JP5632934B2 - 情報処理装置及び操作要素の選択方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びこの情報処理装置における操作要素の選択方法に関する。
従来、タッチパネルを備える携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯端末装置において、タッチパネルの画面上にボタンやアイコン、ハイパーリンク等の操作要素を表示し、ユーザにタッチパネル上でタップ操作をさせることにより、操作要素を選択させるものが知られている(例えば特許文献1を参照)。
特開2010−72754号公報
しかしながら、特に小型の携帯端末装置においては、タッチパネルの大きさが小さく、このため、操作要素の大きさが小さい場合や、それらの操作要素が狭い領域に密集してしまう場合があった。このような場合には、ユーザが所望の操作要素が表示されている領域を正確に指定して所望の操作要素を選択することが難しかった。
そこで、本発明は、ユーザが容易に操作要素を選択することができる情報処理装置及び操作要素の選択方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、ユーザが選択できる操作要素を含む画像の少なくとも一部を画面上に表示させる表示手段と、画像に対するユーザの画面上での操作を受け付ける操作受付手段と、操作要素を選択するためのポインタを画面の所定の位置に画像に重ねて表示させるポインタ表示制御手段と、操作受付手段が受け付けたユーザによるスクロール操作に応じて、ポインタの位置を画面に対して固定したまま画像をスクロールさせるスクロール制御手段と、操作受付手段が受け付けたユーザによる選択操作に応じて、ポインタの近傍に表示されている操作要素を選択することを決定する決定手段と、スクロール制御手段が画像を画像の端部までスクロールさせた場合に、ポインタの近傍に表示されている所定の個数の操作要素を抽出する抽出手段と、を備えている。そして、ポインタ表示制御手段は、スクロール制御手段が画像を画像の端部までスクロールさせた場合にポインタの固定を解除し、画像のスクロールによってポインタの近傍に移動させることのできない選択不能領域にある操作要素を選択可能とし、抽出手段は、複数の操作要素を抽出するとともに、ポインタを複数の操作要素のいずれかを指し示すカーソルに変化させ、操作受付手段は、抽出手段によって抽出された複数の操作要素の何れをカーソルが指し示すかを切り替える操作を受け付け、決定手段は、カーソルが指し示している操作要素を選択することを決定する。
また、上記の課題を解決するために、本発明に係る操作要素の選択方法は、画面を備える情報処理装置における操作要素の選択方法であって、ユーザが選択できる操作要素を含む画像の少なくとも一部を画面上に表示させる表示ステップと、画像に対するユーザの画面上での操作を受け付ける操作受付ステップと、操作要素を選択するためのポインタを画面の所定の位置に画像に重ねて表示させるポインタ表示制御ステップと、操作受付ステップにおいて受け付けたユーザによるスクロール操作に応じて、ポインタの位置を画面に対して固定したまま画像をスクロールさせるスクロール制御ステップと、操作受付ステップにおいて受け付けたユーザによる選択操作に応じて、ポインタの位置の近傍に表示されている操作要素を選択することを決定する決定ステップと、スクロール制御ステップにおいて画像を画像の端部までスクロールさせた場合に、ポインタの近傍に表示されている所定の個数の操作要素を抽出する抽出ステップと、を備えている。そして、ポインタ表示制御ステップでは、スクロール制御ステップにおいて画像を画像の端部までスクロールさせた場合にポインタの固定を解除し、画像のスクロールによってポインタの近傍に移動させることのできない選択不能領域にある操作要素を選択可能とし、抽出ステップでは、複数の操作要素を抽出するとともに、ポインタを複数の操作要素のいずれかを指し示すカーソルに変化させ、操作受付ステップでは、抽出ステップにおいて抽出された複数の操作要素の何れをカーソルが指し示すかを切り替える操作を受け付け、決定ステップでは、カーソルが指し示している操作要素を選択することを決定する。
この情報処理装置又は操作要素の選択方法によれば、ポインタの位置を画面に対して固定したまま画像をスクロールさせるものの、画像を画像の端部までスクロールさせた場合にポインタの固定を解除し、スクロールによってポインタの近傍に移動させることのできない選択不能領域にある操作要素を選択可能とする。したがって、ユーザは、画像をスクロールさせる操作を行って操作要素をポインタの近傍に移動させることにより操作要素を選択することができるので、操作要素の大きさが小さい場合やそれらの操作要素が狭い領域に密集している場合であっても、操作要素を容易に選択することができる。しかも、画像を画像の端部までスクロールさせた場合には選択不能領域にある操作要素を選択することもできるようになっている。このように本発明によれば、ユーザは、所望の操作要素を選択するために当該操作要素が表示されている領域を正確に指定する必要がなくなり、所望の操作要素がどのような領域にあっても、容易に操作要素を選択することができる。また、ユーザは、画像を画像の端部までスクロールさせた後、選択操作を行って、ポインタの近傍に表示されている抽出された操作要素のいずれかを選択することにより、容易に操作要素を選択することができる。
