JP5635475B2 - ブランド選択推定方法及びブランド選択推定プログラム - Google Patents

ブランド選択推定方法及びブランド選択推定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5635475B2
JP5635475B2 JP2011229530A JP2011229530A JP5635475B2 JP 5635475 B2 JP5635475 B2 JP 5635475B2 JP 2011229530 A JP2011229530 A JP 2011229530A JP 2011229530 A JP2011229530 A JP 2011229530A JP 5635475 B2 JP5635475 B2 JP 5635475B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brand
price
customer
probability
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011229530A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013089065A (ja
Inventor
翔一 長野
翔一 長野
裕介 市川
裕介 市川
典子 高屋
典子 高屋
内山 匡
匡 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2011229530A priority Critical patent/JP5635475B2/ja
Publication of JP2013089065A publication Critical patent/JP2013089065A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5635475B2 publication Critical patent/JP5635475B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明はマーケティング分野におけるブランド商品の選択性を推定する技術に関する。
マーケティング分析において、商品入荷数決定、販売価格決定の際、顧客の予算(購買予定金額)に応じて、自社の顧客がどのようなブランドを選択するかをシミュレートする必要がある。従来のシミュレートの手法としては例えば非特許文献1に開示された手法が知られている。
非特許文献1に開示されたシミュレート法は基本的なブランド選択モデル(ロジットモデル)に基づきブランドの選択をシミュレートしている。多くのブランド選択モデルは価格項をモデルに含んでいる。したがって、本手法によれば例えば価格の高い商品ほど買われにくいというようなシミュレート結果が得られる。
前記ブランド選択モデルの多くはブランド商品の販売価格が安いほど購買されやすい構造を持っており、その価格が安すぎるときに起こる不信(非特許文献2のシミュレート法における下限価格)が表現できない。
非特許文献2に開示された分析法では図11に示したように顧客が支払うる価格の上限M1,下限M2を定義し、顧客が販売価格を許容する確率L(p),H(p)を推定することでブランド商品の選択性をシミュレートしている。この方法では支払意思額の上限M1と下限M2を考慮したある価格に対する顧客の購買確率を示す関数である購買反応曲線B(p)を組み込んだブランド選択モデルに基づきブランド商品の選択性を推定している。
しかしながら、上記の購買反応曲線のパラメータ(上限価格M1、下限価格M2、分散σ2)の決定は顧客のアンケートに基づき行っているので、アンケート回答者の質によりシミュレート結果の信頼性が低下する。
P. M. Guadagni et al, "A Logit Model of Brand Choice Calibrated on Scanner Data, "Marketing Science, vol.2, No.3., Summer 1983,p.203-238 出口義和,"顧客調査に基づく価格分析",早稲田経済学研究67号,2008年10月,p.41−56
本発明は上記の事情に鑑みなされたもので購買反応曲線を組み込んだブランド選択モデルの信頼性を向上させることを課題とする。
そこで、本発明は顧客のブランド商品の閲覧履歴に基づく購買反応曲線を組み込んだブランド選択モデルによりブランド商品の選択性を推定する。
