JP5626244B2 - 自動変速機用油圧制御装置、およびその製造方法 - Google Patents

自動変速機用油圧制御装置、およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両のシフトレンジを切り換える自動変速機に用いられる油圧制御装置、およびその製造方法に関する。
従来、自動変速機のクラッチに供給される作動油の圧力を制御することでクラッチの係合または解放を制御し、自動変速機のシフトレンジを切り換える自動変速機用油圧制御装置が知られている。自動変速機用油圧制御装置では、運転者が選択するシフトレンジに応じてディテントレバーが回転運動または直線運動する。ディテントレバーの回転運動または直線運動が入力されるマニュアルバルブは、マニュアルバルブが有するスプールの往復移動によって油路を切り換える。マニュアルバルブによる油路の切換によって作動油が供給されるリニアソレノイドバルブは、調圧した作動油をクラッチに供給する。これにより、クラッチに対応するギヤが組み合わされ、自動変速機のシフトレンジが切り換えられる。
自動変速機用油圧制御装置は、マニュアルバルブのバルブボディに対するスプールの相対位置を電気信号に変換し、自動変速機を制御するコントロールユニットにスプールの相対位置に応じた信号を出力するレンジセンサを備える。自動変速機用油圧制御装置では、スプールの一端に形成される嵌合部に2つの凹部が形成されており、一方の凹部にはスライダに形成されるスライダピンが嵌合するとともに、他方の凹部にはディテントレバーに形成されるレバーピンが嵌合する。これにより、運転者が操作するシフトレバーに接続するディテントレバーの動きに応じてマニュアルバルブのスプールおよびレンジセンサのスライダが作動する。このとき、スライダがスムーズに動くように一方の凹部の大きさはスライダピンの大きさより大きい。また、スプールがバルブボディ内をスムーズに動くように他方の凹部の大きさはレバーピンの大きさより大きい。このため、バルブボディに対するスプールの実際の相対位置とレンジセンサが検出するスプールの相対位置とには誤差が生じる。特許文献1には、ディテントレバーに形成される2つのピンにそれぞれ嵌合する凹部が形成されるスライダおよびスプールを備えることにより、バルブボディに対するスプールの実際の相対位置とレンジセンサが検出するスプールの相対位置との誤差が従来に比べて小さくなる自動変速機のインヒビタスイッチ構造が記載されている。
特開2005−291371号公報
しかしながら、特許文献1に記載の自動変速機のインヒビタスイッチ構造では、スプールおよびスライダは、マニュアルバルブのバルブボディに組み付けられている。一方、ディテントレバーは、自動変速機を収容する変速機ケースに組み付けられている。このため、バルブボディに対して移動可能なスプールおよびスライダを変速機ケースに対して移動可能なディテントレバーに同時に嵌合させるには、専用の治具を用いてスプールおよびスライダのディテントレバーに対する相対位置を固定させなければならない。したがって、専用の治具が必要となるばかりでなく、組み立て方法が複雑となるため自動変速機用油圧制御装置を組み立てる工数が増加する。
本発明の目的は、スプールの実際の位置と検出される位置との誤差の増加を抑制するとともに組み立て工数が低減可能な自動変速機用油圧制御装置を提供することにある。
本発明は、レンジ選択手段で選択されるシフトレンジに応じて回転運動または直線運動をする連結手段、連結手段と連動するスライダとスライダを往復移動可能に収容するセンサボディとを有する位置検出手段、および連結手段と連動するスプールとスプールを往復移動可能に収容するバルブボディとを有する油路切換手段を備える自動変速機用油圧制御装置であって、第1位置決め手段によって連結手段の他端とスライダとが接続するようにセンサボディをハウジングの内壁に位置決めし、第2位置決め手段によって連結手段の他端とスプールとが接続するようにバルブボディをセンサボディに位置決めすることを特徴とする。