上記情報処理装置では、決定手段は、ポインタと重なって表示されている操作要素を選択することを決定するようにしてもよい。この場合、ユーザはスクロール操作を行って操作要素をポインタと重ねることにより、容易に操作要素を選択することができる。
上記情報処理装置では、スクロール制御手段が画像を画像の端部までスクロールさせてポインタ表示制御手段がポインタの固定を解除した場合に、ポインタ表示制御手段が当該ポインタを操作受付手段が受け付けたユーザによる操作に応じて移動させるようにしてもよい。この場合、ユーザによる操作に応じて、固定が解除されたポインタを移動させるので、ユーザの意図に沿ったポインタの移動が可能となる。
上記情報処理装置では、ポインタ表示制御手段は、スクロール制御手段が画像を一の方向へ画像の端部までスクロールさせてポインタ表示制御手段がポインタの固定を解除した場合、一の方向と逆の方向にポインタを移動させるようにしてもよい。この場合、ユーザが画像を一の方向へスクロールさせる操作を行うことによりポインタを操作要素に近づけた後、ポインタは一の方向と逆の方向へ移動するため、ポインタがさらに操作要素に近づく。したがって、ユーザは画像を一の方向へスクロールさせる操作だけを行うことによって、ユーザの意図に沿ったポインタの移動を行うことができる。
上記情報処理装置では、ポインタの近傍に操作要素が表示されている場合に、ポインタ及び操作要素の少なくとも一方の表示される態様を、ポインタの近傍に操作要素が表示されていない場合と異なる態様に変更する表示態様変更手段をさらに備えるようにしてもよい。この場合、ユーザは、ポインタの近傍に操作要素が表示された場合に、ポインタ及び操作要素の少なくとも一方の表示される態様が変化したことにより、どの操作要素を選択することができるのかを認識することができ、一層容易に操作要素を選択することができる。
上記情報処理装置では、ポインタ表示制御手段がポインタと操作要素とを重ねて表示するか否かに応じて、ポインタの表示される態様を異なる態様に変更する表示態様変更手段をさらに備えるようにしてもよい。この場合、ユーザは、ポインタと操作要素とが重なって表示された場合に、ポインタの表示される態様が変化したことにより、操作要素を選択することができるようになったことを認識することができ、一層容易に操作要素を選択することができる。
上記情報処理装置では、ポインタ表示制御手段がポインタの固定を解除したか否かに応じて、ポインタの表示される態様を異なるものとする表示態様変更手段をさらに備えるようにしてもよい。この場合、ユーザは、ポインタの表示される態様に基づいて、ポインタの固定が解除されているか否かを判断することができる。このため、ユーザが、画像のスクロールの操作又はポインタの移動の操作を、ユーザの意図通りに行いやすくなる。
上記情報処理装置では、ポインタ表示制御手段が複数のポインタを表示させ、決定手段が、ユーザによる選択操作に応じて、複数のポインタのうち1個の近傍に表示されている操作要素を選択することを決定するようにしてもよい。この場合、ユーザが選択操作により、複数のポインタのうち1個を用いて操作要素を選択することができる。このため、ユーザが、操作に使用しやすいポインタを選択して操作要素の選択操作を行うことができ、一層容易に操作要素を選択することができる。
本発明によれば、ユーザが容易に操作要素を選択することができる。
タッチパネルを備える携帯電話の一例を示す図である。 第1実施形態に係る携帯電話の機能構成を示すブロック図である。 携帯電話のハードウェア構成を示す図である。 ページ全体と携帯電話で表示可能な範囲を示す図である。 細いページ全体と携帯電話で表示可能な範囲を示す図である。 ポインタの移動処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る携帯電話における操作要素の選択処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る携帯電話の機能構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る携帯電話の画面表示を示す図である。 第2実施形態に係る携帯電話における操作要素の選択処理を示す図である。 携帯電話の画面表示の変形例を示す図である。 携帯電話の画面表示の別の変形例を示す図である。 携帯電話の画面表示の別の変形例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、可能な場合には、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る携帯電話10は、図1に示されるように、画像を表示する画面として機能すると共にユーザによる操作入力を受け付ける手段としても機能するタッチパネル30を含んで構成される。本実施形態では、以下、携帯電話10を例にとって説明するが、本発明の情報処理装置は、タッチパネル30を備えた情報処理装置であればよく、携帯電話に限らず、例えばタッチパネル型のパーソナルコンピュータなどに本発明を適用してもよい。
