JP5644224B2 - 原稿照明装置及び原稿読取装置、並びに画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル複写機やイメージスキャナなどに使用される原稿読取装置において原稿を照明する原稿照明装置、及び該原稿照明装置を備える原稿読取装置、並びに該原稿読取装置を備えた画像形成装置に関する。
近年、発光ダイオード(Light Emitting Diode、以下「LED」と表す)の開発が活発に行われている。LED素子の明るさは急激に高まっており、コストも低廉化してきている。LEDは、一般的に長寿命、高効率、高耐G性、単色発光などの利点を有しており、多くの照明分野への応用が期待されている。その用途の一つとして、デジタル複写機やイメージスキャナのような原稿読取装置の原稿照明装置がある。
白色発光型のLED素子における発光スペクトルは、可視域の波長帯をカバーしており、カラー画像を読取可能な原稿読取装置の原稿照明装置にも使用することができる。このため、白色LEDを用いた多種多様な原稿照明装置が提案されている。
また、LEDを光源とする場合、照明効率が高いほど省エネルギー効果が高いため、LED光源を用いた照明効率の高い読取照明系(原稿照明装置)を提供することは環境側面から重要である。
LEDを光源とした読取照明系には、導光板を用いる方式がある(例えば、特許文献1参照)。このような導光板を用いる方法によれば、ライン状に並べたLED光源からの光が導光板中を全反射しながら伝送されるうちに、光が拡散して照度分布ムラが低減されることが知られている。
LEDとしては擬似白色LEDが用いられる例が多いが、擬似白色LEDの青色発光チップのサイズは、黄色光に波長変換する蛍光体のサイズよりもかなり小さく、発光する位置も異なっているので、原稿読取面上で照明光の色度にばらつきが発生しやすかった。これに対し、色度のばらつきを解消するために青色光および蛍光体による黄色光の双方を、拡散シートのような拡散手段のみによって拡散させ、ミキシングすると、原稿読取面を照明する効率が低下するという問題がある。
特許文献1に記載されたような、読取り照明系に導光板として用いられる従来の導光体の材料は硬質であるため、屈曲の自由度が極めて低く、照明光学系の配置の自由度が制約されてしまい、装置の小型化や薄型化には限界がある。一方、照明装置を小型化するために導光体の伝搬距離を短くすると、導光体内での光拡散効果が低くなって、色度のばらつきの改善効果が低下するという問題がある。
よって、本発明の課題は、導光体の配置の自由度が高く、装置の小型化が可能であるとともに、原稿読取面の照明色度のばらつきや色むらの低減効果に優れる原稿照明装置、及び該原稿照明装置を備える原稿読取装置、並びに画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る原稿照明装置及び原稿読取装置、並びに画像形成装置は、以下のとおりである。
〔1〕 原稿読取装置における原稿面の読取対象領域を光照射する原稿照明装置であって、
光照射される照射領域の主走査方向に沿って配列した複数の発光ダイオードと、
前記複数の発光ダイオードから出射された光を前記照射領域に導く導光体と、
前記導光体を保持する保持部材とを備え、
前記導光体の前記発光ダイオードからの光の入射面は、前記発光ダイオードの発光面と当接して配置され、かつ、前記光照射される照射領域の副走査方向に対して垂直であり、
前記導光体は可撓性を有し、厚さ1.0mm以下のシート状部材からなることを特徴とする原稿照明装置である。
〔2〕 前記導光体の厚さ方向は、前記複数の発光ダイオードから出射された光の前記導光体における伝搬方向に対して垂直であることを特徴とする前記〔1〕に記載の原稿照明装置である。
〕 前記導光体が、表面のうち前記発光ダイオードからの光の入射面及び出射面を除く少なくとも一面に、表面保護層を備えることを特徴とする前記〔1〕または〔2〕に記載の原稿照明装置である。
〕 前記導光体は、前記発光ダイオードからの光の入射面から出射面までの間の少なくとも一部が湾曲して配置されていることを特徴とする前記〔1〕から〔3〕のいずれかに記載の原稿照明装置である。