本発明のブランド選択推定方法の態様としては、ブランド選択推定装置が実行するブランド選択推定方法であって、ブランド商品の閲覧ログのデータから指定されたブランド商品の価格の最大値並びに標本分散をパラメータとする累積正規分布と当該ブランド商品の価格の最小値並びに標本分散をパラメータとする累積正規分布とに基づき当該ブランド商品の任意の価格が顧客に許容される確率を算出するための選択モデルを当該閲覧ログに含まれるブランド毎に生成する手順と、購買予定価格の指定を受けるとこの購買予定価格を前記選択モデルに供して当該購買予定価格が顧客に許容される確率を前記閲覧ログに含まれるブランド毎に算出しこの算出された確率の値順に当該各ブランドの識別子を出力する手順とを有する。
本発明のブランド選択推定方法の他の態様としては、ブランド選択推定装置が実行するブランド選択推定方法であって、ブランド商品の閲覧ログのデータから指定されたブランド商品の価格の最大値並びに標本分散をパラメータとする累積正規分布と当該ブランド商品の価格の最小値並びに標本分散をパラメータとする累積正規分布とに基づき当該ブランド商品の任意の価格が顧客に許容される確率を算出するための選択モデルを当該閲覧ログに含まれるブランド毎に生成する手順と、購買予定価格の指定を受けるとこの購買予定価格を前記選択モデルに供して当該購買予定価格が顧客に許容される確率を前記閲覧ログに含まれるブランド毎に算出し当該購買予定価格が顧客に許容される確率を視覚的に認識できるように任意の価格とこの価格が顧客に許容される確率との関係を当該各ブランドの識別子と共に表示させた画像情報を作成する手順とを有する。
尚、本発明はコンピュータに上記のブランド選択推定方法の手順を実行させるためのブランド選択推定プログラムの態様とすることもできる。
以上の発明によれば購買反応曲線を組み込んだブランド選択モデルの信頼性が向上する。
本発明の実施形態に係るブランド選択推定装置のシステム構成図。 本発明の実施形態に係るブランド選択推定装置の全体シーケンス図。 本発明の実施形態に係るモデル生成処理のフローチャート。 本発明の実施形態に係るモデル生成処理の説明図。 本発明の実施形態に係るランキング生成処理のフローチャート。 本発明の実施形態に係るランキング生成処理の説明図。 本発明の実施形態に係る可視化処理のフローチャート。 本発明の実施形態に係る可視化処理の説明図。 本発明の実施形態に係る可視化処理によって得られた画像情報(遷移図)の一例。 従来技術に係る確率L(P),H(P)のパラメータ決定の説明図(a)、本発明に係る購買反応曲線B(P)のパラメータ決定の説明図(b)。 従来技術に係る購買反応曲線B(P)のパラメータ決定の説明図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明するが本発明は下記の実施形態に限定されるものではない。
[概要]
図1に示された本実施形態のブランド選択推定装置1はEC(電子商取引)サイトにおける顧客の閲覧行動に基づく購買反応曲線をブランド選択モデルに組み込むことで購買予定金額が与えられたときのブランド商品の選択確率を推定する。これにより単純なブランド選択モデルによる推定に比べて信頼度が高く、また、単純なモデルでは考慮されていなかった予算の上下限を考慮したブランド推定が可能となる。
前記推定されたブランド商品の選択確率は正規化されその値の順に前記各ブランド商品の識別子を示したランキング13として出力され、これを分析者(例えば、マーケター、商品開発者)10がネットワークを介して取得できるようになっている。
また、前記ブランド商品の選択確率は前記ブランド商品毎に視覚的に認識できるように任意の価格とこの価格が顧客に許容される確率との関係を当該各ブランド商品の識別子と共に遷移図14にて表示される。遷移図14も分析者10がネットワークを介して取得できるようになっている。
[装置の構成]
ブランド選択推定装置1は図1に示されたようにモデル生成処理部2、ランキング生成処理部3、可視化処理部4を備える。ブランド選択推定装置1の各機能部2〜4はサーバ(コンピュータ)のハードウェアリソースによって実現される。すなわち、ブランド選択推定装置1は少なくとも演算装置(CPU)、記憶装置(ハードディスク装置等)、通信インタフェース等のコンピュータに係るハードウェアリソースを備える。そして、これらのハードウェアリソースがソフトウェアリソース(OS、アプリケーション等)と協働することにより各機能部2〜4が実装される。
モデル生成処理部2は図1に示したように分析者10から商品カテゴリ(例えば、靴、鞄、衣服等の物品名)または顧客の指定を受ける。前記カテゴリ及び顧客は単数のみならず複数受け付けることができる。次いで、商品カテゴリまたは顧客に対応したブランド商品の価格の最大値、最小値、並びに、標本分散に基づき当該ブランド商品の任意価格が顧客に許容される確率を算出するための選択モデルをブランド毎に生成する。前記ブランド商品の価格はログDB(データベース)11に格納されたログデータ12から取得したものである。