自動変速機用油圧制御装置の連結手段は、ハウジングを基準として組み付けられている。連結手段と連動するスライダは、第1位置決め手段によって連結手段の他端とスライダとが接続するようにセンサボディを介してハウジングに組み付けられている。また、連結手段と連動する油路切換手段のスプールは、第2位置決め手段によって連結手段の他端とスプールとが接続するようにセンサボディに組み付けられるバルブボディを介してハウジングに組み付けられている。これにより、請求項1に記載の自動変速機用油圧制御装置は、従来の自動変速機用油圧制御装置のように連結手段に対してスライダおよびスプールを相対的に位置決めすることなく、ハウジングを基準として連結手段とスライダおよびスプールとを順に組み付けることができる。したがって、バルブボディに対するスプールの実際の相対位置と位置検出手段が検出するスプールの相対位置との誤差を大きくすることなく、自動変速機用油圧制御装置の組み立て工数を低減することができる。
本発明の第1実施形態の自動変速機用油圧制御装置を適用する車両の駆動システムを説明する模式図である。 本発明の第1実施形態の自動変速機用油圧制御装置の部分断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 本発明の第1実施形態の自動変速機用油圧制御装置のセンサボディの上面図である。 本発明の第1実施形態の自動変速機用油圧制御装置のレバーとスライダおよびスプールとの嵌合箇所の斜視図である。 図2のVI部の拡大図である。 図6のVII部の拡大図である。 本発明の第2実施形態の自動変速機用油圧制御装置の部分断面図である。 図8のIX−IX線断面図である。
以下、本発明による自動変速機用油圧制御装置の複数の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の自動変速機用油圧制御装置を適用する車両の駆動システムを模式的に表した図である。図1に示す車両は、FF(Front Engine Front Drive)車両である。車両の駆動システムは、エンジン5、トルクコンバータ6、自動変速機7、デファレンシャルギヤ8、ドライブシャフト15、前輪9、およびシフトレバー17などを備える。
自動変速機7は、トルクコンバータ6を介してエンジン5に連結される。自動変速機7は、自動変速機用油圧制御装置1、リニアソレノイドバルブ50,複数のギヤ19、および図示しないクラッチを備える。自動変速機用油圧制御装置1には、運転者のシフトレバー17の操作によって選択されるシフトレンジが入力される。自動変速機用油圧制御装置1およびリニアソレノイドバルブ50は、入力されたシフトレンジに応じて調圧された作動油をクラッチに供給する。供給された作動油によりクラッチが係合または解放し、ギヤ19が変更される。
自動変速機7は、トルクコンバータ6を介して入力されるエンジン5が出力する回転トルクおよび回転数を調整する。調整された回転トルクおよび回転数は、自動変速機7と噛み合っているデファレンシャルギヤ8、ドライブシャフト15を介して左右の車輪9に出力される。これにより、車両は、所望の速度で走行する。
次に、自動変速機用油圧制御装置1の構造について図2〜図5に基づいて説明する。
図2は、自動変速機用油圧制御装置1の部分断面図であって、図3の矢視II方向の部分断面図である。以下、図2、3の上側を「天側」、下側を「地側」として説明する。
自動変速機用油圧制御装置1は、変速機ケース11、オイルパン12、ディテントレバー20、レンジセンサ30、マニュアルバルブ40を備える。
変速機ケース11は、有底箱状の金属、例えばアルミから形成される。変速機ケース11の内部には、複数のギヤ19を収容するギヤ収容室111と、マニュアルバルブ40、リニアソレノイドバルブ50などを収容するバルブ収容室112とを区画する隔壁113が形成されている。隔壁113は、変速機ケース11と一体に形成され、バルブ収容室112に貯留されている作動油がギヤ収容室111に大量に入ることを防止する。隔壁113には、ギヤ収容室111とバルブ収容室112とを連通する連通孔114が形成されている。
オイルパン12は、変速機ケース11に比べて深さが浅い有底箱状の金属、例えば鉄から形成され、図示しないボルトなどによって変速機ケース11に固定される。オイルパン12は、変速機ケース11の開口を塞ぐように設けられ、変速機ケース11とともにバルブ収容室112を形成する。オイルパン12は、自動変速機7で使用する作動油を貯留する。変速機ケース11およびオイルパン12は、特許請求の範囲に記載の「ハウジング」に相当する。
ディテントレバー20は、レバー25および連結プレート21などを備える。ディテントレバー20は、特許請求の範囲に記載の「連結手段」に相当する。