図2に示されるように、携帯電話10は、機能的には、表示部12(表示手段)、操作受付部14(操作受付手段)、ポインタ表示制御部16(ポインタ表示制御手段)、スクロール制御部18(スクロール制御手段)、決定部20(決定手段)及び表示態様変更部22(表示態様変更手段)を備えている。
ここで、図3に示されるように、この携帯電話10は、物理的には、CPU10a、RAM10b、ROM10c、入力装置10d、出力装置10e、通信装置10f及び記録装置10gを備えており、これらのハードウェアはバス10hに接続されている。CPU10aは、ROM10cや記録装置10g等の内蔵メモリに格納された所定のコンピュータソフトウェア(図6,7,10に示す携帯電話10の行う処理を実行するためのコンピュータプログラム等を含む)をRAM10bにロードして実行することにより、携帯電話10を統括的に制御する。
入力装置10dは、タッチパネル30の入力部等からなる入力用デバイスであり、入力されたデータをCPU10aに出力する。出力装置10eは、例えばタッチパネル30の表示部であり、CPU10aから入力された画像情報等を表示する。通信装置10fは、通信網等を介して他の携帯電話との間で通話や通信を行うためのインターフェイスを有する。記録装置10gは、CPU10aの実行可能なコンピュータソフトウェアを格納する。後述する各機能は、CPU10aがROM10cや記録装置10gに格納されたコンピュータソフトウェアを実行し、図3に示す携帯電話10の各構成部を動作させることにより実現される機能である。以下、図2に戻って、携帯電話10の各機能ブロックについて説明する。
表示部12は、ユーザが選択できるリンクを含む、ウェブページの少なくとも一部をタッチパネル30の画面上に表示させる部分である。なお、以下では、リンクを含むウェブページを表示する場合を例にとって説明するが、表示部12がタッチパネル30の画面上に表示させる画像はウェブページに限らず、ユーザが選択できる操作要素を含む画像であればよく、例えば、アプリケーションソフトウェアと関連付けられたアイコンを含む、ユーザに実行したいアプリケーションソフトウェアを選択させるためのメニューリストであってもよい。
図1は、表示部12がウェブページをタッチパネル30の画面に表示させた状態を示す図である。ここでは、タッチパネル30の画面内に、ユーザが選択できる8個のリンク32(操作要素)が表示されている。携帯電話10のユーザは、これらのリンク32のうち所望のものを選択することにより、選択したリンク32に関連付けられたハイパーリンク先のウェブページを閲覧することができる。
ここで、タッチパネル30の画面に一度に表示されるのは、図4及び図5に示すように、画像40のうち、表示可能範囲42だけである。ユーザは、画像40のうちの表示可能範囲42以外の部分を閲覧したい場合には、スクロール操作(詳しくは後述する)を行うことにより表示可能範囲42を上下左右に移動させて、所望の範囲をタッチパネル30に表示させる。なお、図5に示すように、参照している画像40と表示可能範囲42の幅が等しい場合には、ユーザは、表示可能範囲42を上下にのみ移動させることができ、左右に移動させることはできない。
操作受付部14は、画像40に対するユーザのタッチパネル30の画面上での操作を受け付ける部分である。ユーザの操作には、スクロール操作及び選択操作が含まれる。
スクロール操作は、ユーザがタッチパネル30の画面において画像40をスクロールさせるために行う操作である。操作受付部14は、ユーザがタッチパネル30の画面上の任意の位置において指Fを上下左右のいずれかの方向へ摺動させるフリック操作を、スクロール操作として受け付ける。例えば、ユーザが指Fを使って右方向へフリック操作を行った場合には、タッチパネル30の画面において画像40が右方向へスクロールする。これは、図4においては、画像40内において表示可能範囲42が左方向へ移動したことに相当する。
選択操作は、ユーザがリンク32などの選択要素を選択するために行う選択操作である。操作受付部14は、タッチパネル30の画面上に表示される決定キーをユーザが押下する操作を、選択操作として受け付ける。
ポインタ表示制御部16は、リンク32などの選択要素を選択するためのポインタ34をタッチパネル30の画面に、画像40に重ねて表示させる部分である。通常、ポインタ表示制御部16は、ポインタ34の表示される位置を、タッチパネル30の画面の中央部に固定している。しかし、タッチパネル30に表示される画像40が画像40の端40aまでスクロールされた場合には、ポインタ表示制御部16はポインタ34の固定を解除し、ユーザによる操作に応じてポインタ34を移動させる。