〕 前記導光体の前記発光ダイオードからの光の出射面と、前記原稿面との間に光拡散手段を有し、前記出射面から出射した光が該光拡散手段を介して前記読取対象領域に照射されることを特徴とする前記〔1〕から〔〕のいずれかに記載の原稿照明装置である。
〔6〕 前記導光体がコア層及びクラッド層を備える部材からなり、前記表面保護層が前記クラッド層であることを特徴とする前記〔〕から〔5〕のいずれかに記載の原稿照明装置である。
〔7〕 前記表面保護層が、前記導光体における光の導光部の部材よりも低い屈折率のシート部材であることを特徴とする前記〔〕から〔5〕のいずれかに記載の原稿照明装置である。
〔8〕 前記表面保護層が、金属製の反射シート部材であることを特徴とする前記〔〕から〔5〕のいずれかに記載の原稿照明装置である。
〔9〕 前記発光ダイオードが、サイドビュータイプのLEDであることを特徴とする前記〔1〕から〔8〕のいずれかに記載の原稿照明装置である。
〔10〕 前記導光体と前記光拡散手段とが、光透過性を有する部材により接着されていることを特徴とする前記〔〕から〔9〕のいずれかに記載の原稿照明装置である。
〔11〕 前記〔1〕から〔10〕のいずれかに記載の原稿照明装置を備えることを特徴とする原稿読取装置である。
〔12〕 前記〔11〕に記載の原稿読取装置を備えることを特徴とする画像形成装置である。
本発明の効果として、請求項1の発明によれば、原稿読取装置における原稿面の読取対象領域を光照射する原稿照明装置であって、光照射される照射領域の主走査方向に沿って配列した複数の発光素子と、前記複数の発光素子から出射された光を前記照射領域に導く導光体と、前記導光体を保持する保持部材とを備え、前記導光体は可撓性を有するシート状部材からなる原稿照明装置であるため、前記導光体の配置の自由度が高く、装置の薄型化、小型化が可能であるとともに、照明色度のばらつきや色むらの低減効果に優れる。
請求項2の発明によれば、請求項1に記載の原稿照明装置において、前記導光体が、表面のうち前記発光素子からの光の入射面及び出射面を除く少なくとも一面に、表面保護層を備えるため、導光体表面の損傷や光の漏れを防止して光利用効率を高めることができる。
請求項3の発明によれば、請求項1または2に記載の原稿照明装置において、前記導光体は、前記発光素子からの光の入射面から出射面までの間の少なくとも一部が湾曲して配置されているため、装置を小型化かつ薄型化することができ、照明効率も改善することができる。
請求項4の発明によれば、請求項1から3に記載の原稿照明装置において、前記導光体の前記発光素子からの光の出射面と、前記原稿面との間に光拡散手段を有し、前記出射面から出射した光が該光拡散手段を介して前記読取対象領域に照射されるため、照明均一性をさらに改善することができるとともに、ユーザに対する安全性を確保することができる。
請求項5の発明によれば、請求項1から4のいずれかに記載の原稿照明装置において、前記導光体の前記発光素子からの光の入射面が、前記発光素子の発光面と当接して配置されているため、導光体への光結合効率を高めることができ、可撓性を有する導光体であるため、衝撃による発光体へのダメージを少なくすることができる。
請求項6の発明によれば、請求項2から5のいずれかに記載の原稿照明装置において、前記導光体がコア層及びクラッド層を備える部材からなり、前記表面保護層が前記クラッド層であるため、コア層を保護して光の漏れを防止して光利用効率を高め、湾曲させたときの光損失を低減し、導光性能を安定化させることができる。
請求項7の発明によれば、請求項2から5のいずれかに記載の原稿照明装置において、前記表面保護層が、前記発光素子からの光の導光部の部材よりも低い屈折率のシート部材であるため、コア層を保護して光の漏れを防止して光利用効率を高め、湾曲させたときの光損失を低減し、導光性能を安定化させることができる。
請求項8の発明によれば、請求項2から5のいずれかに記載の原稿照明装置において、前記表面保護層が、金属製の反射シート部材であるため、コア層を保護して光の漏れを防止して光利用効率を高め、湾曲させたときの光損失を低減し、導光性能を安定化させることができる。
請求項9の発明によれば、請求項1から8のいずれかに記載の原稿照明装置において、前記発光素子が、サイドビュータイプのLEDであるため、薄い導光体に光結合させやすく、装置をさらに薄型化、小型化することができる。