レバー25は、一端を「レンジ選択手段」としてシフトレバー17に接続する。また、レバー25の他端は、変速機ケース11の外壁に形成される開口を介してバルブ収容室112に挿入され、連結プレート21に略垂直に接続する。レバー25は、シフトレバー17で選択されるシフトレンジに応じて回転運動を行う。レバー25には、図示しないディテントプレートが当接しており、レバー25の回転運動を複数の定位位置に留まるように規制する。
連結プレート21は、平板状部材であって、図5に示すようにレバー25と接続する面とは反対側の面に突起状の2本の嵌合ピンが形成されている。なお、図5は、レバー25、マニュアルバルブ40のスプール42、およびレンジセンサ30のスライダ32が組み合わされている箇所を拡大した斜視図である。連結プレート21に形成されるスプール用嵌合ピン22は、スプール42の一端に形成される嵌合部43に嵌合する。また、連結プレート21に形成されるスライダ用嵌合ピン23は、スライダ32が有する嵌合部33に嵌合する。ディテントレバー20とスプール42およびスライダ32との嵌合状態の詳細については後述する。
レンジセンサ30は、磁気検出素子311を内蔵するセンサボディ31およびスライダ32を備える。レンジセンサ30は、特許請求の範囲に記載の「位置検出手段」に相当する。
センサボディ31は、バルブ収容室112の変速機ケース11側に設けられている箱状部材である。センサボディ31は、2本の第1位置決めピン301、302によって変速機ケース11の内壁に固定されている。このとき、第1位置決めピン301と第1位置決めピン302とは離間して設けられる。これにより、変速機ケース11に対するセンサボディ31の回転を防止する。スライダ32を摺動可能に収容するセンサボディ31の側壁には、磁気検出素子311が内蔵されている。第1位置決めピン301、302は、特許請求の範囲の記載の「第1位置決め手段」に相当する。
スライダ32は、平板状部材であって、図4に示すようにセンサボディ31の側壁を摺動可能に設けられている。スライダ32のセンサボディ31との摺動面と反対側の面には、第1突起331および第2突起332からなる嵌合部33が形成されている。嵌合部33にスライダ用嵌合ピン23が嵌合することにより、スライダ32はディテントレバー20の回転運動に応じてセンサボディ31の側壁を往復移動する。また、第1突起331と第2突起332との間の距離は、スライダ32がスムーズに動くようにスライダ用嵌合ピン23の外径より大きい。なお、図4中の矢印は、スライダ32の移動方向を示す。
スライダ32のセンサボディ31との摺動面には、図示しない磁石が内蔵されている。磁気検出素子311は、スライダ32の位置に応じて変化する磁界を検出することにより、センサボディ31に対するスライダ32の位置を検出する。すなわち、レンジセンサ30は、非接触式の位置検出手段である。
また、センサボディ31は、回転センサ34、電子制御装置(以下、「ECU」という)36、コネクタ38、放熱板35を有する。
回転センサ34は、センサボディ31より連通孔114を介してギヤ収容室111内に突出するように形成される。回転センサ34は、「回転体」としてのギヤ19の回転数を検出し、ECU36に出力する。回転センサ34は、特許請求の範囲に記載の「回転数検出手段」に相当する。
ECU36は、例えば周知のマイクロコンピュータにより構成されている。ECU36には、スライダ32が検出するバルブボディ41に対するスプール42の相対位置、回転センサ34が検出するギヤの回転数、図示しない油圧センサ、油圧スイッチ、油温センサなど自動変速機1の情報を含む信号やエンジントルクなどエンジン情報を含む信号が入力される。ECU36は、入力される複数の信号に基づいて車両の走行に適切なシフトレンジを選択し、シフトレンジ変更のための指令信号をリニアソレノイドバルブ50に送る。
コネクタ38は、センサボディ31から変速機ケース11の外壁に形成される開口を介して外部に突出するように形成される。コネクタ38は、外部の図示しないトランスミッションコントロールユニットおよび車両の電力供給源と電気的に接続している。コネクタ38は、トランスミッションコントロールユニットが出力する信号および電力供給源が供給する電力を受電するとともに、ECU36が決定したシフトレンジに関する情報を含む信号として外部に出力する。
放熱板35は、センサボディ31と変速機ケース11の内壁との間に設けられる略平板状部材である。放熱板35は、センサボディ31で発生する熱を変速機ケース11に伝達する。
マニュアルバルブ40は、バルブ収容室112の略中央に設けられるバルブボディ41、およびバルブボディ41に形成されるスプール孔411に往復移動可能に嵌入されるスプール42を備える。マニュアルバルブ40は、特許請求の範囲に記載の「油路切換手段」に相当する。