ログデータ12は顧客がECサイトで閲覧したブランド商品の価格の閲覧履歴を例えばブランド、商品カテゴリ及び顧客毎に格納したものである。尚、前記指定が行われない場合、ログデータ12に含まれる全てのブランドについて前記選択モデルを生成する。
前記分析対象の顧客はログDB11に含まれる全てまたは一部の顧客を対象としている。前記一部の顧客について分析する場合は上述のように分析者10によって当該一部の顧客が指定(フィルタリング)される。尚、全ての顧客について分析する場合は前記指定が不要である。
また、分析対象の商品もログDB11に含まれる全てまたは一部の商品カテゴリの商品を対象としている。前記一部の商品カテゴリについて分析する場合は上述のように分析者10によって当該一部の商品カテゴリが指定される。尚、全てのカテゴリを指定する場合若しくはログDB11に単一カテゴリの商品しかない場合は前記指定が不要である。
ランキング生成処理部3は分析者10から指定された購買予定価格を前記選択モデルに供して当該購買予定価格が顧客に許容される確率をログデータ12に含まれるブランド毎に算出する。次いで、この算出した確率の値の順に前記各ブランドの識別子を示したランキング13を作成する。
可視化処理部4は分析者10から指定された顧客毎の購買予定価格を前記選択モデルに供して当該購買予定価格が当該顧客に許容される確率をログデータ12に含まれるブランド毎に算出する。次いで、当該購買予定価格が前記顧客に許容される確率を前記ブランド毎に視覚的に認識できるように任意の価格とこの価格が顧客に許容される確率との関係を当該各ブランドの識別子と共に表示させる画像情報として遷移図14を作成する。
[処理手順の説明]
以下にブランド選択推定装置1によって実行される処理手順について説明する。
(ランキング生成処理の手順)
ランキング生成処理の手順は図2に示されたようにモデル生成手順S101〜S103とランキング生成手順S201〜S203とから成る。手順S101〜S103はモデル生成処理部2によって実行される。手順S201〜S203はランキング生成処理部3によって実行される。
以下、図3,図4を参照しながら手順S101〜S103について説明する。
S101:分析者10から分析対象の顧客名と商品カテゴリの指定を受けるとログDB11のログデータ12から当該指定された顧客及び商品カテゴリに対応したブランド毎の閲覧商品価格を引き出す。例えば、図4に示されたようにブランドAについて価格データa1,a2,a3,…が、ブランドBについて価格データb1,b2,b3,…が引き出される。価格データa1はブランドAで1番目に閲覧された商品の価格を示し、同様に価格データb1はブランドBで1番目に閲覧された商品の価格を示す。尚、前記指定がなされない場合、ログデータ12に含まれる全てのブランド毎の閲覧商品価格が引き出される。
S102:手順S101で取得されたブランドのうち例えばブランドAを選択し、このブランドAの各価格データを対数化する。そして、このブランドAの価格データを対数化させた値の最大値M1,A,最小値M2,A並びに標本分散σ2 Aを算出する。
S103:手順S102で算出した最大値M1,A,最小値M2,A並びに標本分散σ2 Aを以下のB(logx,A)を算出する式(1)に代入してブランドAの選択モデルを生成する。
Figure 0005635475
式(1)で示された選択モデルB(logx,A)はブランドAの商品の価格がxのとき、その価格xが前記顧客に許容される確率を示す。式(1)は、最大値M1,A,標本分散σ2 Aをパラメータとする累積正規分布関数から、最小値M2,A,標本分散σ2 Aをパラメータとする累積正規分布関数を減じた関数となっている。図4に例示された選択モデルB(logx,A)の値の例は、B(logx,A)=(1/2)・(1+erf((logx−6)/2))−(1/2)・(1+erf((logx−8)/2))となっている。
上記の手順S102,S103は図4に示されたように手順S101で取得された全てのブランドk(k=A,B,…)について実行される。前記取得されたブランドkについて価格xのときその価格xが前記顧客に許容される確率を算出するための選択モデルk(B(logx,k))の一般式は以下の式(2)で示される。M1,k、M2,k並びにσ2 kはブランドkの価格データを対数化させた値の最大値、最小値並びに標本分散を示す。
Figure 0005635475
次に、図5,図6を参照しながら手順S201〜S203について説明する。
S201:分析者10から購買予定価格xの入力を受けると、この価格xの対数値logxを式(2)の選択モデルに代入することにより、価格xが顧客に許容される確率B(logx,k)をログデータ12に含まれるブランド毎(k=A,B,…)に算出する。例えば図6には価格Xの値として1000が入力される。
