JP5626994B2 - インサートチップおよびプラズマトーチ - Google Patents

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Description

本発明は、プラズマトーチのインサートチップおよび該インサートチップを用いるプラズマトーチに関する。
特許文献1には、プラズマキーホール溶接によるキーホール断面形状を改良するノズル形状が記載されている。特許文献2には、2つのアーク溶接トーチを、1つの溶融プールを形成するように、溶接線方向に対して電極先端の並びが直交するように配置する、各トーチによる同時なめ付け溶接が記載されている。特許文献3には、アーク溶接の狙い位置の前方0〜2mmの溶融プールにレーザを照射してキーホール溶接する複合溶接方法が記載されている(図4,0024,0025)。特許文献4には、先行の第1レーザビームで非貫通溶接しそれによって形成されるホール開口に焦点を合わせて第2レーザビームで貫通(キーホール)溶接するレーザ溶接方法が記載されている。
特開平 8− 10957号公報 特開平 6−155018号公報 特開2004−298896号公報 特開2008−126315号公報 特願2009−201304号 特願2010−264955号
従来の1トーチによるプラズマアーク溶接のプラズマアークの横断面は略円形である。板厚3mm未満ではプラズマアークによるキーホール溶接は不可能なため、なめ付け溶接(熱伝導型溶接)を採用するが、なめ付け溶接でも、高速化すると、
イ)アンダーカットが発生し、
ロ)広幅ビードによる高温割れが発生しやすい。高速溶接では電流が高電流で広幅アークとなるため、広幅浅溶け込みのビード形状となって、凝固時に高温割れが発生しやすい。
従来の1トーチによるプラズマアーク溶接では、3〜10mmの板厚でキーホール溶接を高速化すると、ビード形状が、中央部が盛り上がった凸形状で縁部が下がったアンダーカットができるため、高速化が難しい。2本トーチによるワンプール高速化もあるが、ワンプールとするにはトーチ同士を大きく傾けなければならず、引き合うアーク力と傾けたことによる磁気吹きで、アークが乱れやすく、不安定であった。
そこで本発明等は、安定したアークで高温割れやアンダーカットのない高速溶接を実現することができるインサートチップおよびこれを用いるプラズマトーチを提供した。
これは、2個の電極配置空間と、同一直径線上に分布し各電極配置空間にそれぞれが連通し前記直径線と平行な溶接線に対向して開いた2個のノズルと、を備えるインサートチップおよび該チップを装備し各電極配置空間に各電極を挿入したプラズマトーチである。
このインサートチップを装備したプラズマトーチによれば、2つのアークで1つの溶融プールを形成する、ワンプール2アークの溶接をすることができる。プラズマアークの横断面は、溶接の進行方向(y)に長細い熱源となるため、熱量に対するビード幅(x方向)は狭く抑えられ、高速化しても、高温割れが発生しない。また、ワンプール2アークとすることで、表ビードを平らにすることができる。ある程度距離を離した2本のプラズマトーチを用いる並行溶接でやや類似の効果を得ることは出来るが、溶接の進行方向のアーク間隔が広くなるため、短い溶接長のワーク(母材:溶接対象材)では、同一パスでの溶接が不可能であり、二パス溶接が必要となり、高速化は難しい。また、アーク間隔が広いため、後行アークは一度凝固したビードを再溶融しなければならず、後行溶接に高入熱が必要である。特許文献5に提示した、1チップに2個のノズルを備えるインサートチップを用いるワンプール2アーク溶接によれば、ノズル間隔が短いので、これらの問題が解消する。
ところで1個のインサートチップで2アークのプラズマ溶接ではインサートチップに加わる熱負荷が大きくなる。より高速化するためには、インサートチップの冷却能力を向上する必要がある。