バルブボディ41は、直方体形状をなしており、2本の第2位置決めピン303、304によりセンサボディ31の地側に固定される。バルブボディ41のスプール孔411には、図示しない作動油導入口、前進用吐出口および後進用吐出口が形成されている。前進用吐出口および後進用吐出口は、リニアソレノイドバルブ50の油圧調整部51に連通している。第2位置決めピン303、304は、特許請求の範囲の記載の「第2位置決め手段」に相当する。
スプール42は、図3に示すようにスプール孔411に嵌入される一方の端部に2つのランドが形成されている。また、スプール孔411に嵌入される一方の端部と反対側の他方の端部には、第1ランド431及び第2ランド432からなる嵌合部43が形成されている。嵌合部43には、連結プレート21のスプール用嵌合ピン22が嵌合する。また、第1ランド431と第2ランド432との間の距離は、スプール42がスプール孔411内をスムーズに動くようにスプール用嵌合ピン22の外径より大きい。なお、図3中の矢印は、スプール42の移動方向を示す。
マニュアルバルブ40では、嵌合部43にスプール用嵌合ピン22が嵌合することにより、スプール42がディテントレバー20の回転運動に応じてスプール孔411内を往復移動する。このとき、スプール42の一方の端部に形成されている2つのランドと作動油導入口、前進用吐出口および後進用吐出口との位置関係により、マニュアルバルブ40は、作動油導入口を、前進用吐出口に連通、または後進用吐出口に連通、またはいずれの吐出口にも連通しない、のいずれかに切り換える。
リニアソレノイドバルブ50は、油圧調整部51およびバルブボディ41の地側に接続される支持部52を備える。油圧調整部51は電磁駆動弁であって、マニュアルバルブ40の前進用吐出口または後進用吐出口と連通可能に複数設けられている。リニアソレノイドバルブ50は、マニュアルバルブ40が供給する作動油を複数の油圧調整部51で調圧し、調圧された作動油をそれぞれ対応するクラッチに供給する。
次に、自動変速機用油圧制御装置1を備える自動変速機7の組み立て手順について、図1〜3に基づいて説明する。
最初に、変速機ケース11とディテントレバー20とを組み付ける。レバー25の他端は、変速機ケース11の外壁に形成されている開口を介して変速機ケース11内に挿入される。挿入されたレバー25の他端には連結プレート21を接続する。また、レバー25の一端にシフトレバー17を接続する。
次に、「第1ステップ」としてスライダ32を摺動可能に収容したセンサボディ31と変速機ケース11とを組み付ける。センサボディ31は、2つの第1位置決めピン301、302によって位置決めされながら変速機ケース11の内壁に固定される。このとき、スライダ32の嵌合部33にスライダ用嵌合ピン23を嵌合する。これにより、スライダ32は、ディテントレバー20の回転運動に応じてセンサボディ31の側壁を摺動する。
次に、「第2ステップ」としてスプール42がスプール孔411に嵌入されているバルブボディ41と変速機ケース11の内壁に固定されているセンサボディ31とを組み付ける。バルブボディ41とセンサボディ31とは、2つの第2位置決めピン303、304によって位置決めされる。このとき、嵌合部43にスプール用嵌合ピン22を嵌合する。これにより、スプール42は、ディテントレバー20の回転運動に応じてスプール孔411内を往復移動する。
次に、油圧調整部51が組み付けられている支持部52とバルブボディ41とを組み付ける。支持部52は、バルブボディ41の地側に図示しないボルト等によって固定される。
次に、変速機ケース11とオイルパン12とを組み付け、バルブ収容室112を形成する。形成されたバルブ収容室112には作動油が注入される。リニアソレノイドバルブ50が組み付けられている自動変速機用油圧制御装置1に複数のギヤ19およびクラッチが組み付けられ、自動変速機7が完成する。
次に、自動変速機用油圧制御装置1を備える自動変速機7の作動について図2、3、5〜7に基づいて説明する。
運転者がシフトレバー17により複数の選択可能なレンジ、例えば、駐車レンジ、後進レンジ、中立レンジ、前進レンジのいずれかを選択すると、選択されたレンジに応じてレバー25が回転する。レバー25が回転すると、連結プレート21がレバー25を回転中心として回転する。連結プレート21にスプール用嵌合ピン22、嵌合部43により係合しているスプール42は、連結プレート21と連動してスプール孔411内を往復移動する。スプール42の移動によりマニュアルバルブ40内の作動油がリニアソレノイドバルブ50に供給される。