S202:手順S201で算出した各ブランド商品それぞれ(k=A,B,…)について価格xが顧客に許容される確率B(logx,k)を下記の式(3)によりP(logx,k)の総和が1となるように正規化することでP(logx,k)を算出する。
Figure 0005635475
尚、ブランドk(k=A,B,…)以外の他のブランドVkの選択確率を考慮した下記の式(4)で示される確率B(logx,k)の正規化によりP(logx,k)を算出してもよい。この手法によれば他(分析対象以外)のブランドの選択確率に依存したP(logx,k)が得られる。
Figure 0005635475
S203:手順S202で算出したP(logx,k)の値の順に各ブランド(k=A,B,C,…)の識別子を示したランキング13を作成する。分析者10はネットワークを介してランキング13を閲覧できる。
図6に例示されたランキング13においては、価格xの値が1000である場合、ブランドAの識別子として「Brand−A」がそのP(logx,A)の値「30%」と共に出力表示される。そして、その下段にて、ブランドBの識別子として「Brand−B」がそのP(logx,B)の値「10%」と共に出力表示される。
(可視化処理の手順)
可視化処理の手順は図2に示したようにモデル生成手順S101〜S103と可視化手順S301,S302とから成る。手順S101〜S103はモデル生成処理部2によって実行される。手順S301,S302は可視化処理部4によって実行される。
以下、手順S301,S302について図7,図8を参照しながら説明する。尚、本可視化処理に係る手順S101〜S103は上述のランキング生成処理に係る手順S101〜S103と同様の処理が実行されるのでその詳細な説明を省略した。
S301:分析者10から購買予定価格xの入力を受ける。この購買予定価格xの対数値logxを手順S101〜S103で作成された式(2)の選択モデルに供して価格xが顧客に許容される確率B(logx,k)をログデータ12に含まれるブランド毎(k=A,B,…)に算出する。例えば図8に示したように価格xの値として1000が入力される。
S302:手順S301で算出した購買予定価格xが前記顧客に許容される確率B(logx,k)を前記ブランド毎(k=A,B,…)に視覚的に認識できるように任意の価格とこの価格が顧客に許容される確率との関係を当該各ブランドの識別子と共に表示させた遷移図14を作成する。分析者10はネットワークを介して遷移図14を閲覧できる。
遷移図14は例えば図9に示されたように任意の対数価格の値を横軸、確率B(logx,k)の値を縦軸とするグラフから成る。このグラフにおいてはブランド毎の任意の価格が顧客に許容される確率B(logx,k)の値が視覚的に認識できるようになっている。すなわち、手順S301で指定された購買予定価格xに相当する対数価格の値を通る点線からなる予測線15が前記縦軸と平行に表示されている。この予測線15によって分析者10は各ブランドの識別子「BR35」「BR5085」「BR546」「ELLE0009」について購買予定価格xが顧客に許容される確率B(logx,k)を一見で視覚的に認識できるようになっている。尚、購買予定金額xを省略することも可能だが、その場合、予測線15は表示されない。
[本実施形態の効果]
以上のブランド選択推定装置1によれば、ECサイトにおける閲覧行動を利用して、購買反応曲線のパラメータを推定し、これをブランド選択モデルに組み込んでいるので、顧客が各ブランドに支払いうる価格帯(上限価格、下限価格)を考慮することができる。特に、顧客の閲覧データに基づき購買反応曲線のパラメータを推定しているので、ブランド選択モデルの信頼性が高まる。したがって、例えば自社ブランドが強い価格帯と顧客の購買予定金額がフィットした価格設定、商品入荷を行うことができる。
従来(特許文献2等)の方法では図10(a)に示したように先に参照価格を決定し、当該価格の高い方,低い方の分散から確率L(p),H(p)のパラメータを決定するようにしている。したがって、上限価格と下限価格が近い場合(すなわち分布が重複している場合)、購買反応曲線B(p)パラメータの推定精度が下がる。
これに対してブランド選択推定装置1では確率L(p),H(p)の分散が等しいという仮定に基づき図10(b)に示したように全体の価格の分散から直接に購買反応曲線B(p)のパラメータを推定している。したがって、上限価格と下限価格が近い(価格の分布が重複している)場合も前記パラメータの推定が可能となる。
そして、上述のランキング生成手順S201〜S203を介することで任意の購入予定価格での各ブランドの選択性を正規化された値の順で取得できるので分析者10は個々のブランドの選択性についての客観的な評価を得ることができる。特に、上記の式(4)のように前記購買反応曲線B(p)の正規化にあたり分析対象外のブランドの選択率を考慮すれば当該選択率に依存した購買反応曲線が得られる。