そこで本発明等は、安定したアークで高温割れやアンダーカットのない溶接をより高速で行うことができる、冷却能力が高いインサートチップを提供した(特許文献6)。このインサートチップは、2個の電極配置空間と、各電極配置空間にそれぞれが連通する2個のノズルおよび該2個のノズルの中間点で該2個のノズルが分布する平面に対して交差する平面にあって冷却水が折り返すV型の冷却水流路を備える。これにより、チップ先端面(母材対向面)近くで冷却水が円滑に折返し、局所的に水あるいは泡が滞留することはなく、チップの冷却能力が高い。チップ端面に対して斜めにしかも先端部で交わるように穴開けすることでV型の冷却水流路を安価に形成できる。よって、溶接電力を大きくしてより高速に溶接を行うことができる。特許文献6にはさらに、チップ基体に1対のノズル部材を着脱可に結合したインサートチップも提示した。これによれば、高熱によりノズル部材の下端のノズル部分が変形又は熔損したとき、該ノズル部材を新品と取り替えて、チップ基体はそのまま使用して、メンテナンスコストを安くすることができる。
本発明は、複数のノズル部材を一つのチップ基体に着脱可に結合するインサートチップの改良に関し、各ノズル部材の冷却能力を上げることを第1の目的とし、ノズルの指向方向を数種に設定可とすることを第2の目的とし、チップ基体に対してノズルの指向方向を所定にしてノズル部材を結合する作業を容易かつ簡易にすることを第3の目的とする。
(1)中央にノズル(3a,3b)が開いた笠部(21a,21b),該笠部に連続する幹部(22a,22b)および該幹部に連続する雄ねじ部(24a,24b)があって、前記幹部と雄ねじ部の間にシール材(23a,23b)があり、内部に前記ノズルに連通する電極配置空間(2a,2b)がある、複数のノズル部材(20a,20b);
各ノズル部材の前記雄ねじ部から幹部までが挿通する各ノズル部材挿入穴(18a,18b),各ノズル部材挿入穴に挿通した各ノズル部材の前記笠部が先端平面(1d,1e)に当接することにより閉じられる、前記ノズル部材挿入穴の一部をなし前記幹部との間に冷媒通流空間を形成する冷媒循環穴(1f,1g),冷媒受穴(1h),冷媒出穴(1i),隣り合う前記冷媒循環穴をつなぐ冷媒通し穴(1j),前記冷媒循環穴の一つ(1f)を前記冷媒受穴につなぐ冷媒通し穴(1k)、および、前記冷媒循環穴の他の一つ(1g)を前記冷媒出穴につなぐ冷媒通し穴(1l)、を有するチップ基体(1);および、
前記ノズル部材挿入穴に挿通した前記ノズル部材を前記チップ基体に固定する結合手段(25a,25b);
を備えるインサートチップ。
なお、理解を容易にするために括弧内には、図面に示し後述する実施例の対応又は相当要素の記号もしくは対応事項を、例示として参考までに付記した。以下も同様である。
このインサートチップ(1)を装備したプラズマトーチによれば、複数アークで1つの溶融プールを形成する、ワンプール複数アークの溶接をすることができる。例えば2つのアークで1つの溶融プールを形成する、ワンプール2アークの溶接をする場合、プラズマアークの横断面は、溶接の進行方向(y)に長細い熱源となるため、熱量に対するビード幅(x方向)は狭く抑えられ、高速化しても、高温割れが発生しない。また、ワンプール2アークとすることで、板厚3〜10mmでは、先行アークでキーホール溶接し、後行アークで広幅なめ付け溶接して表ビードを平らにすることができる。板厚3mm未満では、先行アークで掘り下げ溶接をし、後行アークで表ビードを平らにすることができる。
ある程度距離を離した2本のプラズマトーチを用いる並行溶接でやや類似の効果を得ることは出来るが、溶接の進行方向のアーク間隔が広くなるため、短い溶接長のワーク(溶接対象材)では、同一パスでの溶接が不可能であり、2パス溶接が必要となり、高速化は難しい。また、アーク間隔が広いため、後行アークは一度凝固したビードを再溶融しなければならず、後行溶接に高入熱が必要である。1チップに複数個のノズル部材を備える本発明のインサートチップを用いるワンプール複数アーク溶接によれば、ノズル間隔が短いので、これらの問題が解消する。