請求項10の発明によれば、請求項4から9のいずれかに記載の原稿照明装置において、前記導光体と前記光拡散手段とが、光透過性を有する部材により接着されているため、前記光拡散手段の位置ズレを防止し、光拡散特性の安定性を向上させることができる。
請求項11の発明によれば、請求項1から10のいずれかに記載の原稿照明装置を備える原稿読取装置であるため、照明効率が高く、原稿読取面の照明色度のばらつき低減効果に優れ、読取り性能の動的安定性の高い小型化された原稿読取装置が提供される。
請求項12の発明によれば、請求項11に記載の原稿読取装置を備える画像形成装置であるため、原稿読取時における照明効率が高く、原稿読取面の照明色度のばらつき低減効果に優れるとともに、小型化された画像形成装置が提供される。
基板上に配置された複数の発光素子の一例を示す模式図である。 原稿照明装置から原稿台に照明する構成を示す概略図である。 発光素子としてサイドビュータイプのLEDチップを配置した例を示す模式図である。 導光体がコア層及びクラッド層を備える部材からなる例を示した模式図である。 表面保護層として、導光部の部材よりも低い屈折率のシート部材や、金属製の反射シート部材などを基板と導光体シートとの間に挿入した例を示す模式図である。 導光体を光の照射方向に湾曲させた態様の他の例を示す模式図である。 図6に対し、基板を導光体のY方向の上側に設けた態様を示す模式図である。 図6に対し、導光体の出射面をテーパ状に傾斜させた態様を示す模式図である。 図7に対し、導光体の出射面をテーパ状に傾斜させた態様を示す模式図である。 図9に対し、読取領域中央の副走査断面で略対称に一対の原稿照明装置を配置した態様を示す模式図である。 図10の原稿照明装置に対し、導光体を挟持するように基板を追加した態様を示す模式図である。 Y軸に対し略20度に導光体を傾斜させて配置した態様を示す模式図である。 導光体の入射面側端部がテーパ化された態様を示す模式図である。 導光体の出射面の断面図の模式図である。 保持部材により導光体シートを固定する態様の一例を示す模式図である。 導光体が発光素子のY方向の長さよりも薄い態様を示す模式図である。 導光体の出射面を2層に分離させる態様を示す模式図である。 基板の上下面に発光素子を配置したLEDアレイの模式図である。 基板の上下面に発光素子及び導光体を設けた態様を示す模式図である。 本発明の原稿読取装置の一実施態様を示す模式図である。 本発明の原稿読取装置の他の実施態様を示す模式図である。 本発明の画像形成装置の一実施態様を示す模式図である。
以下、本発明に係る原稿照明装置、及び原稿読取装置、並びに画像形成装置について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下に示す実施例の実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、修正、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
<原稿照明装置>
本発明の原稿照明装置は、光照射される照射領域の主走査方向に沿って配列した複数の発光素子と、前記複数の発光素子から出射された光を前記照射領域に導く導光体と、前記導光体を保持する保持部材とを備える。前記導光体は可撓性を有するシート状部材からなり、容易に湾曲させることができる。
図1に複数の発光素子からなるLEDアレイを示す。
図1に示すように、複数の発光素子(LEDチップ)1は、実装基板(以下、単に「基板」という)2上に離間し配置される。図中のX方向は主走査方向である。図1に示すようにX方向中央部におけるLEDチップの間隔(ピッチ)P2よりも、周辺部におけるピッチP1を狭くすることにより、撮像素子上での照度均一性に改善効果が得られる。
図2に、原稿読取装置の要部概略図として、本発明の原稿照明装置と原稿台との配置を示す。原稿読取装置において、原稿スキャン方向(副走査方向)をZ、原稿主走査方向をX、前記X及びZと直交する方向をY方向とする。
図2は、原稿台3に対し、副走査方向(Z方向)の左右に原稿照明装置を対向させて設けた態様を示している。
基板2上に配置されたLEDチップ1は、シート状部材からなる導光体(以下、「導光体シート」という)4の入射面に近接配置され、該入射面に入射した光は、導光体4シートの出射面から原稿台3の原稿読取り領域に照明される。