また、上述の可視化処理手順S301,S302を介することで分析者10は個々のブランドについて任意の購買予定価格が顧客に許容される確率を一見で視覚的に把握できる。
[本発明のプログラムとしての態様]
本発明はブランド選択推定装置1が実行する上記の方法の手順S101〜S103,S201〜S203,S301,S302の一部若しくは全てをコンピュータに実行させるプログラムで構成しこれを当該コンピュータに実行させることで実現できる。また、前記プログラムをそのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、FD(Floppy(登録商標) Disk)や、MO(Magneto−Optical disk)、ROM(Read Only Memory)、メモリカード、CD(Compact Disk)−ROM、DVD(Digital Versatile Disk)−ROM、CD−R、CD−RW、HDD、SSD、リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。さらに、上記のプログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを介して提供することも可能である。
1…ブランド選択推定装置
2…モデル生成処理部
3…ランキング生成処理部
4…可視化処理部
12…ログデータ(閲覧ログのデータ)
14…遷移図(画像情報)

Claims (3)

  1. ブランド選択推定装置が実行するブランド選択推定方法であって、
    ブランド商品の閲覧ログのデータから指定されたブランド商品の価格の最大値並びに標本分散をパラメータとする累積正規分布と当該ブランド商品の価格の最小値並びに標本分散をパラメータとする累積正規分布とに基づき当該ブランド商品の任意の価格が顧客に許容される確率を算出するための選択モデルを当該閲覧ログに含まれるブランド毎に生成する手順と、
    購買予定価格の指定を受けるとこの購買予定価格を前記選択モデルに供して当該購買予定価格が顧客に許容される確率を前記閲覧ログに含まれるブランド毎に算出しこの算出された確率の値順に当該各ブランドの識別子を出力する手順と
    を有すること
    を特徴とするブランド選択推定方法。
  2. ブランド選択推定装置が実行するブランド選択推定方法であって、
    ブランド商品の閲覧ログのデータから指定されたブランド商品の価格の最大値並びに標本分散をパラメータとする累積正規分布と当該ブランド商品の価格の最小値並びに標本分散をパラメータとする累積正規分布とに基づき当該ブランド商品の任意の価格が顧客に許容される確率を算出するための選択モデルを当該閲覧ログに含まれるブランド毎に生成する手順と、
    購買予定価格の指定を受けるとこの購買予定価格を前記選択モデルに供して当該購買予定価格が顧客に許容される確率を前記閲覧ログに含まれるブランド毎に算出し当該購買予定価格が顧客に許容される確率を視覚的に認識できるように任意の価格とこの価格が顧客に許容される確率との関係を当該各ブランドの識別子と共に表示させた画像情報を作成する手順と
    を有すること
    を特徴とするブランド選択推定方法。
  3. コンピュータに請求項1または2に記載のブランド選択推定方法の手順を実行させるためのブランド選択推定プログラム。
JP2011229530A 2011-10-19 2011-10-19 ブランド選択推定方法及びブランド選択推定プログラム Expired - Fee Related JP5635475B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011229530A JP5635475B2 (ja) 2011-10-19 2011-10-19 ブランド選択推定方法及びブランド選択推定プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011229530A JP5635475B2 (ja) 2011-10-19 2011-10-19 ブランド選択推定方法及びブランド選択推定プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013089065A JP2013089065A (ja) 2013-05-13
JP5635475B2 true JP5635475B2 (ja) 2014-12-03

Family