加えて、チップ基体(1)の冷媒循環穴(1f,1g)において各ノズル部材(20a,20b)の幹部(22a,22b)の外周面に接して冷媒(冷却水)が流れるので、各ノズル部材(20a,20b)の冷却能力が高い。また、チップ基体(1)において、冷媒受穴(1h),それに冷媒循環穴の一つ(1f)をつなぐ冷媒通し穴(1k),隣り合う冷媒循環穴をつなぐ冷媒通し穴(1j),他の冷媒循環穴(1g)を冷媒出穴(1i)につなぐ冷媒通し穴(1l)を冷媒が流れるので、チップ基体(1)の冷却能力も高い。
よって、溶接電力を大きくしてより高速に溶接を行うことができる。高熱によりノズル部材の下端のノズル部分が変形又は熔損したとき、該ノズル部材を新品と取り替えて、チップ基体はそのまま使用して、メンテナンスコストを安くすることができる。
本発明の第1実施例のプラズマトーチの外筒の内部を見下ろした平面図である。 図1に示すプラズマトーチのII−II線断面図である。 図1に示すプラズマトーチのIII−III線断面図である。 (a)は図2に示すプラズマトーチの先端を、IVa−IVa線方向に見上げた底面図、(b)は図3に示すIVb−IVb線方向に見上げた底面図、(c)は図2に示すIVc−IVc線方向に見下ろした横断面図である。 (a)は、図2に示すプラズマトーチの先端のインサートチップおよびインナーキャップ6をトーチ本体から取り外して示す縦断面図、(b)は(a)に示すチップ基体1とインナーキャップ6のみを示す縦断面図、(c)は、(a)に示すナット25a,25bをノズル部材20a,20bから取り外してノズル部材をチップ基体1から抜き出しナット25a,25bとともに示す正面図(外観図)である。 (a1)は図5の(c)に示すノズル部材20aを拡大して示す正面図、(a2)は該ノズル部材20aの縦断面図、(a3)は該ノズル部材20aの底面図である。(b1)は図2に示すノズル部材20a,20bの一つ又は両方に取り替えてチップ基体1に装備できる第1変形形態のノズル部材20cを示す正面図、(b2)は該ノズル部材20cの縦断面図、(b3)は該ノズル部材20cの底面図である。(c1)は図2に示すノズル部材20a,20bの一つ又は両方に取り替えてチップ基体1に装備できる第2変形形態のノズル部材20dを示す正面図、(c2)は該ノズル部材20dの縦断面図、(c3)は該ノズル部材20dの底面図である。
(1a)前記結合手段は、前記ノズル部材の前記雄ねじ部、および、前記ノズル部材挿入穴(18a,18b)の一部をなし前記雄ねじ部がねじ結合する雌ねじ穴でなる;上記(1)に記載のインサートチップ。これによれば、チップ基体(1)に、該雄ねじ部がねじ結合する雌ねじ穴を形成しておくことにより、ノズル部材をねじ回しによってチップ基体に変形を与えることなく容易に着,脱できる。
(2)前記結合手段は、前記チップ基体(1)のノズル部材挿入穴(18a,18b)に挿通したノズル部材の前記雄ねじ部に螺合しノズル部材と協働してチップ基体を締め付けるナット(25a,25b)である;上記(1)に記載のインサートチップ。
(3)前記チップ基体(1)に対して前記ノズル部材(20a,20b)の、中心軸を中心とする回転を阻止する係合手段(26a,26b,1c);を備える上記(1)又は(2)に記載のインサートチップ。
(4)前記係合手段は、前記ノズル部材(20a,20b)の前記笠部(21a,21b)の側面を一部削除した切欠面(26a,26b)、および、前記チップ基体(1)の、隣り合うノズル部材挿入穴(18a,18b)の中間点にあって前記切欠面(26a,26b)が当接する係止面がある先端突起(1c)、でなる上記(3)に記載のインサートチップ。
(5)前記ノズル部材の少なくとも1つは、ノズル部材の中心軸と同心のノズル(3a,3b)を持つ(図6のa1〜a3);上記(1)乃至(4)のいずれか1つに記載のインサートチップ。