図2の矢印は、導光体シート4の出射面から出射される光の主方向を示している。導光体シート4から出射された光は拡散広がりを有する。点線で示す左右の主光線の交差する位置を原稿面3よりやや上(+Y側)にすると、副走査方向の照度平坦性が広くなる。また、原稿が浮いたときの照明深度特性(照度平坦性)の劣化が少なくなる。
LEDチップ1は、サイドビュータイプを選択することにより、照明装置のY方向を薄く構成することができる。図3に、サイドビュータイプのLEDチップ1を主走査方向に離間配置したLEDアレイの構成例を示す。
サイドビュータイプは、トップビュータイプよりもLEDチップ1のY方向の高さが低く発光面も小さいので、薄い導光体シート4に光結合させやすく、装置全体を薄くすることができる。導光体シート4の伝搬方向長が同一の場合には、シートが薄い方がシート面と表面保護層との境界面(例えば、後述するコア層とクラッド層を有する態様では、その境界面)での反射回数が多くなる。このため、LEDチップ1から発光した光の拡散効果が高くなり、発光体チップ1が擬似白色LEDの場合には、青色光と黄色光のミキシング効果が高くなり、原稿読取り面での色度ムラが少なくなる。導光体シート4内で既にミキシングされているので、原稿面上のみでなく、原稿が浮いた位置でも色度ムラは低い。このようにLEDチップ1及び導光体シート4の双方が薄いため、照明装置を薄型化することができる。
なお、図3は図1と同様、LEDチップ1のピッチを変化させた配置の例を示しているが、このような配置とすることにより、平坦な照度分布が得られ、光利用効率が高くなる。
前記導光体シート4は、X方向に長く、X方向の長さは概ね読取対象領域のX方向の長さと等しく、Z方向はX方向よりも短い。Y方向は導光体シートの厚みである。
従来の導光板はLEDチップのサイズより厚い部材であり、少なくとも1.5mm以上(例えば、5mm程度)の厚みであったが、本発明の照明装置が備える導光体シート4は、図16に示すように、LEDチップ1のY方向のサイズより薄い部材であってもよく、具体的には、1.0mm以下(例えば、0.5mm)の厚みの部材を用いることができる。
また、導光体シート4は、従来の導光板よりも厚みが薄いことに加え、可撓性が高く容易に湾曲させることができるため、導光体シート4を用いることにより、本発明の原稿照明装置は従来の装置よりも薄型化される。(具体的には図6に基づき後述する。)
さらに、1.0mmよりも薄い導光体シート4を用いることにより、シートが薄いことにより導光体内を伝搬する光の内部全反射回数を多くすることができる。その結果、導光体シート4の出射面において、LEDチップ1からの光のミキシング効果が高くなり、色度のばらつきも改善される。
例えば、評価領域の原稿読取幅を3mmとして、評価領域内の色度Cxの差ΔCx、及び色度Cyの差ΔCyから、ΔCx+ΔCyを指標値として実測比較した結果、0.5mmの厚みの導光体シートは、1.6mmの厚みの従来の導光板に対し、原稿読取領域内の色むらを1/2以下に低減させることができる。
導光体シート4を構成する可撓性を有するシート部材としては、例えば、アクリル樹脂、シリコン樹脂、ポリカーボネート樹脂などのシート部材が挙げられる。
導光体シート4は、LEDチップ1からの光の入射面及び出射面を除く少なくとも一面に表面保護層を有していてもよく、導光体シート4が、コア層及びクラッド層を有する部材からなる場合、前記表面保護層はクラッド層であってもよい。
図4に、コア層4Aとクラッド層4Bとを備える導光体シート4を備える原稿照明装置の例を示す。表面保護層であるクラッド層4Bによってコア層4Aが保護されるので、導光体シート4の表面の傷などによる光損失の発生が低減し、ハンドリングしやすくなる。また、クラッド層4Bを設計で最適化することにより、導光体シート4を湾曲(ベンディング)させたときの光損失を低減させ、導光性能を安定化させることができる。
導光体シート4が、クラッド層4Bを備える部材ではない場合は、図5に示すように、前記表面保護層9として、導光部の部材よりも低い屈折率のシート部材や、金属製の反射シート部材などを基板2と導光体シート4との間に挿入してもよい。表面保護層により導光体シート4の導光部表面を保護して光の漏れを防止し、光利用効率を高めることができる。また、導光体シート4の湾曲に際する光損失を低減し、導光性能を安定化させることができる。