このときのポインタ34の固定解除処理及び移動処理について、図1及び図4を参照して詳しく説明する。例えば、ユーザがタッチパネル30上で右方向にフリック操作を行うと、タッチパネル30の画面において画像40が右方向へスクロールされ、図4において、表示可能範囲42が画像40の左方向へ相対的に移動することになる。ユーザがこのフリック操作を続けると、表示可能範囲42の左端が画像40の左端40aに達したところで画像40のスクロールが停止される。ここで、表示可能範囲42が画像40の左端40aに達するまでは、ポインタ34の表示される位置はタッチパネル30の画面の中央部に固定されたままである。したがって、スクロール操作のみでは、画像40のうち左端に位置する、幅が表示可能範囲42の幅の半分である領域にはポインタが重なることがない。すなわち、このような領域にあるリンク32にはポインタ34を重ねることができず、この領域が選択不能領域となってしまう。そこで、ポインタ表示制御部16は、表示可能範囲42が画像40の左端40aに達した場合に、ポインタ34の固定を解除する。ポインタ34の固定解除後、ポインタ表示制御部16は、図1に示すように、画像40のスクロール方向であった右方向とは逆の方向である左方向にポインタ34を移動させ、その後は、例えば、ポインタ34を指での操作に従うように移動させるようにしてもよい。これにより、上記の選択不能領域にあるリンク32にもポインタを重ねることが可能となる。
スクロール制御部18は、操作受付部14が受け付けたユーザによるスクロール操作に応じて、タッチパネル30の画面に表示される画像40をスクロールさせる部分である。例えば、ユーザがタッチパネル30に対して、ある方向へフリック操作を行ったとすると、操作受付部14は、このフリック操作をスクロール操作として受け付ける。そして、スクロール制御部18は、タッチパネル30に表示される画像を、フリック操作の行われた方向へスクロール表示させる。
決定部20は、操作受付部14が受け付けたユーザによる選択操作に応じて、ポインタ34と重なって表示されているリンク32を選択させる部分である。
表示態様変更部22は、ポインタ34とリンク32が重なって表示されている場合に、ポインタ34の表示される態様を、ポインタ34とリンク32が重なって表示されていない場合と異なる態様に変更する部分である。ここで、態様を変更するとは、具体的には、色を変更する処理を意味する。
続いて、上述した構成を備える携帯電話10における操作要素の選択方法について、図6及び図7を参照して説明する。なお、以下では、ユーザは左方向または右方向へのスクロール操作のみを行うことができる場合について説明を行うが、上下方向へのスクロール操作が可能な場合でも、画像40のスクロール方向が異なることを除いて、処理の内容は同様である。
まず、図6の処理を開始するのに先立ち、表示部12により、リンク32を含む画像40の一部がタッチパネル30の画面上に表示される(表示ステップ)。そして、ポインタ表示制御部16により、リンク32を選択するためのポインタ34がタッチパネル30の画面の中央部に、画像40に重ねて表示される(ポインタ表示制御ステップ)。そして、操作受付部14により、画像40に対するタッチパネル30の画面上でのユーザのスクロール操作が受け付けられる(操作受付ステップ)。
そして、図6に示されるように、スクロール操作による画像40の移動方向が右方向であるか否かが判定される(ステップS1)。移動方向が右方向である場合には、次に、画像40が画像40の端40aまでスクロールされて画面スライドが限界に達しているかが判定される(ステップS2)。画面スライドが限界に達していない場合には、スクロール制御部18により、ポインタ34の位置をタッチパネル30の画面に対して固定したまま、画像40をスクロールさせる処理が行われる(ステップS3:スクロール制御ステップ)。そして、さらにスクロール操作が続けられているか否かが判定される(ステップS4)。スクロール操作が続けられていない場合には、図7に示されるステップS21へ移行する。スクロール操作が続けられている場合には、再びステップS2に戻る。
ステップS2において、画面スライドが限界に達している場合には、さらにスクロール操作が続けられているか否かが、操作受付部14により判定される(ステップS5)。スクロール操作が続けられている場合には、ポインタ表示制御部16によってポインタ34の固定が解除され、図1に示されるように、ポインタ34が、画像40の移動方向と逆方向である左側へ移動される(ステップS6)。そして、再度ステップS5に戻る。一方、ステップS5において、スクロール操作が続けられていない場合には、ポインタ34の表示位置を停止させ、図7に示されるステップS21へ移行する。
ステップS1において、移動方向が右でない、すなわち移動方向が左である場合には、ステップS8〜ステップS13の処理が行われる。ステップS8〜ステップS13の処理は、画像40の移動方向が左であることと、ポインタ34の移動方向が右方向であること以外は、上述のステップS2〜ステップS7の処理と同様である。