(6)前記ノズル部材の少なくとも1つ(20c)は、溶接方向で前記複数のノズル部材挿入穴(18a,18b)の中心軸から等距離であって該中心軸と平行な、チップ基体の中心軸、から離れる方向に傾斜したノズル(3c)を持つ(図6のb1〜b3);上記(1)乃至(4)のいずれか1つに記載のインサートチップ。
(7)前記ノズル部材の少なくとも一つ(20d)は、溶接方向で前記複数のノズル部材挿入穴(18a,18b)の中心軸から等距離であって該中心軸と平行な、チップ基体の中心軸、に近づく方向に傾斜したノズル(3d)を持つ(図6のc1〜c3);上記(1)乃至(4)のいずれか1つに記載のインサートチップ。
(8)上記(1)乃至(7)のいずれか1つに記載のインサートチップと、該インサートチップの各電極配置空間(2a,2b)にそれぞれの先端部を挿入した電極(12a,12b)と、を備えるプラズマトーチ(図2)。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
−第1実施例−
図1に、第1実施例であるプラズマトーチすなわち第1実施例のプラズマアークトーチの、外筒14の内部を上方から見下ろして示し、図2には図1上のII−II線方向の縦断面を示す。第1実施例のプラズマアークトーチは、プラズマ溶接を行う形態のものである。図2を参照すると、インサートチップのチップ基体1は、インサートキャップ6をチップ台5にねじ締めすることにより、チップ台5に固定されている。チップ台5は絶縁本体7に固定され、絶縁本体7に電極台10a,10bおよび絶縁スペーサ11が固定されている。
シールドキャップ8は絶縁本体7に固定されている。2つ割で外筒14の直径方向に分離した第1電極台10aと第2電極台10bは、絶縁スペーサ11で分離されている。
本実施例のインサートチップは、チップ基体1に2個のノズル部材20a,20bを装着したものであり、詳細を示す図5を参照すると、各ノズル部材20a,20bには、中央にノズル3a,3bが開いた笠部21a,21b,該笠部に連続する幹部22a,22bおよび該幹部に連続する雄ねじ部24a,24bがあって、前記幹部と雄ねじ部の間にシール材であるOリング23a,23bがあり、内部に前記ノズル3a,3bに連通する電極配置空間2a,2bがある。
チップ基体1には、各ノズル部材の前記雄ねじ部から幹部までが挿通する各ノズル部材挿入穴18a,18b,各ノズル部材挿入穴に挿通した各ノズル部材の笠部が先端平面1d,1eに当接することにより閉じられる、ノズル部材挿入穴の一部をなし幹部との間に冷却水通流空間を形成する冷却水循環穴1f,1g,水受穴1h(図4),水出穴1i,隣り合う冷却水循環穴をつなぐ横通水穴1j,冷却水循環穴1fを水受穴1hにつなぐ横通水穴1k、および、冷却水循環穴1gを水出穴1iにつなぐ横通水穴1lがある。
この実施例では、図5の(a)に示すように、ノズル部材20a,20bの雄ねじ部24a,24bにナット25a,25bをねじ結合してチップ基体1に締め付けることにより、ノズル部材20a,20bをチップ基体1に結合している。
図2を再度参照すると、ノズル部材20a,20bの電極配置空間2a,2bは、チップ基体1の中心軸(z)と直交する同一直径線(y)に分布し、該中心軸から等距離にあって中心軸(z)に平行に延びる。電極配置空間2a,2bに連続するノズル3a,3bはこの実施例では、電極配置空間2a,2bの中心軸と同心であって、図示しない母材に対向する。これらのノズル3a,3bも、本実施例では、チップ基体(外筒14)の中心軸(z)と直交する同一直径線(y)上に分布し、該中心軸に平行かつそれから等距離にある。
各電極配置空間2a,2bに先端部が挿入された第1電極12a,第2電極12bが、絶縁本体7を貫通し各電極台10a,10bにねじ13a,13bで固定され、各電極配置空間2a,2bの軸心位置に、センタリングストーン9a,9bで位置決めされている。チップ基体1の、母材(図示せず)に対向する先端面(下端面)には、各電極配置空間2a,2bにつながったノズル3a,3bが開口している。ノズル3a,3bを結ぶ直線(y)が延びる方向が溶接方向である。チップ基体1は、該直線(y)が延びる方向(溶接方向)には図2に示すように広幅であるが、該直線(y)と直交する方向(x)すなわち溶接対象の開先の幅方向では楔状であって側面が傾斜面1a,1b(図4の(a))となっている。