なお、導光体シート4と接する基板2の面を高反射面とすることにより、基板への光吸収をより低減させてもよい。
導光体シート4は、入射面から出射面までの間の光の伝搬方向の途中の少なくとも一部が湾曲されて配置されてもよい。可撓性を有する導光体シート4を、光出射面が所望の方向に向くよう湾曲させて配置することができる。
図6に、導光体シート4を湾曲させて配置した例を示す。
導光体シート4の全体をY−Z面内で傾斜配置させる構成よりも、Y方向に薄くZ方向に短い構成とすることで、装置を薄型化・小型化できる。例えば、導光体シート4の厚みを約1mmとして、基板2の厚みが約1mmとして、導光体シート4の一部を湾曲させても全体の厚みは3mm程度である。
図7は、図6の態様に対し、基板2を導光体シート4のY方向の上側に設けた例を示している。このような構成とすることにより、基板2の厚みに相当する分、装置のY方向を薄くすることができる。
図8は、図6の態様に対し、導光体シート4の出射面をテーパ状に傾斜させた例を示している。このような構成とすることにより、導光体シート4を湾曲させることなく、照明光を原稿読取領域に照射することができるため、装置のY方向の薄型化を実現することができる。
また図9は、図7の態様に対し、導光体シート4の出射面をテーパ状に傾斜させた例を示している。このような構成とすることにより、導光体シート4を湾曲させることなく、照明光を原稿読取領域に照射することができるため、図7の態様よりもさらに装置のY方向を薄型化することができる。
図10は、図9の態様に対し、原稿読取領域の中央に対して副走査断面に略対称に原稿照明装置を配置した例を示している。図9よりも高照度化に対応できる。それぞれの原稿照明装置の配置は完全に対称である必要はない。LEDチップ1の配列の変調ピッチの変更や、LEDチップ1の個数の変更の変更などの方法により適宜調整を行うことができる。また、図10に示すような構成にすることにより、原稿面に段差があっても陰線になりにくい。
図11は、図10に示した原稿照明装置に対し、部材6を追加した例を示している。基板2と部材6とで導光体シート4を挟持するように構成することにより、導光体シート4の位置が安定する。また、基板2及び部材6と導光体シート4との境界部における光吸収による減衰を少なくするために、導光体シート4の導光部よりも屈折率の低いシートを挟み、クラッド層とすることや、表面の反射率を高くすることができる。
図12は、Y軸に対し導光体シート4を傾斜させて配置した例を示しており、その傾斜角は約20度である。このような構成とすることにより、読取対象領域の副走査方向の幅より外側に無駄な光が照明されないため、照明効率が高くなる。
図13に、導光体シート4の入射面側端部がテーパ化された態様を示す。
導光体シート4の入射端側をテーパ化することにより、結合効率を向上させるとともに、基板2と導光体シート4との接触を回避させることができる。なお、導光体シート4は、表面保護層としてクラッドを上下に設けてもよい。また、図2及び図4に示した態様のように、右側にも原稿照明装置を追加して、一対の対向照明とすることもできる。
なお、図13に示すように、導光体シート4の入射面を発光素子1の発光面と当接するように配置することにより、導光体シート4への光結合効率も高くすることができる。導光体シート4は可撓性を有し、軟かいので、発光素子1の発光面に当接させて配置しても、衝撃などによる損傷の発生を抑えることができる。
導光体シート4の出射面と、原稿台3に載置される原稿面との間に光拡散手段を有し、前記出射面から出射した光が該光拡散手段を介して原稿の読取対象領域に照射される構成としてもよい。このように、光の拡散特性を調整する手段を設けることにより、照明の主走査方向及び副走査方向の各々の特性を調整することが可能となり、照度の均一性を更に改善することができる。また、ユーザが照明装置を覗き込んだことを想定した場合において、適切な拡散特性を選定することにより安全性を確保することが可能になる。
さらに、導光体シート4の出射面と前記光拡散手段とが、光透過性を有する部材により接着されていてもよい。光透過性材料で接着することで、導光体シート4と前記光拡散手段との相対位置が安定化されるので、原稿面3に到達する照明光の照度とその主走査方向および副走査方向のばらつきが改善する。