また、連結プレート21にスライダ用嵌合ピン23、嵌合部33により係合しているスライダ32は、連結プレート21と連動してセンサボディ31の側壁を摺動する。磁気検出素子311は磁気検出素子311に対するスライダ32の相対位置を検出し、ECU36に出力する。ECU36では、スライダ32の相対位置から算出されるバルブボディ41に対するスプール42の相対位置、ギヤ19の回転数などに応じて、リニアソレノイドバルブ50の駆動を制御する。これにより、車両のシフトレンジは、運転者が選択するシフトレンジに変更される。
ここで、バルブボディ41に対するスプール42の実際の相対位置とレンジセンサ30が検出するスプール42の相対位置との誤差について、図6、7に基づいて説明する。図6は、図2の矢視VI方向からディテントレバー20とスプール42およびスライダ32との嵌合箇所を拡大した模式図である。図7は、図6の拡大図であって、ディテントレバー20が時計回りまたは反時計回りするときの連結プレート21の嵌合ピンと嵌合部33、43との関係を示す。なお、図6,7中の白抜き矢印は、レバー25の回転運動の方向を示す。また、図6中の矢印は、スライダ32またはスプール42の移動方向を示す。
連結プレート21とスライダ32およびスプール42とが図7(a)の位置関係にあるとき、すなわち、レバー25が時計回りに回転しているとき、スライダ用嵌合ピン23は、嵌合部33の第1突起331の内壁に当接する。一方、嵌合部33の第2突起332とスライダ用嵌合ピン23との間には隙間δ1が形成される。また、スプール用嵌合ピン22は、嵌合部43の第1ランド431の内壁に当接する。一方、嵌合部43の第2ランド432とスプール用嵌合ピン22との間には隙間δ2が形成される。
次に、図7(a)の位置関係からレバー25が反時計回りに回転するとき、前述の隙間δ1、またはδ2のいずれかだけレバー25が回転しても嵌合ピン23、22は嵌合部33の第2突起332または嵌合部43の第2ランド432に当接しないため、スライダ32およびスプール42は移動しない。このときのバルブボディ41に対するスプール42の実際の相対位置とレンジセンサ30が検出するスプール42の相対位置との誤差は、(δ1−δ2)の絶対値となる。例えば、図7(a)では、隙間δ1より隙間δ2の方が大きいので、相対位置の誤差は、(δ2−δ1)となる
また、連結プレート21とスライダ32およびスプール42とが図7(b)の位置関係にあるとき、すなわち、レバー25が反時計回りに回転しているとき、スライダ用嵌合ピン23は、第2突起332の内壁に当接する。一方、第1突起331とスライダ用嵌合ピン23との間には隙間δ1が形成される。また、スプール用嵌合ピン22は、第2ランド432の内壁に当接する。一方、第1ランド431とスプール用嵌合ピン23との間には隙間δ2が形成される。
次に、図7(b)の位置関係からレバー25が時計回りに回転するとき、前述の隙間δ1、またはδ2のいずれかだけレバー25が回転しても嵌合ピン23、22は第1突起331または第1ランド431に当接しないため、スライダ32およびスプール42は移動しない。このときのバルブボディ41に対するスプール42の実際の相対位置とレンジセンサ30が検出するスプール42の相対位置との誤差は(δ1−δ2)の絶対値となる。図7(b)では、隙間δ1より隙間δ2の方が大きいので、相対位置の誤差は、(δ2−δ1)となる。
このように第1実施形態の自動変速機用油圧制御装置1では、レバー25が回転運動するときのスプール42の実際の相対位置とレンジセンサ30が検出するスプール42の相対位置との誤差は(δ1−δ2)の絶対値となる。
従来の自動変速機用油圧制御装置では、ディテントレバーは変速機ケースに支持されている一方、スライダおよびスプールはマニュアルバルブのバルブボディに支持されていた。このため、従来の自動変速機用油圧制御装置の製造方法では、変速機ケースまたはセンサボディにバルブボディが組み付けられたのち、変速機ケースに組み付けられたディテントレバーとスライダおよびスプールとが嵌合するように組み付けられていた。しかしながら、変速機ケースに組み付けられたディテントレバーに対してバルブボディに組み付けられたスライダおよびスプールを組み付ける場合、自由に動くスライダおよびスプールをディテントレバーに対して同時にかつ相対的に位置決めしたのち組み付ける必要があり、自由に動くスライダおよびスプールを位置決めする専用治具が必要となるだけでなく、自動変速機用油圧制御装置の組み立て工数が増えることとなっていた。