トーチ先端面(図2上ではノズルが開いた下端面)を示す図4の(a)も参照すると、
チップ基体1の先端の中心軸位置には先端突起1cがあり、溶接方向となるy方向で該先端突起1cの両側に、ノズル部材20a,20bの笠21a,21bの裏面をうける先端平面1d,1eがある。各先端平面1d,1eの中央位置に、ノズル部材挿入穴18a,18b(図5の(b))がある。ノズル部材挿入穴18a,18bに挿入されたノズル部材20a,20bの笠部21a,21bの、円弧の一部を直線状に削除した切欠面26a,26bが、先端突起1cの側面である係止面にぴったり接触する。すなわち係合する。これによりチップ基体1に対するノズル部材20a,20bの、中心軸を中心とする回転が阻止される。この係合は、ノズル部材20a,20bをチップ基体1に挿入してナット25a,25bでねじ締め付けして固定するときのノズル部材20a,20bの廻り止め、および、ノズル部材20a,20bをチップ基体1から取り外すためにナット25a,25bを緩め廻しするときのノズル部材20a,20bの廻り止め、として機能する。この係合は更に、ノズル軸がチップ基体中心軸(z)に対して傾斜したノズル部材20c,20d(図6)の該ノズル軸の傾斜方向を溶接方向(y)に固定(設定)する機能もある。
ノズル部材挿入穴18a,18bの、先端平面1d,1e側の部分は大径の冷却水循環穴1f,1gとなっており、冷却水循環穴1f,1gとその中を貫通した幹部22a,22bの外周面との間に冷却水通流空間(冷媒通流空間)が形成される。
図4の(c)に、チップ基体1の横断面(図2上のIVc−IVc線断面)を示す。チップ基体1には、水受穴1h,水出穴1i,冷却水循環穴1f,1gをつなぐ横通水穴1j,冷却水循環穴1fを水受穴1jにつなぐ横通水穴1k、および、冷却水循環穴1gを水出穴1iにつなぐ横通水穴1lがある。
図3に、図1上のIII−III線方向の縦断面を示す。チップ基体1の水受穴1hは水流管16aに、水出穴1iは水流管16bに連通している。図4の(c)も参照すると、水流管16aに注入された冷却水は、電極台10a,絶縁本体7およびチップ台5の水流路を通ってチップ基体1の水受穴1hに入って穴底に至り、そこから横通水穴1kを通って、水循環穴1fと幹部22aの外周面との間の冷却水通流空間に入り、つぎに横通水穴1jを通って、水循環穴1gと幹部22bの外周面との間の冷却水通流空間に入り、つぎに横通水穴1lを通って水出穴1iに入りそして水流管16bに流れ、そしてトーチ外部に流出する。
冷却水が、水循環穴1fと幹部22aの外周面との間の冷却水通流空間と、水循環穴1gと幹部22bの外周面との間の冷却水通流空間を流れている間に、ノズル部材20a,20bの幹部22a,22bが効果的に冷却され、しかも冷却水が、水受穴1h,横通水穴1k,水循環穴1f,横通水穴1j,水循環穴1g,横通水穴1lおよび水出孔1iを流れている間に、チップ基体1が効果的に冷却されるので、インサートチップの冷却能力が高い。溶接時にはノズル部材20a,20bが最も加熱されるが、その外周面が直接に冷却水に触れて冷却されるので、ノズル部材20a,20bの使用寿命が長い。
再度図1および図2を参照すると、パイロットガスは、パイロットガス管15a,15bおよび電極挿入空間を通って電極配置空間2a,2bに入り、電極先端部でプラズマとなってノズル3a,3bを通ってトーチの先端面から噴出する。シールドガスは、シールドガス管17を通って、インナーキャップ7とシールドキャップ8との間の円筒状の空間に入り、そしてトーチの先端から図示しない母材に向けて噴出する。