図14に導光体シート4の出射面の断面図を示す。導光体シート4よりも大きな光拡散手段5を有する態様であり、このような場合、光拡散手段5の光が通らない部分を前記保持部材に当接させて保持固定させることができる。
保持部材により導光体シートを固定する態様の一例を図15に示す。図15は、X方向における一方の端部を示したものであり、導光体シート4は、光拡散手段5を備えている。図15に示す例では、導光体シート4の光出射面は抜け穴になっていて、光拡散手段5は導光体シート4よりも大きいので、光が通らない部分を保持部材10と当接して保持固定させることができる。光拡散手段5に穴を設け、保持部材10とネジ留めする場合には、形成した穴の径によって導光体シート4の位置を調整することができる。導光体シート4はX方向に長いので、X方向に複数の保持固定部を設けてもよい。保持部材10はベース面8に保持固定される。
このように導光体シート4を保持部材10により保持固定することにより、LEDチップ1と導光体シート4の入射面との位置ズレの発生を抑え、個々のLEDチップ1の光結合効率の安定化と、動的な振動衝撃に対する安定化を得ることができる。なお、導光体シート4を保持する方法は図15に示す方法に限定されず、原稿照明装置の薄型化を実現可能な範囲で適宜選択することができる。
図17は、導光体シート4の出射面側に楔状部材11を設け、導光体シート4を2層に分離させた態様を示している。分離した上層からの出射光は主照明に、下層からの出射光は対向照明部材を介して対向照明する。楔状部材11は、主走査方向X方向に連続している。楔状部材11の屈折率は、導光体シート4の導光部の屈折率よりも低いことが好ましい。あるいは、楔状部材11は、少なくとも導光体シート4との当接面の反射率が高い部材であることが好ましい。
図18は、図3に示したLEDアレイにおいて、基板の下部にもLEDチップ1を離間配置した構成例を示している。基板の上部及び下部にそれぞれLEDチップ1を備えるため、2層構造の導光体シートに適用することができる。
図19は、基板2の上下にLEDチップ1と導光体シート(41、42)をそれぞれ設け、基板の上部の導光体シート41は直接原稿面を照明し、基板の下部の導光体シート42は対向反射照明手段9を介して原稿面を照明する構成を示している。このような構成とすることにより、直接照明する効率が改善する。導光体シート41及び42は独立しているので、主照明と対向照明の各々に適した出射面の方向を設定することができる。総じて光利用効率が向上し、読取り不要部分への照明光の散逸を軽減させることができる。また、対向照明と主照明の照度比率に応じて、基板の下側に配置された発光体の明るさを、LEDチップ1の個数や注入電流で適宜調整することができる。
<原稿読取装置>
本発明の原稿読取装置は、上述の本発明の原稿照明装置からなる読取照明系と、反射ミラー及び結像レンズからなる読取光学系と、撮影素子とを少なくとも備える。図20に、原稿読取装置の構成例を示す。
図20に示すように、原稿面22で反射した照明光を、読取光学系を介して、撮像素子25上で受光する。撮像素子25としては、例えば、CCDが挙げられる。撮像素子25上に結像した原稿面情報の光信号を電気信号に変換して、原稿23の画像情報を読み取ることができる。
原稿照明装置と第1の反射ミラー26とを保持する第1の走行体29aは走査速度Vで、第2,第3の反射ミラーを保持する第2の走行体29bは走査速度V/2で走査し、原稿情報を読み取る。原稿面22から撮像素子25までの光路長、換言すると読取光学系の共役長を一定に保ちながら読取走査を行うことができる。
本発明の原稿照明装置は薄型化されているため、本発明の原稿読取装置も薄くコンパクトに構成することができる。また、副走査方向の照度分布が平坦な領域が広いため、反射ミラーや結像レンズなどの光学素子の設置誤差や、走査駆動に伴う動的変動を許容して、撮像素子25の受光面上での受光信号の安定性に優れた装置を実現すること、又はこれらの光学素子の公差を緩めることができる。読取光学系の静的な位置ズレや、動的な位置変動に伴う、撮像面上での受光信号の変動に強い原稿読取装置とすることができる。
図21に本発明の原稿読取装置の他の構成例を示す。