次に、図7に示す、リンク32の選択処理について説明する。まず、ポインタ34の配下、すなわちポインタ34と重なる位置にリンク32が表示されているか否かが、表示態様変更部22により判定される(ステップS21)。ポインタ34の配下にリンク32が表示されていない場合は、ユーザによる操作を待つための数秒間の時間が経過した後、ポインタ表示制御部16によりポインタ34がタッチパネル30の画面の中央へ移動され(ステップS22)、処理が終了する。
一方、ステップS21において、ポインタ34の配下にリンク32が表示されている場合には、表示態様変更部22によりポインタ34の色が変更される(ステップS23)。そして、決定キーが押下されたか否かが、操作受付部14により判定される(ステップS24)。このステップS24の状態は、ユーザの操作を待つために数秒間維持される。決定キーが押下された場合には、ポインタ34の配下に表示されているリンク32を選択することが決定される。そして、タッチパネル30の画面には、選択されたリンク32に対応するリンク先のウェブページが表示される(ステップS25:決定ステップ)。一方、ステップS24における数秒間の待ち時間に決定キーが押下されなかった場合には、ユーザの操作が中止されたものと判定され、ポインタ表示制御部16によりポインタ34がタッチパネル30の画面の中央へ移動され(ステップS22)、処理が終了する。
このように、本実施形態によれば、ポインタ34の位置をタッチパネル30の画面に対して固定したまま画像40をスクロールさせるものの、画像40を画像40の端40aまでスクロールさせた場合にポインタ34の固定を解除し、スクロールによってポインタ34の近傍に移動させることのできない選択不能領域にあるリンク32を選択可能とする。したがって、ユーザは、画像40をスクロールさせる操作を行ってリンク32をポインタ34の近傍に移動させることによりリンク32を選択することができるので、リンク32の大きさが小さい場合やそれらのリンク32が狭い領域に密集している場合であっても、リンク32を容易に選択することができる。しかも、画像40を画像40の端40aまでスクロールさせた場合には選択不能領域にあるリンク32を選択することもできるようになっている。このように本実施形態によれば、ユーザは、所望のリンク32を選択するために当該リンク32が表示されている領域を正確に指定する必要がなくなり、所望のリンク32がどのような領域にあっても、容易にリンク32を選択することができる。
また、本実施形態によれば、決定部20は、ポインタ34と重なって表示されているリンク32を選択することを決定するので、ユーザはスクロール操作を行ってリンク32をポインタ34と重ねることにより、容易に操作要素を選択することができる。
また、本実施形態によれば、スクロール制御部18が画像40を画像40の端40aまでスクロールさせてポインタ表示制御部16がポインタ34の固定を解除した場合に、ポインタ表示制御部16が当該ポインタ34を操作受付部14が受け付けたユーザによる操作に応じて移動させるため、ユーザの意図に沿ったポインタ34の移動が可能となる。すなわち、本実施形態では、ポインタ表示制御部16は、スクロール制御部18が画像40を一の方向へ画像40の端40aまでスクロールさせてポインタ表示制御部16がポインタ34の固定を解除した場合、一の方向と逆の方向にポインタ34を移動させている。これにより、ユーザが画像40を一の方向へスクロールさせる操作を行うことによりポインタ34をリンク32に近づけた後、ポインタ34は一の方向と逆の方向へ移動するため、ポインタ34がさらにリンク32に近づく。したがって、ユーザは画像40を一の方向へスクロールさせる操作だけを行うことによって、ユーザの意図に沿ったポインタ34の移動を行うことができる。
また、本実施形態によれば、ポインタ34の近傍にリンク32が表示されている場合に、ポインタ34の表示される態様を、ポインタ34の近傍にリンク32が表示されていない場合と異なる態様に変更するため、ユーザは、ポインタ34の近傍にリンク32が表示された場合に、ポインタ34の表示される態様が変化したことにより、どのリンク32を選択することができるのかを認識することができ、一層容易にリンク32を選択することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る携帯電話11について説明する。携帯電話11は、図8に示すように、第1実施形態に係る携帯電話10(図1及び図2参照)と同様の機能構成を有しており、さらに、抽出部24(抽出手段)を備える点で、携帯電話10と異なっている。
抽出部24は、スクロール制御部18が画像40を画像40の端40aまでスクロールさせた場合に、ポインタ34の近傍に表示されている所定の個数(例えば10個)のリンク32を抽出する部分である。
抽出部24がリンク32を抽出した場合のタッチパネル30の画面の表示について、図9を参照して説明する。図9(a)は、ユーザによる右方向へのフリック操作により、スクロール制御部18が画像40を画像40の左端40aまでスクロールさせた状態を示す図である。このとき、ポインタ表示制御部16がポインタ34の表示位置の固定を解除し、ポインタ34をタッチパネル30の画面のやや左側に移動させている。そして、タッチパネル30の画面には、8個のリンク32が表示されている。
