、広告が実際に可視領域に露出した回数である。
そして、CTR計算手段60が、それら通知される露出と、その広告が選択操作されたことを表わすクリック情報と、に基づくログデータ(図2(1))を用いて、所定のタイミングで(例えば、1時間ごとの定周期や、夜間のバッチ処理時間帯など)、広告ごとのCTRを計算する(ステップS14)。例えば、図2(2)に示すCTRの例は、広告IDでログデータ(図2(1))と対応しているほか、直近CTR(例えば直近1日分)と所定期間CTR(例えば直近1週間分)の二種のCTRを計算結果として含んでおり、eCPM計算において、これら二種のCTRを適宜な比率(重み)でブレンドすることにより、多様な広告配信が可能である。
〔3.効果〕
以上のように、本実施形態では、ウェブページに組み込むスクリプトなどとして端末に送り込むプログラムにより(例えば図1の端末用プログラムP)、広告ごとに端末の可視領域に位置したことを露出として通知させ(例えば図3のステップS28)、各端末から通知される露出の数量と、リダイレクトやビーコンなどで捕捉するクリック情報と、に基づいてCTRを計算することにより(例えば図3のステップS14)、広告が実際に可視領域に表示された回数がCTRの基礎となるので、可視領域に基づいてCTRの精度が改善できる。
特に、本実施形態では、端末でウェブページを表示するウェブ・ブラウザ・プログラムなどから、広告のウェブページ上の表示位置を取得したうえ(例えば図3のステップS23)、所定の時間間隔で、ウェブページのスクロール量を取得し(ステップS24)それを基に可視領域の範囲を取得し(ステップS25)、この範囲に広告の表示位置が該当すると広告の露出を検出することにより(ステップS26)、広告の表示位置を問わず簡明な処理で露出を確実容易に把握可能となる。
〔4.他の実施形態〕
なお、上記各実施形態は例示に過ぎず、本発明は、以下に例示するものやそれ以外の他の実施態様も含むものである。例えば、各構成図、データの図、フローチャートの図などは例示に過ぎず、各要素の有無、その配置や処理実行などの順序、具体的内容などは適宜変更可能である。一例として、上記実施形態では、一般的に文字列を用いるリスティング広告を念頭に説明したが、本発明は、画像や動画などを用いたディスプレイ広告など、任意の種類の広告に適用できる。また、上記実施形態では、広告は高さが十分小さいものとし、表示位置の開始座標は広告の左上隅とし、この開始座標が可視領域V内か否かで露出を判断するものとしたが、実際には、広告のサイズや露出判断の方針などに応じ、開始座標を適宜ずらして基準位置としたり、広告のサイズを加減算した数値比較により露出を判断すればよい。
また、上記実施形態では、説明を単純化するため、上記実施形態に示したCTR計算装置(本装置1)では(図1)、いわゆるウェブサーバ(ウェブデータ記憶手段12と送信手段10)や広告配信サーバ(広告記憶手段15と送信手段10)を兼ねた構成を示したが、ウェブサーバや広告配信サーバは本装置とは別の装置としても実現できる。
また、個々の手段を別個独立の装置やシステムで実現する構成も一般的であるし、装置の機能によっては、外部のプラットフォーム等をAPI(アプリケーション・プログラム・インタフェース)やネットワークコンピューティング(いわゆるクラウドなど)で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。さらに、本発明に関する手段などの各要素は、コンピュータの演算制御部に限らず物理的な電子回路など他の情報処理機構で実現してもよい。
1 CTR計算装置
6 演算制御部
7 記憶装置
8 通信手段
10 送信手段
12 ウェブデータ記憶手段
15 広告記憶手段
20 露出検出手段
23 表示位置取得手段
24 可視領域取得手段
26 位置判断手段
30 露出通知手段
50 受信手段
55 ログ記憶手段
60 CTR計算手段
65 CTR記憶手段
H 表示装置
M 入力装置
N 通信ネットワーク
T 端末

Claims (3)

  1. ウェブページに含めて端末に送信される広告のCTRであって、eCPMで配信対象が決まるリスティング広告のeCPMの計算に用いられるCTRを計算する計算装置であって、
    前記端末のブラウザによる、eCPM計算対象のリスティング広告を含むウェブページの表示要求に応じて、前記ウェブページのウェブデータに含めて所定の端末用プログラムを送信する送信手段を有し、
    前記端末用プログラムは前記端末に、
    リスティング広告ごとに、ウェブページのうちその端末に画面表示されている可視領域に位置したことをリスティング広告の露出として検出する露出検出手段と、
    検出された前記露出をリスティング広告ごとに前記計算装置に通知する露出通知手段と、
    を実現させ、
    前記計算装置はさらに、前記端末用プログラムから通知される前記露出と、そのリスティング広告が選択操作されたことを表わすクリック情報と、に基づいてリスティング広告ごとのCTRを計算するCTR計算手段を有し、
    前記露出検出手段は、前記露出を検出したリスティング広告について所定の検出済みフラグをセットし、前記検出済みフラグがセットされていないリスティング広告が前記可視領域に位置する場合にのみ露出として検出し、前記検出済みフラグがセットされているリスティング広告が前記可視領域に位置してもリスティング広告の露出として検出しない、
    とを特徴とする計算装置。
  2. 前記露出検出手段は、
    リスティング広告ごとに、ウェブページにおける表示位置を取得する表示位置取得手段と、
    所定の時間間隔で、ウェブページのスクロール量を取得すると共に、このスクロール量に基づいて、前記可視領域の範囲を取得する可視領域取得手段と、
    取得された前記表示位置が、取得された前記可視領域の範囲内に位置するか判断する位置判断手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の計算装置。
  3. コンピュータが、ウェブページに含めて端末に送信される広告のCTRであって、eCPMで配信対象が決まるリスティング広告のeCPMの計算に用いられるCTRを計算する計算方法であって、
    前記端末のブラウザによる、eCPM計算対象のリスティング広告を含むウェブページの表示要求に応じて、前記ウェブページのウェブデータに含めて所定の端末用プログラムを第1のコンピュータが送信する送信処理を含み、
    前記端末用プログラムは前記端末の第2のコンピュータに、
    リスティング広告ごとに、ウェブページのうちその端末に画面表示されている可視領域に位置したことをリスティング広告の露出として検出させ、
    検出された前記露出をリスティング広告ごとに前記第1のコンピュータに通知させ、
    前記計算方法はさらに、前記第1のコンピュータが、前記端末用プログラムから通知される前記露出と、そのリスティング広告が選択操作されたことを表わすクリック情報と、に基づいてリスティング広告ごとのCTRを計算するCTR計算処理を含
    前記露出の検出では、前記露出を検出した広告について所定の検出済みフラグをセットし、前記検出済みフラグがセットされていない広告が前記可視領域に位置する場合にのみ露出として検出し、前記検出済みフラグがセットされている広告が前記可視領域に位置しても広告の露出として検出しない、
    ことを特徴とする計算方法。
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