図21に示す例において、原稿読取装置は、本発明の原稿照明装置と、結像レンズ24と、反射ミラー26と、撮像素子25をひとつの走行体29で保持している。走行体29を副走査方向に線速Vで走査駆動させることにより、原稿台21上の原稿23の画像情報を読み取る。
図21に示す装置においては、走査読取の際に反射ミラー26を駆動する必要はないので、駆動機構装置を簡素化し、装置全体を小型化、軽量化することができる。また、走行体29を走査駆動する際に振動等が発生しても、照明装置と読取光学系(反射ミラー26、結像レンズ24)、および、撮像素子25の相対的な位置ズレがさらに少なくなるため、撮像素子25の受光面上で受光する光信号特性がより安定化される。本発明の照明装置が薄く小型に構成されているため、本発明の原稿読取装置もコンパクトな装置となる。
<画像形成装置>
本発明の画像形成装置は、上述の本発明の原稿読取装置を備える。本発明の画像形成装置の構成と動作について以下に説明する。
図22は一実施形態であるフルカラーの複写機101の内部構造を示す概略正面図である。複写機101の装置本体102内の中央部にはカラー画像を形成するための画像形成部103が設けられている。この画像形成部103は、等間隔に離間させて水平向きに並列に配設された4つのドラム状の感光体104、感光体104の外周面を一様に帯電する帯電ローラ105、帯電ローラ105により帯電された各感光体104の外周面を画像データに応じて露光することにより静電潜像を形成する露光装置106、静電潜像にトナーを供給することにより静電潜像をトナー像として顕像化する現像装置107、感光体104上のトナー像が順次転写される中間転写ベルト108、中間転写ベルト108上へのトナー像の転写後に感光体4上に残留したトナーを除去するクリーニング装置109、中間転写ベルト108上に転写されたトナー像を記録媒体Sに転写させる転写ローラ110等により構成されている。なお、4つの感光体104上にはそれぞれ異なる色のトナー像(Y;イエロー、M;マゼンタ、C;シアン、K;ブラック)が形成され、これらの各色のトナー像が中間転写ベルト108上に転写されることにより、中間転写ベルト108上ではカラーのトナー像が形成され、このカラーのトナー像が記録媒体Sに転写される。
装置本体102の上部には、原稿を自動送りするADF111と、原稿が載置されるコンタクトガラス112と、ADF111で自動送りされた原稿又はコンタクトガラス112上に載置された原稿を読取る本発明の原稿読取装置113とが配置されている。
原稿読取装置113は、コンタクトガラス112と平行に2:1の速度で走行可能な第1・第2走行体114,115、レンズ116、画像読取部であるCCD117等により構成されている。第1走行体114には、コンタクトガラス112上に載置された原稿、又は、ADF11で搬送される原稿の原稿面を照明するための本発明の原稿照明装置118と、原稿面で反射されて読取光軸に沿って進行する読取光を反射させる第1ミラー119とが搭載されている。第2走行体115には、第1ミラー119で反射された光をさらに反射させる第2ミラー120と第3ミラー121とが搭載されている。第1〜第3ミラー119,120,121で順次反射された読取光の進行方向前方には、レンズ116とCCD117とが配置されている。
装置本体102の下部には、記録媒体Sを収納する複数段、例えば4段の用紙カセット124が設けられている。これらの用紙カセット124内に収納された記録媒体Sはピックアップローラ125とフィードローラ126とにより一枚ずつ分離給紙され、分離給紙された記録媒体Sは装置本体102内に設けられた用紙搬送路127に沿って搬送される。この用紙搬送路127上には、レジストローラ128、転写ローラ110、定着装置129、排紙ローラ130等が配置されている。
このような構成において、原稿読取装置113での読み取り結果に応じて露光装置106の半導体レーザから各色(イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックK)の画像データに応じたレーザ光が出射され、そのレーザ光が帯電ローラ105により一様に帯電された各感光体104の外周面を露光することにより静電潜像が形成される。この静電潜像に対して各現像装置107から各色のトナーが供給されることにより、各色のトナー像が形成される。各感光体104上のトナー像は、感光体104と同期して移動する中間転写ベルト108上に順次転写され、中間転写ベルト108上にはカラートナー像が形成される。