次に、抽出部24が8個のリンク32を抽出すると、抽出部24は、図9(b)に示されるように、ポインタ34の表示を、ポインタ34の近傍にあるリンクBを示すカーソル36の表示に変化させる。カーソル36は、抽出部24によって抽出されたリンク32のいずれかを示す。
また、抽出部24がポインタ34をカーソル36に変化させるのと同時に、抽出部24は、タッチパネル30の画面の右下隅に、ユーザによる操作を受け付けるためのソフトキー38を表示させる。ソフトキー38は、戻るキー38aと、進むキー38bと、決定キー38cと、を含んでいる。戻るキー38a及び進むキー38bは、カーソル36が指し示すリンク32を切り替える操作を受け付けるためのキーである。戻るキー38aは、リンク32の順番を後から前へ戻るように、カーソル36が指し示すリンク32を切り替えるために使用され、進むキー38bは、リンク32の順番を前から後へ進むように、カーソル36が指し示すリンク32を切り替えるために使用される。決定キー38cは、カーソル36が指し示しているリンク32を選択することを決定する操作を受け付けるためのキーである。
次に、上述した構成を備える携帯電話11における操作要素の選択方法について、図6及び図10を参照して説明する。
まず、図6に示すステップS1〜ステップS13の処理が行われる。この処理は、第1実施形態に係る携帯電話10の場合とほぼ同様である。ただし、携帯電話11においては、ステップS4及びステップS10でスクロール操作が続けられていないと判定された場合、並びにステップS7及びステップS13の終了後に、図10のステップS31に移行する点が、これらのステップ終了後に図7のステップS21に移行していた携帯電話10の場合と異なっている。
次に、図10のステップS31〜S34の処理が行われる。この処理は、第1実施形態に係る10の場合(図7参照)のステップS21〜ステップS24と同様である。
ステップS34において、決定キー38cが押下された場合、抽出部24により、ポインタ34から最も近い位置に表示されているリンク32が10個抽出されると共に、ポインタ34がカーソル36に変化し、戻るキー38a及び進むキー38bによってカーソル36が指し示すリンク32を移動可能とされる(ステップS35)。そして、決定キー38cが押下されたか否かが、操作受付部14により判定される(ステップS36)。決定キー38cが押下された場合には、その時点でカーソル36が指し示しているリンク32を選択することが決定される。そして、タッチパネル30の画面には、選択されたリンク32に対応するリンク先のウェブページが表示される(ステップS37:決定ステップ)。
一方、ステップS36において、決定キーが押下されていない場合は、ユーザによる操作が数秒間なかったか否かが、操作受付部14によって判定される(ステップS38)。数秒間操作がなかったと判定されない場合、すなわちステップS35が終了してから数秒間が経過していない場合には、再びステップS36に戻る。数秒間操作がなかったと判定された場合には、ユーザの操作が中止されたものと判定され、ポインタ表示制御部16によりポインタ34がタッチパネル30の画面の中央へ移動され(ステップS39)、処理が終了する。
このように、本実施形態によっても、第1実施形態によるのと同様の作用・効果が得られる。さらに、本実施形態によれば、スクロール制御部18が画像40を画像の端40aまでスクロールさせた場合に、ポインタ34の近傍に表示されている所定の個数のリンク32が抽出部24により抽出され、抽出されたリンク32のいずれかを選択することが、操作受付部14が受け付けたユーザによる操作に応じて決定部20により決定されるため、ユーザは、画像40を画像40の端40aまでスクロールさせた後、選択操作を行って、ポインタ34の近傍に表示されている抽出されたリンク32のいずれかを選択することにより、容易にリンク32を選択することができる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態においては、決定部20が、ユーザによる選択操作に応じて、ポインタ34と重なって表示されているリンク32を選択するものとして説明を行ったが、これを、ポインタ34の近傍に表示されているリンク32を選択するように変更してもよい。また、この場合には、表示態様変更部22が、ポインタ34とリンク32が重なって表示されている場合にのみポインタ34の表示される態様を変更するのではなく、ポインタ34の近傍にリンク32が表示されている場合にポインタ34の表示される態様を変更するようにしてもよい。
また、表示態様変更部22はポインタ34の表示される態様を変更するものとしたが、これに代えて、ポインタ34の近傍に表示されているリンク32の態様を変更するようにしてもよい。さらに、表示態様変更部22は、ポインタ34の色を変更するものとして説明したが、色ではなくポインタ34の形状や大きさを変更するものとしてもよい。