図示しない各パイロット電源により各電極12a,12bとチップ1との間にパイロットアークを発生させて、電極12a,12bと母材の間に、電極側が負で母材側が正のプラズマアーク電流を流す、溶接方向で先行の電極12aに給電するプラズマ電源(溶接又は予熱用)および溶接方向で後行の電極12bに給電するプラズマ電源(なめ付け溶接又は本溶接用)により、溶接アーク(プラズマアーク)を発生させると、プラズマアーク電流が各電極12a,12bと母材の間に流れて、1プール2アーク溶接が実現する。この溶接態様では、電極12aのプラズマアークによる溶接又は予熱と、電極12bによるなめ付け溶接又は本溶接とが行われる。すなわち、先行する電極12aで溶接又は予熱で生成した溶融プールに後行する電極12bでなめ付け溶接又は本溶接のプラズマアークが当たって、例えばキーホール溶接で形成される溶融プールを後方に送り、キーホール溶接で形成される溶融ビードを後行のなめ付け溶接が均す。これにより、母材表面と滑らかにつながるなめ付け溶接ビードとなる。3mm未満の薄板の場合は、キーホール溶接が不可能なため、先行の溶接又は予熱によりビードが形成され、これが後行のなめ付け溶接により、滑らかなビードに変わる。従来のように、大電流ワンプール広幅溶接をするのとは違い、先行,後行ともそれぞれの機能に分け、必要最小限の低い電流で、ビード幅の狭い高速溶接ができる。また、先行アークを予熱として使い、後行アークで本溶接を行う方法でも高速化はできる。いずれの場合も、インサートチップ、特に焼損しやすいノズル部材、の冷却能力が高いので、溶接電力をアップしてより高速に溶接を行うことができる。
−第2実施例−
図6の(b1)に、図2に示すノズル部材20aおよび又は20bに置換して用いる第1変形形態のノズル部材20cの正面外観を、図6の(b2)には該ノズル部材20cの縦断面を、図6の(b3)には該ノズル部材20cの底面(先端面)を示す。図2に示すノズル部材20a,20bのノズル3a,3bの中心軸は、ノズル部材の中心軸と同心である。しかし、ノズル部材20cのノズル3cは、ノズル部材20cの中心軸に対して傾斜しているので、このノズル部材20cをチップ基体1に装着すると、その切欠面26cがチップ基体1の先端突起1cに係合した状態で、ノズル3cの中心軸はチップ基体の中心軸(ノズル部材挿入穴の中間点)から離れる方向に傾斜したものとなる。すなわち、チップ基体1の中心軸に対して溶接方向(y)の前方側(先行ノズルとなる場合)又は後方側(後行ノズルとなる場合)に傾斜したものとなり、極間(前後溶接点間の距離)を広げた溶接が可能となる。
−第3実施例−
図6の(c1)に、図2に示すノズル部材20aおよび又は20bに置換して用いる第2変形形態のノズル部材20dの正面外観を、図6の(c2)には、該ノズル部材20dの縦断面を、図6の(c3)には該ノズル部材20dの底面(先端面)を示す。ノズル部材20dのノズル3dは、ノズル部材20dの中心軸に対してノズル3cとは逆方向に傾斜しているので、このノズル部材20dをチップ基体1に装着すると、その切欠面26dがチップ基体1の先端突起1cに係合した状態で、ノズル3dの中心軸はチップ基体1の中心軸(ノズル部材挿入穴の中間点)に近づく方向に傾斜したものとなる。すなわち、溶接方向(y)でチップ基体1の中心軸に近づくように傾斜したものとなり、極間(前後溶接点間の距離)を狭める溶接が可能となる。
なお、ノズル部材をチップ基体1に装着したインサートチップとしては、
(1)図2に示す実施例の態様,
(2)図2に示すノズル部材20aをノズル部材20cに置換し、ノズル部材20cを溶接方向(y)で先行ノズルとする態様,
(3)図2に示すノズル部材20aをノズル部材20cに置換し、ノズル部材20cを後行ノズルとする態様,
(4)図2に示すノズル部材20a,20bを共にノズル部材20cの形態とする態様,
(5)図2に示すノズル部材20aをノズル部材20dに置換し、ノズル部材20dを先行ノズルとする態様,
(6)図2に示すノズル部材20aをノズル部材20dに置換し、ノズル部材20dを後行ノズルとする態様,