第1実施形態の自動変速機用油圧制御装置1は、最初に変速機ケース11に組み付けられるディテントレバー20と、センサボディ31を介して変速機ケース11の内部に組み付けられるスライダ32と、を組み付ける。すなわち、変速機ケース11を基準とするディテントレバー20とスライダ32とを組み付ける。そのあと、センサボディ31に組み付けられるバルブボディ41が有するスプール42とディテントレバー20とを組み付ける。すなわち、変速機ケース11を基準とするディテントレバー20とスプール42とを組み付ける。これにより、スプール42の実際の変位位置とレンジセンサ30が検出するスプール42の変位位置の誤差を(δ1−δ2)の絶対値に保ちながら、2つの自由に動くスライダ32およびスプール42を相対的に位置決めすることなく、それぞれ個別にディテントレバー20に対して簡単に組み付けることができる。したがって、自動変速機用油圧制御装置1の組み立て工数を低減することができる。
また、第1実施形態の自動変速機用油圧制御装置1では、レンジセンサ30が有するセンサボディ31にギヤ19の回転数を検出する回転センサ34が内蔵されている。これにより、変速機ケース11を基準として組み付けられるギヤ19に対して回転センサ34が変速機ケース11を基準として固定されるため、バルブボディ上に回転センサを搭載した従来の自動変速機用油圧制御装置に比べてギヤと回転センサとの相対位置の誤差を低減することができる。したがって、ギヤの回転数を検出する精度を向上することができる。
また、第1実施形態の自動変速機用油圧制御装置1では、センサボディ31にコネクタ38が形成されている。これにより、コネクタ38は変速機ケース11基準で固定されるため、バルブボディ上にコネクタを搭載した従来の自動変速機用油圧制御装置に比べて、コネクタ38と変速機ケース11との相対位置の誤差を低減することができる。したがって、コネクタ38と変速機ケース11との相対位置の誤差を小さくするための部品を低減することができる。
また、第1実施形態の自動変速機用油圧制御装置1では、センサボディ31にECU36に内蔵されている。また、回転センサ34は前述したようにセンサボディ31に内蔵され、コネクタ38はセンサボディ31に形成されている。これにより、ECU36と回転センサ34およびコネクタ38と電気的に接続するワイヤーハーネスを削減することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による自動変速機用油圧制御装置を図8、9に基づいて説明する。第2実施形態は、第1実施形態と異なり、位置決めピンの形状が異なる。なお、第1実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
図8は、自動変速機用油圧制御装置2の部分断面図であって、図9の矢視VIII方向の部分断面図である。
第2実施形態の自動変速機用油圧制御装置2では、位置決めピン601、602がセンサボディ31を貫通している。具体的には、位置決めピン601、602は、センサボディ31を変速機ケース11に対して位置決めし変速機ケース11の内部に固定するとともに、バルブボディ41をセンサボディ31に対して位置決めし固定する。このとき、位置決めピン601と位置決めピン602とはセンサボディ31およびバルブボディ41の回転を防止するために離間して設けられる。
第2実施形態の自動変速機用油圧制御装置2では、変速機ケース11に対してセンサボディ31およびバルブボディ41を位置決めする位置決めピンが2本となっている。これにより、センサボディ31とバルブボディ41との位置決めの精度を向上することができる。
(他の実施形態)
(a)上述の実施形態では、ディテントレバーのレバーは回転運動によってスライダおよびスプールに運転者が選択するシフトレンジを伝達するとした。しかしながら、ディテントレバーの動きはこれに限定されない。直線運動であってもよい。
(b)上述の実施形態では、自動変速機用油圧制御装置を適用する車両はFF車両であるとした。しかしながら、車両のエンジン搭載位置および駆動輪の配置はこれに限定されない。FF車両以外であってもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1、2 ・・・自動変速機用油圧制御装置、