図11を参照して、表示態様変更部22によるポインタ34の表示態様の変更の一例を説明する。表示態様変更部22は、ポインタ表示制御部16がポインタ34とリンク32とを重ねて表示しない場合には、ポインタ34を、ポインタ34aのように、白抜きまたは半透明の矢印として表示する。なお、図11に示すポインタ34aは、リンク32と完全に重なっておらず、リンク32がまだ選択できない状態を示している。一方、表示態様変更部22は、ポインタ表示制御部16がポインタ34とリンク32とを重ねて表示する場合には、ポインタ34を、ポインタ34bのように、黒い矢印と白抜きの円とが結合された図形として表示する。このような、表示態様変更部22によるポインタ34の表示態様の変更の処理は、図6〜7に示した操作要素の選択処理において、例えば図7のステップS23で、ポインタ34の色を変える処理に代えて行われ得る。このように、ポインタ表示制御部16がポインタ34の固定を解除したか否かに応じてポインタ34の表示される態様を異なるものとした場合、ユーザは、ポインタ34とリンク32とが重なって表示された場合に、ポインタ34の表示される態様がポインタ34aからポインタ34bのように変化したことにより、リンク32を選択することができるようになったことを認識することができる。したがって、ユーザは、一層容易にリンク32を選択することができる。
また、表示態様変更部22は、ポインタ表示制御部16がポインタ34の固定を解除したか否かに応じて、ポインタ34の表示される態様を異なるものとしてもよい。例えば、図12に示されるように、ポインタ表示制御部16がポインタ34の固定を解除していない場合には、表示態様変更部22は、ポインタ34を、ポインタ34cのように黒い矢印として表示する。一方、ポインタ表示制御部16がポインタ34の固定を解除した場合には、表示態様変更部22は、ポインタ34を、ポインタ34dのように白抜き又は半透明の矢印として表示する。このような、表示態様変更部22によるポインタ34の表示態様の変更の処理は、図6〜7に示した操作要素の選択処理において、例えばステップS6又はステップ12でポインタ表示制御部16がポインタを移動させる際に併せて行われ得る。このように、ポインタ表示制御部16がポインタ34の固定を解除したか否かに応じてポインタ34の表示される態様を異なるものとした場合、ユーザは、ポインタ34の表示される態様に基づいて、ポインタ34の固定が解除されているか否かを判断することができる。このため、ユーザが、画像40のスクロールの操作又はポインタ34の移動の操作を、ユーザの意図通りに行いやすくなる。
また、上記第2実施形態において、図6に示されるステップS7及びステップS13の処理が終了した後、図7に示されるステップS31〜ステップS34の処理を省略して、画像40が画像40の端40aまでスクロールされた後にすぐにステップS35のリンク32を抽出する処理を行うようにしてもよい。
さらに、ポインタ表示制御部16は、図13に示されるように、タッチパネル30の画面上において、複数のポインタ34eを表示させるようにしてもよい。図13では、ポインタ34eが画面の左上、右上、左下、右下の計4個表示される場合を示している。ポインタ表示制御部16が複数のポインタ34eの表示を開始する契機は、例えばユーザによる操作が行われた時や、複数のリンク32を有するページの表示を開始した時である。このとき、ユーザは、複数のポインタ34eのうち、任意の1個を選択し、選択されたポインタ34eの近傍に表示されているリンク32の選択を行うことができる。ユーザによるポインタ34eの選択操作は、例えば、タッチパネル30上において、ユーザが、選択したいポインタ34eを指でタップすることにより行われる。この場合、ユーザが、操作に使用しやすいポインタ34eを選択してリンク32の選択操作を行うことができ、一層容易にリンク32の選択操作を行うことができる。
10,11…携帯電話、12…表示部、14…操作受付部、16…ポインタ表示制御部、18…スクロール制御部、20…決定部、22…表示態様変更部、24…抽出部、30…タッチパネル、32…リンク、34,34a〜34e…ポインタ、36…カーソル、38…ソフトキー、40…画像、42…表示可能範囲、F…指。

Claims (9)

  1. ユーザが選択できる操作要素を含む画像の少なくとも一部を画面上に表示させる表示手段と、
    前記画像に対する前記ユーザの前記画面上での操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作要素を選択するためのポインタを前記画面の所定の位置に前記画像に重ねて表示させるポインタ表示制御手段と、
    前記操作受付手段が受け付けた前記ユーザによるスクロール操作に応じて、前記ポインタの位置を前記画面に対して固定したまま前記画像をスクロールさせるスクロール制御手段と、
    前記操作受付手段が受け付けた前記ユーザによる選択操作に応じて、前記ポインタの近傍に表示されている前記操作要素を選択することを決定する決定手段と、