一方、画像形成部103での画像形成動作開始にあわせ、用紙カセット124内からは、記録媒体Sの分離給紙が開始され、分離給紙されて用紙搬送路127上を搬送された記録媒体Sは間欠的に回転駆動するレジストローラ128により、中間転写ベルト108と転写ローラ110との間の転写位置へ送り込まれる。
次にレジストローラ128が回転駆動され、記録媒体Sが中間転写ベルト108と転写ローラ110との間に送り込まれることにより、中間転写ベルト108上のカラートナー像が記録媒体S上に転写される。記録媒体S上に転写されたカラートナー像は、記録媒体Sが定着装置129を通過する過程で記録媒体Sに定着され、カラートナー像が定着された記録媒体Sは排紙ローラ130によって排紙トレイ131上に排紙される。
なお、原稿読取装置113はスキャナ装置として独立に動作させることも可能である。
1 LEDチップ(発光素子)
2 基板(LED実装基板)
3 原稿台
4 導光体(導光体シート)
4A コア層
4B クラッド層
5 光拡散手段
特開平8−265509号公報

Claims (12)

  1. 原稿読取装置における原稿面の読取対象領域を光照射する原稿照明装置であって、
    光照射される照射領域の主走査方向に沿って配列した複数の発光ダイオードと、
    前記複数の発光ダイオードから出射された光を前記照射領域に導く導光体と、
    前記導光体を保持する保持部材とを備え、
    前記導光体の前記発光ダイオードからの光の入射面は、前記発光ダイオードの発光面と当接して配置され、かつ、前記光照射される照射領域の副走査方向に対して垂直であり、
    前記導光体は可撓性を有し、厚さ1.0mm以下のシート状部材からなることを特徴とする原稿照明装置。
  2. 前記導光体の厚さ方向は、前記複数の発光ダイオードから出射された光の前記導光体における伝搬方向に対して垂直であることを特徴とする請求項1に記載の原稿照明装置。
  3. 前記導光体が、表面のうち前記発光ダイオードからの光の入射面及び出射面を除く少なくとも一面に、表面保護層を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の原稿照明装置。
  4. 前記導光体は、前記発光ダイオードからの光の入射面から出射面までの間の少なくとも一部が湾曲して配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の原稿照明装置。
  5. 前記導光体の前記発光ダイオードからの光の出射面と、前記原稿面との間に光拡散手段を有し、前記出射面から出射した光が該光拡散手段を介して前記読取対象領域に照射されることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の原稿照明装置。
  6. 前記導光体がコア層及びクラッド層を備える部材からなり、前記表面保護層が前記クラッド層であることを特徴とする請求項から5のいずれかに記載の原稿照明装置。
  7. 前記表面保護層が、前記導光体における光の導光部の部材よりも低い屈折率のシート部材であることを特徴とする請求項から5のいずれかに記載の原稿照明装置。
  8. 前記表面保護層が、金属製の反射シート部材であることを特徴とする請求項から5のいずれかに記載の原稿照明装置。
  9. 前記発光ダイオードが、サイドビュータイプのLEDであることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の原稿照明装置。
  10. 前記導光体と前記光拡散手段とが、光透過性を有する部材により接着されていることを特徴とする請求項から9のいずれかに記載の原稿照明装置。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載の原稿照明装置を備えることを特徴とする原稿読取装置。
  12. 請求項11に記載の原稿読取装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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