7 ・・・自動変速機、

11 ・・・変速機ケース(ハウジング)、
12 ・・・オイルパン(ハウジング)、
17 ・・・シフトレバー(レンジ選択手段)、
20 ・・・ディテントレバー(連結手段)、
30 ・・・レンジセンサ(位置検出手段)、
31 ・・・センサボディ(位置検出手段)、
32 ・・・スライダ(位置検出手段)、
40 ・・・マニュアルバルブ(油路切換手段)、
41 ・・・バルブボディ(油路切換手段)、
42 ・・・スプール(油路切換手段)、
301、302 ・・・第1位置決めピン(第1位置決め手段)、
303、304 ・・・第2位置決めピン(第2位置決め手段)、
601、602 ・・・位置決めピン(第1位置決め手段、第2位置決め手段)。

Claims (7)

  1. 複数の摩擦要素の係合または解放により車両の自動変速を行なう自動変速機(7)の前記複数の摩擦要素に供給される作動油の圧力を制御する自動変速機用油圧制御装置(1、2)であって、
    ハウジング(11、12)と、
    一端を複数のレンジからいずれか一つを選択可能なレンジ選択手段(17)と連結し、他端を前記ハウジング内に挿入され、前記レンジ選択手段で選択されるレンジに応じて回転運動または直線運動する連結手段(20)と、
    前記ハウジング内に収容され前記連結手段の他端と接続し、前記連結手段と連動するスライダ(32)、および前記ハウジングの内壁に固定され前記スライダを往復移動可能に収容するセンサボディ(31)を有し、前記センサボディに対する前記スライダの相対位置を検出する位置検出手段(30)と、
    前記ハウジング内に収容され前記連結手段の他端と接続し、前記連結手段と連動するスプール(42)、および前記センサボディに固定され前記スプールを往復移動可能に収容するバルブボディ(41)を有し、前記バルブボディに対する前記スプールの相対位置に応じて作動油が流れる油路を切り換える油路切換手段(40)と、
    前記連結手段の他端と前記スライダとが接続するように前記ハウジングと前記センサボディとの位置決めを行う第1位置決め手段(301、302、601、602)と、
    前記連結手段の他端と前記スプールとが接続するように前記センサボディと前記バルブボディとの位置決めを行う第2位置決め手段(303、304、601、602)と、
    を備えることを特徴とする自動変速機用油圧制御装置。
  2. 前記第1位置決め手段と前記第2位置決め手段とは一体に形成されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機用油圧制御装置。
  3. 前記センサボディは、前記自動変速機が有する回転体(19)の回転数を検出する回転数検出手段(34)を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の自動変速機用油圧制御装置。
  4. 前記センサボディは、前記ハウジングの外部と電気的に接続するコネクタ(38)を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の自動変速機用油圧制御装置。
  5. 前記センサボディは、前記自動変速機の変速制御を行うコントロールユニット(36)を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の自動変速機用油圧制御装置。
  6. 前記コントロールユニットで発生する熱を前記ハウジングに伝達する放熱手段(35)を備えることを特徴とする請求項5に記載の自動変速機用油圧制御装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の自動変速機用油圧制御装置の製造方法であって、
    前記スライダを収容した前記センサボディを前記ハウジングの内壁に組み付けるとき、前記連結手段の他端と前記スライダとが接続するように前記センサボディと前記ハウジングとを前記第1位置決め手段によって位置決めする第1ステップと、
    前記スプールを収容した前記バルブボディを前記ハウジングに固定されている前記センサボディに組み付けるとき、前記連結手段の他端と前記スプールとが接続するように前記バルブボディと前記センサボディとを前記第2位置決め手段によって位置決めする第2ステップと、
    を含むことを特徴とする自動変速機用油圧制御装置の製造方法。
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