    前記スクロール制御手段が前記画像を前記画像の端部までスクロールさせた場合に、前記ポインタの近傍に表示されている複数の前記操作要素を抽出する抽出手段と、を備え、
    前記ポインタ表示制御手段は、前記スクロール制御手段が前記画像を前記画像の端部までスクロールさせた場合に前記ポインタの固定を解除し、前記画像のスクロールによって前記ポインタの近傍に移動させることのできない選択不能領域にある操作要素を選択可能とし、
    前記抽出手段は、複数の操作要素を抽出するとともに、ポインタを前記複数の操作要素のいずれかを指し示すカーソルに変化させ、
    前記操作受付手段は、前記抽出手段によって抽出された複数の操作要素の何れを前記カーソルが指し示すかを切り替える操作を受け付け、
    前記決定手段は、前記カーソルが指し示している操作要素を選択することを決定することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、前記ポインタと重なって表示されている前記操作要素を選択することを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ポインタ表示制御手段は、前記スクロール制御手段が前記画像を前記画像の端部までスクロールさせて前記ポインタ表示制御手段が前記ポインタの固定を解除した場合に、前記ポインタを前記操作受付手段が受け付けた前記ユーザによる操作に応じて移動させる、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ポインタ表示制御手段は、前記スクロール制御手段が前記画像を一の方向へ前記画像の端部までスクロールさせて前記ポインタ表示制御手段が前記ポインタの固定を解除した場合、前記一の方向と逆の方向に前記ポインタを移動させることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記ポインタの近傍に前記操作要素が表示されている場合に、前記ポインタ及び前記操作要素の少なくとも一方の表示される態様を、前記ポインタの近傍に前記操作要素が表示されていない場合と異なる態様に変更する表示態様変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記ポインタ表示制御手段が前記ポインタと前記操作要素とを重ねて表示するか否かに応じて、前記ポインタの表示される態様を異なる態様に変更する表示態様変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記ポインタ表示制御手段が前記ポインタの固定を解除したか否かに応じて、前記ポインタの表示される態様を異なるものとする表示態様変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記ポインタ表示制御手段が複数のポインタを表示させ、
    前記決定手段が、前記ユーザによる選択操作に応じて、前記複数のポインタのうち1個の近傍に表示されている前記操作要素を選択することを決定することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 画面を備える情報処理装置における操作要素の選択方法であって、
    ユーザが選択できる操作要素を含む画像の少なくとも一部を前記画面上に表示させる表示ステップと、
    前記画像に対する前記ユーザの前記画面上での操作を受け付ける操作受付ステップと、
    前記操作要素を選択するためのポインタを前記画面の所定の位置に前記画像に重ねて表示させるポインタ表示制御ステップと、
    前記操作受付ステップにおいて受け付けた前記ユーザによるスクロール操作に応じて、前記ポインタの位置を前記画面に対して固定したまま前記画像をスクロールさせるスクロール制御ステップと、
    前記操作受付ステップにおいて受け付けた前記ユーザによる選択操作に応じて、前記ポインタの位置の近傍に表示されている前記操作要素を選択することを決定する決定ステップと、
    前記スクロール制御ステップにおいて前記画像を前記画像の端部までスクロールさせた場合に、前記ポインタの近傍に表示されている複数の前記操作要素を抽出する抽出ステップと、を備え、
    前記ポインタ表示制御ステップでは、前記スクロール制御ステップにおいて前記画像を前記画像の端部までスクロールさせた場合に前記ポインタの固定を解除し、前記画像のスクロールによって前記ポインタの近傍に移動させることのできない選択不能領域にある操作要素を選択可能とし、
    前記抽出ステップでは、複数の操作要素を抽出するとともに、ポインタを前記複数の操作要素のいずれかを指し示すカーソルに変化させ、
    前記操作受付ステップでは、前記抽出ステップにおいて抽出された複数の操作要素の何れを前記カーソルが指し示すかを切り替える操作を受け付け、
    前記決定ステップでは、前記カーソルが指し示している操作要素を選択することを決定することを特徴とする操作要素の選択方法。
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