(7)図2に示すノズル部材20a,20bを共にノズル部材20dの形態とする態様,
(8)図2に示すノズル部材20a,20bをノズル部材20c,20dに置換し、ノズル部材20cを先行ノズルとする態様、および、
(9)図2に示すノズル部材20a,20bをノズル部材20c,20dに置換し、ノズル部材20dを先行ノズルとする態様、
がある。溶接対象板厚ならびに所望の溶接電流,溶接速度および溶接品質(例えば所望ビード形状)に対応して、上記(1)〜(9)の態様のいずれかを選択することができる。
1:チップ基体
1a,1b:傾斜面
1c:先端突起
1d,1e:先端平面
1f,1g:水循環穴
1h:水受穴
1i:水出穴
1j,1k,1l:横通水穴
2a〜2d:電極配置空間
3a〜3d:ノズル
5:チップ台
6:インナーキャップ
7:絶縁本体
8:シールドキャップ
9a,9b:センタリングストーン
10a,10b:電極台
11:絶縁スペーサ
12a,12b:電極
13a,13b:押さえねじ
14:外筒
15a,15b:パイロットガス管
16a,16b:水流管
17:シールドガス管
18a,18b:ノズル部材挿入穴
20a〜20d:ノズル部材
21a〜21d:笠部
22a〜22d:幹部
23a〜23d:Oリング
24a〜24d:雄ねじ部
25a,25b:ナット
26a〜26d:切欠面

Claims (8)

  1. 中央にノズルが開いた笠部,該笠部に連続する幹部および該幹部に連続する雄ねじ部があって、前記幹部と雄ねじ部の間にシール材があり、内部に前記ノズルに連通する電極配置空間がある、複数のノズル部材;
    各ノズル部材の前記雄ねじ部から幹部までが挿通する各ノズル部材挿入穴,各ノズル部材挿入穴に挿通した各ノズル部材の前記笠部が先端平面に当接することにより閉じられる、前記ノズル部材挿入穴の一部をなし前記幹部との間に冷媒通流空間を形成する冷媒循環穴,冷媒受穴,冷媒出穴,隣り合う前記冷媒循環穴をつなぐ冷媒通し穴,前記冷媒循環穴の一つを前記冷媒受穴につなぐ冷媒通し穴、および、前記冷媒循環穴の他の一つを前記冷媒出穴につなぐ冷媒通し穴、を有するチップ基体;および、
    前記ノズル部材挿入穴に挿通した前記ノズル部材を前記チップ基体に固定する結合手段;
    を備えるインサートチップ。
  2. 前記結合手段は、前記チップ基体のノズル部材挿入穴に挿通したノズル部材の前記雄ねじ部に螺合しノズル部材と協働してチップ基体を締め付けるナットである;請求項1に記載のインサートチップ。
  3. 前記チップ基体に対して前記ノズル部材の、中心軸を中心とする回転を阻止する係合手段;を備える請求項1又は2に記載のインサートチップ。
  4. 前記係合手段は、前記ノズル部材の前記笠部の側面を一部削除した切欠面、および、前記チップ基体の、隣り合うノズル部材挿入穴の中間点にあって前記切欠面が当接する係止面がある先端突起、でなる請求項3に記載のインサートチップ。
  5. 前記ノズル部材の少なくとも一つは、ノズル部材の中心軸と同心のノズルを持つ;請求項1乃至4のいずれか1つに記載のインサートチップ。
  6. 前記ノズル部材の少なくとも一つは、溶接方向で前記複数のノズル部材挿入穴の中心軸から等距離であって該中心軸と平行な、チップ基体の中心軸、から離れる方向に傾斜したノズルを持つ;請求項1乃至4のいずれか1つに記載のインサートチップ。
  7. 前記ノズル部材の少なくとも一つは、溶接方向で前記複数のノズル部材挿入穴の中心軸から等距離であって該中心軸と平行な、チップ基体の中心軸、に近づく方向に傾斜したノズルを持つ;請求項1乃至4のいずれか1つに記載のインサートチップ。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載のインサートチップと、該インサートチップの各電極配置空間にそれぞれの先端部を挿入した電極と、を備えるプラズマトーチ。
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