ID=48532905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011229530A Expired - Fee Related JP5635475B2 (ja) 2011-10-19 2011-10-19 ブランド選択推定方法及びブランド選択推定プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5635475B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108133402A (zh) * 2017-12-05 2018-06-08 天脉聚源(北京)科技有限公司 商品选取方法及装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004110278A (ja) * 2002-09-17 2004-04-08 Interscope Inc コンピュータネットワークを利用した価格分析方法および価格分析サーバ
JP2010282561A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013089065A (ja) 2013-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11315155B2 (en) Method and system for exposing data used in ranking search results
US20180047071A1 (en) System and methods for aggregating past and predicting future product ratings
JP6352798B2 (ja) マーケティング施策最適化装置、方法、及びプログラム
US8606608B2 (en) Offline counterfactual analysis
EP2904560A1 (en) Systems and methods for determining a fair price range for commodities
EP2936412A1 (en) Pay-per-sale system, method and computer program product therefor
JP2020166902A (ja) 特許評価システム
KR20140072427A (ko) 사용자의 특성을 반영하여 상품을 추천하는 방법 및 장치
US20090192878A1 (en) Method and apparatus for utilizing shopping survey data
JP2015036919A (ja) 評価支援システム及びプログラム
KR100892266B1 (ko) 인터넷을 이용한 중고컴퓨터 보상판매방법
JP5635475B2 (ja) ブランド選択推定方法及びブランド選択推定プログラム
JP5525501B2 (ja) 顧客生存率推定システム、顧客生存率推定方法、顧客生存率推定処理サーバおよび顧客生存率推定処理サーバ用プログラム
JP4649525B1 (ja) レコメンド装置、レコメンド方法およびレコメンドプログラム
KR101409273B1 (ko) 사용자의 구매 영향력 지수를 산출하는 방법 및 장치
JP5497689B2 (ja) モデル生成方法及びモデル生成装置
KR102108038B1 (ko) 상품 추천 서비스 시스템 및 그 방법, 그리고 이에 적용되는 장치
JP2011232873A (ja) 購買データ収集システム、購買データ収集装置、購買データ収集方法および購買データ収集プログラム
CN111784091A (zh) 用于处理信息的方法和装置
JP2017509047A (ja) 特許資産を用いるテクノロジーセクター規模の報告
KR20190096534A (ko) 고객 통계 분석 자료 생성 방법 및 장치
CN115375414B (zh) 一种基于大数据的社区团购商品推荐方法、装置、电子设备及储存介质
WO2017038537A1 (ja) ブランド価値解析装置、ブランド価値解析方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP6607542B6 (ja) 生成装置、生成方法および生成プログラム
JP7275365B1 (ja) 不動産取引の価格予測装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141014

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5635475

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees